吾峠呼世晴-読み切りデータ



読み切り一覧

過狩り狩り
(かがりがり)
第70回 JUMPトレジャー新人漫画賞 佳作受賞作。
「鬼滅の刃」の原型と思われる作品。
公式サイトにて公開中リンク
単行本「吾峠呼世晴短編集」に収録済リンク
文殊史郎兄弟
(もんじゅしろうきょうだい)
少年ジャンプNEXT!! 2014 vol.2掲載。
バックナンバーは無し
単行本「吾峠呼世晴短編集」に収録済リンク
肋骨さん
(ろっこつさん)
週刊少年ジャンプ 2014年39号の電子版を購入で閲覧可能
電子版公式サイト
単行本「吾峠呼世晴短編集」に収録済リンク
蠅庭のジグザグ
(はえにわのジグザグ)
週刊少年ジャンプ 2015年21号の電子版を購入で閲覧可能
電子版公式サイト
単行本「吾峠呼世晴短編集」に収録済リンク
単行本『吾峠呼世晴短編集』
  • 公式リンク
  • 収録作品:『過狩り狩り』『文殊史郎兄弟』『肋骨さん』『蝿庭のジグザグ』の読みきり4作品全て
  • 2019/10/4発売済


過狩り狩り(かがりがり)

『鬼滅の刃』の原型ともいえる読み切り作品。
――狩り過ぎれば狩られる。

登場人物

ウ-拾壱号(ウ-じゅういちごう)

『過狩り狩り』の主人公。
盲目で隻腕の鬼殺剣士。『惡鬼滅殺』の四文字が彫り刻まれた刀を使って戦う。
腕一本で大変だろう→問題無い。
目鼻立ちや髪型、そしてその圧倒的な強さから、義勇のモデルとよく言われる。


時川(ときかわ)

無惨のモデルとよく言われるが、白スーツの洋装と鬼であるという点以外、それほど共通点はない。


珠世(たまよ)

連載作品『鬼滅の刃』にも登場しているキャラ。
読み切り時でも珠世様は美しい。


愈史郎(ゆしろう)

連載作品『鬼滅の刃』にも登場しているキャラ。
読み切り時でも珠世様ラブ。


異国の鬼

外国から日本に侵入した鬼。時川の縄張りを荒らして好き放題に人喰いに興じていた。
日本語が通じず外国語を話す為、基本的にセリフが横書きになっている。
※但し、終盤はコマ割りの都合上、セリフが縦書きになっている場合もある。


西の伊勢尾(にしのいせお)

愈史郎と時川の会話中に名前だけ登場。文脈的に西側に縄張りを持つ、かなりの実力者の鬼と思われる。


師匠

ウ-拾壱号の師匠である老人。肺を病んでいる描写が見られる。


『鬼滅の刃』の鎹鴉のように人語で命令を伝える。


警官

最初は、刀を持ち歩いているウ-拾壱号を「何を持っている?」と咎めたが、彼の腕に彫られた"ウ-拾壱号の入れ墨"を見て正体を察し、そのまま行かせた。
彼の同僚は入れ墨を見ても正体に気づかなかったことから、すべての警官が鬼狩りの存在を知っているわけではないようだ。


文殊史郎兄弟(もんじゅしろうきょうだい)

復讐を願う少女と殺し屋一家の物語。
虫の知らせ
虫の居所が悪い
虫が好かない
腹の虫が収まらない
そんな言葉がある
人の体の中には
虫がいるようだ
昔の人は言っている
昔から言っている

登場人物

文殊史郎聖正(もんじゅしろうまさただ)

文殊史郎一家の長男。
なによりもピアノを弾くのが好き。ピアノを弾く生活の為に殺しの仕事を請け負う。
鍵盤デザインの服を着ている。
体内の虫で様々な音波を操る。


文殊史郎馬畝(もんじゅしろううまうね)

文殊史郎一家の次男。
腹ペコアホの子キャラ。宝石を舐めて価値を鑑定出来る。
虫怪人に変身して戦う。脱皮で形状変化してパワーアップ。


静伽(しずか)

ヒロイン。甑岳巌道に父親を殺されて復讐を願う。


マミコさん

こどもの家 愛児院(孤児院)の人。口が悪く怖い人だが、静伽に処世術を説く等、厳密には悪人ではない模様。


甑岳巌道(こしきだけいわみち)

金の為なら人の命すら平気で奪う大悪党。


諭山(ゆやま)

甑岳巌道に雇われているボディーガードの一人。
かなりの実力者で不審者侵入を肌で感じていた。


九東(くとう)

甑岳巌道に雇われているボディーガードの一人。
かなりの実力者で眉毛が濃い。ひくわ。


文殊史郎砂与(もんじゅしろうすなよ)

妹。馬畝と同じく蟲怪人に変身する。ホットパンツ。
吾峠呼世晴短編集にて連載用設定絵と共に紹介。


文殊史郎歳臣(もんじゅしろうとしおみ)

父。人間のままの姿で怪力タイプ。
吾峠呼世晴短編集にて連載用設定絵と共に紹介。


文殊史郎綺輪子(もんじゅしろうきわこ)

母。天才ハッカー。超美人。綺輪子祭り。
吾峠呼世晴短編集にて連載用設定絵と共に紹介。


作中用語

文殊史郎一家(もんじゅしろういっか)

プロの殺し屋一家。
実子であろうと、体内の虫を孵化させることが出来なければ跡を継げない。


虫(むし)

虫は誰の体内にでも存在するが、ほとんどの人は一生孵化せずに終わるので気付かない。


肋骨さん(ろっこつさん)

浄化師のアバラが人助けを経て自身の存在する意味を知る物語。
邪氣を浄化して
邪氣憑きを倒す
できる限りできる限り…
一人でも多く倒して一人でも多く助ける
そうやって死ぬ
そうでなければ僕などが
善而を差し置いて
存在していいはずがない

登場人物

アバラ

本作の主人公で善而に命を助けられた少年。
死んだ善而の後を継ぎ、浄化師となる。
通常の視覚を持っておらず、人の心だけがそのまま見える。


善而(ぜんじ)

アバラを助けた際に命を落とした浄化師。


河童

善而の守護霊だった河童。


髪フェチ女

本作の敵である邪氣憑き。仕草や言動に妙な色気がある。
河童「この女 ろくな女じゃない」(ドン引き)


みおちゃん

アバラに助けられた女性達の一人。アバラの生き様を諭す。


マミコさん

前作に引き続き登場。
こどもの家 愛児院(孤児院)の人。口が悪く怖い人だが、みおちゃんに処世術を説く等、厳密には悪人ではない模様。


作中用語

浄化師(じょうかし)

人知れず邪氣憑きを払い人助けをする者。
報酬も無いので純粋な善意のみで活動する。


邪氣(じゃき)

人が持つ悪意が現象化したもの。


邪氣憑き(じゃきつき)

邪氣に精神までも囚われ、異常行動を起こす者。


神器『羽衣』(しんぎ はごろも)

対象を捕まえて浄化する神器。


蠅庭のジグザグ(はえにわのジグザグ)

ダークヒーロー"じぐざぐ"がやりたい放題しつつ人助けする物語。
この男は―― ヒーローなんかじゃない。

登場人物

斎藤じぐざぐ(さいとうじぐざく)

本作の主人公。京都弁丸出しのしゃべり方をする端正な顔立ちの青年。蠅庭解術事務所の解術屋。
訳あって不本意だが人助けをしなければならない羽目に。


ポンすけの飼い主

本作のヒロイン。
結婚式出席からの帰り道で呪いを掛けられる。
振袖着物からの生足連発ありがとうございます。


ポンすけ

ヒロインの飼い犬。決して遁介ではないです。
出掛ける前に水はあげてました。(ぴしゃぴしゃ)


呪殺屋(じゅさつや)

本作の敵である呪殺屋。一人10万円で依頼を請けて呪い殺す。
呪術を覚えたてだからなのか、種3つ分のしょぼい呪力しか持っていない。


花婆(はなばあ)

じぐざくのご近所さん。じぐざくとは日頃から交流がある模様。
花旗竿の種(貴重)を入手してじぐざくに渡したことから花屋の関係者かもしれない。


作中用語

吸い取り種(すいとりだね)

対象の呪力を吸って植物が成長する。その植物の種は『辿り種』となる。


辿り種(たどりだね)

吸い取った呪力の持ち主の元まで案内してくれる。


呪いの言霊(のろいのことだま)

特定の言葉に呪力を込める呪術。対象を言葉通りに操ることも可能。
習得に450時間程の訓練が必要。


呪力 嘔吐打ち(じゅりょく おうとうち)

じぐざくが放つ技の一つ。対象の腹に槌を打ち込み呪力の種を吐かせる。


呪種 爆生(じゅしゅ ばくせい)

じぐざくが放つ技の一つ。樹木を生やし対象を捕縛する。


鈍痛風車(どんつうかざぐるま)

地獄からの回生を目指すファンタジー作品ネーム3話。(2015年作製)
今作は連載会議で落選した為、公開はしていない。
『鬼滅の刃公式ファンブック 鬼殺隊見聞録』201P目にタイトルのみ記載(公式リンク
連載会議用ネームであり、読み切りではないが便宜上ここに記載する。


鬼殺の流(きさつのながれ)

『過狩り狩り』後に連載用として描きあげた『鬼滅の刃』の前身ともいえるネーム全3話作品。
上記『鈍痛風車』連載会議落選後、『鬼殺の流』を連載会議提出。
今作は連載会議で落選したが、修正を経て『鬼滅の刃』連載となった。
この3作品のみを製作順に並べると『過狩り狩り』→『鬼殺の流』→『鬼滅の刃』の順となる。
『鬼滅の刃公式ファンブック 鬼殺隊見聞録』にネーム全3話収録済(公式リンク
連載会議用ネームであり、読み切りではないが便宜上ここに記載する。
俺が自分で選んで決めたことだ 誰のせいでもない 俺の意思だ

登場人物

伴田流(ばんだ ながれ)

『鬼殺の流』の主人公。
盲目で隻腕で両足義足の鬼殺剣士。『惡鬼滅殺』の四文字が彫り刻まれた刀を使って戦う。
読切『過狩り狩り』の主人公よりも身体欠損部位が増えている。


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最終更新:2020年11月29日 12:42