上×山 時々 矢×山 のち・・・TRICKでエロパロまとめ内検索 / 「シングルベッド2」で検索した結果

検索 :
  • シングルベッド2
    シングルベッド 2 上田の手が、心臓の鼓動を速くさせる。 男特有のゴツゴツした、それでいて見事に長い指が私の体温を高めて行く。 もうやめてくれ――発熱しそうだ。 「 て、て、手慣れ!!」 「 れ、レ、レイプ?」 「 ええい!――し、しりとりじゃ、ない!!」 惚けた声の調子は変わらないが、指先は厭くまで的確で残酷だ。脱がせないのは上田の趣味なのか、 サイドから中指で下着の薄い布地を捲り上げて、中指の先で執拗に刺激してくる。 時折、最も敏感な中央を、わざと突付いてくる。 「 YOU、レースの黒とは!ブラックとは!!中々卑猥な下着を履いているな。まさか、こうなる事を計算済みか?」 「 う、上田さんの、か、勝手な思い込みです!!」 「 その割には、オレの一言で随分濡らしてくれるな。」 ヌルヌルと体液で濡れそぼった指を目...
  • シングルベッド3
    シングルベッド3 「 山田。気絶か?まったく根性の無い。」「 おい起きろ。まだオレはイッていないんだ。ベストをつくせ!」 「 ダメだ、すっかり気を失っている。遣りすぎたか。」「 こりゃ明日の調査は望めないな…。」 ――上田の胸の下で、果てた。 上田自身は私のナカにいまだ居座り、ダイレクトに血流をどくどくと伝えてくる。 私は突き放す気力もなく、グッタリと弛緩した。 「 YOU、おい、山田奈緒子、しっかりしろ。」 「 うう、一体、なんのつもりだ…処女、かえせ… 」 「 おうっ。」 「 もう上田さんになんか協力しません…世田谷のオカマなんかさくっと無視して帰ってやる!」 ぐすぐすとみっともなく、引き寄せたブラウスで顔を拭う。 「 悪かった。 」 上田の真剣な声が、胸につまる。 大きな腕が、抱き締...
  • シングルベッド1
    シングルベッド by 無職人さん 1 「youくらい寸胴なら、ハハ、収まるかと思って。」 最近中年女性をターゲットにして流行っているというオカマ占い師 「世田谷の母」の調査の為にチープホテルを手配した上田。 ところが。 「同室?それもこんな狭いベッドが一つ?た、耐えられん!!ヒジョーに厳しい!!」 「ふ。相変わらずお前の発する言葉は古い。古いぞ山田」 「煩い!巨根!!」 そうだ。私はこの巨根とよりにもよってこの巨根と朝まですごさねばならないのだ。 今日の持参金は―――?がま口を開ける。 「…じゅ、13円」 リアルに無い。覗き込んだ上田がニヒルに笑っている。 「情けない。」 「黙れ!」 上田は口端を片方だけ吊上げたむかつく顔でベッドへ腰を下ろした。 そこに画鋲があればいいのに。もってたらしかけてやる。 「あ、そうだ」 「…...
  • メニュー
    今の目次 初代スレ目次  全目次 Part1 水攻め後・・・by 37さん1 2 3 シングルベッド by 無職人さん 1 2 3 ルームメイト脱却 by 347さん 1 2 3 4 5 跪いて足を舐めな by 347さん 予 1 2 3 初挑戦 by 582さん 1 2 3 石原の憂鬱 (石×山) by 無職人さん 1 2 3 4 カリボネレ○プ by 無職人さん 1 2 3 後日談風 by 280 ◆K4f74q9XQ6 さん 1 2 池田荘にて by ◆QKZh6v4e9wさん 1 2 熱血貫通編 by ◆QKZh6v4e9wさん 1 2 愛あるせいかつ by ◆QKZh6v4e9wさん 1 わらびもち by 734さん1 緊縛 by 新人さん 1 2 3 4 sweet hot spa by ◆QKZh6v4e9wさん 1 2 3 続・湯あたり by 800さん 1 鎖...
  • メニュー総合
    現スレ目次 Part6 (現在進行中) 前の夜 by 216さん 1 2 ややこしい事 (矢×山)by 192さん 姫初め by 58さん 1 2 おまけ 燃え盛る火の中で(非エロ)by 16さん 三角関係(非エロ)(矢・未・山) by 9さん Part5 (dat落ち・・・まとめ中) ついてない一日  by 510さん 秘密の遊び by 448さん カミヌーリ儀式 by 86さん(鈴×山)1 2 貞子 by 59さん(非エロ) Part4 (dat落ち) 長野にて 眠れないので(仮) 商店街で(微エロ) 新スレ祝い(非エロ) Part3 武家屋敷妄想(微エロ) 夏服(微エロ) 夢 by◆/YXR97Y6Hoさん 1 2 ノンストップ教授(微エロ) 節分 続・節分(微エロ) セオリー(微エロ) インセンス(非エロ) 小ネタ(非エロ) ユーザー別がいい(非エロ) ...
  • 本命
    私の本命 by 243 さん 予告 超天才美人マジシャンの私・山田奈緒子は、今恋をしている。 その相手は…矢部さん。 今まで色々あったけど、やっぱり好き。 結構いい人だし、鬘を必死に隠してるの可愛いし。 手錠かけられそうになった時とか、手を握られるといつもドキドキしちゃってた。 エヘヘヘ♪ …まぁそのことは置いといて、実は悩んでいることがある。 上田さんが、私のことを好きになってしまったらしい。 バレバレだけど気付いてない振りしといてやるからな、上田。 でも、このままでいいんだろうか? もし私が矢部さんと恋人になったら。 上田が私に好きだと言ったら。 …どうなるんだ?私たちの関係は。 1 私は恋をしている。相手は矢部さん。 誰にも言ってないし、たぶん誰にも気付かれていないはず。 …でもひとつ、困ったことが。 上田さんに...
  • きっかけ4
    きっかけ by 243さん (ごじつだん) ―――あの日、二人が恋人同士となってから3週間がすぎた。 あれからは用事がなくても毎日会うようになっていた。 この日の二人は、上田の部屋でまったりデート。 いつものように、ソファで仲良く寄り添いあう。 隣にいるだけで安心する…はずなのに、奈緒子は集中できずにいた。 異臭がするのだ。 「…上田、最近この部屋…臭わないか?」 「あぁ…」 それは前々から上田も気付いていたが、 臭いのもとを探そうとはしていなかった。 寝ても覚めても奈緒子のことしか考えられないからだ。 「…臭いなんて窓を開ければ気にならないだろう。 それより、俺は…」 奈緒子の胸をまさぐっていると、奈緒子は突然立ち上がった。 「この異臭の中でセックスなんてできるかっ! 探しましょう。 もしかしたら腐乱死体かもしれませんよ」 本気なのか冗談な...
  • 夢1
    夢 by ◆/YXR97Y6Hoさん   するりと、手の中から抜け落ちる指先の感触。   「……!!」   寝室のベッドで飛び起きた上田次郎の、その全身はびっしりと汗をかいていた。   時計を見るまでも無い。窓の外はまだ暗く、朝など遠い先のことだと判る。   悪夢だったのかと、僅かに頭痛のする頭を振り払う。   汗の不快感を流そうとシャワーを浴びるべく立ち上がろうとして、初めて違和感を覚えた。   ――そういえば、何故、俺は服を着ていない?――   その上、右手の先がしびれている。恐る恐る、麻痺して感覚のないあたりを覗き込んでみた。   そこには、華奢な足が乗っていた。   思わず、全力で腕を引き抜く。乗っていた足が勢いで高く跳ね上げられて、ベッドに落ち軽くバウンドする。   慌てて布団を捲った先には、見慣れた女が眠っていた。   ...
  • 前の夜1
    前の夜 --シリーズ完結記念-- by 216さん 1   先日買い換えたばかりのパジャマに着替え、上田は奈緒子を寝室に呼びよせた。   大きなベッドの裾にきちんと正座し、前を指差す。   「まあyouも座りなさい」   「なんで正座」   言いつつ奈緒子もベッドにあがり、ゆらゆらしながら膝を揃えた。   「………」   しばしその姿を観察する。   揃いの(勿論サイズは全然違うが)パジャマがいい感じだ。   ネグリジェも捨てがたかったものの憧れのペアルックをどうしても諦められなかった上田のチョイスである。   「なんだ、上田」   ストンとしたシンプルなデザインがかえって女性ならではの愛らしさを強調している事を確認し、己の選択の正しさを実感した彼は内心にんまりとした。   咳払いする。   「もう歯は磨いたのか」  ...
  • 次郎号走る3
    次郎号走る 3  * 俺は山田の服を脱がそうと奮闘した。 彼女の腕や手が邪魔でなかなかはかどらない。 別に山田が抵抗してるわけじゃない。俺のベストやシャツを引っ張っているのだ。 「上田…ひっぱるなってば」 「ひっぱってるのはyouだ。……おい、このボタン、おかしいぞ」 「そこからは飾りボタンになってるんです……それより、袖、抜いて」 「そんな暇あるか」 スカートのホックまでは外したが、ブラウスの内側の滑らかな肌を撫で回すのに俺は夢中になってしまった。 「上田。くすぐったい…」 触って、抱きしめて、触れて、探って、キスをして。 「you…」 ──本当に、全然進まない。 キスの最中に舌を絡めようとすると、山田が途切れ途切れに指摘した。 「…か、顔すごく赤い、上田。……んっ──熟れ過ぎの……トマトかイチゴみたいっ……」 ...
  • ピラニア4
    ピラニア by 691さん 4 唇を離すと、 「えへへへへ」 笑ってやる。 もう、身体のこわばりはとけていた。 怯える気持ちなんか、これっぽっちもない。 上田さんがぽかんと口を開けて、私を見ている。 もう、怯えない。 それどころか、「その先」を希う私がいた。 それがいったい何のせいなのかなんて、どうでもいい。 今、 どうしても、 上田さんが欲しい。 ふと我に返ったらしい上田さんが、私を見据える。 「え、じゃ、あの・・・いい・・・んだな・・・?」 返事は決まりきっているけれど、言葉には出さない。 口元だけで笑ってやった。  ・・・突然、視界が揺らぐ。 「な」 さっきまで柔らかな絨毯を踏みしめていたはずの足が宙を蹴る。 ばたつかせた腕が助けを求めてしがみつい...
  • 湯あたり4
    湯あたり by 267さん 4 知らず知らず冷や汗が出てくる。 どうする。 あからさまに俺が 山田を襲おうとしているとしか思えない光景だ。 言い訳をしようと口を開きかけたとき、 山田がまた目をつぶった。 「へ」  ・・・こいつ、また寝やがった。 のぼせて頭が朦朧としているのだろう。とはいえ バスタオル一枚しかかかっていない状況で、 男を前にしてよくもまぁ・・・。 不意に笑いがこみ上げてきた。 「・・・だめかこりゃ」 暑くないように薄い布団を一枚体にかけてやって、 俺はソファーで寝ることにした。 目が覚めると、見慣れない天井があった。  ・・・なんだろ、体がスースーする・・・。 自分が裸だということがわかって、 慌ててベッドから飛び起きた。 バスタオルと布団をかき寄せて考える。 え、な、何で裸!?たしか 風呂に入っていたまでの記憶はあ...
  • 本命4
    私の本命 4 指先を挿入してみると、卑猥な音と共に飲み込まれていった。 俯せのままだと深く入らないことに気付き、膝をついてお尻を高く上げる。 指を二本に増やし、できる限り奥まで突いた。 「ふっ…んん、はっ…あ」 「おおう!?どうした、サービス精神旺盛だな…ハハ」 上田さんの声が遠い。ベッドが沈む。 秘部に触れていた手を取られ、何かが宛われた。 熱くて、硬くて、大きい、上田さんの… 「ぇ、あ…えっ?」 「ゴムは装着済みだ。力を抜いて、大丈夫だから」 腰を掴まれ、ぎゅうっと押し込まれる。 逃げようとする体を押し止めて、上田さんに全てを託した。 「…っ!やぁ、痛…ぁっ」 「落ち着いて…大丈夫だ」 大丈夫じゃない。枕に涙が落ちる。 痛みを紛らわそうと胸に手を伸ばした瞬間、あの人の顔が頭に浮かんで消えた。 しまった、駄目だ…!思考が切り替わる。 私は...
  • 電話にさえ・・・1
    電話にさえ出なければ by ◆QKZh6v4e9w さん 1 「あ…あっ、あ……こら、やめろってば。…深いの、厭…」 「奈緒子……」 「あんっ…」 「感じてるのか」 「…あん…ああ…っ…えっ?…か、感じて、なんか…ない」 「……ない?」 「ない!なんなんだ、部屋入るなりいきなり!」 「飛行機には個室がない。トイレは狭すぎる。俺はyouの寝顔を見ながらずっと悶々としてたんだよ!」 「でも床って…ベッド!せめてベッド!」 「じゃあ、youのここはどうしてこんなにヌルヌルでヒクヒクしてるんだ…」 「んん…っあ……やだ、指、動かすな…」 「深いとこは厭なんだろ」 「だからって…あっ、そこは…」 「奈緒子」 「んふぁ…あ…」 「いい声だ」 「はぁん」 「可愛いな」 「あ、あっ…あ、いや、だめ、そこ」 「本当に...
  • エクササイズ1
    サディスティック・エクササイズ by わらび男 さん 1 私の名前は山田奈緒子。 実力派の天才美人マジシャンだ。 今夜は各国の著名人が集まるパーティーでマジックを披露した後、上田と二人で食事をすることになった。 特に珍しいことじゃない。 なぜならこいつには友達がいないからだ! うひゃひゃ! しかたなく甘味処でデザートまで付き合ってやった後、上田の提案で、テレビでも見ながらお茶を飲もうということになった。 場所は、上田のマンション。の、…なんでわざわざ寝室なんだ。 テレビはベッドの前に設置されている。 必然的にベッドに並んで腰掛けることになった。 …なんとも思ってません。 私は、ね。 今日の上田はやけに大人しい。 会話らしい会話もなく、私はテレビを見続けていた。 ちなみに上田はテレビを見ずに、ずっと私を見ている。 ...
  • 本命3
    私の本命 3 泣きすぎて頭が痛くなった頃、背中の温もりが静かに離れた。 振り返った私の頬を、上田さんがそっと撫でる。 その瞬間はびくっとなったけど、やっぱり上田さんに触れられるのは安心した。 「…ごめんなさい」 上田さんはやんわりと首を横に振った。 涙の跡が痛々しくて、指先で拭ってあげると、辛そうに目をそらす。 気付いたら、上田さんの手を掴んでいた。 離したくなかった。このまま終わりたくなんかない。 私が幸せになれたとしても、上田さんが辛いのはいや。きっと後悔する。 「…抱いてください」 「…何だって?」 「今日だけ…上田さんの恋人にしてください。  このままじゃ矢部さんに好きなんて言えな…」 言い終える前に、母親に甘える子供みたいに上田さんが抱きついてきた。 …これでいいんだ。 最後に上田さんの気持ちに応えたい。 一時...
  • 毛蟹4
    毛蟹 (リレー作品) by 796 さん ゆっくりと上田の大きな手が、奈緒子の華奢な身体を滑り 柔らかな胸のふくらみに触れると、奈緒子の心臓は早鐘のように鳴る。 上田もまたその柔らかさを確かめるように、そっと掌で円を描くように撫でていく。 「―――ん」 奈緒子の胸の突起を掠めた時に、つい声が漏れ出てしまった。それに気付くと、上田は意地悪く爪先で弾くように触れる。 「ん?ここ?ここか?」「んんっ…調子に、乗るなっ!……あっ…」奈緒子の反応が面白いのか、上田はおもむろに片方の乳首を口に含み、舌先を使ってころころと転がしている。 しつこくそこだけをなぶる上田に、しびれを切らした奈緒子は叱咤する。 「そこはもういいから!しつこいぞ上田!」 上田の頭を引き剥がし、思わず目が合うと、再び妙な気恥かしさが襲う。 「あと、やっぱり眼鏡外してもらえませんか?」 ...
  • きっかけ1
    きっかけ by 243さん 1 ある依頼を解決した帰り道。 上田を気に入った依頼人の娘に食事をご馳走になり、 上田と奈緒子は家路についた。 「うーん、満足満足♪」 お土産のケーキの箱を振り回し、 奈緒子は幸せそうに微笑む。 その後ろ、1メートルほど離れたところに 上田が歩いていた。 「…もう少し遠慮したらどうなんだ?」 上田がため息をつく。 奈緒子が振り返り、さも 当然のように言い放った。 「あっちが遠慮するなって言ったんじゃないですか」 確かにそうなのだが、 奈緒子の食べっぷりは相変わらずだった。 超高級肉のフルコースだったのだから 無理もない。 「あんなに美味しいものは久しぶりに食べたなー。 上田のおかげだな。 感謝してますよ♪」 めずらしく素直な奈緒子に少し見とれ、 上田は視線を逸らした。 自分でも気付いていた。 最近、...
  • なぜべす
    なぜベストをつくさないのか by 99さん  上田は奈緒子と結婚してからも、ずっと戸惑っていた。  結局、新婚初夜も結ばれないままだった。上田の男性自身の大きさが一番の難点であったが、ついギャグになってしまう、二人の性格もかなり影響はしている。 だがそれ以上に、深い問題があるような気がした。  大体俺は奈緒子に惚れているのか?  それは上田にとってかなり難しい質問だった。  論理的に考えられない、分析もできない、積み上げてきた知識を総動員しても、もやもやと形を成さない自分の中の気持ち・感情というものが、苦手としか言い様が無い。  抱きたいと思っているのか?  彼が今まで心ときめかされる女性、下半身を動かされる女性は、いかにも『女』を感じさせるタイプばかりだった。  自慰の糧にしてきたグラビア美人達も、豊かな胸、しっかり丸いお尻、挑発的なポーズで、艶...
  • 後日談風1
    後日談風  by 280 ◆K4f74q9XQ6 さん 前編 そもそも事の発端が何だったのか。 もう思い出す事も嫌になる。と言うか面倒臭い。馬鹿馬鹿しい。 上田の馬鹿のせいでしち面倒臭い事件に巻き込まれ、帰ってきた時には家が無かった。 そう。私の住み家である池田荘はまっさらな更地になっていたのだ。 「で、どうして私が、まかないをしなきゃならないんですか?」 買い物を終えた私はリビングに座る上田を睨みつける。 上田は私の事なんて切られた小指の爪ほども気にせずに、ザッと広げた新聞記事を目を細めて読んでいた。 「しかも買い物まで全部私に任せて。重いんですよ、牛乳パックって」 腹立ち紛れにわざとリビングのテーブルにこれみよがしに牛乳パックが三本──勿論上田の要望だ──入ったビニール袋を置くと、上田はチラと私を見上げフンと小さく鼻を鳴ら...
  • 本命2
    私の本命 2 「なぜ今日は一人部屋なのかわかるか」 「おごりだから」 「…まぁ、それもある」 上田さんはぱたんと倒れ、柔らかいベッドに沈んだ。 寝転んだまま私のほうを見上げている。 …なんだろう、言葉の続き。 目と目が合ったまま、上田さんが私の手首を掴む。 熱い手のひら。 どちらのものかわからない、脈打つ振動。 「気持ちを確かめたかったからだ」 「へ?…っにゃぁっ!」 上田さんが私の体をひっぱった。 仰向けの上田さんに、私の上半身が倒れこむ。 押しつけられた、高鳴る胸。 頭を抱える大きな手。 だめだ。もう誤魔化せない。 「YOUが俺の部屋に来てくれることをな、期待してたんだよ」 言わなきゃ。 私たちは恋人同士じゃない。 上田さんは大事な人だけど、恋人にはなれない。 私は、矢部さんが好き。 「…素直にな...
  • 初挑戦2
    初挑戦 by 582さん 2 上田は座っていたソファから立ち上がると、ふいに奈緒子のすぐ傍に腰掛けた。 腕を回し、思わずビクリとして姿勢を崩した奈緒子の肩を抱いた。 ノースリーブの肩は思った以上に華奢で、掌にすっぽりと収まってしまう。 「上田さ…?!」 驚いて顔を上げた奈緒子の唇に、上田は自分のそれを重ねた。 ――よし。俺だってこの位は軽いんだぞ。 一気に心拍数が跳ね上がった心臓を落ち着かせるために、精一杯、平静を装ってみる。 駄目だ。 上田は唇を離すと、そのまま奈緒子を両腕の中にすっぽりと収めた。 「ちょ……な、何する…!」 もがく奈緒子を更にギュッと抱き締めると、腕の中で段々とおとなしくなってきた。 静かに腕を外し、奈緒子の目を覗き込む。二人とも顔が紅潮していた。 「…わかってました。ホントはここから離れられない、いや、離...
  • 湯あたり5
    湯あたり by 267さん 5  ・・・もしや私は迂闊なことをしたんだろうか。 明かりはベッドスタンドだけなのに、 (あの音がするとつくやつだ。どこかで見た気がする) 上田の顔は妙にはっきりと見えた。 いつもと変わらない・・・はずなのに、 すぐに返事ができない。 こんなに上田の顔をずっと見ているのは 初めてなんじゃないだろうか。 「・・・昼間の返事、真面目に考えちゃだめか」 「どういうことですか」 「俺に触られるのが嫌じゃないって言ったよな」 「言いましたね」 「触っちゃだめか・・・いや、その・・・なんだ、  セ・・・」 「リーグ。合併問題にゆれてますね」  「じゃない!おまけにパリーグだ!・・・ああ、だからこうだ!!」 上田の腕が私を抱きしめる。 俺たちはいつだってそうだ。 本音を隠して、はぐらかして、 素直になったかと思ったらまたひ...
  • 理由1
    理由 (リレー作品) 名無しさん(1) 美味い。 俺の一日はこの一杯のエスプレッソから始まる。 まさに至福のひとときだ。 タバコをくゆらせながら英字新聞に目を通す。 天才物理学者といえど世界情勢のチェックも怠らない。 穏やかな時間がゆっくりと過ぎていく。 ピンポーン こんな時間にセールスか。俺の部屋を訪ねてくる者はセールスマンしかいない。 何故なら俺には友達がいないからだ。この前は追い返すつもりが50万の羽毛布団を 買わされた。天才は同じ過ちを二度繰り返さない。居留守を使う。 ピンポーン、ピンポーン しつこいな。俺はいないぞ。 ピポピポピポピポピンポーン さすがに腹が立ってきた。今日はきっちりと追い返してやる。 少し熱くなりながら玄関へと向かう。 「どちら様?」俺はドア越しに尋ねる。 「おう、ようやく起きたか上田」聞き覚...
  • きっかけ3
    きっかけ by 243さん 3 上田は奈緒子の秘部に触れた。 少しずつ指が入っていく。 「ああ、っはぁ…う」 奈緒子は上田の指をすんなりと受け入れた。 熱く、きつく締め付けられ、上田も息を荒くする。 「…痛いか?」 「っ…少し…でも、気持ちいい…」 奈緒子は恍惚の表情で上田を見上げて微笑む。 上田は指を奥まで進め、くちゅくちゅと音をたててかき乱した。 「はっん、そんなっ、するな…音がっ…」 恥ずかしさで感じたのか、また奈緒子の秘部から愛液が滴り落ちる。 上田は指を二本に増やす。 処女であろう奈緒子に自分の巨根。 苦しむのはわかっているが、少しでも苦痛を減らしてやりたい。 「んん…!イタッ…」 「…我慢してくれ、頼む」 指二本でこんなに苦しませて…。 どうしたらいいのだろうか。 空いている左手で胸を撫でてみた。 時折乳首にキス。 少しで...
  • 誕生日おめでとう
    誕生日おめでとう by 208 さん 「上田さん」 「なんだ」 「そういえば昨日、誕生日じゃなかったですか?」 「…遅いっ!」 「なんだ、そうだったのか。おめでとうございます」 「それだけか」 「はい?」 「そうだったのかで終わりなのか」 「だからちゃんとおめでとうって」 「ここはエロパロ板だぞ。祝いの気持ちを示す気なら濃厚なキスとか甘いセックスとかの場にふさわしい手段があるだろう」 「だ、誰がそんな恥ずかしい事するもんか!」 「何が恥ずかしい!キスやセックスは生物共通のコミュニケーションだ…さ、おいでYOU」 「わかりました。矢部さんに上田さんが誕生日だって電話してあげますからそっちでコミュニケートしてください」 「何が哀しくて男同士でそんな事をしなくちゃいけないんだよ」 「あ、もしもし矢部?今すぐ上田のマンションに」 ...
  • Pink Marriage Blue3
    pink marriage blue by ◆QKZh6v4e9w さん 9-11 あと少し。 「………」 「………」 「上田さん」 「ん?」 「杏仁豆腐食べていいですか?」 「おう。一口も食うんじゃないぞ。もう終わるから」 最後のレポート用紙を引き寄せた。 即座に器にスプーンをつっこんでいる奈緒子を見ながら、上田の心の潤いは満タンだった。 「戻ったらさ、……you、俺と一緒に風呂入っちゃだめだぞ」 「はい?」 「狭いし邪魔だし、一緒に風呂入ってきちゃ駄目だって言ってんだよ、絶対に。いいか絶対に」 「いいですよ」 「フフフ。フッフフ。終わった。さあ、帰るか」 「その笑いかたやめろ上田」 杏仁豆腐をスプーンで掻き回しながら、奈緒子が微笑した。  * 午後十時五分、上田のマンション。 トレーニング器...
  • きっかけ2
    きっかけ by 243さん 2 奈緒子は俯いたまま動かない。 上田はベッドに背を向けて、 自分の傷を消毒した。 今日の奈緒子は様子がおかしい。 消毒液が悪かったのだろうか? 上田は念入りに消毒液の成分表を確かめた。 ふと衣擦れの音に振り返ると、 奈緒子がベッドに突っ伏している。 「上田、そっち向いたまま聞けっ」 言われるがまま、上田は奈緒子の反対側を向いて待った。 声が震えているのは気のせいだろうか? 「…私は、お前と一緒にいたいのか?」 (いやいや、こっちが聞きたい…え?) 上田は驚いて振り返った。 「自分でも変だと思うけどな…!」 (…泣いてる?) 上田は気付かれないように奈緒子に歩み寄った。 震える背中に手を伸ばそうとしたとき、 奈緒子の一言が全身を揺るがせた。 「私、一人にされて悲しかったんだからな」 好きだ。 俺は彼女が好き...
  • 眠れないので(仮)
    眠れないからネタを振ってみた by 145さん   「く…、ぅっ」   荒い息が、聞こえた。   聞こえてしまった。   池田荘が消えて、家賃の催促をされない代わりに雨露が凌げなくなってしまった私は、結局上田のマンションに転がり込んだ。   上田の寝室だった部屋を占拠してやったから、あの大男は今やリビングで寝る毎日だ。   顔を合わせれば「早く職を見つけて部屋を返せ」とぶーたれている。   別に返してやるつもりもないが、いつまでも世話になるわけにはいかないと、今日は久々にアルバイトに出ていた。   いつものように『明日から来なくていい』と…いや、『あなた様のような方には毎日足をお運びいただくなんて恐れ多い』と丁重におとこわりされて。   帰ってみたら、何をしてるんだ馬鹿上田っ!そこは私の部屋だぞ!   追い出そうとドアノブに手をかけた、その時だ...
  • 不老不死6
    不老不死 by 初代名無し さん 6 息を吹き返した上田は、 いつもの調子で奈緒子をまくし立てた。  「バカか、YOUは。   バカだバカだとは思っていたが、まさかここまでバカだったとはな。   不老不死?   なんだそりゃ。   普通の人と違う?   じょーとーじゃないか。   だいたいな、普通ってナンなんだ?   人間はみんな違うもんなんだ。   違ってて当たり前なんだ。   背の高い者もいれば、低い者もいる。   足の速い者のいれば、遅い者もいる。   YOUのように貧乳の者もいれば、そうでない者もいる。   しかし、それがどうかしたか?   YOUのその力も同じ事だ。   そんなものは所詮、個性の一つでしかないんだよ。」  「どう言う・・・事?」 奈緒子には理解できない。 本当は、自分の都合のいいように理解してしまうのが怖...
  • 星が降る5
    星が降る by ◆QKZh6v4e9wさん 17-20 夢中になってしまう。 山田が俺にしがみつく。 「んっーーーーーー!!」 触れ合う肌全てが温かくて柔らかすぎる。 彼女が快感を滲ませて甘く喘ぐ。上向いた乳房の先端が指先を弾いて、つるんと滑る。 その紅色を甘噛みすると、山田の躯は逃げるようにくねくねと悶え始めた。 「いや…あん…あ…」 俺も苦しい。もっと肌を絡めたい。 苦労してパジャマのズボンを脱いだ。 ブリーフをとり、山田のジャージと同じ運命を辿らせる。 もう俺たちは裸のままだ。 何も遮るものもなく、身を寄せると勃起したモノがするっと山田の腿の合間に落ち着いた。 「んっ…」 彼女は反射的な動きで腿をすりあわせて拒もうとした。俺は耳元で囁いた。 「山田」 「ん…ん…」 視線が絡むと、彼女の声に滲んだ艶が...
  • 覚悟3
    覚悟 by 151さん 3 「悪かったな」 腫れた額を軽く撫で、そのまま髪を梳く。 「…や、やめて下さい、この馬鹿上……っ!!」 唇で、奈緒子の言葉を遮った。 逃げられないように頭を押さえ、軽く啄むように何度も口づける。 「んっ…上っ!…田さっ…!やっ…んっ!」 奈緒子が持っていたバッグを床に落とし、俺の体を必死に押し返そうとしてくる。 「奈緒子っ…!」 奈緒子の抵抗などお構いなしに、俺は久々の愛しい唇を貪る。 「やぁ!…や、だっ…んんっ」 隙間を舌でこじ開け、奈緒子の口内を蹂躙する。 奥に逃げる奈緒子の舌を追い、からめ取り、俺の方へ引き込む。 どこまでが自分のもので、どこからが奈緒子のものなのか分からなくなるほど、舌を絡ませる。 口の端からはどちらのものとも分からない唾液が零れ、ピチャピチャと音を立てる。 この場に相応しいその音が、否応にも俺の興奮...
  • 秘密2
    秘密 2 何か言おうと思うのだが、何も言葉が出てこない。 いままで女性経験などないに等しい(もしくは途中で弊害が発生する)上田には たとえ普通のキスといえど、かなり久しぶりなのだ。 しかもその相手が奈緒子。確かに愛の告白めいたことはしたが 結局、明確な返事は言葉では返ってきていないし、 今まで男女の仲に発展するようなことは何一つなかった。 それが、いきなり、しかも向こうからキスしてくるとは。 頬に添えた手が離せない。 白い肌。よくよく見てみれば綺麗な顔。 奈緒子は真っ直ぐ上田の顔を見つめている。 背をかがめる。顔を近づけると奈緒子は目をつぶる。 そっと、触れるようにキスをした。 一気に事に及びたい気持ちを押さえて、 上田は奈緒子の肩に手を置いた。 「・・・you、俺はな、理性的な人間だ。  だからいきなり君を押し倒してどうのこうのというつもりは...
  • 緊縛3
    緊縛 by 新人さん 3 「おうぅ?」 起きようとしたが、体が動かない、ベッドに何かで、縛られているようだ。 「こ・・これはいったいどうなっているんだ?ん・・ベルト?」 そこには、山田がいた 「上田さん、それ私が縛ったんですよ」 「おう? ユ・・you、ナニすんだ、早くほどけ」 「いやです。上田さんいつもいつも馬鹿にするから、ちょっとお仕置きですよ  オホホホホホホホ」 さすがの上田も、手足をベルトでがんじがらめにされ 外すことができない。 「じゃ、上田さんちょっとロウソクと、皮ベルト買ってきますね  サイフ借りますね」 「お・・おいyouちょ・・ちょっと待て」 「いってきまーす」 バタン 行ってしまった・・・どうしよう、このままではあの女に・・ん・・・・? あれは、宝女...
  • エクササイズ2
    サディスティック・エクササイズ by わらび男 さん 物理学と関係があるのかわからないが、痛むことも少なく心地いい感覚が続く。 さすが、通信教育で空手を学んだ変人だ。 上田の指先が肌に触れるたび、喉がきゅっと苦しくなる。 「で。どうなんだ?」 「…どうだっ…て言われても…ん、んっ」 わかってるくせに。 上田が手を止め、ニヤニヤ笑いながら唇を舐めた。 キスするのかと重いきや、唇は耳元を捉らえる。 吐息や舌の感触がが直接脳まで届く気がして、頭が痺れる。 「ん、くっ…ふんんっ」 舌先が耳と首筋をはい回り、指先は足の付け根をそろそろと撫で回している。 なんだか体の奥が熱い。 もどかしくなって、上田さんの腕を掴んだ。 「なんだ…言えよYOU」 「…っ…んん…」 くらくらする白い世界に、上田の低...
  • 毛蟹3
    毛蟹 (リレー作品) 3 不意の珍入者があったものの、山田はまだしとどに濡れていたそこに 毛蟹という名のバイブローターをゆっくりとあてがう。 「……っ…んっ…」 上田が間近で見ているという羞恥心が何故かより身体の芯を熱くさせる。 「くふぅっ…」 まだスイッチを入れて無いのに、山田はその感触と上田の刺すような視線に耐え切れず、思わず足を閉じてしまうが、それはより自らを追い立てる。 「それじゃよく見えない、you…足開けよ」 上田の低く、少し怒りさえ滲ませる口調に山田は弱々しくも反論する。 「…そんな鼻息荒くされて、怯まない人は居ませんよ…」 とは言え、山田も少しは自分があまりにも扇情的な格好だとは分かっている。しかし自分が『見せる』と言った手前、ゆっくりとしかし少しだけ足を開いた。 「…さっきよりも濡れてきたな…見られて感じるタイプか、you」 ...
  • You
    老人ホームの回にて。 奈緒子「動かないで下さい」 奈緒子は上田の股間の前にかがみ込んだ。やばいアングルである。 上田「なんだよ?…!!…君も…ついに」 俺の魅力の虜になったのか?惚れたのか?とかなんとか茶化そうと思った上田だったが、 奈緒子の指が上田の××××をすりっと服越しにつまんだ(本当は股間についた破片をつまんだ)時、興奮が最高潮になってしまった。 (うお―――――――!!!!!) なんと破廉恥な!淫猥な!でもあんまりイヤじゃない!どうしたんだ俺! 山田が俺のビッグマグナム(つかバズーカ)に触れた指をぱくっと口に入れる。 「食うな!」 「ん?甘い!お菓子だ!」 「上田ー!早くー!…ってヤダ、何やってんの」 上田は前かがみになってモソモソ歩いていた。股間のでかい棍棒を押さえて… 「youが妙なことをするから、もよおしてしま...
  • 初挑戦3
    初挑戦 by 582さん 3 いつも奈緒子の前では「天才物理学者」としての顔を保つよう心掛けている上田であるが、 実はかなり純情なロマンチストというか、早い話がいい年齢こいての童貞男だ。 長い時間をかけて少しずつ惹かれてきた女が、いま自分の前にすべてをさらけ出しているという状況。 奈緒子を丸ごと食べてしまいたいほどの心境である。 したがって、もう前戯にかける余裕も消えた。 「よし、行くぞ…!」 急に体勢を整えた上田に、奈緒子はギクリとした。 そりゃ、セックスとはドコにナニを入れるかという位の知識はあるものの、ここまでハッキリ 「突入宣言」をされると急に不安な思いが湧いてくる。 「う、上田さん…そんな大きいの……あり得ないっての…」 奈緒子の両股の間に入り、今や全て脱ぎ去った上田の「大きな根っこ」が天井に向かってそそり立っている。 あ...
  • 不老不死3
    不老不死 by 初代名無し さん 3 奈緒子は、ベッド上で上田に身を任せていた。 奈緒子の白い体を、 上田の大きな手が、長い指が、唇が、全身を余すことなく愛撫する。 身をよじらせ、途切れ途切れの吐息を漏らし、 奈緒子は上田に愛される悦びを、そしてその快感を全身で表していた。 しかし、全てを忘れ、その快感に身も心も委ねてしまう事が出来ずにいた。 一抹の不安を捨て去ることが出来ずにいた。 上田と体を重ねるのは、無論、初めての事ではない。 両手で足りるほどの回数ではあるが、 その度ごとに奈緒子の体は、はっきりと反応するようになっていた。 奈緒子が悦びを感じている事は、上田にも伝わっていた。 しかし、それも前戯までである。 奈緒子が充分に濡れ、上田自身を受け入れる時、 奈緒子の表情は、愉悦から苦悶へと変わるのである。 上田の逞しい根っこが、奈緒子の柔肉...
  • 初挑戦1
    初挑戦 by 582さん 1 もうすぐ1時か…… タクシーの後部座席にぐったりと身を沈めながら、車内のデジタル時計に目を遣る。 今夜の上田次郎は優雅な午前様だ。 そうだよ。何しろテレビに雑誌に引っ張りだこの俺なんだ。そろそろ専用の送迎付けてくれなきゃな。 ――まあ、テレビに呼ばれたのも三ヶ月振りではあるが。 今日は「徹底検証! 今そこにある超常現象」なんて陳腐なタイトルの特番の収録だった。 上田はゲストとして一席を与えられたのだが、何しろ、2時間番組の収録だというのに 4時間近くもスタジオ詰めだったのだ。 この番組、司会者はその道じゃかなりの場数を踏んでいる有名タレントが起用されていたが、 その補佐で進行を務める女子アナウンサーというのが曲者で、ろくに原稿を読んで来ていないのか 度々トチる。それが何度も続くと、ゲストのバラエティータレン...
  • 初めて4
    はじめてネタ by 名無しさん 4 「イタタタタ!!   う 上田さん、   ちょ ちょっとストップ!ストップ!ストーップ!!   痛い!痛いってば!!   止めろ言うとろうが!このボケぇ!!」 上田が奈緒子の中に少しだけ入った瞬間、 あまりの痛みに、奈緒子は上田を押しのけベッドの隅まで逃げてしまった。     しまったぁ・・・。     痛い痛いとは聞いていたけど、マジで痛いじゃない・・・。     どうしよう・・・、逃げちまうか?     でも、ここまで来て逃げ出すわけには・・・。     マジでどうしよう・・・・・。 ハッ!と我に返り上田を見ると、、 彼は股間を押さえ、肩を落としうずくまっていた。 奈緒子にはその意味が分からない。 奈緒子は、自分が上田を傷つけてしまったと思った。 拒否したことで、上田を怒らせてしまったと思った。 ...
  • 覚悟5
    覚悟 by 151さん 5 力を無くした奈緒子の肢体をベッドに横たわらせる。 かろうじて意識はあるようだが、まだ会話は出来ないらしい。俺も似たようなものだ。 奈緒子の横に俯せに横たわる。 二人の荒い息づかいだけが部屋に響いた。 初めに口を開いたのは奈緒子だった。 「……結局、誤魔化されちゃったし」 一瞬、何のことだか分からなかった。が、すぐに奈緒子の意図する所を理解する。 「……誤魔化してなんかないぞ」 「…何の話か分かってるんですか?」 不審気に俺を見る奈緒子。 「あぁ、分かってる」 そう言って体を起こし、壁に掛かっている時計を見た。 「……YOUが言うかと思ってた」 「はぁ?!」 怒ったような声をあげ、奈緒子も体を起こす。 俺は目を合わせないように続けた。 「何時だってそうだったろう?どんな事件が起きても、何時だって真相を口にしてきたのは...
  • 覚悟2
    覚悟 by 151さん 2 とにかく早く会話を切り上げて、奈緒子を迎えなければ。 「矢部さん…」 止めようとする菊池さんの言葉は矢部さんの耳には届かなかった。 「一体どんな奴なんですかねぇ、あの山田を妊娠させる男なんて」 焦る俺は、矢部さんの何気ない質問を容易くかわすことができなかった。 「知りませんよ!山田がどんな男の子供を孕もうと僕には関係ないですから!!」 なぜこんなことを言ったのか。 一刻も早く矢部さんたちをこの場から追い出したかった。 堪っていた焦燥がつい口を突いた。言い訳はいくらでもできる。 その言葉に本心など微塵もなかったのだから、言い訳という表現を俺は是としないが。 「さあ、今日はもう帰ってください!」 さっさと彼らを追い出そうと、俺は思いきり目の前の扉を開けた。 同時にガンッ!!と大きな音が響き、途中で扉が止まる。 瞬間サッと...
  • try・try・try
    try・try・try by ◆QKZh6v4e9w さん ジェントル上田が好きな人は今回の話は読まないでください。 空中に香りを漂わせながら、長い髪が散った。 抑えたルームライトに照らされた美しい艶が輝いている。 髪が落下していく滑らかな頬は染まり、唇が半ば開いたままで浅く早い呼吸を繰り返す。 吐息のたびにかすれて混じる喘ぎは、だが拭いきれない羞らいを映してとても小さい。 「あっ、…あっ」 うねりのたびに楕円の軌跡を描く白い肩はうっすらと汗ばみ、細い鎖骨に沿って赤い痕が点々と灯っていた。 休みなく、ふるふると揺れるささやかな薄桃色の乳房。 鮮やかな先端はぴんと尖り、何度もまぶされた唾液で輝いてみえる。 「んっ、あん、あっ」 細くひきしまった腹がくねり、続く腰が、逃げようとしてそれも叶わずぴくぴくと跳ねた。 「ううん、あっ、あっ…...
  • 第二ラウンド2
    第二ラウンド by 名無しさん 2 奈緒子は幸せの絶頂にいた。ついに想いを寄せる上田に抱かれたのだ。 偶然から始まった2人の様々な出来事。奈緒子はその一つ一つを 思い出していた。 が…・・そこに大変なことが起きる。 次「ウオッ!も、もう…」 挿入1分後のことだった。 奈「えっ?もう?。」 とは言うものの、奈緒子の秘部も痛みと軋みで限界だった。想像以上の痛みに 我慢も限界にきていたのだ。 次「オ、オオオオ…」 上田はほんの1mmでも動かせば確実に発射する状態で口をパクパクさせている。 奈「上田!パクパクしない!」 その時、奈緒子は大変なことに気がついた。 奈(こいつ…勢いに任せて避妊具着けてなかったよな、やばいんじゃないか?) このままではトリック3を子連れで演ることになる・・と奈緒子は思った。 奈「上田さん、中に出しちゃだめですよ。今すぐ抜いて下...
  • 理由5
    理由(リレー作品) by 151さん 5 眼前で繰り広げられている光景を、とても信じることができない。 ずいぶん長い間、奈緒子は俺のペニスの先端に口づけた後、その唇を離した。 奈緒子の唇と、ペニスの間に、俺の腺液が糸状に橋架かっている。 ドクンと、胸が高鳴るのが分かった。 妙に顔が、いや、全身が熱い。 奈緒子が俺を見上げたまま、小さく舌を出し、口の回りをペロリと舐め上げた。 奈緒子の舌に俺の腺液が舐めとられる様が、俺の目に艶めかしく映る。 ゴクンと唾と一緒にそれを飲む音が奈緒子から響き、その瞬間奈緒子は顔を歪ませた。 「まずっ!」 美味いわけがないだろう。興奮と混乱がない混じった目で奈緒子を見る。 「…you、本当に無理は…」 口では奈緒子を止めながらも、俺の体は動かない。 おそらく片手一本で阻止できるであろう奈緒子の行為を、俺はさらさら止めさせる気など...
  • 電話にさえ・・・2
    電話にさえ出なければ by ◆QKZh6v4e9w さん 2 3 「それにな、もう『上田』ってのはおかしいぞ。youだってもう山田じゃない」 「…そういえば、そうですね」 「上田同士で上田と呼び合うのは不合理じゃないか」 「…ですね」 「他の呼び方がいい」 「……ジロ…とか?」 「犬か、俺は!ここはやっぱり、『次郎さん』だろ」 「…次郎、さん…?」 「………エヘヘヘ!」 「…な、なに?」 「もう一度。今度はゆっくり発音してくれないか……」 「………恥ずかしい。ゆ、床でこんな事するのやめよう!な、上田」 「いいから、ほら」 「…次郎…さん」 「続けて言うんだよ。スムーズに、ほら、練習だ」 「次郎さん次郎さん」 「違う!さっきのようにだな、ほら、もっと情感をこめて!」 「……うるさい奴だな…」 「照れるな...
  • 理由6
    理由 (リレー作品) by 151 6 奈緒子の顔や、首や、胸にしばらくそっと唇を這わせた後、俺は奈緒子と見つめ合った。 お互い、もう残る行為は一つしかないことに気付いていて、顔が緊張している。 俺が生唾をゴクリと飲む音が静寂に響く。 「山田、その……いいか?」 奈緒子の躰の方の準備は、おそらくもう十分整っている。俺の方は言わずもがなだ。 「う、えっと…はい」 奈緒子は緊張した面持ちで答える。 ついに来たその時に、俺の心臓は嘗てない程の心拍数を記録する。 奈緒子の足を拡げようとその太股に手を伸ばした瞬間、あることに気付いた。 …忘れるところだった。 「ちょ、ちょっと待っててくれ」 奈緒子に愛想良く微笑み、俺はベッドから体を降ろす。 背中に奈緒子の視線を感じながら、脇にある机の引き出しの奥をまさぐった。 …確か、以前買っておいたはずだ。………あった! ...
  • 菊池の恋
    菊池愛(菊×山)リレー作品・エロ無 過疎ってるのでリレーのお誘いでも。 とある居酒屋にて。酒を楽しむ矢部と菊池。 矢「菊池の頭ん中はまるっとお見通しやー!!」 菊「…なんですかぁ急に」 矢「知ってるんやー!!」 菊「何をでしょう」 矢「お前な…貧乳好きやろ」 菊「!?…いえ、別に?」 矢「嘘や!俺は見ました~、菊池の鞄の中の~、エロ本を~」 菊「なに勝手に見てるんですか!?」 矢「そこで俺は気付いてしまったんや…。菊池は山田に惚れてるんちゃうか?と」 菊「そんなことありません」 矢「ほんまかぁ?あいつは華奢で色白、顔だけは綺麗、何より胸がない。 お前の本にはそんなんばっか載ってたなぁ?なぁ?」 菊「…はぁ…。そうですよ、僕は山田奈緒子が好きですよ」 矢「んなにぃっ!?…ほんまやったんか」 菊「釣り合わないでしょう? 父にも母にも言えませんよ...
  • 理由2
    (リレー作品) 理由 by 名無しさん~151さん 2 「・・・・・・」 奈緒子が黙ったまま目を合わせてきた。 大きな瞳が睨むように俺を見つめる。 唾を飲み込む音が聞こえ、奈緒子は意を決したように口を開いた。 「う、上田・・・す、す、好」 言いかけた言葉を塞いだのは俺の唇だった。 軽く奈緒子の唇に触れ、耳元で小さく囁いた。 「好きだ」 その瞬間、固く強張っていた奈緒子の身体から力が抜け、ベッドに身体が沈む。 2度目のキスでは、深く舌を絡ませる。 最初は驚いていた奈緒子も、少しずつ積極的になってきた。 キスをしたまま、俺は奈緒子の服を脱がせる。 そして奈緒子の胸に手を伸ばした。  ・・・・・・ない。 いや、あった。 これだ。 まさかこんなに小さいとは。 これをどうやって揉めというんだ。 だが、揉んで大きくなったという事例はいくつもある。 優しく乳腺...
  • @wiki全体から「シングルベッド2」で調べる

更新順にページ一覧表示 | 作成順にページ一覧表示 | ページ名順にページ一覧表示 | wiki内検索