上×山 時々 矢×山 のち・・・TRICKでエロパロまとめ内検索 / 「インセンス」で検索した結果

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  • インセンス
    インセンス by 81 さん 「……またおまえか上田」 「よお、今日は遅かったじゃないか。洗濯物は取り込んどいてやったから安心しろ」 「……ソウデスカ」 「?なんだ、どうした?顔色が良くないぞ」 「別に。特にないです。ちょっと疲れてるんで……そこの引き出しからお香取ってもらえますか」 「ほう、youがインセンスを購入とは珍しいな。なんだそれはあれか、乳房を大きくする効果が あるとかそういうやつか」 「違う!」 「ということは、まさか催淫効果があるんじゃないだろうな。おれを妙な気分にさせて誘うつもりか? そうは簡単にいかな――」 「……そういえば私、上田さんに謝らないといけないなって思うことがあって」 「――まさか、ついに君も愛してしまったのか、俺を……ってなあ、この匂いどっかで嗅いだことないか」 「今まで馬鹿だ巨根だ童貞だ怖がりだ気絶しい...
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    ...セオリー(微エロ) インセンス(非エロ) 小ネタ(非エロ) ユーザー別がいい(非エロ) 文字の力 ジャーミー君とハルさん(ジ×ハ) めでたいなと(非エロ) 過去スレ目次 総合(初代~Part2) Part2 Part1 初代 ご意見ご要望誤字脱字修正依頼 BBS 旧まとめサイト 旧
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    ...セオリー(微エロ) インセンス(非エロ) 小ネタ(非エロ) ユーザー別がいい(非エロ) 文字の力 ジャーミー君とハルさん(ジ×ハ) めでたいなと(非エロ) Part2 All of you by 956さん 改心の必要あり by 944さん 問題 by 938さん ツンデレ(非エロ)by 921さん タナバタ(非エロ)by 911さん 混浴 by 774さん 1 ホワイトデー(リレー作品) 1 2 妄想ラスト(非エロ) 1 only you by 654さん 1 焼きもち by ◆dv1/DP6HGsさん 1 2 二倍量 by 389 さん 1 2 外 雑魚寝の夜 by 342さん 1 2 きれいなおねいさん 1 紅白(非エロ)1 星が降る by ◆QKZh6v4e9wさん 1 2 3 4 5 6 呪文と石  by ◆QKZh6v4e9wさん 1 2 3 4 5 けがに?(リレー作...
  • 誕生日おめでとう
    誕生日おめでとう by 208 さん 「上田さん」 「なんだ」 「そういえば昨日、誕生日じゃなかったですか?」 「…遅いっ!」 「なんだ、そうだったのか。おめでとうございます」 「それだけか」 「はい?」 「そうだったのかで終わりなのか」 「だからちゃんとおめでとうって」 「ここはエロパロ板だぞ。祝いの気持ちを示す気なら濃厚なキスとか甘いセックスとかの場にふさわしい手段があるだろう」 「だ、誰がそんな恥ずかしい事するもんか!」 「何が恥ずかしい!キスやセックスは生物共通のコミュニケーションだ…さ、おいでYOU」 「わかりました。矢部さんに上田さんが誕生日だって電話してあげますからそっちでコミュニケートしてください」 「何が哀しくて男同士でそんな事をしなくちゃいけないんだよ」 「あ、もしもし矢部?今すぐ上田のマンションに」 ...
  • ギャラリー
    ギャラリー 投稿いただいたお絵かきを公開します。 03 いろんな意味で。 -- 名無しさん (2006-11-24 19 41 35) GJ!ワロタwww 恥ずかしげな奈緒子カワユスwww -- 名無しさん (2006-11-25 19 01 12) なななななんて素晴らしいいいい!!! -- 名無しさん (2006-11-26 23 41 07) 名前 コメント ...
  • ツンデレ
    ツンデレ? (非エロ) by 921 さん ―木トリ最終話、奈緒子が矢部の●ラを取ったシーンです。   「…これ燃やすぞ、ボーって!」   「お前なー、もうちょっと人を信用せぇよ!」   「そんな事言って、また私を捕まえる気だろ!」   「…そんな事せーへんよー」   「棒読みだぞ」   「おんどれ、人様のカミを抜き取る能力を持っていたとは、やはり超能力者!」   「!違います!私には超能力なんて無い!…はず…」   「はず?ほんなら何で逃げるねん」   「それは…条件反射っていうか…思い当たる節があるっていうか…」   「あー分かった」   「は?…何がだ」   「お前なー、そういう煮えきらん態度が一番あかんで」   「はあ?」   「お前がそんなやから上田センセが心配してしまうんやぞ」   「っ?!あの巨根は今どうでもいいだろ」 ...
  • 呪文と石3
    呪文と石 7-9 反射的に、奈緒子は思いきり腿をひき上げた。チャイナドレスの裾が華麗に翻る。 クリティカルヒット。 「おぉっ……」 一声呻いてずるずると崩れ落ちた重い長身をなんとか床に横たえた。 手当たり次第にバッグに小物を詰め込んで、奈緒子は急いで逃げ出した。 目指す先は──公衆電話だ。 あまりにも上田の様子が怪しくて、どうすればいいのかわからない。 このままでは今夜のこのことアパートに戻るのも不安だ。 なにせ上田はいつでも不法侵入するのだから。 曲がりなりにもこの手の緊急性のある相談を持ちかけられそうな知り合いは、トモダチのいない奈緒子には東京広しとはいえどもあの刑事くらいしかいなかった。  * 一時間後。 「しっかしお前のそのバイト仲間は恐ろしい女やな、いきなり急所をか…怖っ」 「矢部、面白がるな。真剣...
  • 電話にさえ・・・2
    電話にさえ出なければ by ◆QKZh6v4e9w さん 2 3 「それにな、もう『上田』ってのはおかしいぞ。youだってもう山田じゃない」 「…そういえば、そうですね」 「上田同士で上田と呼び合うのは不合理じゃないか」 「…ですね」 「他の呼び方がいい」 「……ジロ…とか?」 「犬か、俺は!ここはやっぱり、『次郎さん』だろ」 「…次郎、さん…?」 「………エヘヘヘ!」 「…な、なに?」 「もう一度。今度はゆっくり発音してくれないか……」 「………恥ずかしい。ゆ、床でこんな事するのやめよう!な、上田」 「いいから、ほら」 「…次郎…さん」 「続けて言うんだよ。スムーズに、ほら、練習だ」 「次郎さん次郎さん」 「違う!さっきのようにだな、ほら、もっと情感をこめて!」 「……うるさい奴だな…」 「照れるな...
  • ピラニア5
    ピラニア 5 「あぎゃあああああああっ!!?」 「なんだ、どうした山田」 どうしたもこうしたもない。上田が動くと・・・その、ソレがゆらりと揺れる。 嫌でも目に入る。 最悪だ。最悪の初体験だ。 こいつはいきなり全裸になって当たり前だとでも思ってんのか? おおかた歪んだ知識しか持ち合わせてないからこんな蛮行に出るんだ。間違いない!  ・・・いやいや、私だってこういう方面はからっきしダメダメだ。 もしかして私が間違ってて、ほんとはやっぱりこうやって脱いでくるもんなのかも・・・ 口をあけたままで放心してる私を見咎めた上田さんが、どうやらようやく状況を理解した。 「YOUどうした、何か変か?」 「あああああの、その、普通、その・・・全部脱ぎますか普通、こういうとき」 「・・・違うのか・・・?」 でかい図体を傾げる。 ついでに、ソレも一緒に傾ぐ。 「ちが...
  • 石原の憂鬱2
    石原の憂鬱2 頭をしたたかにハンドルへぶつけて、ファーーー、と、クラクションが間抜けに鳴り響く。 「 フェ、フェラチオってわれ・・・そがなこと教えられるか! 」 何を言い出すかて思やぁ。こいつはほんもんの阿呆じゃ! 「 まさかわれ、兄ぃにもそがなこと頼んだんじゃなかろうな? 」 「 頼んで、断られました 」 ファーーーーーーー 「 近所迷惑だぞ、石原!」 「 誰のせいじゃ呆け!! 」 狭い路を迂回し、人気の無い小さな公園の路肩へハザードを着けて車を停める。本来じゃったら職質対象の不審車両ばりばりじゃが 其処はイザとなりゃぁ国家権力、職権乱用じゃ。 「 ・・・教えてくれるんですか!?くれないんですか!?」 「 ・・・なんでわれにわしがそがなことを教えにゃいけんのだ?・・・そこらへんの男に頼めや。」 すると山田...
  • ややこしい事
    ややこしい事 (矢×山)by 192さん 1   まーた、ややこしい事件に巻き込まれそうやなぁ。   そう感じると、自然と大学へ、上田の元へと足が向かう。山田も居るやろか、そんなことも脳裏にかすめる。   「何期待しとんねん」   会っても喧嘩ばかり、だいたいあいつのせいで、何度危ない目にあったことか。それでも、奈緒子のことがやけにちらつくのは何故だろう。   「嫌よ嫌よも好きのうち、ってか?」   あー、阿呆らし。1人悪態をつきながら、上田の個人部屋のドアに手をかける。   「センセーェ、ご機嫌うるわしゅっ、って何しとんねん山田」   「へっ?!やややや、矢部さんっ?!」   ドアを開けると、そこには今まさに思っていた女性がいた。   「まーっ、どこにでも現れよってコイツは」   毛布を身体に巻きつけ、やけに慌てふためいている。   「...
  • 石原の憂鬱3
    石原の憂鬱3 裏筋へ親指が宛がわれ、亀頭に人差し指の腹が少し当って――こんなにやわく握られただけで、もう、いかん。 見下ろすと、薄紅色のブラウスの隙間からこじんまりした谷間が丁度見えて、これがまたいかん。 唇が、一物のすんでのところで、ぴたりと止まる。 「 ――なん? 」 「 こ、これから如何すれば良いんだ? 」 「 何じゃ、しごき方もしらんのんか。まさかお前先生に遣らせてばっかでマグロになっとるんと違うんか?可哀想じゃのーセンセ。 ま――…付き合うとる女がコレじゃあのぉ。」 「 上田と付き合ってなんかいないぞ!それに―― 」 「 おんなじ事じゃ。 」 付き合っても居らんのに情事に耽っとるんじゃろか。淫らな妄想が頭を擡げて、サオに拍車を掛けてきよる。だけど相変わらずセンセの名前が出ると、 変に胃の辺りがむず痒い。何じゃ、わしは。 ...
  • 覚悟5
    覚悟 by 151さん 5 力を無くした奈緒子の肢体をベッドに横たわらせる。 かろうじて意識はあるようだが、まだ会話は出来ないらしい。俺も似たようなものだ。 奈緒子の横に俯せに横たわる。 二人の荒い息づかいだけが部屋に響いた。 初めに口を開いたのは奈緒子だった。 「……結局、誤魔化されちゃったし」 一瞬、何のことだか分からなかった。が、すぐに奈緒子の意図する所を理解する。 「……誤魔化してなんかないぞ」 「…何の話か分かってるんですか?」 不審気に俺を見る奈緒子。 「あぁ、分かってる」 そう言って体を起こし、壁に掛かっている時計を見た。 「……YOUが言うかと思ってた」 「はぁ?!」 怒ったような声をあげ、奈緒子も体を起こす。 俺は目を合わせないように続けた。 「何時だってそうだったろう?どんな事件が起きても、何時だって真相を口にしてきたのは...
  • まとめサイト作成支援テスト2
    4. 名無しさん@ピンキー 2013/08/28(水) NY AN NY.AN ID sx1+ICsY エンドロールでぐちゃぐちゃ言い合いながら手つないで歩いてほしいな 絶妙に手元だけ隠れて見えないみたいなカメラワークでw 「手つないでる!!…のか?」って悶々としたい 3の最終話で上田の胸元に寄り掛かる奈緒子がたまらなく可愛い 抱き着いたりしないで頭だけごつんっていうのが素晴らしく奈緒子っぽい 抱きしめたりしないでニヤニヤしてるのも素晴らしく上田っぽい 9. 名無しさん@ピンキー 2013/09/03(火) 13 44 44.24 ID sz05xIpE 夏休みも終わり、9月。 未来と会わなくなって久しい今も、矢部は店に顔を出していた。 秋葉と二人で捜査に励む。 今までと同じ。でも何か足りない日常。 「いらっしゃ…あ、矢部さん。お客さんがお待ちですよ」 「ワシに客?」 ―――あいつか? ...
  • 初めて4
    はじめてネタ by 名無しさん 4 「イタタタタ!!   う 上田さん、   ちょ ちょっとストップ!ストップ!ストーップ!!   痛い!痛いってば!!   止めろ言うとろうが!このボケぇ!!」 上田が奈緒子の中に少しだけ入った瞬間、 あまりの痛みに、奈緒子は上田を押しのけベッドの隅まで逃げてしまった。     しまったぁ・・・。     痛い痛いとは聞いていたけど、マジで痛いじゃない・・・。     どうしよう・・・、逃げちまうか?     でも、ここまで来て逃げ出すわけには・・・。     マジでどうしよう・・・・・。 ハッ!と我に返り上田を見ると、、 彼は股間を押さえ、肩を落としうずくまっていた。 奈緒子にはその意味が分からない。 奈緒子は、自分が上田を傷つけてしまったと思った。 拒否したことで、上田を怒らせてしまったと思った。 ...
  • 不可抗力
    不可抗力 (石×山) 1 なんちゅう異様な光景じゃ。 警視庁内の資料室。 無機質この上ないこの部屋に恐ろしく不似合いな 熱 熱 熱。 その熱を生み出しているのは紛れもない自分でありそして---- 「んっ」 「んんぅ‥っ」 「あっ」 ちゅ、ちゅ、ちゅと軽い水音に混ざり時折聞こえる甘い喘ぎ。 がっちりと両腕を頭の上で押さえ込まれ、冷たいデスクに縫い付けられた状態で それ は、全身に降るキスの雨に耐えていた。 病的とも言える白い肌に 花咲くように広がる黒髪に ひとつふたつ唇を落とす度 それ は睫毛を震わせて反応する。 空気の冷たさと、相反する身体の熱が妙にリアルだ。 とりあえず、この状況が現実に起きている事だと再認識させられる。 ---しかし‥ ...
  • 覚悟1
    覚悟 by 151さん 1 数時間ぶりに研究室の扉に手を掛けるのと、中から電話の呼び出し音が鳴り響くのはほぼ同時だった。 俺は小さく息を吐き、科技大で唯一安らげる場へと足を踏み入れる。 この数週間俺は多忙を極めていた。 近く開かれる学会での論文の制作、また、運悪くそれに重なってしまった試験の問題作成。 加えて、朝からぎっしり詰まった学生達への講義。 試験前ということもあり、暇ができたと思えば勉強熱心な学生に質問責めに合う…まぁ、丸毛典子くんのような生徒ならそれも苦ではないのだが。 とにかく、どこぞの誰かは俺のことを暇人だと責め立てるが、少なくともここ何日かは睡眠もまともにとれない多事多端ぶりだった。 そして今、やっと休めると研究室に戻ったところでこの電話だ。 俺は正直辟易していた。 持っていた書類を机に投げやり、けたたましい音を立てる機械に手を伸ばす。 ...
  • 星が降る1
    星が降る by ◆QKZh6v4e9wさん 1-4 「俺には俺のロンリーでスライムな生活があるからね」 「なんだそれ」 あいつはいつでも簡単に押し掛けてこようとする。俺の高級マンションに。 静かで快適な俺の場所に、行き場のない山田が逃げ込んでくる。 アパートを追い出されるのは家賃を滞納するからだ。 成年に達している社会人としてどうなんだ。自分のだらしなさを呪うべきだ。 来るな。来るんじゃない。俺はいつでも気が進まない。 山田は俺の牛乳を飲んでしまう。 張り紙をしても口で言っても、いつの間にやら飲んでしまう。 それに、あいつは寝相が悪いし、自分の物をシスティマティックに片付けようとしない。 浅はかな色のステージ衣装がいつかのようにそのへんの壁や椅子の背に翻る。 想像するだに悪夢のような光景だ。 可愛くないあいつの亀だって早晩...
  • いんみだれ1
    『いんみだれ』(矢部×山田) by 151さん 1 山田「美人実力派手品師の山田です」 上田「超天才物理学者の上田です」 山田「上田さん、また151がSS書いたらしいですよ」 上田「またか?!」 山田「この人、呆れるほど暇なんですね。上田さん並に」 上田「…まぁ、放っといてやれよ」 山田「そうですね。じゃあ内容説明しますよ。えっと…奈緒子、つまり私ですね、が『うまめ』」 上田「『攻め』だ!!」 山田「そう、それそれ」 上田「ったく。しかし…君が攻めか、ふふっ……鞭、ろうそく、猿轡…?」 山田「何ブツブツ言ってんだ。続き読むぞ。えっと、攻めのつもりだったけど微妙な感じ」 上田「なんじゃそりゃ」 山田「で、ちょっと奈緒子、つまり私ですが、がちょっといん…いん~…いん?…『いんみだれ』! ……与謝野晶子?」 上田「『淫乱』だ!よく与謝野晶子知ってたな。…というか、Y...
  • いんみだれ3
    『いんみだれ』(矢部×山田) by 151さん 3 奈緒子ならあり得る。 そう覚悟し、冷めかけたお茶の入った湯飲みを手に取った。 「ほんま…もう帰るぞ?!」 そう言って湯飲みを口へ運ぶと、物陰から、奈緒子が顔だけ出して俺を見た。 俺はチラリとその様子を見たが、構わず一気にお茶を流し込んだ。 瞬間、奈緒子が勢いよく暗所から明所へと移動する。 俺はそれとなく奈緒子にもう一度目を遣る。 「っっっ!?!ぶはっ!!」 同時に俺は口に含んでいたお茶を吹き出した。 「な!な!は?!え!?!」 驚愕のあまりまともな言葉を発することができず、空の湯飲みが手から滑り落ちる。 奈緒子はそんな俺を無表情で見つめる。 先から散々理解不能だと思っていたが、流石にここまでとは思わなかった。 「おまっ……!!な、何考えとるんや?」 襖の奥から現れた奈緒子は、服も何も纏わず、生まれたままの...
  • ノンストップ教授
    ノンストップ教授 by 461さん   「山田。マイフェアレディを知ってるか」   「何ですか突然。マイヘア……エッチな話?」   「違うっ!一流言語学者の教授が言葉の悪い下町の花売り娘を一流のレディに教育するという超有名ミュージカルだ。映画化もされているんだよ」   「し、知ってますよ。そのくらい。それがどうかしたのか」   「何か、こう、設定に親近感を覚えないか。一流物理学者で教授の私、下町のマジシャンで言葉も乳も貧しいyou」   「用がないなら帰ってください」   「あるんだよ。このドレスだ」   「どっから出したんだ今お前」   「まあまあ。まずは着てみなさい。…タダだ」   「タダ…。じゃ、あっち向いてろ。ん?ぴったり」   「この帽子も…」   「何これ。耳?…猫?」   「猫じゃない。気のせいだ…さ、これも」   「しっぽ?」  ...
  • カリボネレ○プ3
    カリボネレ○プ3 「 おお、おおぅ。――YOU中々、良~い身体だ…。ふぅ、暑い…。俺も脱ぐか…」 上田は私のワンピースの上を中途半端に脱がして置いたまま、眼鏡を外して汗だくの顔を拭う。そして、 いつも着崩しているシャツの前を全て外して前を開け、恐らく自宅マンションの筋トレマシーンで鍛えられた肉体を披露する。 「 見ろ。…これが肉体美というヤツだ。」 上田は少々露出狂の気があるのではないのか。しかし不思議に、只その裸体は恥ずかしいだけでなく、割れた腹筋とか、盛り上がった胸筋とか、 男性的な部分にどうしても眼が行ってしまう。――なんだろう、凄く魅力的に、感じてしまってる。 「 み、見たくありません――うん?…こ、この甘い匂い…上田さん、から…?」 爽やかな匂いだが、次には息の詰るような――甘い毒の様な香りが上田の肌から匂い立つ。私は...
  • カリボネレ○プ1
    カリボネレ○プ by 無職人さん ――日本科技大の一角の研究室。上田の部屋。相変わらず散らかっている。何故か呼び出された私は、 以前遭遇したようなシチュエーションでオレンジジュースを飲み、何だか、火照っている。 「 上田さん…オレンジジュースに何入れたんです!」 「 YOU。"カリボネ"だよ。――ほら、前に君のお母さんの故郷…ポケ門島で…」 「 黒門島!!」 「 そう、その黒門島の、媚薬効果のある植物だよ。エキスだがね。」 「 い、一体どうやって飲ませたんですか!!」 ――上田がにやっと笑って、事務椅子のキャスターを転がし、私の脇へ来る。 「 YOU――君は以前、僕のグラスと君のグラスを交換することにより、まんまと媚薬を逃れたな。だが今度は違う。 あらかじめ君がこっそりグラスを入れ替えることを予想し、僕は前もっ...
  • いんみだれ2
    『いんみだれ』(矢部×山田) by 151さん 2 …進めた、はずやったんやけど。 俺は無意識の内に、先に話題にあがった女の家に来てしまっていた。 「菊池があんまり山田、山田煩かったから混乱したんかな?」 自分の行動がまったく理解できず、頭を掻く。 ………折角やから顔でも見ていくか。 ここ暫く変な事件は起こっていない。 それは自然と、俺があの女に会っていない日数に結びつく。 久々にあの生意気な、その上、仮にも俺の部下を二人も振るような女の顔を見るのも悪くない。 何故か自分に言い聞かせながら、ボロアパートの階段を上る。 「せやけど、ほんまボロやなぁ」 小さく呟いたつもりが、大きく反響し慌てて口を押さえる。 俺は人気の全くない通路を歩きながら、女の家を探した。 …そういやぁ、長い付き合いやけど家を尋ねた事はなかったな。 横に『山田』と表札が立てられた扉を見...
  • クリスマス3
    クリスマス by 名無しさん 3 サンタクロース。 クリスマス・イブの夜、 赤い服に身を包み、世界中の子供達にプレゼントと夢を与える。 グリーンランドに住むと言われる伝説の老人である。 1947年、 アメリカでサンタクロースの存在が法廷で争われた。 世に言うサンタ裁判である。 自分は本物のサンタであると主張する老人と、 サンタは私たちが作り上げたキャラクターであると主張する企業。 法廷は縺れに縺れたが、そこに決定的な証人が現れた。 アメリカ全土の子供達から、何千何万と言う手紙が送られてきたのだ。 法廷は、サンタの存在を認めた。 アメリカという国がサンタの存在を認めたのだった。 クリスマス、それは奇跡が起こる日なのである。                             ~このネタはフィクションです。                   ...
  • 菊池の恋
    菊池愛(菊×山)リレー作品・エロ無 過疎ってるのでリレーのお誘いでも。 とある居酒屋にて。酒を楽しむ矢部と菊池。 矢「菊池の頭ん中はまるっとお見通しやー!!」 菊「…なんですかぁ急に」 矢「知ってるんやー!!」 菊「何をでしょう」 矢「お前な…貧乳好きやろ」 菊「!?…いえ、別に?」 矢「嘘や!俺は見ました~、菊池の鞄の中の~、エロ本を~」 菊「なに勝手に見てるんですか!?」 矢「そこで俺は気付いてしまったんや…。菊池は山田に惚れてるんちゃうか?と」 菊「そんなことありません」 矢「ほんまかぁ?あいつは華奢で色白、顔だけは綺麗、何より胸がない。 お前の本にはそんなんばっか載ってたなぁ?なぁ?」 菊「…はぁ…。そうですよ、僕は山田奈緒子が好きですよ」 矢「んなにぃっ!?…ほんまやったんか」 菊「釣り合わないでしょう? 父にも母にも言えませんよ...
  • ジャーミー君とハルさん
    22 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2007/09/16(日) 19 10 02 ID p7APkHtF ジャーミー君とハルさんのSS希望 そんな>22に by 23さん 「ジャーミー。今夜はまぐわう?」 「アーハルサン。私、今日ハ都合悪クテ」 「何で?ねえ何で?ピラニアなら新しいの買ったわよ」 「ソウじゃなくて。私ハルサン相手ならピラニアなんて必要アリマセン」 「ジャーミー…」 「ハルサン…」 がらっ! 「すいませーん!先々月の家賃なんですけど…って、げっ!」 「んまあ、なに?ちょっと山田!ノックしろって言っでるじゃないの!」 「な、ななな、なにやってんですかっ。まっ昼間ですよ、今!」 「ばかねえ。愛しあう二人には、時間なんて関係ないのよ」 「ハルサン、この人には理解できマセン。貧乳ですから」 「それは関係ない...
  • シングルベッド1
    シングルベッド by 無職人さん 1 「youくらい寸胴なら、ハハ、収まるかと思って。」 最近中年女性をターゲットにして流行っているというオカマ占い師 「世田谷の母」の調査の為にチープホテルを手配した上田。 ところが。 「同室?それもこんな狭いベッドが一つ?た、耐えられん!!ヒジョーに厳しい!!」 「ふ。相変わらずお前の発する言葉は古い。古いぞ山田」 「煩い!巨根!!」 そうだ。私はこの巨根とよりにもよってこの巨根と朝まですごさねばならないのだ。 今日の持参金は―――?がま口を開ける。 「…じゅ、13円」 リアルに無い。覗き込んだ上田がニヒルに笑っている。 「情けない。」 「黙れ!」 上田は口端を片方だけ吊上げたむかつく顔でベッドへ腰を下ろした。 そこに画鋲があればいいのに。もってたらしかけてやる。 「あ、そうだ」 「…...
  • すいません、エロないです。今までの流れに萌えたので・・・
    すいません、エロないです。今までの流れに萌えたので・・・ by 66さん 「youのそのいかんともしがたい場末感は、もちろん一見しただけで分かる貧しい乳と ひねこびた心根を如実に語る表情と予算と芸不足故に華やかさに欠けるクソ奇術のせいなのだろうが、 問題はその衣装にもあるのではないかと思うんだが」 「私のステージを見たことも無いくせに何を言う。あーあ、ラスベガスツアーの様子を 見せてやりたかったなー大金持ちやら石油王から毎日のようにファンレターと差し入れが……」 「家賃の督促状とパンの耳か」 「違う!私の神秘的なトリックと美貌と巨乳のとりこになったどっかの王様に、君の瞳と 同じ大きさの宝石をあげるなんて言われてこんな、こーぉんっな!に!見開いてやりましたよっ」 「ほほう、そして玩具メーカーから永遠の25歳としてアニメキャラクター作る許可でも求められたか...
  • 第二ラウンド3
    第二ラウンド by 名無しさん。 3 上田との最初の行為が散々な状況に終わった奈緒子は、このままでは 自分がAV女優と同じ扱いを受けることを危惧した。いや、それ以上に 上田自身がこの間違った行為を正常だと受け止めている現実が切なかった。 奈「このままではダメだ。」 奈緒子は上田を責める前に、自分の未熟さを責めた。自分にもっと余裕があれば、上田の蛮行を止められたのではないかと考えた。このままでは変態一直線に突き進む上田を止められない。かといって、上田に対する想いは諦め切れない。根暗な自分に初めて興味を持ってくれた人なのだ。実はテルキナや瀬田も奈緒子のファンであったが、奈緒子は美しい想い出だけを脳内で抽出していた。 奈「私が上田さんをまともな道に・・・」 この決意こそが、奈緒子をさらなる不幸に貶めることを誰が予測できただろうか。奈緒子はその日から姿を消した。...
  • インタビュー
    インタビュー by 321さん 山田奈緒子へのインタビュー 「ユーにとってマジックとは何だ?」 「その質問は、ほんとうに、上田さんが知りたい質問ですか?」 「ああ」 「嘘だ! また、なんか厄介ごとに巻き込もうとしてるんだろう? くだらない質問するな」 「ユーには、尊敬する人なんていないんだろうな?」 「……いますよ。ハリー・フーディーニ」 (この答えはウソ。彼女は、自分以上に凄いマジシャンなどいないと思っている。誰であろうと小バカにしている) 「ユーがこの世でもっとも大切なものは?」 「家族と友人」 (これもウソ。そもそも友人などいないし、彼女にとってお金以上に大切なものなど何もない。 お金のためなら上田にドロップキックを食らわしても全然心など痛まないし、 亀さえいてくれれば、一人でいることに孤独など感じたことはないのだ) ●フ...
  • 繋がる1
    繋がる by  ◆QKZh6v4e9w さん 1 洗面器から鍵を取り出したところで電話が鳴り始めた。 池田荘202号室においては長らくベルを放置していると、大家とそのダーリンが怒鳴り込んでくる事になっている。 しかも最近現れるまでの時間が短くなった。家賃を滞納しているからだ。 奈緒子は部屋に入り、サンダルを脱ぎ散らして電話口まで急いだ。 『なんだ。いたのか』 受話器から不機嫌な声が湧いてきた。 鍵と洗面器をちゃぶ台に置き、奈緒子は畳に座り込んだ。 「上田さんじゃないですか!」 『……』 「久しぶりですね。あ、そっちどうだ。元気にしてたか?」 『心配か』 上田の声は低かった。 『心配ならさっさと電話よこせよ。かけ方教えただろ』 「……上田」 奈緒子は肩と顎に受話器を挟み、亀の餌の容器を手に取った。 「もしか...
  • sweet hot spa3
    sweet hot spa by ◆QKZh6v4e9wさん 2  * 「………おおうっ!?」 跳ね起きた上田は、ずれ落ちかけていた眼鏡を顔から引きむしった。 ぼんやりとした視界に見えるのは、机一面に散乱した書類。 転がったグラス。 つけっぱなしの卓上ライト。 見慣れた自分の研究室である。 「………………」 思い出した。 溜まっていたレポートの採点をやり遂げるため、昨夜はいつものインチキ事件を解決して帰京したその足で大学に戻り、そのまま───眠ってしまっていたらしい。 上田は眼鏡をかけ直し、時計を見た。 午前三時二十三分──なんという半端な時間だ。 「ん…?」 上田は頬に涎が垂れていることに気付き、慌てて掌で拭った。 身じろぎすると股間に違和感…。 下着の内側の、このなんともいえず気色の悪い感触は...
  • 姫初め1
    姫初め by 58さん   既に何度か関係のある上田×山田、   しかしお互いはっきり気持ちを口には出していない設定です   場所は教授の家のリビングです   ※※※※※※※ 1   往々にして、非常識な時間の電話は非常識な奴からの事が多い。   今朝にしたって、まだ正月三が日も明けぬ朝方からその男からの電話はかかって来た。   「おう山田、あけましておめでとう」   もしもしと言うより先に、いろんなところがデカいこの男、上田次郎が切り出した。   「…おめでとうございます」   と、つい年頭の挨拶を返してしまうと、相変わらず慇懃無礼な態度の上田からこんな返事が返ってきた。   「それだけか?ん?『上田様、昨年は大変お世話になりました。今年もどうぞこの貧しい胸の私めをよろしくお願い致しま...
  • ルームメイト2
    ルームメイト脱却 2 「う、うわっ!?上田!!?」 ばたんッ 浴室のドアを思い切り閉めた。なのに手を挟んだ。痛かった 見えた 見えた やっぱり貧乳だった。 「ゆ、you!お前、なんで風呂場にいるんだ!」 『風呂に入ってるからでしょうが!』 ああ、そうかそうだよな。落ち着け落ち着くんだ。 同居しているのだから、こういうハプニングもいつかはあるに決まってるじゃないか 一瞬の事だったが、脳裏に映像が焼き付いている。 彼女は髪を洗っていた。浴室用のイスに座って髪をじゃぶじゃぶと。 白い肌が湯気でほんのり赤く染まって 黒髪が湿っていて 顔も上気して艶っぽい それに あれほど小さいとは思わなかった、胸。 それから下は見えなかった。 どうしてそこまではっきりと覚えているか? ...
  • 二倍量番外
    二倍量 そして・・・ その後 (411さん) 「やあ」 「また来たのか上田」 「実はこの度、またまたまた本を出したんだよ」 「…『やろうぜ、セックス』…なんだこのタイトルは。 よく恥ずかしくないな」 「いいから読めよ」 「はぁ…『人生を変える究極の8文字 僕はまた新しい呪文を見つけてしまった。 どんな困難もたちどころに吹き飛ばしてしまう秘密の呪文を君達に教えよう。 相手の目を見つめ、甘い声でこう唱えるんだ。 や ろ う ぜ 、 セ ッ ク ス』」 「各界の著名人も絶賛してるんだよ」 「お前仮にも大学の教授だろ!いいのかこんなもの書いて… だいたい最終章のこれはなんだ、『未知の媚薬カリボネと、実験体Y田N子』」 「一応本名は伏せておいたよ。 YOUは照れ屋だからな」 「その気遣いを別のところで発揮できないんですか...
  • テスト/お絵かき掲示板ログ/13
    ドラマでは絶対ありえない光景そのさんw 「YOU、いい匂いだな。リンスは何だ?」(あれ、実際にあったっけ?) -- 名無しさん (2007-06-24 11 57 25) 名前 コメント
  • 焼きもち1
    焼きもち by ◆dv1/DP6HGsさん 1-5 あぁ、またやってしまった。 机の上には飲みかけの湯飲みが二つ。 私のと、さっきまでそこにいた上田の。 性懲りもなくまた怪しげな依頼を引き受けてきた上田は いつもの様に私を巻き込もうとして。 空腹のせいかイライラしてた私は 巨根だの単細胞だの思いつく限りの悪口を並べて追い返してしまったのだ。 困ってる女性は放っておけない、なんて本当にバカなんじゃないのか。 いつも痛い目見るのに、すぐに鼻の下のばして。 第一、一番身近にいる美人はいつも困らせてる癖に… って事はやっぱり私は女として見られてないんだろうな。 そこまで思考を巡らせると、思わず大きなため息が出た。 別に恋人になりたいという訳ではないのだけど。 今の関係は楽で心地良いから。 でも、何か足りない。 「ん...
  • 姫初め2
    姫初め <Prev  4   ―――ムカつく。   さっきから密着している腰の辺りに、少しずつ主張している巨根も。   決して認めたくはないが、ほんの少しだけそれを期待している自分自身にも。   そんな複雑な気持ちの私をよそに、上田はゆっくり内腿を撫でていた手を、一番敏感なところへと忍ばせてきた。   「…ふっ…」   「慣れてきたとは言え、良く濡らさないとな…YOUだって、気持ち良くなりたいだろ?」   「そんな、訳…ない…っ」   下着越しに軽く指で撫でられてるだけで、少しずつ追い立てられていく。   もどかしい思いはするものの、それと気付かせるのも、ましてや、言葉にすることも負けた気がして、頑なに上田の方に顔を向けようとはしなかった。   「まあいい。この天才上田次郎、YOUの好きなところは分...
  • 妄想ラス
    妄想ラスト by 689さん 続編の噂を聞いてラストシーンがこんなんだったらいいな~と妄想。 いつものように事件を解決した帰り道。 少しだけ前を歩く上田と不満そうに後に続く奈緒子。 「上田~どこまで歩くんだ?」 「家までに決まってるだろ。」 「家!?まだ5キロ以上あるじゃないか。」 「仕方ないだろ。この村は電車が通ってないしバスも御往復しかしてないんだ。」 「次郎号はどうしたんだよ。」 「あいつは持ち主に似てデリケートだからな、今日もメンテナンス中だ。」 「まったく…へっぽこ次郎号め。」 「おおぅ!」 「何だ!?急に大声出すな。」 「忘れていたがYouに渡すものがあったんだ。有難く受け取りたまえ。」 上田は奈緒子に白い封筒を手渡した。 「家賃か?食事券か??」 「いいから黙って開けろ。」 「……これ...
  • 緊縛1
    緊縛 by 新人さん 1 最近俺の家に、山田がよく来る。 「上田さん、ちょっとシャワー浴びてきますね」 「you、よく人の家で遠慮をせずに、そんな事が言えるな」 「まあ、いいじゃないですか。タオル新しいのあるか?」 「ない!」 「じゃあ、このタオル使いますよ」 「勝手に使え!」 「じゃっ遠慮なく」 まったく、あの女は・・・ 髪が長いから、シャンプーもリンスも、かなり減るんだよな 「あぁーサッパリした。  はいこれ、ありがとうございました」 山田が、冷蔵庫をあさっている。まぁ、いつもの事だ。 風呂場に行き、服を脱ぎいつものように、 頭を洗い始めるすると、昨日よりかなりシャンプーの容器が軽くなっている 「山田め、また、たっぷりと使いやがって  高かったんだぞ、このシャンプー」 体を...
  • only you
    only you  by 654さん バレンタインデー投稿 「上田。何だプレゼントって」 「おうyou。早かったな」 「またくだらないものじゃないだろうな。指輪とか婚姻届とか首輪とか」 「ふっ。この俺の膝のバスタオルをどけてごらん」 「またうどんでもぶちまけたのか…って…何これ」 「無知なyouは知らないだろうがバレンタインは本来男性から女性へ…」 「いや、だからこれ…」 「次郎スペシャルバナナサンデー。リボンが可愛いだろ」 「自分で結んだのか」 「食べていいぞ」 「死んでもいやだ」 「ほら、ちゃんとyouの好きなチョコレートもかかってる。ちょっと熱かったけどな」 「上田、お前との腐れ縁もこれまでだ。二度と声をかけてくるな」 「どうしてだyou」 「その股間に聞け」 「待てよyou!立ち上がれないんだ、デコレーションが」 ...
  • ルームメイト3
    ルームメイト脱却 3 手を突っ込んで、ビニール製の袋を受け取ろうとして 手は柔らかな感触を感じた。だから握った。 むにゅ。 「ちょ、何処触ってるんですか!!」 !? 慌てて手を離す。感触がじんわり手に残っていた。生々しく 何処を触ったんだ。俺の手。何を触った!?マイハンド!! 腕か!?む、胸か!?真逆、太もも? 「もう・・・こっちです」 手首が掴まれる。汗を掻いたのか風呂に入ってる所為なのか じんわりと温かい手。細い手。 「はい、掴んでください」 ビニールのつるつるとした感触を確かめて握る そのまま手を引いてリンスの詰め替えパックを取り出した。 落ち着け。 渡されたビニールは湿っていたものの何度か試して切り口から袋を開けた。 「ほら...
  • 雑魚寝の夜1
    雑魚寝の夜 by 342さん お約束バージョン 今回の事件の依頼人、中学教師北見さんは不幸な事にバカ上田に憧れている人だ。 上田のやる事をなんでもかんでも真似せずにはいられないらしい。 専門は同じ物理だし、背もちょっと低いくらい。 あとは眼鏡も怪しいひげもベストもブレスレットも、ショルダーバッグまでよく似てる。 「瓜二つですよねえ」 私は感動してそう言った。 「そ、そうですか?ありがとうございます!光栄です」 バカに似ていると言われた北見さんは奇特にも喜び、一方上田はひどくむくれた。 「君の目は節穴か。こう言っては失礼だが北見さんは容姿才能人格全てにおいて俺に遠く及ばんだろうが!」 掛け値無しに無礼な奴だ。北見さんは上田の足元にひれ伏した。 「その通りです。私の存在など師匠の肩のフケひとかけらにも及びません」 「ははは、そうだろう!...
  • 呪文と石5
    呪文と石5 13-14 キスはとても優しかった。 「照れ屋だからな、youは」 奈緒子はむくれて視線を泳がせた。 「お前に言われたくない」 上田の躯がかたむいて、奈緒子は畳に横たえられた。 「…なあ」 上田は照れくさそうに頬を歪めた。 「キスされてると、和姦したくならないか?」 再び唇を塞がれた奈緒子は心底ほっとした。 キスしてんのはお前だとつっこまずに済んだから。  * 「──じゃあな」 上田は奈緒子の躯を放すと、のっそりと起き上がった。 「体調が完全に回復したらまた改めて来るから」 「来なくていいです。上田さんが来るとお腹が減るだけだし」 疲れきった奈緒子は服をかき集めつつ、上気した顔で呟いた。 結局なんのかのと言いながらピラニア効果で上田はまともにやる事を一通りやったからだ。 ...
  • 湯あたり1
    湯あたり by 267さん 1 「じゃ・・・いいな」 心なしか色の白い山田の顔がさらに白く (この場合青いといったほうがいいのかもしれない) なって俺を見上げている。 「・・・おう」 俺は山田を組み敷いて、全裸で布団をかぶり、 彼女は覚悟を決めたように返事をした。 ―――ええと、なんでこんなことになったんだっけ。 簡単にいえば、山田が池田荘に ここ数ヶ月、家賃を払っていなかったからだ。 珍しく、彼女が俺の部屋を訪ねてきた。 なんとも、言いにくそうに、 「・・・今夜泊めてください」 と、さすがに冷静な俺も固まった。 「・・・それは、あれか?交際している男女が しばらくの期間を経て、遂にことに及ぶ・・・」 「んなわけないじゃないですか!・・・池田荘から、その・・・」 「・・・追い出されたのか」 ぐっ、と山田が妙に固まったのがわかった。 はぁ、と...
  • 商店街で
    いつもの商店街で by 26さん 関西人「ねぇちゃんねぇちゃん、悪いけどちょっとここまで連れてってくれへんか?」 地図を指しながら尋ねるイヤらしい目つきをしたネチっこそうな性格の関西人 山田「えぇ、でも私…」 関西人「今日東京来たばっかで全然分からへんねん、ねぇちゃん頼むわぁ、人助けや思て、な?」 山田 「(めんどくせぇ)すいません、私用事があ…」 関西人「飯おごったるさかい!!」 山田「わかりました、地図貸して下さい」 ………………… 山田「ここがここだから…えぇ?こっちか…?ぶつぶつ」 関西人「いやぁ、東京の人は冷たいのぉ、誰も道教えてくれへんわ無視するわホンマねぇちゃんみたいな優しい人に会えて良かったわぁ」 山田「いえいえ、そんなことないですよ、あ、あそこ見えますか?あの建物ですよ!」 関西人「あそこかぁ、案外近いもんやのぉ。いや助かったわ。そ...
  • 不老不死6
    不老不死 by 初代名無し さん 6 息を吹き返した上田は、 いつもの調子で奈緒子をまくし立てた。  「バカか、YOUは。   バカだバカだとは思っていたが、まさかここまでバカだったとはな。   不老不死?   なんだそりゃ。   普通の人と違う?   じょーとーじゃないか。   だいたいな、普通ってナンなんだ?   人間はみんな違うもんなんだ。   違ってて当たり前なんだ。   背の高い者もいれば、低い者もいる。   足の速い者のいれば、遅い者もいる。   YOUのように貧乳の者もいれば、そうでない者もいる。   しかし、それがどうかしたか?   YOUのその力も同じ事だ。   そんなものは所詮、個性の一つでしかないんだよ。」  「どう言う・・・事?」 奈緒子には理解できない。 本当は、自分の都合のいいように理解してしまうのが怖...
  • 熱血貫通編1
    熱血貫通編 by ◆QKZh6v4e9wさん 前編 「さて、この上田次郎の大活躍で今回も無事に事件が解決したわけだが…」 「ふざけるな!私が全部解いたんだ。いつものように気絶し続けだったくせに」 鄙びた温泉郷である。 川沿いの小道を湯上がりの男女が歩いていた。 ぼさぼさ頭でのっぽの日本科技大教授物理学者上田次郎、そして自称超天才美人マジシャン山田奈緒子の凸凹コンビだ。 上田は眼鏡が新品で浴衣姿だという事以外はいつもと変わらないが、奈緒子のほうは風情がかなり違う。 いつもは垂らしたままの長い黒髪は珍しくも巻き上げ、襟首に覗くうなじが白く初々しい。 浴衣だから貧乳も目立たず、そこはかとない無作為の色気などが珍しくも醸し出されているのである。 さっきから上田が高い位置からちらちらと覗き込んだり並ぶ角度を変えたりしたりしているが無理もなかろう。 ...
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