医師国家試験対策wiki内検索 / 「遺伝性球状赤血球症」で検索した結果
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遺伝性球状赤血球症
G 遺伝性球状赤血球症 102D45 6歳の女児。顔色不良を主訴に来院した。眼球結膜に黄染を認める。胸骨右縁第3肋間に1/6度の収縮期雑音を認める。右肋骨弓下に肝を1.5cm,左肋骨弓下に脾を3cm触知する。血液所見:赤血球 275万,Hb 8.3g/dl,Ht 25%,網赤血球 16%,白血球 9400,血小板 35万。血液生化学所見:総ビリルビン 4.7mg/dl,直接ビリルビン 0.7mg/dl,ハプトグロビン 0mg/dl(基準 19~170),AST 34IU/l,LDH 643IU/l(基準 286~606),Fe 97μg/dl,UIBC 178μg/dl(基準 190~280)。直接Coombs試験陰性。末梢血塗抹May-Giemsa染色標本を別に示す。 診断はどれか。 a 鉄欠乏性貧血 b 巨赤芽球性貧血 c 遺... -
赤血球系疾患
...セミア G 遺伝性球状赤血球症 H 発作性夜間ヘモグロビン尿症 I 赤血球破砕症候群 J 赤血球酵素異常症 K 自己免疫性溶血性貧血 L 抗体によるその他の溶血性貧血 M 薬剤による溶血性貧血 N 再生不良性貧血 O 赤芽球癆 P 骨髄異形成症候群〈MDS〉 Q 出血性貧血 R 未熟児貧血 S メトヘモグロビン血症 -
貧血
...髄異形成症候群 e 遺伝性球状赤血球症 ○ a ○ b × c ○ d ○ e 正解 c -
血液・造血器疾患
...セミア G 遺伝性球状赤血球症 H 発作性夜間ヘモグロビン尿症 I 赤血球破砕症候群 J 赤血球酵素異常症 K 自己免疫性溶血性貧血 L 抗体によるその他の溶血性貧血 M 薬剤による溶血性貧血 N 再生不良性貧血 O 赤芽球癆 P 骨髄異形成症候群〈MDS〉 Q 出血性貧血 R 未熟児貧血 S メトヘモグロビン血症 2 白血球系疾患とその他の骨髄性疾患 約30% A 無顆粒球症 B 白血球機能異常症 C 伝染性単核(球)症 D 急性骨髄性白血病 E 急性リンパ性白血病 F 慢性骨髄性白血病 G 慢性リンパ性白血病 H 成人T細胞白血病 I 骨髄線維症 J 真性赤血球増加... -
自己免疫性溶血性貧血
K 自己免疫性溶血性貧血 102D46 54歳の男性。倦怠感を主訴に来院した。2年前から冬季になると体調不良を自覚していた。今年の冬は1か月前から今までになく倦怠感が強くなった。同時期から,時々指尖が冷たく,痛くなた。生来健康で喫煙歴はない。意識は清明。体温 37.3℃。脈拍 96/分,整。血圧 114/58mmHg。皮膚に発疹はない。心音と呼吸音とに異常を認めない。左肋骨弓下に脾の先端を触れる。尿潜血 1+。血液所見:赤血球 252万,Hb 7.9g/dl,Ht 24%,網赤血球 4.8%,白血球 6700,血小板 34万。血液生化学所見:総蛋白 8.0g/dl,アルブミン 4.7g/dl,尿素窒素 14.0mg/dl,クレアチニン 1.0mg/dl,尿酸 7.2mg/dl,総コレステロール 220mg/dl,トリグリセライド 154mg/dl,総ビリルビン 3... -
赤血球増加
B 赤血球増加 101B75 赤血球増加の原因とならないのはどれか。 a 高地居住 b ストレス c 大量喫煙 d 感染性心内膜炎 e COPD ○ a ○ b ○ c × d ○ e 正解 d -
真性赤血球増加症
J 真性赤血球増加症 備考 二次性赤血球増加症 101A33 42歳の女性。赤ら顔と頭重感とを主訴に来院した。3か月前から家族に顔面と手掌とが赤いと言われていた。2週前から頭重感が出現し,時々ふらつき感も感じていた。既往歴・家族歴に特記すべきことはない。意識は清明。体温 36.4℃。脈拍 84/分,整。血圧 158/92mmHg。顔面は紅潮。眼瞼結膜と口腔粘膜とは充血している。心音と呼吸音とに異常を認めない。左肋骨弓下に脾を1cm触知する。血液所見:赤血球 720万,Hb 19.1g/dl,Ht 60%,白血球 12600(桿状核好中球 5%,分葉核好中球 62%,好酸球 3%,好塩基球 2%,単球 5%,リンパ球 23%),血小板 126万。血清生化学所見:尿素窒素 16mg/dl,尿酸 8.6mg/dl,総ビリルビン 0.8mg/dl... -
遺伝性難聴
I 遺伝性難聴 102A43 21歳の男性。難聴を主訴に来院した。10歳ころから両側難聴があったが原因不明と言われていた。3年前から両側難聴が進行し,昨年から補聴器を装用している。時々,浮動性めまいを自覚している。また,家族性腎炎の診断で7歳から透析を受けている。オージオグラムを別に示す。 考えられる疾患はどれか。 a Alport症候群 b Bartter症候群 c Goodpasture症候群 d Treacher Collins症候群 e von Recklinghausen病 ○ a × b × c × d × e 正解 a -
赤血球破砕症候群
I 赤血球破砕症候群 -
赤血球酵素異常症
J 赤血球酵素異常症 -
家族性・遺伝性腎炎
H 家族性・遺伝性腎炎 備考 Alport症候群,基底膜菲薄化症候群〈良性家族性血尿〉 -
出血傾向
I 出血傾向 102E48 21歳の女性。繰り返す腹痛と皮疹とを主訴に来院した。2週前に感冒様症状が出現し,軽快した後から軽度の腹痛を自覚していた。2,3日前から両下腿に隆起性の皮疹を多数認めていた。意識は清明。体温 36.6℃。血圧 110/66mmHg。腹部は平坦,軟で,圧痛や抵抗を認めない。尿所見:蛋白 1+,糖(-),潜血 1+。血液所見:赤血球 425万,Hb 12.4g/dl,白血球 8300(桿状核好中球 1%,分葉核好中球 42%,好酸球 30%,好塩基球 1%,単球 8%,リンパ球 18%),血小板 31万。下腿の写真を別に示す。 最も考えられるのはどれか。 a Osler病〈遺伝性出血性末梢血管拡張症〉 b 単純性紫斑 c 血小板無力症 d von Willebrand病 e Schonlein-Henoch紫... -
遺伝性運動感覚性ニューロパチー
A 遺伝性運動感覚性ニューロパチー 備考 Charcot-Marie-Tooth病 -
浮腫(Ⅹ-6)
K 浮腫 99G51 32歳の女性。四肢と顔面との浮腫と咽頭絞扼感とのため来院した。成人後に年に1,2回,四肢特に前腕部に浮腫が出現し4,5日で消失していた。最近浮腫の出現が顔回となり,今朝から顔面の浮腫,腹痛および咽頭絞扼感が出現した。意識は清明。身長 152cm,体重 41kg。体温 36.1℃。脈拍 60/分,整。血圧 130/80mmHg。顔面浮腫状。眼瞼結膜に貧血はなく,眼球結膜に黄疸はない。頸部リンパ節腫脹はない。心雑音はなく,胸部でラ音を聴取しない。腹部に圧痛なく,肝を触知しない。両下腿に浮腫を認めるが,圧痕を残さない。圧痛と熱感とはない。尿所見:蛋白(-),潜血(-)。血液所見:赤血球 418万,Hb 12.2g/dl,白血球 6300,血小板 18万。血清生化学所見:総蛋白 6.7g/dl,アルブミン 3.7g/dl,尿素窒素 16mg/dl,ク... -
糸球体病変
1 糸球体病変 約9% A 急性糸球体腎炎 B 急速進行性糸球体腎炎 C 慢性糸球体腎炎 D 膜性腎症 E 膜性増殖性糸球体腎炎 F 巣状糸球体硬化症 G IgA腎症 H 家族性・遺伝性腎炎 I 糖尿病(性)腎症 J 膠原病に伴う腎病変 全身性エリテマトーデス〈SLE〉,全身性硬化症〈強皮症〉,関節リウマチ,結節性多発動脈炎,顕微鏡的多発動脈炎,Wegener肉芽腫症 K 紫斑病性腎炎 L アミロイド腎症 M 原発性ネフローゼ症候群 N 微小変化群 O 続発性ネフローゼ症候群 P 無症候性血尿 Q 無症候性蛋白尿 102D53 14歳の男子。学校検尿で異常を指摘され来院した。昨年も同様の尿の異常を指摘され,... -
肺好酸球症
E 肺好酸球症 102A52 20歳の女性。咳を主訴に来院した。3日前から乾性咳嗽が出現し,2日前から発熱,頭痛および前胸部痛があった。抗菌薬の投与を受けたが改善しなかった。18歳からアレルギー性鼻炎を指摘されている。10日前から喫煙を始めた。ペットは飼育していない。意識は清明。身長 154cm,体重 48kg。体温 36.9℃。脈拍 104/分,整。血圧 120/80mmHg。胸部両側下部にcoarse cracklesを聴取する。尿所見:蛋白(-),糖(-)。血液所見:赤血球 394万,Hb 13.8g/dl,Ht 42%,白血球 12200(桿状核好中球 12%,分葉核好中球 24%,好酸球 56%,単球 1%,リンパ球 7%),血小板 37万。気管支肺胞洗浄液中の好酸球が80%を占めている。胸部エックス線写真と胸部単純CTとを別に示す。 ... -
白血球増加
C 白血球増加 備考 類白血病反応 100I36(試行問題) 20歳の男性。発熱と咽頭痛とを主訴に来院した。7日前から38℃の発熱,咽頭痛および全身倦怠感が出現し,近医にてかぜと診断され治療を受けたが軽快しなかった。咽頭の発赤,扁桃の発赤・腫脹および頸部・腋窩リンパ節腫脹を認める。胸部に発疹を認める。心音と呼吸音とに異常を認めない。脾を触知する。血液所見:赤血球 470万,白血球 12000(桿状核好中球 6%,分葉核好中球 20%,好塩基球 1%,単球 6%,リンパ球 55%,異型リンパ球 12%),血小板 38万。血清生化学所見:クレアチニン 0.6mg/dl,AST 260単位,ALT 310単位,ALP 210単位(基準 260以下),LDH 670単位(基準 176~353)。CRP 7.6mg/dl。 この患者に投与してはな... -
遺伝性出血性末梢血管拡張症〈Osler病〉
P 遺伝性出血性末梢血管拡張症〈Osler病〉 -
白血球系疾患とその他の骨髄性疾患
2 白血球系疾患とその他の骨髄性疾患 約30% A 無顆粒球症 B 白血球機能異常症 C 伝染性単核(球)症 D 急性骨髄性白血病 E 急性リンパ性白血病 F 慢性骨髄性白血病 G 慢性リンパ性白血病 H 成人T細胞白血病 I 骨髄線維症 J 真性赤血球増加症 K 本態性血小板血症 L 二次性血小板増加症 100B38 免疫異常を合併しやすいのはどれか。 a 急性骨髄性白血病 b 急性骨髄単球性白血病 c 急性リンパ性白血病 d 慢性骨髄性白血病 e 慢性リンパ性白血病 × a × b × c × d ○ e 正解 e -
遺伝形式
B 遺伝形式 小項目 Mendel遺伝様式,非Mendel遺伝様式 102G41 1歳の男児。湿疹を主訴に来院した。生後6か月ころから湿疹を認め治療していたが軽快しなかった。皮膚の掻破によってしばしば膿痂疹を形成した。身長 68cm(-1.5SD),体重 7.1kg(-2.OSD)。体温 37.0℃。脈拍 96/分,整。全身に湿疹を認める。右肋骨弓下に肝を1cm触知する。血液所見:赤血球 370万,Hb 9.8g/dl,Ht 30%,白血球 13000(桿状核好中球 5%,分葉核好中球 30%,好酸球 10%,単球 2%,リンパ球 53%),血小板 2.1万。血液生化学所見:IgG 1260mg/dl(基準 460~1220),IgA 200mg/dl(基準 16~128),IgM 10mg/dl(基準 57~260)。CRP 2.1mg... -
肺リンパ脈管筋腫症〈LAM〉
G 肺リンパ脈管筋腫症〈LAM〉 102D2 誤っているのはどれか。 a 肺胞微石症は遺伝性疾患である。 b 肺リンパ管筋腫症〈LAM〉は男性に多い。 c 肺Langerhans組織球症は喫煙者に多い。 d 肺胞蛋白症はマクロファージの機能異常によって生じる。 e アレルギー性気管支肺アスペルギルス症では気管支型粘性痰が認められる。 ○ a × b ○ c ○ d ○ e 正解 b -
嚢胞腎
B 嚢胞腎 102I12 常染色体優性遺伝多発性嚢胞腎症に合併するのはどれか。2つ選べ。 a 高血圧 b 肝硬変 c 脳動脈瘤 d 腎細胞癌 e 褐色細胞腫 ○ a × b ○ c × d × e 正解 ac 99A42 13歳の男子。学校検尿で微少血尿を指摘され来院した。浮腫と乏尿とには気付いていない。血圧 108/62mmHg。眼瞼に浮腫を認めない。心肺に異常はない。腹部は平坦で,肝・脾を触知しない。尿所見:蛋白(-),糖(-),沈渣に赤血球 10/1視野。血液所見:赤血球 424万,Hb 12.4g/dl,白血球 8200。血清生化学所見:尿素窒素 15mg/dl,クレアチニン 0.6 mg/dl,Na 142mEq/l,K 4.4mEq/g,Cl 104mEq/l。腹... -
検体検査
1 検体検査 約25% A 検体の採取と保存 採血〈種類,部位〉 採尿 喀痰 穿刺〈胸水,腹水,脳脊髄液,脊髄,Douglas窩,関節液,嚢胞貯留液,膿,羊水〉 生検,細胞診 新生児・乳幼児の採血と穿刺法 法医学的試料の採取 抗凝固剤,血清・血漿分離,保存法 保存期間 B 一般臨床検査 尿〈定性・定量〉 糞便〈潜血・虫卵〉 喀痰 脳脊髄液 穿刺液 関節液 精液 子宮頸管粘液 腟分泌物 C 血液学検査 血液一般検査〈網赤血球,赤血球形態,白血球形態を含む〉 凝固・線溶・血小板機能検査 骨髄検査 溶血に関する検査 血液型・交差試験〈クロスマッチ〉・輸血関連検査 ... -
扁桃周囲炎・膿瘍
N 扁桃周囲炎・膿瘍 100F13 32歳の男性。発熱と嚥下困難とを主訴に来院した。4日前から発熱と咽頭痛とがあったが放置していた。昨日から高熱と開口障害とが出現している。血液所見:赤血球 480万,Hb 13.0g/dl,白血球 13600。血清生化学所見:AST 30単位,ALT 28単位。CRP 13.6mg/dl。咽頭部の写真と咽頭部造影CTとを別に示す。 最も考えられるのはどれか。 a 急性咽頭炎 b 扁桃周囲膿瘍 c 腺窩性扁桃炎 d 伝染性単核症 e アフタ性口内炎 × a ○ b × c × d × e 正解 b 診断 左扁桃周囲膿瘍 99G12 22歳の女性。発熱と摂食困難とで来院した。5日前から咽頭痛と39.0℃の発... -
女性性器・膀胱下垂・脱出
G 女性性器・膀胱下垂・脱出 102E49 69歳の女性。外陰部の不快感と尿閉とを主訴に来院した。子宮が脱出し,膀胱癌を伴う。膣は乾燥し,潰瘍形成が認められる。導尿で620mlの尿貯留が確認された。 診断はどれか。 a 尿道脱 b 子宮下垂 c 全子宮脱 d 不全子宮脱 e 子宮頸部延長症 × a × b ○ c × d × e 正解 c 99F29 75歳の女性。3か月前から下着が汚れるようになったので受診した。特に歩行時に腟から球のようなものが出てきて,下着が汚れる。ベッドに横になると引っ込むという。診察では,腟前壁が腟ロから球状に飛び出している。尿所見:蛋白(-),糖(-),沈渣に赤血球 1~2/1視野,白血球 2~3/1視野。血液所見と血清生化学所見とに異常はない。... -
血液学検査
G 血液学検査 小項目 血球検査,凝固・線溶検査,血液型・輸血関連検査 102F8 血球検査で正しいのはどれか。 a 貧血のスクリーニング検査になる。 b 採血にはヘパリン入り採血管を用いる。 c 採血後には採血管を氷上に静置する。 d 平均赤血球容積はヘモグロビン値/赤血球数で求める。 e 網赤血球数は塗抹Giemsa染色標本で測定する。 ○ a × b × c × d × e 正解 a -
再生不良性貧血
N 再生不良性貧血 99G32 10歳の女児。顔色蒼白と息切れとを主訴に来院した。4か月前から徐々に顔色が蒼白になり,動作時に息切れがある。成長発達は正常。体温 37.0℃。呼吸数 30/分。脈拍 92/分,整。皮膚蒼白。前胸部と下肢とに点状出血を認める。胸骨左縁で2/6度の収縮期雑音を聴取する。呼吸音は正常である。腹部は平坦,軟で,肝・脾を触知しない。尿所見:蛋白(-),糖(-)。血液所見:赤血球 215万,Hb 6.5g/dl,Ht 19%,白血球 2100(好中球 30%),血小板 2.6万。血清生化学所見:総蛋白 6.1g/dl,アルブミン 3.2mg/dl。クレアチニン 0.6mg/dl,尿酸 3.2mg/dl,AST 19単位,ALT 14単位,LDH 265単位(基準 176~353)。骨髄血塗抹May-Giemsa染色標本を別に示す。 ... -
輸血
B 輸血 小項目 適応と一般的注意,適正使用,血液型と交差試験〈クロスマッチ〉,同種輸血と自己輸血,成分輸血〈赤血球濃厚液,洗浄赤血球,濃厚血小板,新鮮凍結血漿,血漿分画製剤〉,交換輸血,輸血時の副作用,輸血後GVHD,輸血関連急性肺障害,輸血による感染症 101B102 輸血について正しいのはどれか。2つ選べ。 a 文書によるインフォームドコンセントが必要である。 b Rh陰性の患者にはRh陰性血を用いる。 c ABO血液型が同型血の場合でも副試験は省略できない。 d 赤血球輸血ではHb 12g/dl以上を保つようにする。 e 新鮮凍結血漿の使用は循環血漿量の補充が目的である。 ○ a ○ b × c × d × e 正解 ab 100G109 自... -
院内感染対策(医学総論)
C 院内感染対策 小項目 院内感染微生物,標準予防策,院内感染サーベイランス,針刺し事故(刺切創),消毒法,無菌・滅菌法,感染性廃棄物 102B24 院内肺炎で正しいのはどれか。 a 誤嚥は院内肺炎の原因になる。 b 高齢者は若年者よりも予後がよい。 c 院内感染症の中で最も頻度が高い。 d 最も多い起炎菌は肺炎球菌である。 e 喀痰検査で起因菌は容易に同定できる。 ○ a × b × c × d × e 正解 a 102B46 ある病院において院内感染対策を強化することとした。院内感染症対策委員会〈ICC〉の下に感染制御チーム〈ICT〉を立ち上げた。ICTは病院職員の手洗いを標準予防策に則ったものとする教育をまず行うこととした。手洗いの手順を別に示... -
血液学検査(検査)
C 血液学検査 小項目 血液一般検査〈網赤血球,赤血球形態,白血球形態を含む〉,凝固・線溶・血小板機能検査,骨髄検査,溶血に関する検査,血液型・交差試験〈クロスマッチ〉・輸血関連検査 -
サラセミア
F サラセミア 100F36 49歳の女性。貧血を指摘され来院した。若いころから立ちくらみとめまいとを感じている。6人の同胞のうち姉と弟とが以前から貧血を指摘されている。脾を左肋骨弓下に3cm触知する。血液所見:赤血球 443万,Hb 8.7g/dl,Ht 27%,網赤血球 19‰,ヘモグロビンF 6.6%(基準 2以下),ヘモグロビンA2 8.9%(基準 1.2~3.5),白血球 4600(桿状核好中球 4%,分葉核好中球 53%,単球 1%,リンパ球 42%),血小板 29万,総鉄結合能〈TIBC〉 290μg/dl(基準 290~390),血清生化学所見:フェリチン 95ng/ml(基準 20~120),Fe 100μg/dl,末梢血塗抹May-Giemsa染色標本を別に示す。 考えられる疾患はどれか。 a 鉄欠乏性貧血 b... -
膀胱尿管逆流
G 膀胱尿管逆流 101G38 1歳の男児。39℃台の発熱とおむつに膿が付着していることとを主訴に来院した。5か月前に39℃台の発熱が3日間持続し,近医で感冒の診断で治療を受けたことがある。尿所見:蛋白 1+,沈渣に赤血球 5~8/1視野,白血球 30~50/1視野。血液所見:赤血球 430万,Hb 12.3g/dl,Ht 38%,白血球 13800。血清生化学所見:尿素窒素 10mg/dl,クレアチニン 0.9mg/dl。排尿時膀胱造影写真を別に示す。 考えられるのはどれか。 a 腎膿瘍 b 馬蹄鉄腎 c 尿管膀胱外開口 d 膀胱尿管逆流 e 精巣炎 × a × b × c ○ d × e 正解 d 診断 膀胱尿管逆流を基礎疾患として急性腎盂腎炎 -
膠原病に伴う腎病変
J 膠原病に伴う腎病変 小項目 全身性エリテマトーデス〈SLE〉,全身性硬化症〈強皮症〉,関節リウマチ,結節性多発動脈炎,顕微鏡的多発動脈炎,Wegener肉芽腫症 101G37 24歳の女性。浮腫と顔面の紅斑とを主訴に来院した。尿所見:蛋白 3+,糖(-),沈渣に赤血球 10~20/1視野,白血球 5~10/1視野,顆粒円柱 2~3/1視野,細菌(-)。抗核抗体 320倍(基準 20以下)。腎生検H-E染色標本を別に示す。 治療効果の指標として有用なのはどれか。2つ選べ。 a 血圧 b 尿蛋白 c 血清補体価 d 血清ASO値 e 血清IgA値 × a ○ b ○ c × d × e 正解 bc 診断 ループス腎炎 99A3... -
感染性心内膜炎
B 感染性心内膜炎 102D23 43歳の女性。微熱と倦怠感とを主訴に来院した。微熱は3週前から続いている。体温 37.8℃。脈拍 96/分,整。血圧 132/86mmHg。心尖部に2/6度の収縮期雑音を聴取する。右指先に有痛性の赤紫色の結節を認める。血液所見:赤血球 322万,白血球 15800。CRP 12.5mg/dl。 診断に有用な検査はどれか。2つ選べ。 a 血液培養 b 喀痰培養 c 胸部造影CT d 胸部単純MRI e 心エコー検査 ○ a × b × c × d ○ e 正解 ae 101A19 32歳の女性。発熱と労作時呼吸困難とを主訴に来院した。1か月前に抜歯を受けたが,発熱が持続し,昨日から労作時呼吸困難が出現した。意識は清明。身長 155cm,体重 ... -
血球貪食症候群〈hemophagocytic syndrome〉
H 血球貪食症候群〈hemophagocytic syndrome〉 99G34 3歳の男児。10日間続く発熱を主訴に来院した。病初期に咳が強く,マイコプラズマ肺炎と診断されて治療を受けた。咳は少なくなり,胸部エックス線写真で所見はほぼ正常化したが,39℃前後の発熱が続いている。発疹はない。心雑音はない。肺野にラ音を聴取しない。右肋骨弓下に肝を2cm触知する。血液所見:赤血球 330万,Hb 11.8g/dl,白血球 3200,総鉄結合能〈TIBC〉 380μg/dl(基準 290~390)。血清生化学所見:AST 238単位,ALT 307単位,Fe 75μg/dl。骨髄有核細胞数 35500/μl。骨髄血塗抹May-Giemsa染色標本を別に示す。 この患児の血中で増加するのはどれか。2つ選べ。 a 血小板 b フィブリノゲン... -
血液・造血器の構造・機能
A 血液・造血器の構造・機能 小項目 骨髄,リンパ組織,脾,血球の産生・崩壊とその調節,赤血球の形態・機能,白血球の形態・機能,髄外造血,鉄・造血ビタミンの代謝,止血機能と血管壁,血小板,凝固・線溶系,血漿とその成分 102E3 骨髄の造血能力が加齢に伴い最も早期に低下する部位はどれか。 a 胸骨 b 肋骨 c 胸椎 d 腰椎 e 脛骨 × a × b × c × d ○ e 正解 e 101B37 白血球と機能の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。 a 好中球―――細菌の貪食 b 好酸球―――抗原の提示 c 好塩基球――炎症物質の放出 d 単球――――寄生虫の傷害 e リンパ球――凝固因子の産生 ○ a × b... -
骨髄異形成症候群〈MDS〉
P 骨髄異形成症候群〈MDS〉 102I1 骨髄異形成症候群でみられないのはどれか。 a 髄外造血 b 汎血球減少 c 環状鉄芽球 d 過形成骨髄 e 骨髄細胞の染色体異常 × a ○ b ○ c ○ d ○ e 正解 a 101A32 38歳の男性。6か月前から徐々に進行する動悸と息切れとを主訴に来院した。体格栄養中等度。脈拍 88/分,整。血圧 128/76mmHg。四肢に数個の紫斑を認める。頸部リンパ節は触知しない。眼瞼結膜は貧血様であるが,眼球結膜に黄染はない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦,軟で,肝・脾を触知しない。~血液所見:赤血球 198万,Hb 6.8g/dl,Ht 22%,白血球 2300,血小板 4.5万。血清生化学所見:総蛋白 6.5g/dl... -
輸液,輸血,血液浄化
3 輸液,輸血,血液浄化 約10% A 輸液 適応と一般的注意 輸液の種類と用法 B 輸血 適応と一般的注意 適正使用 血液型と交差試験〈クロスマッチ〉 同種輸血と自己輸血 成分輸血〈赤血球濃厚液,洗浄赤血球,濃厚血小板,新鮮凍結血漿,血漿分画製剤〉 交換輸血 輸血時の副作用 輸血後GVHD 輸血関連急性肺障害 輸血による感染症 C 血液浄化 血液透析 腹膜透析 血漿交換 血液吸着・濾過 -
膜性腎症
D 膜性腎症 102D50 67歳の男性。数週前から夕方になると足がむくみ,靴が履きにくくなるため来院した。足背に浮腫を認める以外特記すべき所見はない。血圧 142/86mmHg。尿所見:蛋白 3+,糖(-),沈渣に赤血球 1~3/1視野,白血球 1~3/1視野。血液生化学所見:総蛋白 5.1g/dl,アルブミン 2.2g/dl,尿素窒素 18.0mg/dl,クレアチニン 0.9mg/dl,総コレステロール 310mg/dl。腎生検組織の蛍光抗体IgG染色標本と電子顕微鏡写真とを別に示す。 基礎疾患として考えられるのはどれか。 a 肝硬変 b 悪性腫瘍 c 高血圧症 d 高脂血症 e うっ血性心不全 × a ○ b × c × d × e 正解 b 101G36 ... -
特発性血小板減少性紫斑病〈ITP〉
A 特発性血小板減少性紫斑病〈ITP〉 101G35 3歳の男児。紫斑を主訴に来院した。2週前に38.7℃の発熱が2日間続き,近医で咽頭炎と診断された。昨日から全身に赤~紫色の点状の皮疹が出現している。診察前に鼻出血があり,止血に20分を要した。体温 36.9℃。脈拍 88/分,整。全身の皮膚に紫斑を認める。口腔内に粘膜出血を認める。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦で,肝・脾を触知しない。血液所見:赤血球 340万,Hb 10.5g/dl,白血球 6700,血小板 0.6万。血清生化学所見:AST 31IU/l,ALT 28IU/l,LDH 284IU/l(基準 176~353)。CRP 0.1mg/dl。骨髄塗抹May-Giemsa染色標本を別に示す。 治療として適切なのはどれか。2つ選べ。 a 血漿交換 b シクロス... -
金属中毒
A 金属中毒 100F59 48歳の男性。易疲労感と食思不振とを主訴に来院した。自動車用バッテリー再生工場内でフォークリフト運転等の作業に従事している。身長 163cm,体重 54kg。血圧 142/88mmHg。眼瞼結膜は蒼白。胸腹部に異常を認めない。便潜血(-)。血液所見:赤血球 370万,Hb 9.8g/dl,Ht 29%,網赤血球 7‰,白血球 7500。鉛健康診断で血液中鉛 68μg/dl(生物学的許容値 40),尿中のデルタアミノレブリン酸 7mg/l(生物学的許容値 5)。上部消化管造影で異常を認めない。 異常が予想されるのはどれか。 a 心電図 b 腎機能検査 c 肝機能検査 d 神経学的検査 e 呼吸機能検査 × a × b × c ○ d × e 正解 d 診断... -
骨髄線維症
I 骨髄線維症 102D47 56歳の男性。全身倦怠感と腹部膨満とを主訴に来院した。6か月前から左上腹部の重圧感を自覚し,少量の摂食でも満腹になった。顔色は不良でるいそうを認める。右肋骨弓下に肝を4cm,左肋骨弓下に脾を5cm触知し,いずれも弾性硬で圧痛はない。血液所見:赤血球 320万,Hb 9.5g/dl,Ht 31%,網赤血球 1.3%,白血球 23000(前骨髄球 2%,骨髄球 3%,後骨髄球 3%,桿状核好中球 13%,分葉核好中球 55%,好酸球 1%,好塩基球 3%,単球 4%,リンパ球 16%,赤芽球 4個/100白血球),血小板 62万。好中球アルカリホスファターゼスコア 312(基準 120~320)。末梢血塗抹May-Giemsa染色標本を別に示す。 最も考えられるのはどれか。 a 原発性骨髄線維症 b 骨髄... -
ショック(医学総論)
F ショック 102E43 60歳の男性。意識障害のため搬入された。3日前から排尿困難と38.0℃の発熱とを生じ,全身倦怠感を訴えていたが今朝から家人の呼びかけに応答しなくなった。5年前に糖尿病を指摘されたが放置していた。1年前に尿の出にくさを自覚し,近医を受診したところ残尿が40mlであった。意識は混濁。身長 160cm。体温 39.2℃。脈拍 112/分,整。血圧 66/40mmHg。四肢は温かい。直腸診で前立腺は軟らかく触れる。尿所見:蛋白 2+,糖 3+,潜血 2+,沈渣に赤血球 20~30/1視野,白血球 100以上/1視野。血液所見:赤血球 381万,Hb 11.5g/dl,白血球 13600,血小板 36万。血液生化学所見:血糖 320mg/dl,尿素窒素 36.0mg/dl,クレアチニン 3.2mg/dl。CRP 18.5mg/dl。動脈血ガス分析... -
巨赤芽球性貧血
D 巨赤芽球性貧血 99H17 55歳の男性。1か月前から労作時の息切れと舌の痛みとを自覚し,5日前から歩行障害も出現したため来院した。8年前に胃全摘術を受けた。眼瞼結膜に貧血を認め,眼球結膜に軽度の黄疸を認める。Romberg徴候陽性。血液所見:赤血球 142万,Hb 6.5g/dl,Ht 19%,網赤血球 14.0‰,白血球 3100(桿状核好中球 4%,分葉核好中球 56%,好酸球 2%,単球 3%,リンパ球 35%),血小板 8.2万。血清生化学所見:総ビリルビン 3.3mg/dl,直接ビリルビン 0.9mg/dl,AST 45単位,ALT 34単位,LDH 2100単位(基準 176~353)。 この患者でみられないのはどれか。 a 血清ビタミンB12低下 b 抗内因子抗体陽性 c 好中球の核の過分葉 d 骨髄中の赤芽球増加 e Ho... -
胃潰瘍・十二指腸潰瘍
J 胃潰瘍・十二指腸潰瘍 102D31 65歳の男性。夕食3時間後に生じた急激な上腹部痛のため搬入された。体温 37.8℃。脈拍 72/分,整。血圧 108/58mmHg。血液所見:赤血球 482万,白血球 12300。腹部単純CTを別に示す。 診断はどれか。 a 腸閉塞 b 急性胃炎 c 急性膵炎 d 急性胆嚢炎 e 消化性潰瘍穿孔 × a × b × c × d ○ e 正解 e 100A26 36歳の男性。心窩部痛を主訴に来院した。10年前から十二指腸潰瘍の再発を繰り返している。夜遅くまで残業することが多く,食事も不規則になることが多い。喫煙60本/日を15年間。2週前から会社の決算期にあたり毎晩遅くまで仕事をしていたところ,心窩部痛が強くなった。血液所... -
2次・3次救急に必要な処置
C 2次・3次救急に必要な処置 小項目 心嚢穿刺・ドレナージ,胸腔穿刺・ドレナージ,腹腔穿刺・ドレナージ,膀胱穿刺・ドレナージ,輸液,輸血,薬物療法,内視鏡的止血術,インターベンショナルラジオロジー〔interventional radiology〈IVR〉〕,(カテーテル)塞栓術,消化管内圧減圧治療 備考 消化管内圧減圧治療 イレウス管 101B117 激しい頭痛で入院したくも膜下出血の患者が,入院直後に右上肢から全身へとけいれんを起こし重積状態となった。 静脈内にまず投与するのはどれか。 a ドパミン b ヘパリン c アトロピン d ジアゼパム e ペンタゾシン × a 禁忌 × b 禁忌 × c ○ d × e 正解 d ... -
腹部外傷
A 腹部外傷 102D44 26歳の男性。自動車の自損事故で腹部にハンドル外傷を受け搬入された。意識は清明。呼吸数 18/分。脈拍 116/分。整。血圧 102/76mmHg。顔面は蒼白である。眼瞼結膜は貧血様で,眼球結膜に黄染を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。心窩部から右季肋部に打撲によると思われる皮下出血斑を認める。腹部は平坦,軟で,右季肋部に軽い圧痛を認める。血液所見:赤血球 385万,Hb 10.5g/dl,白血球 9800。 まず行う検査はどれか。 a 上部消化管内視鏡検査 b 静脈性尿路造影 c 腹腔動脈造影 d 腹部造影CT e 磁気共鳴胆管膵管撮影〈MRCP〉 × a × b × c ○ d × e 正解 d 101A31 10歳の男児。自転車走行... -
血便〈下血〉,粘血便
I 血便〈下血〉,粘血便 小項目 鮮血便,黒色便 102B51,102B52,102B53 次の文を読み,51~53の問いに答えよ。 65歳の男性。血便を主訴に来院した。 現病歴: 2か月前から排便異常と便の細小化とが持続し,1週前から下血(鮮紅色)が出現している。 既往歴: 特記すべきことはない。 現症: 身長 168cm,体重 61kg。体温 37.2℃。脈拍 72/分,整。血圧 120/62mmHg。眼瞼結膜に貧血を認める。腹部は平坦,軟で,肝・脾を触知しない。 検査所見: 血液所見:赤血球 310万,Hb 9.1g/dl,Ht 27%,白血球 9200,血小板 21万,血液生化学所見:総蛋白 6.2g/dl,アルブミン 3.3g/dl,AST 25IU/l,ALT 25IU/l。免疫学所見:CRP 2.8mg/dl,CEA 7.... -
前立腺腫瘍
H 前立腺腫瘍 小項目 前立腺癌,前立腺肉腫 102D58 64歳の男性。人間ドックでPSA値の異常を指摘され来院した。既往歴と家族歴とに特記すべきことはない。身長 164cm,体重 63kg。体温 36.3℃。脈拍 72/分,整。血圧 138/78mmHg。腹部は平坦,軟で,肝・脾を触知せず,圧痛や抵抗を認めない。下肢に浮腫を認めない。直腸診でクルミ大の前立腺を触知するが,硬結は認めない。尿所見:蛋白(-),糖(-),沈渣に赤血球と白血球とを認めない。血液所見:赤血球 460万,Hb 15.1g/dl,Ht 45%,白血球 6300,血小板 26万。PSA 7.3ng/ml(基準 4.0以下)。前立腺生検で中分化型の前立腺癌を認める。腹部造影CTリンパ節腫大を認めない。骨シンチグラフィで異常集積を認めない。患者は治療を希望している。 ... -
肝細胞癌
Q 肝細胞癌 101F35 肝細胞癌に対する動脈塞栓術が適応とならないのはどれか。 a 破裂した腫瘍 b 径8cm大の腫瘍 c 両葉に存在する腫瘍 d 肝表面に突出する腫瘍 e 門脈本幹が腫瘍塞栓で閉塞した腫瘍 ○ a ○ b ○ c ○ d × e 禁忌 正解 e 100A32 72歳の男性。数日前からの発熱,急速な腹囲の増大および腹痛を主訴に来院した。5年前から肝障害を指摘され通院中である。意識は清明。体温 38.7℃。脈拍 96/分,整。血圧 112/68mmHg。眼球結膜に軽度黄染を認める。手掌紅斑とクモ状血管腫とを認める。腹部は全体に膨隆し,全体に圧痛と反跳痛とを認める。血液所見:赤血球 388万,Hb 11.8g/dl,白血球 8600,血小板 7万,プロトロンビン... - @wiki全体から「遺伝性球状赤血球症」で調べる