忘却からの帰還 創造論/ID論 [旧サイト]内検索 / 「CJ533 コーランは人間の胎児について正確に記述している」で検索した結果

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  • CJ533 コーランは人間の胎児について正確に記述している
    批判サイド 創造論者の主張 Claim CJ533 The Qur an, in the seventh century C.E., described human embryology with astonishing accuracy. It says humans are created from "mingled fluid", that is, sperm and eggs (e.g., 86 6-7). Suras 22 5 and 23 13-14 describe embryological development in stages. 紀元後7世紀に書かれたコーランは、人間の胎児について驚くべき正確さで記述している。コーランには「人間が混合液から創られた」とあり、これは精子と卵子[et. 86 6-7]のことである。Suras 22 ...
  • CJ531 コーランは膨張宇宙について語っている
    批判サイド 創造論者の主張 Claim CJ531 The Qur an speaks of an expanding universe. It says (51 47), "And it is We who have constructed the heaven with might, and verily, it is We who are steadily expanding it." This indicates the Qur an s divine origin and thus its accuracy. コーランは膨張宇宙について述べている。「我々こそが、力とともに天を創り、ほんとうに我々こそが、それを膨張させている」(51 47)とある。これはコーランが神によるものであり、したがって正確であることを示している。 Source ...
  • CJ530 科学的な点でコーランは正確なので、全体も正確である
    批判サイド 創造論者の主張 Claim CJ530 The Qur an s accuracy on various scientific and historical points shows its divine origin and indicates overall accuracy. 科学的な点及び歴史的な点でコーランは正確なので、コーランが神によるものであり、全体も正確であることを示している。 Source Yahya, Harun, n.d. Miracles of the Qur an, Response コーランの正確さはそれほど注目に値するものではない。正確な点はすべて、単純な自然の観察よるものか、コーランの記述の選択的解釈によって説明がつく。 個々の点の正確さは、全体の正確さを示すものではない。全体的に間違っている論...
  • 創造論者の主張
    ...について語っている CJ533 コーランは人間の胎児について正確に記述している
  • CB601.2 オオシモフリエダシャクは、多くの地域でカモフラージュでない色になっている
    批判サイド 創造論者の主張 Claim CB601.2 Various aspects of the change in frequencies of the varieties of peppered moth and their geographical distribution are inconsistent with its proposed explanation in terms of natural selection resulting from differential predation. 多様なオオシモフリエダシャクの頻度の変化の様々な側面と、それらの地理的分布は、被捕食差異による自然選択という提唱された説明と矛盾している。 Source Wells, Jonathan, 1999. Second thoughts about ...
  • CB921_1 半分の目にどんな用途があるのか?
    批判サイド 創造論者の主張 Claim CB921.1 What use is half an eye? 半分の目にどんな用途があるのか? Source Paley, Richard, 2000. The eye. Response 半分の目は視覚に使える。多くの生物の目は人間の目にある機能を欠いている。たとえば:渦鞭毛藻類は単細胞だが、眼点は光源へ向かうことを可能としている。(Kreimer 1999). ヒトデや扁形動物は眼杯を持っている。凹み集まった光感受性細胞により、動物は光源の方向を正確に知ることができる。 大半の哺乳類は2色の光受容体しか持たないので、多くの人間よりも光識別能力が劣っている。深海魚には白黒の2色しか見えないものもいる。 16ピクセルの義眼は、視覚を失った人々にとって非常に有効であることがわかっている。(Wick...
  • オリゲネスは起きていないことも聖書に挿入されていると言う
    Kumicitのコンテンツ 創造論ネタ 6日間の創造 オリゲネスは起きていないことも聖書に挿入されていると言う Origen Adamantius (184/185 – 253/254)はアレキサンドリア生まれのギリシャ教父の一人で、"De Principiis"や"Contra Celsus"など多くの著作を残した。彼は、起きていなことが、聖書に挿入されていると考えていた。それには、太陽や月や星が創造される前の夜と朝も含まれる。 以上の主張が、事柄を[研究すること]によって確認されるために、聖書そのものの箇所を当たってみることにしよう。 さて、太陽も月も星もなく、第一日目には天すら存在しなかったのに、「第一日」、「第二日」、「第三日」と言われ、おまけに「朝」と「晩」があったとされているのを、合理的である解釈する人が誰...
  • 人間原理を知らない渡辺久義先生
    Kumicitのコンテンツ インテリジェントデザイン概説 シミュレーション・アーギュメントとインテリジェントデザイン 人間原理を知らない渡辺久義先生 高らかに「人間原理」をかかげる渡辺久義先生。しかし、おそらく渡辺久義先生は「人間原理」を知らない。 観測選択効果であって、目的論でも有神論でもない人間原理 人間原理の主唱者のひとりであるJohn Leslieは、人間原理が観測選択効果を主張するものであって、目的論や有神論とは無関係であることを強調している: Carter s weak principle reminds us of the obvious but oft neglected truth that our place and time must, granted that we are in fact there, be a place and ti...
  • TEO:神の似姿で神によって創造された人間という命題によって、人間の尊厳が保証される(つづき)
    Kumicitのコンテンツ インテリジェントデザイン概説 インテリジェントデザインの神学 神の似姿で神によって創造された人間という命題によって、人間の尊厳が保証される?(つづき) 聖書には神に選ばれし民による虐殺を称揚する記述が多数ある。たとえば... 民数記 21章 1-3節 ネゲブに住むカナン人、アラドの王は、イスラエルがアタリムの道を進んで来ると聞き、イスラエルと戦い、捕虜を引いて行った。イスラエルは主に誓いを立てて、「この民をわたしの手に渡してくださるならば、必ず彼らの町を絶滅させます」と言った。主はイスラエルの言葉を聞き入れ、カナン人を渡された。イスラエルは彼らとその町々を絶滅させ、そこの名をホルマ(絶滅)と呼んだ。 民数記 / 21章 33-35節 それから転じて、バシャンに至る道を上って行くと、バシャンの王オグはこれを迎え撃つために...
  • インテリジェントデザイン:進化論の科学的代案(1)
    創造論サイド インテリジェントデザイン文献 インテリジェントデザイン:進化論の科学的代案 インテリジェントデザイン:進化論の科学的代案 A little science estranges a man from God; a little more brings him back. Francis Bacon (1561~1626) 遅かれ早かれ誰もが「我々はどこから来たのか?」と問うことになるでしょう。その答えは深遠で、人生を形作る意味を持ちます。この問いに答えられなければ、倫理、宗教そして生命の意味についての鍵となる根源的なもうひとつの問い「我々は何らかの目的のためにここにいるのか?」に答えられません。考えられる答えは2つあります 宇宙と生命とその多様性--自然現象--が、1)自然法則と偶然だけの産物なのか(自然主義仮説) 2) 法則と偶然とデザイン(何らかの意志...
  • インテリジェントデザイン:進化論の科学的代案(2)
    創造論サイド インテリジェントデザイン文献 インテリジェントデザイン:進化論の科学的代案 インテリジェントデザイン:進化論の科学的代案 インテリジェントデザインを支持する証拠 デザイン理論に対する証拠は、デザインを肯定する証拠と、自然主義理論を否定する証拠から構成されます。前述のように、もし2つしか可能な説明方法がないなら、一方に否定的な証拠は、他方に肯定的な証拠となります。 外見のデザイン(Apparent Design) おそらく、もっとも直接かつ無視できないデザインの証拠は、生命システムのデザインの外見です。私たちが矢尻をみつけたり、人間の眼を研究したりするときに直感的にその証拠を存出します。宇宙のデザインについて、アリストテレス、ソクラテス、プラトン、コペルニクス、ガリレオ、ニュートン、ベーコン、ボイル、およびアインシュタインにさえ納得させた証拠です。 つい最...
  • 世論調査
    Kumicitのコンテンツ 世論調査 進化論についての米国の世論調査 長期トレンドをみるにはGallup Pollの調査: Gallup Poll. May 3-6, 2012. N=1,012 adults nationwide. MoE ± 4. "Which of the following statements comes closest to your views on the origin and development of human beings? (1) Human beings have developed over millions of years from less advanced forms of life, but God guided this process. (2) Human beings have develo...
  • カトリックにおける6日間の創造の位置づけ
    Kumicitのコンテンツ 宗教とインテリジェントデザイン カトリック カトリックにおける6日間の創造の位置づけ 創世記1章1節から2章3節に記述された創造6日間が、事実の描写なのか、寓話なのか。カトリック教義を解説した「カトリック教会のカテキズム要約」では「六日間の創造物語"the account of the six days"」とあり、明瞭ではない。 62. What does Sacred Scripture teach about the creation of the visible world? 337-344 Through the account of the “six days” of creation Sacred Scripture teaches us the value of the created world and...
  • CH135 聖書は良い医療や衛生の実践を指示している
    批判サイド 創造論者の主張 Claim CH135 The Bible describes medical and sanitary practices remarkable for the time. It says you should bury your excrement (Deut. 23 13). It requires people to wash themselves after touching a dead body (Numbers 19 11-22). It notes that the eighth day after birth is the safest time to perform circumcisions (Gen. 17 12; Lev. 12 2-3). 聖書は医療や衛生の実践について当時としては注目すべき記述をしている。排泄物を...
  • CI301 宇宙は人間が生存できるようにファインチューニングされている
    批判サイド 創造論者の主張 Claim CI301 The cosmos is fine-tuned to permit human life. If any of several fundamental constants were only slightly different, life would be impossible. (This claim is also known as the weak anthropic principle.) 宇宙は人間が生きていけるようにファインチューニングされている。基本的な物理定数のどれかひとつが、わずかに違っているだけで、生物は存在し得ない。(この主張は"弱い人間原理"として知られる) Source Ross, Hugh. 1994. Astronomical evidences for...
  • DD: SETIとIDのアナロジーをめぐる戦い~Robert Camp
    批判サイド インテリジェントデザイン批判 SETIとIDのアナロジーをめぐる戦い~Robert Camp Robert CampによるDembskiのアナロジーを使った論の有効性を批判した。論旨は、インテリジェントデザインはSETIなどとのアナロジーで自分たちが科学だと言っているが SETIは地球外インテリジェンスの性質に仮定をおいているが、インテリジェントデザインはデザイナーの性質を取り扱わない。 SETIにおいてはインテリジェントな信号の検出は始まりであってゴールではないが、インテリジェントデザインは見つけたら終着点 Robert Camp Can Intelligent Design be considered scientific in the same way that SETI is? Can Intelligent Design be consi...
  • SA_シミュレーション・アーギュメントとオメガポイント
    Kumicitのコンテンツ インテリジェントデザイン概説 シミュレーション・アーギュメントとインテリジェントデザイン シミュレーション・アーギュメントとオメガポイントについて シミュレーション・アーギュメントとは シミュレーション・アーギュメントという論が前世紀末からある。これは、我々が現実世界ではなく、虚構世界に生きている確率を論じるものである。提唱者であるNick Bostromは次のように定義している。 A technologically mature “posthuman” civilization would have enormous computing power. Based on this empirical fact, the simulation argument shows that at least one of the following p...
  • CA210 進化論は予測を作らない
    批判サイド 創造論者の主張 Claim CA210 A true science must make predictions. Evolution only describes what happened in the past, so it is not predictive. 真の科学は予測を作らなければならない。進化論は過去に起きたことを記述しているだけであって、予測しない。 Source Batten, Don. 2002. It s not science. Response 進化論と他の科学の間の予測力の違いは、種類ではなく程度の差である。あらゆる理論は単純化されたものである。多くの外部変数を可能な限り意図的に無視する。しかし、これらの外部変数は予測に影響を及ぼす。たとえば、軌道運動する惑星を未来位置を予測できるが、太陽系内の...
  • CB601.2.3 暗色の蛾の増殖は南ブリテンで大気汚染が卓越する前に始まった
    批判サイド 創造論者の主張 Claim CB601.2.3 South of latitude 52 degrees north, melanism in the peppered moth showed no correlation with sulphur dioxide concentration, and the proportion of dark moths increased there after pollution control was introduced. These observations are inconsistent with Kettlewell s explanation that the spread of the dark moths was caused by natural selection resulting from se...
  • 科学知識についての世論調査
    Kumicitのコンテンツ 世論調査 科学知識についての世論調査で、"millions of years"の大陸移動にイエスと回答する米国人 PEW Researchが全米1006名の成人を対象として、科学知識を調査した。 Public’s Knowledge of Science and Technology 学歴 年齢 ジェンダー (問題) (正解) 高卒以下 短大等 学卒・院 18-29 30-49 50-64 65+ 男 女 ナノテクの対象は? 小さいもの 46 72 84 76 71 63 37 68 62 抗生物質の使い過ぎの問題は? 耐性菌 58 85 95 68 84 80 68 72 81 すべての放射性物質は人間が創った? ノー 54 69 82 68 66 71 56 70 63 化学反応の例は? 釘が錆びる 54 6...
  • 竹内薫氏はデータ1点で「ゆらいでいる」と言う
    Kumicitのコンテンツ インテリジェントデザイン概説 インテリジェントデザインでないもの 竹内薫氏はデータ1点で「ゆらいでいる」と言う 竹内薫氏がインテリジェントデザインについて、次のようなことを書いている: 13歳から17歳までのアメリカの若者に、ダーウィンの進化論についてアンケートをとった結果があります(出典は「ネイチャー」誌2005年4月28日号)。 それによると、ダーウィンの進化論は証拠によって支持された、検証済みの科学理論であると思っている人は37%。 たくさんある仮説のひとつにすぎず、それなりに検証されているが確定的ではないと思っている人は30%。 残り33%の人は「わからない」という結果です。 この結果を見ると、アメリカの若者のあいだでは進化論が揺らいでいることがわかります。[竹内薫 99.9%は仮説(2006), pp.162-3] ...
  • 科学への抵抗感
    批判サイド 資料集 科学への抵抗感 科学への抵抗感 大人にみられる"科学への抵抗感"の要因についてのレビュー論文をとりあげる。 Paul Bloom and Deena Skolnick Weisberg "Review -- Childhood Origins of Adult Resistance to Science", Science 18 May 2007 Vol. 316. no. 5827, pp. 996 - 997, DOI 10.1126/science.1133398 このBloom and Weisberg[2007]は、物理世界への直感的理解と心理学的直観という常識に、科学が反していることを要因のひとつに挙げている。 まず、物理世界への直観的理解の例として、直観的"...
  • Atlas of Creation -- 中間化石がない+生きた化石がある
    Kumicitのコンテンツ Who s Who Harun Yahya Atlas of Creation Atlas of Creation -- 中間化石がない+生きた化石がある 米豪の"若い地球の創造論"は科学に擬態しつつ、「神は地球と生命を6000年前に創造し、それ以後は創造行為を行わず、5000年前にノアの洪水があった」ことが正しいのだと言い張るために、ひどい変形をしてしまった。今や、「自然選択こそが創造論」であり「利己的遺伝子は反キリスト教的ではない」のである。とても、素朴に天地創造を信じる人々はついていけない。 だからこそ、創造論者が使ってはいけないはずの「 自然選択はトートロジー 」を、保守の論客たるAnn Coulterは堂々と掲げた。創造論オタを相手にしていても、創造論オタ産業にしかならない。 その観点でHarun Yah...
  • CC332_1 Specimen Creekの化石化した樹木は同時に成長していた
    批判サイド 創造論者の主張 Claim CC332.1 The fossil trees at Specimen Creek in the Yellowstone Petrified Forest show common tree ring signatures, indicating that they all lived at the same time. This rules out the conventional interpretation that the trees in successive layers all grew in place and were covered by successive volcanic eruptions. Yellowstone Petrified ForestのSpecimen Creekの化石化した樹木は、共...
  • インテリジェントデザイン:進化論の科学的代案(4)
    創造論サイド インテリジェントデザイン文献 インテリジェントデザイン:進化論の科学的代案 Kumicitのコメント このエッセイ「インテリジェントデザイン:進化論の科学的代案」とその著者たちの立ち位置 エッセイの著者は iD.net =Intelligent Design Network という非営利組織を主宰するカンザス州に住むWilliam S. Harris博士とJohn H. Calvert法学博士である。このIntelligent Design Networkは、インテリジェントデザイン理論を製造・販売する立場ではなく、応援団という立場にある。 インテリジェントデザインの本山たるDiscovery InstituteのDr. William A. DembskiやDr. Stephen MeyerそしてCasey Luskinたちはある程度、言葉を選ぶ必要が...
  • Jason RosenhouseのIDと創造論に何か重要な違いがあるか
    批判サイド インテリジェントデザイン批判 Jason Rosenhouseの「IDと創造論に何か重要な違いがあるか」 個人ブログ EvolutionBlog でも多くのインテリジェントデザインや創造論を批判するエントリをポストしているJames Madison Universityの数学科の Jason Rosenhouse 準教授は、 CSICOP IntelligentWatch に連載コラム Evolution and Creation を持っていた。その中から「 Are there any important differences between Intelligent design and Creationism? (インテリジェントデザインと創造論に何か重要な違いがあるか?)」を紹介する: Jason Rosenhouse "A...
  • CA005_2 ダーウィンの著作は「有利な人種の生存」に言及している
    批判サイド 創造論者の主張 Claim CA005.2 The subtitle of Darwin s Origin of Species refers to "the preservation of favoured races," showing the racist nature of Darwin s ideas. ダーウィンの種の起源のサブタイトルである「有利なRaceの存続」はダーウィンの考えの人種差別的性質を示している。 Source Weston, Paula, 1997-1998. The fallacy of racism. Creation Ex Nihilo 20(1) 52-53, Response ダーウィンが使った"Race"は、変種のことを指していて、人種(H...
  • バックファイアー効果
    批判サイド 資料集 デバンキング デバンキングハンドブック これは、University of QueenslandのGlobal Change InstituteのClimate Communication Fellowであり、 Skeptical Science の管理人であるJohn Cookと、University of Western Australiaの心理学者であるStephan Lewandowskyによる"The Debunking Handbook"の訳である。 Cook, J., Lewandowsky, S. (2011), The Debunking Handbook. St. Lucia, Australia University of Queensland. November 5. ISBN 978-0-6...
  • Scopes Trail - wikipediaの記述
    Kumicitのコンテンツ 反進化論州法動向 Scopes Trial [ wikipedia ] Tennessee v. Scopes Court Criminal Court of Tennessee Full case name The State of Tennessee v. John Thomas Scopes Date decided July 21, 1925 Citation(s) None Judge(s) sitting John T. Raulston Case history Subsequent action(s) Scopes v. State (1926) Scopes Trial(スコープス裁判)は、正式にはThe State of Tennessee v. J...
  • DD: SETIとIDのアナロジーをめぐる戦い~PvM
    批判サイド インテリジェントデザイン批判 SETIとIDのアナロジーをめぐる戦い~PvM Panda s ThumbのPvMは、 普通のデザインと隔絶したデザインがありうるというWilkins SETIはデザイナーについて仮定を置くが、インテリジェントデザインはデザイナーについて仮定を置かないので、まったく違うというCamp の主張を組み合わせて、インテリジェントデザインとSETIのアナロジーが成立しないことを整理・主張する。 PvM "Robert Camp Can Intelligent Design be considered scientific in the same way that SETI is?" Robert Camp Can Intelligent Design be considered scientific i...
  • FL: 機械論についてのメモ
    Kumicitのコンテンツ インテリジェントデザイン概説 フロントローディングをめぐって 機械論についてのメモ J.H. ブルック「 科学と宗教 」から Mechanism(機械論) 機械論哲学の基本的主張は、自然現象は機械的な原理に従っていて、その規則性が自然の法則、望ましくは数学公式の形で表現される、というものである。(p.133) 神の奇跡を擁護するMarin Mersenne(1588-1648) メルセンヌの首尾一貫した立場は、自然の秩序に示される神の力能と、いかようにも作用しうる神の絶対的な力能という、長き歴史にわたって形成された重要な区別に依存していた。機械論哲学がメルセンヌや後のボイルに訴えたのは、神がこの世界に作用を及ぼすときの通常のやり方を完璧に表現するものと考えられたからである。自然法則とは、秩序の根本原因でる神の意思が...
  • アクロバチックな20世紀後半のコンコーディズム
    Kumicitのコンテンツ インテリジェントデザイン概説 アクロバチックな20世紀後半のコンコーディズム 1960年頃までには力尽きた、聖書の記述と科学を一致させる聖書解釈たるコンコーディズム。その後は、本気と言うより遊びのようなものが散見される。その中から、コンコーディズムの歴史をまとめたYoung本人の作品と、アクロバチックな解釈を行ったStokesをご紹介: 創造X日目と記述の関係をゆるめるYoung コンコーディズムの歴史をまとめたYoungは、自らもコンコーディズムのアイデアを出版している。 Davis A. Young "Creation and the Flood", Grand Rapids, Baker, 1977 もともとコンコーディズムが力尽きてしまったのは、創世記第1章の順序と地質学的な順序を合わせきれなくなったこ...
  • NFL定理をめぐるDembski
    Kumicitのコンテンツ? インテリジェントデザイン概説 NFL定理をめぐるDembski フィットネス関数とアルゴリズムが独立であれば、進化型アルゴリズム(遺伝的アルゴリズム)のパフォーマンスは、ランダムサーチを超えないというNFL定理。 D. H. Wolpert, Neural Comput., 8, 1341-1420, 1996 D. H. Wolpert and W. G. Macready, IEEE Trans. Evol. Comput., 1, 67--82, 1997 インテリジェントデザイン理論家Dr. William Dembskiは、これが生物進化の不可能性を証明していると喜び、"No Free Lunch"という本を書いた。それは、間違いだと、定理をつくったD.H.Wolpertに批判され、Dembskiは...
  • CB601.2.2 いくつかの地域では、予測されるより、暗色の蛾が多かった
    批判サイド 創造論者の主張 Claim CB601.2.2 In rural East Anglia, where there were lichen-covered trees, and typical light moths seemed better camouflaged than melanics, the latter reached a frequency of 80%. In rural areas of northern Wales the proportion of melanic moths was higher than expected, and in southern Wales, where melanics were better camouflaged, they comprised only 20% of the population. ...
  • 科学の名による人間性喪失:ユートピア理想主義
    Kumicitのコンテンツ STSとしてのインテリジェントデザイン John G Westの「科学の名による人間性喪失」 科学の名による人間性喪失:ユートピア的理想主義 インテリジェントデザインの本山たるDiscovery Instituteのインテリジェントデザイン部門であるCenter for Science and Cultureの 副センター長 であり、シニアフェローである社会学者Dr. John G. Westが、自著" Darwin Day in America をダイジェストした" The Abolition of Man? "の2つめの論点「ユートピア的理想主義 」について。 Utomianism A second influence of scientific materialism on public polic...
  • インテリジェントデザイン:進化論の科学的代案(3)
    創造論サイド インテリジェントデザイン文献 インテリジェントデザイン:進化論の科学的代案 インテリジェントデザイン:進化論の科学的代案 原注 [1] ウィリアム S ハリス博士は生化学者である。 ジョン H カルバート法学博士は1968年から弁護士事務所を開業しており、公立学校での起源科学の教育に関する裁判の憲法問題に焦点をあてている。彼は地質学の学位を持ち、さまざまな法律の契約において実行している。 二人は客観的起源科学に焦点をあてた組織であるインテリジェントデザイン・ネットワークの常務を勤めている。 [2] Ernst Mayr, “Darwin’s Influence on Modern Thought,” Scientific American 283.1 (July 2000) 80~82. [強調部分は著者による] [3] 淘汰(Selection...
  • FT: 天文学者William H. Jefferysによる、"The Privileged Planet"批判
    批判サイド インテリジェントデザイン批判 宇宙版インテリジェントデザイン 天文学者William H. Jefferysによる、"The Privileged Planet"批判 遥かなる昔からあるファインチューニング論を、新しいことのように語るインテリジェントデザインの本山たるDiscovery InstituteのGuillermo Gonzalezの本:"The Privileged Planet "に対する批判を、University of Texasの天文学のWilliam H. Jefferys名誉教授が天文学者として正面から行った。 William H. Jefferys Review of The Privileged Planet Review of The Privileged Planet revi...
  • アウグスティヌスと地球平板説
    Kumicitのコンテンツ 関連ネタ 地球平板説 アウグスティヌスと地球平板説 アウグスティヌス(354~430)は、聖書の記述が我々の科学と神に与えられた理性から知ったことと相反するなら、聖書の記述を字義通り解釈してはならないという見方をとっていた。 地のことについて、天空のことについて、星辰の運動や回転あるいはさらにその大きさや距離についてさえも、また太陽や月の蝕について、年月や季節の周期について、動物や植物や石やその類の他のものの本性について、キリスト者でない人が、きわめて確実な理性と経験によって支持された知識を持っていることがしばしばである。キリスト者がこうした事柄について、いわば聖書に基づいて語ると言いながら戯言を語るのを他の人が聞き、天地の相違とよく言われるような誤りを犯しているのを見て取り、笑いを禁じえなくなるなどというのは、きわめて見苦しいことであり、有害...
  • CH133 聖書は水の循環を正しく書いている
    批判サイド 創造論者の主張 Claim CH133 Ancient people thought that the water from rivers flowing into oceans spilled over the ends of the earth. On the other hand, Ecclesiastes 1 7 says, "All streams flow into the sea, yet the sea is never full. To the place the streams come from, there they return again." This shows the Bible s unexpected accuracy. 古代の人々は川の水は海に流れ込み、大地の縁から流れ落ちると考えていた。一方、...
  • Jeffrey ShallitのSignature in the Cell批判
    批判サイド インテリジェントデザイン批判 Jeffrey ShallitのSignature in the Cell批判 [ Jeffrey Shallit "Stephen Meyer s Bogus Information Theory" (2010/01/13) ] 数か月前、私はStephen Meyerの新刊本Signature in the Cellを一読し終わった。非常に時間がかかったのは、あまり悪い点が多くあったからで、私は衝撃を受ける度にノートを取った。 これを読んで、2つの点で衝撃を受けた。ひとつは、本質的不正直さであり、もうひとつは、Meyerの情報理論についての徹底した誤解である。多くの不正佳奈展についてのポストはまた別の機会に行うが、今日は情報理論に集中したい。私は生物学者ではないので、生物学について何が間違っ...
  • CD031 KBS凝灰岩は放射性物質による年代推定の誤りを示す
    批判サイド 創造論者の主張 Claim CD031 The KBS Tuff is an ash layer in the Koobi Fora Formation east of Lake Turkana in northern Kenya. It is significant because hominid fossils and artifacts were found in and under it, so its age gives a minimum age of the fossils. Various attempts to date it have yielded a wide range of different results, from 0.52 to 220 million years. The dating of the KBS Tuff exp...
  • CB301 眼は複雑すぎて進化できない
    批判サイド 創造論者の主張 Claim CB301 The eye is too complex to have evolved. 眼は複雑すぎて進化できない。 Source Brown, Walt, 1995. In the Beginning Compelling evidence for creation and the Flood. Phoenix, AZ Center for Scientific Creation, p. 7. Hitching, Francis, 1982. The Neck of the Giraffe, New York Meridian, pp. 66-68. Response これは典型的な 疑いからの論 の例である。創造論者は、眼の進化は「最高に不合理だ」という、 お定まりのダーウィンの引用 ...
  • モデルなきインテリジェントデザイン
    Kumicitのコンテンツ インテリジェントデザイン概説 インテリジェントデザインと地球の年齢 モデルなきインテリジェントデザイン 生命の歴史について論じているのに、地球の年齢へ言及しないという基本方針のために、インテリジェントデザインには、生物種の出現や滅亡の時系列がない。時系列なき歴史では、何を論じているのかわからない。 モデルなきインテリジェントデザインを斬る、古い地球の創造論者Dr. Hugh Ross 時系列なき歴史という何を論じているのかわからないを、古い地球の創造論者Dr. Hugh Rossは、検証も反証も不可能なものと斬っている: Scientists repeatedly ask ID leaders at public meetings to clarify their stance on young-earth creationism. ...
  • FT: 宗教学者Dr. Hector Avalosによる、"The Privileged Planet"批判
    批判サイド インテリジェントデザイン批判 宇宙版インテリジェントデザイン 宗教学者Dr. Hector Avalosによる、"The Privileged Planet"批判 インテリジェントデザイン理論は、「生物はデザインされた」という反進化論と、「地球はデザインされた」というファインチューニング論から構成される。といっても主眼は反進化論であって、ファインチューニング論はもののついで程度である。インテリジェントデザイン理論家の中心メンバーであるDr. William A. DembskiやDr. Stephen MeyerやDr. Michael Beheたちはほとんどファインチューニング論を述べたことがない。 インテリジェントデザイン運動で、このファインチューニング論に唯一取り上げたGuillermo Gonzalezの"The Priv...
  • CA211_1 Karl Popperは進化論は検証不可能だと言った
    批判サイド 創造論者の主張 Claim CA211.1 According to philosopher of science Sir Karl Popper, a theory must be falsifiable to qualify as scientific. Popper (1976, 151) said, "Darwinism is not a testable scientific theory but a metaphysical research programme." 科学哲学者Sir Karl Popperによれば、理論は科学たるために反証可能でなければならない。Popper(1976, p151)によれば「ダーウィニズムは検証可能な科学理論ではなく、形而上学研究プログラムである」 Source Kranz, Rus...
  • 創造論者が使ってはいけないRon Wyattのノアの箱舟の発見
    Kumicitのコンテンツ 創造論ネタ? ノアの箱舟の発見 創造論者が使ってはいけないRon Wyattのノアの箱舟の発見 1970年代末から有名な擬似考古学者Ron Wyatt[1999年8月死去]がノアの箱舟だと主張していたもの。それは自然物であると、"若い地球の創造論"の最もアクティブなサイト Answers in Genesis(AiG) と、創造科学の本拠地 Institute for Creation Science が1990年代初めに、ばっさり切り捨てている。 1948年 Associated Pressがアララト山の"舟"を報じた AP通信の報道は、東部国境地帯の農場主Shukru Asenaが、AP通信の支局にやってきて、Reshitという農民が船のようなものをアララト山で見たという話をしていったことを伝え...
  • 地球の年齢に言及しないインテリジェントデザイン
    Kumicitのコンテンツ インテリジェントデザイン概説 インテリジェントデザインと地球の年齢 地球の年齢に言及しないインテリジェントデザイン 地球の年齢についての、インテリジェントデザインの公式的立場は「言及しない」である。Discovery Instituteは微妙な言い回しで、地球の年齢についての言及を回避する。 Unlike creationism, the scientific theory of intelligent design is agnostic regarding the source of design and has no commitment to defending Genesis, the Bible or any other sacred text. 創造論と違って、インテリジェントデザインの科学理論は、デザインの出所について不...
  • VCU 2010年の進化論・地球温暖化についての世論調査
    Kumicitのコンテンツ 世論調査 VCU 2010年の進化論・地球温暖化についての世論調査 地球温暖化についての見方。いつ、誰が調査しても、ゆるぎない結果の出る問題だが、VCUの調査でも同様。 Q8. Which of the following statements comes closest to your view of global warming (地球温暖化について、どの見方に近いか?)[ VCU Life Survey 2010 , Page 40 ] 科学的に実証(CO2排出) 科学的に実証(自然現象) 未実証の理論 知らない 合計 成人全体 48% 16% 29% 7% 1001 性別 男性 45% 19% 33% 3% 489 女性 51% 13% 25% 11% 512 年齢 18‐29 58% 13% 22% 6% 15...
  • 復習インテリジェントデザイン
    Kumicitのコンテンツ インテリジェントデザイン概説 復習インテリジェントデザイン インテリジェントデザイン運動は宗教保守の政治運動である Discvoery Instituteは、インテリジェントデザインを中心とするネオ創造論宗教アジェンダを進めるために活動する組織であり、インテリジェントデザイン運動の中心である。彼らが執筆した政治および社会的行動計画が、Wedge Documentである。 このWedge Documentが描くインテリジェントデザイン運動の目的は、唯物論とその文化的遺産の転覆させることである。 THE WEDGE STRATEGY CENTER FOR THE RENEWAL OF SCIENCE CULTURE DISCOVERY INSTITUTE(1999) INTRODUCTION(イントロダクション) ...
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    [批判サイド]] 創造論者の主張 Claim CG211 The flood story in the Epic of Gilgamesh, which is clearly related to the flood story in Genesis, is known from tablets from Nineveh from the 7th century BCE and surely is older. It was believed to predate the written Genesis account. But a fragmentary tablet (CBM 13532) discovered in Nippur dated to around 2200 BCE is consistent with the Genesis version and di...
  • @wiki全体から「CJ533 コーランは人間の胎児について正確に記述している」で調べる

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