多摩南部鉄道公式HP
3000系
最終更新:
kobaari
3000系(3000Siries)は、当社が運行する架空の鉄道車両の事である。
当社では車両増産するにあたって、どこまでコストを減らせるかを検証した結果、2000系は大失敗(電機子チョッパ採用の為)した事を踏まえて、3000系からは、近代的なVVVFインバータを搭載することにした。(初期車のみJRの205系等で採用された界磁添加励磁制御を利用している。)
3000系(3000系シリーズ通勤仕様車)
1次車(3001F~3005F)
基本スペック
加速度 | 2.5km/h/s |
減速度(常用) | 4.2km/h/s |
保安装置 | ATS-S、ATS-P |
最高速度 | 105km/h |
モーター | 界磁添加励磁制御 |
生産編成数 | 5編成 |
編成両数 | 4両、6両、8両 |
状況 | 運行終了・引退済 |
生産開始年 | 2006年 |
生産終了年 | 2010年 |
運行路線 | 新宿線 |
モーター比
当車両の編成単位のモーター比は以下の通り
編成両数 | 該当編成番号 | モーター比(M:T)※ |
4両 | 3001F・3003F | 2:2 |
6両 | 3002F・3004F | 4:2 |
8両 | 3005F | 6:2 |
※→モーター比のMはモーター、Tは付随(モーター無)の意味。
コメント
2000系の失敗を機に、JRの205系で実用化された「界磁添加励磁制御」を採用した列車
この頃から、多摩南部鉄道の省エネ計画が始まっていくのだった。
2次車の登場により、廃車が開始した。 尚、3001Fと3002Fは今後の新宿線の運行も考えて残留が確定するが、中間先頭車は廃車となり、8両編成となる。
⇒2010年11月に両編成が2次車へ更新・移籍した。
2次車(3001F、3002F更新&3006F~3014F・3016F~3020F)
基本スペック
加速度 | 3.0km/h/s |
減速度(常用最大) | 5.2km/h/s |
保安装置 | ATS-P |
最高速度 | 120km/h |
モーター | 東芝製GTO-VVVF |
生産編成数 | 15編成(うち更新2編成) |
編成両数 | 3両、4両、6両、7両、8両、10両、12両 |
状況 | 運行中(製造終了) |
生産開始年 | 2009年 |
生産終了年 | 2011年 |
運行路線 | 新宿線、八幡用賀線 |
モーター比
当車両の編成単位のモーター比は以下の通り
編成両数 | 該当編成番号 | MT比 |
4両 |
3006F、3008F、3014F、3017F |
2:2 |
6両 | 3007F、3010F、 | 4:2 |
8両 | 3011F、3016F | 4:4 |
10両 | 3009F、3013F、3018F、3020F | 6:4 |
12両 | 3012F、3019F | 6:6 |
編成表
4両編成
6両編成
コメント
3000系の中期~後期生産プランとして、多少の増額を掛けてもいいがメンテナンスフリーを実現するためのプランとして作られたのが3000系2次車である。
1次車では旧式のモーターだった為に、メンテナンス費がかかった割に1両あたりの製造コストが低かった。
逆に2次車では新式モーターであるが故に製造コストが高めになるが、メンテナンスフリーになるうえランニングコストも安上がりと言った最大の特徴を持つ。
しかし、現時点でGTOを採用するところが減った為なのか、製造コストも徐々に安上がりになり始めているようだ。
結果、3両編成であった3014Fと3017Fについては、3014-3が新製造、3017-3が3016-3からお下がりの車両が組込まれた。これを持って、3000系0番台の2次車製造が完全に終了し、3次車製造に完全に移行した。
5両編成及び7両編成の重要性が無くなってしまった為に、新宿線での運用を離脱。3015Fと3016Fの1号車~3号車をつなげて、8両編成への改造を実施。3015Fを欠番とし、3016Fを7両化とし、3018Fに3016Fの4号車~7号車を繋げると同時に、1両追加生産を行い、10両編成化。新たに3020Fとして名乗りを上げることとなった。
3次車(IGBTモータ搭載試験車)(3021F~3027F)
基本スペック
運転モード | 鈍行モード | 優等列車モード |
加速度 | 3.5km/h/s | 2.8km/h/s |
減速度(乗用最大) | 4.8km/h/s | 4.3km/h/s |
減速度(非常) | 5.2km/h/s | |
保安装置 | ATS-P ATC | |
最高速度 | 100km/h | 130km/h |
モーター | 三菱製IGBT-VVVF | |
生産編成数 | 6編成 | |
編成両数 | 6両、8両、10両、12両 | |
生産開始年 | 2011 | |
生産終了年 | 2012 | |
運用路線 | 新宿線 | |
状況 | 生産終了 |
モーター比
編成両数 | 該当編成番号 | MT比 |
6両 | 3022F、3026F | 4M2T |
8両 | 3021F、3025F | 4M4T |
10両 | 3023F、3027F | 4M6T |
12両 | 3024F | 6M6T |
編成表
コメント
モーターを製造する会社のGTOが徐々に製造終了を迎え、当社でもGTOからIGBT化が進み始めた。
3000系もIGBT化の波に乗り、3021FからIGBTへ変更。 その他、トレインビジョンが設置されたりといろいろと進化した。
しかし、運転種別による性能切り替えシステムにおいて、鈍行モードの性能の部分において批評がなされたため、10両編成である3027Fで製造が終了し、性能向上車である4次車へ製造が引き継がれる。
いわば、結局は「試験車」扱いで生産を終える始末。
システムの試験などをする関係で、3027Fは、他編成に比べて少々性能が良い。
4次車(最終量産車)(3029F~)
基本スペック
運転モード | 鈍行 | 優等 |
加速度 | 3.5km/h/s | 2.7km/h/s |
減速度(常用・非常) | 5.0km/h/s | |
保安装置 | ATS-P・ATC | |
最高速度 | 110km/h | 135km/h |
モーター | 三菱製IGBT-VVVFインバータ | |
生産量数 | 4編成 | |
編成量数 | 10両編成・12両編成 | |
生産開始年 | 2011年 | |
生産終了年 | ||
運行路線 | 八横線(10両)、新宿・橋本線(12両) | |
状況 | 生産中・運行中 |
編成表
10両編成
12両編成
コメント
3000系3次車から搭載された「運行種別運転切替システム」において、鈍行モード時に最高速度の低さや高加速での性能の悪さが響き、急きょ製造が開始された車両。最高速度の向上、高速域での加速の悪さを改善し鈍行時のスペックが向上した。また、優等列車の設定にしても減速度が鈍行モードと変わらなくなったため、通勤電車並みのブレーキのかけ方で停車することも不可能ではない。
事実上の最終量産車となることが発表、他路線向けの新規導入車両は5000系の導入でリカバリーすることとなった。
3500系(3000系シリーズ特急仕様車)
基本スペック
加速度 | 1.8km/h/s |
減速度 | 5.0km/h/s |
保安装置 | ATS-P |
最高速度 | 135km/h |
モーター | 東芝製GTO-VVVFインバータ |
生産編成数 | 12編成 |
編成両数 | 4両、6両、10両 |
状況 | 生産・運行中 |
生産開始年 | 2010年 |
生産終了年 | ----年 |
運用路線 | 新宿線・橋本線 |
モーター比
編成両数 | 該当編成 | MT比 |
4両 | 3503F、3507F、3508F、3511F | 2:2 |
6両 | 3502F、3506F、3509F、3512F | 2:4 |
10両 | 3501F、3504F、3505F、3510F | 4:6 |
コメント
3000系シリーズの特急仕様車両。 今現在は新宿線・橋本線のライナーをメインに運用を行っている。
加速度は低いものの、100km/hまでは起動加速度を維持するので、緩やかな坂道などはそんなに減速しない。
BVEでもその特性はしっかりと再現されている。
一部編成でATC取り付け準備工事が行われている(新崎線乗り入れを考慮して)
3800系(3000系シリーズ地下鉄・直通仕様)
基本スペック
加速度 | 3.5km/h/s |
減速度 | 6.0km/h/s |
保安装置 | ATS-P ATC(取付工事) |
最高速度 | 125km/h |
モーター | 三菱製IGBT-VVVFインバータ |
生産編成数 | 6編成 |
編成両数 | 8両、10両 |
状況 | 生産、運行中 |
生産開始年 | 2010年 |
生産終了年 | ----年 |
運用路線 | 新崎線、新宿線 |
モーター比
編成両数 | 該当編成 | MT比 |
8両 | 3802F、3805F、3806F | 4:4 |
10両 | 3801F、3803F、3804F | 6:4 |
コメント
基本的な仕様は3000系と変わらないが、加速度と減速度に大幅な強化が施されている。
減速度もかなり大きいので慣性の法則で体が動いてしまうが、非常時を使わない限りは一気に衝撃の掛るブレーキが制動する訳ではない。
台車も減速の摩擦に耐える為に強力な車輪を使用しているようだ。