Memorix core内検索 / 「お昼と深夜の映画館3」で検索した結果

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    ...元大統領危機一髪 お昼と深夜の映画館3 M i-2 お昼と深夜の映画館4 プリティー・ウーマン お昼と深夜の映画館5 ワグ・ザ・ドッグ/目撃 お昼と深夜の映画館6 奴らを高く吊せ お昼と深夜の映画館7 ギャラクシー・クエスト お昼と深夜の映画館8 スターシップ・トゥルーパーズ 喜劇・個人情報保護法 -
  • お昼と深夜の映画館3
    後退するジョン・ウー 「M i-2」、ミッション・インポシブルは「スパイ大作戦」というタイトルでやっていたテレビドラマだった。冷戦を背景とした独特な味わいのドラマだった。   テレビシリーズの顔ぶれでも映画が製作されたが、トム・クルーズが映画化権を買い取り、トム・クルーズ映画として作られるようになった。   トム・クルーズ主演の映画シリーズとしては第二作にあたる。   監督は「男たちの挽歌」のジョン・ウーで、実はそれが気になって観た。   ジョン・ウーとは彼がハリウッドに行く前に、「ワイルド・ブリット」を持って東京に来たときに会った。顔は殿様キングスに似ていたが、手応えのある男だった。 「男たちの挽歌」もいい映画だった。何度も観た。だから、彼のハリウッドでの仕事を期待した。だが、しっくり来ない作品を作り続けている。この「M i-5」も失...
  • お昼と深夜の映画館8
    毒々しい拒絶――スターシップ・トゥルーパーズ   南米の若者たちが、アメリカ市民権を獲得するために戦争に従軍するという映画だ。   敵は虫で、戦闘のイメージは『風の谷のナウシカ』からとっている。   虫はやっつけてもやっつけても際限なく攻撃を仕掛けてくる。このような敵というのは、アメリカにとっては朝鮮戦争の中国軍である。この映画は米中戦争の映画なのだ。   監督は主人公も地球軍(米軍)も冷たく突き放している。悪意と言ってもいい視線を向けている。これほど共感を拒絶して作られている作品も珍しい。   世界を拒絶しながら世界の中にあり、しかも世界を作る。この監督はそういうことをしている。   これは、吹きっさらしの寒々しさに身を置き、耐え抜く存在の仕方だ。   これができるのは、この監督が相当に毒々しい人だから...
  • お昼と深夜の映画館7
    笑うべきではないものはある――ギャラクシー・クエスト   ギャラクシー・クエストというのは架空のSFテレビドラマである。宇宙人がこれを現実と思いこみ、あこがれて、ドラマそっくりに自分たちの科学文明を作り上げてしまっている。   高度な科学文明を持ちながら、精神的に子供である宇宙人は、強大な別の宇宙人に脅かされ、ギャラクシー・クエストの出演者に救いを求めて、地球にやって来る。宇宙人にとって、彼らは宇宙戦士であるのだ。   この宇宙人は日本人と台湾人と韓国人を混ぜ合わせたようなものだ。もちろん、強大な宇宙人は中国である。今、人工衛星を打ち上げて、アメリカとスターウォーズを展開しているのは中国人である。   フランス人が日本人にあてつけて『猿の惑星』を書いて以来、SFはアジア人を宇宙人、アジアを宇宙とする一面を持つ。   この映画は、...
  • お昼と深夜の映画館
    退屈な反日映画   深夜テレビで放送したので、『イグジステンズ』(eXistenZ)という映画を観た。   最初からパッとしない始まりだったが、最後まで見た。   最後に反日映画なのがわかったので、 80年代の作品かと思ったら1999年の作らしい。マヌケなのか、わざと 80年代風にしてみているのか判断がつかないが、どうもマヌケっぽい。   監督はデビッド・クロネンバーグ(David Cronenberg)という人で、検索してみたところカナダ人だとわかった。   作家性の強い作品を作る人のようだから、この人は日本嫌いなのだろう。映画は仮想現実ゲームを題材にしているが、全体にアニメやテレビゲーム、オタク文化への嫌悪が表出している。   最後は、そういう日本型サブカルチャーであるオタク文化を受け入れた裏切り者である白人ゲー...
  • お昼と深夜の映画館5
    真相を見るのは犯人だけ 「ワグ・ザ・ドッグ」は大統領が幼女に性的いたずらをしたのを隠すために、情報操作でテロリストがアメリカを狙っている事にし、ありもしない内戦をデッチ上げる物語だ。政治的な黒いファンタジーとして良く出来ている。   細かな部分をうまく皮肉に作ってある。 「配管工」という言葉が出てくるが、ウォーターゲート事件で民主党を盗聴していたチームの暗号名が「配管工」だった。   それに、303部隊というのが出てくるが、『マクナマラ回顧録』に出てくる303は、ホワイトハウスの会議室の番号だ。   私などにはわからない部分が、もっとあるのだろうと思う。   世の中、表と裏があって、一般的に裏のように思われているのも、実は表の一部であって、本当の裏では何が行われているのか、分かったものじゃないというのが、このコメディーだ。  ...
  • お昼と深夜の映画館4
    金融資本対産業資本、淫売連合軍 「プリティー・ウーマン」は、血も涙もない金融資本の代表選手である主人公が、淫売に惚れたために人間性に目覚め、産業資本の企業を創業者親子の手から取りあげる仕事を放棄してしまう物語だ。   金融資本対産業資本の対立が背景にあり、産業資本が勝つという結末だ。ただの恋愛コメディーだと思ってあなどるのは、あなどる方の見識の低さだと思う。それほど高級ではないが、あなどられるほどではない。そういう映画である。 2004.12.23
  • お昼と深夜の映画館2
    やっぱジャック・レモン最高! 『元大統領危機一髪/プレジデント・クライシス』(MY FELLOW AMERICANS/1996)は面白い映画だ。   監督はピーター・シガール   出演者がいい。   ジャック・レモン   ジェームズ・ガーナー   ラッセル・クレイマー   ダン・エイクロイド   ローレン・バコール   と並べるとオヤジっぽい趣味丸出しだが、みんないい。   機会があったら観て損はない。   と、これ以上は言う事がない。   しかし、エイクロイドが出ている映画はほとんど面白いな。 2004.06.20
  • お昼と深夜の映画館6
    「奴らを高く吊せ」――法の行方   マカロニ・ウエスタンで名を上げてから、アメリカに帰国してのクリント・イーストウッドの西部劇。   牛泥棒に間違えられ、縛り首のリンチにあった主人公が、保安官となって、私刑を行った者たちを追って行く。   主人公の視野は私的な復讐から、法の公正な執行に向かって行く。しかし、主人公を保安官に任命した判事は、乱暴な判決を下し続け、やたらと縛り首にするのをやめない。   判事はその地域が州に昇格すれば判事も増えて、もっとキメ細かい法の執行ができる。それまでは現状で行くしかないのだと言う。   ラスト・シーン、主人公は答えを出せないまま、犯人逮捕の旅に出る。   セイモア・ハーシュの『アメリカの秘密戦争』(ひどい邦題だと思う。原題は『命令系統』。ここのところやたらと出ている反米本とはひと味違...
  • 秋の田の
     百人一首から、天智天皇の御製である。 秋の田のかりほの庵の苫をあらみ 我が衣手は露に濡れつゝ あきのたのかりほのいおのとまをあらみ わがころもではつゆにぬれつつ  字余りである。 あきのたの かりほのいおの とまをあらみ わがころもでは つゆにぬれつつ  本居宣長の字余りについての考えから言うと、声に出して読む時に、 あきのたの かりほのいおの とまをあら みわがころもでは つゆにぬれつつ  という気持で読むと読みやすいという。  あまった音を後ろにくっつけてしまうのである。  字余りについて、吉本隆明さんが、五七五七七の姿というのは、四六四六六も、六八六八八も含み込んでいると言っている。  つまり、「あきのたの」は、音としては「あぁきぃのぉたぁのぉ」という風に分解できるがそれをつめたり、伸ばしたりする事が...
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