コニカ Fについて

Konica @ wiki内検索 / 「コニカ Fについて」で検索した結果

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  • コニカ Fについて
    ...踏み切った一眼レフがコニカ Fです。  あまりの意欲作故問題が多かった様で、ほとんどがアメリカへ輸出され、国内の流通台数が極端に少ないというのが通説(正式な根拠はありません)になっています。  明確にされる事の無い総生産数が更にこのカメラを謎の存在にしている様に思えます。  販売台数が少ないという事は問題があったという事で、本来なら静かに消えてゆく存在だったと思うのですが、技術的には優れた機構が多く、小西六の技術力をアピールする様に度々取り上げられるカメラです。  また縦走りの金属膜シャッターが、コパルスクエア(スケア)と似ている為、コパルスクエアの元になった様な記述(根拠不明)も見られますが、それぞれが製品化された時期や特許取得の時期から考えると、コパルスクエアの元というにはやや乱暴です。  一種の協力関係(相互の技術協力)があったと見る方が自然と私は考えております...
  • コニカフレックスについて
    ...下さい。  コニカフレックスに関しては、試作というより発売直前機の参考出品といった位置づけで、大部分が翌1960年に製品として発売されたコニカ Fと酷似しています。  コニカ(当時小西六写真工業)の技術者によって作成された資料ではコニカ Fとの区別がされておらず、コニカFの写真を指してコニカフレックスとして解説していたりと、実質マイナーチェンジを行った程度で量産されています。  資料に関しても参考出品されただけですので、さほど充実しておらず 通説 も大体似ていますね。  新たな発見はなさそうなカメラです。 [パンフレット] 主な仕様 画面サイズ 24×36ミリ 標準レンズ ヘキサノン F1.4 50ミリ, 自動絞り, バヨネット式マウント(専用型) シャッター 特殊金属膜フォーカルプレン B, 1~1/2000秒, 倍数系列シャッターダイヤルは1軸...
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  • コニカ 1型カメラについて
    ...下さい。  コニカ 1型といえば、小西六が戦後最初に作ったカメラというイメージが強いと思いますが、基本設計は戦前の1938年に完了していました。  逆にいえば、基本設計が戦前であったが故にセルフコッキング等の先進機能を盛り込んでいなかったともいえます。  それでもコニカ 1型を調べて発売時の広告や記事を見ますと、高性能といった記述が非常に多く見られます。  しかし例えばキヤノンを見ても、戦前よりライカタイプのレンズ交換型カメラを多く生産していましたし、それに合わせて販売されていたレンズもニコンが供給していたのですから、こちらこそ余程高性能といえます。  つまり決してコニカが機能面で傑出していた訳ではありません。  (ただし当時、一眼式連動距離計を備えた唯一の国産レンズシャッター機という事で高評価を受けたのも事実)  これは高性能と言っても単純な高機能を指していたの...
  • コニカ 3型カメラについて
    ...下さい。  コニカ 1型から2型へ進化したものの、未だレンズ脇でシャッターチャージをする2型は、3型でついにセルフコッキングのレバー巻上げ式に進化します。  コニカシリーズ最終章です。 1. コニカ 3型(Konica 3型)  現在、雑誌やウェブサイト等のメディアにおいてこのカメラの名称は「コニカ 3型」、「コニカ III型」、「コニカ III」といった表記で目にするが、ここでは「3型」を指す際、引用を除き判別が容易なアラビア数字表記の「3型」で統一する。(引用部分は原文のままとしている)  また2型同様に3型でも呼び名が複数存在しており、それは時として混乱を招くが、コニカ自身も特に限定していないのか明確化していない。  コニカとしては、機種名はあくまでも「コニカ型」、「コニカ 2型」、「コニカ 3型」であり、他の呼び名は コニカ x型という...
  • Konica@wikiへようこそ
    ...メラ事業から撤退したコニカでありますが、写真業界に寄与された功績は大きく、このまま歴史の中で失われる可能性のある情報等を記録して行こうと思います。  このwikiは正しいコニカの情報として、 うわさ・憶測 を検証し、 事実・真実 として確定させたいという思いもあります。  従って文章は うわさ・憶測 と 事実・真実 で区別が明確になされていなければなりません。  上記については本文に記載する様にしています。  既に Wikipedia や Camera-wiki.org にはコニカ関連の情報がありますが、メーカーの公式記録と異なる記述も散見され、その検証も含めつつ(確定すればWikipedia側にも反映出来る様な流れが理想)更に深い部分を探れたら良いなと考えております。  従ってあくまでコニカの正式文献(或いは認めた文献)の確認が基本で、個人ホームペ...
  • コニカ 2型カメラについて
    ...下さい。  コニカ 1型、2型、3型は、広義で語れば全て同じカメラの発展史ともいえます。  改良を進めるうちにコニカ 1型のフレームに限界が生じ、独自機構のボディレリーズを内蔵した2型が登場しました。  勿論、復旧に追われる様にスタートしたコニカ型時代から、会社に新型を開発出来るだけの余力が生まれた時代への以降がバックボーンとしてあります。  それはデザインにも反映され、優美な意匠は国産カメラ史においても高いレベルにあると思っています。  また2A発売にあたり、Tessarからの発展だった小西六のレンズがダブルガウス型へとスイッチします。  私個人の意見ですが使うコニカを選ばれるなら、この2型をチョイスされる事をお勧め致します。 1. コニカ 2型  現在、雑誌やウェブサイト等のメディアにおいてこのカメラの名称は「コニカ 2型」、「コニカ II型」、「...
  • コニカ第1世代一眼レフについて
    ...下さい。  コニカ Fの開発に思いの外苦心していた小西六は、コパル社の開発しているユニット式フォーカルプレーンシャッターに注目し、これの開発に協力します。  これが後のコパルスクエア(スケア)となり、コニカ FS以降の一眼レフに搭載される事になりました。  一部資料では、 コパルスクエアはコニカ Fのシャッターから発展したもの とする記述が見られますが、コニカ Fの項目で書いた通り構造での共通点は全くと言っていいほどありません。  コパルスクエアは、茶谷薫重氏の特許からの発展型であり、小西六が行ったのはコニカ Fの情報提供と資金的な援助(完成時自社製品に積極採用する提携も含め)で、双方の販売都合で発展型の様な報道があったのではないかというのが私個人の推測です。  ともかく、初の一眼レフたるコニカ Fで苦心した小西六は、コパルスクエアを採用する事で開発負担...
  • コニカ第2世代一眼レフについて
    ...  小西六はコニカ F以降、一眼レフを順次発展していましたが、レンズの更なる大口経化や自動絞りの実用化に迫られ、ついにマウントそのものを口径47mm/フランジバック40.5mmに変更する決断をします。  この新型マウントを社内では コニカマウント II という名称で呼ばれていた様です。  しかし、レンズに AR と記述していた事から市場では コニカ AR マウント と呼ばれ始め、これが大衆に浸透した事から社内名称も コニカ AR マウント で通じますが、カタログ表記は一貫して コニカマウント II です。 写真は廉価機のAとA1000 1. コニカ AUTOREX(オートレックス)  海外では「AUTOREX」ではなく、商品名は「AUTO-RFLEX」となる。  ドイツ等ヨーロッパでは Revue ブランドで発売され...
  • コニカ製LTM交換レンズについて
    ...中です。  コニカはHEXAR RFが登場するまで、レンズ交換対応のレンジファインダー機は一部試作機を除いて作りませんでした。  しかし、他社の要求に応じて様々なレンズを供給しています。  ここではそれら交換レンズのうちLTM(ライカスレッドマウント)を見ていこうと思います。  下図右にあるヘキサノン 50mm F3.5はHeliar型(Dynar型)のF3.5です。 0. Hexar 50mm F3.5(1951 or 1953) 確定情報  千代田商会が販売した CHYOCA に装着されて販売されたレンズ。  (小西六正規品ではない為、 0. と表記とした)  小西六の引伸し用レンズを改造したとされる。  確かに内部の意匠は引伸しレンズと同じであるが、鮮明なブルーのコーティングとなっている。  発売時期がコニカ 1型...
  • コニカプレスについて
    ...未執筆 1. コニカプレス [図1-1.] 主な仕様 [出典1-1.] 名称 コニカプレス 形式 レンズ交換可能ロールフィルムJ120又はJ220使用 画面サイズ 6 ✕ 7判(220フィルムでは20枚撮り)(4 ✕ 5、8 ✕ 10判のプロポーションを持つ) レンズ 標準 KONI-OMEGA HEXANON F3.5 90mm 3群4枚構成 画角52° 最短撮影距離1.1m 最小絞り32広角 KONI-OMEGA HEXANON F5.6 60mm 4群6枚構成 画角80° 最短撮影距離1.1m 最小絞り32望遠 KONI-OMEGA HEXANON F4.5 180mm 4群5枚構成 画角27° 最短撮影距離3.7m 最小絞り32各シャッター、ケース付 レンズ交換方式 バヨネット式、専用マウント シャッター セイコーシャ#0MX接点 B 1~1/500...
  • コニカカメラ取扱説明書
    ... Autorex コニカFS専用ヘキサノンレンズ KoniflashⅢ KoniflashⅢM コニカミノルタ製品アフターサービス(ケンコートキナー)
  • コニカカメラ一覧表
    ...下の表は1999年にコニカ株式会社が販売店へ配布した一覧と確認が取れたカタログ、広告をベースに補完して行く予定です。 すべての発売時期が正確かの検証は出来ていません。(メーカー公式年表にも誤りがある為) 小西本店時代のカメラについては明治27年の商品目録を出典にしていますが、あくまで当時の目録に過ぎずその時に発売されたものか、既に発売されていたものか確定出来ていませんので不詳扱いとしています。 受注生産時代に作られたカメラには特定名が付いていないものが多く、現在未掲載です。 その他確定資料については出典・資料、謝辞を参照。 明治時代 1882-1912(明治15年-45年) 発売年月日 区分 商品名 感材 1882. 東京市神田に長谷川利之助を職方に下請の暗函工場(長谷利工場)を設立。 1882. 東京市浅草の東條亀次郎の工場が下請となる。 不詳 神田工場 特別製...
  • ドルカシリーズについて
    ...下さい。  コニカ 1型、2型と外観(一部機構を含む)が非常に似たカメラとしてドルカシリーズが有名です。  これは宮崎繁幹氏が著書「クラシックカメラ選書-28 コニカカメラの50年」の30ページでドルカ 2の写真を掲載したからでしょう。  しかしドルカシリーズを明確に調べた資料は少なく、発売元の東京光研株式会社も現存していませんので正確な情報を残しておこうと思います。  入手してみると種類が多い上に細かな仕様変更が繰り返されている様です。 ドルカ35 IとIIそれぞれの最終型とされる(現時点で決定的証拠はありません)タイプS 1. ドルカ35(Dolca 35)  距離計を持たないドルカ35のうち最初期に作られたシリーズを指す。  後に2型とU型が作られた為、1型と区別される様になる。  ここでの表記はコニカ同様に基本アルファベット...
  • コニカスーパービッグミニ BM-S10について
     コニカの発売リストに記載されていないカメラ。 主な仕様 形式 IX240レンズシャッター式フラッシュ内蔵カメラ 画面サイズ 16.7×30.2mm レンズ ガラスレンズ、24mm F4.5(3群3枚) 焦点距離 固定焦点、撮影範囲 0.8m~∞ シャッター 絞り兼用プログラム電子シャッター、約1/3秒・約1/60秒~約1/250秒 フィルム感度 自動設定(ISO100または200/400) ファインダー ブライトフレームビューファインダー フラッシュ 手ぶれ限界の低輝度時に自動発光するフラッシュマチック機構、連動範囲(ISO200)0.8m~5.6m、発行間隔・約6秒 プリントタイプ プリントタイプ切替えノブによりファインダー内のフレームをHタイプ、Pタイプ、Cタイプの3種類に切替え、フィルム途中の切替え可能 モード切替え 自動フラッシュ撮影、赤目軽減撮影、日中フラッシュ撮影、...
  • 出典・資料、謝辞
    ...料(確定資料)  コニカから発信された情報で、誤植、誤表記も多少ありますが、信頼に値する確定資料として扱っています。  社内資料等故、自社を美化したとみられる記述も散見されていますので、注意する必要があります。  またコニカといえど後年の資料は過去の記事を引用したものも多く、そのまま信じるのではなく検証が必要になっています。 実機、現物、実機確認と書かれているものは全て実際に手にして確認したもの物的証拠、現証として参考 特許、商標コニカから出願されたもの 六櫻社「さくらの國」六桜社製品及び小西本店が取り扱う商品の販売促進を狙って発行された小冊子 小西六「小西六サラリーマン」小西六会員向け製品紹介を中心とした冊子 株式會社小西六 日本出版配給株式會社「胸の寫眞」レントゲン間接撮影法の解説 小西六写真工業株式会社「写真とともに百年」1973.3.15社史を流るるように綴った小...
  • 大成光機とコニカ
    ...  この項では、コニカミノルタメカトロニクス株式会社のルーツとなる大成光機株式会社(本社:東京都板橋区板橋町3-481・当時)ゆかりのカメラを取り上げてつらつら書いてみようと思っています。  大成光機と名前を聞いて真っ先に思い起こすのは、ウェルミーというブランド銘です。  アメリカではKalimar、ヨーロッパではAirequipt銘で販売されていたりと、いずれも商社ブランドで当時は当たり前でした。  大成光機は決して大きな会社ではなかったのですが、それでもこれだけの輸出をしていたのですから、比較的成功をしていたのではないでしょうか? 工事中 ウェルミーワイド 1958年5月発売 レンズ Taikor(タイコール) 35mm F3.5 3群4枚(前玉回転式)目測 シャッター ウェルミー B.1/25〜1/200秒 ファインダー ブライトフレーム...
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