医師国家試験対策wiki内検索 / 「硬膜動静脈瘻,内頚動脈海綿静脈洞瘻」で検索した結果
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硬膜動静脈瘻,内頚動脈海綿静脈洞瘻
I 硬膜動静脈瘻,内頚動脈海綿静脈洞瘻 102I46 82歳の女性。交通外傷で搬入された。入院46日後,右眼の突出に気付き,右眼奥でシューシューと音がすると訴えた。意識は清明。右前頭部で拍動性雑音を聴取する。右眼強膜の血管怒張を認める。両眼部の写真と右内頚動脈造影側面像をと別に示す。 治療として適切なのはどれか。 a 副腎皮質ステロイド薬点眼 b 甲状腺ホルモン薬投与 c 抗けいれん薬投与 d 放射線治療 e 瘻孔塞栓術 × a × b × c × d ○ e 正解 e 診断 内頚動脈海綿静脈洞瘻 100B49 内頸動脈海綿静脈洞瘻でみられるのはどれか。 a 縮瞳 b 眼球突出 c 視力低下 d 角膜潰瘍 e 視... -
脳血管障害
...脈奇形 I 硬膜動静脈瘻,内頚動脈海綿静脈洞瘻 J 静脈洞血栓症 -
神経・運動器疾患
...脈奇形 I 硬膜動静脈瘻,内頚動脈海綿静脈洞瘻 J 静脈洞血栓症 2 脳腫瘍 約5% A 神経膠腫 B 髄膜腫 C 下垂体腺腫 D 神経鞘腫 E 頭蓋咽頭腫 F 胚細胞腫 G 血管芽腫 H 悪性リンパ腫 I 転移性脳腫瘍 J 頭蓋骨腫瘍 K 髄膜癌腫症 3 神経・運動器の感染症 約10% A ウイルス性脳炎 B 亜急性硬化性全脳炎〈SSPE〉 C Creutzfeldt-Jakob病 D HIV脳症 E HTLV-1関連ミエロパチー〈HAM〉 F 静脈洞感染症 G 髄膜炎 H 脳膿瘍 I 化膿性椎体・椎間板炎 J 脊椎カリエス ... -
頭部外傷
A 頭部外傷 小項目 脳挫傷,脳振盪,びまん性軸索損傷,急性硬膜外血腫,急性・慢性硬膜下血腫,脳内血腫 102I17 頭部外傷患者の頭部単純CTを別に示す。 診断はどれか。 a 皮下血腫 b 硬膜外血腫 c 硬膜下血腫 d くも膜下出血 e 脳内血腫 × a ○ b × c × d × e 正解 b 102I55 77歳の男性。頭痛を主訴に来院した。2か月前,飲酒後,自宅の浴室で転倒した。最近,歩行時に左足を引きずるようになった。意識は清明。左上下肢の筋力低下と深部腱反射亢進とを認める。頭部単純CTを別に示す。 治療として最も適切なのはどれか。 a 穿頭ドレナージ b 脳室ドレナージ c 脳槽ドレナー... -
冠動静脈瘻
T 冠動静脈瘻 100A24 38歳の女性。会社の健康診断で心雑音を指摘され来院した。自覚症状はない。前胸部に連続性雑音を聴取する。心臓カテーテル検査所見:酸素飽和度は上大静脈 70%,下大静脈 72%,右房 81%,右室 81%,肺動脈 82%,左室 97%,大動脈 97%。上行大動脈造影写真を別に示す。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (100A24.jpg) 診断はどれか。 a 動脈管開存症 b 肺動脈弁狭窄症 c 冠動静脈瘻 d 僧帽弁狭窄症 e 大動脈弁閉鎖不全症 × a × b ○ c × d × e 正解 c 診断 冠動静脈瘻 -
肺動静脈瘻
E 肺動静脈瘻 100F15 29歳の女性。会社の健康診断の胸部エックス線写真で異常を指摘され,精査のため来院した。10年前からしばしば鼻出血を認めているが,放置している。身長 149cm,体重 45㎏。体温 36.4℃。呼吸数 20/分。脈拍 84/分,整。血圧 120/80mmHg。口腔内に血管拡張を認める。心音と呼吸音とに異常を認めない。胸部単純CTを別に示す。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (100F15.jpg) 診断確定に必要なのはどれか。 a 肺血管造影 b 呼吸機能検査 c CTガイド下肺生検 d 気管支肺胞洗浄 e 肺血液シンチグラフィ ○ a × b × c 禁忌 × d × e 正解 a ... -
甲状腺機能亢進症
A 甲状腺機能亢進症 備考 Basedow病〈Graves病〉,Plummer病 101A48 25歳の女性。動悸と手の震えとを主訴に来院した。2か月前から疲れやすくなり,動悸を感じるようになった。食欲は旺盛であるが体重は変化していない。汗が多く,イライラするようにもなった。10日前から安静時の手の震えを感じる。意識は清明。身長 158cm,体重 50kg。体温 37.2℃。脈拍 112/分,整。血圧 156/42mmHg。眼裂は大きく,上眼瞼縁と角膜との間に強膜が認められる。う歯と歯槽膿漏とを認める。びまん性甲状腺腫を認める。血清生化学所見:総コレステロール 100mg/dl,AST 30IU/l,ALT 22IU/l,ALP 380IU/l(基準 260以下),γ-GTP 42IU/l(基準 8~50),TSH 0.01μU/ml以下... -
脳動脈狭窄・閉塞,内頚動脈狭窄
F 脳動脈狭窄・閉塞,内頚動脈狭窄 -
脳動静脈奇形
H 脳動静脈奇形 100A46 6歳の女児。1週前から頭痛と嘔吐とが出現し,歩行時ふらつくようになってきたため来院した。右上下肢に運動失調を認める。頭部単純MRIのT1強調像と右椎骨動脈造影側面像とを別に示す。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (100A46a.jpg) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (100A46b.jpg) 診断はどれか。 a 髄芽腫 b 星細胞腫 c 脳動脈瘤 d もやもや病 e 脳動静脈奇形 × a × b × c × d ○ e 正解 e 診断 脳動静脈奇形 -
静脈洞感染症
F 静脈洞感染症 -
静脈洞血栓症
J 静脈洞血栓症 -
視覚系の構造・機能
F 視覚系の構造・機能 小項目 眼球(角膜,強膜,ぶどう膜(虹彩,網様体,脈絡膜),網膜,硝子体,水晶体,眼房,隅角)と眼球付属器(眼瞼,涙器,結膜,外眼筋,眼窩),視神経,視(神経)交叉,視索,外側膝状体,視放線,視機能(視力,視野,色覚,光覚(暗順応),屈折,調節,両眼視,輻輳・開散,眼位,眼球運動,開瞼・閉瞼,瞳孔,眼圧) 102B34 頭部単純MRIを別に示す。 視索がみられるのはどれか。 a ① b ② c ③ d ④ e ⑤ × a × b × c ○ d × e 正解 d 102B35 正しいのはどれか。2つ選べ。 a 瞳孔径は加齢とともに大きくなる。 b 瞳孔散大筋はコリン作動性である。 c 瞳孔括約... -
先天性心疾患
3 先天性心疾患 約10% A 心房中隔欠損症 B 心室中隔欠損症 C 心内膜床欠損症〈房室中隔欠損〉 D 動脈管開存症 E Eisenmenger症候群 F 肺動脈狭窄症 G 肺動脈閉鎖症 H Fallot四徴症 I 三尖弁閉鎖症 J Ebstein奇形 K 完全大血管転位症 L 修正大血管転位症 M 両大血管右室起始症 N 大動脈縮窄症 O 総肺静脈還流異常症 P 部分肺静脈還流異常症 Q 左心低形成症(候群) R Valsalva洞動脈瘤 S 冠動脈奇形 T 冠動静脈瘻 U 無脾・多脾症(候群) 内臓心房錯位,単心房,単心室 101F24 疾患と心血管異常の組合せで誤っ... -
脳・脊髄血管系とその支配領域
E 脳・脊髄血管系とその支配領域 小項目 頚動脈領域,椎骨・脳底動脈領域,Willis動脈輪,脳静脈系(静脈洞),脊髄動脈系 101B42 Willis動脈輪の模式図を示す。 後交通動脈はどれか。 a ① b ② c ③ d ④ e ⑤ × a × b × c ○ d × e 正解 d -
心臓・脈管疾患
Ⅴ 心臓・脈管疾患 約10% 1 不整脈 約10% A 頻脈性上室性不整脈 B 頻脈性心室性不整脈 C 徐脈性不整脈 D QT延長症候群 E 心臓突然死 2 心不全 約10% A 左心不全 B 右心不全 C 急性心不全 D 慢性心不全 E 心原性ショック F 肺高血圧 3 先天性心疾患 約10% A 心房中隔欠損症 B 心室中隔欠損症 C 心内膜床欠損症〈房室中隔欠損〉 D 動脈管開存症 E Eisenmenger症候群 F 肺動脈狭窄症 G 肺動脈閉鎖症 H Fallot四徴症 I 三尖弁閉鎖症 J Ebstein奇形 K 完全大血管転... -
心理,精神,神経,運動器
8 心理,精神,神経,運動器 約10% A 心理・精神機能 意識 知覚 記憶 見当識 知能 思考 感情,気分 意欲と行動 自我 気質,性格,パーソナリティ B 精神機能と身体 睡眠(レム REM 睡眠,ノンレム睡眠) 日内(概日)リズム(サーカディアンリズム) C 中枢神経・末梢神経の構造・機能 頭蓋と脳・脊柱・脊椎・脊髄・神経根の構造 大脳皮質と機能局在(高次脳機能) 大脳基底核とその連絡路 視床 視床下部,下垂体 海馬,扁桃体,辺縁系 脳幹 小脳とその連絡路 脳神経 視覚路 聴覚・前庭路 脊髄と主な伝導路 末梢神経 自律神経系 運... -
脳梗塞,脳血栓症,脳塞栓症,一過性脳虚血発作,無症候性脳梗塞
C 脳梗塞,脳血栓症,脳塞栓症,一過性脳虚血発作,無症候性脳梗塞 備考 アテローム血栓性脳梗塞,心原性脳塞栓症,ラクナ梗塞,Wallenberg症候群,Weber症候群 102I14 右片麻痺を発症した5名の患者の頭部単純CTを別に示す。 発症後24時間以内に撮影されたCTはどれか。2つ選べ。 a ① b ② c ③ d ④ e ⑤ × a × b ○ c ○ d × e 正解 cd 102I45 50歳の男性。半年前に右眼の一過性の視力障害をきたした後,月に1回程度の左上下肢の脱力発作を繰り返している。 脳血管造影写真で想定される病変はどれか。 a 右総頚動脈閉塞 b 右内頚動脈起始部狭窄 c 右内頚動脈終末部狭... -
呼吸器・胸壁・縦隔疾患
Ⅳ 呼吸器・胸壁・縦隔疾患 約7% 1 感染性呼吸器疾患 約14% A 感冒〈かぜ症候群〉 B 急性気管支炎 C 急性細気管支炎 D 肺炎 E 肺化膿症 F 嚥下性肺炎 G ウイルス肺炎 H 肺真菌症 I 肺結核症 J 非結核性抗酸菌症 K 胸膜炎 L 膿胸 M 急性縦隔炎 2 気管・気管支・肺の形態・機能異常,外傷 約12% A 気管支拡張症 B びまん性汎細気管支炎 C 閉塞性細気管支炎 D 慢性閉塞性肺疾患〈COPD〉 E 気腫性嚢胞〈ブラ,ブレブ〉 F 気管・気管支の狭窄・閉塞 G 肺リンパ脈管筋腫症〈LAM〉 H 気道異物 I 無気肺 J 肺形成不全 ... -
肺循環異常
5 肺循環異常 約12% A 肺うっ血,肺水腫 B 肺血栓塞栓症 C 肺高血圧症(原発性,二次性) D 肺性心 E 肺動静脈瘻 F 肺分画症 -
脳動脈瘤,解離性脳動脈瘤
B 脳動脈瘤,解離性脳動脈瘤 101F53 動眼神経麻痺をきたしやすいのはどれか。 a 内頸動脈瘤 b 椎骨動脈瘤 c 前大脳動脈瘤 d 前交通動脈瘤 e 中大脳動脈瘤 ○ a × b × c × d × e 正解 a 101A42 53歳の女性。朝からものが二重に見えることを主訴に来院した。意識は清明。右眼瞼下垂と右眼球運動障害とを認める。頭部単純MRIのT1強調像とT2強調像とを別に示す。 診断の確定に必要なのはどれか。 a 生検 b 筋電図 c 血管造影 d ホルモン定量 e ポジトロンエミッション断層撮影〈PET〉 × a × b ○ c × d × e 正解 c 診断 両側血栓化内... -
体外衝撃波結石破砕術〈ESWL〉
H 体外衝撃波結石破砕術〈ESWL〉 101H50 32歳の男性。左側腹部痛,微熱および肉眼的血尿を主訴に来院した。前日,直径2cmの左腎結石に対して,体外衝撃波結石破砕術〈ESWL〉を行った。 最も考えられるのはどれか。 a 腎破裂 b 腎動静脈瘻 c 腎盂腎炎 d 尿管損傷 e 破砕結石尿管嵌頓 × a × b × c × d ○ e 正解 e 診断 ESWL後の破砕結石尿管嵌頓 -
分類不能問題
分類不能問題 作成時点で上手く分類できなかった問題です。分類でき次第移行します。 102I47 15歳の男子。右上下肢のけいれん発作を主訴に来院した。近医で頭部CTでの異常を指摘された。意識は清明。同名性右上四半盲を認める。頭部単純MRIのT2強調像と左内頚動脈造影側面像とを別に示す。 病変の局在はどこか。 a 前頭葉 b 頭頂葉 c 側頭葉 d 後頭葉 e 基底核 × a × b ○ c × d × e 正解 c 診断 もやもや病? -
静脈疾患
I 静脈疾患 小項目 深部静脈血栓症〔DVT〈deep vein thrombosis〉〕,肺血栓塞栓症 備考 Budd-Chiari症候群 102D10 深部静脈血栓症の治療で誤っているのはどれか。 a 抗凝固療法 b 血栓除去術 c 血栓溶解療法 d リンパ管-静脈吻合術 e 下大静脈フィルター留置 ○ a ○ b ○ c × d ○ e 正解 d 101A23 25歳の男性。突然の左下肢全体の腫脹と疼痛とを主訴に来院した。昨夜,飲酒後に就寝したところ,明け方に痛みのため覚醒し,次第に左下肢が腫大してきた。体温 36.5℃。下肢に明らかな感染巣を認めない。左下肢は腫脹し,一部暗赤色の発赤を認める。 最も考えられる病態は... -
皮膚,頭頚部,感覚器,発声器
2 皮膚,頭頚部,感覚器,発声器 約10% A 皮膚の構造・機能 表皮,真皮,付属器,脈管,神経,皮下組織 角化,メラニン生成,免疫機能,Langerhans細胞,細胞間接着,基底膜 細胞間脂質 結合組織の代謝 発汗 皮脂 毛周期 経皮吸収 B 頭蓋・頭蓋腔の構造 C 顔面の構造 眼窩,(眼)瞼裂,外鼻孔,鼻根,人中,口唇,口角 D 頚部の構造 頚筋膜,頚筋群,頚動脈,頚静脈,迷走神経,反回神経,副神経,舌下神経,舌神経,腕神経叢,横隔神経,交感神経幹,星状神経節 E 頭頚部の生理的間隙 咽後間隙,副咽頭間隙 F 視覚系の構造・機能 眼球(角膜,強膜,ぶどう膜(虹彩,網様体,脈絡膜),網膜,硝子体,水晶体,眼房,... -
もやもや病
G もやもや病 101G43 12歳の男児。意識消失を主訴に来院した。2年前から熱いものを食べる時やリコーダを吹く時に,ボーとして立ち上がれなくなる発作が10回あった。症状は2~3分間持続する。神経学的に異常はない。頭部単純MRIのT1強調像とT2強調像とを別に示す。 最も考えられるのはどれか。 a もやもや病 b てんかん c 脳動静脈奇形 d 副腎白質ジストロフィー e 異染性白質ジストロフィー ○ a × b × c × d × e 正解 a 診断 もやもや病 99G43 9歳の女児。右上下肢の脱力発作を主訴に来院した。半年前から2週に一度ほどの頻度で,フルートの練習中に右上下肢の脱力をきたし,それが30分ほどで軽快していた。生来... -
頚部の構造
D 頚部の構造 小項目 頚筋膜,頚筋群,頚動脈,頚静脈,迷走神経,反回神経,副神経,舌下神経,舌神経,腕神経叢,横隔神経,交感神経幹,星状神経節 -
その他の尿路・生殖器異常
10 その他の尿路・生殖器異常 約9% A 単純性腎嚢胞 B 嚢胞腎 C 海綿腎 D 馬蹄鉄腎 E 先天性水腎症 F 重複腎盂尿管 G 尿管膀胱外開口 H 尿管瘤 I 下大静脈後尿管 J 後部尿道弁 K 停留精巣 L 尿道下裂 M 包茎 N 女性性器の形態異常 O 子宮の奇形 P 子宮の位置異常 Q 腟脱・子宮脱 R 膀胱異物 S 膀胱憩室 T 精巣・精索水瘤 U 精索静脈瘤 V 精巣捻転症 W 前立腺結石 X 勃起不全 心因性,器質的 Y 持続勃起症 Z 夜尿症〈夜間遺尿症〉 AA 尿失禁 AB 過活動膀胱 AC 腎・尿路の損傷 A... -
悪性肺腫瘍
C 悪性肺腫瘍 備考 小細胞癌,非小細胞癌〈腺癌,扁平上皮癌,大細胞癌〉,カルチノイド 102A49 42歳の男性。発熱と咳嗽とを主訴に来院した。約1か月前から咳嗽と喀痰とを自覚し,最近,高熱(40℃台)と息切れとが出現したため紹介入院となった。2か月間で体重が約4kg減少した。意識は清明。身長 164cm,体重 67kg。体温 39.0℃。脈拍 108/分,整。血圧 100/54mmHg。心音に異常を認めない。胸部左側の呼吸音減弱を認める。血液所見:赤血球 488万,Hb 13.1g/dl,Ht 39%,白血球 13200(好中球 84%,好酸球 2%,好塩基球 1%,単球 5%,リンパ球 8%),血小板 44万,血液生化学所見:総蛋白 6.0g/dl,アルブミン 2.8g/dl,尿素窒素 5.9mg/dl,クレアチニン 0.8mg/d... -
一般的な身体診察
7 一般的な身体診察 約13% A 診察のあり方 診察前の手洗い 診察室環境への配慮 プライバシー・羞恥心・苦痛への配慮 自己紹介と患者の確認 患者への説明 患者への声かけと例示 B 診察の基本手技 視診 触診 打診 聴診 C 診察時の患者の体位 立位 坐位,半坐位 臥位(仰臥位,腹臥位,側臥位) 砕石位 D 全身の診察 精神状態(知的機能,感情・気分状態,見当識),意識状態 体格の評価(身長,体重) バイタルサイン(体温,呼吸,脈拍,血圧) 全身の外観(体型,栄養,姿勢,歩行,顔貌,皮膚,発声) リンパ節の触診 E 頭頚部の診察 頭部 眼,検眼鏡(... -
単純CT
O 単純CT 小項目 適応,CT値,高・低吸収域 101B93 胸部単純CTでマイナスのCT値を含む病変はどれか。2つ選べ。 a 胸水 b 無気肺 c 大動脈瘤 d 縦隔気腫 e 縦隔奇形腫 × a × b × c ○ d ○ e 正解 de 101B94 頭部単純CTが頭部MRIより診断に有用なのはどれか。 a 脳腫瘍 b 脳梗塞 c 多発性硬化症 d くも膜下出血 e 静脈洞血栓症 × a × b × c ○ d × e 正解 d 99F41 73歳の男性。起床時に左上下肢の力の入りにくさと,ろれつの回りにくさとに気付き,救急車で搬送された。5年前,洞不全症... -
網膜動脈閉塞症
D 網膜動脈閉塞症 101G10 56歳の男性。右眼の鼻側の視野欠損を主訴に来院した。今朝,新聞を読んでいたとき,突然,右眼鼻側上方の視野欠損に気付いた。矯正視力:右眼 1.0,左眼 1.2。眼瞼,結膜,角膜および前房は正常である。右眼の眼底写真を別に示す。左眼眼底は正常である。 最も考えられるのはどれか。 a 網膜剥離 b 悪性リンパ腫 c 加齢黄斑変性 d 網膜動脈分枝閉塞症 e Vogt-小柳-原田症候群 × a × b × c ○ d × e 正解 d 診断 網膜動脈分枝閉塞症 -
静脈路確保
L 静脈路確保 小項目 静脈穿刺,末梢静脈路,静脈切開,中心静脈路 102C12 右鼠径・大腿部の写真を別に示す。赤い線は拍動を触れる部位を示す。 大腿静脈から中心静脈カテーテルを挿入する際の刺入部位はどこか。 a ① b ② c ③ d ④ e ⑤ × a × b × c ○ d × e 正解 d 102C23 35歳の男性。潰瘍性大腸炎のため中心静脈栄養を開始することとなった。右鎖骨下静脈を穿刺して中心静脈路を確保した後,確認のため胸部エックス線撮影を行おうとしたところ呼吸困難を訴えた。右胸部で打診上鼓音であり,呼吸音が減弱している。 考えられるのはどれか。 a 気胸 b 血胸 c 肺水腫 d 空気塞栓 e 縦... -
腸間膜動脈血栓症
E 腸間膜動脈血栓症 100F31 67歳の男性。持続性の強い腹痛を主訴に来院した。3年前から虚血性心疾患と心房細動とで通院中である。10時間前に腹痛が突然出現し,徐々に増強した。腹部は全体に膨隆し,腸雑音を聴取しない。打診で鼓音を呈し,腹部全体に圧痛とBlumberg徴候とを認める。血液所見:赤血球 512万,Hb 16.2g/dl,白血球 12800,血小板 18万。血清生化学所見:総蛋白 7.6g/dl,アルブミン 5.1g/dl,総ビリルビン 0.6mg/dl,AST 112単位,ALT 35単位,LDH 482単位(基準 176~353),アミラーゼ 124単位(基準 37~160),CK 186単位(基準 10~40)。腹部造影CT(頭側から順に)を別に示す。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指... -
神経・運動器の感染症
3 神経・運動器の感染症 約10% A ウイルス性脳炎 B 亜急性硬化性全脳炎〈SSPE〉 C Creutzfeldt-Jakob病 D HIV脳症 E HTLV-1関連ミエロパチー〈HAM〉 F 静脈洞感染症 G 髄膜炎 H 脳膿瘍 I 化膿性椎体・椎間板炎 J 脊椎カリエス K 骨髄炎 L 関節炎 化膿性関節炎,結核性関節炎 -
食道静脈瘤
G 食道静脈瘤 100B34 食道静脈瘤に対する内視鏡治療はどれか。 a 結紮術 b クリッピング c ステント留置 d レーザー照射 e 粘膜切除術 ○ a × b × c × d × e 禁忌 正解 a -
頭頚部の診察
E 頭頚部の診察 小項目 頭部,眼,検眼鏡(眼底鏡)検査,耳,耳鏡検査,鼻,口唇,歯,歯肉,舌,頬粘膜,口蓋,咽頭,扁桃,耳下腺,顎下腺,甲状腺,頚静脈,頚動脈,頭囲,大泉門 102H8 甲状腺腫瘍の触診の際に患者に行わせるのはどれか。 a 嚥下 b 発声 c 深呼吸 d 頚部の回旋 e 頚部の前屈 ○ a × b × c × d × e 正解 a 100D10 55歳の男性。頸部の腫脹を主訴に来院した。2か月前から左頸部に硬い腫脹が生じ,次第に増大した。現在は約4cm大で可動性はなく,圧痛,自発痛もない。頸部の写真を別に示す。 最も重要なのはどれか。 a 咽喉頭視診 b 耳鏡検査 c 聴力検査 d 嗅覚検査 e 頭... -
胎児・胎盤系
C 胎児・胎盤系 小項目 胎児・胎盤循環(動脈管,静脈管),内分泌,ガス・物質交換と代謝 100G33 動脈管について正しいのはどれか。 a 肺静脈と大動脈を連結している。 b 機能的閉鎖は生後3か月である。 c アスピリンによって拡張する。 d 胎児では心拍出量の50%以上が流れる。 e 動脈血二酸化炭素分圧の上昇によって閉鎖する。 × a × b × c ○ d × e 正解 d -
精索静脈瘤
U 精索静脈瘤 -
網膜静脈閉塞症
C 網膜静脈閉塞症 102A13 血管新生緑内障をきたすのはどれか。 a 視神経乳頭炎 b 網膜中心静脈閉塞症 c 網膜色素変性 d 中心性漿液性網脈絡膜症 e 加齢黄斑変性 × a ○ b × c × d × e 正解 b -
血管系治療
A 血管系治療 小項目 適応,塞栓術,バルーン閉塞下経静脈的静脈瘤閉塞〈BRTO〉,拡張術〈血管拡張術,弁拡張術〉,ステントグラフト内挿術,血栓溶解療法,カテーテルアブレーション,異物除去術,動注化学療法 備考 拡張術〈血管拡張術,弁拡張術〉 経皮的冠動脈形成術〈PTCA〉,経皮的冠動脈インターベンション〈PCI〉,ステント留置術 102G33 腹部大動脈瘤の治療法はどれか。2つ選べ。 a 塞栓術 b 血栓除去術 c 血栓溶解療法 d 人工血管置換術 e ステントグラフト術 × a × b × c ○ d ○ e 正解 de 101B111 経皮的冠動脈形成術の適応でないのはどれか。 a 安... -
主要疾患・外傷・症候群
12 主要疾患・外傷・症候群 約10% A 基本的疾患・症候群 基本的疾患・症候群2 基本的疾患・症候群3 正常妊娠,妊娠悪阻 子宮外妊娠(異所性妊娠) 認知症 アルコール・薬物依存症 うつ病,双極性障害(躁うつ病) 統合失調症 不安障害(パニック障害,社会不安障害) 身体表現性障害(心気症,心身症),ストレス関連障害(外傷後ストレス障害(PTSD),急性ストレス障害) 睡眠障害 睡眠時無呼吸症候群 湿疹・皮膚炎,接触皮膚炎,アトピー性皮膚炎 蕁麻疹 ウイルス性発疹症(麻疹,風疹,水痘,ヘルペス) 結膜炎,角膜炎 白内障 緑内障 糖尿病・高血圧・動脈硬化による眼底変化 急性中耳炎 良性発作性頭位眩暈症 ア... -
上腸間膜動脈性十二指腸狭窄・閉鎖症〈上腸間膜動脈症候群〉
D 上腸間膜動脈性十二指腸狭窄・閉鎖症〈上腸間膜動脈症候群〉 -
上大静脈症候群
F 上大静脈症候群 102A53 50歳の男性。呼吸困難を主訴に来院した。1か月前から咳嗽と労作時呼吸困難とが出現し,徐々に増悪した。3日前から顔面と上肢とに浮腫が出現した。胸部右側で呼吸音の減弱を認める。胸部エックス線写真を別に示す。経気管支擦過細胞診はクラスⅣである。 考えられるのはどれか。 a 心不全 b 癌性リンパ管症 c 上大静脈症候群 d Pancoast症候群 e Lambert-Eaton症候群 × a × b ○ c × d × e 正解 c -
血栓性静脈炎
W 血栓性静脈炎 -
器官形成と臓器の成熟
B 器官形成と臓器の成熟 小項目 皮膚,感覚器,呼吸器,心臓,脈管,消化器,血液,造血器,腎,泌尿器,生殖器(Wolff管,Muller管),神経,運動器,内分泌,代謝,免疫 102E17 胎児肺成熟の指標となるのはどれか。 a 心胸郭比 b 胎児呼吸様運動 c マイクロバブルテスト d アプトテスト〈アルカリ変性試験〉 e コントラクションストレステスト × a × b ○ c × d × e 正解 c 101B52 胎児循環で正しいのはどれか。2つ選べ。 a 臍静脈は2本ある。 b Arantius静脈管は下大静脈に流入する。 c 左右心室は卵円孔で交通している。 d 右室の拍出量の大部分は動脈管を通過する。 e 最も高い酸素濃... -
腎静脈血栓症
E 腎静脈血栓症 -
消化器・腹壁・腹膜疾患
Ⅵ 消化器・腹壁・腹膜疾患 約13% 1 食道疾患 約8% A 先天性食道閉鎖症 B 食道炎,食道潰瘍 C 食道良性腫瘍 D 食道癌 E 食道憩室 F 食道運動異常症 G 食道静脈瘤 H Mallory-Weiss症候群 I 食道穿孔・破裂 2 胃・十二指腸疾患 約20% A (乳児)肥厚性幽門狭窄症 B 新生児胃穿孔・破裂 C 先天性十二指腸閉鎖・狭窄症 D 上腸間膜動脈性十二指腸狭窄・閉鎖症〈上腸間膜動脈症候群〉 E 胃・十二指腸憩室 F 急性胃炎 G 急性胃粘膜病変 H 慢性胃炎 I 機能性ディスペプシア〈FD〉 J 胃潰瘍・十二指腸潰瘍 K Helicobacter pylori... -
下大静脈後尿管
I 下大静脈後尿管 -
腹部大動脈疾患
C 腹部大動脈疾患 小項目 腹部大動脈瘤 備考 腹部大動脈瘤 Leriche症候群 102D42 67歳の女性。就寝中に突然の腰痛が出現し,起き上がれなくなり搬入された。5年前から高血圧を指摘され,近医で内服薬を処方されていた。意識はやや混濁し,表情に乏しく,反応が鈍い。身長 152cm,体重 56kg。体温 36.6℃。脈拍 112/分,整。血圧 88/64mmHg。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部はやや膨隆し腸音は減弱している。圧痛を認めるが反跳痛はない。四肢に冷感がある。 静脈路確保後に行う検査はどれか。 a 腹部CT b 頭部単純CT c 腰椎単純MRI d 静脈性尿路造影 e 上部消化管内視鏡検査 ○ a × b × c × d × e ... -
後眼部疾患
6 後眼部疾患 約9% A ぶどう膜炎 B 眼内炎,全眼球炎 C 網膜静脈閉塞症 D 網膜動脈閉塞症 E 糖尿病網膜症 F 網膜色素変性 G 中心性漿液性網脈絡膜症 H 加齢黄斑変性 I 網膜剥離 J 未熟〈児〉網膜症 K 黄斑円孔 L 網膜前膜 M 硝子体混濁 N 硝子体出血 O 眼内腫瘍 - @wiki全体から「硬膜動静脈瘻,内頚動脈海綿静脈洞瘻」で調べる