上×山 時々 矢×山 のち・・・TRICKでエロパロまとめ内検索 / 「姫初め1」で検索した結果

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  • 姫初め1
    姫初め by 58さん   既に何度か関係のある上田×山田、   しかしお互いはっきり気持ちを口には出していない設定です   場所は教授の家のリビングです   ※※※※※※※ 1   往々にして、非常識な時間の電話は非常識な奴からの事が多い。   今朝にしたって、まだ正月三が日も明けぬ朝方からその男からの電話はかかって来た。   「おう山田、あけましておめでとう」   もしもしと言うより先に、いろんなところがデカいこの男、上田次郎が切り出した。   「…おめでとうございます」   と、つい年頭の挨拶を返してしまうと、相変わらず慇懃無礼な態度の上田からこんな返事が返ってきた。   「それだけか?ん?『上田様、昨年は大変お世話になりました。今年もどうぞこの貧しい胸の私めをよろしくお願い致しま...
  • 姫初め2
    姫初め <Prev  4   ―――ムカつく。   さっきから密着している腰の辺りに、少しずつ主張している巨根も。   決して認めたくはないが、ほんの少しだけそれを期待している自分自身にも。   そんな複雑な気持ちの私をよそに、上田はゆっくり内腿を撫でていた手を、一番敏感なところへと忍ばせてきた。   「…ふっ…」   「慣れてきたとは言え、良く濡らさないとな…YOUだって、気持ち良くなりたいだろ?」   「そんな、訳…ない…っ」   下着越しに軽く指で撫でられてるだけで、少しずつ追い立てられていく。   もどかしい思いはするものの、それと気付かせるのも、ましてや、言葉にすることも負けた気がして、頑なに上田の方に顔を向けようとはしなかった。   「まあいい。この天才上田次郎、YOUの好きなところは分...
  • メニュー5
    タイトルがない場合勝手につけました 断りがない限り、カプは上×山です。 Part6 (現在進行中) 前の夜 by 216さん 1 2 ややこしい事 (矢×山)by 192さん 姫初め by 58さん 1 2 後 燃え盛る火の中で(非エロ)by 16さん 三角関係(非エロ)(矢・未・山) by 9さん Part5 (dat落ち・・・まとめ中) 秘密の遊び by 448さん カミヌーリ儀式 by 86さん(鈴×山)1 2 貞子by 59さん(非エロ) Part4 (dat落ち) 長野にて 眠れないので(仮) 商店街で(微エロ) 新スレ祝い(非エロ) Part3 (dat落ち) 武家屋敷妄想(微エロ) 夏服(微エロ) 夢 by◆/YXR97Y6Hoさん 1 2 ノンストップ教授(微エロ) 節分 続・節分(微エロ) セオリー(微エロ) インセンス(非...
  • メニュー総合
    現スレ目次 Part6 (現在進行中) 前の夜 by 216さん 1 2 ややこしい事 (矢×山)by 192さん 姫初め by 58さん 1 2 おまけ 燃え盛る火の中で(非エロ)by 16さん 三角関係(非エロ)(矢・未・山) by 9さん Part5 (dat落ち・・・まとめ中) ついてない一日  by 510さん 秘密の遊び by 448さん カミヌーリ儀式 by 86さん(鈴×山)1 2 貞子 by 59さん(非エロ) Part4 (dat落ち) 長野にて 眠れないので(仮) 商店街で(微エロ) 新スレ祝い(非エロ) Part3 武家屋敷妄想(微エロ) 夏服(微エロ) 夢 by◆/YXR97Y6Hoさん 1 2 ノンストップ教授(微エロ) 節分 続・節分(微エロ) セオリー(微エロ) インセンス(非エロ) 小ネタ(非エロ) ユーザー別がいい(非エロ) ...
  • 変更履歴
    変更履歴 =What s New?= 2014年3月6日 part6の『姫初め』編集。part6については「三角関係」「燃え盛る火の中で」「ややこしい事」「前の夜」までを作成。part5のログに着手。「秘密の遊び」「カミヌーリ儀式」をまとめる。(細かいものも多く、どこまで拾えばいいのか途方に暮れる) 2014年3月4日 part6からまとめを再開。5のログも手に入れる 2008年8月29日~9月1日 メニューとトップページの細かい部分に手を入れた。試験的にすべてのインデックスをメニューとして左側に設置してみる。 2008年8月28日 part3のdat落ちとPart4の存在に気がつく。part3は後回しでpart4のまとめをとりあえず作った。さらに勢いでpart3に着手・完了。非エロと微エロが大半だった。細かいなりきりネタに少し迷う。 2007年12月15日 part3に着手。...
  • 初めて3
    はじめてネタ by 名無しさん 3 私の名前は山田奈緒子。 実力を兼ね備えた超人気者の美人本格派マジシャンです。 誰も知らない秘密だが、23才にもなって未だ処女・・・。 12月の寒空だと言うのに。この2日間、私は素っ裸のままだ。 それもこれも、名無しさんがハァーべろんべろんなせい。 いや それ以前に、巨根のくせして意気地なしの上田が悪いのです。 上田の頭の中は慌ただしい。 今までに蓄積した知識を元に、 今から始まるであろう"まぐわい"の演習が行われていた。  「Aを接吻だと仮定すれば、A はディープとなる。   そしてBを乳房への接触とするならば、B はその頭頂部となる・・。   Bでその対象は下半身へと移る。なるほど、アレはB となる訳だ。   よって、C=insertである。C でエネルギー運動を始め、C で運動はベクトル、タイ...
  • まとめサイト作成支援テスト2
    4. 名無しさん@ピンキー 2013/08/28(水) NY AN NY.AN ID sx1+ICsY エンドロールでぐちゃぐちゃ言い合いながら手つないで歩いてほしいな 絶妙に手元だけ隠れて見えないみたいなカメラワークでw 「手つないでる!!…のか?」って悶々としたい 3の最終話で上田の胸元に寄り掛かる奈緒子がたまらなく可愛い 抱き着いたりしないで頭だけごつんっていうのが素晴らしく奈緒子っぽい 抱きしめたりしないでニヤニヤしてるのも素晴らしく上田っぽい 9. 名無しさん@ピンキー 2013/09/03(火) 13 44 44.24 ID sz05xIpE 夏休みも終わり、9月。 未来と会わなくなって久しい今も、矢部は店に顔を出していた。 秋葉と二人で捜査に励む。 今までと同じ。でも何か足りない日常。 「いらっしゃ…あ、矢部さん。お客さんがお待ちですよ」 「ワシに客?」 ―――あいつか? ...
  • 初めて2
    はじめてネタ by 名無しさん 2 奈緒子の精一杯の告白は、 上田の耳に届いてはいなかった。 上田は、奈緒子のその美しさに心を奪われ、言葉を失った。 今までに膨大な量の文献を紐解き、数々の女性像を学んできた上田であったが、 今目の前にいる奈緒子を、それらに分類することも言い表すこともできなかった。 ただ一言を除いては。  「美しい・・・・」 しばらくの沈黙の後、上田が言葉を続けた。  「まるで妖精のようだ。   ・・・・・そう!!   1976年モントリオール五輪、五輪史上初めての10点満点を出し白い妖精と呼ばれたナディア・コマネチ!   しかしだな、彼女の祖国ルーマニアは当時、独裁者チャウシェスクが支配する自由のない国だったんだ。   国民的英雄であるはずの彼女も、日々秘密警察に睨まれる。ついに彼女は国を捨てアメリカに亡命してしまうのだ。 ...
  • 初めて4
    はじめてネタ by 名無しさん 4 「イタタタタ!!   う 上田さん、   ちょ ちょっとストップ!ストップ!ストーップ!!   痛い!痛いってば!!   止めろ言うとろうが!このボケぇ!!」 上田が奈緒子の中に少しだけ入った瞬間、 あまりの痛みに、奈緒子は上田を押しのけベッドの隅まで逃げてしまった。     しまったぁ・・・。     痛い痛いとは聞いていたけど、マジで痛いじゃない・・・。     どうしよう・・・、逃げちまうか?     でも、ここまで来て逃げ出すわけには・・・。     マジでどうしよう・・・・・。 ハッ!と我に返り上田を見ると、、 彼は股間を押さえ、肩を落としうずくまっていた。 奈緒子にはその意味が分からない。 奈緒子は、自分が上田を傷つけてしまったと思った。 拒否したことで、上田を怒らせてしまったと思った。 ...
  • 初めて1
    はじめてネタ by 名無しさん 1 糸節村の事件から早2ヶ月が過ぎようとしていた。 そんなある日の晩、 日本科技大教授 上田次郎は、 書斎でデスクランプだけを灯し、パソコンに黙々と向かい合っていた。   12月某日   糸節村で起こった事件を解決した人物が、   私 日本科学技術大学教授 上田次郎、その人であることをついに実証し得た。   来年の今頃、きっと私は主任教授になっているだろう。   遅からず『ニュートン』も取材に来るに違いない。   そう確信している。   フッ 全ては順風満帆だ。   しかし、気がかりなことが一点だけある。   いつの間にか入り込んできた同居人、山田奈緒子のことである。   当初は、富める者が貧しい者に施すのは当然と思い気にもとめていなかったのだが、   最近、様子がおかしい。   あの大食らいの山田奈緒子が食事を...
  • 続湯あたり
    続・湯あたり by 800さん 前スレの「湯あたり」はこちらで。 続きです。 1 やっぱりやきもちじゃないか。 プライドも高いんだな、身長も高いだけあって。 「上田さん、私のこと信じられないんですか?」 「いや、そういうわけじゃない。断じて…」 眉間に皺を寄せて口端を下げている。なんだかもう泣きそうな表情だ。 バカみたいに強がっちゃってる。 もう…上田さんったらしょうがないんだから…。 言いたくはなかったけど、仕方ないや。 私は上田さんを押し倒して、騎乗位になる。 「いいですか?私は過去に一度だけセックスをしました。誰とどういう形でってのは言いたくないし思い出したくないことです。察してください」 いきなり俺を倒してきたかと思いきや、察しろだと? 山田は俺をバカにしてる。 「寝言なんか納得できるかよ!」 「...
  • テスト/お絵かき掲示板ログ/1
    いつも運営おつかれさまです。初めて書いてみましたが奈緒子難しいですね -- 名無し (2006-10-21 16 32 54) ありがとうございます。2人とも感じ出てますね~しかもなんかラブラブなムード -- 管理人 (2006-10-21 21 21 04) 名前 コメント
  • メニュー4
    ドラマサロン板まとめ ドラマ板、サロン板に3代目まで生まれては消えた、トリックのエロネタスレ。 二代目「ヤるぞ、上田」スレのなかで、比較的まとまったSSとなったものをまとめています。 初めてネタ by 名無しさん 1 2 3 4 クリスマスネタ by 名無しさん 1 2 3 第二ラウンド by 名無しさん。 1 2 3 アダルトリック  1 2 3 不老不死(旧題お正月ネタ) by 初代名無しさん 1 2 3 4 5 6 7
  • 理由2
    (リレー作品) 理由 by 名無しさん~151さん 2 「・・・・・・」 奈緒子が黙ったまま目を合わせてきた。 大きな瞳が睨むように俺を見つめる。 唾を飲み込む音が聞こえ、奈緒子は意を決したように口を開いた。 「う、上田・・・す、す、好」 言いかけた言葉を塞いだのは俺の唇だった。 軽く奈緒子の唇に触れ、耳元で小さく囁いた。 「好きだ」 その瞬間、固く強張っていた奈緒子の身体から力が抜け、ベッドに身体が沈む。 2度目のキスでは、深く舌を絡ませる。 最初は驚いていた奈緒子も、少しずつ積極的になってきた。 キスをしたまま、俺は奈緒子の服を脱がせる。 そして奈緒子の胸に手を伸ばした。  ・・・・・・ない。 いや、あった。 これだ。 まさかこんなに小さいとは。 これをどうやって揉めというんだ。 だが、揉んで大きくなったという事例はいくつもある。 優しく乳腺...
  • 夢1
    夢 by ◆/YXR97Y6Hoさん   するりと、手の中から抜け落ちる指先の感触。   「……!!」   寝室のベッドで飛び起きた上田次郎の、その全身はびっしりと汗をかいていた。   時計を見るまでも無い。窓の外はまだ暗く、朝など遠い先のことだと判る。   悪夢だったのかと、僅かに頭痛のする頭を振り払う。   汗の不快感を流そうとシャワーを浴びるべく立ち上がろうとして、初めて違和感を覚えた。   ――そういえば、何故、俺は服を着ていない?――   その上、右手の先がしびれている。恐る恐る、麻痺して感覚のないあたりを覗き込んでみた。   そこには、華奢な足が乗っていた。   思わず、全力で腕を引き抜く。乗っていた足が勢いで高く跳ね上げられて、ベッドに落ち軽くバウンドする。   慌てて布団を捲った先には、見慣れた女が眠っていた。   ...
  • 第二ラウンド1
    第二ラウンド by 名無しさん 1 奈緒子は泣いた。 上田への思いと、一つになれなかった寂しさが辛かった。 奈緒子の頬に一筋の涙が流れる。 何故?上田が巨根で童貞だから?私が処女だから? 一晩中駅のトイレで泣き明かし、翌日部屋にもどると… そこにはワラビ餅を食べている上田の姿があった。 奈「なにしてるんですか?ってゆーか、どうして勝手に入るんですか?」 あれだけの醜態を晒した翌日に、よくこのへ屋に来てワラビ餅を食えるもんだ。 と奈緒子は思った。 次「いや、YOUに謝りたくて…」 奈「それが謝る態度か?。」 次「好物なんだよ!」 逆ギレする上田に呆れる奈緒子 奈「で…別に謝ってもらうようなことはないですよ。」 次「怒ってるだろ?俺が早かったから」 奈「別に」 次「ほら怒ってる。YOUは怒ると左右の目の大きさが変わるんだよ」 奈「え!?」 慌てて...
  • 新スレ祝い
    母からの手紙 「なに考えてるの、まったく…」 「どうした、山田。おおう?お母様からの手紙か、どれどれ」 「取るな上田。返せ!」 「『というわけで、 1さんのたてた新しいTRICKスレのURLがこれです。まとめサイトをよく読んで参考にしてください。上田先生によろしく』か。流石はお母様…」 「返せってば」 「だが、忠告をくださるのは構わないが、正直過剰な期待をされても私には迷惑だな」 「その通りだ!私もです。ほんっとうにめちゃくちゃ迷惑してるんです。初めて意見が一致しましたね」 「私には独自の攻略理論があるんだよ。他人の思惑を慮ってる余地はないんだ」 「はい?」 「そういうわけで今日は最後の準備で遅くなるから、先に風呂に入ってていいぞ」 「何がそういうわけなんだ」 「フッ。うまくいったらこのURLに報告する。そうすればお母様も一安心だ」 「にやにやするな。ってい...
  • 初挑戦2
    初挑戦 by 582さん 2 上田は座っていたソファから立ち上がると、ふいに奈緒子のすぐ傍に腰掛けた。 腕を回し、思わずビクリとして姿勢を崩した奈緒子の肩を抱いた。 ノースリーブの肩は思った以上に華奢で、掌にすっぽりと収まってしまう。 「上田さ…?!」 驚いて顔を上げた奈緒子の唇に、上田は自分のそれを重ねた。 ――よし。俺だってこの位は軽いんだぞ。 一気に心拍数が跳ね上がった心臓を落ち着かせるために、精一杯、平静を装ってみる。 駄目だ。 上田は唇を離すと、そのまま奈緒子を両腕の中にすっぽりと収めた。 「ちょ……な、何する…!」 もがく奈緒子を更にギュッと抱き締めると、腕の中で段々とおとなしくなってきた。 静かに腕を外し、奈緒子の目を覗き込む。二人とも顔が紅潮していた。 「…わかってました。ホントはここから離れられない、いや、離...
  • 水攻め後3
    「山田ぁ、起きないのか?」 挑発するような声で問う。 眼鏡の奥の瞳がギラギラと血走っていた。上田のタガが外れた。 横たわる奈緒子の、濡れて張り付いて服の裾に手が伸びた。大きな手がスカートの中からブラウスをズルリと引き上げる。 上田の息が荒くなっていく。 それと同時に、裸だというのに寒さも忘れた体が熱を帯びて、充血していった。 奈緒子の、頬よりももっと透き通るように白い腹部が覗く。焦らすようにゆっくりと肌があらわになっていく。その奥に上田の手が滑り込んだ。 固く粗い手触りの布の下に、柔らかい肉の感触。 「…ぉう」 思わず声を漏らす。 上田にとっても、奈緒子にとっても恐らく初めての経験であろう。必要以上に想像していた以上に、それは刺激的な瞬間だった。 一気に上田は熱くなった。 手の中のものを確かめるように、力を込める。下着まで...
  • シングルベッド2
    シングルベッド 2 上田の手が、心臓の鼓動を速くさせる。 男特有のゴツゴツした、それでいて見事に長い指が私の体温を高めて行く。 もうやめてくれ――発熱しそうだ。 「 て、て、手慣れ!!」 「 れ、レ、レイプ?」 「 ええい!――し、しりとりじゃ、ない!!」 惚けた声の調子は変わらないが、指先は厭くまで的確で残酷だ。脱がせないのは上田の趣味なのか、 サイドから中指で下着の薄い布地を捲り上げて、中指の先で執拗に刺激してくる。 時折、最も敏感な中央を、わざと突付いてくる。 「 YOU、レースの黒とは!ブラックとは!!中々卑猥な下着を履いているな。まさか、こうなる事を計算済みか?」 「 う、上田さんの、か、勝手な思い込みです!!」 「 その割には、オレの一言で随分濡らしてくれるな。」 ヌルヌルと体液で濡れそぼった指を目...
  • 湯あたり5
    湯あたり by 267さん 5  ・・・もしや私は迂闊なことをしたんだろうか。 明かりはベッドスタンドだけなのに、 (あの音がするとつくやつだ。どこかで見た気がする) 上田の顔は妙にはっきりと見えた。 いつもと変わらない・・・はずなのに、 すぐに返事ができない。 こんなに上田の顔をずっと見ているのは 初めてなんじゃないだろうか。 「・・・昼間の返事、真面目に考えちゃだめか」 「どういうことですか」 「俺に触られるのが嫌じゃないって言ったよな」 「言いましたね」 「触っちゃだめか・・・いや、その・・・なんだ、  セ・・・」 「リーグ。合併問題にゆれてますね」  「じゃない!おまけにパリーグだ!・・・ああ、だからこうだ!!」 上田の腕が私を抱きしめる。 俺たちはいつだってそうだ。 本音を隠して、はぐらかして、 素直になったかと思ったらまたひ...
  • 次郎号走る3
    次郎号走る 3  * 俺は山田の服を脱がそうと奮闘した。 彼女の腕や手が邪魔でなかなかはかどらない。 別に山田が抵抗してるわけじゃない。俺のベストやシャツを引っ張っているのだ。 「上田…ひっぱるなってば」 「ひっぱってるのはyouだ。……おい、このボタン、おかしいぞ」 「そこからは飾りボタンになってるんです……それより、袖、抜いて」 「そんな暇あるか」 スカートのホックまでは外したが、ブラウスの内側の滑らかな肌を撫で回すのに俺は夢中になってしまった。 「上田。くすぐったい…」 触って、抱きしめて、触れて、探って、キスをして。 「you…」 ──本当に、全然進まない。 キスの最中に舌を絡めようとすると、山田が途切れ途切れに指摘した。 「…か、顔すごく赤い、上田。……んっ──熟れ過ぎの……トマトかイチゴみたいっ……」 ...
  • 湯あたり7
    湯あたり by 267さん 7 きた。久々に心底頭にきた。 うまく言葉にできないが、とにかくきた。 こいつ、笑って言いやがった。 「・・・そういう生意気なことをいうのかyouは」 油断していた山田を激しく突きたてる。 「え?あっ、やっ、あっ!!」 感じているのか、膣が急激にモノを締め上げる。 出てきた愛液が激しすぎる行為で泡立つ。 「う、えだ、あっ!ああっ、やっ、め!あっ!」 締め付けが一段ときつくなった。 俺は動くのを止める。 「あっ・・・えっ?」 息も絶え絶えに、山田が驚いたように俺を見る。 それはそうだろう。もう少しでいく所だったのに いきなり何もしなくなるのだから。 汗でしっとりとした肌がなんとも艶かしい。  ・・・山田のこういう姿を知っている野郎が他にいる。 「誰としたんだよ」 声が苛立っているのが自分でもわかる。 山田がむっ...
  • 湯あたり2
    湯あたり by 267さん 2 人間、じっと見られるとなかなかそいつと 目線を外せないと思う。 だー、上田め、なんてじっと見るんだよ。 気のせいか、顔が熱い。 「・・・どうせまた冗談」 「本気だ」 茶化すのを許さない、すかさずのツッコミ。 くそ、なにか言うことは・・・。 と、考えていたら不意に上田を見上げる形になった。 ソファーに倒れこんだようなものだ。 自分でも知らず知らずに体が後ろに傾いていたらしい。 上田が私の頭の両隣に手をついてじっと私を見下ろす。 「返事」 声が明らかに笑っている。 腹が立つのに口が動くだけで言葉にならない。 こういう体制で山田を見るのは初めての気がする。 白状すると、この辺りから下心が出てきた。 組み敷いた(という表現がここで正しいか判断しかねるが) 山田が妙におかしいというか、かわいい・・・?というか。 「...
  • 理由8
    (リレー作品) 理由 by 151さん 《おまけ》 麻布十番の高級焼肉店、そこに俺と奈緒子はいた。 奈緒子は次々と皿を空にし、店員を青ざめさせている。 「you、もうその辺にしとけよ」 奈緒子は口に肉を含んだまま答える。 「ふぁんでですふぁ?…こほんっ、食い放題なんだから食べられるだけ食べますよ! まだまだ、腹六部ってとこだな!」 そう言って腹をさする様を、俺は呆れたように見る。 …しかし、本当に焼肉が好きだな、こいつは。…ん?焼き肉と言えば…。 「なぁyou、こんな話を知ってるか?」 俺は嬉々として奈緒子に話しかけた。 「何ですかぁ?また、変な霊能力者の話とかなら…」 奈緒子が面倒くさそうに答える。 「いや、そんなんじゃない。君は焼肉屋にいる男女の定義をしっているか?」 「肉食ってる」 「当たり前だ!!…違うんだよ、そういうことじゃないんだ、聞いて驚くな?...
  • 水攻め後
    ※奈緒子がユニットバスに水攻めになった後くらいからと思って下さい… …戦いを終え、心身ともに疲労困憊した上田は、 「疲れをとるにはやっぱり風呂だろう!」 と、『火星』の小屋へ向かった。 あそこに行けばユニットバスもあるしという安易な考え方だった。 小屋に入り、とりあえず服を脱いだ。テーブルの上に脱いだ衣類を畳んで積み上げる。 全裸になった上田は、『加瀬』の肖像の視線に恥かしさを覚えながらもユニットバスのドアに手をかけた。 …何だか、嫌な予感がした。 「…まさか」 と、勢いよくドアを開ける。 そこに横たわる、びしょ濡れの奈緒子。 「you!おい…っ」 思わず駆け寄る。青ざめて、まるで溺れたような姿。 まさか、山田が『溺れる者は藁をも掴む』のトリックに気付いて、同じ方法で命を狙われたというのか? ...
  • 覚悟2
    覚悟 by 151さん 2 とにかく早く会話を切り上げて、奈緒子を迎えなければ。 「矢部さん…」 止めようとする菊池さんの言葉は矢部さんの耳には届かなかった。 「一体どんな奴なんですかねぇ、あの山田を妊娠させる男なんて」 焦る俺は、矢部さんの何気ない質問を容易くかわすことができなかった。 「知りませんよ!山田がどんな男の子供を孕もうと僕には関係ないですから!!」 なぜこんなことを言ったのか。 一刻も早く矢部さんたちをこの場から追い出したかった。 堪っていた焦燥がつい口を突いた。言い訳はいくらでもできる。 その言葉に本心など微塵もなかったのだから、言い訳という表現を俺は是としないが。 「さあ、今日はもう帰ってください!」 さっさと彼らを追い出そうと、俺は思いきり目の前の扉を開けた。 同時にガンッ!!と大きな音が響き、途中で扉が止まる。 瞬間サッと...
  • 毛蟹
    大人のおもちゃ (リレー作品) この作品は、 巨根対策として、大人のおもちゃでトレーニングに励む奈緒子が読みたい。 で、うっかり上田にばれてえらいことになるのも読んでみたい。 という、221の一言から始まった・・・ 大人のおもちゃネタ、出だしはこんな感じで。 ____________ 奈緒子は目の前に広がる異様な光景に怖気づいた。 ----これは一体何? 私は幻を見ているのか? 毛蟹セットと書いてある箱を受け取ったのはお昼すぎ。 バイトもなければ金もない。もちろん食料なんて底を尽きた。 ならば、体力を温存すべく部屋で寝ているしかない。 ただひたすら部屋でゴロゴロしているだけの、そんな状況で届けられた毛蟹セット。 毛蟹なんて高級食材を、注文した覚えも、贈られる覚えもなかったが、 ...
  • 跪いて足を2
    跪いて足をお舐め! by 347さん 本編 私と上田さんはソファーに座ってテレビを見ていた。 食事も風呂が終わりあとは眠るだけ。 ちびちびと上田はビール、私はお茶を飲んでいる。 少しだけ私は違和感を抱いていた。 なんか、なんでだろう、なんでだ!? 今日は上田が触ってくるのだ。 最初(30分ぐらい前)は抵抗してた、そっと手が近づいてきたら避けていた。 でも今はもう、攻防戦に疲れてきつつある。 手が大きい。 「もう、なんですか、さっきから」 上田の手は今私の髪に触れていた。髪が痛むだろうがっ。 「・・・ん・・・いや別になんでもない」 「嘘付け。」 「いいだろうが別に」 よくない、全く良くない 「それに、触るのだって初めてじゃないだろ」 「初めてって・・・」 抱きつかれた事は...
  • 放置
    「あ…はぁ……っ。んん…っ」 「YOU…力を抜け。息を吐くように…そう、そうだ」 言われたとおりに奈緒子は震える肩を両腕で抱きしめながら 気だるそうに息を吐く。緊張した太股の力が少し緩んだのを確認して、 上田は熱くなった自身の秘所に押し当て、少しずつ進入させていく。 「あ、あっ!い、痛いぞ上田…!」 じわり、と奈緒子の瞳に涙が浮ぶ。 「我慢しろ!男を見せるんだYOU!」 「私は女だ!…ひゃあっ…、痛いっ!いた…いやぁ…!」 大きい上田のモノを拒むように、奈緒子の中は狭く押し返してくる。 辛そうに顔を顰めて上田の胸で耐える彼女を見て、一瞬動きが止まるが それでも上田は進んでいこうと思った。 (ここで止めたら、答えがでない…、進まないんだよ!) 「う、上田…だれか逃げたぞ…」 「気にするな、そのうち戻って来てくれる…。それよりこの状況だ。」 「放置プレイ状...
  • ノンストップ教授
    ノンストップ教授 by 461さん   「山田。マイフェアレディを知ってるか」   「何ですか突然。マイヘア……エッチな話?」   「違うっ!一流言語学者の教授が言葉の悪い下町の花売り娘を一流のレディに教育するという超有名ミュージカルだ。映画化もされているんだよ」   「し、知ってますよ。そのくらい。それがどうかしたのか」   「何か、こう、設定に親近感を覚えないか。一流物理学者で教授の私、下町のマジシャンで言葉も乳も貧しいyou」   「用がないなら帰ってください」   「あるんだよ。このドレスだ」   「どっから出したんだ今お前」   「まあまあ。まずは着てみなさい。…タダだ」   「タダ…。じゃ、あっち向いてろ。ん?ぴったり」   「この帽子も…」   「何これ。耳?…猫?」   「猫じゃない。気のせいだ…さ、これも」   「しっぽ?」  ...
  • 理由1
    理由 (リレー作品) 名無しさん(1) 美味い。 俺の一日はこの一杯のエスプレッソから始まる。 まさに至福のひとときだ。 タバコをくゆらせながら英字新聞に目を通す。 天才物理学者といえど世界情勢のチェックも怠らない。 穏やかな時間がゆっくりと過ぎていく。 ピンポーン こんな時間にセールスか。俺の部屋を訪ねてくる者はセールスマンしかいない。 何故なら俺には友達がいないからだ。この前は追い返すつもりが50万の羽毛布団を 買わされた。天才は同じ過ちを二度繰り返さない。居留守を使う。 ピンポーン、ピンポーン しつこいな。俺はいないぞ。 ピポピポピポピポピンポーン さすがに腹が立ってきた。今日はきっちりと追い返してやる。 少し熱くなりながら玄関へと向かう。 「どちら様?」俺はドア越しに尋ねる。 「おう、ようやく起きたか上田」聞き覚...
  • 星が降る6
    星が降る by ◆QKZh6v4e9wさん 21-24 やばい。 全てを忘れそうだ──。 彼女はようやく呼吸を整え、俺を見上げた。 「you」 俺は唇を歪めている山田を見下ろした。 何か喋って理性を繋げないと、今にも獣のように腰を振りそうだった。 「入ってる」 「……わかり…ま、す」 「…痛いか?」 俺の声は心配げで、厭味なほど優しかった。 当たり前だと言えばいいのに山田はふるふると首を振った。 彼女は、本当の事を言ったって俺を困らせるだけだと知っている。 俺は非情にも念を押した。逃げ道を全部断つつもりだった。 「大丈夫か」 「…」 山田は小さく首を縦に振った。俺を受け入れている躯は辛そうにひくついている。 「そうか」 けなげな彼女につけ込む俺の声はひどく深くて甘かった。 彼女は辛うじて微笑に見え...
  • 石原の憂鬱3
    石原の憂鬱3 裏筋へ親指が宛がわれ、亀頭に人差し指の腹が少し当って――こんなにやわく握られただけで、もう、いかん。 見下ろすと、薄紅色のブラウスの隙間からこじんまりした谷間が丁度見えて、これがまたいかん。 唇が、一物のすんでのところで、ぴたりと止まる。 「 ――なん? 」 「 こ、これから如何すれば良いんだ? 」 「 何じゃ、しごき方もしらんのんか。まさかお前先生に遣らせてばっかでマグロになっとるんと違うんか?可哀想じゃのーセンセ。 ま――…付き合うとる女がコレじゃあのぉ。」 「 上田と付き合ってなんかいないぞ!それに―― 」 「 おんなじ事じゃ。 」 付き合っても居らんのに情事に耽っとるんじゃろか。淫らな妄想が頭を擡げて、サオに拍車を掛けてきよる。だけど相変わらずセンセの名前が出ると、 変に胃の辺りがむず痒い。何じゃ、わしは。 ...
  • 初挑戦3
    初挑戦 by 582さん 3 いつも奈緒子の前では「天才物理学者」としての顔を保つよう心掛けている上田であるが、 実はかなり純情なロマンチストというか、早い話がいい年齢こいての童貞男だ。 長い時間をかけて少しずつ惹かれてきた女が、いま自分の前にすべてをさらけ出しているという状況。 奈緒子を丸ごと食べてしまいたいほどの心境である。 したがって、もう前戯にかける余裕も消えた。 「よし、行くぞ…!」 急に体勢を整えた上田に、奈緒子はギクリとした。 そりゃ、セックスとはドコにナニを入れるかという位の知識はあるものの、ここまでハッキリ 「突入宣言」をされると急に不安な思いが湧いてくる。 「う、上田さん…そんな大きいの……あり得ないっての…」 奈緒子の両股の間に入り、今や全て脱ぎ去った上田の「大きな根っこ」が天井に向かってそそり立っている。 あ...
  • 二倍量番外
    二倍量 そして・・・ その後 (411さん) 「やあ」 「また来たのか上田」 「実はこの度、またまたまた本を出したんだよ」 「…『やろうぜ、セックス』…なんだこのタイトルは。 よく恥ずかしくないな」 「いいから読めよ」 「はぁ…『人生を変える究極の8文字 僕はまた新しい呪文を見つけてしまった。 どんな困難もたちどころに吹き飛ばしてしまう秘密の呪文を君達に教えよう。 相手の目を見つめ、甘い声でこう唱えるんだ。 や ろ う ぜ 、 セ ッ ク ス』」 「各界の著名人も絶賛してるんだよ」 「お前仮にも大学の教授だろ!いいのかこんなもの書いて… だいたい最終章のこれはなんだ、『未知の媚薬カリボネと、実験体Y田N子』」 「一応本名は伏せておいたよ。 YOUは照れ屋だからな」 「その気遣いを別のところで発揮できないんですか...
  • 不老不死3
    不老不死 by 初代名無し さん 3 奈緒子は、ベッド上で上田に身を任せていた。 奈緒子の白い体を、 上田の大きな手が、長い指が、唇が、全身を余すことなく愛撫する。 身をよじらせ、途切れ途切れの吐息を漏らし、 奈緒子は上田に愛される悦びを、そしてその快感を全身で表していた。 しかし、全てを忘れ、その快感に身も心も委ねてしまう事が出来ずにいた。 一抹の不安を捨て去ることが出来ずにいた。 上田と体を重ねるのは、無論、初めての事ではない。 両手で足りるほどの回数ではあるが、 その度ごとに奈緒子の体は、はっきりと反応するようになっていた。 奈緒子が悦びを感じている事は、上田にも伝わっていた。 しかし、それも前戯までである。 奈緒子が充分に濡れ、上田自身を受け入れる時、 奈緒子の表情は、愉悦から苦悶へと変わるのである。 上田の逞しい根っこが、奈緒子の柔肉...
  • 理由7
    理由(リレー作品) by 151さん 7 奈緒子の腰を掴む手に力を込め、思いきり腰を引き、打ち付けた。 「はうぅっ!」 奈緒子が痙攣し、部屋にパァンと、肉のぶつかり合う激しい音が響く。 「やっ…やぁっ…」 よほど恥ずかしいのか、奈緒子の躰は小刻みに震えていた。 もう一度、腰を引き… 「んっ…んんーっ!!」 打ち付ける。 「あああぁっ!!」 再び奈緒子の絶叫をかき消すほどの打ち付け音がこだまする。 次第に突く速さを速めていくと、打ち付け音はパンパンパンッとリズミカルな音に変わり、 それに合わせて奈緒子の喘ぎも一際感極まったものになった。 「…っ!!くっ…うっあっ!!」 ペニスを膣壁で擦りあげられる快感に、俺も思わず声を漏らす。 かき混ぜられた愛液は泡立ち、四方に飛び散る。 限界はそう遠くない。 俺は奈緒子の腰にある手を、片方はクリトリスに、片方は...
  • 理由5
    理由(リレー作品) by 151さん 5 眼前で繰り広げられている光景を、とても信じることができない。 ずいぶん長い間、奈緒子は俺のペニスの先端に口づけた後、その唇を離した。 奈緒子の唇と、ペニスの間に、俺の腺液が糸状に橋架かっている。 ドクンと、胸が高鳴るのが分かった。 妙に顔が、いや、全身が熱い。 奈緒子が俺を見上げたまま、小さく舌を出し、口の回りをペロリと舐め上げた。 奈緒子の舌に俺の腺液が舐めとられる様が、俺の目に艶めかしく映る。 ゴクンと唾と一緒にそれを飲む音が奈緒子から響き、その瞬間奈緒子は顔を歪ませた。 「まずっ!」 美味いわけがないだろう。興奮と混乱がない混じった目で奈緒子を見る。 「…you、本当に無理は…」 口では奈緒子を止めながらも、俺の体は動かない。 おそらく片手一本で阻止できるであろう奈緒子の行為を、俺はさらさら止めさせる気など...
  • 秘密3
    秘密 3 期に及んで何を言ってるんだよ」 白い首筋に口付ける。 ぴくりと、奈緒子がわずかに身体をこわばらせた。 「っ、いた・・・!」 胸を揉まれたことなどないらしい。 まあ当たり前と言えば当たり前だ。(だから小さいのだ) 「わ、わかった。優しくな、優しく・・・」 慣れない手つきで、なるべくそっと胸を揉みしだく。 最初こそ痛がっていたが、次第に艶めいた声が出始める。 「ふぁ・・・んっ!?」 ディープキスは今回が初めてのようで、 (まあいままでの反応からすれば当然の事かもしれない) 唇を割って舌を入れると、ひどく驚いて 危うく舌を噛まれそうになった。 「いきなり何するんですか!」 「そりゃこっちの台詞だ!君は俺を殺す気か!  さっきは驚かなかったじゃないか。  you、ディープキスというのを知らないようだな」 「デーブキス?スペクターでも大久...
  • Pink Marriage Blue4
    pink marriage blue by ◆QKZh6v4e9w さん 12-13 上田が入ると奈緒子はとろけるような呻きを漏らした。 すんなりした脚が彼の腰に巻かれる。腕が、彼女の躯が彼を受け入れてからみつく。 「上田さん」 初めて抱いた時の彼女の反応を思い出す。 恥ずかしがって我慢してて痛々しくて、こんな甘い声は出せなかった頃の奈緒子の姿を思い出す。 「奈緒子」 「あん、あ、…………上田さん…」 上田のものが標準よりも大きいから余計に苦労をかけたと思う。 でも奈緒子は、だからといって行為そのものを厭がった事はない。 愛されていると上田は思う。 声だけではなくて、奈緒子が感じているのがわかる。 興奮しきった上田のものを、興奮しきった彼女の蜜と肉がうねってしめつけて、限界目指して煽りたてていく。 その熱を制御する事など考えられ...
  • 理由4
    理由(リレー作品) by 151 4 奈緒子の汗で濡れた髪を左手で撫でながら、その唇を貪る。 固く閉じられた唇を舌でこじ開け、奈緒子の舌を探る。 初めは驚いて舌を引っ込めていた奈緒子も、徐々に俺の舌に自分のそれを絡めた。 おずおずとした舌の動きが何とも可愛らしい。時折苦しそうな吐息が重なった唇の隙間から洩れた。 ピチャピチャと舌の絡みあう水音がいやようにも俺の欲望を高める。 奈緒子の髪を撫でていた左手を、そのまま躰のラインに沿って下げていく。 火照った頬、小さな肩、微かな膨らみ、細い腰、そして…。 奈緒子のロングスカートに手をかけ、ホックを探りあてる。 外そうとしたその時、重なった唇を無理矢理離し、奈緒子が俺に訴えた。 「ちょ、ちょっと待って下さい!」 「…何だよ」 訝しげに奈緒子を見る。奈緒子は小さな声で言葉をつむぎだした。 「えっと、その…私、だけ、素っ裸...
  • 星が降る4
    星が降る by ◆QKZh6v4e9wさん 13-16 「…ちょっと待て。落ち着け、上田」 山田はトランクを降ろし、俺の手をひっぱった。導かれるままソファに腰をおろした俺はそわそわと指を組んだ。 「よく考えたら、噂も下火になった事だし、youが出て行く必要はないんじゃないかと思ったんだ」 「何ですか、それ」 立ったままの山田は顔をしかめた。 「もともとはお前が出てけって」 「そうだよ。だが」 俺は指に力を入れながら何度も何度も組み直した。 「真に受ける馬鹿がどこにいる」 「………」 「俺が本気で行き場のない貧乏で貧乳の奇術師を追い出すような、器の小さい男だと君は」 「追い出そうとしたじゃないか、現に」 山田はきゅっと下唇を噛み締めた。 「明日電話すれば完了ですよ。やっかい払いできて嬉しいでしょう、上田さん」 「…完了?ああ、そ...
  • エクササイズ1
    サディスティック・エクササイズ by わらび男 さん 1 私の名前は山田奈緒子。 実力派の天才美人マジシャンだ。 今夜は各国の著名人が集まるパーティーでマジックを披露した後、上田と二人で食事をすることになった。 特に珍しいことじゃない。 なぜならこいつには友達がいないからだ! うひゃひゃ! しかたなく甘味処でデザートまで付き合ってやった後、上田の提案で、テレビでも見ながらお茶を飲もうということになった。 場所は、上田のマンション。の、…なんでわざわざ寝室なんだ。 テレビはベッドの前に設置されている。 必然的にベッドに並んで腰掛けることになった。 …なんとも思ってません。 私は、ね。 今日の上田はやけに大人しい。 会話らしい会話もなく、私はテレビを見続けていた。 ちなみに上田はテレビを見ずに、ずっと私を見ている。 ...
  • ピラニア4
    ピラニア by 691さん 4 唇を離すと、 「えへへへへ」 笑ってやる。 もう、身体のこわばりはとけていた。 怯える気持ちなんか、これっぽっちもない。 上田さんがぽかんと口を開けて、私を見ている。 もう、怯えない。 それどころか、「その先」を希う私がいた。 それがいったい何のせいなのかなんて、どうでもいい。 今、 どうしても、 上田さんが欲しい。 ふと我に返ったらしい上田さんが、私を見据える。 「え、じゃ、あの・・・いい・・・んだな・・・?」 返事は決まりきっているけれど、言葉には出さない。 口元だけで笑ってやった。  ・・・突然、視界が揺らぐ。 「な」 さっきまで柔らかな絨毯を踏みしめていたはずの足が宙を蹴る。 ばたつかせた腕が助けを求めてしがみつい...
  • ルームメイト1
    ルームメイト脱却 by 347さん 1 一緒に。生活。を。初めて。えっと。2、・・・・1ヶ月と29日。そしておそらく18時間、になる。 そんな事を上田は自宅のユニットバスに入りながら考えていた。 風呂の温度は丁度良いぐらい。ようやく風呂についている給湯器の使い方を覚えたのかあの山田め。 最初はどうなることかと思ったが。・・・それだけ彼女がこの生活に慣れたということか。  洗濯機も使えるようになった(なんと山田の家には全自動洗濯機がなかった!)  電子レンジも使えるようになった(なんと山田の家には電子レンジもなかった!)  ビデオデッキも使えるようになった(使わした覚えはないのに人のビデオに水戸黄門録りやがって!)  飯も作れるようになった。(意外とあいつは料理を作れた、大方 おかあさんのおかげである) 今では当たり前の用にバイトに行っては家に...
  • 緊縛4
    緊縛 by 新人さん 4 部屋にはいると無防備な姿で寝ている山田がいた。 相変らず意味不明な、寝言を言っている。 「これでよしっと、おい!you起きろ・・おい!」 「ん・・・上・・田・さん・・・え!?な・・何で?  しっかりと縛ったはずなのにどうして?」 「俺には、youと違って本物の超能力があるんだ」 「うそつけ」 「そんなことより、さっきの仕返しに今度はyouを縛ってやった  今度は俺がyouを犯してやる」 上田は、全裸になり、山田に近寄った 「く・・くるなこの巨根・・・えーい」 ドカ 上田は、山田に急所を蹴り上げられてしまった。 「ぅおおぅぅぅ・・・・・お・・・俺としたことが、足を縛り忘れていた」 「はっはっは、この馬鹿上田め」 上田は、急所の痛みが取れると、片手で...
  • 不老不死1
    不老不死 by 初代名無しさん (旧題:お正月編) 皆さん、遅ればせながら、 新年明けましておめでとう御座います。 更なるスキルアップを目指す、美人技巧派マジシャンの山田です。 昨年は、日本科技大バカ教授のバカ上田にアチコチ引きずり回され、 散々な一年でした。 おかげで、舞台に何度も穴を開けてしまい、 とうとうクビになる始末・・・。 私目当てのお客さんで、連日連夜大賑わいだったってのに・・・。 そんな私の再就職先は、上田の家のハウスキーパーです。 ハウスキーパーですよ、ハウスキーパー・・・。 上田のせいで職を失ったんですから、仕事の斡旋くらい当然です。 しみったれた仕事ですが、 新しい舞台のスケジュールが決まるまで我慢我慢。 ガマンガマン・・・。 あぁー今年こそは良い一年になりますよーに。 年末。 年越しの準備で何かと気ぜわ...
  • 前の夜1
    前の夜 --シリーズ完結記念-- by 216さん 1   先日買い換えたばかりのパジャマに着替え、上田は奈緒子を寝室に呼びよせた。   大きなベッドの裾にきちんと正座し、前を指差す。   「まあyouも座りなさい」   「なんで正座」   言いつつ奈緒子もベッドにあがり、ゆらゆらしながら膝を揃えた。   「………」   しばしその姿を観察する。   揃いの(勿論サイズは全然違うが)パジャマがいい感じだ。   ネグリジェも捨てがたかったものの憧れのペアルックをどうしても諦められなかった上田のチョイスである。   「なんだ、上田」   ストンとしたシンプルなデザインがかえって女性ならではの愛らしさを強調している事を確認し、己の選択の正しさを実感した彼は内心にんまりとした。   咳払いする。   「もう歯は磨いたのか」  ...
  • 二倍量1
    二倍量 by 389 さん 1-4 高架下に小さな若草色の車があったから、そうじゃないかとは思っていた。 案の定だ。 待ちくたびれたのだろう。 上田は部屋の主の帰還に気付かず、無防備に両手を広げて惰眠を貪っている。 バッグを置き、奈緒子はちんまりとちゃぶ台に座った。 上田が勝手にいれていた茶を奪い、啜る。すっかりぬるく、ちょっと濃かった。 今日は一体何の用事なんだ。 奈緒子は彼の周囲を見回し、怪しい観光パンフレットも焼肉券も散らばってない事を確認した。 ややこしい事件に奈緒子を巻き込もうとやってきたのではないらしい。 だが油断はできない。上田が来ると、ろくでもない事が起こる。 パンの耳が消えたり、錠が増えていたり、変な薬を飲まされたり。 はっと気付いて洗濯物を目で探す。良かった、今回は無事だ。 奈緒子は急いで洗濯物を...
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