忘却からの帰還 創造論/ID論 [旧サイト]内検索 / 「自然選択をめぐって」で検索した結果

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  • 自然選択をめぐって
    Kumicitのコンテンツ インテリジェントデザイン概説 自然選択をめぐって 自然選択をめぐって 「小進化はあっても、大進化はない」という古典的な創造論の主張に従い、インテリジェントデザインの父たる法学者Phillip Johnsonは、「自然選択と突然変異による進化」を否定する。 Phillip Johnsonは自然選択を否定しないが、自然選択と突然変異による進化は否定する 一方、若い地球の創造論は、今では、自然選択による種形成は創造論だと言う。これは、ノアの箱舟に搭載した動物たちから、現在の多様な生物群を創りだすための都合による。 創造論における自然選択による種形成 若い地球の創造論が「聖書の記述を科学的に説明する」というSF考証な方向に歩んでいるのに対して、インテリジェントデザイン運動は政治運動であり、STSである。このため、ノアの洪水の辻褄わせなどよりも、...
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    ...ェントデザイン 自然選択をめぐって 創造論ネタ 6日間の創造 Apearance of Age 機械論的ノアの洪水 ノアの箱舟の発見 種類(kind) 反進化論州法動向 2001年以降の反進化論州法案集 裁判関連 世論調査 各国情勢 英国情勢 欧州情勢 トルコ情勢 韓国情勢 宗教とインテリジェントデザイン カトリック 関連ネタ コンコーディズム 左翼の反進化論 地球平板説 批判サイド 創造論者の主張 インテリジェントデザイン批判 資料集 創造論サイド 創造論者が使ってはいけない論 インテリジェントデザイン文献 目次(ATWIKI) Kumicitのコンテンツ Who s Who インテリジェ...
  • Benjamin WikerはSTS的に自然選択を否定する
    Kumicitのコンテンツ インテリジェントデザイン概説 自然選択をめぐって Benjamin WikerはSTS的に自然選択を否定する Discovery InstituteのシニアフェローであるBenjamin Wikerは、まず、創造論者の主張にある「CB411 進化論はモラル(特に利他主義)を説明できない」を主張する。 Darwin’s account of morality is flawed on its own terms; that is, it is self-contradictory. His account of morality is undergirded by a theory of natural selection that by definition has no goal, yet Darwin attempted to make t...
  • Phillip Johnsonは自然選択を否定しないが、自然選択と突然変異による進化は否定する
    Kumicitのコンテンツ インテリジェントデザイン概説 自然選択をめぐって Phillip Johnsonは自然選択を否定しないが、自然選択と突然変異による進化は否定する インテリジェントデザインの父たるPhillip Johnsonが、"Darwin on trial"で自然選択そのものを否定したわけではないが、「自然選択と突然変異による進化」というコンセプトは拒否している。 Mutations are randomly occurring changes which are nearly always harmful when they produce effects in the organism large enough to be visible, but which may occasionally slightly improve th...
  • 自然選択を理解していない米国人
    批判サイド 資料集 自然選択を理解していない米国人 自然選択を理解していない米国人 「自然選択を信じると主張する多くの米国人は、自然選択の働きを正しく記述できない」という調査がある。 Andrew Shtulman "Qualitative differences between naive and scientific theories of evolution", Cognitive Psychology 52 (2006) 170-194 調査とまとめ 設問と回答 この調査に使われた設問は以下の6種類。とてもシンプルなはずの自然選択を問うと、「選択」ではなく「変容」な回答が続出するという米国の例を見て取れる。 変異の設問 回答 継承の設問 回答 適応の設問 回答 育種の設問 回答 種形成の設問 回答 絶滅の設問 回答...
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    ...創造論者となったか 自然選択をめぐって Benjamin WikerはSTS的に自然選択を否定する 2005年8月1日のブッシュ大統領の発言 創造論の恐竜滅亡説 GRISDAの創造論者Ariel A. Roth 進化論に抵抗のある生徒たちに対処する理科教育 動機づけられた認識 Richard Weikartは自然選択という考えは人間の生命の価値を下げると言う 創造論における自然選択による種形成 Phillip Johnsonは自然選択を否定しないが、自然選択と突然変異による進化は否定する 共和党脳 保守の心理 宗教的でありながら科学が好きな米国人 ダーウィニズムさえ利用した宗教 Jonathan WellsのPIG批判第1章 温暖化否定論を支援しないように、参戦を躊躇するSTS Discovery InstituteのSTSなイベント インテリジェントデザイナーの属性 インテリジェン...
  • 創造論における自然選択による種形成
    Kumicitのコンテンツ インテリジェントデザイン概説 自然選択をめぐって 創造論における自然選択による種形成 "若い地球の創造論"のCreation Ministries Internationalが、地下洞の闇の中で眼を魚が失う過程を進化の証拠ではないと言う。しかし、その説明は、とても真っ当である。 眼のない魚についての創造論 以下に示すのは、Ken Hamが主宰する"若い地球の創造論"ミニストリCreation Ministries Internationalの「New eyes for blind cave fish?」という記事からの引用である。この記事はAiGが、「洞窟の眼のない魚は、眼を失っても同じ種にとどまっており、しかも眼を作る遺伝情報が失われたのではなく、その眼を作るスイッチが壊れただけなので、進化の証拠では...
  • Richard Weikartは自然選択という考えは人間の生命の価値を下げると言う
    Kumicitのコンテンツ インテリジェントデザイン概説 自然選択をめぐって Richard Weikartは自然選択という考えは人間の生命の価値を下げると言う 種形成の範囲を限定することで、逆に積極的に「自然選択による種形成」を「理論」の基軸に取り入れた「若い地球の創造論者」たち。 一方で、インテリジェントデザインの父たるPhillip Johnsonは"若い地球の創造論者"よりも「自然選択による種形成」にネガティブである。 そのあたりの理由に近いことを述べているのが、California State Universityの歴史学教授で、Discovery Instituteの フェロー であるRichard Weikartである。 Another element of Darwinism that contributed to t...
  • 反証可能性をめぐって
    Kumicitのコンテンツ インテリジェント概説 反証可能性をめぐって 反証可能性をめぐって インテリジェントデザインの反証不可能性 インテリジェントデザイン"理論"はつきつめれれば「進化論で説明できなければ、それはデザインだ」という主張である。この形式論は"Nagative Argument"と呼ばれ、主張する仮説そのものではなく、考えられるすべての仮説が成り立たないことを証明することで、間接的に自説を証明する。 従って、その証明はとっても困難なものになる。そして、多くの場合、「考えられるすべての仮説」が「現状の通常科学の理論ひとつ」で、「成り立たないことの証明」が「現状の通常科学の理論で説明がついていない」という形式に陥る。これは詭弁のひとつ"God of the gaps"論(科学で説明できないも...
  • 自然選択はトートロジー
    創造論サイド 創造論者が使ってはいけない論 AiG CMI ‘Natural selection as tautology. ’ 「自然選択はトートロジー」 Natural selection is in one sense a tautology (i.e., Who are the fittest? Those who survive/leave the most offspring. Who survive/leave the most offspring? The fittest.). But a lot of this is semantic word-play, and depends on how the matter is defined, and for what purpose the definition is raised. There ar...
  • 方法論的自然主義をめぐって
    Kumicitのコンテンツ インテリジェントデザイン概説 方法論的自然主義をめぐって 方法論的自然主義 方法論的自然主義(Methodological Naturalism)とは「仮説の説明および検証は自然原因および自然現象によってのみ行われる」という「方法論」であり、科学の原則となっている。ここで「自然」とは「自然法則の逸脱たる超自然ではない」という意味である。 科学の原則となっている理由は 「自然法則の逸脱たる超自然」は、経験的事実によって検証不可能であること 現時点で科学で説明がつかない現象が、「未知のメカニズムや観測できなかった現象などによるもの」か、「超自然の介入によるもの」かを合理的に識別する方法がないこと 方法論的自然主義 wikipediaの記述 Barbara Forrestの記述 インテリジェントデザイン運動と方法論的自然主義 ...
  • 自然選択とランダムな突然変異を嫌う左翼
    Kumicitのコンテンツ 関連ネタ 左翼の反進化論 自然選択とランダムな突然変異を嫌う左翼 日本におけるルィセンコ派の八杉竜一は突然変異による進化を攻撃する[ie. 進化と創造;1949 ]。 進化要因論としての突然変異説批判を、次のように個条かきにしてまとめている。(1) 遺伝子突然変異は生活にとって重要な性質に関係していない。(2) 突然変異は一般に生活力を低下させるから、生物にとって不利である。(3) 人為的に突然変異をひきおこす手段は、生物の正常生活と無関係である。(4) 突然変異には方向性がない。(5) 進化の主要因となるには頻度が低い。[p.124-125] [ 中村禎里 日本のルィセンコ論争, みすず書房, 1967 ] これらは 創造論者の主張 と何ら違っていない。 CB100 突然変異はまれである CB1...
  • フロントローディングをめぐって
    Kumicitのコンテンツ インテリジェントデザイン概説 フロントローディングをめぐって フロントローディングをめぐって フロントローディングと介入と有神論的進化論とインテリジェントデザイン 「何かがデザインされた」と主張し、その何かへの進化経路が見るかると、「進化するようにデザインされた」と言ってデザインという主張を守ろうとするインテリジェントデザイン支持者たち。しかし、それは介入をフロントローディングに変えてしまう。 名称 フロントローディング(Front Loading) 介入(Intervention) 意味 世界創造時点での初期値や物理法則の形での実装。進化するように設定するとか。 世界創造後に、世界の物理法則の一時的あるいは恒久的改変、惑星軌道の修正、新種生物の持ち込みなどを行うこと。奇跡もこれに含まれる 対応 神の予見有神論的進化論 神の介入インテリ...
  • Jason Rosenhouseの自然選択とキリスト教
    批判サイド インテリジェントデザイン批判 Jason Rosenhouseの自然選択とキリスト教 人々が進化論を攻撃する主たる理由は、宗教的なものだが、それは創世記の記述との衝突が主たるものではないとJason Rosenhouse准教授は述べる。 The part where he says that people are attacking evolution because they think evolution is a threat to their religious beliefs is correct. But the rest of it is about as wrong as wrong can be. It is the party line among most scientists and pro-science organizations, ...
  • Jason Rosenhouseの自然選択はトートロジーか
    批判サイド インテリジェントデザイン批判 Jason Rosenhouseの「自然選択はトートロジーか」 James Madison Universityの数学科の Jason Rosenhouse 準教授の連載コラム CSICOP Evolution and Creationから、「 Is Natural Selection a Tautology? (自然選択は、トートロジーか?)」を紹介する。 かつて、自然選択と適者生存はトートロジーだという主張は創造論者のデフォな主張だった[ Gish 1981 ]。もちろんそれは FAQな間違い であり、今や 創造論者も放棄している 。 そもそも、適者生存は自然選択の別名であり、" Origin of Species "では、"Survival of fittest&q...
  • TEO:自由意志をめぐって
    Kumicitのコンテンツ インテリジェントデザイン概説 インテリジェントデザインの神学 自由意志をめぐって インテリジェントデザインの本山たる Discovery Institute は、ダーウィニズムあるいは唯物論は自由意志を否定するものだと声高に主張し続けている: For many intellectuals a scientifically-informed world view was a materialistic world view in which the mere mention of entities such as God, free will, mind, soul or purpose seemed inherently disreputable. Materialism denied evidence of any intelligent ...
  • Jason Rosenhouseの自然選択とカトリック
    批判サイド インテリジェントデザイン批判 Jason Rosenhouseの自然選択とカトリック 20世紀初頭、カトリックには自然選択を異端に近い見方があった。 Gregory was referring specifically to the response of Protestant scholars and theologians. The response from the Catholic Church was scarcely an improvement. It is technically true that they never declared evolution to be heretical. But they came awfully close to doing so when they condemned a book by Rafaell...
  • CA500 自然選択はトートロジー
    批判サイド 創造論者の主張 Claim CA500 Natural selection, or "survival of the fittest," is tautologous (i.e., uses circular reasoning) because it says that the fittest individuals leave the most offspring, but it defines the fittest individuals as those that leave the most offspring. 自然選択あるいは適者生存はトートロジーすなわち循環論法である。というのは、適応した個体が子孫を残すと言っているが、適応した個体を、最も子孫を残した個体と定義しているからだ。 Source Gish...
  • STSとしてのインテリジェントデザイン
    ...運動は論じる。 自然選択をめぐって 資料集 STS学者Sergio Sismondo曰く「STS研究は中立ではない」 有神論的科学 神は宇宙と生命を創造し、創造後の宇宙に介入する 宗教右翼に利用されるSTSのツール STSのツールが宗教右翼に利用されていると、科学史研究者Dr. Sophia Roosthと社会学者Prof. Susan S. Silbeyは言う: In the case of current debates over climate change, the tools of STS have not been deployed in order to point towards the contingency and underdetermination of social circumstances, but invoked by ...
  • 調査とまとめ
    批判サイド 資料集 自然選択を理解していない米国人 調査 自然選択を信じると主張する多くの米国人は、自然選択の働きを正しく記述できないことを明らかにした研究; Andrew Shtulman "Qualitative differences between naive and scientific theories of evolution", Cognitive Psychology 52 (2006) 170-194 この調査の参加者は全米の高校生・大学生あわせて42名で、創造論者2名を含む: Forty-Five students were recruited from the Harvard Summer School study pool and were given class credit as reimburse...
  • 適応の設問と回答
    批判サイド 資料集 自然選択を理解していない米国人 「適応の設問と回答」 問題1 とあるユースバスケットボールチームが今シーズンは、前シーズンよりも、試合当たりの得点数が増加した。この変化について、次の説明のどれが、ダーウィンのよる種の適応の説明に類似しているだろうか? (a) 夏の間に背が伸びたメンバーがチームに帰ってきた。 (b) ワンシーズン以上、そのスポーツに参加したアスリートは能力を高める。 (c) 今シーズンは、より多くの人々が、チームに参加しようとした。 (d) 平均して、チームメンバーは今シーズンは、よりハードに練習した。 回答1: 「変異」な回答(スコア+1) : (c) 選択のアナロジー 「変容」な回答(スコア-1): (a) 成長のアナロジー (b) 力のアナロジー (d) 意図のアナロジー ...
  • Jason Rosenhouseの科学者は複雑な生物システムが漸進的に進化したことに何故、自信を持っているのか?
    批判サイド インテリジェントデザイン批判 Jason Rosenhouseの「科学者は複雑な生物システムが漸進的に進化したことに何故、自信を持っているのか?」 James Madison Universityの数学科の Jason Rosenhouse 準教授の連載コラム CSICOP Evolution and Creation から、「 Why Are Scientists Confident that Complex Biological Systems Evolved Gradually? (科学者は複雑な生物システムが漸進的に進化したことに何故、自信を持っているのか?)」を紹介する。 Jason Rosenhouse "Why Are Scientists Confident that Complex Biological Syste...
  • 資料集
    批判サイド 資料集 一般資料 生命の樹 自然選択を理解していない米国人 進化論に抵抗のある生徒たちに対処する理科教育 否定論・陰謀論を信じる理由について Chris Mooneyの「我々が科学を信じない理由についての科学」(動機づけられた推論) 動機づけられた認識 共和党脳(Republican Brain) 保守とリベラルで生理的反応が違っている 保守の心理 互いに矛盾する陰謀論を信じること コントロールの回復と否定論 科学への抵抗感 目的論選好 疑似科学と社会的脳仮説 バックファイアー効果 連言錯誤と超常現象信条・陰謀論支持 その他 Ron Numbersの「信仰と理性」 Steven Pinkerの「何故、嬰児を殺すのか」 善悪判断とその理由付けは全く別
  • MN インテリジェントデザインの標的は、現代科学の基礎たる自然主義
    Kumicitのコンテンツ インテリジェントデザイン概説 方法論的自然主義をめぐって インテリジェントデザインの標的は、現代科学の基礎たる自然主義 Texas Freedom Network によれば、2007年8月にテキサス州教育委員長に就任したDon McLeroyは、2005年に講演で「進化論とインテリジェントデザインの論争を、正統キリスト教徒とそれ以外の勢力の衝突だ」と描写した。 まず、Don McLeroyはインテリジェントデザインの標的が自然主義だと主張する。 But what is the main target of intelligent design? What’s the main target? Is it the chemical origin of life? Research? Well, it’s not, cert...
  • 変異の設問と回答
    批判サイド 資料集 自然選択を理解していない米国人 「変異の設問と回答」 問題1 19世紀の間、英国は田園地方が煤と灰で覆われるという不運な副作用をもたらした産業革命を経験した。同じ期間に、英国の固有の蛾であるBiston betulariaが平均して暗色になった。暗色が適応的であると仮定すると、蛾の生息環境が、いかにして蛾の色を変えたのだろうか? 回答1 「変異」な回答(スコア+1):個体差に関するシナリオ。たとえば「周囲が暗色になれば、より暗色の蛾が捕食者に対してカモフラージュできて、繁殖に有利になる」など。 「変容」な回答(スコア-1):集団全体としての必要性に関するシナリオ。たとえば、「周囲の環境に溶け込むために、蛾は暗色になる必要があった」など。 問題2-5 あなたは19世紀の生物学者で、25年おきに英国の田園地方に出かけ...
  • 英国の教育における創造論の扱いをめぐって
    Kumicitのコンテンツ 英国情勢 英国の教育における創造論の扱いをめぐって (2007/10/09) 2007年9月18日付で英国教育省は創造論とIDに対する学校教育のガイダンスを 公表した 。続いて、2007年10月4日には、欧州評議会の「創造論とIDの危険性についての決議」を採決・承認した[ Reuters ]。 英国のガイダンスは主として、創造論団体"Truth in Science"による創造論教材ばらまきなどに対抗するものと思われる。一方、欧州評議会の決議は、主として、Harun Yahyaによるフランス語版の創造論本ばらまきに対抗する行動である。 これに絡んで、英国の新聞 Guardian と、英国 BBC が、理科教師が進化論と創造論の論争を取り扱うための本を紹介した。 Leslie Jones and ...
  • 創造論の連続分布
    Kumicitのコンテンツ インテリジェントデザイン概説 創造論の連続分布 創造論には多くの変種が存在し、以下のように連続的に分布している[ EC Scott 2000 ]。 若い地球の創造論(Young Earth Creationism YEC) 別名、科学的創造論(Scientific Creationism)あるいは創造科学(Creation Science)。地球から見て宇宙も地球も6000歳。ノアの洪水は全地球的に起きた。神は創造6日間の後は創造行為はしておらず、ノアの洪水も自然現象。 古い地球の創造論(Old Earth Creationism OEC) 宇宙の年齢135億歳と地球の年齢45億歳を受け入れるが、進化は認めない。ノアの洪水は局地的現象。 Gap CreationisimとDay-Age Creationismと進歩的創造論に分かれるが、主...
  • 変異の設問
    批判サイド 資料集 自然選択を理解していない米国人 「変異の設問」 問題1 19世紀の間、英国は田園地方が煤と灰で覆われるという不運な副作用をもたらした産業革命を経験した。同じ期間に、英国の固有の蛾であるBiston betulariaが平均して暗色になった。暗色が適応的であると仮定すると、蛾の生息環境が、いかにして蛾の色を変えたのだろうか? 問題2-5 あなたは19世紀の生物学者で、25年おきに英国の田園地方に出かけて、Biston Betulariaのランダムサンプルを収集したとしよう。各々の時点で、どような範囲の配色が見られるだろうか?5つの色から選んで、各時点の蛾の色を示してみよう。問題2は1800年から1825年への変化、問題3は1850年への変化、問題4は1875年への変化、問題5は1900年への変化。 出典
  • 種形成の設問
    批判サイド 資料集 自然選択を理解していない米国人 「種形成の設問」 問題1 次の生物のうち、人間と共通祖先を持つのはどれか? ゾウ・キツネザル・スズメ・ミツバチ・クラゲ・藻類・スイセン・ブロントサウルス 問題2 人間とチンパンジーは共通祖先をもっている。この祖先の霊長類はどの種に、より似ているだろうか?その理由は? (a) 現代の人間 (b) 現代のチンパンジー (c) 現代の人間、あるいは、現代のチンパンジー。どちらでもない 問題3 人間とチンパンジーの共通祖先の最後の世代は、どれに最も類似していただろうか?その理由は? (a) 現代の人間 (b) 現代のゴリラ (c) 現代の人間、あるいは、現代のゴリラ。どちらでもない 問題4 チンパンジーが進化し続けると、どうなるだろうか?その理由は? ...
  • CB940 偶然だけでは新しい構造は創れない
    批判サイド 創造論者の主張 Claim CB940 Complex structures could not have arisen by chance. 複雑な構造は偶然には出現しない。 Source Morris, Henry M., 1974. Scientific Creationism, Green Forest, AR Master Books, pp. 59-69. Response 世界中の進化論者は常に、複雑な構造が偶然に出現することがない点にてついて同意している。進化理論は偶然に複雑な構造が出現したとは言っていない。そう言うのは進化論の深い理解を持たないことの証しである。ダーウィンが提唱した新しい側面は自然選択である。選択は偶然とは真逆のものである。ランダムに出現した変異を選択することで、機能する回路[Davidson 19...
  • 絶滅の設問
    批判サイド 資料集 自然選択を理解していない米国人 「絶滅の設問」 問題1 現存する細菌の種類の数と比較して、絶滅した細菌の種類の数はどうだろうか?その理由は? (a) 絶滅した細菌の種類の方が多い (b) 絶滅した細菌の種類の方が少ない (c) 絶滅した細菌の種類の方が多い、あるいは、少ない。どちらでもない 問題2 現存する細菌の種類の数と比較して、1000万年前から現在まで存在し続けている細菌の種類の数はどうだろうか?その理由は? (a) 1000万年前から存在している細菌の種類の方が多い (b) 1000万年前から存在している細菌の種類の方が少ない (c) 1000万年前から存在している細菌の種類の方が多い、あるいは、少ない。どちらでもない。 問題3-5 科学者が図に示す新種の細菌と外見が良く似た8種の化石を発見した...
  • 育種の設問
    批判サイド 資料集 自然選択を理解していない米国人 「育種の設問」 問題1-3 トウモロコシはまったくの人的な食物である。数千年かけて、ネイティブアメリカンが目的を持って、特別な耕作技術で、中米に生息する野生の草(ブタモロコシ)を変化させて、トウモロコシを作り出した。1本の穂軸に数百の実をつける現代のトウモロコシと比べると、ブタモロコシは数個の小さくて硬い実をつける。以下は、トウモロコシの栽培植物化に関係があったり、なかったりするかもしれない6つの要素である。関連性の順に(1. 最も関係がある ... 6. 最も関係がない)並べてほしい。 (a) 同じ世代のトウモロコシの類似性の程度 (b) 各々の植物が直射日光を浴びた平均時間 (c) どのトウモロコシの実を栽培するか決めた人々の選択 (d) トウモロコシの実が植えられた土壌の豊かさ (e) 年...
  • CF003 DNAのような情報はどうやって組み上げられるのか
    批判サイド 創造論者の主張 Claim CF003 How could information, such as in DNA, assemble itself? DNAのような情報はどうやって組み上げられるのか Source Brown, Walt, 1995. In the Beginning Compelling evidence for creation and the Flood. Phoenix, AZ Center for Scientific Creation, p. 13. Response この疑問は以下に示す幾つかの勘違いに基づいている。それを"argument from ignorance"(無知からの論)が重なっている。誰かが問題に答えられないことは、その問題に解答がないことを意味しない。 情...
  • CF010 サイバネティクスのシミュレーションはダーウィンの過程が秩序を作れないことを示した
    批判サイド 創造論者の主張 Claim CF010 Darwinians and Neo-Darwinians have long maintained that randomness, plus long time spans, plus natural selection would (together) do the trick in making specific codes and molecules. However, recent progress in cybernetics has shown by simulation experiments that order sequences, specificity and coding cannot be extracted from randomness on the basis of the Darwin...
  • Conceptual Inventory of Natural Selection
    批判サイド 資料集 自然選択を理解していない米国人 Conceptual Inventory of Natural Selection Andersen et al (2002)が自然選択の理解度の調査に使った設問と回答を紹介する。 Andersen et al. "Development and Evaluation of the Conceptual Inventory of Natural Selection", J. Res. Sci. Teaching, 39, No 10, 962-978, 2002 ガラパゴスのフィンチ 科学者たちは長きにわたり、ガラパゴス諸島の14種のフィンチが、100万年前~500万年前にこの諸島に移住した一種のフィンチから進化したと考えている[Lack 1940]。最近のDNA分析は、ガラパゴ...
  • CB402 進化論は言語能力を説明できない
    批判サイド 創造論者の主張 Claim CB402 Evolution does not explain the evolution of language ability. 進化論は言語能力を説明できない Source Yahya, Harun, 2004. Errors concerning human intelligence on the BBC s Horizon programme. Watchtower Bible and Tract Society, 1985. Life--How Did It Get Here? Brooklyn, NY, pp. 174-175. Response 我々は言語能力の出現した方法の決定的な説明を知らないが、尤もらしい仮説がある。中間段階は漸進的変化で到達したかもしれない。たとえば:...
  • CB101_1 突然変異は事故だから、事故では何も生まれない
    批判サイド 創造論者の主張 Claim CB101.1 Mutations are accidents, and things do not get built by accident. 突然変異は事故であり、事故からは何も生まれない。 Source Watchtower Bible and Tract Society. 1985. Life--How Did It Get Here? Brooklyn, NY, pg. 102. Morris, Henry M. 1985. Scientific Creationism. Green Forest, AR Master Books, p. 55. Response 突然変異以上に進化に効くものがある。多くの突然変異のうち、ほんの少しは有益である。自然選択は有益な突然変異を保存し、有害な突然変...
  • 種形成の設問と回答
    批判サイド 資料集 自然選択を理解していない米国人 「種形成の設問と回答」 問題1 次の生物のうち、人間と共通祖先を持つのはどれか? ゾウ・キツネザル・スズメ・ミツバチ・クラゲ・藻類・スイセン・ブロントサウルス 回答1: 「変異」な回答(スコア+1) : すべて 「変容」な回答(スコア-1): 少なくとも一つ欠落 回答状況1: No Content -1 0 +1 平均 1 共通祖先 28 NA 17 -0.24 この回答を変異と変容と称するのは変だが、他の問題と合わせてのこと。ここは、参加者に創造論者2名を含んでいたりで、不正解が多すぎ。 問題2 人間とチンパンジーは共通祖先をもっている。この祖先の霊長類はどの種に、より似ているだろうか?その理由は? (a) 現代の人間 (b) ...
  • 進化論と左翼
    Kumicitのコンテンツ 関連ネタ 左翼の反進化論 wikipediaの記述 進化論と左翼 wikipedia Evolutionary theory and the political left 進化論と左翼は時々、互いを警戒する関係にあった。左翼の一部、特にマルキストや共産主義者たちは自然選択による進化論(ダーウィニズム)に批判的な見方をしてきた。この批判の一部はイデオロギー的理由だった:適者生存や弱肉強食の概念が、経済的あるいは社会的理想に合わない。逆に言えば、ラマルキズムにおける進歩は理想に合う。これはソ連のルイセンコ学説に特徴的に現れた。そしてそれは経済的および農業的問題を引き起こした。 左翼の大多数は、当然ダーウィニズムには反対しないが、彼らの見方によれば競争を強調しすぎ、共生のような自然の中での協調要素を無視するような進化論の解釈に批...
  • CA520 種の起源は種形成を説明していない
    批判サイド 創造論者の主張 Claim CA520 The Origin of Species does not deliver on the promise of its title; it does not address speciation. "種の起源"は表題の約束を果たしていない。種形成を説明していない。 Source Menton, David N. 1997. Species, speciation and the Genesis kind. Response 生物学はダーウィンで止まったわけではない。この問題について多くのことがわかってきた。 ダーウィンは長々と、いかに種がその形態を漸進的に、しかし長期間ではドラスティックに変化させるかを説明した。たとえ新たな種がそのリネージュから分岐しなくても、...
  • CB121 自然淘汰のコストは法外である(ホールデーンのジレンマ)
    批判サイド 創造論者の主張 Claim CB121 J. B. S. Haldane calculated that new genes become fixed only after 300 generations due to the cost of natural selection (Haldane 1957). Since humans and apes differ in 4.8 × 107 genes, there has not been enough time for difference to accumulate. Only 1,667 nucleotide substitutions in genes could have occurred if their divergence was ten million years ago. JBS ...
  • 科学の名による人間性喪失:まとめ
    Kumicitのコンテンツ STSとしてのインテリジェントデザイン John G Westの「科学の名による人間性喪失」 John G Westの「科学の名による人間性喪失」まとめ インテリジェントデザインの本山たるDiscovery Instituteのインテリジェントデザイン部門であるCenter for Science and Cultureの 副センター長 であり、シニアフェローである社会学者Dr. John G. Westが、自著" Darwin Day in America をダイジェストした" The Abolition of Man? "を保守系シンクタンクHeritage FoundationのLectureとして発表している。 テクノクラシー (Technocracy) ユートピア的理想主義 (Utomianis...
  • Falsifiable: Discovery Instituteの「インテリジェントデザインの反証可能性」
    Kumicitのコンテンツ インテリジェントデザイン概説 反証可能性をめぐって Discovery Instituteの「インテリジェントデザインの反証可能性」 インテリジェントデザインはつまるところ「進化論で説明できないものはデザインだ」というものである。このような"Negative Argument"形式の定義であるインテリジェントデザインは「進化論で説明できないと見られていたものが、進化論で説明できた」ことによって、反証されることになる。 たとえば、インテリジェントデザイン理論家Dr. William Dembskiはまさしく、そのような形式の反証可能性を掲げている。 == Dembskiの「インテリジェントデザインの反証可能性」 もちろん、Popperの意味で、これは「インテリジェントデザインの反証可能性」ではない。...
  • John G Westの「科学の名による人間性喪失」 まとめ
    Kumicitのコンテンツ STSとしてのインテリジェントデザイン John G Westの「科学の名による人間性喪失」 John G Westの「科学の名による人間性喪失」 まとめ インテリジェントデザインの本山たるDiscovery Instituteのインテリジェントデザイン部門であるCenter for Science and Cultureの副センター長であり、シニアフェローである社会学者Dr. John G. Westが、自著" Darwin Day in America をダイジェストした" The Abolition of Man? "を読むシリーズ イントロダクション テクノクラシー (Technocracy) ユートピア的理想主義 (Utomianism) 人間性喪失 (Dehumanization)...
  • 科学を敵として戦う宗教たるインテリジェントデザイン
    Kumicitのコンテンツ インテリジェントデザイン概説 方法論的自然主義をめぐって 科学を敵として戦う宗教たるインテリジェントデザイン 2008年にインテリジェントデザインの本山たるDiscovery Instituteを率いるBruce Chapman所長は進化論と神が並び立たないと記している: Scholars seeking a compromise that brings religion directly into the scientific discussion have offered the comforting possibility that God did the creating, but did it through Darwinian evolution. Guidance of an unguided process is the idea...
  • 絶滅の設問と回答
    批判サイド 資料集 自然選択を理解していない米国人 「絶滅の設問と回答」 問題1 現存する細菌の種類の数と比較して、絶滅した細菌の種類の数はどうだろうか?その理由は? (a) 絶滅した細菌の種類の方が多い (b) 絶滅した細菌の種類の方が少ない (c) 絶滅した細菌の種類の方が多い、あるいは、少ない。どちらでもない 回答1: 「変異」な回答(スコア+1) : (a) 細菌は数十億年にわたって存在しているから。 (a) 適応するより、絶滅する方が多いから。 「変容」な回答(スコア-1): (b) ひとつの種の絶滅が多くの新種の登場を引き起こしたから。 (b) 種は通常、適応するから。 (c) 進化はランダムだから。 回答状況1: No Content -1 0 +1 平均 1 絶...
  • CA114_22 ルイ・パスツールは創造論者
    批判サイド 創造論者の主張 Claim CA114.22 Louis Pasteur (1822-1895) was a creationist. ルイ・パスツール[1822-1895]は創造論者だ。 Source Morris, Henry M. 1982. Bible-believing scientists of the past. Impact 103 (Jan.), Response 1. パスツールは進化論あるいは創造論についてほとんど書いていない。彼はダーウィンの理論の人気に懐疑的だったとみられているが、進化論を受け入れていた。おそらく、彼の時代の大半のフランスの科学者たちと同様に、彼は自然選択を原因として受け入れていなかった。Cuny[1965, 122]は次の引用をしている。 Virulence appears i...
  • CI009 デザインを支持する証拠は進化メカニズムの誤りを立証する
    批判サイド 創造論者の主張 Claim CI009 "The Darwinian mechanism claims the power to transform a single organism . . . into the full diversity of life that we see both around us and in the fossil record. If intelligent design is correct, then the Darwinian mechanism of natural selection and random variation lacks that power" (Dembski 2001). 「ダーウィンのメカニズムは単一の生物を、我々が見たり、化石に記録された多様な生命への転換した力だと主張...
  • enwiki Evolutionary theory and the political left
    Kumicitのコンテンツ 関連ネタ 左翼と進化論 wikipedia Evolutionary theory and the political left 進化論と政治的左翼 From Wikipedia, the free encyclopedia 進化論と政治的左翼は複雑に関係してきた。左翼の多数は本質的には進化論に反対しないが、彼らの見方によれば競争を強調しすぎ、共生のような自然の中での協調要素を無視するような進化論の解釈に批判的である。 左翼の重要な政治家たちの多くは生物学についての自身の意見を公表することはなかった。したがって、彼らの進化論についての意見は知られていない。ある程度は、マルキストたちは例外である。カール・マルクスとフリードリッヒ・エンゲルスは、進化論は階級闘争と革命によって人間社会が発展するという見方の反映だと論じて、て好意的に取り上げた。...
  • 中間形態の化石は存在しない
    創造論サイド 創造論者が使ってはいけない論 CMI ‘There are no transitional forms.’「中間形態の化石は存在しない」 Since there are candidates, even though they are highly dubious, it’s better to avoid possible comebacks by saying instead ‘While Darwin predicted that the fossil record would show numerous transitional fossils, even 140 years later, all we have are a handful of disputable examples. 中間形態化石の候補はあるが、それらは非常に疑わし...
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