忘却からの帰還 創造論/ID論 [旧サイト]内検索 / 「SA_Doomsday_Argument」で検索した結果

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  • SA_Doomsday_Argument
    Kumicitのコンテンツ インテリジェントデザイン概説 シミュレーション・アーギュメントとインテリジェントデザイン Doomsday Argument Simulation Argumentとは A technologically mature “posthuman” civilization would have enormous computing power. Based on this empirical fact, the simulation argument shows that at least one of the following propositions is true (1) The fraction of human-level civilizations that reach a posthuman stage is very close ...
  • TEO:Argument from poor design
    Kumicitのコンテンツ インテリジェントデザイン概説 インテリジェントデザインの神学 Argument from poor design(しょぼいデザイン論) " しょぼいデザイン論 "というのがある。これは... 全知・全能・慈しみ深い神は最適なデザインの生物を創造するはず 生物は最適デザインではない 従って、神は全知でないか、全能でないか、慈しみ深くないか、生物を創造していないか というもので、"デザイン論"(Argument from Design)の対抗議論として提示される。 wikipedia Argument from poor design に挙げられた"しょぼいデザイン"の例は次の通り: UL アフリカイナゴの神経細胞は腹部から始まって翼につながる。これは材料の無駄遣い[ ...
  • シミュレーション・アーギュメントとインテリジェントデザイン
    Kumicitのコンテンツ インテリジェントデザイン概説 シミュレーション・アーギュメントとインテリジェントデザイン シミュレーション・アーギュメントという論が前世紀末からある。これは、我々が現実世界ではなく、虚構世界に生きている確率を論じるものである。 シミュレーション・アーギュメントとオメガポイントについて 技術的に成熟した人類の次の段階の文明には、巨大な計算力があるだろう。この経験的事実に基づくと、シミュレーション・アーギュメントは次の命題のうち少なくとも一つは真であることを示す。(1)人類段階の文明が、次の段階の文明に到達する可能性は限りなくゼロに近い。(2) 次の段階の文明は、自らの祖先のシミュレーションを実行することに興味を持つ可能性は限りなくゼロに近い。(3) すべての人々のうち、シミュレーションの中に生きている人々の比率は限りなく1に近い。 ...
  • CA100 "Argument from incredulity"(疑いからの論)
    批判サイド 創造論者の主張 Claim CA100 It is inconceivable that (fill in the blank) could have originated naturally. Therefore, it must have been created. This argument, also known as the argument from ignorance or "god of the gaps," is implicit in a very many different creationist arguments. In particular, it is behind all arguments against abiogenesis and any and all claims of intellige...
  • SA_Dr,Whitworthのシミュレーション・アーギュメント
    Kumicitのコンテンツ インテリジェントデザイン概説 シミュレーション・アーギュメントとインテリジェントデザイン Dr. Whitworthのシミュレーション・アーギュメント Cornell University Libraryなどによるプレプリントサーバ arXiv.org に、Massey Universityの情報数理科学の講師である、本業は社会工学な Dr. Brian Whitworth が、シミュレーション・アーギュメントな論文を登録した。 Brian Whitworth "The Physical World as a Virtual Reality", arXiv 0801.0337v2, 2008 シミュレーション・アーギュメント は、 Doomsday Argument(終末論法) や観測者選択効果による人間...
  • SA_シミュレーション・アーギュメントと遭遇したDiscovery Institute
    Kumicitのコンテンツ インテリジェントデザイン概説 シミュレーション・アーギュメントとインテリジェントデザイン シミュレーション・アーギュメントと遭遇したDiscovery Institute シミュレーション・アーギュメント 順列都市 インテリジェントデザイン で触れたように、インテリジェントデザインは「ここがシミュレーションであることを証明する」方法を対象にしているという意味で、シミュレーション・アーギュメントの特殊ケースと考えることができる。 だが、インテリジェントデザイン運動な人々は、哲学・論理学やSFなどに疎いようで、このシミュレーション・アーギュメントの存在に気付いたのは2007年のことだった。きっかけはNew York Timesの報道: John Tierney "Findings Our Lives, Controlle...
  • Judgment Day -- インテリジェントデザイン裁判
    Kumicitのコンテンツ インテリジェントデザイン概説 占星術とインテリジェントデザイン Judgment Day -- インテリジェントデザイン裁判 米国の放送局PBSが2007年11月13日に、「インテリジェントデザインを理科で教えることは違憲と判決した2005年のKitzmiller v. Dover Area School District裁判」のドキュメンタリー「 Judgment Day -- Intelligent Design on Trial 」を放映した。 この中で「占星術はBehe定義の科学理論」かつ「インテリジェントデザイン理論は占星術をも科学理論にするような基準でないと科学にならない」ことが確認されている。 PZ Myers準教授の実況エントリ 内容について、PZ Myers準教授の 実況エントリ から、拾ってみると... ...
  • FAQ_IDEA_short3
    創造論サイド インテリジェントデザイン文献 IDEA Center FAQ (short-3) 大学にインテリジェントデザインを広める IDEA Center の インテリジェントデザインFAQ から、"Short Answer"を集めた。 現在はインテリジェントデザインの本山たる Discovery Institute に勤めているCasey Luskinが主として執筆したと思われるFAQで、「仮説と検証」あたりに特徴が出ている。 全文は長いので、ショートアンサーにKumicitコメントを付けてみた。 インテリジェントデザインは19世紀にHumeとDarwinに論破されたWiiliam Paleyのデザイン論の焼き直しか? (Isn t intelligent design just a rehash of William P...
  • SA_ここがシミュレーションであることの検証可能性_by_Nick_Bostrom
    Kumicitのコンテンツ インテリジェントデザイン概説 シミュレーション・アーギュメントとインテリジェントデザイン "ここ"がシミュレーションであることの検証可能性 by Nick Bostrom Simulation Argumentで、「"ここ"がシミュレーションではなく、基底的現実だ」ということは原理的に証明できない。それは、"ここ"が基底的現実と区別がつかないように創られたシミュレーションであるという主張を覆す方法がないから。 ということで、「"ここ"がシミュレーションだ」という主張は反証不可能。 では、「"ここ"がシミュレーションである」という主張は証明可能かというと、このSimulation Argumentの主唱者であるOxford Universi...
  • 研究しないインテリジェントデザイン
    Kumicitのコンテンツ インテリジェントデザイン概説 インテリジェントデザインの研究 研究しないインテリジェントデザイン かつてインテリジェントデザインの本山たるDiscovery Instituteは威勢よく、こんなことを言っていた: Phase I is the essential component of everything that comes afterward. Without solid scholarship, research and argument, the project would be just another attempt to indoctrinate instead of persuade. A lesson we have learned from the history of science is that it is unne...
  • デザイン論を批判するHume
    Kumicitのコンテンツ インテリジェントデザイン概説 デザインの検出 デザイン論を批判するHume William Paley (1743–1805)などが設計説(デザイン論)を主張したのに対して、同時代のDavid Hume(1711-1776)はそれには批判的だった。たとえば David Hume Dialogues Concerning Natural Religion ( 福鎌・斎藤 (翻訳) )が、デザイン論批判の著作だと思われる。 この"自然宗教についての対話"は、正統派神学者デメアと"Argument from Design"(デザインからの論)を主張する理神論者クレアンテスと懐疑論者フィロが会話をする形で記述されている。Humeは、自らの意見をおおよそフィロに言わせていると考えられている。 で、これ...
  • CD610 ナイアガラ瀑布の浸蝕率は若い地球を示している
    批判サイド 創造論者の主張 Claim CD610 The rim of Niagara Falls erodes at four to five feet per year, indicating that it could not be more than 10,000 years old. Therefore, the earth is not more than 10,000 years old. ナイアガラ瀑布の縁は年4~5フィート浸蝕されていて、それは10000歳以上ではありえないことを示している。したがって、地球の年齢は10000歳以上ではない。 Source Morris, John D., 2003 (May). Dating Niagara Falls, Impact #359. Pathlights, n.d. The age...
  • インテリジェントデザインと自然主義の誤謬
    Kumicitのコンテンツ インテリジェントデザイン概説 STSとしてのインテリジェントデザイン "自然主義の誤謬"とインテリジェントデザイン 「すべての倫理価値が自然現象だ」は「自然主義の誤謬」ではない Oliver Curry(2006) は、「Humeの倫理自然主義の進化論バージョン」が正しいかどうかはさておき、それが自然主義の誤謬には該当しないと論じた。Oliver Curryが言うHumeの倫理自然主義とは「倫理価値は自然な人間の欲求の産物である」という見方である。そして進化論バージョンとは「"情念"は、ある種の進化した誘因システムであり、倫理的情念は協調への進化した誘因システムである」というもの。 David Hume provided the classical statement of the view th...
  • CB501 1年に2個以上の年輪ができることがあるので、年輪年代学は疑わしい
    批判サイド 創造論者の主張 Claim CB501 Two or more growth periods frequently occur during a year, so dates derived from tree rings (dendrochronology) are suspect. 1年に年輪が2個以上できることがあるので、年輪からの年代推定(年輪年代学)は疑わしい。 Source Morris, Henry M., 1974. Scientific Creationism, Green Forest, AR Master Books, 193. Response ヒッコリーやポンデローサマツやトガサワラなどの樹木では二重に年輪ができることは稀であり、簡単に指摘できる。より大きな問題は年輪が抜けていることで、ヒッコリーは最大限5...
  • CE011 地球の自転が減速しているのは、地球が若いことを示している
    批判サイド 創造論者の主張 Claim CE011 Earth s rotation is slowing down, so it cannot be more than a few million years old. 地球の自転は減速している。したがって、地球は数百万歳以上ではありえない。 Source Pathlights, n.d. The age of the earth - 2. Response 地球の自転は毎年、0.005秒[1年の自転時間、1年ごとに1日が0.00001秒長くなっている]減速している。これを外挿すると、46億年前は1日14時間程度だったことになる。これは不可能な数字ではない。現在の地球の減速率は平均よりも大きい。というのは自転速度が海洋の運動と共鳴しているからである。化石化したサンゴは毎日および毎年の成長...
  • FL: 進化するようにデザインされた?
    Kumicitのコンテンツ インテリジェントデザイン概説 フロントローディングをめぐって 進化するようにデザインされた("Designed to Evolve ?") Andreas Wagner "Robustness and Evolvability in Living Systems" on Princeton Pressに「RNAシーケンス空間の特徴は、すべての頻出する構造が、シーケンス空間内の近いところにある」という成果が書かれていたことについて、インテリジェントデザイン理論家Dr. William Dembskiと仲間達のブログUncommon Descentのjohnnybが2007年3月10日付のエントリ「RNA Designed to Evolve?」で「進化するようにデザインされた?」と書いたところから始...
  • CD211 ミシシッピデルタは5000年で形成できる
    批判サイド 創造論者の主張 Claim CD211 The size of the Mississippi River delta divided by the sediment accumulation rate gives an age of less than 30,000 years, indicating a young earth. ミシシッピ河口デルタの大きさは、堆積物の増加率からすると、30000万歳以下であり、これは地球が若いことを示している。 Source Pathlights, n.d. The age of the earth - 2. Response ミシシッピ河口デルタの年齢は地球の年齢の下限を示すに過ぎない。 ミシシッピ河口デルタはメキシコ湾岸では7マイルの厚さである。これは一回の突如の洪水で堆積するには厚...
  • Herbert Spencerと還元不可能な複雑さ
    Kumicitのコンテンツ インテリジェントデザイン概説 還元不可能な複雑さ Herbert Spencerと還元不可能な複雑さ Robert J. Richardsは、インテリジェントデザイン理論が主張している概念「還元不可能な複雑さ」に関して、それ以前に主張していた人物として、Herbert Spencerを挙げる。 Among the more famous early instances of an argument from "irreducible complexity" (although not by that name), there was the long-running argument by Herbert Spencer that the huge antlers of the Irish Elk together with ...
  • インテリジェントデザインの源流としてのPaley
    Kumicitのコンテンツ インテリジェントデザイン概説 デザインの検出 インテリジェントデザインの源流としてのPaley William Paleyの自然神学 1802年に、英国の護教論者で哲学者、Willam Paley((1743~1805)は" Natural Theology "において、時計職人(Watchmaker)のアナロジーを用いて、自然の複雑さは神によるデザインを意味すると論じた。 そこには、インテリジェントデザイン(ID理論)とみまがうような文章が記されている。 Upon the whole; after all the schemes and struggles of a reluctant philosophy, the necessary resort is to a Deity. The marks of des...
  • DD: SETIはデザイン推論ではない
    Kumicitのコンテンツ インテリジェントデザイン概説 デザインの検出 「SETIはデザイン推論」ではない インテリジェントデザイン運動は SETIはインテリジェントデザインのデザイン推論だ と主張してきた。しかし、デザイン推論が「 自然法則でも偶然でも説明できないものはデザインだ 」というNegative Argument形式であるのに対して、SETIは SETI研究者は彼らが捜しているシグナルのなかに認識可能なデザインされたメッセージが見つかると考えていない。実際、彼らはシグナル変調はかき消されて失われると考えている。彼らは狭いバンド幅のシグナルを探している。それは人々が作り出すもので、既知の自然の電波源には見つからないものである[ CI190 ] インテリジェントデザインにとって、デザイン推論は終着点であるが、科学にとってこれは、科学的問いの進行中のプロセ...
  • 左翼:進化とは進歩である
    Kumicitのコンテンツ 関連ネタ 左翼の反進化論 左翼:進化とは進歩である 左翼サイト In Defence of Marxism は、「進化が進歩ではないというGouldの考えは間違いだ」と主張する: The fundamental thrust of Gould’s argument is undoubtedly correct. What is more problematical is his idea that evolution does not travel an inherently progressive path Gouldの議論の基本的な趣旨は、疑う余地なく正しい。問題なのは進化が本質的に進歩的な経路を進むものではないというGouldの考えである: "Increasing diversity and mu...
  • CD250 鍾乳石は非常に速く成長できる
    批判サイド 創造論者の主張 Claim CD250 Stalactites can grow very quickly. Some have been observed to grow more than half an inch per year. The largest stalactites and flowstones could have formed in a few thousand years. 鍾乳石は非常に急速に成長できる。年間0.5インチ以上の成長が観察されている。最大の鍾乳石や流華石は数千年で形成されうる。 Source Meyers, Stephen and Robert Doolan, 1987. Rapid stalactites? Creation Magazine 9(4) (Sep.-Nov.) 6-8. ...
  • CD231 地球の年齢が古いなら、油田の高圧で浸出してしまっただろう
    批判サイド 創造論者の主張 Claim CD231 The high pressures found in oil and gas wells are proof of a young earth. If the earth were old, the pressures would have bled off by now. 油田やガス田の高圧は地球が若い証明である。地球が古いなら、圧力は今では下がっているはずである。 Source Hovind, Kent, n.d. Universe is not "billions of years" old. Response 高圧は、数千万年にわたって埋蔵状態が維持できるだけの不浸透層に石油やガスが捕えられていることを示している。もし、主張の背後にある仮定(地球が若く...
  • CG010 最高齢の生物の年齢は4900歳より若い
    批判サイド 創造論者の主張 Claim CG010 The oldest living thing (a bristlecone pine) is younger than 4,900 years, supporting a recent date for a worldwide cataclysm. 最も長生きな生物(イガゴヨウ bristlecone pine)が4900歳より若いことは、世界規模の天変地異が最近にあったことを支持している。 Source Morris, Henry M., 1974. Scientific Creationism, Green Forest, AR Master Books, p. 193. Response 最高齢の生物の年齢は、それ以前のイベントの日付を示さない。過去4900年間に、世界規模の天変地異...
  • CD220 地球の年齢が古い割には、十分な堆積物が海洋にない
    批判サイド 創造論者の主張 Claim CD220 At current rates of erosion, only thirty million years are needed to account for all the sediments in the ocean. If the earth were as ancient as is claimed, there should be more sediments. 現在の浸蝕速度だと、海底の堆積物すべてが3000万年で供給される。主張されるように地球が古いのであれば、もっと堆積物があるはずだ。 Source Morris, Henry M., 1974. Scientific Creationism, Green Forest, AR Master Books, pp. 155-156. ...
  • Reductio ad Hitlerum
    Kumicitのコンテンツ STSとしてのインテリジェントデザイン Darwin-to-Hitler Reductio ad Hitlerum Reductio ad Hitlerumとは「アドルフ・ヒトラー(あるいはナチ、あるいはスターリン)がXを支持した。従って、Xは悪である。」という形式の詭弁である。「Xという悪を支持した、あるいはXという悪を行った」から「ヒトラーは悪である」というのは論理としては正しい。しかし、「ヒトラーがXを支持した、あるいはXを行った」から「Xは悪である」というのは詭弁である。しかし、この"Reductio ad Hitlerum"は詭弁だが、これが詭弁であるという理由で、「Xが悪ではない」あるいは「Xの支持者が悪でない」ことも証明できない。 University of ChicagoのLeo Strauss教授が1950...
  • IC_還元不可能に複雑な「血液凝固系」とCasey Luskinの自転車のアナロジー
    Kumicitのコンテンツ インテリジェントデザイン概説 還元不可能な複雑さ 還元不可能に複雑な「血液凝固系」とCasey Luskinの自転車のアナロジー インテリジェントデザイン"理論"は、"理論"の中にアナロジーが含まれている。アナロジーは理論の一部とはならないという批判に対しても、十分有効だと言い張った。そのため、逆のアナロジー側で戦うという、お笑いが発生してきた。 == アナロジーは理論の一部になれない そして、今回はインテリジェトデザインの本山たるDiscovery InstituteのCasey Luskinが新たなアナロジーのネタ"自転車"を持ち出して、血液凝固系は還元不可能に複雑だと言い張ろうとした。 この血液凝固系は進化生物学者Russell Doolittleによって...
  • Steven Pinkerの「何故、嬰児を殺すのか」
    批判サイド 資料集 その他 Steven Pinkerの「何故、嬰児を殺すのか」 以下は、1997年11月2日にNew York Timesに掲載されたSteven Pinkerの執筆物である。 Steven Pinker, "Why They Kill Their Newborns" Killing your baby. what could be more depraved? For a woman to destroy the fruit of her womb would seem like an ultimate violation of the natural order. But every year, hundreds of women commit neonaticide they kill their newborns or ...
  • FAQ_IDEA_short1
    創造論サイド インテリジェントデザイン文献 IDEA Center FAQ (short-1) 大学にインテリジェントデザインを広める IDEA Center の インテリジェントデザインFAQ から、"Short Answer"を集めた。 現在はインテリジェントデザインの本山たる Discovery Institute に勤めているCasey Luskinが主として執筆したと思われるFAQで、「仮説と検証」あたりに特徴が出ている。 全文は長いので、ショートアンサーにKumicitコメントを付けてみた。 インテリジェントデザインとは何か?(What is intelligent design theory?) Intelligent design is a scientific theory which seeks to det...
  • CD620 平均の表土の深さは若い地球の年齢と合致してい
    批判サイド 創造論者の主張 Claim CD620 Only 300 to 1,000 years are required to build an inch of topsoil. The average depth of topsoil is about eight inches, indicating an earth less than about 8,000 years old. 1インチの表土を形成するのに300~1000年しか必要ない。表土の平均の深さは8インチであり、これは地球が8000歳以下であることを示している。 Source Pathlights, n.d. The age of the earth. Response 表土は形成されるとともに、浸蝕されるので、表土の深さの平均はそれほど大きくならない。安定した...
  • 米国バイブルベルトのカトリック枢機卿
    Kumicitのコンテンツ 宗教とインテリジェントデザイン カトリック 米国バイブルベルトのカトリック枢機卿 米国のバイブルベルト唯一のカトリック枢機卿である、テキサス州Galveston-HoustonのDaniel DiNardo枢機卿のインタビュー記事をNational Catholic Reporterが掲載した。この中で、Daniel DiNardo枢機卿は創造論およびインテリジェントデザインについて科学として語ることを問題視する立場で答えている。 When someone in the Bible Belt asks you what the Catholic church thinks about creationism, what do you say? バイブルベルトの誰かから、カトリック教会が創造論についてどう考えるか問われたら、どう答えますか?...
  • Jason Rosenhouseの自然選択とキリスト教
    批判サイド インテリジェントデザイン批判 Jason Rosenhouseの自然選択とキリスト教 人々が進化論を攻撃する主たる理由は、宗教的なものだが、それは創世記の記述との衝突が主たるものではないとJason Rosenhouse准教授は述べる。 The part where he says that people are attacking evolution because they think evolution is a threat to their religious beliefs is correct. But the rest of it is about as wrong as wrong can be. It is the party line among most scientists and pro-science organizations, ...
  • IC_還元不可能に複雑なネズミ捕り
    Kumicitのコンテンツ インテリジェントデザイン概説 還元不可能な複雑さ 還元不可能に複雑なネズミ捕り 数少ない生物担当インテリジェントデザイン理論家Dr. Michaerl Beheは自らが提唱する概念"Irreducible Complexity(還元不可能な複雑さ)"をネズミ捕りのアナロジーを使って定義している。 なので、ネズミ捕り分解コンテストな状況になってしまった。その中で、もっとも見事に、ネズミ捕りの仮想進化経路を定めて見せたのがJohn H. McDonaldだった。 It is not my purpose here to point out all of the philosophical flaws in Behe s argument; this has been done thoroughly in many of ...
  • インテリジェントデザインは創造論を語る手段だというNancy Pearcey
    Kumicitのコンテンツ インテリジェントデザイン概説 インテリジェントデザインは創造論を語る手段だというNancy Pearcey Discovery Instituteのフェロー であるNancy Pearceyは、Bible-Science Associationに記事を書いていた。 From 1977-1990 Pearcey wrote articles for the Bible-Science Association on the intersection of science and worldview. From 1991-1999 she was founding editor of the daily radio program "BreakPoint" where she wrote 1000+ commentaries a...
  • CD701 地球の磁場の減衰率は地球が若いことを示している
    批判サイド 創造論者の主張 Claim CD701 The earth s magnetic field is decaying at a rate indicating that the earth must be young. 地球の磁場の減衰率は地球が若いことを示している。 Source Barnes, Thomas G. 1973. Origin and destiny of Earth s magnetic field, ICR Technical Monograph No. 4. El Cajon, CA ICR. Humphreys, D. Russell. 1986. Reversals of the Earth s magnetic field during the Genesis Flood. Proceedings of the 1...
  • Wedge Document
    創造論サイド インテリジェントデザイン文献 概要 Wedge戦略は、インテリジェントデザインを中心とするネオ創造論宗教アジェンダを進めるために活動する組織であり、インテリジェントデザイン運動の中心であるDiscvoery Instituteの執筆した政治および社会的行動計画である。この戦略は広く社会、政治、学術アジェンダで、最終到達点は神の現実性の主張である。[ wikipedia he Wedge Document ] 出典 批判サイドにあるコピー Discovery Instituteにある見解つき本文 本文(和訳) THE WEDGE STRATEGY CENTER FOR THE RENEWAL OF SCIENCE CULTURE DISCOVERY INSTITUTE(1999) INTRODUCTI...
  • 進化論は正しいと言う創造論者
    創造論サイド 創造論者の文献 進化論は科学的に正しいと言う"若い地球の創造論者"Todd Wood Joshua Rosenau (Thought from Kansas)と Jason Rosenhouse (EvolutionBlog)が、"若い地球の創造論者"Todd Woodの興味深い論を見つけだした。このTedd Woodのポジションは、論理的にはあり得るが、実際に主張する創造論者がいるとは思えないものだった。 まず、Todd Woodは進化論は科学的には正しいと述べる: Evolution is not a theory in crisis. It is not teetering on the verge of collapse. It has not failed as a scientific e...
  • CC130 白亜紀の地層から鉄のハンマーが見つかった
    批判サイド 創造論者の主張 CC130 An iron hammer with wooden handle was found embedded in rock in Cretaceous sediments (or Ordovician, by some accounts) near London, Texas. The enclosing rock contains Lower Cretaceous fossils. 木製の持ち手のついて鉄のハンマーが、テキサス州ロンドン近くの白亜紀(証言によってはオルドビス紀)の堆積物から見つかった。その岩石の中には下部白亜紀の化石があった。 Source Patton, Don, n.d. Fossilized hammer. Response そのハンマーは炭酸カルシウムで覆われていた。これは簡単...
  • CC054 KP271(化石化した上腕骨)は現生人類のものだ
    批判サイド 創造論者の主張 Claim CC054 The fossil humerus KP 271 is an apparently human fossil from four million years ago, which, according to the standard evolutionary model, is well before the appearance of modern humans. 上腕骨の化石KP271は400万年前の外見上は人類の化石である。通常の進化モデルでは、400万年前は現生人類登場より、ずっと過去である。 Source Lubenow, Marvin L. 1992. Bones of Contention A creationist assessment of the human fossils. Gran...
  • Orlando Ferguson作成の地球平板図
    Kumicitのコンテンツ 関連ネタ 地球平板説 Orlando Ferguson作成の地球平板図 元ノースダコタ州上院議員Don Homuthが祖父から引き継いでいた、Orlando Ferguson作成の地球平板図を 議会図書館 に 寄付した 。 旧約聖書は地球が丸いことが知られる前の記述が大半であり、その記述が地球平板である。聖書の記述をさがせば、地球平板な記述は見つかる。それを地図下部に書いたものだが、引用元がちょっと間違ってたりする。 なお、日本語訳は新共同訳を使ったので、あまり地球平板に読めないかもしれない Map of a Square and Stationary Earth by Orlando Ferguson (1893) And his hands were steady until the going dow...
  • 考古学者が巨人の骨格を発見した
    創造論サイド 創造論者が使ってはいけない論 CMI Archaeologists have found skeletons (and footprints) of giant human beings. 「考古学者が巨人の骨格(あるいは足跡)を見つけた」 This claim has been circulated through the Internet for years, but in reality the images associated with it were manipulated in Photoshop. An article on the Snopes site, which fairly analyses urban legends and internet claims, explains the provenance of each of...
  • CE231 木星と土星は急速に冷えていて古いはずがない
    批判サイド 創造論者の主張 Claim CE231 Jupiter and Saturn are cooling, giving off their internal heat at a rate too great for them to be billions of years old. 木星と土星は数十億歳にしては、非常に大きな率で冷却が進んでいる。 Source Brown, Walt. 1995. In the Beginning Compelling evidence for creation and the Flood. Phoenix, AZ Center for Scientific Creation, p. 30. Response 木星は形成時の熱を放出し続けるに十分にゆっくりと冷えている。土星の余分な熱は、大気中のヘリ...
  • CB401 本能は進化するには複雑すぎる
    批判サイド 創造論者の主張 Claim CB401 Instincts are too complex to have evolved. Scientists have no way of explaining complex instincts, such as migrations and nest building. 本能は進化するには複雑すぎる。科学者は移住や巣づくりなどの複雑な本能を説明できない。 Source Watchtower Bible and Tract Society, 1985. Life--How Did It Get Here? Brooklyn, NY, pp. 160-167. Response この主張は "argument from incredulity"(疑いからの論) の例である...
  • CA114_1 ケルビン卿は創造論者
    批判サイド 創造論者の主張 Claim CA114.1 Lord Kelvin was a creationist and strong opponent of evolution. ケルビン卿は創造論者で、進化論の強力な反対者だった。 Source Morris, Henry M. 1982. Bible-believing scientists of the past. Impact 103 (Jan.), Response 1. ケルビン卿は進化を信じていたが、その進化は知性の導きによるものだった。 From the Earth stocked with such vegetation as it could receive meteorically, to the Earth teeming with all the end...
  • 創造論とIDの危険性についての決議 (5) 欧州の創造論
    Kumicitのコンテンツ 欧州情勢 欧州評議会の「創造論とIDの危険性についての決議」 創造論とIDの危険性についての決議 (5) 欧州の創造論 [ Doc 11375 The dangers of creationism in education ] Doc. 11375 17 September 2007 The dangers of creationism in education 教育における創造論の危険性 Creationism in Europe (ヨーロッパの創造論) 38. Many people think that this phenomenon only affects the United States and that, even if it is not possible to be indiffer...
  • Common Descentな創造科学とインテリジェントデザイン
    Kumicitのコンテンツ インテリジェントデザイン概説 インテリジェントデザインと創造論はCommon Descent Common Descentな創造科学とインテリジェントデザイン 英国のBlack Shadow Group FURLは以下のように "創造論"進化経路 を整理している。 創造論をパクるインテリジェントデザイン そもそも、インテリジェントデザインのネタは創造論にあったものである。 インテリジェントデザイン理論家Dr. Michael Beheの還元不可能な複雑さ(初出 Darwin s Black Box, 1996)の説明が"若い地球の創造論者"Henry MorrisのScientific Creationism(1974,1985)に載っている。 The problem is s...
  • ダーウィニズムさえ利用した宗教
    Kumicitのコンテンツ 関連ネタ ダーウィニズムさえ利用した宗教 科学と宗教(キリスト教)の絡みつきは、そうそう単純なものではないようだ。 進化論対創造論という戦いを見ていると、いかにダーウィニズムとキリスト教を整合させるかという歴史がありそうな気がする。バチカンやメインラインバプテストが有神論的進化論の変種群による両立を見るにつけても。 ところがそうは単純ではなく、19世紀キリスト教神学はダーウィニズムさえも利用した: Even the elements of chance in the Darwinian mechanism were turned to theological advantage. If the human race were the product of so many contingencies, then either it...
  • CD821 サハラ砂漠は拡大している
    批判サイド 創造論者の主張 Claim CD821 The Sahara Desert is expanding at such a rate that it can be only a few thousand years old, indicating a young earth. サハラ砂漠は拡大していて、その速さだと、数千歳であり、これは地球が若いことを示している。 Source Hovind, Kent, n.d. Universe is not "billions of years" old. Response サハラ砂漠は数千歳である。それと地球の年齢と何の関係があるのか? Links Matson, Dave E., 1994. How good are those young-earth a...
  • CI101 複雑さはインテリジェントデザインを示す
    批判サイド 創造論者の主張 Claim CI101 Complexity indicates intelligent design. 複雑さはインテリジェントデザインを示す。 Response これは典型的な "Argument from incredulity"(疑いからの論) である。複雑さは普通は、理解困難であることを意味している。しかし、誰かがそれがどうやって出来たかを理解できないことは、それがデザインされたと結論できることを意味しない。逆に、理解の欠如はデザインであるか否かを結論できないことを示している。還元不可能な複雑さや複雑で指定された情報(CSI)は「複雑さはデザインを示す」という主張の特殊形態である。これらは同じく "Argument from incredulity"(疑いからの論) である。 ...
  • CD111 隕石は地層深くからは見つからない
    批判サイド 創造論者の主張 Claim CD111 Meteorites are never found in deeper strata. 隕石は深い地層から見つかったことがない。 Source Brown, Walt, 1995. In the Beginning Compelling evidence for creation and the Flood. Phoenix, AZ Center for Scientific Creation, p. 27. Response 先カンブリア紀から中新世までの地層に幾つかの隕石が見つかっている[Matson 1994; Schmitz et al. 1997]。5億年前の隕石衝突によってオルドビス紀中期の隕石率の増加したという証拠がある。オロドビス紀の石灰岩のひとつの採石場から40個以上の隕...
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