シェアワールド@霧生ヶ谷市企画部考案課内検索 / 「知っていると楽しい知識」で検索した結果

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  • 知っていると楽しい知識
    知っていると楽しい知識 シェアワールド内には色々な小ネタが潜んでいます。 もちろん、知らなくとも楽しめますが知っているとニヤリとできる、そんな知識を集めてみました。 あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 シェアワールド小ネタに関する意見コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
  • wikiほぼ日誌/2007年03月29日/見目も彩な
    ...いします。 知っていると楽しい知識 縦に伸びすぎたので、整理。 カウンター 左サイドに移動。 カテゴリ [更新] - trackback- 2007年03月29日 22 12 00 名前 コメント #blognavi
  • wikiほぼ日誌/2007年03月28日/新作小説追加と他にも追加です
    ...が入っています。 知っていると楽しい知識とかも。 「高柳グループ」関連が匿名で追加されてありました。 今後のwiki内リンクを考え、ワープロモードだった内容を全て削除し、新たにwikiモードで編集しなおしたバージョンが現在反映されています。 内容に変化はありません。匿名の方、ご了承くださいませ。 高柳グループは「佐野製麺所」を買収しにやって来たとありますが、あの町工場にどんな伏線が張られるか楽しみです。 アラト君のファーストミッションが佐野製麺所と繋がるのですが、それはここを読んでくださった方との秘密です(笑) カテゴリ [更新] - trackback- 2007年03月28日 21 49 58 名前 ...
  • wikiほぼ日誌/2007年03月26日/管理日誌などを始めてみました。
    ...かると思いますが、「知っていると楽しい知識」とかは直に反映されなかったりするので(苦笑) リンクで、「オープンシェアワールド(OSW)Wiki」さんと相互になりました。もしかしたらこれで物書きさんが増えるかも。かもなのでとりあえずはご報告~ 本日、オコメさんが参加してくださいました。歓迎いたします~ ノリで参加者一覧?にコメントつけてみました。 追記:サイト内検索フォームを搭載してくださった方、感謝します。こういう発想自体なかったのでびっくりしゃっくり(何 カテゴリ [あいさつ] - trackback- 2007年03月26日 12 53 27 名前 コメント ...
  • メニュー
    ...技 霧生ヶ谷市の噂 知っていると楽しい知識 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (決め台詞集)霧生ヶ谷添景 霧生ヶ谷スケッチ(お絵描き掲示板) オーバーナイト霧生ヶ谷 シェアワールド覚え書き wikiほぼ日誌 ■図書館閲覧録(感想BBS) ■挨拶・雑記帖(雑談BBS) 検索 本日の訪問者 - 昨日の訪問者 - これまでの訪問者 - 取得中です。 @ウィキ ガイド @wiki 便利ツール @wiki
  • 岳大
    岳大(たけひろ) 霧生ヶ谷市立北高校2年。演劇部に所属。 物心がついた頃から、物を動かす不思議な力を持っていた。彼自身は分かりやすくそれを「超能力」と称している。 しかし特に人に話すこともなく、今までバレることもなかったので、「異常」を抱えながらも平々凡々と日常を過ごしている。 気になったことは何でも調べてしまう癖があるので情報網はそこそこ広い。 誰にでも「~ちゃん」と呼び、ヘラヘラと話しかけるのでかなり馴れ馴れしい。 さらに飄々としすぎて得体が知れない面が多い。 そのため比較的みんなに冷たくあしらわれることもあるが、それもまたみんなからの愛情。だと思われる。だからそれはそれで割と楽しい。マゾじゃないよマゾじゃ。
  • wikiほぼ日誌/2007年10月01日/外の血
    #blognavi おはこんばんちわよう御座います。 そろそろ秋めいたかと思ったら暑いです。フザケンナ 阪神も終戦です……いつものことか_| ̄|○ と前置きはさておいて、 あずささんのキャラクター、大樹と春樹のイラストを朧夜 緋雨、という外部の方から掲載許可を頂きデコレイティブしました。ビュリホー! この絵は使い回しが利かない素材なので要注意です。 それから、mixiの方で、オンライン小説のイラスト請け負いというコミュニティがあったので入会しました。 今でも絵師さんは沢山おられますが、種々選択肢のある方が厚みが増してよいと思うのです。 外の血を入れることで、シェアワールドに活気が出ればいうことないですから。 こちらはどう転ぶか分かりませんが、とりあえず様子見してみます。請け負ってくれる方がいればいいなぁ~ 甲斐ミサキ拝 カテゴ...
  • 短編小説:ロージーとマリエール
    短編小説:ロージーとマリエール 甲斐ミサキ この小説はクトゥルー神話創作小説同盟の「図書館」テーマに投稿したものです。  蛙軽井小学校にはろくな図書室がない。  ママがそう断言して僕とマリエールを連れ出したのは六月の夕暮れ。  五月の澄み切った茜空ではもはやない。空を見上げると、重くずっしりと濡れた大気の中で錆びた銅貨のように灰緑にくすんだ太陽が僕たち三人を照らしている。  暑いねえ。なまっちろい顔を真っ赤に茹だらせながら僕に話しかけるマリエールに、そうだねと返す僕は繋いだ手からだらりとぶら下がって甘えるしぐさをする。 「お姉ちゃんなんだからロージーをしゃんとさせなさい」ママがマリエールを促して僕の腰あたりに発展途上の手を回させた。  ろくな図書室がない、とする理由は理不尽なものだ。ママ曰く、 「あんな魔窟みたいなとこ」の一言に尽きる。  ママはマリエールにはまだそれを分別できる脳味噌がち...
  • 本日のターゲット:小島勝一@化野庄治
    ■こんにちは こいつはまあ、洒落たお客さんだな?歓迎するぜ ■あなたのお名前は? 俺は小島正一ってもんだ。 まあ、見ての通りの野暮天だよ。 ■一応性別もお願いします おいおい、俺が性転換したようにでも見えるってのか? ■身長や体重、年齢、誕生日や血液型など明かせる範囲でどうぞ 180cmで60kgってぇ所だな。計っちゃいねえが、そんなもんだろう。 血液型はAさ。 ■霧生ヶ谷にはどれくらい住んでいますか?  住人でない方はどれくらいの頻度で訪問しますか? 今で一月って所か。住み込みの仕事でな。 ■宜しければ住んでいる区、よく遊びに行く場所など 六道区のホテルカリフォルニアさ。遊びの方は、まあこの街じゃそういう所はあてに出来ないだろうよ。精々が所上弦の月で玉突きでもやるのが一番さ。 ■住み心地・居心地...
  • 白いワンピースを着た少女と男性ピアニストが夜な夜なピアノを弾いている
    白いワンピースを着た少女と男性ピアニストが夜な夜なピアノを弾いている 北区にある待来というバス停のすぐ近くにある廃ビル。 今は有名な日本人ピアニストが、立地や物価から考えても到底はじき出されないような高額を積んで廃ビルを中心に半径1km買い取っている。 ビルの2階の左の突き当りの部屋。 見晴らしもそこそこよく、流れる九頭身川と山が見える部屋。 部屋は30畳ほどあるだろうか、その部屋の中央にピアノが1台置かれている。 壁掛けタイプではなく、グランドピアノ。 塗装の黒は美しく輝き、音をならせば調律もしてあるのか澄んだ音を響かせる。 塗装はどこも剥げていない、埃もかぶっていない廃ビルにある美しいピアノ。 白いワンピースを着た少女と老男性ピアニストが夜な夜なピアノ弾きに興じているという。 リクエスト曲も受け付けてくれるとか。 望むなら手ほどきもしてくれるという。 ...
  • フォッグ・キャンディ
    シュワシュワとしたソーダが美味しく楽しいキャンディ。 若干甘めなので子供向け。 包み紙には占いや豆知識、クイズなどが書いてあり、そういった面でも楽しめる。(かもしれない) 一部では、これを食べると周りの霊子レベルがわずかに上がると密かに言われている。 そのため「すこしふしぎ」が起こりやすい。 しかしその効果のほどには当たり外れがあるという噂や、 はたまた、単に不思議レベルが小さすぎて気づかないだけという説もあったりとはっきりしない。 入手源も不明な点が多い。 人づてに手に入れている人も多く、 期間限定として大々的に店に置かれていることや祭りの屋台などで並んでいることもあれば、 ぱったりと店頭から姿を消していることもある。 実は下弦の月のバーテンによる手製ではないかという噂もあるらしい。
  • セカキュー日誌(其の1)
    保健管理室。 通称「ホケカン」は名取が業務中、サボりの隠れ蓑に使っている部屋だ。ホケカンの主は昼間から湯飲みで「河童の溺れ水」を飲んでいる。言わずと知れた、九十九蔵の銘酒だ。 「そういやさ見つけたのよ」 ホケカンの主、真霧間キリコが白衣のポケットから銀色に光る鍵を取り出してみせた。 「なんです? それ」 「鍵以外に見えるのか君には」 「だからなんの鍵なんです?」 「ぬっふっふ」 あんまし、よい笑いではない。どちらかというと、悪事に巻き込もうって笑いだ。 「うちの敷地の一角にさー。どう考えても怪しい石碑があってね。『近寄るべからず。とくにキリコ:真霧間源鎧』ってあんのよ。どっふっふ」 真霧間源鎧とはキリコの祖父の名前である。キリコの性格を熟知していればそんなことを書いたら逆効果だと分かるはずだが、それでも書かずにはいられなかったのだろう。名取はまだ見ぬ...
  • セカキュー日誌(其の12)
    タイトル「緊縛!? 森の王者!」 地下八階と九階の階段の上り下りに辟易しながらも、「キリコのたて」一行は九階の地図を(僕が)地道に埋めていた。 そんなある日。 執政院ラーダに久しぶりに顔を出す。 すると興奮した様子で執政院の眼鏡が現れ、キリコの手を握った。 雷撃。 鼻と口から黒煙を噴きながら、不用意な眼鏡は背中の後ろから長を押し出し、眼鏡を拭い始めた。 長は九階にたどり着いたことをまず讃え、それから地下十階に鎮座し、数多の冒険者を葬りさった獣の王について語り始めた。 「地下10階に存在するその魔物、我々は、古の神の名をかりてケルヌンノスと呼んでいる。 その昔…、腕の立つ何名かの冒険者は地下10階の奥まで言ったと聞いているが……。 ケルヌンノスが地下10階に鎮座するようになって以来……二人の例外を除きこの街の冒険者で第三階層に到達した者はいない」 ...
  • 本日のターゲット:柚木一葉@せる
    スーパーでキムチを補充した帰り道、水路になにやら光るモノを発見した。 光り方がいかにも怪しい。点滅してる訳でもないのに己を手に取れとでも言いた気な風情だった。 誘惑に負けて手に取る。水路に落ちていたというのに、妙に小奇麗な瓶。 迷う事無く開封した。 「ふむ、どうやらアンケートらしいですね」 個人情報という言葉が脳裏を過ぎる。 「ま、なんとかなるでしょう」 誰かに悪用されそうになったら、その人は食べちゃえば良い。私はそれを家に持ち帰った。 ■こんにちは こんにちは。 ■あなたのお名前は? そういうあなたのお名前は?って、流石に拙そうなので止めておきましょうか。 柚木一葉といいます。 ■一応性別もお願いします 実は男だったりして。冗談です。 ■身長や体重、年齢、誕生日や血液型など明かせる範囲でどうぞ 吸わせてくれるなら教えて...
  • wikiほぼ日誌/2007年03月30日/wiki文法って深い……
    #blognavi チャットで弥月さんとwiki文法について知的格闘しました。 文字が全体的に細かいのと、詰まっているのをCSSで解消できないかというもの。 甲斐はCSSがさっぱりの人なので、wiki文法でなんとかと思います。出来ることからこつこつと~ 更新は手前味噌ですが、拙作「見上げた空から突然に。」を追加しました。ご笑覧ください。ホラァじゃないジャンルを書くのってなんか楽しいです。肩がこらなくて(笑) 小ネタ。某所で「キリコと日本誕生」というタイトルを見る。 キリコはどこまでいくのだろう。楽しみですb カテゴリ [更新] - trackback- 2007年03月30日 23 46 11 名前 ...
  • ■第三話「はっきりと……」
    ■第三話「はっきりと……」 「ねぇ知ってる? この霧生ヶ谷市、怨霊がいるらしいよ」 「え?」  亜紗香がぴくりと、まるで猫が耳をそばだてる様に反応してしまった。 「怨霊」。それは大輔を黒猫へと変身させ、生きながらえさせた。怨霊なら怨霊で、その名の通り悪い事をしでかしそうなものだ。それなのに、怨霊は大輔を蘇らせた。それは一体、何の為であるのか、未だ見当もつかない。 「亜紗香、なんか知ってるの?」 「え、いや。なんにも知らないよ。ってか怨霊ってほんとにいるの?」  高校での昼休み中。天気が良いからと言って、亜紗香は友達数人で屋上へ来ていた。食べ終わったらバレーボールをやろう、などと古い事を考えながら。しかし、亜紗香にははっきりさせたい事があった。怨霊は何を考えているのか……。 「いるらしいよ~。ただ、あんまり良いことは...
  • 妖(あやかし)と獅子たちの伝奇の世 -第2話-
     生ぬるい秋風の吹く、夜の新宿駅。私は新幹線の中にいた。いよいよ霧生ヶ谷に誘拐されるのである。  失礼、向かう、の間違いね。つい本音が出てしまったのはここだけの話でお願いしたい。  「ねーちゃん、うまそうなのばっかで迷っちゃったよっ」  ひょっこりとドアからやってきた弟の雪祥。まったく元気である。  「あれ? ふたつ多くない?」  「え? 明日の朝飯だけど」  「ドライアイスないのに大丈夫なわけ」  「平気だよ、オレもってるし」  何でドライアイスを持ってるのよ、あんたは。違う意味で用意周到だから呆れるわね。  ドライアイス以上の温度の視線を送る私をよそに、ユキはお弁当の紙と格闘する。圧勝すると、箸をわってにこや かにほおばり始める。  ユキがお弁当を食べはじめ同時に、私たちの旅も始まった。  ...
  • 今回の質疑応答者:上月修@しょう
    「亀さん亀さん出ておいでー。呼んでやってるんだから出てこいよー。出てこないと首を捻じ切るぞー」 ザブザブザブ、ゴム長靴が水を切る。ユラユラ揺れるペンライトの明かり。 気持ち良さそうに歌っているのは、小柄な青年。満面の笑みを浮かべ、心底楽しそうによく分からない歌を口ずさんでいる。 左手にペンライトを、右手には五寸釘を。 捜し求めるは、白いワニ。 望むのは、決着。 群れ為すモロモロをかき分けて、進む、進む。 と、何かがライトの明かりを反射した。 「なんだろね?」 無造作に近づく。ワニの目かもしれないとは考えない。 実際、コルクで栓のされた小瓶だったわけだが。 手に取ると中で一枚の紙切れがカサカサとなった。 ‐前回の質疑応答者:スノリ ヴェランド@GildingMan‐ ‐今回の質疑応答者:上月修@しょう‐ ■こんにちは ...
  • 杉山さん
    ねとつくように白く濃い霧の夜は、決して立ち止まってはいけない。 たとえ、この世のものとは思えないような、奇妙な笑い声を聞いたとしても。 足を止めたが最後。 白い衣に身を包んだ、杉山さんがやってくるぞ。 霧生ヶ谷市に古くから伝わる、昔話のひとつ。 この地方では有名な話で、夜更かしする子供は親から「早く寝ないと杉山さんが来るよ」と言われる。 しかし、この話が単なる昔話で終わらないのは、この「杉山さん」を目撃した人が少なからずいるからである。 目撃者の大半は、話どおりの霧の夜、奇妙としか形容のしようがない笑い声を聞いたという。昔話を知っていた目撃者達は皆急いでその場を離れようとしたが、その際、霧の中から何か白いものが追ってきているのを目の当たりにしたらしい。 昔話を知らなかった者、又は知っていたが逃げようとしなかった者の末路は、そうした証言のないとこ...
  • 企画から世界観の経緯
    創案 バトルものもあり得るかもと想像してたんですが、シェアワールドとしてある程度の整合性を保とうと思うと、時々不思議なことが起こる(書き手によっては結構な勢いで不思議なことが起こる世界になりそうだけど)世界の方がよいのだろうなあ。 悪の組織乱立! 正義の味方乱立! も個人的には好きですが。参加人数によっては後々とんでもないことになりそうだからなー 「すこし不思議(SF)」 これが管理人の考えている望ましいシェアワールドです。 「すこし不思議」、これをメインに短編を積み重ねることでフィールドが浮かび上がってくるような、そんな世界観にしていきたいなと考えています。 バトルもの、超能力ものを否定するわけではなく、整合性を保ちつつ、特殊な磁場というか、そういった街をイメージしています。 例えば、その街中では通用するけど、街の外へ出たら通用しないような法則とか。ちょっと不思議...
  • wikiほぼ日誌/2007年05月20日/あわあわした不思議感
    #blognavi 最近、更新だけで手詰まりなので、感想とか単語登録が溜まってますが、あんましキニシナイデクダサイ。 榎本さんとあずささんの小説が加わったことで、不思議レベルが低く抑えられていることを嬉しく思います。 ドンパチも楽しいんですが、「渡れる虹の麓を探す」なんて夢のあるオチなどは読んでて、ほぉと息をつきます。 ミステリアスと怪奇はイコールではないんですよね。 どっちかだけでも成り立たず、どちらもあるからこそ世界観の深まりがあるんだと思います。 相乗効果で、どんどん奥行きが広がっていってなによりです。 弥月さんが南区分割図を作成してくださいました。 座標指定することで、住所、とまではいかないまでも、かなりの一把握は出来ると思います。ご活用ください。 カテゴリ [更新] - trackback- 2007年05月20...
  • 第三話「会長 はじめてのバイト」
    「OK、君の言う事は分かった」 いつもの格好とは違う、ごく普通のスーツを着た会長……高柳が睨みを利かせつつ言った。 「だからって、なんで僕が労働なんかしなくちゃいけないんだ。ちょっと恥ずかしいが、僕は自分で胸を張って富豪と言えるくらい富豪なんだぞ。セレブなんだぞ?」 「そんな事を言われても困ります。では聞きますが、会長はご飯の炊き方とか分かるんですか?」 うっ、と言葉に詰まった様子の会長を見て、私こと鎌ヶ谷はため息をついた。 あれから、なんとか家賃1万円のボロアパート(なんと風呂付トイレつきのお得物件だ)を借り、佐野製麺所を乗っ取る計画を立て始めた。 だが、まずは契約書類の出来を100%にしなくてはならない。同じ失敗は許されないのだ。 ……しかし困った事に、会長の意向で本社に連絡は許されない。 経費で何かを買う事など、当然ながら出来ない。 契約書はパソコンで作る。 要す...
  • 真霧間源鎧科学研究所
    真霧間源鎧科学研究所 東区瑠璃家町の丘に颯爽とそびえ立つ、明治建築の名残を残した洋館。真球のアンテナが屋根に備え付けられている辺り、マッドな印象を隠し切れない。 代々の家業がマッドサイエンティストという、風変わりな一族の住みか。 現在の所有者は真霧間キリコ。 付近の住民達は珍妙なキリコの研究「成果」をよく知っているため、揶揄を含んでキリコちゃんの庭と呼んでいる。 怪しげな科学実験が行われている「らしい」が誰も怖くて確かめたがらない。 館には隠し通路があり、耐水圧製の60センチアクリルガラスで覆われた円筒で上下水道、水路を貫く大深度地下1000メートルに達する広大な空間が存在する。勿論、違法建築。 敷地内の一角にエトリアへと続く地下室があることが判明。
  • あなただあれ?
    >らきお嬢さま まずは、このようなトピックを作成いただき感謝の念でモロモロ一杯です。 …… 少年少女とは思うのですが、ロボ風なお嬢さまに皆目見当がががが。 初級にしてはランクが高すぎると思います。 でも可愛いです(´∀`*)ウフフ というわけでしばらく思案してみます~ -- (甲斐ミサキ) 2008-01-18 23 13 21 隣で見ていた私が答えてしまうのもアレなんで、 冬仕様かわゆす(´∀`*)フォォオオ と感想だけ述べておきます。 個人的に、耳当てと帽子に萌え萌えでございます。 あと髪の毛がピンとしていることに何故か笑いが。 元気さを表していて良い感じですね(´∀`*) 女の子同士がキャッキャと騒いでいるのは和むものですー。 いえ、男の子同士の熱い友情もどんと来いですが!(話ズレてる) -- (あずさ) 2008-01-18 23 13 4...
  • 連載:不吉な黒猫 第四話「それぞれの幸せ」
    ■第四話「それぞれの幸せ」 written by 夜城琉架 「これか?」 「そう。ここで……」  亜紗香と大輔の一人と一匹はとある場所に来ていた。先ほど、亜紗香がいきなり早退し、怨霊が何故大輔を助けたのかが解ったと言い出したのがきっかけだ。まだ昼間だというのに暗い。黒い雲が雲泥していて、今にも雨が降りそうだ。  ここは、とある公園。だがそこは公園と呼ばれるにはあまりにつかわしくない。まるで、狭い空き地を無理やり公園というくくりにしたかったみたいな、そんな感じが見受けられる。遊具は鉄棒しかなく、あとは黒いタイヤが何個か並んでいるだけだった。  そんな中、亜紗香が指差したところを見ると、そこには少しもっこりとした山ができている。そしてその上には割り箸二本でできた十字架が刺さっていた。  そう、まるでお墓のように……。 「もう一度説明してくれないか? 亜...
  • 霧生ヶ谷添景:「あなた、だあれ?」
    霧生ヶ谷添景:「あなた、だあれ?」 皆さんご無沙汰しております、らきです。 常日頃、霧生ヶ谷を描きたいと思っていたものの、どうしてもまとまった時間がとれず、そして時間の過ぎるのが早いものでどうにも季節に合ったものをお出しできずに地団太を踏んでおりましたところ 「イタズラ書きでも構わない!」 というお声を頂きましたので、シャープペンでのいたずら書き×写メという低クオリティではありますが、霧生ヶ屋のイラストをお届けする事にいたしました。 ですが、ただそれでは面白くないと思いましたのでクイズ形式にしてみたいと思います。たくさんの個性はじける霧生ヶ谷のキャラクター達をお名前を挙げずに晒して見たいと思います。 「あの人か!」 と感じた瞬間にお名前を叫んであげてくださいませ。当たり外れで何かあるわけではございませんが、皆さんとキャラクター像の共有ができればな、と思います。 ...
  • 狛津数比虎
    狛津数比虎 式王子大学の教授。淡水生物の権威。 生物学の観点から信仰の対象を採り上げた名著である《醜斑神信仰論》は余りにも有名。 モロモロの生態研究に携わるが、再現実現において挫折し真霧間源鎧に教えを乞う。 現在はキリュウガヤソコヌキガエルの生態について研究するために、水路掃除の際には、フィールドワークと称して、霧生ヶ谷市を訪問する。 真霧間キリコとは旧知の仲(幼い頃から知っている)。 オマージュさせていただいたのは編者の敬愛する、民俗学者、小松和彦先生です。 《醜斑神信仰論》は「憑霊信仰論」をお借りしました。 《醜斑神》はクトゥルー創作小説同盟でお世話になっている龍3さんの小説に登場する、 琵琶湖の竹生島に住むと言われる、怪神の名をお借りしました。お礼申し上げます。 狛津数比虎レポート
  • 冬祭り2007
    そろそろコートやマフラーはKOTATHUが恋しい季節。鍋の美味しい季節。アレの美味しい季節? 霧生ヶ谷市も初めての冬を迎えます。 さて、第四回シェアワールドイベントはお店に焦点を当ててみたいと思います。 冬の陽だまりにちょこっと寄ってみて洒落た雑貨を手に取ったり、馴染みの仲間たちで楽しい食事をしたり、あるいはマッドサイエンスな空気に酔いしれたり。あるいは自分のお店の日常のあれこれ。 どんなお店でも構いません。とりあえず、小説のテーマの核に何らかのお店を加えてください。 霧生ヶ谷市にお店が増えることにより、世界観の幅が生まれ、ということは、今後のコラボレートでキャラクターたちが訪問できる場所が増えるということ! 投稿期日は12月1日から1月15日までです。 〆切は一応設けますが、書いてくださる意思があるのであれば、気にせずに投稿なさってください。あくまで目安と思っていただけると...
  • 桐生亜紗香
    桐生亜紗香(きりゅう あさか) 霧生ヶ谷市立南高校に通っている高校一年生。 12月8日生まれの女の子。 胸までの栗色の髪を少し自慢に思っている。 ちょっと茶色がかった鋭い目をしており、真顔でいると睨んでると思われる事多々。 友達思いの優しい子なので、友達は多い。 幼少の頃からバイオリンが好きで、毎日必ず練習をしている。 家で練習する為、父親が亜紗香の部屋だけを完全防音にしてくれた。 部活は誘われたが断った。 家で練習するのに慣れているので、練習中に他人の声や音が聞こえるとイライラしたりする。 怒ると声のトーンが高くなる性格のようだ。
  • wikiほぼ日誌/2008年06月21日/管理人復帰と新たなるお知らせ
    #blognavi 皆々様、随分とご無沙汰な気はしますが気のせいでは御座いません。ただ今帰還しました。 管理人の身辺雑記を書く場ではないので割愛させていただくとして、 この度、携帯電話メーリングリストを作ることとなりました。 すでに甲斐自身がメールアドレスを知っている場合はこの場合当てはまりません。 具体的に言うと、甲斐のホットメールに「携帯電話番号のメールアドレスを教えてもよい方(任意)」が携帯電話メールアドレスを教えてもらうことで、一拍置きます。 その後、この方のアドレスを知りたいと思った場合、登録リストに、任意のアドレスがある場合、まず、知りたい人に教えても良いかの伺いを甲斐が行ないます。 そして承諾があれば、甲斐を通じて、アドレスが欲しい方に連絡が行く、というシステムです。 なお、個人情報保護法に基づき、霧生ヶ谷以外に情報が漏れることはありません。ただ...
  • セカキュー日誌(其の8)
    タイトル:「桃色の縄師」 アークマロの一件ですっかりリズムを狂わされたかというとそうではない。殴りメディックの都市伝説をキリコも知っており、ただ、育成プランにおいては回復を優先させただけだと後で言っていた。ホントかなぁ。 レンとツスクルの二人をみて、まだ知らない職業種もあるのね、いずれ仲間にしたいわぁ~とか言っている。それには僕にも同感だ。特にツスクルさん。第三階層の小部屋で傷ついた僕らに手縫いと思われるシュールなウサギ人形を抱えながら、じょうろで僕たちの頭の上に「育て~育て~」と念を込めながら回復の泉の水をかけてくれる。謎だ。 さて、ツスクルさんのおせわになりつつも第四階層。 f.o.eのフォレストウルフが入り口付近に大量にひしめき合っていたが、一匹ずつ釣って殴り倒す。多数対少数だと確実に不利と僕らは学んだので、なるべく敵をおびき寄せて迎え撃つ。 卑怯に見えるが戦...
  • セカキュー日誌(其の13)
    タイトル「ブシドーとは」 (作者註:内容がシェアワールドに踏み込んでいますが、物語の添え物ですので、ストーリーには一切影響しません)) 「うーん。うーん……姐さんもう一杯。ひっく」 相変わらず金鹿の酒場。 僕アラトは、人選のリストアップに余念がない。 アクマロは独りで迷宮に行ってしまった。頑張るなぁ。 アンジェーは巻き髪を酔っ払ったキリコに三つ編みにされたりしながらも大人しくちょこんと座っている。 キリコは「金鹿の飼葉桶」をジョッキに注いでもらいながら陽気に酔っ払っている。 僕らは第三階層に先日踏み込んだ。 深海を思わせる青く染まった視界で、やはり出てくるものは魚介類が多い。 そして森の奥深くに、珍しく一人で立つブシドーの姿。 レンだ。 「……順調に冒険を重ねているな。迷宮に挑戦し、己の腕をみがく……その先に君は何を求めている...
  • 澄川みなも
    「澄川みなも(すみかわみなも)」 名は水面と書く。18歳。霧生ヶ谷市立南高校に通っていた。 美樹本信也の元カノにしてクラスメイト。彼と親しい柚木一葉を敵視する。 当時噂されていた通り魔の格好を真似てとある人物を襲ったが、その相手が実は本物の吸血鬼だった、という不運の星の下に生まれた少女。 哀れ吸血鬼の犠牲となったが、命は奪われなかったらしい。その事件の直後、大量の出血を浴びたまま街を彷徨っているところを警察に逮捕された。 結局血痕の持ち主が見つからなかった為に釈放。 が、本人が錯乱状態なので今も精神病院に入院している。何も覚えてはいないらしい。 また、それによって、通り魔である紺色コートの吸血鬼は彼女という誤解が流れてしまい、本物の正体は闇の中へ葬られてしまったとか。
  • 本日のターゲット:一ノ瀬杏里@あずさ
    【突撃インタビューin霧生ヶ谷】 =本日のターゲット:一ノ瀬杏里@あずさ= ■こんにちは こんにちは! よろしくお願いしまーす♪ ■あなたのお名前は? 一ノ瀬杏里。下の名前で呼ばれることが多いかな。 ■一応性別もお願いします えぇ? 何か失礼な気がするー。 えっと、もちろん女の子。見ればわかるよね? ■身長や体重、年齢、誕生日や血液型など明かせる範囲でどうぞ 身長は140くらいかな。体重はもちろん秘密! 年齢は11だよ、小学六年生。 血液型はO型! ■霧生ヶ谷にはどれくらい住んでいますか?  住人でない方はどれくらいの頻度で訪問しますか? 4年生のときに引っ越してきたから、2年になるのかな。 友達も楽しい子が多いし、だいぶ慣れたと思うよ。 ■宜しけれ...
  • 柚木一葉
    柚木一葉 「柚木一葉(ゆずきかずは)」 18歳。霧生ヶ谷市立南高校に通う自称吸血鬼。 慇懃無礼というか、口調はですます調なのに毒がある。 本人も判らない理由で美樹本信也を溺愛しており、他の事は全て二次的なものと思っている。 ただし、人間としての生活に順応する為、平時は常識を遵守するらしい。 辛亭の隠しメニュー、極真激辛霧生ヶ谷うどんと杏仁キムチを愛する。 吸血行為をする人外な為、分かりやすいという理由で吸血鬼と名乗っているだけで、 日光も銀も流れる水も関係がなく、真性の吸血鬼とは全くの別種と思われる。 吸血鬼どおりの伝承を持たないが、吸血することで他人の知識を奪うことができる。 数日に一度の割合で人から血と知を奪っているが、一葉に他人を吸血鬼にする能力はない。 一時期紺色コートの吸血鬼として噂が流れたが、とある事件で沈静化した。
  • セカキュー日誌(其の3)
    タイトル:「FOE」 ねぇねぇとキリコがしつこく確認している。 なにを確認しているかというと、『シリカ商店』では生き物から剥いだり毟ったり折ったりして収穫した毛皮や牙や角なんかを買い取ってはくれるのだが、肉はそうではない。 ここで補足しておくと、キリコはこういうことは苦手ではない。解剖は得意中の得意で、きっと骨だけにした魚すら死んだことを気付かせずに水槽で泳がせられるであろう絶妙さばきテクニックを有している。が、実際にさばいているのはアンジェーだ。 「肉はいりませんよ~。不足してるのは武具や防具の材料で食料じゃないんですもん」シリカさんがくにょんと悩ましげに口唇に手をやる。健全な男子であれば殺られる仕草にドギマギするが、それはとりあえず今は関係なし。すまん。 樹海にはさまざまな、こういって差支えがなければ、モンスターと表現してもいい生物がうようよしている。霧...
  • 2007冬オフ会れぽ:甲斐ミサキの場合
    2007冬オフ会れぽ:甲斐ミサキの場合 22日。深夜。大阪は土砂降りの雨。 大阪府立体育館前から出発だと言うのに待てども待てどもバスは来ない。 ……30分経過(一応周りにそれらしい旅行装備の人たちがいてました) ……45分経過……人並みが動き出す。 とりあえずバスまで案内してくれるのだとか。早よいわんか、寒いよ。 バスに乗り込んだら速攻で消灯。行きに暇つぶしにと買った「ラヴクラフト全集別巻」と「薬師寺涼子の怪奇事件簿」はどうしてくれるのかと小一時間。 仕方ないので、稲川淳二さんの「生き人形1時間半Ver」を聴きながら眠りにつく。 朝。東京新宿。 熱い。着込みすぎ。凍狂とは嘘だったのか(いや、着過ぎ) まず榎本さんと合流。イメージどおりの人でした。分かりやすいなぁ。二人とも早く着いたので、適当にお話しているうちにゆーきあんちゃん到着。……パパ? げふんげふん。お...
  • 第二話「会長のプライド」
    「……まぁ、樹を取り直そう。確かにカードが無いのは不便だ。だが、それでけだ。さっさと契約をすませればいい」 粉々になったブラックカードをさらに粉々に砕きながら(個人情報保護のためだろう)、高柳は言った。 ……やはり只者ではない。 「まぁ、会長がおっしゃるなら私はそれを信じますが……しかし……」 「言うな。どうせ自家用ヘリはいつでも待機中だ。たとえ国立公園でも、わが社にかかればヘリポートになる。契約をさっさと済ませるぞ」 そのときだった。 べちゃり。 私の顔の上に何かが落ちてきた。雨にしては少々重いし、何より顔の上で何か長いものが乗っかっているという感触。 異質以外の何者でもない。 「……鎌ヶ谷、お前は何をやってるんだ。さっきのうどん屋で相当アクロバティックな食べ方でもしたのか?」 顔にくっついたものを見ると、確かにそれはうどんだった。 ……だが、私は仮にも秘書だ。顔の...
  • カテゴリソウル
    カテゴリソウル アクションパズルゲーム。対戦も可能。据え置き機プレイズボックスで遊べる。 さまざまなカテゴリのものを球体に多く巻き込んだものが勝ちというルール。 発売元はコナム。 名取新人と本田真介はよく対戦している。しかし毎回名取新人の圧勝に終わり、本田真介は悔しい思いを噛み締めながら日々練習しているとか。 なぜだか本田真介はコントローラーとともに体が動く。自分も動かなければ操っている気がしない、とは本田真介の談。
  • セカキュー日誌(其の2)
    タイトル:「路傍の花」 重い。 なにがひたすら重いのかというと、装備のことではない。 「金鹿の酒場」。 この店は初心者冒険者お断りの店である。霧生ヶ谷市で例えれば「下弦の月」のような店といえば通じるだろうか。ただ、酒を飲ますのではなく、冒険者に仕事を斡旋するのだ。キリコはアルコール中毒からは程遠い存在である。胃が四次元ポケットに繋がっているとアラトは確信を懐いている。 つまり、飲むだけ無駄だ。でも飲まずにはいられないらしい。 最初、円が使えると喜んだのも束の間、通貨単位は「エン」らしく、キリコの財布はいきなり用無しと相成る。とはいえもとからそんなに入っていない財布、気にすることもないだろうに……。 ここまで書くと察しのいい手合いなら既にお分かりだろう。 キリコは俄然やる気を出しちゃったのだ。 エトリアの町外れに「世界樹の裂け目」という迷宮への...
  • 白いワンピースを着た少女
    白いワンピースを着た少女 北区にある待来というバス停のすぐ近くにある廃ビル。 ビルの2階の左の突き当りの部屋。 見晴らしもそこそこよく、流れる九頭身川と山が見える部屋。 部屋は30畳ほどあるだろうか、その部屋の中央にピアノが1台置かれている。 壁掛けタイプではなく、グランドピアノ。 塗装の黒は美しく輝き、音をならせば調律もしてあるのか澄んだ音を響かせる。 塗装はどこも剥げていない、埃もかぶっていない廃ビルにある美しいピアノ。 その傍で白いワンピースを着た少女がたたずんでいるという。 少女はピアノ好きで、訪れたものが望めばレッスンしてくれるとか。 現在の噂 白いワンピースを着た少女と男性ピアニストが夜な夜なピアノを弾いている
  • セカキュー日誌(其の11)
    タイトル「樹海のアクマロ」 我輩は悪魔である。 名前はあるものの、真名を知られた悪魔に待つ運命は死よりも汚辱なる運命のみ。ではあるが、便宜上、アクマロの名に甘んじている。 故あって現在、我輩の生死を握るキリコとともに、面妖なる世界樹の迷宮とやらに足を踏み込んでいる。 己の力は過信はしておらぬ。 が、血が騒ぐ。 アッカドでパズスさまに仕えていた頃の沸々たる血肉のざわめきが我輩を死地へと誘う。 先日、「キリコのたて」面子は、地下八階の主である飛竜に愚かしくも挑み、そして風の刃で悉く切り刻まれた。 我輩らは死なぬ。 エトリアの地にとり、かりそめのマレビトにしか過ぎぬ我らは記憶を失わぬままの時間軸逆行という、かくも名状しがたいことわりの中に身を置いている。 我輩らにとり、好機は一度ではないのだ。 戦術の建て直しが効く。それが我輩らと、他のギルド...
  • 妖(あやかし)と獅子たちの伝奇の世 -第3話-
     新しい生活のにおいがする。友人たちが事前にいろいろと用意してくれたおかげで、住まいを確保することができたからだ。  ちなみに、役所にいってジュウミンヒョウを取らなければいけないらしい。後で役所関係の書類が必要になったとき、もらえなくなる らしい。  「あ~ぁ、よくねた……」  昼時近くにようやく起きてきた弟。少しだるそうである。とはいえ、昨日ばかりは寝袋を使わざるをえなかったので仕方がない。  「おはようユキ。ご飯どうする?」  「ん~、すぐ食べるよ。すぐでかけるっしょ?」  「せめて布団ぐらい買わないとね」  「みーつぅー。背中いたいし」  同感だ。私も少し痛いから。  軽めの食事を作って食べ、私たちは区役所に行った。  必要な書類の次は、新しい住まいの、3LDKの家から約20分ぐらいだろうか。安くて質もよいと有名な家具屋さんがある。7階建...
  • 本日のターゲット:スノリ ヴェランド@GildingMan
    ここは、世界のどこか、宇宙のどこか。 今日も仕事を終え、仮住まいであるホテルへ向かう女が一人。 夜は更けるも、街灯と月光が太陽の座を競い争い、水路は穏やかな銀色のさざなみに輝いている。 ぼんやりとその光景を眺めていた彼女は、ふとそこに何か水面とは別の反射をするものを見つける。 水草に絡まっていた揺れていたそれを、彼女は掬い上げた。 それは、ガラスの小瓶らしい。 コルクでしっかりと蓋をしてあり、中身は紙が入っている。 それは、一枚の用紙。 =先日のターゲット:真霧間キリコ@甲斐ミサキ= =本日のターゲット:スノリ ヴェランド@GildingMan= ■こんにちは …む? ああ、こんばんは。 ■あなたのお名前は? スノリ ヴェランド。 どう呼んでも構わんよ。 ■一応性別もお願いします …女だ...
  • 山脈よりの声
    山脈よりの声:しょう 「『アレ』を探してみようと思う」 「『アレ』って『アレ』か?」  久遠寺の言葉に疑問符を飛ばしつつ、俺は昼食のB定食を口に運ぶ。うん、うまい。今日はどうやら当たりの日だったらしい。  うちの大学は基本、近所のオバちゃんがパートでメシを作りに来ていたのだが、流石にそれだと不満が大きかったのか、今では日替わりで近所の飲食店から手伝いという形で料理人が調理に来ている。それはいい。美味いものが食えるなら、アルバイトでもプロでも関係ないからな。問題はいつ何処の店料理人が来るのか学生には知らされていないと言う点だ。以前、何故か北区のうどんロードにある筈の『辛亭』の主人が調理に来ていたらしく、(うちの大学は中央区の南の外れにある。言うまでもなく、うどんロードからはかなり離れている)メニュー全てが激辛に変貌した事があった。あん時は確か、デザートのお汁粉まで真紅な辛苦に染...
  • 甲斐Ver.オフ会レポ
    『第二回霧生ヶ谷公式オフ会レポート』 香月君と同じく、これも作品ということで雰囲気味わってもらえれば幸いです。 8月26日(オフ会イブイブ) 事の発端はあずささんが京都へ小旅行するのに、香月君がエスコートして、そこにあずささんの友人らきさんが加わるという話だったところ、折角だから甲斐も行こうかな……気付けば大所帯!!? という端からぐだぐだななし崩し的なものでありました。 甲斐は2時ごろ京都入り。伏線になりますが、プリントアウトしたドミトリーへの地図を見ながら京都タワーの前を行ったり来たり。で、ドミトリーに入ったのが3時。1時間も何やってんだと思いつつ、先天性だもの、しょうがないよね、と自分を慰める。 3時前にあずささんからメール。「つっきーに会いましたー」やたー。第一条件はクリアした。「銀閣寺こーすですね!」うんうん。楽しみだなぁー…… つっきーから...
  • チェーンソー
    チェーンソー 真霧間キリコの666ある秘密道具の一つ。 とかではなくて、DIYのお店なんかでも売っている電動鋸のこと。 …… とはいえ、使用時に付喪神百年午睡をブレードに吹きかけ、 『今宵の虎鉄(虎徹)は血に餓えている』と口走っていることから、根本的になにか間違っていると思われる。 参考小説:チョコレート・ツリー
  • wikiほぼ日誌/2007年06月22日/カンブリア爆発
    #blognavi あじゃぱー(最近流行の挨拶) wiki編集は遅々として進んでいないのですが、時折、ピンポイントで甲斐の更新意欲をくすぐるものがあり、 衝動で更新したりします。 今回でいえば「モログルミ」がそれ。 とくに書いても支障はないと思うので書きますが、mixi上でコミュニティを通じてではなく、交流の一環で参加者さんのあずささんとモロモロについてお話しておりました。 その流れにあずささんのご友人である、らきさんがモロモロをイラストに起こしてくださり、素敵グッズ「モログルミ」が誕生に到りました。 イラストをご覧いただけると伝わると思いますが、こういうのを霧生ヶ谷市のちびっこがかぶって街中を歩いていると考えただけで楽しくなってきます。 モロモロシリーズはホントに想定外の広がりで、市の雰囲気を特徴づける一助になると思い、wikiに仕上げました。 その...
  • 魔法係長・桜井秀子 出張爆闘編
    魔法係長・桜井秀子 出張爆闘編 作者:冴木 桜井秀子は、魔法少女である。得体の知れないアイテムを振るい、箒に跨り空を飛び、普段は正体を隠して一般人として暮らしている『アレ』だ。  ただ、彼女が他と違うのは、魔銃トカレフで敵を撃ち、八つの宝玉で空を飛び、普段は婚期を逃しつつある三十四歳のキャリアウーマンであるということであった。これは、そんな彼女……『魔法係長・桜井秀子』のお話。 秀子は、自分のデスクの上でため息をついていた。 彼女は、文房具の製作販売を手がけている『六道商事』の企画課の係長である。当然管理職であるので、色々と気苦労が多い。仕事に打ち込みすぎるあまり、とうとう三十路を過ぎてしまった。そんな中、彼女はひょんな事から『日本魔法少女協会』にスカウトされ、魔法少女になることになったのだ。 魔法少女になる条件はただ一つである。『処女であること』。はっきり言って...
  • 夜桜
    一般的には夜の桜、または夜に桜を見物することを言う。 しかし霧生ヶ谷市には夜にしか咲かない桜があるらしく、それもまた「夜桜」と称す。 その桜の下には様々なものが埋まっているのだとか。 それは謎の生物であったり、夢であったり、お菓子であったり、思い出であったり、幽霊であったり、秘伝の酒であったり。 とかく語る人によってバラバラだ。 中には街が埋まっているという噂もあるが、未だに確認はされていない。 これらの噂は主に小学校を中心に広まっている。 地底人
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