<h2>■Dell Latitude 10のペン機能について</h2> <p>Wacom feel it テクノロジーを搭載。1024段の筆圧検知機能あり( Tablet API )</p> <h3>■対応アプリケーション</h3> <p>2013年1月現在、Latitude 10の対応するペンAPIは<span style="color:rgb(255,0,0);">Tablet API</span>のみ。<br /> 現時点では他機種のWacomドライバをインストールするなどの解決方法は発見されていない。</p> <p>筆圧検知可能 :</p> <ul><li>セルシス ComicStudio</li> <li>セルシス ClipStudio Paint</li> <li>Microsoft OneNote</li> </ul><p>筆圧検知不可:</p> <ul><li>Adobe Photoshop</li> <li>SYSTEMAX ペイントツールSAI</li> </ul><h3>■動作速度など</h3> <p>1.8GHzのATOM機なのでハイパワーなデスクトップPCのような操作感は期待できないが、らくがき・ラフ・ネーム程度であれば十分と思われる。<br /> 次のビデオを参照のこと。</p> <p><a href="http://www.youtube.com/user/ToolReviewVideo?feature=mhee">www.youtube.com/user/ToolReviewVideo</a></p> <h3>■筆圧感度について(DELL オプションペン)</h3> <p>最低筆圧感度は若干たかめ。</p> <p>ペンの調整により感度を調整できる。</p> <ol><li>ペンのサイドスイッチをマイナスドライバー等で取り外す。</li> <li>二つある可変抵抗のうち、ペン先側の可変抵抗を調整する。</li> <li>ペン先を左に持ち、反時計回りで最低感度を下げる。時計回りで最低感度を上げる。回しすぎに注意。<br /> [<a href="http://www52.atwiki.jp/latitude10?cmd=upload&act=open&pageid=4&file=dell.jpg">参考画像</a>]</li> </ol><p> </p> <p>同様に Banboo Stylus feelも感度調整が可能。ボタンの隙間が狭く、カッターなどで作業する必要があるので破損とけがに注意。<br /> [<a href="http://www52.atwiki.jp/latitude10?cmd=upload&act=open&pageid=4&file=feel.jpg">参考画像</a>]</p> <h3>■ペン先とカーソルのずれ</h3> <p>画面周辺1~2センチの範囲では2~3mm程度のずれが発生する。特にペンを寝かした時のずれが顕著。</p> <p><br /><span style="color:rgb(128,0,0);">A04 BIOSの適用と再調整により周辺での誤差が改善される模様。</span><br /> A04 BIOS適用後、コントロールパネルのタブレットPC設定から一旦「リセット」を連打して全調整を削除後、<br /> 再度ペン位置の調整を行う。これ以降、周辺ずれが改善される。</p> <p><br /> </p> <h3>■使用できるペン</h3> <ul><li>DELL Latitude 10 用 Wacom アクティブデジタイザーペン ( 1024段・1サイドボタン・1消しゴム・感度調整 可)</li> <li>HP tx2501用ペン (256段?・1サイドボタン・1消しゴム・感度調整 可 )</li> <li>WACOM Banboo Stylus feel (1024段・1サイドボタン・感度調整 可 )</li> <li>WACOM UP-911E-02A ( 512段?・2サイドボタン・感度調整 可)</li> <li>WACOM UP-801E-00H ( ?段・2サイドボタン・感度調整 可?)</li> </ul><p>※お詫び - 当初 Bamboo Stylus feel と tx2501用ペンを「調整不可」としていましたが可能でした。<br /> ボタンの隙間が狭く、カッターの刃などでこじ開ける必要があります。</p> <h3>■タッチを無効化する方法</h3> <p>デバイスマネージャから<br /> [ヒューマンインターフェースデバイス] - [I2C HIDデバイス] (一番上・ハードウェアIDがACPI\VEN_ATML&DEV_1000 )<br /> を無効化するとタッチが聞かなくなる</p> <p>または <a href="http://butimaru.blogspot.jp/2012/11/tguard.html">TGuard</a>を使用する</p>