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用語集 - (2010/06/17 (木) 04:22:15) の編集履歴(バックアップ)


用語集

このゲームやこのwiki、掲示板等で使われているスラングや用語などの一覧。ネタばれを含むので注意。

アルファベット

AK
エイクリッドの略。
A.T.
後実験年の略。

EDN-3rd
このゲームの舞台となる地球型惑星。前作では全球凍結を起こしており氷の世界だったが近作では各所で温暖化が進んでいる。重力、大気組成とも地球と極めて近い状態らしい。なお、ゲーム中では「EDNサード」ではなく「EDNスリー」と読まれている。実際に海外での表記はE.D.N-3(Ⅲ)である。

NEVEC(ネベック)
EDN-3rdにおける入植事業を請け負っている団体。かなり巨大な団体と思われるのだがゲーム中では具体的な規模ははっきりしない。前作では「フロンティア計画」を発動し雪賊、AK等をまとめて皆殺しにして星を温暖化し、利権を独り占めしようとしていたがウェインの活躍で頓挫している。その後後期実験年代にはいってからはネクストワンと呼ばれる一派が実権を持ち、新たな計画を進めている。

HM
ヒューマンの略。

T-ENG
サーマルエナジーのこと。
T.C.
実験年代の略。

VS
ヴァイタルスーツの略。


数字



暗人
コミュニティが崩壊の危機に瀕しているらしい少数雪賊の一派。轟族からT-ENGを盗もうとしたが返り討ちにあい、わずか4日分のT-ENGと引き換えに半数もの仲間を失った。その帰路でアカメに襲われて列車を失い、コンパスのない中オスプレイでさまよったためそのT-ENGも使い果たした。さらにサンドレイダーに襲われてオスプレイは墜落、ここでも仲間を失う。やっとのことで列車を奪って帰路についたら轟族の列車砲とまたアカメに襲われる。アカメ撃退して手土産持参で街に帰ったら雪に埋まっていたという、もはや不幸を呼び込んでいるとしか思えない状態となっている。ちなみに、時系列が分かりにくいが彼らが轟族を襲撃したのは、NEVECが制裁を加えたおよそ1年後である(NEVECが制裁を加えたのがA.T.11年の11月で、こちらが襲撃したのはA.T.12年の10月である)。


イワン・ゾーロトフ
前作の主人公側の味方であったユーリ・ゾーロトフの父親。今作のファースト・ディセンツ部隊のオリジナルでもある。前作劇中では名前だけが語られていたが今作でユーリとそっくりなのが判明した。なお、字幕などではイワンとなっているが、劇中では常にアイヴァンと呼ばれる。これは、Ivanの表記、発音が国によって異なるためで(v,wはもともと同じ字が元で、清音か濁音かは言語によって変わる)あり、アイヴァンは英語読みであるが字幕のイワンはロシア語での発音である。
ウェイン
前作の主人公。モデルは韓国俳優のイ・ビョンホン。前作ではほとんど一人で多数のAKや敵を倒してフロンティア計画を阻止した。
エイクリッド
この星における原住生物。体内でT-ENGを生成する能力があるらしく、活動もその生成したT-ENGで行っている模様。生体は飛ぶもの地中を動くものさまざまで形態、大きさもかなり豊富。多数の亜種が存在しており、考えられないほど大きくなるものもいる。活動から社会性生物ではなさそうなのだが、群れたりといった最低限のことはしている。
オールドワン
前作でウェインにつぶされたNEVECの旧主流派が元になっている勢力。主流派から脱落したあと地下に潜っていた。ネクストワンの計画を知ってそれを阻止しようとさまざまな手を打つ。リーダーの感じでは、11年考えた末、以前のような雪賊ごと消滅させるような計画から、彼らも含めてこの星で共存共栄していく路線に変えたらしい。ネクストワンと決定的に異なっているのは、この星に対して愛着がある点である。

後実験年
このゲームの年号。A.T.と略される。ちょこちょこ改訂しているところをみると本星とは別の年号なのかもしれない。このゲームの舞台はA.T.12年である(ただしエピソード2だけはその前年)。その前の年号の実験年代からいつ改定されたのかは不明。

サーマルエナジー
EDN-3rdで発見された新しいエネルギー。VSやハーモナイザーはすべてこれで動いている。人類がこの星に固執した原因でもある。生成自体は主にAKの体内で行われているらしくAKもこれを消費して動いていると考えられる。石油と同じように鉱脈として地下に埋蔵されているものも多少あるらしい。設定が今一つはっきりしていないが生成時に周囲の熱を奪うらしく、巨大AKが動き回ると大量の熱が周囲から奪われ、一帯が寒冷化してしまう。オーバーGの場合それがさらに激しく、氷河期が起きるほどの熱を奪うという。微妙に、石油による温暖化のメタファーくさい作りになっている気がする。
実験年代
このゲームの前作、ロストプラネットにおける年号。T.C.と表記される。前作の舞台はT.C.80年である。

天狗
T-ENGのこと。T-ENGをローマ字読みするとそのような感じに読めるため。
轟賊
エピソード2、3-3、4-1.2でのエネミーキャラ。NEVECの下請けを行い、その技術移転の恩恵で強い勢力となった雪賊。拠点はセントラル・シティ。暗人の言葉を借りれば「羽振りがいい」らしい。しかし、その技術をつかって勝手に列車砲を建造したためNEVEC(ネクストワン)に叩かれた。随所に漢字が使われている。

ネクストワン
前作でフロンティア計画が頓挫したのちにNEVECの実権を握った一派。カテゴリーGエイクリッドを暴れさせ、さらにオーバーGを完全体にしたのちにそれを殺して手に入る大量のT-ENGを回収し、ほかの植民惑星に移動することを計画している。劇中ではA.T.2年に代替わりしたという。

ハーモナイザー
NEVECが開発した生命維持装置。T-ENGを取り込むことで驚異的な身体回復能力を得るが、逆にT-ENGがなくなると命を削っていく性質をもつ。さらに老化をほとんど起こさなくなるという性質もあり、前作に登場したバジルは30年経ても20代程度の身体を保っていた。それに付随して寿命も延びると考えられるがこのあたりは不明。さらに氷漬けなどになってもなんらかの生命維持を行う。前作では試作型が数機登場するだけだったが今作では量産されており、多少性能は落ちるとされる。ただし前作でみられた不具合(記憶の喪失や突然の気絶)はなくなっている。老化防止能力まであるのかは不明。
ファースト・ディセンツ
ネクストワンの特務部隊。エピソード2のプレイヤーキャラ。各地で高い戦果をあげているらしいが実態は、補充もされない汚れ役専門のクローン部隊である。全員がイワン・ゾーロトフ(アイヴァン・ゾーロトフ)のクローンであり、どういう経緯で生み出されたのかは不明(実年齢も不明で、クローンである以上見た目と年齢は一致しない可能性もある)。ネクストワンからすれば使いつぶすだけの駒にすぎず、真の目的も知らされていない。終盤ではオールドワンの思想に賛同しネクストワンを離れNEOSをオーバーGにぶつけた。

雪賊(snow pirates)
EDN-3rdに住む人々の総称。起源は最初の入植事業に失敗した際に救出されずに取り残された人々が、過酷な環境で生き延びて命をつないでいったもので総人口は不明。最初の入植事業の被害者ともいえる。なお、今作では雪のないところもあちこちあるが、それらも全て雪族と呼ばれる。各所に残される残骸から、最初の入植はとてつもなく大規模であったことが想定されるのだが、ビルやら鉄道やらを敷設するまで巨大AKは襲ってこなかったのだろうか?ちなみに公式の読み方は「ゆきぞく」である。

年表

このゲームは物語が入り組んでいて極めてわかりにくいことになっている。以下は前作から含めた年表である。ストーリー理解の助けになれば幸い


年号 月日 出来事 備考
T.C. 00 人類、EDN-3rdに入植開始。のちに一時撤退
50ごろ ウェインたちドーム探索中にミドリメと遭遇
80 ウェイン、ミドリメを倒す
81 フロンティア計画頓挫。アイゼンバーグは死亡 前作終了
A.T. 00 年号が変わる。この頃温暖化が顕著に始まる
02ごろ ネクストワンがNEVECの実権を握る。旧主流派は地下へもぐる
11 11月21日 ネクストワン、轟族へ制裁を加える。エイクリッドX来襲 EP2
12 07月25日 傭賊、林者の拠点を襲撃、大半が壊滅。任務中謎の妨害を受ける EP1
クイーン、ゴディアントを倒したことでオーバーG活性化
10月 暗人、轟族を襲撃し手痛いしっぺ返しを食らう
10月18日 暗人、帰還中にアカメに襲われる EP3
アカメが暴れたことでオーバーGさらに活性化
10月19日 オールドワン、仲間を救出。衛星砲の情報を入手 EP4-1,2
11月07日 ノマド、陸上戦艦を襲撃、これを奪取する EP5
11月08日 オールドワン、NEVECの北方基地を襲撃、シャトルに潜り込む EP4-3,4,5
オールドワン部隊、NEOSを襲撃、コントロールパネルを制圧 EP6
オールドワン、各地の雪賊に共闘を呼びかけ、多くの雪賊がこれに賛同
雪賊連合軍、オーバーG内部に侵入。完全体になる前に倒すことに成功