医師国家試験対策wiki内検索 / 「硬結性紅斑」で検索した結果
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硬結性紅斑
R 硬結性紅斑 101G8 54歳の女性。両側下腿の皮疹を主訴に来院した。皮疹は3か月前から出現し,治癒していない。軽度の圧痛がある。下腿前面の写真と皮膚生検H-E染色標本とを別に示す。 最も考えられるのはどれか。 a 結節性紅斑 b 硬結性紅斑 c 壊疽性膿皮症 d うっ滞性皮膚炎 e サルコイドーシス × a ○ b × c × d × e 正解 b 診断 硬結性紅斑 -
炎症性皮膚疾患
...性紅斑 R 硬結性紅斑 S 環状紅斑 T 壊疽性膿皮症 U 皮脂欠乏性湿疹 V 網状皮斑 W 血栓性静脈炎 -
皮膚・頭頚部疾患
...性紅斑 R 硬結性紅斑 S 環状紅斑 T 壊疽性膿皮症 U 皮脂欠乏性湿疹 V 網状皮斑 W 血栓性静脈炎 2 腫瘍・母斑性皮膚疾患 約9% A 類器官母斑 B 色素性母斑 C 太田母斑 D cafe au lait斑 E 結節性硬化症 F 単純性血管腫 G イチゴ〈莓〉状血管腫 H Kasabach-Merritt症候群 I 海綿状血管腫 J リンパ管腫 K 脂漏性角化症 L 粉瘤 M ケラトアカントーマ N 光線角化症〈老人性角化症〉 O Paget病 P Bowen病 Q 有棘細胞癌 R 基底細胞癌 S Merkel細胞癌 T 悪性黒色腫 ... -
伝染性紅斑
P 伝染性紅斑 100B70 胎児に高度の貧血を起こす可能性のある病原体はどれか。 a 風疹ウイルス b パルポウイルスB19 c サイトメガロウイルス d 梅毒トレポネマ e トキソプラズマ × a ○ b × c × d × e 正解 b 99G54 6歳の女児。皮疹を主訴に母親に連れられて来院した。2日前から顔面に,今朝からは四肢にも皮疹が出現した。経過中,発熱はない。皮疹に痛みと痒みとはない。体温 37.0℃。口腔内と頸部とに異常を認めない。顔面の写真と上肢の写真とを別に示す。 病原体はどれか。 a A群溶連菌 b 風疹ウイルス c エンテロ71ウイルス d ヒトヘルペスウイルス6 e ヒトパルポウイルスB19 ... -
結節性紅斑
Q 結節性紅斑 -
多形滲出性紅斑
M 多形滲出性紅斑 -
皮疹
A 皮疹 小項目 紅斑,紫斑,出血斑,色素異常,丘疹,結節,腫瘍,水疱,膿疱,嚢腫,膨疹・蕁麻疹,びらん,潰瘍,毛細血管拡張〈telangiectasia〉,硬化,萎縮,鱗屑,痂皮,落屑,壊疽 101B69 先天性耳瘻孔でみられるのはどれか。 a めまい b 感音難聴 c 味覚障害 d 耳前部発赤 e 顔面神経麻痺 × a × b × c ○ d × e 正解 d 100G76 結節性紅斑を伴うのはどれか。 a 強皮症 b Behcet病 c アレルギー性紫斑病 d 全身性エリテマトーデス e 粘膜・皮膚・眼症候群〈Stevens-Johnson症候群〉 × a ○ b × c × d × e ... -
胎内感染
H 胎内感染 備考 TORCH症候群,パルボウイルスB19〈伝染性紅斑〉 -
乾癬性関節炎,掌蹠膿疱症性関節炎
AC 乾癬性関節炎,掌蹠膿疱症性関節炎 101A8 56歳の男性。皮膚の紅斑を主訴に来院した。2年前から手指と手首との関節に痛みと腫脹とがあり,関節リウマチの診断で治療を受けていた。最近,手指の爪に変形が生じ,頭部,四肢関節部および臍部に境界明瞭な角化性紅斑が生じてきた。リウマトイド因子陰性。皮膚の写真と紅斑部生検H-E染色標本とを別に示す。 最も考えられるのはどれか。 a 成人Still病 b 乾癬性関節症 c 梅毒性関節炎 d サルコイドーシス e リウマチ性多発筋痛症 × a ○ b × c × d × e 正解 b 診断 乾癬性関節症 -
薬疹,中毒疹
N 薬疹,中毒疹 備考 固定薬疹,Stevens-Johnson症候群,中毒性表皮壊死剥離症〈toxic epidermal necrolysis〉,薬剤性過敏症症候群〈drug-induced hypersensitivity syndrome〉 102A33 70歳の女性。口腔内びらんと皮疹とを主訴に来院した。5日前に頭痛と咽頭痛とが生じたため,感冒薬を内服した。3日前から発熱,関節痛,結膜充血,口腔内びらんに加えて,顔面,体幹および四肢に紅色皮疹が出現した。背部の写真と顔面の写真とを別に示す。 考えられるのはどれか。 a Sweet病 b 結節性紅斑 c 膿疱性乾癬 d 尋常性天疱瘡 e Stevens-Johnson症候群 × a × b × c × d ○ e ... -
膵内分泌腫瘍
F 膵内分泌腫瘍 小項目 インスリノーマ,グルカゴノーマ,ガストリノーマ〈Zollinger-Ellison症候群〉,WDHA症候群 100B37 組合せで誤っているのはどれか。 a VIPoma――――――――高カリウム血症 b インスリノーマ――――低血糖 c ガストリノーマ――――消化性潰瘍 d グルカゴノーマ――――壊死性遊走性紅斑 e ソマトスタチノーマ――胆石 × a ○ b ○ c ○ d ○ e 正解 a -
薬効
C 薬効 小項目 薬効を左右する因子,薬物の相互作用〈相乗,拮抗,酸素誘導,酸素阻害〉,食物・嗜好品との相互作用,薬効の評価,偽薬効果,適応と禁忌 備考 薬物の相互作用〈相乗,拮抗,酸素誘導,酸素阻害〉 併用禁忌 101B98 抗菌薬が有効なのはどれか。2つ選べ。 a 百日咳 b 日本脳炎 c 伝染性紅斑 d 突発性発疹 e つつが虫病 ○ a × b × c × d ○ e 正解 ae 100G111 活性型ビタミンD外用薬が有効なのはどれか。 a 接触皮膚炎 b 蕁麻疹 c 乾癬 d 癜風 e 疥癬 × a × b ○ c × d × e 正... -
伝染性膿痂疹
Y 伝染性膿痂疹 102A12 ウイルスが原因でないのはどれか。 a 帯状疱疹 b 伝染性紅斑 c 伝染性膿痂疹 d 伝染性軟属腫 e 尖圭コンジローマ ○ a ○ b × c ○ d ○ e 正解 c 99G8 4歳の女児。発疹を主訴として来院した。前胸部と腹壁とに発赤と水疱とを伴う発疹を認める。発疹の数は増加し,分布も拡大してきている。通園している幼稚園で同様の発疹を認める児が数人いるという。上腹部の写真を別に示す。 適切な処置はどれか。 a アルコール消毒 b 抗菌薬服用 c 抗ウイルス薬服用 d 抗ヒスタミン薬服用 e 副腎皮質ステロイド薬軟膏塗布 × a ○ b × c × d × e 禁忌 ... -
アトピー性皮膚疾患
A アトピー性皮膚疾患 備考 Kaposi水痘様発疹症 102A32 14歳の男子。発熱と顔面の皮疹とを主訴に来院した。乳児期から顔面と四肢屈曲部とに痒みのある皮疹を繰り返し,小学校に入学するころから体幹に乾燥肌を伴うようになった。来院の3日前から38℃台の発熱があり,顔面全体に多数の小水疱とびらんとを認める。 考えられるのはどれか。 a 種痘様水疱症 b 多形滲出性紅斑 c 自家感作性皮膚炎 d Kaposi水痘様発疹症 e ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群 × a × b × c ○ d × e 正解 d 101F10 Kaposi水痘様発疹症の病因はどれか。 a EBウイルス b ヒト乳頭腫ウイルス c サイトメガロウイルス d... -
小腸・結腸疾患
3 小腸・結腸疾患 約12% A 先天性小腸狭窄・閉鎖症 B 胎便性腹膜炎 C 腸回転異常症 D 腸管重複症 E Meckel憩室 F Hirschsprung病〈先天性巨大結腸症〉〈腸管無神経節症〉 G 乳児下痢症 H 新生児壊死性腸炎 I 大腸憩室性疾患 J 感染性腸炎 K 虫垂炎 L 消化管アレルギー,好酸球性胃腸炎 M 薬剤性腸炎 N 偽膜性腸炎 O 放射線性腸炎 P 潰瘍性大腸炎 Q 虚血性大腸炎 R Crohn病 S 腸結核 T 消化管Bechet U 消化管アミロイドーシス V 吸収不全症候群 W 蛋白漏出性胃腸症 X 過敏性腸症候群 Y 小腸腫瘍 Z 大腸ポリープ,... -
膠原病と類縁疾患
2 膠原病と類縁疾患 約50% A 全身性エリテマトーデス〈SLE〉 B 抗リン脂質抗体症候群 C 全身性硬化症〈強皮症〉 D 皮膚筋炎,多発性筋炎 E Sjogren症候群 F 混合性結合組織病〈MCTD〉 G 結節性多発動脈炎 H 側頭動脈炎 I リウマチ性多発筋痛症 J 大動脈炎症候群〈高安動脈炎〉 K 過敏性血管炎 L Schonlein-Henoch紫斑病 M クリオグロブリン血症 N リウマチ熱 O 関節リウマチ P 悪性関節リウマチ Q 成人Still病 R 若年性特発性関節炎〈JIA〉,若年性関節リウマチ S 強直性脊椎炎 T 反応性関節炎〈Reiter症候群〉 U サルコイドーシス V Bech... -
ウイルス感染症
1 ウイルス感染症 約25% A インフルエンザ B アデノウイルス感染症 C RSウイルス感染症 D 流行性耳下腺炎〈ムンプス〉 E 麻疹 F 風疹 G 突発性発疹 H 急性灰白髄炎〈ポリオ〉 I コクサッキーウイルス・エコー〈ECHO〉ウイルス感染症 ヘルパンギーナ,手足口病,急性出血性結膜炎 J 流行性角結膜炎 K 咽頭結膜熱 L ウイルス性下痢症 M 単純ヘルペスウイルス感染症 N 水痘,帯状疱疹 O EB〈Epstein-Barr〉ウイルス感染症 P 伝染性紅斑 Q サイトメガロウイルス感染症 R ウイルス性出血熱 デング熱,腎症候性出血熱,エボラ出血熱,クリミア・コンゴ出血熱,マールブルグ病,ラッサ熱 ... -
感染性疾患
ⅩⅡ 感染性疾患 約8% 1 ウイルス感染症 約25% A インフルエンザ B アデノウイルス感染症 C RSウイルス感染症 D 流行性耳下腺炎〈ムンプス〉 E 麻疹 F 風疹 G 突発性発疹 H 急性灰白髄炎〈ポリオ〉 I コクサッキーウイルス・エコー〈ECHO〉ウイルス感染症 J 流行性角結膜炎 K 咽頭結膜熱 L ウイルス性下痢症 M 単純ヘルペスウイルス感染症 N 水痘,帯状疱疹 O EB〈Epstein-Barr〉ウイルス感染症 P 伝染性紅斑 Q サイトメガロウイルス感染症 R ウイルス性出血熱 S ヒト乳頭腫〈human papilloma〉ウイルス感染症 T 伝染性軟属腫 U ヒト免疫不全ウイルス... -
ANCA関連血管炎〈顕微鏡的多発動脈炎,アレルギー性肉芽腫性血管炎,Wegener肉芽腫症〉
AE ANCA関連血管炎〈顕微鏡的多発動脈炎,アレルギー性肉芽腫性血管炎,Wegener肉芽腫症〉 102I66 32歳の女性。両下肢の筋肉痛としびれ感とを主訴に来院した。2週前から両下肢の症状が出現し,徐々に悪化した。2年前から気管支喘息と診断され治療中である。体温 37.2℃。脈拍 72/分,整。血圧 110/64mmHg。胸部背面で軽度のwheezesを聴取し,下肢の筋力低下と下腿の感覚低下とを認める。血液所見:赤沈 32mm/1時間,白血球 12400(桿状核好中球 2%,分葉核好中球 40%,好酸球 29%,好塩基球 1%,単球 5%,リンパ球 23%),血小板 44万。血液生化学所見:IgE 786IU/ml(基準 250未満),尿素窒素 9.2mg/dl,クレアチニン 0.8mg/dl,AST 22IU/l,ALT 18IU/l,CK 56IU/l(... -
環状紅斑
S 環状紅斑 -
手掌紅斑
H 手掌紅斑 -
日本紅斑熱
H 日本紅斑熱 -
レンサ球菌感染症
A レンサ球菌感染症 備考 嫌気性も含む 102I70 28歳の1回経産婦。妊娠25週時に少量の性器出血と下腹部痛とを主訴に来院した。1週前の診察では子宮頸管長は40mmで,母児ともに異常を認めなかった。昨夜から不規則な子宮収縮を自覚し,明け方排尿時に少量の性器出血に気付いた。4年前に子宮頸部上皮内癌で子宮頸管円錐切除術を受け,2年前の初回妊娠は妊娠32週で早産となり,今回は妊娠14週時にShirodkar頸管縫縮術を受けている。体温 37.3℃。脈拍 96/分,整。血圧 120/72mmHg。腟鏡診で帯下は血性,外子宮口は閉鎖し羊水の流出は認めない。内診では子宮口は中央で硬く展退度は50%,先進部は胎児殿部で下降度Sp-3である。腹部超音波検査では,胎児の推定体重は662g,羊水量に異常を認めない。子宮頸管長 20mm。胎児心拍数陣痛図... -
口および口腔内の異常
B 口および口腔内の異常 小項目 舌の異常,口腔粘膜異常,唾液分泌異常,歯,歯肉の異常,口臭,開口障害,咀しゃく障害 備考 舌の異常 運動異常,味覚異常,疼痛,舌苔,イチゴ舌,巨大舌,潰瘍,硬結 口腔粘膜異常 アフタ 歯,歯肉の異常 う歯 口臭 肝性口臭 100I24 60歳の女性。1か月前からの左舌縁の疼痛を主訴に来院した。舌の左辺縁部の潰瘍から少量の出血があり周囲に硬結を触れる。擦過細胞診では扁平上皮癌であった。頸部にリンパ節腫脹はない。舌の写真を別に示す。 治療として適切でないのはどれか。 a レーザー手術 b 舌部分切除術 c 放射線外照射 d 密封小線源治療 e 放射性同位元素〈RI... -
皮膚筋炎,多発性筋炎
D 皮膚筋炎,多発性筋炎 102I64 54歳の男性。全身の皮疹と倦怠感とを主訴に来院した。1か月前から顔面,体幹および四肢に紅斑が出現し,徐々に拡大し,全身倦怠感を伴ってきた。上眼瞼と四肢関節の背面とを中心に紅斑がみられる。膝部の写真と同部の病理組織H-E染色標本とを別に示す。 第一選択の治療を開始する際,患者に伝えておくべき副作用はどれか。2つ選べ。 a 胃潰瘍 b 骨髄障害 c 骨粗鬆症 d 腎機能障害 e アナフィラキシー ○ a × b ○ c × d × e 正解 ac 診断 皮膚筋炎 101G53 5歳の女児。3週前から両頬部に紅斑が出現し,2週前から全身倦怠感も出現してきたため来院した。身長 125cm,体重 24.5k... -
皮膚,外表
2 皮膚,外表 約8% A 皮疹 紅斑 紫斑,出血斑 色素異常 丘疹 結節 腫瘍 水疱 膿疱 嚢腫 膨疹・蕁麻疹 びらん 潰瘍 毛細血管拡張〈telangiectasia〉 硬化,萎縮 鱗屑,痂皮,落屑 壊疽 B 粘膜疹 C 爪・毛髪異常 D 掻痒 E 皮膚分泌異常 発汗 皮脂 F デルマドローム G 黄疸 H 手掌紅斑 I 脈管異常 血管・リンパ管奇形と腫瘍 J 母斑 K 小奇形 L リンパ節腫脹 M 褥瘡 N 角化異常 O 光線過敏 P 疼痛 -
Bowen病
P Bowen病 101G9 66歳の女性。右下腿の紅斑を主訴に来院した。2年前に右下腿伸側に小紅斑が出現した。次第に拡大して現在のような病変を形成した。ときに軽い痒みがある。皮膚病変の写真とその生検H-E染色標本とを別に示す。 治療法として適切なのはどれか。 a 切除手術 b PUVA療法 c 抗真菌薬塗布 d エトレチナート内服 e ビタミンD3軟膏塗布 ○ a × b × c × d × e 正解 a 診断 Bowen病 -
Paget病
O Paget病 100B24 乳頭のびらんをきたすのはどれか。 a Paget病 b 乳腺線維腺腫 c 乳管内乳頭腫 d 乳腺症 e 女性化乳房症 ○ a × b × c × d × e 正解 a 100A8 67歳の男性。陰部の赤い斑を主訴に来院した。3年前から左の陰嚢に痒みを伴う紅斑が出現した。市販の塗り薬で治療していたが,紅斑は次第に拡大してきた。陰嚢の写真と生検H-E染色標本とを別に示す。 診断はどれか。 a Bowen病 b 基底細胞癌 c 悪性黒色腫 d 単純性血管腫 e 乳房外Paget病 × a × b × c × d ○ e 正解 e 診断 乳房外Pag... -
前立腺肥大症
G 前立腺肥大症 102D57 65歳の男性。排尿困難と夜間頻尿を主訴に来院した。直腸診で鶏卵大の前立腺を触知するが,硬結は認めない。尿所見:蛋白(-),糖(-),沈渣に赤血球 0~2/1視野,白血球 1~3/1視野。PSA 1.2ng/ml(基準 4.0以下)。1回排尿量 200~250ml。国際前立腺症状スコア(軽症 0~7,中等症 8~19,重症 20~35)とQOLスコアとを別に示す。 対応として適切なのはどれか。 a 抗菌薬投与 b 睡眠薬投与 c α1遮断薬投与 d 抗男性ホルモン薬投与 e 経尿道的前立腺切除術 × a × b ○ c × d × e 正解 c -
治療計画
C 治療計画 小項目 治療の適応・選択,治療計画書 101D22 77歳の男性。夜間の頻尿を主訴に来院した。就寝後に4,5回トイレに行く。既往歴に高血圧があり,服薬治療を受けている。前立腺は軽度肥大しているが硬結を触れない。尿所見:蛋白(-),糖(-),潜血(-),尿沈渣に赤血球,白血球を認めない。 まず行うのはどれか。 a 睡眠薬を処方する。 b 導尿カテーテルを留置する。 c 午後から飲水を控えるよう指導する。 d 1日の飲水と排尿との時刻と量とを記録するよう指導する。 e 就寝時にオムツを着用し,オムツ内に排尿するよう指導する。 × a × b × c ○ d × e 正解 d 診断 (可能性としては)前立腺肥大症による夜間頻尿 -
装置と治療技術
E 装置と治療技術 小項目 外照射,密封小線源治療,放射性同位元素〈RI〉内用療法〈内(部)照射療法〉 備考 外照射 画像誘導放射線治療〈IGRT〉,定位放射線照射,強度変調放射線治療〈IMRT〉,重粒子線治療 102G31 密封小線源治療が適応となるのはどれか。 a 腎細胞癌 b 膀胱癌 c 前立腺癌 d 陰茎癌 e セミノーマ × a × b ○ c × d × e 正解 c 100I24 60歳の女性。1か月前からの左舌縁の疼痛を主訴に来院した。舌の左辺縁部の潰瘍から少量の出血があり周囲に硬結を触れる。擦過細胞診では扁平上皮癌であった。頸部にリンパ節腫脹はない。舌の写真を別に示す。 #ref er... -
クラミジア,マイコプラズマ,リケッチア
2 クラミジア,マイコプラズマ,リケッチア 約15% A オウム病 B クラミジア肺炎 C トラコーマ D 非淋菌性尿道炎 E 性器クラミジア感染症 F マイコプラズマ肺炎 G つつが虫病 H 日本紅斑熱 I 発疹チフス J Q熱 K 猫ひっかき病 -
結節性硬化症
E 結節性硬化症 102A9 結節性硬化症でみられるのはどれか。2つ選べ。 a 白斑 b 神経鞘腫 c 聴神経腫瘍 d 血管線維腫 e cafe au lait斑 ○ a × b × c ○ d × e 正解 ad 100B13 症候と疾患の組合せで正しいのはどれか。 a 赤茶色の毛髪―――メープルシロップ尿症 b 白斑―――――――結節性硬化症 c 輪状紅斑―――――若年性関節リウマチ d 毛細血管拡張―――Down症候群 e cafe au lait斑――Hunter症候群 × a ○ b × c × d × e 正解 b -
全身性硬化症〈強皮症〉
C 全身性硬化症〈強皮症〉 101F68 強皮症でみられるのはどれか。2つ選べ。 a 環状紅斑 b 光線過敏 c 指尖部潰瘍 d 口腔内びらん e Raynaud症状 × a × b ○ c × d ○ e 正解 ce 101G54 混合性結合組織病〈MCTD〉参照 99E68 強皮症患者の生命予後を悪化させるのはどれか。 (1) 皮膚病変 (2) 関節病変 (3) 肺病変 (4) 腎病変 (5) 消化管病変 a (1),(2) b (1),(5) c (2),(3) d (3),(4) e (4),(5) × (1) × (2) ○ (3) ○ (4) × (5) 正解 d -
全身性エリテマトーデス〈SLE〉
A 全身性エリテマトーデス〈SLE〉 102I30 小児の全身性エリテマトーデス〈SLE〉の活動性を示すのはどれか。 a リンパ節腫脹 b 腹水貯留 c 血尿 d 白血球減少 e CRP高値 × a × b × c ○ d × e 正解 d 101A53 29歳の女性。2日前からの39℃台の発熱と右下腿の腫脹・疼痛とを主訴に来院した。以前から光線過敏症があった。数週前から微熱を認め,顔面に紅斑が出現している。身長 164cm,体重 57kg。血圧 112/76mmHg。貧血と黄疸とを認めない。両頸部にリンパ節腫脹を認める。心音と呼吸音とに異常を認めない。神経学的所見に異常を認めない。右下肢全体に腫脹,発赤および把握痛を認める。両膝関節と両手関節とに腫脹と圧痛とがある。右大腿動... -
ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群
Z ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群 101A6 生後3か月の乳児。昨日から左肩に紅斑が出現し,本日,全身に拡大傾向を認めたため来院した。顔面と胸部との写真を別に示す。 正しいのはどれか。2つ選べ。 a 溶連菌感染症である。 b 粘膜症状はまれである。 c 急性糸球体腎炎を続発する。 d Nikolsky現象が陽性となる。 e 副腎皮質ステロイド薬が有効である。 × a ○ b × c ○ d × e 禁忌 正解 bd 診断 ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群〈SSSS〉 -
新興・再興感染症
D 新興・再興感染症 備考 重症急性呼吸器症候群(SARS),高病原性鳥インフルエンザ,ウエストナイル熱・脳炎,エボラ出血熱,クリプトスポリジウム症,クリミア・コンゴ出血熱,後天性免疫不全症候群(AIDS),腸管出血性大腸菌感染症,ニパウイルス感染症,日本紅斑熱,バンコマイシン耐性黄色ブドウ球菌(VRSA)感染症,マールブルグ熱,ラッサ熱,結核,マラリア -
排尿障害
C 排尿障害 小項目 排尿痛,頻尿,排尿困難,尿閉,残尿,尿意切迫感,尿失禁,遺尿,夜尿,尿腺の異常,二段排尿,尿瘻 102B54,102B55,102B56 次の文を読み,54~56の問いに答えよ。 68歳の男性。尿失禁を主訴に来院した。 現病歴: 2年前から就寝後に2回トイレに行くようになった。1か月前から気が付かないうちに尿失禁をきたしている。残尿感と排尿困難とは認めない。 既往歴: 10年前から糖尿病で血糖降下薬を内服している。 家族歴: 特記すべきことはない。 現症: 意識は清明。身長 160cm,体重 66kg,体温 36.4℃。脈拍 68/分,整。血圧 144/88mmHg。下腹部に弾性軟で手拳大の腫瘤を触知する。下肢に浮腫を認めない。直腸診で小鶏卵大の前立腺を触知するが,硬結や圧痛は認めない。 検査所見: 尿所見:蛋白(... -
皮膚検査
A 皮膚検査 小項目 プリックテスト,皮内テスト,針反応,パッチテスト,光パッチテスト,光線テスト,皮膚感作試験,皮膚温測定法・サーモグラフィー検査,Tzanck試験,Nikolsky現象,ダーモスコピー試験,苛性カリ〈KOH〉直接検鏡法,皮膚描記法,硝子圧法,Wood灯検査,発汗検査法,皮脂測定法 備考 皮膚描記法 Darier徴候 102G19 組合せで正しいのはどれか。 a 皮内試験――――――接触皮膚炎 b 貼布試験――――――サルコイドーシス c Tzanck試験―――――乾癬 d 最少紅斑量試験―――色素性乾皮症 e リンパ球刺激試験――アトピー性皮膚炎 × a × b × c ○ d × e 正解 d -
川崎病〈小児急性熱性皮膚粘膜リンパ節症候群〉(ⅩⅠ-2)
X 川崎病〈小児急性熱性皮膚粘膜リンパ節症候群〉 100A6 7か月の乳児。発熱を主訴に来院した。5日前から発熱が続き,昨日から発疹が出現している。体温 39.4℃。全身に紅斑を認め,手背と足背とが腫れている。指圧痕は残らない。両側眼球結膜は充血し,口唇は発赤している。心雑音はなく,呼吸音も正常である。腹部は平坦,軟。肝を右肋骨弓下に2cm触知する。脾は触知しない。血液所見:赤血球 390万,Hb 11.5g/dl,Ht 38%,白血球 15600(桿状核好中球 19%,分葉核好中球 48%,好酸球 1%,単球 5%,リンパ球 27%),血小板 41万。CRP 16mg/dl。1か月前に接種したBCG接種部位の写真を別に示す。 まず投与するのはどれか。 a 抗菌薬 b 利尿薬 c アスピリン d イソニアジド e 副腎皮質ステロイ... -
褥瘡(総Ⅵ-2-M)
M 褥瘡 102E45 70歳の男性。2か月前から脳梗塞のため入院し寝たきりになっている。清拭時,仙骨部に境界明瞭な紅斑がみられた。 まず行う処置はどれか。2つ選べ。 a 消毒 b 体位変換 c 切開処置 d 除圧処置 e 抗菌薬投与 × a ○ b × c ○ d × e 正解 bd 99F21 76歳の男性。高熱を主訴に来院した。Parkinson病で日常生活動作〈ADL〉が低下していたが,3日前から黄色の喀痰が増加し,前日からは高熱が出てほとんど動かなくなった。肺炎のため当日入院した。ペニシリン系抗菌薬による治療を開始して,肺炎の症状は改善した。入院時に発赤がみられた仙骨部の皮膚が,入院5日目の清拭時に径3cm大で黒褐色に変色し,周辺部に腫脹と熱感とを伴うようになって... -
前立腺腫瘍
H 前立腺腫瘍 小項目 前立腺癌,前立腺肉腫 102D58 64歳の男性。人間ドックでPSA値の異常を指摘され来院した。既往歴と家族歴とに特記すべきことはない。身長 164cm,体重 63kg。体温 36.3℃。脈拍 72/分,整。血圧 138/78mmHg。腹部は平坦,軟で,肝・脾を触知せず,圧痛や抵抗を認めない。下肢に浮腫を認めない。直腸診でクルミ大の前立腺を触知するが,硬結は認めない。尿所見:蛋白(-),糖(-),沈渣に赤血球と白血球とを認めない。血液所見:赤血球 460万,Hb 15.1g/dl,Ht 45%,白血球 6300,血小板 26万。PSA 7.3ng/ml(基準 4.0以下)。前立腺生検で中分化型の前立腺癌を認める。腹部造影CTリンパ節腫大を認めない。骨シンチグラフィで異常集積を認めない。患者は治療を希望している。 ... -
肝細胞癌
Q 肝細胞癌 101F35 肝細胞癌に対する動脈塞栓術が適応とならないのはどれか。 a 破裂した腫瘍 b 径8cm大の腫瘍 c 両葉に存在する腫瘍 d 肝表面に突出する腫瘍 e 門脈本幹が腫瘍塞栓で閉塞した腫瘍 ○ a ○ b ○ c ○ d × e 禁忌 正解 e 100A32 72歳の男性。数日前からの発熱,急速な腹囲の増大および腹痛を主訴に来院した。5年前から肝障害を指摘され通院中である。意識は清明。体温 38.7℃。脈拍 96/分,整。血圧 112/68mmHg。眼球結膜に軽度黄染を認める。手掌紅斑とクモ状血管腫とを認める。腹部は全体に膨隆し,全体に圧痛と反跳痛とを認める。血液所見:赤血球 388万,Hb 11.8g/dl,白血球 8600,血小板 7万,プロトロンビン... -
膠原病に伴う腎病変
J 膠原病に伴う腎病変 小項目 全身性エリテマトーデス〈SLE〉,全身性硬化症〈強皮症〉,関節リウマチ,結節性多発動脈炎,顕微鏡的多発動脈炎,Wegener肉芽腫症 101G37 24歳の女性。浮腫と顔面の紅斑とを主訴に来院した。尿所見:蛋白 3+,糖(-),沈渣に赤血球 10~20/1視野,白血球 5~10/1視野,顆粒円柱 2~3/1視野,細菌(-)。抗核抗体 320倍(基準 20以下)。腎生検H-E染色標本を別に示す。 治療効果の指標として有用なのはどれか。2つ選べ。 a 血圧 b 尿蛋白 c 血清補体価 d 血清ASO値 e 血清IgA値 × a ○ b ○ c × d × e 正解 bc 診断 ループス腎炎 99A3... -
肺炎
D 肺炎 備考 市中肺炎,院内肺炎 100B21 呼吸器感染症と原因菌の組合せで誤っているのはどれか, a 重症市中肺炎―――――レジオネラ b 院内肺炎―――――――緑膿菌 c 人工呼吸器関連肺炎――マイコプラズマ d 誤嚥性肺炎――――――嫌気性菌 e 肺化膿症―――――――黄色ブドウ球菌 ○ a ○ b × c ○ d ○ e 正解 c 100A18 24歳の女性。発熱,咳および倦怠感を主訴に来院した。基礎疾患はなく,ペットは飼っていない。最近の旅行歴もない。職場に同じ症状を先に示した同僚が2人いた。10日前から38.5℃の発熱,咳および倦怠感が出現した。気管支炎と診断されてペニシリン系抗菌薬が4日間,次いでセフェム系抗菌薬が4日間投与されたが... -
子宮内膜症,子宮腺筋症
A 子宮内膜症,子宮腺筋症 101F48 子宮内膜症で正しいのはどれか。2つ選べ。 a 閉経後に好発する。 b 不妊の原因となる。 c 性交痛はまれである。 d 仙骨子宮靭帯に好発する。 e 卵巣癌の発生とは関連しない。 × a ○ b × c ○ d × e 正解 bd 101A40 30歳の女性。未経妊。月経不順と過多月経とを主訴に来院した。内診では子宮は正常大で,付属器には腫瘤を触知しない。経腟超音波検査では,子宮内膜の厚さは24mmで,卵巣の被膜下には多数の小嚢胞を認め,軽度に腫大している。 検査として適切なのはどれか。2つ選べ。 a 腹腔鏡検査 b 子宮鏡検査 c 子宮卵管造影 d 子宮頸部細胞診 e 子宮内膜組織診 × a ... -
筋肉痛,腰背部痛
Y 筋肉痛,腰背部痛 101H30 73歳の女性。強い背部痛を主訴に来院した。背部痛は自宅で軽くしりもちをついたときに出現した。腹部の疼痛はなく,下肢の動脈拍動に異常はない。胸腰椎移行部に強い叩打痛がある。血清生化学所見:ALP 280IU/l(基準 260以下),アミラーゼ 150IU/l(基準37~160),Ca 9.1mg/dl,P 3.5mg/dl。CRP 0.5mg/dl。 考えられるのはどれか。2つ選べ。 a 胸部大動脈解離 b 急性膵炎 c 化膿性脊椎炎 d 転移性脊椎腫瘍 e 脊椎圧迫骨折 × a × b × c ○ d ○ e 正解 de 診断 脊椎圧迫骨折 100I9 17歳の男子。殿部の痛みを主訴に来院した。2日前運動後,左殿部に痛み... -
新生児の診察
C 新生児の診察 小項目 一般的診察,Apgarスコア,神経学的診察,診察時の注意,外表奇形 備考 神経学的診察 原始反射,姿勢反射,フロッピーインファント 102E58 生後3日の新生児。頭位の吸引分娩で出生した。Apgarスコア 8点(1分)であった。生後24時間以内に数回嘔吐を認めた。身長 49cm,体重 2940g。頭囲 32cm,胸囲 30cm。体温 36.5℃。呼吸数 40/分。心拍数 112/分,整。大泉門 1.5×1.5cm,膨隆はない。先進部の頭頂部にびまん性浮腫状の腫脹を認める。頬を触ると口で捕らえようとする。便は黄色調で,血清総ビリルビン 10.0mg/dlである。 この児の所見で誤っているのはどれか。 a 産瘤がある。 b 軽症仮死である。 c 追いかけ... -
肝硬変
F 肝硬変 101F34 肝硬変が進展すると低下するのはどれか。2つ選べ。 a 白血球数 b 食後血糖値 c 血清 AST/ALT比 d 総コレステロール値 e ICG15分停滞率 ○ a × b × c ○ d × e 正解 ad 100C7,100C8,100C9 次の文を読み,7~9の問いに答えよ。 66歳の男性。腹部膨満感を主訴に来院した。 現病歴: 20年前から慢性肝炎の診断で近医に通院中であった。3週前から下腹部が張る感じがあり,最近増強した。この1か月で体重が5kg増加した。 既往歴: 25歳の時に十二指腸潰瘍の出血で輸血を受けた。 現症: 意識は清明。身長 166cm,体重 60kg。体温 36.7℃。脈拍 76/分,整。血圧 146/60mmHg。眼球結膜... -
症候
Ⅵ 症候 約13% 1 全身症候 約16% A 発熱 B 全身倦怠感 C 体重減少・増加 D 低身長,高身長 E やせ,肥満 F ショック G 意識障害,せん妄 H 不隠,精神運動興奮 I うつ状態 J けいれん K めまい L 脱水 M 脱力感 N 浮腫 2 皮膚,外表 約8% A 皮疹 B 粘膜疹 C 爪・毛髪異常 D 掻痒 E 皮膚分泌異常 F デルマドローム G 黄疸 H 手掌紅斑 I 脈管異常 J 母斑 K 小奇形 L リンパ節腫脹 M 褥瘡 N 角化異常 O 光線過敏 P 疼痛 ... - @wiki全体から「硬結性紅斑」で調べる