柏崎刈羽原発 地震被害 報道・発表 まとめ
2007-08-23 報道・発表まとめ
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kknpnews
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目次 |
プラント状況、週報
- 東京電力 新潟県中越沖地震後の点検・復旧作業に係る不適合等について(週報:平成19年8月17日~8月22日)
- 5 号機変圧器防油提内ひび割れ発見のトラブル 1 件を報告。 他に不適合情報は B, C, D グレードで新たに 432 件 (累計 2380 件)。
- 東京電力 変圧器防油堤内のひび割れ等
- 原子力安全・保安院 平成19年新潟県中越沖地震における東京電力(株)柏崎刈羽原子力発電所の影響について(第21報)
- 不具合、計2381件に=1号機炉内点検、異常なし−柏崎刈羽原発・東電 (時事、19:14)
- 柏崎刈羽原発:地震被害は2381件 東京電力が発表 (毎日、19:23)
- 432 件の増加分のうち、機械の破損・変形 191 件、建物のひびなど 118 件、油漏れなど 50 件。 防油堤のひびからは絶縁用の油約 100 L が地面に染みこんだ可能性がある。
東電、変圧器火災に関する調査結果の報告
- 柏崎刈羽原子力発電所3号機 所内変圧器3B火災の原因調査結果について(概要)
- 柏崎刈羽原子力発電所 新潟県中越沖地震に伴う実用発電用原子炉の設置、運転等に関する規則第19条の17及び電気関係報告規則第3条に基づく報告書
- 刈羽3号機変圧器の火災、地盤沈下で絶縁油が漏れ引火 (読売、21:19)
- 建屋と変圧器間の電気ケーブル支柱が地盤沈下で 20–25 cm 沈み、変圧器磁器製絶縁体が破損して絶縁油が漏れ、ショートした電気ケーブルの火花が引火。
- 火災は絶縁装置破損など原因 (新潟日報)
東電電力供給関連
- “猛暑” 空調・冷凍機停止 都が節電追加 (産経、3:16)
- 東電17年ぶり“伝家の宝刀” 需給調整 節電対策、企業走る (産経、7:53)
- 東電、23日は電力供給抑制見送り・首都圏の猛暑一服 (日経、12:01)
- 東電、電力カット回避 首都圏猛暑一服、供給不安は続く (朝日、12:05)
- Blackout threat looms over Tokyo as Japan turns up the air-con (The Times, Leo Lewis, 23 Aug. local time)
保安院、2 年までの連続運転を可能にするよう省令改正へ
- 原発の運転長期化可能に 最長24カ月まで延長、保安院が省令改正へ (共同、14:06)
- 13 ヶ月までだったものを来年度から 24 ヶ月まで延長する方針。 事故等で原発の設備利用率が低迷する中、電力業界などが要望していた。
- 「優良」原発は2年連続運転も可能、定期検査間隔を延長へ (読売、20:00)
- 24 ヶ月の連続運転が可能なのは、国が「優良原子炉」と認めた場合に限る。
- 原発の定期検査間隔、13カ月から最長2年に延長へ (朝日、20:44)
- 実際に 2 年の運転が行なわれるのは 6–7 年後からとみられる。 ポンプなどは運転中の点検も認める。
安全委、臨時会議資料
- 原子力安全委員会 第59回 原子力安全委員会臨時会議 議題および配布資料
社説
- 新潟日報 首都圏電力危機 非常事態から何を学ぶか
おわり
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