ログ・ホライズン

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ログ・ホライズン - (2014/02/08 (土) 17:18:31) の編集履歴(バックアップ)




〈記録の地平線〉《ログ・ホライズン》


“腹ぐろ眼鏡”シロエ

声-寺島拓篤
|メイン職業|〈付与術師〉《エンチャンター》|サブ職業|〈筆写師〉
ギルド〈記録の地平線〉のギルドマスター。二つ名は“腹ぐろ眼鏡”、選択肢が一つしかない提案をするのが得意。
丸眼鏡を愛用する内省的で考えがちな青年。比較的整った容貌をしているが、三白眼と凝視する癖が狷介な印象を与えることもある。
〈エルダー・テイル〉歴8年の古参ヘビープレイヤーであるためにこの世界に対しては深い知識を持っているが、他人に踏み込まず、ギルドに参加しようとしなかった交友信条のせいで、「仲間」と言い切れる相手は少ないままに時を過ごしてきた。
伝説的なプレイ集団〈放蕩者の茶会〉出身で、〈茶会〉内では参謀役を勤めていた。ゲームのプレイ記録をログや動画から解析し、三次元CADでダンジョンの空間マッピングから、戦闘機動を含めた作戦立案までこなしていた。
〈大災害〉を切っ掛けに持ち前の洞察力と、決断したら貫き通す正面突破の行動力で〈円卓会議〉設立を呼びかけ、同時に自らの居場所としてギルド〈記録の地平線〉を設立する。
“腹ぐろ眼鏡”という二つ名、〈円卓会議〉を立案した張本人、レイネシアの義勇軍嘆願演説の様子等からアキバの街での評価は「参謀肌で有能だが冷酷で人情味のない策士」。ススキノにまで「地獄の兵卒さえ操るような邪悪な黒幕」という噂が流れている。
8月には、「サブ職業によるアイテム作成制限の緩和」と〈魂魄理論〉を応用した魔法・〈契約術式〉を開発、ルンデルハウスを〈冒険者〉へと転生させることに成功。この「魔法の開発」が原因で、後に新たな二つ名“東の外記”を得る。
11月には80兆という膨大な資金を調達するため、供贄一族菫星と会談を行うも、「友好関係を築く時は、作戦を練らず嘘もつかず、真っ正直なことしか言わない」という不器用な性格のため交渉は失敗。しかし菫星が最後に言った言葉を〈パルムの深き場所〉の大規模戦闘(レイド)予告と判断、ススキノへメンバーを集いに行く。そこでは、〈円卓会議〉設立時に唯一利害が一致しなかった〈シルバーソード〉や、かつて敵対したデミクァスと手を組むことになる。
レイドで経験した初めての“死”を機に、過去の後悔や失敗を乗り越え、周りの人間と向き合うことを決意した。レイド終盤では、「24名のMPHPヘイト残量把握、700秒先の戦況予測」という全力管制戦闘(フルコントロールエンカウント)を行ない、チームの勝利のために尽力する。一緒に戦った戦友として、ウィリアムを始めとする〈シルバーソード〉の総意により、レイドで得た幻想級アイテム〈月桂の華護り〉が譲与された。
ギルドハウスの部屋は2階にあり、ギルドマスターという理由で大きい部屋を押し付けられた。執務室も兼ねているため資料と本に侵食されている。
現実世界では東京近辺に住んでいる。本名は城鐘恵(しろがねけい)、11月23日生まれ。23歳、工学部の大学院生。リアル身長はゲーム身長(177cm)より数センチ低い。

※ロエ2

|メイン職業|〈召喚術師〉《サモナー》
シロエと同一アカウントのサブキャラ。レベル90、性別は女。

直継(なおつぐ)

声-前野智昭
|メイン職業|〈守護戦士〉《ガーディアン》|サブ職業|〈辺境巡視〉
〈放蕩者の茶会〉時代からのシロエの旧友で、お互いに軽口をたたき合う気心が知れた仲間。身長183cm、がっしりした体格に短髪と陽気な瞳。口癖は「○○祭りだぜ」。〈記録の地平線〉の結成メンバー。
リアル事情でしばらくゲームから離れていたが、再開初日に〈大災害〉に巻き込まれ、以降シロエと行動を共にする。戦闘においては絶大な防御力と前線構築能力でパーティーを守護する鉄壁の戦士だが、普段の言動はシモネタ(おもに「おぱんつ」ネタ)満載のひょうげたもので、その件ではアカツキにいつも飛び膝蹴りを喰らうというポジションにある。
年齢差を感じさせない気さくな性格で頼りがいがあり、後輩といった下の者へ面倒見が良い。またゲームの知識や〈大災害〉後の戦闘経験も豊富なためトウヤから慕われ彼の師匠を勤めている。周りには秘密だが、現在マリエールとは友人以上交際未満の関係を続けている。秘密といってもあまりにもほのぼの過ぎて周囲もコメントをするのさえ面倒くさくなっているだけで、シロエやにゃん太はこっそり応援している。
シロエの事を信頼し、何をしたいか・何の意味があるのか分からなくても積極的に手を借す。また周りからは知恵者と称されるシロエが本当は不器用だということも理解しており、彼をフォローする役目をよく担っている。
11月には、アキバをしばらく離れるシロエから留守番を任されるも一秒で断り彼の補佐として同行する。〈奈落の参道〉の大規模戦闘に参加、持ち前の陽気な性格やてとらとのお気楽な掛け合いでしばしば場を和ませる。〈シルバーソード〉のメンバーも感心する程の動きを見せ、第一防御役(プリマ・ディフェンダー)としてレイドに貢献する。このレイドを経てレベルは94に上がり、新たな装備も入手した。
まだ未開眼だが口伝・〈煌きの盾〉を持つ。
ギルドハウスの部屋は3階にある洒落っ気のない落ち着いた部屋。大事な武器防具や戦利品が多く並べられている。
現実世界では東京近辺に住んでいる。本名は葉瀬川直継、社会人でシロエより2つ年上(=25歳)。犬を飼っている。

アカツキ

声-加藤英美里
|メイン職業|〈暗殺者〉《アサシン》|サブ職業|〈追跡者〉
身長は150cmほどと小柄で長い黒髪を閃かせる、燕に似た印象の美少女。〈記録の地平線〉の結成メンバー。
12月時点でのレベルは91。サブ職業に〈追跡者〉をセットした彼女は能力を殆ど忍者的な方向性に特化しており、そのスキルにおいては職人的な才能を見せる。
現実の自分の外見に対するコンプレックスから〈エルダー・テイル〉ではロールプレイヤーとして長身の男性キャラを演じていた。口数が少なく口調は辛辣で、特に直継との言い合いにおいては「バカ直継」と呼びかけて憚らない。
シロエとはソロプレイヤー同士面識があった。本来の姿を取り戻すに当たって〈外観再決定ポーション〉を都合してくれたシロエを「主君」と呼んで従う。
シロエに対する想いは自覚しており、10月の『天秤祭』では積極的になる。しかし『天秤祭』二日目の夜、ミノリと自分の違い、自身の無力さに気づきその事実に打ちのめされる。
12月の殺人鬼事件で経験した初めての“死”を機に、他人と関わることを避けてきた自分から脱却する。リーゼの修練では自分だけの口伝として〈影遁〉《シャドウ・ラーク》を作り出す。
殺人鬼との二度目の戦闘中に相手の捨て身で武器を失うが、多々良から〈喰鉄虫・多々良〉を譲り受け、これを使って殺人鬼を打ち倒した。
ギルドハウスの部屋は3階にあり、畳と火鉢を揃えたこだわりの和室となっている。質素に見えるが、香を焚きこむことが出来る。ベッドが苦手なので彼女は布団で寝ている。
現実世界では東京近辺に住んでいる。実家暮らしの大学生(20歳)で、7月7日生まれ、犬を飼っている。彼女より10cm以上背の高い妹がおり、その妹からは妹扱いされている。非常に努力家なのだが、可愛らしい外見のせいで正当な評価を得る機会は無かった。幼い頃に剣道をしていた。

にゃん太

声-中田譲治
|メイン職業|〈盗剣士〉《スワッシュバックラー》|サブ職業|〈料理人〉
緑のコーデュロイジャケットを着こなし、針金のように痩せた紳士の姿を持った身長の高い〈猫人族〉。頭部には二つの黒い猫耳、頬には髭があり、語尾は「にゃ」「にゃー」「にゃぁ」。〈記録の地平線〉の結成メンバー。
「老人」を自称するが、実年齢は(声から)三十代後半から四十代前半であろうと推測されており、それほど老いているという印象はない。性格は非常に温厚。
シロエや直継同様〈放蕩者の茶会〉のメンバーの一人で、〈茶会〉内では貴重な常識人だった。相談に乗るのを躊躇わず、またその落ち着いた雰囲気から若い仲間からは尊敬を受けており、好意から「班長」「ご隠居」というあだ名をつけられていた。
料理スキルの達人であり、〈記録の地平線〉内では買い出し・料理係を務める。
ギルドハウスの部屋は2階にある一番日当たりのいい部屋。セララがよく掃除に訪れるが、そもそもいつでも綺麗。キッチンも2階にあり、彼にとっては第2の城。
β時代からプレイしていた古参プレイヤー。茶会当時は〈猫まんま〉というギルドに所属していたが〈大災害〉時には既に解散済。

トウヤ

声-山下大輝
|メイン職業|〈武士〉《サムライ》
ミノリの双子の弟で明るく向こう見ずで空気の読めない性格。何かにつけて騒ぎを起こすが悪意はない。身長は167cm、褐色の髪を刈り上げにしている。
プレイ開始一週間で〈大災害〉に巻き込まれ、悪徳ギルド〈ハーメルン〉に参加させられていたが、シロエ達の助けで逃走に成功する。プレイ開始当初指導してくれたシロエを「兄ちゃん」「先生」と慕い、救出後〈記録の地平線〉に加入する。ギルド内ではミノリとともにお掃除修繕係を務める。
〈記録の地平線〉加入後はシロエの勧めもあり、同じ戦士職の師匠として直継から指導を受けている。気さくな性格の直継とは師弟関係であっても普段はだらしない下ネタを繰り広げるような仲。
8月の強化合宿当初は、壁役として前線に突出しすぎて後衛を危険にさらすというミスが目立った。攻略4日目の話し合いを経て、5日目以降の攻略では警戒隊列(パトロールファイル)の先頭で敵を取り纏め引き付ける役を務め上げる。
ギルドハウスの部屋は2階にあり、彼の戦利品が詰め込まれている。ミノリがチェックしているので、男の子の部屋としてはキレイに掃除されている。
現実世界では事故の後遺症で車いす生活を余儀なくされて居る中学生男子なのだが、そんな事をおくびにも出さない心の強い少年でもある。9月18日生まれ、14歳。

ミノリ

声-田村奈央
|メイン職業|〈神祇官〉《カンナギ》|サブ職業|〈裁縫師〉→〈見習い徒弟〉《アプレンティス》
褐色の髪をショートボブにしていて、利発そうな可愛らしい少女。身長165cm。9月18日生まれ、14歳。トウヤの双子の姉で丁寧な性格だが意志は強い。責任感が強く、特に弟のトウヤに対しては保護者意識がある。同時に委員長体質的な部分もあり、馬鹿でおちゃらけた弟を謝らせたり、その陽気な強さに対して自分も頑張らなくてはと決心することも多い。
〈大災害〉以降〈ハーメルン〉になかば強制的に労働させられていたが、トウヤと共に救出され〈記録の地平線〉に加入する。ギルド内ではトウヤとともにお掃除修繕係を務める。
8月の強化合宿当初は、パーティ内でのレベルが最弱ということもあり足を引っ張っている原因が少なからず自分にもあることに悩む。攻略4日目の話し合いでメンバーの特色を確認し、5日目以降の攻略では戦域哨戒(フィールドモニター)として後方からパーティを支える。
〈緑小鬼〉(ゴブリン)や〈水棲緑鬼〉(サファギン)からチョウシの町を守る戦いでは、仲間全員のMP残量と数秒先の戦闘を把握するシロエの「全力管制戦闘(フルコントロールエンカウント)」の模倣を行い、「略式・全力管制戦闘」としてその能力を育んでいく。8月の時点では「5人のMP残量を5%刻みで把握、5~10秒先の状況を予測・構築し戦闘する」という非常に優れた洞察能力をモノにしている。
シロエに対する感情は、憧れとも恋心ともつかない幼いもので、本人にもはっきりとは意識されていなかった。10月の『天秤祭』でアカツキのシロエに対する気持ちに気付くと同時に、自分が抱いている感情が恋心だと気付く。
ギルドハウスの部屋は2階にあり、必要最低限の家具だけのシンプルでキレイな部屋。広さは10畳はあるが家具は少なく、幾つかの木箱とベッド、低いテーブルがあるだけ。これから家具を揃えようと五十鈴と相談中。

五十鈴(いすず)

声-松井恵理子
|メイン職業|〈吟遊詩人〉《バード》
太めの明るいブラウンの髪を三つ編みにしている明るい少女。背は高く痩せ型で、頬のそばかすがコンプレックス。陽気でちょっとおしゃべりだが、雰囲気には敏感で深く考えるのは苦手。〈吟遊詩人〉にしては珍しい両手槍を持っている。
6月に悪徳ギルド〈ハーメルン〉から助け出され、直後は〈三日月同盟〉に所属。
8月の強化合宿では、〈吟遊詩人〉特有の援護能力の多様性を活かし、仲間達の力を引き出す戦い方を身につける。
〈記録の地平線〉に加入するという『契約』をしたルンデルハウスを追いかけて〈記録の地平線〉へと移籍した。ルンデルハウスをわんこ扱いしている。ギルド内ではルンデルハウスとともに屋上菜園と在庫管理を担当している。
ギルドハウスの部屋は3階にある。家具よりも先に楽器を買ってしまうために、あるのはベッドと机ぐらい。演奏するのはもっぱら屋上やウッドデッキ。
現実世界ではどこにでもいる量産型の田舎女子高生(17歳)、吹奏楽部所属。ガンダムオタクの兄から無料で遊べる招待チケットを貰ったことがきっかけで〈エルダーテイル〉を始めた。

ルンデルハウス=コード

声-柿原徹也
|メイン職業|〈妖術師〉《ソーサラー》|サブ職|なし →〈冒険者〉
金髪碧眼の王子様のような正統派ハンサム。愛称「ルディ」。自分の職業にナルシスト的な誇りを持ち、手を抜くことをしない。態度は大きく、尊大で、なんでも思ったことを垂れ流してしまうが、育ちがよく悪気のない部分から、周囲にはお馬鹿として受け入れられている。わりと熱血系でトウヤとは気が合う。
実は〈大地人〉の貴族の三男坊。ある一人の〈冒険者〉に関して苦い経験がある。
8月の夏季合宿では、ギルド未所属の初心者プレイヤーとしてトウヤ・ミノリ・五十鈴・セララとパーティを組み、ダンジョン〈ラグランダの杜〉の攻略に挑む。合宿初期の戦闘では攻撃重視の思い切った行動が目立ったが、攻略4日目に行なった話し合いで各々を知ることで、パーティでの自分の役割を理解する。
〈緑小鬼〉の襲撃からチョウシの町を防衛中、〈魔狂狼〉との戦闘で致命傷を負い死亡。しかしミノリ達の懸命な状態維持、シロエの魔術特技とアイテム効果で3分間のみ復活する。その3分の間にシロエの開発した魔法・〈契約術式〉によって、〈冒険者〉として新たな生をうける。大神殿で復活し、以後は〈記録の地平線〉の一員として五十鈴や仲間と共に充実した日々を過ごす。ギルド内では五十鈴とともに屋上菜園と在庫管理を担当している。五十鈴いわく人なつっこいゴールデン・レトリバー。五十鈴とは飼い主と犬のような関係で逆らえない。
ギルドハウスの部屋は3階にあり、別名『ルンデルはうす』、『わんこハウス』(命名:五十鈴)。市場で買った冒険者らしい小道具で溢れているが、魔道書の本棚はまだ余裕あり。

てとら

|メイン職業|〈施療神官〉《クレリック》|サブ職|〈アイドル〉
自称“銀河系”アイドルの男の娘。細い身体に、愛と勇気と希望と食い気とイタズラ心とドヤ顔を詰め込んで、布教活動に余念がない銀河系アイドル。だが、歌は不得意。ファンかどうかはてとらの主観で決定されるために、世俗の凡愚に拒否権はない。
小さなシルクハット、制服のようなイメージの上半身、ホットパンツというステージ衣装のような見た目の軽装備。一人称は「ボク」、です・ます口調で話す。髪はピンク色。
表情豊かで愛嬌があり、非常に陽気な性格で、〈放蕩者の茶会〉のメンバーを彷彿させると直継に思わせた。直継に特に懐き、その身体によじ登ることに独特の優越感を感じたようで、金属鎧をコンサートホールのお立ち台だと勘違い中。
11月、ススキノの街中で直継とリ=ガンと出会い、直継から〈奈落の参道〉の大規模戦闘メンバーに誘われ参加することに。シロエ・直継と同じ第二パーティのメンバーとなる。
レベルは出会った時点で92、レイドを経て93に上がる。見た目以上に場数を踏んでおり、レイドにも1週間の間に適応してみせた。〈施療神官〉でありながら軽装という奇特なビルドだが、その弱点を窺わせない立ち回りを可能としている。
てとら自身の強い希望とカズ彦からの推薦、また人格的にも技量的にも断るような人材ではない、ということでシロエが〈記録の地平線〉加入を認めた。


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