上×山 時々 矢×山 のち・・・TRICKでエロパロまとめ内検索 / 「後日談風2」で検索した結果

検索 :
  • 後日談風2
    後日談風 後編 息が出来ない。胸が苦しい。心臓が耳元でガンガンとうるさい。 こんなにうるさかったら、上田にまで聞こえてしまうじゃないか。 それとも上田も耳の奥がうるさいんだろうか。 押し付けられた唇からは微かにミントの匂いがする。たぶん風呂に入った時に、一緒に歯を磨いたんだろう。 いつもは屁理屈ばっかり紡ぎ出す唇は、マシュマロみたいに柔らかい。 なのにしっかりと私の唇を捕えていて、私はいつの間にかぎゅっとタオルを握り締めていた。 そんな私の手に上田の手が重なる。ただそれだけの事なのに、私の肩が大きく震えた。 どれ程そうしていただろうか。 呼吸を忘れていた私はあまりの息苦しさに、声にもならない声を発した。 それに気付いた上田が唇を離す。 まるで陸に揚げられた魚のようにパクパクと口を動かしながら新鮮な空気を吸い込むと、上田は楽しそうに...
  • 後日談風1
    後日談風  by 280 ◆K4f74q9XQ6 さん 前編 そもそも事の発端が何だったのか。 もう思い出す事も嫌になる。と言うか面倒臭い。馬鹿馬鹿しい。 上田の馬鹿のせいでしち面倒臭い事件に巻き込まれ、帰ってきた時には家が無かった。 そう。私の住み家である池田荘はまっさらな更地になっていたのだ。 「で、どうして私が、まかないをしなきゃならないんですか?」 買い物を終えた私はリビングに座る上田を睨みつける。 上田は私の事なんて切られた小指の爪ほども気にせずに、ザッと広げた新聞記事を目を細めて読んでいた。 「しかも買い物まで全部私に任せて。重いんですよ、牛乳パックって」 腹立ち紛れにわざとリビングのテーブルにこれみよがしに牛乳パックが三本──勿論上田の要望だ──入ったビニール袋を置くと、上田はチラと私を見上げフンと小さく鼻を鳴ら...
  • メニュー
    今の目次 初代スレ目次  全目次 Part1 水攻め後・・・by 37さん1 2 3 シングルベッド by 無職人さん 1 2 3 ルームメイト脱却 by 347さん 1 2 3 4 5 跪いて足を舐めな by 347さん 予 1 2 3 初挑戦 by 582さん 1 2 3 石原の憂鬱 (石×山) by 無職人さん 1 2 3 4 カリボネレ○プ by 無職人さん 1 2 3 後日談風 by 280 ◆K4f74q9XQ6 さん 1 2 池田荘にて by ◆QKZh6v4e9wさん 1 2 熱血貫通編 by ◆QKZh6v4e9wさん 1 2 愛あるせいかつ by ◆QKZh6v4e9wさん 1 わらびもち by 734さん1 緊縛 by 新人さん 1 2 3 4 sweet hot spa by ◆QKZh6v4e9wさん 1 2 3 続・湯あたり by 800さん 1 鎖...
  • メニュー総合
    現スレ目次 Part6 (現在進行中) 前の夜 by 216さん 1 2 ややこしい事 (矢×山)by 192さん 姫初め by 58さん 1 2 おまけ 燃え盛る火の中で(非エロ)by 16さん 三角関係(非エロ)(矢・未・山) by 9さん Part5 (dat落ち・・・まとめ中) ついてない一日  by 510さん 秘密の遊び by 448さん カミヌーリ儀式 by 86さん(鈴×山)1 2 貞子 by 59さん(非エロ) Part4 (dat落ち) 長野にて 眠れないので(仮) 商店街で(微エロ) 新スレ祝い(非エロ) Part3 武家屋敷妄想(微エロ) 夏服(微エロ) 夢 by◆/YXR97Y6Hoさん 1 2 ノンストップ教授(微エロ) 節分 続・節分(微エロ) セオリー(微エロ) インセンス(非エロ) 小ネタ(非エロ) ユーザー別がいい(非エロ) ...
  • カリボネレ○プ3
    カリボネレ○プ3 「 おお、おおぅ。――YOU中々、良~い身体だ…。ふぅ、暑い…。俺も脱ぐか…」 上田は私のワンピースの上を中途半端に脱がして置いたまま、眼鏡を外して汗だくの顔を拭う。そして、 いつも着崩しているシャツの前を全て外して前を開け、恐らく自宅マンションの筋トレマシーンで鍛えられた肉体を披露する。 「 見ろ。…これが肉体美というヤツだ。」 上田は少々露出狂の気があるのではないのか。しかし不思議に、只その裸体は恥ずかしいだけでなく、割れた腹筋とか、盛り上がった胸筋とか、 男性的な部分にどうしても眼が行ってしまう。――なんだろう、凄く魅力的に、感じてしまってる。 「 み、見たくありません――うん?…こ、この甘い匂い…上田さん、から…?」 爽やかな匂いだが、次には息の詰るような――甘い毒の様な香りが上田の肌から匂い立つ。私は...
  • 愛あるせいかつ1
    愛あるせいかつ by ◆QKZh6v4e9w 温泉郷から戻って来てひと月が過ぎた。 相も変わらず花やしきや地元商店街にて客を消したり笑い者にされたりしながら、腸天才美人マジシャン山田奈緒子は、心穏やかでない日々を過ごしていた。 身辺に黒門島の気配が!──とかいういつもの最終回的展開ではない。 ではないが、奈緒子の心身を脅かすに充分な日々がこのひと月というもの続いているのである。 原因は上田だ。 生まれついてのひどい巨根を嘆く姿がつい哀れになり、何かの間違いでうっかり相手をしてやったのが悪かった。 不惑に近い年齢で初めて開かれた人並みの性行為の世界にすっかり嵌ったらしい上田次郎は、あれからというもの奈緒子に、照喜名か秋葉が乗り移ったかのような行動をたびたび見せるようになったのである。 いや、照喜名や秋葉レベルならいい。彼らは奈緒子に手出しはし...
  • 眠れないので(仮)
    眠れないからネタを振ってみた by 145さん   「く…、ぅっ」   荒い息が、聞こえた。   聞こえてしまった。   池田荘が消えて、家賃の催促をされない代わりに雨露が凌げなくなってしまった私は、結局上田のマンションに転がり込んだ。   上田の寝室だった部屋を占拠してやったから、あの大男は今やリビングで寝る毎日だ。   顔を合わせれば「早く職を見つけて部屋を返せ」とぶーたれている。   別に返してやるつもりもないが、いつまでも世話になるわけにはいかないと、今日は久々にアルバイトに出ていた。   いつものように『明日から来なくていい』と…いや、『あなた様のような方には毎日足をお運びいただくなんて恐れ多い』と丁重におとこわりされて。   帰ってみたら、何をしてるんだ馬鹿上田っ!そこは私の部屋だぞ!   追い出そうとドアノブに手をかけた、その時だ...
  • 熱血貫通編2
    熱血貫通編 by ◆QKZh6v4e9wさん 後編 奈緒子は慌てて目を閉じた。 キスされると心が乱れるのがいやなのだと訴えたいのだが、言えばすぐに心が乱れるその理由を教えろと理屈っぽい上田は追求してくるだろう。 気持ちいいから、と正直に言えば常日頃から無意味なまでに自信過剰なこの巨根男がどれだけつけあがる事か。 想像するだに恐ろしい事態である。 奈緒子は唇もしっかと閉じた。 問題は舌だ、と彼女はこれまで数度交わした(奪われた?)上田とのキスから得た教訓を思い返した。 唇だけの接触ならばおそらく亀とするのと同じ事。 サクランボの茎を一分間に何本だか、結べるのだと自慢している上田の舌技さえ封印すればキスに夢中になって流される事はないだろう。 唇が触れた。触れるか触れないかの温もりが小さな唇の輪郭を辿って移動した。 男の肺深くからの吐息があたたかく...
  • @wiki全体から「後日談風2」で調べる

更新順にページ一覧表示 | 作成順にページ一覧表示 | ページ名順にページ一覧表示 | wiki内検索