医師国家試験対策wiki内検索 / 「胸部の診察」で検索した結果
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胸部の診察
F 胸部の診察 小項目 胸郭,肺肝境界,心尖拍動,心音,心雑音,呼吸音,乳房 102C7 健常成人で正しいのはどれか。 a 心尖拍動は前腋窩線で触知する。 b 坐位で内頚静脈の拍動がみられる。 c 収縮期血圧は上肢よりも下肢が高い。 d Ⅱ音は呼気時に分裂して聴取される。 e Ⅲ音はベル型聴診器よりも膜型聴診器で聴取しやすい。 × a × b ○ c × d × e 正解 c 101C21 Ⅲ音の聴取で正しいのはどれか。 a Ⅰ音の前後に注目する。 b 左側臥位で聴取しやすい。 c 聴診器は膜型を使用する。 d 下肢を挙上すると減弱する。 e 胸骨左縁第4肋間で最強となる。 × a ○ b × c × d ... -
腹部の診察
G 腹部の診察 小項目 形,肝,脾,腎,リンパ節,筋性防御,圧痛,反跳痛(Blumberg徴候),腹水,腸雑音,血管雑音 101C23 筋性防御を伴わないのはどれか。 a 十二指腸潰瘍穿孔 b 麻痺性イレウス c 汎発性腹膜炎 d 急性胆嚢炎 e 急性虫垂炎 ○ a × b ○ c ○ d ○ e 正解 b 100E18 腹部の診察で視診に続く順番として最も適切なのはどれか。 a 聴診→打診→触診 b 触診→打診→聴診 c 触診→聴診→打診 d 打診→聴診→触診 e 打診→触診→聴診 ○ a × b × c × d × e 正解 a 99B21 上腹部に連続性血... -
頭頚部の診察
E 頭頚部の診察 小項目 頭部,眼,検眼鏡(眼底鏡)検査,耳,耳鏡検査,鼻,口唇,歯,歯肉,舌,頬粘膜,口蓋,咽頭,扁桃,耳下腺,顎下腺,甲状腺,頚静脈,頚動脈,頭囲,大泉門 102H8 甲状腺腫瘍の触診の際に患者に行わせるのはどれか。 a 嚥下 b 発声 c 深呼吸 d 頚部の回旋 e 頚部の前屈 ○ a × b × c × d × e 正解 a 100D10 55歳の男性。頸部の腫脹を主訴に来院した。2か月前から左頸部に硬い腫脹が生じ,次第に増大した。現在は約4cm大で可動性はなく,圧痛,自発痛もない。頸部の写真を別に示す。 最も重要なのはどれか。 a 咽喉頭視診 b 耳鏡検査 c 聴力検査 d 嗅覚検査 e 頭... -
一般的な身体診察
... F 胸部の診察 胸郭 肺肝境界 心尖拍動,心音,心雑音 呼吸音 乳房 G 腹部の診察 形 肝,脾,腎 筋性防御,圧痛,反跳痛(Blumberg徴候) 腹水 腸雑音,血管雑音 H 肛門と直腸の診察 I 生殖器の診察 男性 女性 妊婦 J 筋骨格系の診察 肢位 脊柱 関節,関節可動域 徒手筋力テスト K 神経系の診察 脳神経 髄膜刺激所見(項部硬直,Kernig徴候) 運動系 深部(腱)反射,表在反射,病的反射 表在感覚,深部感覚 協調運動 原始反射,姿勢反射 L 四肢の診察 浮腫 ... -
必修の基本的事項
...の診察 F 胸部の診察 G 腹部の診察 H 肛門と直腸の診察 I 生殖器の診察 J 筋骨格系の診察 K 神経系の診察 L 四肢の診察 9 検査の基本 約5% A 意義と目標(検査の基本) B 種類と特性(検査の基本) C 検査の倫理と安全 D 検体の採取 E 検体の保存 F 一般臨床検査 G 血液学検査 H 生化学検査 I 免疫学検査 J 微生物学検査 K 機能検査 L 画像検査 M 病理検査 N 結果の解釈 10 臨床判断の基本 約4% A 根拠に基づいた医療〈EBM〉 B 臨床疫学的指標 C 誤差と精度 D 基準値 ... -
小児の診察
3 小児の診察 約20% A 乳幼児の診察 一般的診察 成長・発達の評価 育児環境の評価 乳幼児の救急時の状態把握 B 学童期の診察 一般的診察 成長・発達の評価 生活環境の評価 心理的評価 C 思春期の診察 一般的診察 二次性徴の評価 心理的評価 -
高齢者の診察
A 高齢者の診察 小項目 一般的診察,診察時の注意 99D87 難聴の高齢者の診察で最も適切なのはどれか。 a 呼び込みには高音のチャイムを使う。 b 病歴は家族から聴取する。 c 大声で話しかける。 d 耳元で話すようにする。 e 筆談で行う。 × a × b × c ○ d × e 正解 d -
乳幼児の診察
A 乳幼児の診察 小項目 一般的診察,成長・発達の評価,育児環境の評価,乳幼児の救急時の状態把握 102E57 3歳の男児。軽い咳を主訴に来院した。診察室に入ると,じっとせず室内を歩き回っている。 対応として適切なのはどれか。 a 行動を観察する。 b 精神科に受診料を変更させる。 c 母親に強く抱かせて座らせる。 d 本日は診察できないと母親に説明する。 e 子どものしつけについて母親を指導する。 ○ a × b × c × d × e 正解 a 101B82 3歳時の診察で適切でないのはどれか。 a 親の話を丁寧に聞く。 b まず診察台に寝かせる。 c 診察しながら子供に声をかける。 d 子供と同じ目の高さで話しかける。 e ... -
産婦の診察
B 産婦の診察 小項目 分娩時期の診断,胎児下降度の診断・表現法,児頭回旋の診断・表現法,頸管開大度,陣痛の観察,パルトグラム,胎盤剥離徴候 備考 陣痛の診察 Cardiotocogram〈CTG〉 102G12 胎児心拍数陣痛図を別に示す。 心拍数陣痛パターンと最も関係するのはどれか。 a 臍帯圧迫 b 児頭圧迫 c 羊水過多 d 子宮破裂 e 常位胎盤早期剥離 × a ○ b × c × d × e 正解 b 101B85 分娩で正常なのはどれか。2つ選べ。 a 妊娠満42週の分娩 b 子宮口全開大時の破水 c 後方後頭位分娩 d 分娩所要時間32時間 e 早期産褥出血量... -
思春期の診察
C 思春期の診察 小項目 一般的診察,二次性徴の評価,心理的評価 -
四肢の診察
L 四肢の診察 小項目 浮腫,動脈,静脈 -
妊婦の診察
A 妊婦の診察 小項目 妊娠の診断,妊娠時期の診断,妊婦健康診査,胎位・胎向の診断〈Leopold診察法〉,頸管成熟度 備考 頸管成熟度 Bishopスコア 102E59 30歳の初妊婦。妊娠37週。5時間前に少量の性器出血の後,規則的な子宮収縮が始まり次第に強くなったため来院した。28歳時に子宮筋腫核出術を受けた後,不妊治療で妊娠が成立し,妊婦健康診査を受けていた。1週前の妊娠36週時の診察では,血圧 140/92mmHg,尿蛋白 1+であったが,胎児発育は正常で胎児心拍数モニタリングでは異常を認めなかった。意識は清明。身長 160cm,体重 70kg。体温 37.0℃。脈拍 92/分,乳血圧 142/94mmHg。心音と呼吸音とに異常を認めない。右上腹部に軽度の圧痛を認める。5分間隔で40秒間... -
褥婦の診察
C 褥婦の診察 小項目 性器の復古,全身の復古,乳汁分泌 99D92 褥婦でみることがまれなのはどれか。 a 妄想 b 不安 c 抑うつ d 睡眠障害 e 感情不安定 × a ○ b ○ c ○ d ○ e 正解 a -
胎児の診察
A 胎児の診察 小項目 胎児の位置の診断,胎動,胎児心拍数の測定,発育・成熟の診断〔頭殿長(CRL),大横径(BPD),大腿骨長〈FL〉,推定胎児体重〈EFBW〉〕,出生前診断 101B83 妊娠32週の胎児心拍数で誤っているのはどれか。 a 胎動によって変化する。 b 140/分は正常範囲である。 c 一過性の増加がみられる。 d 妊娠12週の心拍数より多い。 e 変動が大きい時間帯と小さい時間帯とがある。 ○ a ○ b ○ c × d ○ e 正解 d 99D90 妊娠28週の胎児体重推定に用いるのはどれか。 (1) 胎嚢径 (2) 頭殿長〈CRL〉 (3) 大横径〈BPD〉 (4) 大腿骨長 (5) 上腕骨長 a (1),(2) b (1)... -
学童期の診察
B 学童期の診察 小項目 一般的診察,成長・発達の評価,生活環境の評価,心理的評価 -
筋骨格系の診察
J 筋骨格系の診察 101C24 徒手筋力テストで重力に抗して完全に運動できる最小の段階はどれか。 a 5〈Normal〉 b 4〈Good〉 c 3〈Fair〉 d 2〈Poor〉 e 1〈Trace〉 × a × b ○ c × d × e 正解 c 100E20 筋骨格系の診察でないのはどれか。 a 肢位 b 筋性防御 c 関節可動域 d 脊柱の運動性 e 徒手筋カテスト ○ a × b ○ c ○ d ○ e 正解 b -
肛門と直腸の診察
H 肛門と直腸の診察 99B15 診察所見の記録に使用する模式図を別に示す。 肛門の診察時に使用するのはどれか。 a ① b ② c ③ d ④ e ⑤ × a × b ○ c × d × e 正解 c -
全身の診察
D 全身の診察 小項目 精神状態(知的機能,感情・気分状態,見当識),意識状態,体格の評価(身長,体重),バイタルサイン(体温,呼吸,脈拍,血圧),全身の外観(体型,栄養,姿勢,歩行,顔貌,皮膚,発声),リンパ節の触診 101D49,101D50 次の文を読み,49,50の問いに答えよ。 生後2時間の男児。手と足とにチアノーゼを認める。 現病歴: 妊娠経過中,特に異常はなく,在胎40週,自然経腟分娩で出生した。Apgarスコア 9点(1分)。分娩室から部屋に戻ったあと児の手足に軽度のチアノーゼがあることに母親が気付いた。 現症: 身長 50.5cm,体重 3040g。直腸温 36.8℃。呼吸数 40/分。心拍数 120/分。頭部は頭頂方向に長く変形し,骨縫合での骨重積がみられる。大泉門径1cm。軽度のチアノーゼを手と足とに認めるが,口唇... -
高齢者の診察と評価
2 高齢者の診察と評価 約27% A 高齢者の診察 一般的診察 診察時の注意 B 高齢者の評価 認知症の診断と重症度判定 日常生活動作〈ADL〉能力の評価 介護の必要度の判定 排尿障害の有無の評価 運動器障害の評価 嚥下障害の評価 -
生殖器の診察
I 生殖器の診察 小項目 男性,女性,妊婦 102F7 婦人科診察時の双合診で正しいのはどれか。 a 腟鏡診の前に行う。 b 膀胱を充満して行う。 c 正常な卵管は管状に触れる。 d 正常な子宮は手拳大に触れる。 e 内診指と腹壁上の外診手とで触診する。 × a × b × c × d ○ e 正解 e -
胎児付属物の診察
B 胎児付属物の診察 小項目 胎盤,臍帯,羊水の診断 備考 胎盤,臍帯,羊水の診断 羊水指数〈AFI〉,羊水ポケット,臍帯血pH -
妊・産・褥婦と胎児の診察
5 妊・産・褥婦と胎児の診察 約13% A 妊婦の診察 妊娠の診断 妊娠時期の診断 妊婦健康診査 胎位・胎向の診断〈Leopold診察法〉 頸管成熟度 B 産婦の診察 分娩時期の診断 胎児下降度の診断・表現法 児頭回旋の診断・表現法 頸管開大度 陣痛の観察 パルトグラム 胎盤剥離徴候 C 褥婦の診察 性器の復古 全身の復古 乳汁分泌 -
新生児の診察
C 新生児の診察 小項目 一般的診察,Apgarスコア,神経学的診察,診察時の注意,外表奇形 備考 神経学的診察 原始反射,姿勢反射,フロッピーインファント 102E58 生後3日の新生児。頭位の吸引分娩で出生した。Apgarスコア 8点(1分)であった。生後24時間以内に数回嘔吐を認めた。身長 49cm,体重 2940g。頭囲 32cm,胸囲 30cm。体温 36.5℃。呼吸数 40/分。心拍数 112/分,整。大泉門 1.5×1.5cm,膨隆はない。先進部の頭頂部にびまん性浮腫状の腫脹を認める。頬を触ると口で捕らえようとする。便は黄色調で,血清総ビリルビン 10.0mg/dlである。 この児の所見で誤っているのはどれか。 a 産瘤がある。 b 軽症仮死である。 c 追いかけ... -
胎児・新生児の診察と評価
4 胎児・新生児の診察と評価 約13% A 胎児の診察 胎児の位置の診断 胎動 胎児心拍数の測定 発育・成熟の診断〔頭殿長〈CRL〉,大横径〈BPD〉,大腿骨長〈FL〉,推定胎児体重〈EFBW〉〕 出生前診断 B 胎児付属物の診察 胎盤,臍帯,羊水の診断 C 新生児の診察 一般的診察,Apgarスコア 神経学的診察 診察時の注意 外表奇形 -
救急患者の診察
A 救急患者の診察 小項目 バイタルサインの把握,致死的な病態・疾患・外傷の鑑別,重要臓器機能の障害を招く病態・疾患,外傷患者初期診療,緊急治療の要否の判断,部位別治療優先順位の判断,来院時(院外)心肺停止(CPA) 101C35 駅の構内で中年男性が倒れているのを発見した。 まず行うのはどれか。 a 脈の触知 b 呼吸の確認 c 気道の確保 d 意識状態の確認 e 対光反射の確認 × a × b × c ○ d × e 正解 d -
神経系の診察
K 神経系の診察 小項目 脳神経,髄膜刺激所見(項部硬直,Kernig徴候),運動系,深部(腱)反射,表在反射,病的反射,表在感覚,深部感覚,協調運動,原始反射,姿勢反射 102H9 Babinski徴候を誘発する方法を別に示す。 足底をこする方向で正しいのはどれか。 a ① b ② c ③ d ④ e ⑤ × a × b ○ c × d × e 正解 c 101C25 「イー」と言わせたとき,口角に左右差がみられる患者が障害を受けているのはどれか。 a 第Ⅳ脳神経 b 第Ⅴ脳神経 c 第Ⅵ脳神経 d 第Ⅶ脳神経 e 第Ⅷ脳神経 × a × b × c ○ d × e 正... -
2次・3次救急患者の診察
1 2次・3次救急患者の診察 約27% A 初診時の診断診療 バイタルサイン 意識障害の評価 来院時心配(機能)停止 臓器障害の状態把握 運動機能障害の判定 緊急治療の要否・部位別優先順位の判断 B 病態に応じた診察 重症度の緊急度の評価 血液ガス分析〈ガス交換障害・酸塩基平衡異常の評価〉 ショック〈急性循環不全〉の鑑別 意識障害の鑑別 脳血管障害 急性呼吸不全 急性心不全 急性冠症候群 急性腹症 急性消化管出血 腎・泌尿器疾患〈急性腎不全,尿毒症〉 内分泌・代謝疾患〈糖尿病性昏睡,肝性昏睡,甲状腺クリーゼ,副甲状腺クリーゼ,副腎クリーゼ〉 精神救急疾患 重症感染症 外傷の判断 急性中毒 ... -
診察
Ⅶ 診察 約8% 1 2次・3次救急患者の診察 約27% A 初診時の診断診療 B 病態に応じた診察 2 高齢者の診察と評価 約27% A 高齢者の診察 B 高齢者の評価 3 小児の診察 約20% A 乳幼児の診察 B 学童期の診察 C 思春期の診察 4 胎児・新生児の診察と評価 約13% A 胎児の診察 B 胎児付属物の診察 C 新生児の診察 5 妊・産・褥婦と胎児の診察 約13% A 妊婦の診察 B 産婦の診察 C 褥婦の診察 このページを編集 -
診察のあり方
A 診察のあり方 小項目 診察前の手洗い,診察室環境への配慮,プライバシー・羞恥心・苦痛への配慮,自己紹介と患者の確認,患者への説明,患者への声かけと例示 102H24 11か月の乳児。嘔吐と不機嫌とを主訴に午前の外来を受診した。昨日から哺乳量が減少し,腹部を痛がるような動作が認められた。今朝から不機嫌で,ミルクを1回嘔吐した。ベッド上で腹部を診察しようとすると号泣し,手足を激しく動かすため診察が困難である。 対応として正しいのはどれか。 a 四肢を拘束する。 b ミルクを飲ませる。 c 催眠薬を投与する。 d 午後の外来への受診を指示する。 e 母親に抱いてあやすよう指示する。 × a × b × c × d ○ e 正解 e 99B14 泣きわ... -
もやもや病
G もやもや病 101G43 12歳の男児。意識消失を主訴に来院した。2年前から熱いものを食べる時やリコーダを吹く時に,ボーとして立ち上がれなくなる発作が10回あった。症状は2~3分間持続する。神経学的に異常はない。頭部単純MRIのT1強調像とT2強調像とを別に示す。 最も考えられるのはどれか。 a もやもや病 b てんかん c 脳動静脈奇形 d 副腎白質ジストロフィー e 異染性白質ジストロフィー ○ a × b × c × d × e 正解 a 診断 もやもや病 99G43 9歳の女児。右上下肢の脱力発作を主訴に来院した。半年前から2週に一度ほどの頻度で,フルートの練習中に右上下肢の脱力をきたし,それが30分ほどで軽快していた。生来... -
院内感染対策(医学総論)
C 院内感染対策 小項目 院内感染微生物,標準予防策,院内感染サーベイランス,針刺し事故(刺切創),消毒法,無菌・滅菌法,感染性廃棄物 102B24 院内肺炎で正しいのはどれか。 a 誤嚥は院内肺炎の原因になる。 b 高齢者は若年者よりも予後がよい。 c 院内感染症の中で最も頻度が高い。 d 最も多い起炎菌は肺炎球菌である。 e 喀痰検査で起因菌は容易に同定できる。 ○ a × b × c × d × e 正解 a 102B46 ある病院において院内感染対策を強化することとした。院内感染症対策委員会〈ICC〉の下に感染制御チーム〈ICT〉を立ち上げた。ICTは病院職員の手洗いを標準予防策に則ったものとする教育をまず行うこととした。手洗いの手順を別に示... -
腫瘍の病態・病理
D 腫瘍の病態・病理 小項目 腫瘍の自然史,良性,境界悪性,悪性,上皮性,非上皮性,上皮非上皮混合性,前癌病変,異形成,潜在癌,偶発癌,上皮内癌,表在癌,早期癌,進行癌,転移癌,重複癌,浸潤,リンパ行性転移,血行性転移,遠隔転移,播種,悪液質,TMN・臨床病期分類,再発 102E27 乳房腫瘍の診察で適切なのはどれか。2つ選べ。 a 坐位で触診する。 b 月経開始前1週間に触診する。 c 上肢を挙上させ腋窩を触診する。 d 上肢を挙上させ乳房を視診する。 e 両手指による触診でえくぼ徴候の有無をみる。 ○ a × b × c ○ d ○ e 正解 ad,ae,de 102E28 大腸癌の病期を規定する因子でないのはどれか。 a 組織... -
Creutzfeldt-Jakob病
C Creutzfeldt-Jakob病 99E57 Creutzfeldt-Jakob病について正しいのはどれか。 a 患者の診察では手袋を着用しなければならない。 b 患者に使用した器具は廃棄しなければならない。 c 1時間の煮沸では病原体の感染性を除去できない。 d 患者は隔離しなければならない。 e 原因として医原性が最も多い。 × a × b ○ c × d × e 正解 c -
病態に応じた診察
B 病態に応じた診察 小項目 重症度の緊急度の評価,血液ガス分析〈呼吸循環障害・酸塩基平衡異常の評価〉,ショック〈急性循環不全〉の鑑別,意識障害の鑑別,脳血管障害,急性呼吸不全,急性心不全,急性冠症候群,急性腹症,急性消化管出血,腎・泌尿器疾患〈急性腎不全,尿毒症〉,内分泌・代謝疾患〈糖尿病性昏睡,肝性昏睡,甲状腺クリーゼ,副甲状腺クリーゼ,副腎クリーゼ〉,精神救急疾患,重症感染症,外傷の判断,急性中毒,熱傷,NBC〈nuclear, biological. and chemical〉テロ,急性放射線障害 備考 精神救急疾患 自傷他害,精神運動興奮 102E54 58歳の女性。歩行中に自動車にはねられたため搬入された。意識は清明。身長 156cm,体重 58kg。体温 36.2℃。呼吸数 24/分... -
初期救急
11 初期救急 約9% A 救急患者の診察 バイタルサインの把握 致死的な病態・疾患・外傷の鑑別 重要臓器機能の障害を招く病態・疾患 外傷患者初期診療 緊急治療の要否の判断 部位別治療優先順位の判断 来院時(院外)心肺停止(CPA) B 基本的な救急処置 一次救命処置(BLS; basic life support) 二次救命処置(ACLS; advanced cardiovascular life support) 気道確保 人工呼吸 除細動 静脈路確保 酸素療法 基本的救急薬品 止血法 輸液療法,輸血 骨折の固定法 C 症状・疾病別の初期対応 心肺(機能)停止 失神,意識障害,麻痺 ... -
精神保健
F 精神保健 小項目 精神保健及び精神障害者福祉に関する法律(精神保健福祉法),自殺対策基本法,民法(成年後見制度) 102B12 精神保健及び精神障害者福祉に関する法律(精神保健福祉法)で2名以上の精神保健指定医の診察結果の一致を必要とするのはどれか。 a 任意入院 b 応急入院 c 措置入院 d 緊急措置入院 e 医療保護入院 × a × b ○ c × d × e 正解 c 99F2 30歳の男性。不眠,不安,食欲低下および体重減少を主訴として妻に伴われて来院し,精神科病棟へ任意入院した。身体所見で前腕の静脈に沿って注射痕が認められた。その翌朝から周囲の者に対する被害妄想と幻聴とを認めた。患者は「自分は病気ではないので退院する」と希望し,説得に... -
間欠性跛行
AC 間欠性跛行 102E64,102E65,102E66 次の文を読み,64~66の問いに答えよ。 75歳の男性。歩行時に右足が痛くなるため来院した。 現病歴: 1か月前から,200m歩くと右下肢の大腿部と腓腹部とが重い感じに痛くなった。少し休むと痛みは軽快した。 既往歴: 高血圧で内服薬を服用中。 生活歴: 喫煙は20本/日を50年間。 現症: 身長 170cm,体重 78kg。脈拍 72/分,整。血圧 160/86mmHg。胸腹部に異常を認めない。右足背動脈拍動が減弱している。膝蓋腱反射とアキレス腱反射とは正常。 検査所見: 尿所見:蛋白(-),糖(-)。血液生化学所見:空腹時血糖 108mg/dl,HbA1c 5.0%(基準 4.3~5.8),総蛋白 7.0g/dl,総コレステロール 280mg/dl。 64 鑑別診断として考慮するの... -
大動脈弁狭窄症
F 大動脈弁狭窄症 102D24 72歳の女性。胸部圧迫感を主訴に来院した。1か月前から駅の階段を上がるときに前胸部の圧迫感を自覚していた。数年前から心雑音を指摘されていたが,放置していた。心エコー図を別に示す。 この患者でみられないのはどれか。 a Ⅳ音 b 振戦〈thrill〉 c 遅脈 d 脈圧の増大 e 頚部に放散する収縮期雑音 ○ a ○ b ○ c × d ○ e 正解 d -
肝硬変
F 肝硬変 101F34 肝硬変が進展すると低下するのはどれか。2つ選べ。 a 白血球数 b 食後血糖値 c 血清 AST/ALT比 d 総コレステロール値 e ICG15分停滞率 ○ a × b × c ○ d × e 正解 ad 100C7,100C8,100C9 次の文を読み,7~9の問いに答えよ。 66歳の男性。腹部膨満感を主訴に来院した。 現病歴: 20年前から慢性肝炎の診断で近医に通院中であった。3週前から下腹部が張る感じがあり,最近増強した。この1か月で体重が5kg増加した。 既往歴: 25歳の時に十二指腸潰瘍の出血で輸血を受けた。 現症: 意識は清明。身長 166cm,体重 60kg。体温 36.7℃。脈拍 76/分,整。血圧 146/60mmHg。眼球結膜... -
基本的疾患・症候群3
A 基本的疾患・症候群3 99B37 左心不全に特徴的な症候はどれか。 a 頚静脈怒張 b 泡沫状喀痰 c 肝腫大 d 腹水 e 下腿浮腫 × a ○ b × c × d × e 正解 b 99B38(採点除外) 心雑音が臥位より前傾坐位でよく聴取されるのはどれか。 a 僧帽弁狭窄症 b 僧帽弁閉鎖不全症 c 大動脈弁狭窄症 d 大動脈弁閉鎖不全症 e 心房中隔欠損症 × a × b × c ○ d × e 正解 d 99B39 緊急手術が必要なのはどれか。 a 僧帽弁閉鎖不全症 b 大動脈弁狭窄症 c 心筋症 d 大動脈瘤破裂 e 深部静脈血栓症 ×... -
診療録,医療記録
A 診療録,医療記録 小項目 診療録・医療記録の管理と保存(電子保存を含む),診療録の内容,診療情報の開示,問題指向型医療記録(POMR) 101C3 診療録に関して誤っているのはどれか。 a 電子媒体による保存が認められている。 b 患者の請求があれば開示してよい。 c 保存は医療機関内に限られる。 d 見読性の確保が必要である。 e 保存性の確保が必要である。 ○ a ○ b × c ○ d ○ e 正解 c 100D1 48歳の男性。腹痛を主訴に来院した。5日前から主に食後,上腹部に鈍痛を生じるようになり持続している。軽度の嘔気はあるが嘔吐はない。意識は清明。体温 36.4℃。脈拍 68/分,整。血圧 136/80mmHg。心雑音はない。心窩部... -
精神障害者の保健・医療・福祉
C 精神障害者の保健・医療・福祉 小項目 精神保健福祉センター,精神障害者の医療,精神障害者社会復帰施設 102B21 精神障害者のリハビリテーションで正しいのはどれか。 a 効果は一時的である。 b 就労支援は含まれない。 c 作業療法は入院中には行わない。 d 薬物療法と併用されることが多い。 e デイケアは外来患者には行わない。 × a × b × c ○ d × e 正解 d 101H7 19歳の男性。「ご飯に毒が入っている」と言い,食事をしない状態が続いているため両親に連れられて来院した。3か月前から自室に閉じこもりがちになった。両親ともあまり接触しようとせず,時に独り言が聞かれたり興奮して大声を出すこともあった。入院治療の必要性を説明した... -
診察の基本手技
B 診察の基本手技 小項目 視診,触診,打診,聴診 101C22 打診で鼓音を呈するのはどれか。 a 肺炎 b 肺気腫 c 無気肺 d 肺水腫 e 肺線維症 × a ○ b × c × d × e 正解 b -
胸部大動脈疾患
B 胸部大動脈疾患 小項目 胸部大動脈瘤 100F17 77歳の男性。胸部エックス線撮影で異常を指摘されて来院した。意識は清明。身長 168cm,体重 67kg。心雑音はなく,呼吸音に異常はない。血液所見:赤血球 391万、Hb 12.1g/dl、Ht 36%,白血球 7000。血清生化学所見:総蛋白 6.5g/dl,アルブミン 3.6g/dl,クレアチニン 0.9mg/dl,AST 18単位,ALT 13単位,LDH 350単位(基準 176~353),CK 32単位(基準 10~40)。胸部造影CTと再構成三次元画像とを別に示す。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (100F17a.jpg) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイ... -
縦隔腫瘍
H 縦隔腫瘍 備考 胸腺腫瘍,神経原性腫瘍,嚢胞性疾患,胚細胞腫瘍 102D4 縦隔腫瘍と好発部位の組合せで正しいのはどれか。 a 奇形腫――――――前縦隔 b 神経原性腫瘍―――前縦隔 c 縦隔内甲状腺腫――中縦隔 d 心膜嚢胞―――――後縦隔 e リンパ腫―――――後縦隔 ○ a × b × c × d × e 正解 a 101F29 前縦隔に発生する頻度が高いのはどれか。2つ選べ。 a 胸腺腫 b 奇形腫 c 神経原性腫瘍 d 気管支性嚢胞 e Bochdalek孔ヘルニア ○ a ○ b × c × d × e 正解 ab 100A17 75歳の女性。人... -
レンサ球菌感染症
A レンサ球菌感染症 備考 嫌気性も含む 102I70 28歳の1回経産婦。妊娠25週時に少量の性器出血と下腹部痛とを主訴に来院した。1週前の診察では子宮頸管長は40mmで,母児ともに異常を認めなかった。昨夜から不規則な子宮収縮を自覚し,明け方排尿時に少量の性器出血に気付いた。4年前に子宮頸部上皮内癌で子宮頸管円錐切除術を受け,2年前の初回妊娠は妊娠32週で早産となり,今回は妊娠14週時にShirodkar頸管縫縮術を受けている。体温 37.3℃。脈拍 96/分,整。血圧 120/72mmHg。腟鏡診で帯下は血性,外子宮口は閉鎖し羊水の流出は認めない。内診では子宮口は中央で硬く展退度は50%,先進部は胎児殿部で下降度Sp-3である。腹部超音波検査では,胎児の推定体重は662g,羊水量に異常を認めない。子宮頸管長 20mm。胎児心拍数陣痛図... -
外傷の治療・処置
F 外傷の治療・処置 小項目 創傷の治療・処置〈洗浄,デブリドマン,止血,縫合,創閉鎖,皮膚欠損の処置,破傷風とガス壊疽の予防〉,骨折・捻挫・脱臼の治療・処置,頭部外傷,顔面・頚部外傷,胸部外傷,腹部外傷,骨盤・四肢外傷,脊椎・脊髄外傷,泌尿器・生殖器外傷,挫滅〈圧挫〉症候群〈crush syndrome〉,デグロービング損傷,高エネルギー外傷,多発外傷 備考 顔面・頚部外傷 眼外傷 多発外傷 部位別治療優先順位の判定 102G38 広範な軟部組織の挫滅を伴う開放骨折の治療で適切なのはどれか。2つ選べ。 a 創外固定 b 遊離植皮 c 人工骨移植 d デブリドマン e プレート固定 ○ a × b × c ○ d × e ... -
胸膜中皮腫
F 胸膜中皮腫 102A54 65歳の男性。右前胸部の疼痛を主訴に来院した。2か月前から乾性咳嗽と労作時の呼吸困難とが出現し,徐々に増悪した。16歳から60歳まで自動車整備工をしていた。喫煙は20本/日を45年間。意識は清明。身長 168cm,体重 54kg。体温 37.0℃。脈拍 76/分,整。血圧 130/90mmHg。胸部右側の呼吸音の減弱を認める。血液所見:赤血球 429万,Hb 14.6g/dl,Ht 45%,白血球 4100,血小板 20万。血液生化学所見:総蛋白 7.5g/dl,アルブミン 3.5g/dl,AST 22IU/l,ALT 9IU/l,LDH 128IU/l(基準 176~353)。CRP 0.2mg/dl。穿刺排液した胸水は黄色混濁で,比重 1.019。蛋白 5.2g/dl,LDH 151IU/l,アデノシンデアミナーゼ 45.0IU/... -
悪性肺腫瘍
C 悪性肺腫瘍 備考 小細胞癌,非小細胞癌〈腺癌,扁平上皮癌,大細胞癌〉,カルチノイド 102A49 42歳の男性。発熱と咳嗽とを主訴に来院した。約1か月前から咳嗽と喀痰とを自覚し,最近,高熱(40℃台)と息切れとが出現したため紹介入院となった。2か月間で体重が約4kg減少した。意識は清明。身長 164cm,体重 67kg。体温 39.0℃。脈拍 108/分,整。血圧 100/54mmHg。心音に異常を認めない。胸部左側の呼吸音減弱を認める。血液所見:赤血球 488万,Hb 13.1g/dl,Ht 39%,白血球 13200(好中球 84%,好酸球 2%,好塩基球 1%,単球 5%,リンパ球 8%),血小板 44万,血液生化学所見:総蛋白 6.0g/dl,アルブミン 2.8g/dl,尿素窒素 5.9mg/dl,クレアチニン 0.8mg/d... -
診察時の患者の体位
C 診察時の患者の体位 小項目 立位,坐位,半坐位,臥位(仰臥位,腹臥位,側臥位),砕石位 102H7 世界保健機関(WHO)が標準とした血圧測定時の体位はどれか。 a 立位 b 坐位 c 仰臥位 d 右側臥位 e 左側臥位 × a ○ b × c × d × e 正解 b - @wiki全体から「胸部の診察」で調べる