とある魔術の禁書目録 自作ss保管庫内検索 / 「更新履歴」で検索した結果

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  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/更新履歴
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  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS
    ...に更新されました。⇒更新履歴 スレに作品を投稿する人、wikiを編集をする人は、wiki編集者メモを一度ご覧下さい。 各作品に対する感想などは、こちらか現行スレにお願いします。 ▲ スレ情報   スレ立て用テンプレ 現行スレ   上条さんと美琴のいちゃいちゃSS part29 過去スレ __ ______ ______ ______ ______ ______ ______ ______ ______ ______ ______ Part1 Part2 Part3 Part4 Part5 Part6 Part7 Part8 Part9 Part10 Part11 Part12 Part13 Part14 Part15 Part16 Part17 Part18 Part19 Part20 Part21 Part22 Part23 Part24 Par...
  • 評定所/コメントログ
    ...9 17 31 更新履歴などを見るに いちゃSS編集人様以外更新なさってないようなので新規登録は閉め切ります。既存のメンバーに関しては現在の処減らさず、様子を見る方向で行きたいと思います。 - 管理人 2010-10-20 07 40 52 今度は別の方の承認以来ですが…。またも同じような情報未記載です。新規メンバー依頼がありましたので、登録許可すべきか否か評定を開始いたします。■メンバーID:k2h1y2 ■管理者へのメッセージ(自己紹介など):よろしくお願いします。 - 以上のようにあまりに短いメッセージ、かつ情報不足のため今回の登録は難しいのが現状です。管理人から先方にメールをし、情報(どのスレのどのIDの方か)収集に努めております - 管理人 2010-10-19 07 40 54 k2h1y2氏に関しては情報をご本人からお送りいただきましたので掲載いたします。以下...
  • 砂場
    ...のいちゃいちゃSS/更新履歴 (267879) 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/side by side (232888) 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/当麻と美琴の恋愛サイド (228381) 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/11月22日は何の日? (196122) #popular(today,count) 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS (273) 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/短編 (35) 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/短編/Part11 (11) 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/短編/Part14 (10) 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/短編/Part17 (6) 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/長編01 (6) 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/短編/Part22 (5) 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある二人は反逆者...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/wiki編集者メモ
    上条さんと美琴のいちゃいちゃSS wiki編集者メモ 「いちゃいちゃSSスレまとめ」を編集する際の注意点などをまとめています。 NGワードについて既知のNGワード 回避するには 分類について長編 短編 小ネタ ページの作成について投下ログ用新規ページ 短編まとめ用新規ページ 長編まとめ用新規ページ ページの内容について長編まとめ用新規ページ 短編まとめ用一覧ページ 短編まとめ用新規ページ 投下ログまとめ用一覧ページ 投下ログまとめ用新規ページ 投稿者別作品一覧 ページの削除について 更新手順 NGワードについて 禁書板には、投稿内容にその単語が含まれている場合、投稿エラーとなる場合があります。 いわゆる「NGワード」です。 既知のNGワード 現在判明しているNGワードは以下の通りです。 tan 家出少女 かける様 回避するには 一番いいのは、その単語を使...
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  • 評定所
    今後本サイトへのご意見ご要望は下のコメントでお願いします。 書き込まれた内容は原則保管、勝手に消さないこと! 2010/03/06 コメント形式に変更。 名前 編集しづらい - 名無しさん 2012-10-19 00 15 27 「還ってきてよ・・・」の続きが見たくてしょうがないです...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/11月22日は何の日?
    11月22日は何の日? 【本文】  11月22日は何の日?  ◆|◆|◆  御坂美琴は上条当麻の婚約者になりました。  ◆|◆  いちゃいちゃ年末年始!  ◆|◆|◆|◆  愛する幻想殺しへ超電磁砲が色々頑張るおはなし  ◆  幸せの幸せな女神  ◆  愛する超電磁砲へ幻想殺しが色々頑張るおはなし  ◆  琴は鈴のように  ◆ 【著者】 ぴんた(6-379)氏 【初出】 2010/05/20 初投稿 2010/07/31 更新停止
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/8スレ目ログ/8-722
    小ネタ 電話の相手は 「あれ、電話。こんな夜遅くに誰かしら? 黒子はもう寝てるし、初春さんか佐天さん? えーと、はいはいはいあなたはいったい誰です、か……え、これってアイツ!? どして! なんで! え! ……あ、ああごめんね黒子、騒いじゃって。ちょっとお母さんから電話なの。うん、別に大した用事じゃないと思うから。うんうん、じゃあちょっと席外すから。うん、おやすみ、また明日ね」「さあ、洗面所に場所も変えたしこれでゆっくりと……あ、切れてる。そりゃそうよね、あれだけ待たせたんだもの。でももうちょっと頑張ってくれたっていいじゃない、あの馬鹿! また、電話してきてくれないかな?」「あ、またかけてくれた! さ、さあ今度こそちゃんと出るわよ。でで、でもその前に第一声はなんて言えばいいのかしら? 緊張して失敗しないようにちょっと練習しとこう、うん」「えっと『アンタが電話してくるなんて珍しいわね、こんな遅...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/Equinox/Part02
    前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/Equinox Ti_Amo.  美琴が上条と別れて二週間が経った。  美琴が意識して通学時間や行動時間をずらした結果、この二週間一度として上条に会う事はなかった。それが美琴の努力の結果ならそれで済ませることもできたが、  何か違和感を感じる。  強いて言うなら学園都市から『上条当麻』という人物の気配そのものがまるごと消えているような。 (……別れた奴の事なんて気にしたって意味ないじゃない。あー馬鹿らしい)  放課後、美琴は白井達とファミレスでお茶を飲んでいた。美琴の左隣である通路側に白井、その白井の向かいに白井と同じく風紀委員活動第一七七支部に所属する初春飾利が腰掛けている。最後に初春の隣で窓際奥の席を占めるのが初春の友人、佐天涙子だ。週末は何をして過ごそうかと四人は雑誌を広げ、ああでもないこうでもないと...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/さよなら常盤台/Part022
    前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/さよなら常盤台 第3章-02 「千丈の堤も蟻の一穴から」という言葉がある。 普通は蟻の一穴とだけいう。 ほんのささいなことから、局面が大きく変わり 大事になるということだが、私が、常盤台をやめたことは 果たして蟻の一穴なんだろうか? 私が常盤台をやめ、飛び級で彼の学校に入り、 その結果として、サロメは拘束され、木原 唯一は理想送りで送られた。 思うに、アレイスタは相当の覚悟をもって、 木原脳幹を上里にぶつけ、木原唯一をすべての 木原を積み重ねた木原として覚醒させた。 それにも関わらず、彼女の偽装は私の 妨害により上里にばれ、逆に処刑されてしまった。 私は、アレイスタから見て裏切りものなのか? そんなことは知ったことではないわね。 自分が私の妹を利用したいだ...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/22スレ目ログ/22-734
    とある男女の三角関係 12月20日(もうこんな時期かぁ・・・) 街はクリスマスのイルミネーションに彩られていた。 夕暮れの学園都市、上条当麻は街のイルミネーションを見てそうつぶやいた。 記憶を失った上条当麻にしてみれば、初めてのクリスマスになる。(クリスマスくらい何かいいことあればなぁ・・・っといっても不幸の化身である上条さんにはクリスマスなんて素敵イベントが起こるはずも無いなんてわかってるんですけどね・・・)「とりあえずスーパーに向かうか・・・ん?あれは?」 上条はふと路地裏に目をやった。「やめ、てください」「お嬢ちゃんオレ達とちょっと遊ばない?」 「な?どっか行こうぜ?」 (女の子が不良に絡まれてる・・・ここはいつものように) 「悪い待たせちまったー」 「えっ?」 上条当麻は不良の中を割って入り女の子の腕をつかみその場から連れ去ろうとする。「なんだぁお前は?」「あーこの子連れですよー、...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とあるラジオのいちゃいちゃSS/Part01
    前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とあるラジオのいちゃいちゃSS 第1回 「は~い始まりましたにゃ~。『とあるラジオのいちゃいちゃスレ』!」 「え?ラジオ?ここ投下されていくスレだろ!」 「堅い事言うなカミやん。ラジオって単語だけでオールドなファンは喜ぶモンらしいぜい」 「なるほど。それは100歩譲って納得してやるが何故お前が仕切っているんだ土御門…」 「驚けカミやん。何と俺はここのスレでの出現率がカミやんと御坂美琴の次に多いんだにゃ~」 「インデックスの方が多いと俺は思うんだが?」 「違うぜい。学校でカミやんを追いかけるSSが多い事を知らないかい?」 「…確かに。星の数と言っていい程追いかけられてますね」 「そうぜよ!それが今回俺が出現率が高い理由の一つだにゃ~。だからこの土御門サマが司会進行をしている訳ぜよ」 「んで、このラジオ...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/Equinox/Part01
    前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/Equinox Ti_Amo.  美琴の腕の中で横たわる上条は、こめかみから一筋血を流していた。  その顔色は青く、唇は震え、異物が喉に流れ込んでいるのか呼吸には雑音が混じっている。  傷つき倒れた上条を抱きしめて、美琴は涙を流し叫ぶように神に冀う。 「お願い……誰よりも大事にするから私にコイツをください……!」 「……あ」  何の夢を見ていたのだろう。  美琴は起き上がり、掛け布団の中から両手を出す。闇に慣れた目の中で小刻みに一〇本の指が震えている。  良くは思い出せないが、ひどい夢だったような気がする。むしろ思い出せない方が幸せなのかも知れない。  美琴は喉が渇いたなと思い、同室の人間の目を覚まさぬようそっとベッドを抜け出し台所に向かう。冷蔵庫の中からミネラルウォーターのペットボトルを取り...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/くっつく/Part03
    前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/くっつく くっついてるんだよ かくして上条と美琴は二時間も街を走り回った。 「あー、この時間の進み方も懐かしい。そして記録更新ですよコノヤロウ」 「うるさい! 黙って! ちょっと黙って! お願いだから少し気持ちの整理をさせて!」 片手で頭を抱え振り回す美琴を見ながら上条はため息をつき、 怒りを覚える。 なぜ、こいつはいつもこんな目に会うのか。 いつも苦しめられなければならないのか。 あの神様ってやつ(バカヤロウ)はとことんオレを怒らせたいらしい。 (いいぜ) (お前が御坂を苦しめ続けるって言うんなら……) (まずは!!!!!) (その幻そ「ぐぅ~~~~~~~~~~~~~」……) 沈黙。 「……御坂さん、今、...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/25スレ目ログ/25-802
    くっつく 3 くっついてます かくして上条と美琴は二時間も街を走り回った。「あー、この時間の進み方も懐かしい。そして記録更新ですよコノヤロウ」「うるさい! 黙って! ちょっと黙って! お願いだから少し気持ちの整理をさせて!」片手で頭を抱え振り回す美琴を見ながら上条はため息をつき、怒りを覚える。なぜ、こいつはいつもこんな目に会うのか。いつも苦しめられなければならないのか。あの神様ってやつ(バカヤロウ)はとことんオレを怒らせたいらしい。(いいぜ)(お前が御坂を苦しめ続けるって言うんなら……)(まずは!!!!!)(その幻そ「ぐぅ~~~~~~~~~~~~~」……)沈黙。「……御坂さん、今、オレ、決め台詞の最中でしたのですが、なにその緊張感のない音?」「うるさい!! 仕方ないでしょ!! 今午後一時よ!!  それにアンタ一言もしゃべってないじゃない!!!!」「まあ、そうなんですが……さーてどこで食べ「...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/27スレ目ログ/27-155
    小ネタ 荒野の中を1台の車が走る。「ねぇ、今日わたしの誕生日なんだけど?」助手席に座った女性がぼやく。彼女は大人になっていた。特に女性である証は当時の彼女に見せたら歓喜に咽び泣きそうである。しかし、彼女は現在体育座りでふくれっ面というなんとも子供じみた事をしていた。彼女の名は御坂美琴という。もちろん運転席にいるのはウニ頭のあの男だ。「それは、この上条さんに言っているのでせうか?」彼もまた大人になっていた。当時の彼女に見せたら赤面したうえでふにゃーするのだろう。彼の名は上条当麻と言った。そして彼こそが「運転席にいるポンコツ彼氏以外にだれがいるのよ?」「あのなー、俺だって傷つくんだぞ」御坂美琴の彼氏である。この事実を当時の彼女が知ったら赤面してあうあう言ってびりびりした後にふにゃって漏電するのだろう。が、今の御坂にはそんな様子は一切ない。「せっかくのアメリカで、なんで誕生日を車ですごさなきゃな...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/26スレ目ログ/26-247
    小ネタ 上条夫婦が○○にお出かけです 1月:初詣に行…く直前です美琴「……ま、毎年の事なのに未だに慣れないのね、当麻は」上条「美琴たんが可愛すぎるんです!////」※美琴、晴れ着装備中 対上条連続KO記録更新中2月:節分の豆を買いに行った帰りです上条「…ところで、なぜ美琴が鬼のお面を持ってるんでせうか?」美琴「私が被ろうかと。だって、当麻に豆ぶつけるの嫌だから」上条「俺だって美琴に豆ぶつけるの嫌ですよ?」美琴「じゃあ誰が鬼の役をするのよ?」上条「誰って、うーん…」※結局、鬼役要員として青ピが召喚されましたw3月:雛祭り当日のスーパーで甘酒を試飲しました美琴「ふにゃー♪////」上条「み、美琴たん!?甘酒で酔うって弱過ぎやしませんか?////」美琴「ふにゃー♪////」(←酔ったフリ)※翌日、この光景を目撃した飾利と涙子にこっ酷く弄られました。4月:お花見に行きました美琴「当麻は花見ではお酒...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/どこにでもあるハッピーエンド/Part05
    前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/どこにでもあるハッピーエンド 好き  翌日。上条はあくびをかみ殺しながら、とある繁華街にある噴水前で美琴を待っていた。  時間にして待ち合わせ時刻の一時間近く前である。  元々不幸体質と自らの無精な性格のせいで待ち合わせへの遅刻は日常茶飯事な上条。しかし最近は美琴の教育のおかげで女性、というより美琴との待ち合わせの際は必ず早めに来る、ということを実践していた。 「んにしても、こういうのって恋人同士のデートのときのお約束なんじゃねえのか? 友達の俺がやったって仕方ないと思うんだけどな……」  ブツブツと上条は不満を漏らす。  こんなことアイツに聞かれたら悲しそうな顔するから本人には言えないけどな、と心の中で付け加えながら。  そうなのだ。最近の上条に対する美琴の態度は以前、出会った当初の頃とは確...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/4スレ目ログ/4-880
    小ネタ 不幸と書いて……  冬の休日の(上条専用)補習も終わり、今日も(望まない)不幸を満喫していた。「制服が泥だらけになったと思ったらスーパーの特売日であることを忘れ、何か買って帰ろうとしたら財布を忘れた。不幸だ」 もっとも日常茶飯事のことなので、今更だと思うがこればっかりは一生なれない。いや、慣れないで欲しい。 泥だらけの制服を脱ぎたいが、不幸なことに今日は今年最低気温を更新したと言っていた。もっとも『樹形図の設計者』(ツリーダイアグラム)がない今、天気予報は嘘っぱちにしか聞こえないが、色々と問題を起こす発言なので黙っておく。「せめて、ひと時でも不幸を忘れられるイベントがあれば…はぁー」 鬱だ、と上条は大げさに肩を落とした。 そして、適当に歩いているとよく見る自販機の前に着いていた。「何か飲もうにも、ここじゃ買いにくいな」 商品の中にはホットも含まれている。冷たくなった身体には嬉しいの...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/6スレ目短編/988
    Foolish_game.  新しい季節を迎えるにふさわしい、実に良く晴れた一日だった。「ほら、ネクタイ曲がってる」 御坂美琴は腕を伸ばして上条の首もとに手を添え、それが当たり前のように少し歪んだネクタイを細い指でくい、と整える。「……さんきゅー」 直された方の上条当麻はやや仏頂面でお礼を述べる。 四月一日。 世間ではエイプリル・フールという呼び名で有名なこの日だが、美琴が上条のネクタイを直しているのは嘘でも何でもない。 今日は上条がこれから通う大学で入学式が行われる。 本人も半信半疑だが、上条は留年する事もなく本当に奇跡的にも大学一年生になった。これには今ネクタイを直してくれている美琴の尽力があってこそだ。 当初、上条の学力では学園都市にあるどの大学でも入試突破は難しいのではないかと月詠小萌をはじめとする教師陣は頭を抱えていたが、そこに敢然と立ち向かった者がいた。 美琴だ。 彼女はどうい...
  • 0-2/14-25
    そして超ドン引きした。 「ちょ、超何なんですかこれわ!?」 「…多分ウエディングケーキならぬウエディングチョコケーキですの…」 「せやなー……ようこんなもん送ってきたな…」 「みんなもうこの状態に慣れてる気がするのよな……」ため息交じりに建宮が言う。 「そりゃー、当麻お兄さんですから」 「「「「ですよねー!」」」」 全員一致。 「で、さらにこれに学生寮の分もあるんやと。」 「超世界一もらってるでしょ超確実に!!」 「で、さすがにこの家に入りきるか私不安なんですけれども…」白井が言う。 そして佐天が言う。 「でもその中でもこのウエディングチョコ見た美琴姉さんがどういう行動とるか……」 「その間だけでもわてら外にいた方(逃げた方)がええやろな。いちばん高そうな電化製品持って」 「「「「ですねー。」」」」 この量と質でおそらく御坂の堪忍袋の緒...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある底辺と頂点の禁断恋愛/Part03
    前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある底辺と頂点の禁断恋愛 格差社会、地位が高い人が異常に優遇され低い人が冷遇される。 学園都市も格差社会で、そういうシステムはいつの間にか出来上がっていた。 『レベル』という明確なランク付けが出来る以上、そうなる可能性もあった訳だが。 明確に記すと、無能力者の奨学金は月に四万円。 切り詰めて切り詰めてで一ヶ月を暮らせていける。 逆にレベル5は学園都市からの奨学金と研究費を合わせても数千万はくだらない。 また高位能力者は『黒服学生(スティルバトラー)』や『学生女中(ハウスキーパー)』を雇用出来る。 黒服学生や学生女中になるのはレベル1からレベル3が多く、無能力者は雇用できないケースがあるらしい。 「……なんで『CTRR事件』の大罪人を雇うなんて思ったのかしらね。まぁ後悔はしてないけどさぁ」 そん...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/22スレ目ログ/22-717
    とある底辺と頂点の禁断恋愛 格差社会、地位が高い人が異常に優遇され低い人が冷遇される。学園都市も格差社会で、そういうシステムはいつの間にか出来上がっていた。『レベル』という明確なランク付けが出来る以上、そうなる可能性もあった訳だが。明確に記すと、無能力者の奨学金は月に四万円。切り詰めて切り詰めてで一ヶ月を暮らせていける。逆にレベル5は学園都市からの奨学金と研究費を合わせても数千万はくだらない。また高位能力者は『黒服学生(スティルバトラー)』や『学生女中(ハウスキーパー)』を雇用出来る。黒服学生や学生女中になるのはレベル1からレベル3が多く、無能力者は雇用できないケースがあるらしい。「……なんで『CTRR事件』の大罪人を雇うなんて思ったのかしらね。まぁ後悔はしてないけどさぁ」そんな格差社会の頂点に立っている御坂美琴は金箔入りの椅子に腰掛けて高級磁器のコーヒーカップで紅茶を飲んでいた。シャァァ...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/素敵な恋のかなえかた/Part13
    前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/素敵な恋のかなえかた 恋、はじまる  金曜日の夕方。  授業が終わると同時に学校を飛び出した上条当麻は、歩きながら幾分思いつめたような表情で携帯を取りだした。  その表情を崩さないまま携帯を耳に当てると、上条は何かを探すようにきょろきょろと辺りを見ながら歩き続けた。  やがて上条は繋がらない携帯から耳を離して立ち止まった。 「アイツ、なんで出ないんだよ……」  上条は小さく舌打ちしながら、ツンツンに尖った髪の毛をわしわしと掻きむしった。 「御坂……」  上条はこの五日間会えていない少女の名前を呟くと、大きくため息をついた。  四日前の月曜日から、御坂美琴は上条との一切の接触を断っていた。  美琴は上条に朝会うことも、彼に弁当を作ってくれることもなく、放課後彼の勉強を見てくれることもな...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/6スレ目ログ/6-840
    とある乙女の恋事情 3 私とアイツと時々・・・ 今、美琴と美鈴はとあるファミレスに来ている。ここで昼食も取り終え美琴はレモンティー、美鈴はコーヒーを飲んで口直ししているといったところだ。一見姉妹に見えても可笑しくない御坂母娘は何故こんなところで食事を取っているのか?しかもここは学園都市内である。それは昨日、つまり上条に寮まで見送ってもらった後まで遡る。美琴は高鳴る胸をギュッと押さえながら寮の玄関をくぐる。門限までまだ時間があるので寮監の姿はまだ見えない。ある意味ありがたいかも知れない、今の美琴の顔は赤く染まって息が荒い。その姿だけ見たらまるで風邪でも引いているかのようである。実際ついさっきまで風邪を引いていたようなものだからあながち外れではないが。208号室、美琴兼白井黒子の部屋の前に来て深呼吸をして心を落ち着かせる。同居人である白井の姿は無かった。(そういえば今日は一端覧祭の準備で遅くな...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/幸福へのプロローグ/Part08
    前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/幸福へのプロローグ 第七話 祭り  ―11月末 一端覧祭最終日の午後2時半 家庭科(被服)室前― 当麻「ぷはぁー! やっと今日の昼シフト終了!」 と言い、廊下で一息つく上条。前後2か所ある入口のうち片方だけを店の出入り口にして もう片方に作った従業員専用口から出ているため、客の目にはつかないようになっている。 青ピ「カミやんおつかれー」 当麻「ったく…期間中ずっと朝+昼シフト+今日以外全部夕方シフトもで上条さんはくたくたですよ」 要するに、開店直後(9時頃?)~ランチ終了(2時半)と昼3時半~閉店(7時頃?)が昨日まで上条のシフト。 客寄せ要員の上条がホールにいない時間を極力少なくすべく編み出された超厳しいシフトである。 最終日である今日だけは夕方以降のシフトと最終...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/6スレ目短編/870
    ツンのちデレデレ  御坂美琴はとある公園の自販機の前に立っていた。 時刻は昼の12時を少し回ったところ。 美琴はお金を入れてザクロコーラかヤシの実サイダーのどちらかにしようとボタンを指差し迷っている。 そんな迷っている彼女に後ろから声がかかった。「御坂ー! 今おまえ暇かー!?」 美琴がここにいる理由でもあったその声の主は上条当麻。 美琴は上条がいつもここを通るので、もしかしたら会えるんじゃないかとドキドキしながら待っていたのだ。 しかしあまりに唐突だったために美琴は自販機の押すボタンを間違えた。 ハバネロパイナップルジュース―――。「……あ、アンタねぇ! いきなり大声でビックリする…じゃな、い?」 思い切り振り返ったが、いない。 声の主が、上条当麻がいない。 しかし何か足元にある。いや、いる。それはまるで土下座をしたツンツン頭の制服姿の男子高校生のようだった。 彼は額を地面に押し当てこれ以...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/X-DATE/Part02
    前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/X-DATE 明日、どうしよ…。流石に制服だと時間帯的にアレだし…。 って時間帯って何よ!ご飯食べてイルミネーション見てもまだ門限というか補導されるような時間じゃ… ああもう、私何してんのよっ!アイツが相手なのに、そんなこと考えても…。 「ふんふんふーん、たっだいまー!ですの♪」 「きゃあっ!?」 思わず背筋を伸ばして、甲高い声を出す。 く、黒子か… 「お、お帰り黒子」 「何ですのお姉様、わたくしの帰宅で声を出すなんて珍しいですわよ」 えと、なんとかして誤魔化さないと… 「い、いやちょっと考え事をね…」 ちょっ、誤魔化せてない私っ! 「考え事?それならわたくしも一緒に考えて差し上げましょうか」 「い、いや、もうちょっとで落ち着きそうだから…。ま、また詰まった...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/9スレ目短編/058
    タイトルなんか自分でかんがえなさい!  最近、巷ではtwitterが流行っているそうだ。その波は学生がほとんどを占めるこの学園都市にも押し寄せてきた。授業中にも携帯電話を開いて何かを見ている生徒が多くなっていることに教師は危険を感じている。そのため、twitter自体を校内ですることを禁止した学校も多々ある。その流れなのか、twitter以外のものを探している学生が多い。能力開発の傍ら日常を語る。それが、彼らのライフスタイルである。「黒子ぉー。ちょっとパソコン借りてもいい?」「いいですわよ。お姉さまのためなら、私はこの身体m・・・」「このド変態がぁ!・・・ったく。いつになったらこの変態っぷりが収まるんだか」「悪いわね。黒子。ちょっくら使わせてもらうわ」 常盤台中学校の学生寮の一角ではいつも賑やかな声がする。いつもの事だと周りは自分の事をこなしている。このお嬢様学校は校則がとても厳しく、巷で...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/『好き』だから……/Part03
    前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/『好き』だから…… 第二話『感情』 感情。それは、心情という風景に色をつける筆。 感情。それは、思考を言葉や文章へと変換する際に使用する変換機。 感情。それは、人間が文字を用いる前から用いてきた表現の一つ。 感情。それは、自己が最も他者への想いを伝えやすい方法――。 「お、終わった……」 満身創痍の表情で、上条当麻は身体を床へ倒す。 カーテンを閉め切った窓から僅かに射す光が眩しい。 おおよそ十時間近くの時間をかけて、上条は課題という難敵を打ち破った。 力尽きて眠っても恥ではない。しかし、それでは駄目だと上条は理解している。 ――まだだ。最悪でもこれを提出して、今日の分の課題を受け取らねば。 今日がまだ金曜日だというのが忌々しい。土曜日か日曜日といった休...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/9スレ目短編/350
    その右手を避けて 学園都市に7人しかいない、超能力者(レベル5)の第三位。名門・常盤台中学のエース、無敵の電撃姫、超電磁砲(レールガン)――御坂美琴。私のステータスを以ってしても未だある男に勝てないでいる。今の所、全戦全敗…黒星続き。そろそろこの全敗記録に終止符を打ちたい。そんな私の全敗記録を更新し続ける男――上条当麻とは。どんな能力も効かない男と、都市伝説ではそう載っている。書庫(バンク)にも情報はない。それはアイツが無能力者(レベル0)だからだ。いや…そうじゃない、システムスキャンではそう判断されただけ、生まれたときから持つ能力。天然素材であるアイツに、私は…たぶんあの時はプライドが許さなかったんだと思う。でも、今は?と聞かれると全く別の感情が絡んで、色々と複雑…乙女のデリケートな問題になる。いつも素直になれなくて、つい思ってもないこと言っちゃったり。たまに優しくされて、ついデレちゃっ...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/7スレ目短編/421
    4月1日と4月2日  4月1日はエイプリルフール。別名では四月馬鹿と呼ばれる日である。 この日は祝日でもなければ、特別に何かが起こる日でもない。ただちょっとしたお祭りのようなものが開催されるような日であった。 しかし上条からすれば、今日ほど馬鹿を見る日は滅多にないだろうと思えてしまうほどの不幸の連続であった。 まず朝から土御門に。「急遽補習が入ったぜよ。カミやん、急いでこないと遅刻かもにゃー」 とのまったく嬉しくないモーニングコールを頂き、朝ごはん抜きで部屋を飛び出した上条であったが、今日はエイプリルフール。教室には誰もおらず、担任の月詠小萌は学校にすら来ていなかった。 上条は電話してきた男、土御門に携帯で連絡を取ろうとしたが留守番であった。「ふ、不幸だ…」 騙されたと思いながら、上条は涙をかみ締めながら学校を後にした。 すると今度はインデックスから電話がかかってきた。『とぅま……いままで...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/9スレ目短編/454
    雪に想いを馳せて 新年も近い、ある雪の降る休日。常盤台寮の一室。この部屋の住人の一人、御坂美琴は最近学園都市で流行している曲を聴きながら、少し憂鬱そうな顔で物思いに耽っていた。しかし、美琴の心のベクトルはその曲を一度聞いてからというもの、ネガティブな方向に一直線である。元々、美琴は友達付き合いが多い方ではない。周囲には「御坂様」と呼び慕う人間は多く居るが、対等な立場で、となると話は異なってくる。その数少ない友達の一人、ルームメイトの白井黒子は風紀委員の仕事が忙しいようで、ここ最近は一緒に出歩くこともままならないような状態が続いている。それは同じ風紀委員の初春飾利にも言えることで、彼女もまた風紀委員の仕事でてんやわんやなのだと聞いている。また、佐天涙子は体験学習の一環として学園都市内で職場体験に参加しており、ゆっくりと話をする時間も最近はあまり無い。そんなわけで、自分の心の中に眠るネガティブ...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/16スレ目短編/280
    勘違い ──土曜日の夕方、常盤台の寮──「御坂か?明日暇か?暇ならいつもの自販機の前で1時頃に会いたいんだけど」びっくりした。私からの連絡はいつも無視するアイツ、なのに今日はアイツから電話が来た。最近待ち伏せしても全然会えなかったのに!しかもそれだけじゃない!私に会いたいって……え?え?え?え?え?え?これってどういうこと??もしかしてアイツも私のこと好きになっちゃったとか?いやいや、きっと行ったらたいした用事じゃないわよね、アイツのことだし。でもでも、アイツからわざわざ連絡が来たの!しかも電話じゃあ無理みたいな……ううん、きっとこうやって期待しても裏切られるんだろうなー。勘違いってわかってるんだけど期待しちゃうじゃない!!明日、そう日曜日が暇か聞いてきたし、もしかしてデートとか行くのかな?流石に話すだけだったらわざわざ呼びださないわよね……でもでも、ただ会いたかったとか言ってくれたらどう...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある少女のういういdays/Part3
    前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある少女のういういdays ―――とある寮の一室 この部屋の主であるツンツン頭の少年と、この部屋の主の恋人である少女はベッドに並んで座り、食後のテレビを見ていた。 中途半端な時間帯であったためか、ちょっとしたニュースや天気予報が流れるだけの退屈な番組で、少女―御坂美琴―は部屋のあちこちに視線をさまよわせていた。 「あら?」 ふとベッドの脇からリボンのようなものがチラチラと見えるのに気が付いた。 美琴は、体をひねってリボン(とそれが付いているもの)を見ようとするが、突然少年―上条当麻―に止められた。 「お、おい美琴ちょいと待っ…!」 慌てた様子に好奇心が喚起される。 ほとんど同居人であるがゆえのジャイアニズムを発揮し、レベル5の電撃使いは音速の3倍のスピード(本人イメージ)でそのブ...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/11スレ目短編/622
    ラプラスの神様 2  細川技研第七研究室が発行するメールマガジン『あさがおニュース』は、学園都市の学生向けに昨年の冬から刊行されている、占い情報マガジンである。 地方のタウンニュースのような、ひどく地味なネーミングセンスは、若い女性を中心に人気があるとはとても思えないものだが、これは、演算に使用されているスーパーコンピューター『あさがお』から取られたものらしい。 美琴はファミレスで佐天から占い情報サイトのURLをゲットしたその日のうちにメールマガジンの配信登録を行うと、それからは毎日熱心にこのメルマガを読み続けていた。 結論から言うと、この占いは評判通りよく当たる。 昨日も、19時に女子寮の抜き打ち検査があるので注意するように、とメールに書かれていたため、使用が禁止されている化粧品類などを事前に隠しておいたのだが、時間までピタリと当てられたのだから、もはや占いというより予知や予言の域である...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/memories/Part04
    前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/memories 日常の記憶  トントントンと、綺麗なリズムを鳴らす音で上条は目を覚ました。  晴天の空の明るさが、窓から部屋を照らしている。上条はまぶしさに目を擦りながら、ベットから起き上がった。 「あ、おはよう。どう、眠れた?」  美琴の声は眠そうではなく、すでに目覚めた声であった。対して上条はまだ完全には眠りから覚めてなく、おうと情けなく返事をした。美琴はそれを見て、相変わらずねと言ったが上条は特には気にしなかった。 「朝飯、作ってるのか?」 「まぁね。もう少しかかるから、顔でも洗ってくれば?」  上条はそうすると手を上げて答えると、洗面所に向かって歩いた。のだが…。 「あれ…?ぐごがぁ!!」  ベットから降りた瞬間、足を何かで滑らせ顔面から床に落ちた。ちょっと大丈夫?!と美琴からの声が聞こえた...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/3スレ目短編/097
    上条当麻死亡説  残暑厳しいこの季節、ほとんどの人は外を何となく歩いていたいとは思わないが、美琴はあてもなく街を歩いていた。 別に行きたい所がないわけではない。ファンシーなショップでゲコ太を漁りたい。大漁旗かかげて帰りたい。しかし何となく行く気になれない。 何故なら、美琴は無意識に『あるもの』を探していたからだ。それは、ファンシーワールドにはまずない。道とか、激安スーパーとか、あるいはとある公園にある、老朽化でバネが緩んだ、お金を呑み込んだりキックがお金がわりになる自販機などでよく見かける。 ズバリ、あのツンツン頭である。 言っても認めようとしないだろうが。まだ恋心は芽吹いたばかりなのである。 そんな時、美琴の携帯が鳴った。ルームメイトの大事な後輩、もとい変態の名前が表示されている。美琴「黒子…か。ってなにがっかりしてるの私!?違う、違うわよまさか『アイツからだったらいいのに』とか考えてな...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/全力で貴方たちを倒す! if√/Part03
    前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/全力で貴方たちを倒す! if√ 「狙え!撃てええ!」 ババババババババババババババババ!!!! 10の銃口からなんの異能も持たない鉄のかたまりが飛び出す。 それでも、上条は心のどこかで信じていた。 きっと何らかの奇跡が起こって、助かると。これまでもそうであったように。 しかし、上条の期待は最悪の結末で裏切られた。 痛くはない。だけど熱い。 体中が燃えるように熱い。 弾丸が体を突き抜けた衝撃で体がくずれおちる。 地面に伏せても、自分が今どうなっているのか分からない。 地面に広がる血を見ても、自分のとは思えなかった。 「いやっほおおお!!あの幻想殺しを殺したぜ!!」 「まだ息があるようだが、長くはないだろう。このまま捨ておけ」 「ちょっと待てよ!こいつにとどめを...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/23スレ目ログ/23-014
    全力で貴方たちを倒す! if√ 3 「狙え!撃てええ!」ババババババババババババババババ!!!!10の銃口からなんの異能も持たない鉄のかたまりが飛び出す。それでも、上条は心のどこかで信じていた。きっと何らかの奇跡が起こって、助かると。これまでもそうであったように。しかし、上条の期待は最悪の結末で裏切られた。痛くはない。だけど熱い。体中が燃えるように熱い。弾丸が体を突き抜けた衝撃で体がくずれおちる。地面に伏せても、自分が今どうなっているのか分からない。地面に広がる血を見ても、自分のとは思えなかった。「いやっほおおお!!あの幻想殺しを殺したぜ!!」「まだ息があるようだが、長くはないだろう。このまま捨ておけ」「ちょっと待てよ!こいつにとどめを刺したのは俺の銃だぞ!」「ちげえだろ。おれがやったんだ」「きたねえぞ。俺だってやったんだから、分け前はもらうぜ」そんな会話さえも、理解できなかった。全てが現...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/22スレ目短編/144
    ねむねむタイム それなりの修羅場はくぐってきた。ある時はレベル5の第一位と戦い、またある時は、ローマ正教を裏で牛耳る最強の魔術師と互角に渡り合った。ロシアでは戦場を駆け抜け、バゲージシティでは地獄も見てきた。たかだか一介の高校生には受け止めきれない程の心の傷を負いながらも、彼はここまでやってきたのだ。しかしここに、そんな彼すらもあざ笑うかのような、最大の敵が立ち塞がっている。過去の偉人たちに睨まれ、異国の言語を読み取り、暗号と数式の解を求め、化学式に頭を悩ませる。ぶっちゃけ課題である。上条はここ三日間、ず~~~っと問題集やらプリントやらとにらめっこをしていたのだ。それもそのはず。何しろ三日前、小萌先生に泣き付かれてしまったのだ。ただでさえ成績は下から数えた方が早いくらいなのに、度重なる無断欠席で出席日数もギリギリで、もはや小萌先生のフォローだけでは、学校側としてもどうしようもない状態になっ...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/26スレ目短編/921
    携帯電話 佐天「あれ?なんだろう?」学生寮へ戻る途中の歩道の上に、緑色の何かが転がっていた。近づいてよく見てみると、それはラヴリーミトンのキャラクターストラップだった。ストラップには折りたたみ式のシンプルな携帯電話が着いている。佐天「これって、御坂さんと同じストラップ…だよね?」携帯電話を拾い上げてストラップを見る。常盤台の電撃姫こと御坂美琴が好んでいる、つぶらな瞳のカエルがちょび髭を生やしたキャラクター・ゲコ太だ。御坂美琴いわく、レアなストラップとのことなのだが。佐天(御坂さんと同じ趣味の女の子が落としたのかなあ?)「ちょっと失礼しますよ~」パカ携帯電話を開いて待ち受け画面を確認すると、時刻とカレンダーだけが表示されるシンプルなものだった。佐天(メール、…は見るわけにいかないから、電話帳を見させてもらいますよ、っと)ピッショートカットキーを押し、五十音順で電話帳を開いて確認する。佐天...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/テンプレート
    もくじ テンプレート1 2 推奨事項 一人称表 テンプレート 1 上条さんと美琴のSSをじゃんじゃん投下していくスレです!別に上条さんと美琴だけが出てくるスレじゃありません。上条さんと美琴が最終的にいちゃいちゃしていればいいので、ほかのキャラを出してもいいです。そこを勘違いしないようにお願いします!◇このスレの心得・原作の話は有りなのでアニメ組の人はネタバレに注意してください。・美琴×俺の考えの人は戻るを押してください。・このスレはsage進行です。レスする際には必ずメール欄に半角で『sage』と入力しましょう。・レスする前に一度スレを更新してみましょう。誰かが投下中だったりすると被ります。・次スレは 970ぐらいの人にお願いします。◇投稿時の注意・フラゲネタはもちろんNG。・キャラを必要以上に貶めるなど、あからさまに不快な表現は自重しましょう。・自分が知らないキャラは出さない...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある少女のマフラー計画/Part3
    前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある少女のマフラー計画 「へー、結構美味しそうじゃない。」 「ふふーん、とうまはこう見えて料理が上手なんだよ。」 「なんでお前が威張ってるんだ。まあお嬢様の口に合うか分からないけどな。  ほらインデックス、今日の食材は御坂のおごりだからいつもよりグレードが高いんだぞ!ちゃんとお礼をいっときなさい。」 「短髪ありがとうなんだよ!」 「感謝するならその呼び方何とかしなさいよ…。まあいいわ、お腹も空いたし食べましょうよ。」 「それもそうだな。それじゃあ」 「「「いただきまーす」」」 「むむ!いつもより味噌汁の具が多いんだよ!それにこのお肉もすごいんだよ!」 「な、なんてこった!これは本当に同じ肉なのか!?」 「あんたら普段どんな食生活してるのよ………。」 「ふー食った食った。」 「ごちそうさま。結構...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/Equinox/Part20-1
    前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/Equinox 彼女が水着に着替えたら  御坂美琴はかれこれ二時間ほど悩んでいた。 (うーん。アイツに『死ぬほど後悔させてやる』って啖呵切ったのは良いけど、水着どうしようかなぁ。黒子達と一緒に泳ぎに行く時に着るのはこっちのワンピースで良いとして……)  ここは第七学区の洋服店『セブンスミスト』。  その売場の一角にある水着コーナーで、御坂美琴はうーんうーんうーんと唸り続けている。  今日は常盤台中学『学外』学生寮で年に一度催される公開行事『盛夏祭』の片付けも一段落した、夏休みのとある一日。  後輩の白井黒子やその友人の初春飾利、佐天涙子と数日後にプールへ泳ぎに行く約束をしていたので、美琴はここを訪れて水着を選ぶべく一人悪戦苦闘していた。  その後にも『彼氏』上条当麻とプールに行く約束が控えている。  美...
  • 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/9スレ目短編/239
    情けは人の為ならず 巡り巡って己が為 「男性恐怖症?」 御坂美琴は、小さくなっている湾内絹保に向かって、そんな単語あるの?とでもいいたげな口調で返す。「はい……」「前に言っていた、お姉様に助けられた件から、だそうですの」 白井黒子がため息をつきながらフォローする。「ああ、不良に絡まれたってヤツね」「それからは、一人で学舎の園から出ると、とても怖くて……」「やなトラウマ抱えちゃったわね」 腕組みをする美琴に、黒子も真似をするかのように腕組みをする。「泡浮さんや婚后光子では、これまた外と接点が密にあるタイプではございませんので、この手の悩みは……」「だからって、私も別に……そりゃできる事があるなら協力するけどさ」「何言ってるんですの、お姉様。あの殿方紹介すればいいじゃないですの」「へ?」「そう、常盤台中学の生徒にも全く萎縮せずのマイペース、困ってる人がいればすぐ顔を突っ込む殿方が」「ちょ、ちょ...
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