上×山 時々 矢×山 のち・・・TRICKでエロパロまとめ内検索 / 「跪いて足を3」で検索した結果

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  • 跪いて足を3
    跪いて足をお舐め! 2 私はふん、と鼻を鳴らした。 さぁこの手はどうだ! さっきまでの嬉しそうな顔から一転、上田は硬直している 勿論 今、私が言った言葉の意味はちゃんと理解している。 馬鹿な癖に人一倍、いや人よりも数十倍プライドの高い上田が従うはずはない。 こんな命令に従うなんて屈辱的だろう。 跪け!って言ってるんだし。 この馬鹿上田が私に頭を垂れる事などないのだ、絶対! あっはっは!  さぁ寝ようっと。 「じゃあ、こ」 口を開いた。瞬間 「・・・なんだ、そんな事か」 「・・・・・はい?」 上田がとても凶悪そうな顔をして笑った。 そして足首を掴まれる  え。 そのまま上田の唇が足の甲に吸い付いた 「――!」 なんだろう、この光景は。 絶対こんな...
  • 跪いて足を
    『跪いて足を舐めな』 by 347さん 予告 (前スレでやってたからやってみたかった・・) 「天才物理学者上田です」 「超天才マジシャン山田です」 「それにしてもyouの感度は良かったな・・」 「五月蝿い!縛って埋めますよ!  あ、そういえばそれで思いましたけど明日投稿する予定の話ですが」 「ああまだ執筆してないらしいけどな・・・ってなんで縛るで思い出すんだ」 「えっと明日からは私視点で」 「ほぉ」 「鬼畜で」 「ほぉ!」 「私攻めです」 「ほ・・・・おおぅ!?」 「私攻めです」 「ゆ、you・・・そんな、大胆な」 「・・・嘘です」 「え!?」 「それでは明日、キーワードは「跪いて足を舐めな!」です  お楽しみに!」 「ゆ、youいつの間にそんなプレイを覚えたんだ」 Next>>
  • 跪いて足を2
    跪いて足をお舐め! by 347さん 本編 私と上田さんはソファーに座ってテレビを見ていた。 食事も風呂が終わりあとは眠るだけ。 ちびちびと上田はビール、私はお茶を飲んでいる。 少しだけ私は違和感を抱いていた。 なんか、なんでだろう、なんでだ!? 今日は上田が触ってくるのだ。 最初(30分ぐらい前)は抵抗してた、そっと手が近づいてきたら避けていた。 でも今はもう、攻防戦に疲れてきつつある。 手が大きい。 「もう、なんですか、さっきから」 上田の手は今私の髪に触れていた。髪が痛むだろうがっ。 「・・・ん・・・いや別になんでもない」 「嘘付け。」 「いいだろうが別に」 よくない、全く良くない 「それに、触るのだって初めてじゃないだろ」 「初めてって・・・」 抱きつかれた事は...
  • 跪いて足を4
    跪いて足をお舐め! 3 目をぎゅっ、と瞑ってみると 暗闇が広がった。 そうしていても、ちっ、ちっと肌は吸われて痺れる 大きい手は胸をとうとう揉み出した。  ・・・・駄目だ。 暗闇では反対に敏感になる! 目を開けた。勿論状況なんて変わってない 「・・っ・・・あ・・」 口から声は漏れる。恥ずかしい。 上田は私を貪り続けてる やめて欲しい。やめて欲しい。やめて欲しい! 「・・・・や・・・っ」 上田の指先が、胸の中心部をなぞる。 触れたところから刺激を感じる。びりびりと。 でも、クセになるような気がして なんか私 変だ・・・! 「・・ひやっ!・・・」 右胸が湿った。 生暖かくて柔らかいモノが胸をなぞる。  ・・・これは、舌だ 「んんっ・・っはぁっ」 頭の芯がじんわ...
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    今の目次 初代スレ目次  全目次 Part1 水攻め後・・・by 37さん1 2 3 シングルベッド by 無職人さん 1 2 3 ルームメイト脱却 by 347さん 1 2 3 4 5 跪いて足を舐めな by 347さん 予 1 2 3 初挑戦 by 582さん 1 2 3 石原の憂鬱 (石×山) by 無職人さん 1 2 3 4 カリボネレ○プ by 無職人さん 1 2 3 後日談風 by 280 ◆K4f74q9XQ6 さん 1 2 池田荘にて by ◆QKZh6v4e9wさん 1 2 熱血貫通編 by ◆QKZh6v4e9wさん 1 2 愛あるせいかつ by ◆QKZh6v4e9wさん 1 わらびもち by 734さん1 緊縛 by 新人さん 1 2 3 4 sweet hot spa by ◆QKZh6v4e9wさん 1 2 3 続・湯あたり by 800さん 1 鎖...
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    現スレ目次 Part6 (現在進行中) 前の夜 by 216さん 1 2 ややこしい事 (矢×山)by 192さん 姫初め by 58さん 1 2 おまけ 燃え盛る火の中で(非エロ)by 16さん 三角関係(非エロ)(矢・未・山) by 9さん Part5 (dat落ち・・・まとめ中) ついてない一日  by 510さん 秘密の遊び by 448さん カミヌーリ儀式 by 86さん(鈴×山)1 2 貞子 by 59さん(非エロ) Part4 (dat落ち) 長野にて 眠れないので(仮) 商店街で(微エロ) 新スレ祝い(非エロ) Part3 武家屋敷妄想(微エロ) 夏服(微エロ) 夢 by◆/YXR97Y6Hoさん 1 2 ノンストップ教授(微エロ) 節分 続・節分(微エロ) セオリー(微エロ) インセンス(非エロ) 小ネタ(非エロ) ユーザー別がいい(非エロ) ...
  • SideStories4
    【1-4 桂木弘章×田中】 「ほんとに、もう一度来るんですか?あの二人」 関西訛の取れない口調で、女は桂木に尋ねた。 「…たぶんな」 女を見下ろしながら、桂木は答える。 その表情には、人前で見せる愛想の良さは微塵もない。 「まぁ、桂木先生はなんでも“お見通し”ですからね」 桂木は女の皮肉に一笑した。 「でも、かわいそ。あの豊胸パット女」 「どうして?」 「だって、貧乳やと……こんなことできんのやろ?」 女は桂木を見上げ、淫猥に微笑んだ。 桂木の足の間にいるその女は、上半身ははだけ、豊満な胸が露わになっている。 その胸を自身の手で掴み、間には桂木自身が挟まれていた。 「ふふっ…きもちいですか?せんせ」 「…あぁ…っ」 吐息混じりに、桂木は答える。 女は慣れた手つきで自身の胸を上下させた。 強弱をつけながら、柔肉が...
  • 毛蟹2
    毛蟹 (リレー作品) 2 「上の口…って、じゃあ下の口っていうのは、つまり……」 口ごもる奈緒子を尻目に、上田はその物体を楽しそうに弄り始めた。 唸るモーター音に顔を赤らめ、奈緒子は上田を睨み付ける。 「フフ…YOU、さっきのマスターベーションの名残がここに付着しているぞ」 上田がぐにゃぐにゃした物体を奈緒子に差し出してみせた。 先端が卑猥に光っている。 「うっ…上田っ、やめろ!」 取り上げようと腕を振り上げると、奈緒子の体を隠していたシーツがはらりと剥がれた。 「あるといえばあるな。胸。」 上田はしみじみと呟く。 山田の顔は真っ赤である。 「み、見るなっ・・・!」 「しかもなんだ、先端が尖ってやらしい」 山田の裸体に顔を近づけて上田が見つめる 恥ずかしさで山田は...
  • 覚悟2
    覚悟 by 151さん 2 とにかく早く会話を切り上げて、奈緒子を迎えなければ。 「矢部さん…」 止めようとする菊池さんの言葉は矢部さんの耳には届かなかった。 「一体どんな奴なんですかねぇ、あの山田を妊娠させる男なんて」 焦る俺は、矢部さんの何気ない質問を容易くかわすことができなかった。 「知りませんよ!山田がどんな男の子供を孕もうと僕には関係ないですから!!」 なぜこんなことを言ったのか。 一刻も早く矢部さんたちをこの場から追い出したかった。 堪っていた焦燥がつい口を突いた。言い訳はいくらでもできる。 その言葉に本心など微塵もなかったのだから、言い訳という表現を俺は是としないが。 「さあ、今日はもう帰ってください!」 さっさと彼らを追い出そうと、俺は思いきり目の前の扉を開けた。 同時にガンッ!!と大きな音が響き、途中で扉が止まる。 瞬間サッと...
  • きっかけ3
    きっかけ by 243さん 3 上田は奈緒子の秘部に触れた。 少しずつ指が入っていく。 「ああ、っはぁ…う」 奈緒子は上田の指をすんなりと受け入れた。 熱く、きつく締め付けられ、上田も息を荒くする。 「…痛いか?」 「っ…少し…でも、気持ちいい…」 奈緒子は恍惚の表情で上田を見上げて微笑む。 上田は指を奥まで進め、くちゅくちゅと音をたててかき乱した。 「はっん、そんなっ、するな…音がっ…」 恥ずかしさで感じたのか、また奈緒子の秘部から愛液が滴り落ちる。 上田は指を二本に増やす。 処女であろう奈緒子に自分の巨根。 苦しむのはわかっているが、少しでも苦痛を減らしてやりたい。 「んん…!イタッ…」 「…我慢してくれ、頼む」 指二本でこんなに苦しませて…。 どうしたらいいのだろうか。 空いている左手で胸を撫でてみた。 時折乳首にキス。 少しで...
  • ついてない一日
    ついてない一日 by 510さん 196 :名無しさん@ピンキー:2010/05/31(月) 19 55 00 ID wucoPkcH 俺もお言葉シールゲト 映画は最初の電話のところが好きだ 憎まれ口叩きながら、上田の電話がすごく嬉しそうな奈緒子かわいい 上田が部屋に来るのをちょっと期待したりして そんな自分ににゃー!とかなってる奈緒子だったりしないかな それから7か月 510 :1:2011/01/10(月) 01 08 27 ID 4ZWY9i33 超今更なんだけど、 196の書き込みに思わず妄想爆発して初めて書いてしまった エロなしです。ごむんなさい 1   「疲れた・・・」   奈緒子は部屋に入るなり、鞄を投げ出し畳にどさっと座りこんだ。   新しく決まったばかりのバイトは、今日あっさりクビに...
  • 本命5
    私の本命 5 翌朝。痛む体を引きずるように身支度を整え部屋を出ると、上田さんが居心地悪そうに立っていた。 「…朝食はバイキングだ。昨日夕食を食べそこねたからな、存分に食べろ」 目を合わす事なく告げた上田さんについて歩いていると、聞き慣れた声が届いた。 「お~、おはようございます上田先生!」 矢部さんだ!矢部さん!…にゃ~! なんだか恥ずかしくて、上田さんの背中に隠れてみた。 「おはようございます矢部さん。 …YOU、隠れてないで挨拶しなさい」 「え!?」 「なんやおったんか。普通お前が先に挨拶するもんや!『おはようございます』、ハイ」 「ぉ…おはようございます」 「よし。しかし朝食も旨そうやな~」 上田さんと矢部さんは、談笑しながら次々と料理を皿に盛っていく。 私は空の皿を抱えたまま、矢部さんをぼんやり見つめていた。 「YOU…言ってこいよ」 ...
  • なぜべす
    なぜベストをつくさないのか by 99さん  上田は奈緒子と結婚してからも、ずっと戸惑っていた。  結局、新婚初夜も結ばれないままだった。上田の男性自身の大きさが一番の難点であったが、ついギャグになってしまう、二人の性格もかなり影響はしている。 だがそれ以上に、深い問題があるような気がした。  大体俺は奈緒子に惚れているのか?  それは上田にとってかなり難しい質問だった。  論理的に考えられない、分析もできない、積み上げてきた知識を総動員しても、もやもやと形を成さない自分の中の気持ち・感情というものが、苦手としか言い様が無い。  抱きたいと思っているのか?  彼が今まで心ときめかされる女性、下半身を動かされる女性は、いかにも『女』を感じさせるタイプばかりだった。  自慰の糧にしてきたグラビア美人達も、豊かな胸、しっかり丸いお尻、挑発的なポーズで、艶...
  • 湯あたり6
    湯あたり by 267さん 6 まだ入れるには早い。 敏感なそこに何度も指を出し入れする。 その度に山田の身体はびくびくと跳ねて、 自然に俺のモノも持ち上がってくる。 キスでふさいでいた口を離してやった。 「・・・あっ!」 出てきた声が驚くほど女っぽくて、 背筋がぞくりとする。 頭が、ヘンになる。 上田が撫でるたび、まるで 頭まで直通で電流が走るみたいだ。 息ができていないんだろうか、 ひどく苦しい。 訳もなく涙が出そうになる。 何も考えられない。 次の瞬間、今までの比じゃない刺激で、 山田の身体が大きく跳ねた。 上げた声も今までより艶めいている。 指に小さな丸い感触。 (・・・これが世にいう、クリトリスというやつか) 執拗なまでにそこを擦る。 腕と足を俺が押さえつけているから、 山田は身もだえするしかない。 キスを...
  • 夢1
    夢 by ◆/YXR97Y6Hoさん   するりと、手の中から抜け落ちる指先の感触。   「……!!」   寝室のベッドで飛び起きた上田次郎の、その全身はびっしりと汗をかいていた。   時計を見るまでも無い。窓の外はまだ暗く、朝など遠い先のことだと判る。   悪夢だったのかと、僅かに頭痛のする頭を振り払う。   汗の不快感を流そうとシャワーを浴びるべく立ち上がろうとして、初めて違和感を覚えた。   ――そういえば、何故、俺は服を着ていない?――   その上、右手の先がしびれている。恐る恐る、麻痺して感覚のないあたりを覗き込んでみた。   そこには、華奢な足が乗っていた。   思わず、全力で腕を引き抜く。乗っていた足が勢いで高く跳ね上げられて、ベッドに落ち軽くバウンドする。   慌てて布団を捲った先には、見慣れた女が眠っていた。   ...
  • カミヌーリ儀式2
    カミヌーリ儀式(鈴×山) 鈴木×山田のレイープ風味なので、苦手な方はスルーしてつかぁさい。   「!!」   不意に鈴木の体が奈緒子から離れる。   鈴木の唇からは、一筋の血が流れている。   奈緒子が噛みついたのだ。   「とんだじゃじゃ馬だな。」   未だ左手では奈緒子の手首を拘束したまま、   鈴木は右手で血を拭いながら冷たい声で言い放つ。   「早く離せ!離さないと…!」   「離さないと…どうだと言うんだ?……仕方がない。」   そう言うと、鈴木はポケットからなにやら液体の入った小瓶を取り出し中身を口に含むと、   やおら奈緒子の口を塞ぎ、そのまま口移しで流しこんだ。   「ん!…な、何を…げほっげほっ…飲ませた。」   「なに、儀式をスムーズに行うために必要なモノだ。君が大人しく私に...
  • 毛蟹3
    毛蟹 (リレー作品) 3 不意の珍入者があったものの、山田はまだしとどに濡れていたそこに 毛蟹という名のバイブローターをゆっくりとあてがう。 「……っ…んっ…」 上田が間近で見ているという羞恥心が何故かより身体の芯を熱くさせる。 「くふぅっ…」 まだスイッチを入れて無いのに、山田はその感触と上田の刺すような視線に耐え切れず、思わず足を閉じてしまうが、それはより自らを追い立てる。 「それじゃよく見えない、you…足開けよ」 上田の低く、少し怒りさえ滲ませる口調に山田は弱々しくも反論する。 「…そんな鼻息荒くされて、怯まない人は居ませんよ…」 とは言え、山田も少しは自分があまりにも扇情的な格好だとは分かっている。しかし自分が『見せる』と言った手前、ゆっくりとしかし少しだけ足を開いた。 「…さっきよりも濡れてきたな…見られて感じるタイプか、you」 ...
  • ファナティック1
    ファナティック by ◆QKZh6v4e9w さん 1-5 南国の暗い夜を背景に、何の変哲もない建物がかがり火に照らされている。 祝いの酒を喰らって騒いでいる人々の目をかすめるのは簡単だったし、裏手の引き戸を外すのも楽勝だった。 内部の構造も単純のようだ。この島の民家と同じに田の字型に区分けされた各部屋を順に廻ればいい。 奈緒子の姿を探して上田次郎は室内に足を踏み入れた。 建具もなにも取り外された内部の奥に、張り巡らされた蚊帳が見えた。 その白と水色の爽やかな印象を裏切るように、内部には濃厚な香の匂いが立ちこめ、蝋燭の灯りが隠微に揺れている。 部屋の奥の薄闇に据えられた、白布に包まれた巨大な男根像。 滑りのある光沢を放つ絹地に覆われた広くて分厚い布団。 その中央に彼女が、覆い被さった男の下でくねっていた。 見た瞬間何がどうなっているの...
  • カリボネレ○プ3
    カリボネレ○プ3 「 おお、おおぅ。――YOU中々、良~い身体だ…。ふぅ、暑い…。俺も脱ぐか…」 上田は私のワンピースの上を中途半端に脱がして置いたまま、眼鏡を外して汗だくの顔を拭う。そして、 いつも着崩しているシャツの前を全て外して前を開け、恐らく自宅マンションの筋トレマシーンで鍛えられた肉体を披露する。 「 見ろ。…これが肉体美というヤツだ。」 上田は少々露出狂の気があるのではないのか。しかし不思議に、只その裸体は恥ずかしいだけでなく、割れた腹筋とか、盛り上がった胸筋とか、 男性的な部分にどうしても眼が行ってしまう。――なんだろう、凄く魅力的に、感じてしまってる。 「 み、見たくありません――うん?…こ、この甘い匂い…上田さん、から…?」 爽やかな匂いだが、次には息の詰るような――甘い毒の様な香りが上田の肌から匂い立つ。私は...
  • エクササイズ2
    サディスティック・エクササイズ by わらび男 さん 物理学と関係があるのかわからないが、痛むことも少なく心地いい感覚が続く。 さすが、通信教育で空手を学んだ変人だ。 上田の指先が肌に触れるたび、喉がきゅっと苦しくなる。 「で。どうなんだ?」 「…どうだっ…て言われても…ん、んっ」 わかってるくせに。 上田が手を止め、ニヤニヤ笑いながら唇を舐めた。 キスするのかと重いきや、唇は耳元を捉らえる。 吐息や舌の感触がが直接脳まで届く気がして、頭が痺れる。 「ん、くっ…ふんんっ」 舌先が耳と首筋をはい回り、指先は足の付け根をそろそろと撫で回している。 なんだか体の奥が熱い。 もどかしくなって、上田さんの腕を掴んだ。 「なんだ…言えよYOU」 「…っ…んん…」 くらくらする白い世界に、上田の低...
  • 理由6
    理由 (リレー作品) by 151 6 奈緒子の顔や、首や、胸にしばらくそっと唇を這わせた後、俺は奈緒子と見つめ合った。 お互い、もう残る行為は一つしかないことに気付いていて、顔が緊張している。 俺が生唾をゴクリと飲む音が静寂に響く。 「山田、その……いいか?」 奈緒子の躰の方の準備は、おそらくもう十分整っている。俺の方は言わずもがなだ。 「う、えっと…はい」 奈緒子は緊張した面持ちで答える。 ついに来たその時に、俺の心臓は嘗てない程の心拍数を記録する。 奈緒子の足を拡げようとその太股に手を伸ばした瞬間、あることに気付いた。 …忘れるところだった。 「ちょ、ちょっと待っててくれ」 奈緒子に愛想良く微笑み、俺はベッドから体を降ろす。 背中に奈緒子の視線を感じながら、脇にある机の引き出しの奥をまさぐった。 …確か、以前買っておいたはずだ。………あった! ...
  • 焼きもち2
    焼きもち by ◆dv1/DP6HGsさん 6-10 あぁ、キスされるんだな、とわかってた気もするけど、 そう思うより唇が触れる方が先だったかもしれない。 けど、そんな事はどうでもよかった。 背中には腕が回されて、何度も何度も口付けて。 どれ程の時間が経っただろうか。 息苦しさで我に帰って、何とか上田を押しやった。 「はぁっ…苦し…お前もうちょっと考えて、んっ!」 隙ありと言わんばかりに口に舌が入ってきて口内を撫で回す。 優しく舌を絡め取られて、また私の頭は簡単に思考を手放す。 もう、どうなってもいいかな…なんて朧気に思った頃、上田はやっと唇を離した。 「you…可愛いな」 「な、気持ち悪い事言うな」 やっぱり普段の勢いがないのが言いながらわかった。 上田は笑いが抑えられないといった様子で返してくる。 「ふっ、そんな真っ赤な顔...
  • きっかけ1
    きっかけ by 243さん 1 ある依頼を解決した帰り道。 上田を気に入った依頼人の娘に食事をご馳走になり、 上田と奈緒子は家路についた。 「うーん、満足満足♪」 お土産のケーキの箱を振り回し、 奈緒子は幸せそうに微笑む。 その後ろ、1メートルほど離れたところに 上田が歩いていた。 「…もう少し遠慮したらどうなんだ?」 上田がため息をつく。 奈緒子が振り返り、さも 当然のように言い放った。 「あっちが遠慮するなって言ったんじゃないですか」 確かにそうなのだが、 奈緒子の食べっぷりは相変わらずだった。 超高級肉のフルコースだったのだから 無理もない。 「あんなに美味しいものは久しぶりに食べたなー。 上田のおかげだな。 感謝してますよ♪」 めずらしく素直な奈緒子に少し見とれ、 上田は視線を逸らした。 自分でも気付いていた。 最近、...
  • 本命2
    私の本命 2 「なぜ今日は一人部屋なのかわかるか」 「おごりだから」 「…まぁ、それもある」 上田さんはぱたんと倒れ、柔らかいベッドに沈んだ。 寝転んだまま私のほうを見上げている。 …なんだろう、言葉の続き。 目と目が合ったまま、上田さんが私の手首を掴む。 熱い手のひら。 どちらのものかわからない、脈打つ振動。 「気持ちを確かめたかったからだ」 「へ?…っにゃぁっ!」 上田さんが私の体をひっぱった。 仰向けの上田さんに、私の上半身が倒れこむ。 押しつけられた、高鳴る胸。 頭を抱える大きな手。 だめだ。もう誤魔化せない。 「YOUが俺の部屋に来てくれることをな、期待してたんだよ」 言わなきゃ。 私たちは恋人同士じゃない。 上田さんは大事な人だけど、恋人にはなれない。 私は、矢部さんが好き。 「…素直にな...
  • 入れ替わり6
    入れ替わり not ラブラブ編 by 243さん 6 先程よりも少し長く、唇が触れている。 これだけで終わるのか? 油断していると、背筋にぞくっと寒気が走る。 奈緒子の指先が、耳と首の後ろを這っていた。 「…!ふ、んんっ」 声が洩れ、一瞬口が開いた隙に奈緒子は舌をねじ込んできた。 息をつく間もないほど、奈緒子は上田の口内を掻き回した。 静かな部屋に、卑猥な水音が響き渡る。 先程とは比べものにならないくらい官能的なキス。 頭の奥が溶けるように熱くなる。 「ん、ふ…あふっ」 上田は奈緒子の首に腕を回し、すがり付くようにキスをせがんだ。 自分から奈緒子の舌を追い回し、喉の奥から切なげな声をあげる。 耳、首筋、胸。 絶え間なく上田の全てを刺激するように、 奈緒子は指先を巡らせていた。 「ふ…!っん…は...
  • 鎖1
    鎖 by ◆QKZh6v4e9w さん 1 「それじゃ奈緒子。お母さん、明日はお昼食べて帰るから」 台所に声をかけ、山田里見は框から小さな風呂敷包みを取り上げた。 「お気をつけて。お母さん」 「あら、上田さん。お見送りなんてよろしいのに」 玄関先までのそのそとついて出てきた大男に里見は微笑んだ。 「ほんとに、慌ただしくてすみません。…『大事なお話』はまた明日戻ってから、ゆっくり、じっくり、たっぷりとうかがいますので」 「あ、いえ」 上田次郎は恐縮したように小腰を屈めた。 鴨居に遮られていた視界に、土間に立つ里見の笑顔が入る。 「突然伺った僕が悪いんですから、お気になさらず。どうぞお友達の皆さんと楽しんできてください」 「ありがとうございます。…滅多にない機会なものですから、積もる話を一晩中語り合おうねって…、もう、楽しみで...
  • きっかけ2
    きっかけ by 243さん 2 奈緒子は俯いたまま動かない。 上田はベッドに背を向けて、 自分の傷を消毒した。 今日の奈緒子は様子がおかしい。 消毒液が悪かったのだろうか? 上田は念入りに消毒液の成分表を確かめた。 ふと衣擦れの音に振り返ると、 奈緒子がベッドに突っ伏している。 「上田、そっち向いたまま聞けっ」 言われるがまま、上田は奈緒子の反対側を向いて待った。 声が震えているのは気のせいだろうか? 「…私は、お前と一緒にいたいのか?」 (いやいや、こっちが聞きたい…え?) 上田は驚いて振り返った。 「自分でも変だと思うけどな…!」 (…泣いてる?) 上田は気付かれないように奈緒子に歩み寄った。 震える背中に手を伸ばそうとしたとき、 奈緒子の一言が全身を揺るがせた。 「私、一人にされて悲しかったんだからな」 好きだ。 俺は彼女が好き...
  • エクササイズ1
    サディスティック・エクササイズ by わらび男 さん 1 私の名前は山田奈緒子。 実力派の天才美人マジシャンだ。 今夜は各国の著名人が集まるパーティーでマジックを披露した後、上田と二人で食事をすることになった。 特に珍しいことじゃない。 なぜならこいつには友達がいないからだ! うひゃひゃ! しかたなく甘味処でデザートまで付き合ってやった後、上田の提案で、テレビでも見ながらお茶を飲もうということになった。 場所は、上田のマンション。の、…なんでわざわざ寝室なんだ。 テレビはベッドの前に設置されている。 必然的にベッドに並んで腰掛けることになった。 …なんとも思ってません。 私は、ね。 今日の上田はやけに大人しい。 会話らしい会話もなく、私はテレビを見続けていた。 ちなみに上田はテレビを見ずに、ずっと私を見ている。 ...
  • 池田荘にて2
    池田荘にて by ◆QKZh6v4e9wさん <<Prev それにしてもおかしい。いつもならこのあたりでツッコミが入るのだ。 ハルかジャーミーあたりが乱入してきてくれないだろうか。 いや、今日は愛のハイキングに行くとかで池田荘の大家達は朝早く出かけたっきりだ。 なんという事だろう。 奈緒子が混乱している間に上田はブラウスの前面突破に成功し、ブラから豊胸パッドを抜き始めた。 「いちま~い……にま~~い……なんだ、今日は控えめだな」 「うるさいっ!!!……しっかりしてくださいよ上田さん!こんな事して、あとで後悔するぞっ」 「あとで悔やむから後悔と書く…はじめから後悔など、したくてもできないぞ、山田奈緒子」 「ううっ」 へらず口に正直に怯んだすきに上田の顔が迫って来た。このままでは唇を奪われる。 「やめ」 唇に重くて熱い感触。キスさ...
  • 理由5
    理由(リレー作品) by 151さん 5 眼前で繰り広げられている光景を、とても信じることができない。 ずいぶん長い間、奈緒子は俺のペニスの先端に口づけた後、その唇を離した。 奈緒子の唇と、ペニスの間に、俺の腺液が糸状に橋架かっている。 ドクンと、胸が高鳴るのが分かった。 妙に顔が、いや、全身が熱い。 奈緒子が俺を見上げたまま、小さく舌を出し、口の回りをペロリと舐め上げた。 奈緒子の舌に俺の腺液が舐めとられる様が、俺の目に艶めかしく映る。 ゴクンと唾と一緒にそれを飲む音が奈緒子から響き、その瞬間奈緒子は顔を歪ませた。 「まずっ!」 美味いわけがないだろう。興奮と混乱がない混じった目で奈緒子を見る。 「…you、本当に無理は…」 口では奈緒子を止めながらも、俺の体は動かない。 おそらく片手一本で阻止できるであろう奈緒子の行為を、俺はさらさら止めさせる気など...
  • 熱血貫通編1
    熱血貫通編 by ◆QKZh6v4e9wさん 前編 「さて、この上田次郎の大活躍で今回も無事に事件が解決したわけだが…」 「ふざけるな!私が全部解いたんだ。いつものように気絶し続けだったくせに」 鄙びた温泉郷である。 川沿いの小道を湯上がりの男女が歩いていた。 ぼさぼさ頭でのっぽの日本科技大教授物理学者上田次郎、そして自称超天才美人マジシャン山田奈緒子の凸凹コンビだ。 上田は眼鏡が新品で浴衣姿だという事以外はいつもと変わらないが、奈緒子のほうは風情がかなり違う。 いつもは垂らしたままの長い黒髪は珍しくも巻き上げ、襟首に覗くうなじが白く初々しい。 浴衣だから貧乳も目立たず、そこはかとない無作為の色気などが珍しくも醸し出されているのである。 さっきから上田が高い位置からちらちらと覗き込んだり並ぶ角度を変えたりしたりしているが無理もなかろう。 ...
  • 緊縛4
    緊縛 by 新人さん 4 部屋にはいると無防備な姿で寝ている山田がいた。 相変らず意味不明な、寝言を言っている。 「これでよしっと、おい!you起きろ・・おい!」 「ん・・・上・・田・さん・・・え!?な・・何で?  しっかりと縛ったはずなのにどうして?」 「俺には、youと違って本物の超能力があるんだ」 「うそつけ」 「そんなことより、さっきの仕返しに今度はyouを縛ってやった  今度は俺がyouを犯してやる」 上田は、全裸になり、山田に近寄った 「く・・くるなこの巨根・・・えーい」 ドカ 上田は、山田に急所を蹴り上げられてしまった。 「ぅおおぅぅぅ・・・・・お・・・俺としたことが、足を縛り忘れていた」 「はっはっは、この馬鹿上田め」 上田は、急所の痛みが取れると、片手で...
  • 電話にさえ・・・2
    電話にさえ出なければ by ◆QKZh6v4e9w さん 2 3 「それにな、もう『上田』ってのはおかしいぞ。youだってもう山田じゃない」 「…そういえば、そうですね」 「上田同士で上田と呼び合うのは不合理じゃないか」 「…ですね」 「他の呼び方がいい」 「……ジロ…とか?」 「犬か、俺は!ここはやっぱり、『次郎さん』だろ」 「…次郎、さん…?」 「………エヘヘヘ!」 「…な、なに?」 「もう一度。今度はゆっくり発音してくれないか……」 「………恥ずかしい。ゆ、床でこんな事するのやめよう!な、上田」 「いいから、ほら」 「…次郎…さん」 「続けて言うんだよ。スムーズに、ほら、練習だ」 「次郎さん次郎さん」 「違う!さっきのようにだな、ほら、もっと情感をこめて!」 「……うるさい奴だな…」 「照れるな...
  • SideStories3
    【1-3 黒坂美幸×黒坂洋子】 決行は、明日。 姉妹は作戦の、そして決意の、最後の確認をしていた。 「んっ…あっ!…お姉ちゃっ…はぁんっ!!」 暗い室内で、同じ顔、同じ体の二人が、互いの体を絡め合う。 互いの、一番敏感な所を。 「ふっ、あっ…洋、子…んっ、ここ…気持ちいいでしょ?あぁっ!」 端から見たら異様とも取れるその光景。 だが姉妹にとってはごく当たり前の行為だった。 幼い頃から、喜びも悲しみも共有してきた。処女を捧げたのだって、お互いが相手だった。 姉妹ということを隠して生きてきた二人にとって、セックスは相手との絆を確認する一番の方法だった。 「あっ、あっ…お姉ちゃ…ぁあんっ!…んあっ!」 重なった秘部からクチュクチュと卑猥な水音が響く。 「んあっ!…あっ、そう…よ…んんっ、そこ、もっと…あぁっ」 姉の指導通...
  • 雑魚寝の夜1
    雑魚寝の夜 by 342さん お約束バージョン 今回の事件の依頼人、中学教師北見さんは不幸な事にバカ上田に憧れている人だ。 上田のやる事をなんでもかんでも真似せずにはいられないらしい。 専門は同じ物理だし、背もちょっと低いくらい。 あとは眼鏡も怪しいひげもベストもブレスレットも、ショルダーバッグまでよく似てる。 「瓜二つですよねえ」 私は感動してそう言った。 「そ、そうですか?ありがとうございます!光栄です」 バカに似ていると言われた北見さんは奇特にも喜び、一方上田はひどくむくれた。 「君の目は節穴か。こう言っては失礼だが北見さんは容姿才能人格全てにおいて俺に遠く及ばんだろうが!」 掛け値無しに無礼な奴だ。北見さんは上田の足元にひれ伏した。 「その通りです。私の存在など師匠の肩のフケひとかけらにも及びません」 「ははは、そうだろう!...
  • ピラニア5
    ピラニア 5 「あぎゃあああああああっ!!?」 「なんだ、どうした山田」 どうしたもこうしたもない。上田が動くと・・・その、ソレがゆらりと揺れる。 嫌でも目に入る。 最悪だ。最悪の初体験だ。 こいつはいきなり全裸になって当たり前だとでも思ってんのか? おおかた歪んだ知識しか持ち合わせてないからこんな蛮行に出るんだ。間違いない!  ・・・いやいや、私だってこういう方面はからっきしダメダメだ。 もしかして私が間違ってて、ほんとはやっぱりこうやって脱いでくるもんなのかも・・・ 口をあけたままで放心してる私を見咎めた上田さんが、どうやらようやく状況を理解した。 「YOUどうした、何か変か?」 「あああああの、その、普通、その・・・全部脱ぎますか普通、こういうとき」 「・・・違うのか・・・?」 でかい図体を傾げる。 ついでに、ソレも一緒に傾ぐ。 「ちが...
  • 覚悟4
    覚悟 by 151さん 4 「な、何でこんな格好!!上田!離せってば!」 体では抵抗を諦めようと口では決して諦めない。いつものことだ。 俺は無視して奈緒子の足に手を遣り、左右に開かせる。 「きゃっ!やだっ…そんな近くで見ないでっ!」 「はっ、今更。もうさっき十分見させて貰った」 呆れたように言う俺の方を、奈緒子が顔を赤らめ見返してくる。 「それでもやだっ!離せっ!」 恥ずかしがっても逆効果だということに奈緒子が気付くのはいつになるのか。 俺は視線を奈緒子の秘部から顔へと移し、意地悪く微笑んだ。 「じゃあYOU!勝負だ」 「しょ…はぁ?!」 「先に相手をイかせた方が勝ち」 「やっ!やですよ、そんなの」 首を激しく横に振る奈緒子から、再び秘部に視線を戻す。 「あっそ、じゃあずっとこのままだな」 「なっ…汚っ!!」 「YOUに有利な勝負だと思うぞ?俺...
  • 眠れないので(仮)
    眠れないからネタを振ってみた by 145さん   「く…、ぅっ」   荒い息が、聞こえた。   聞こえてしまった。   池田荘が消えて、家賃の催促をされない代わりに雨露が凌げなくなってしまった私は、結局上田のマンションに転がり込んだ。   上田の寝室だった部屋を占拠してやったから、あの大男は今やリビングで寝る毎日だ。   顔を合わせれば「早く職を見つけて部屋を返せ」とぶーたれている。   別に返してやるつもりもないが、いつまでも世話になるわけにはいかないと、今日は久々にアルバイトに出ていた。   いつものように『明日から来なくていい』と…いや、『あなた様のような方には毎日足をお運びいただくなんて恐れ多い』と丁重におとこわりされて。   帰ってみたら、何をしてるんだ馬鹿上田っ!そこは私の部屋だぞ!   追い出そうとドアノブに手をかけた、その時だ...
  • 緊縛3
    緊縛 by 新人さん 3 「おうぅ?」 起きようとしたが、体が動かない、ベッドに何かで、縛られているようだ。 「こ・・これはいったいどうなっているんだ?ん・・ベルト?」 そこには、山田がいた 「上田さん、それ私が縛ったんですよ」 「おう? ユ・・you、ナニすんだ、早くほどけ」 「いやです。上田さんいつもいつも馬鹿にするから、ちょっとお仕置きですよ  オホホホホホホホ」 さすがの上田も、手足をベルトでがんじがらめにされ 外すことができない。 「じゃ、上田さんちょっとロウソクと、皮ベルト買ってきますね  サイフ借りますね」 「お・・おいyouちょ・・ちょっと待て」 「いってきまーす」 バタン 行ってしまった・・・どうしよう、このままではあの女に・・ん・・・・? あれは、宝女...
  • 毛蟹4
    毛蟹 (リレー作品) by 796 さん ゆっくりと上田の大きな手が、奈緒子の華奢な身体を滑り 柔らかな胸のふくらみに触れると、奈緒子の心臓は早鐘のように鳴る。 上田もまたその柔らかさを確かめるように、そっと掌で円を描くように撫でていく。 「―――ん」 奈緒子の胸の突起を掠めた時に、つい声が漏れ出てしまった。それに気付くと、上田は意地悪く爪先で弾くように触れる。 「ん?ここ?ここか?」「んんっ…調子に、乗るなっ!……あっ…」奈緒子の反応が面白いのか、上田はおもむろに片方の乳首を口に含み、舌先を使ってころころと転がしている。 しつこくそこだけをなぶる上田に、しびれを切らした奈緒子は叱咤する。 「そこはもういいから!しつこいぞ上田!」 上田の頭を引き剥がし、思わず目が合うと、再び妙な気恥かしさが襲う。 「あと、やっぱり眼鏡外してもらえませんか?」 ...
  • いんみだれ3
    『いんみだれ』(矢部×山田) by 151さん 3 奈緒子ならあり得る。 そう覚悟し、冷めかけたお茶の入った湯飲みを手に取った。 「ほんま…もう帰るぞ?!」 そう言って湯飲みを口へ運ぶと、物陰から、奈緒子が顔だけ出して俺を見た。 俺はチラリとその様子を見たが、構わず一気にお茶を流し込んだ。 瞬間、奈緒子が勢いよく暗所から明所へと移動する。 俺はそれとなく奈緒子にもう一度目を遣る。 「っっっ!?!ぶはっ!!」 同時に俺は口に含んでいたお茶を吹き出した。 「な!な!は?!え!?!」 驚愕のあまりまともな言葉を発することができず、空の湯飲みが手から滑り落ちる。 奈緒子はそんな俺を無表情で見つめる。 先から散々理解不能だと思っていたが、流石にここまでとは思わなかった。 「おまっ……!!な、何考えとるんや?」 襖の奥から現れた奈緒子は、服も何も纏わず、生まれたままの...
  • 覚悟5
    覚悟 by 151さん 5 力を無くした奈緒子の肢体をベッドに横たわらせる。 かろうじて意識はあるようだが、まだ会話は出来ないらしい。俺も似たようなものだ。 奈緒子の横に俯せに横たわる。 二人の荒い息づかいだけが部屋に響いた。 初めに口を開いたのは奈緒子だった。 「……結局、誤魔化されちゃったし」 一瞬、何のことだか分からなかった。が、すぐに奈緒子の意図する所を理解する。 「……誤魔化してなんかないぞ」 「…何の話か分かってるんですか?」 不審気に俺を見る奈緒子。 「あぁ、分かってる」 そう言って体を起こし、壁に掛かっている時計を見た。 「……YOUが言うかと思ってた」 「はぁ?!」 怒ったような声をあげ、奈緒子も体を起こす。 俺は目を合わせないように続けた。 「何時だってそうだったろう?どんな事件が起きても、何時だって真相を口にしてきたのは...
  • 後日談風2
    後日談風 後編 息が出来ない。胸が苦しい。心臓が耳元でガンガンとうるさい。 こんなにうるさかったら、上田にまで聞こえてしまうじゃないか。 それとも上田も耳の奥がうるさいんだろうか。 押し付けられた唇からは微かにミントの匂いがする。たぶん風呂に入った時に、一緒に歯を磨いたんだろう。 いつもは屁理屈ばっかり紡ぎ出す唇は、マシュマロみたいに柔らかい。 なのにしっかりと私の唇を捕えていて、私はいつの間にかぎゅっとタオルを握り締めていた。 そんな私の手に上田の手が重なる。ただそれだけの事なのに、私の肩が大きく震えた。 どれ程そうしていただろうか。 呼吸を忘れていた私はあまりの息苦しさに、声にもならない声を発した。 それに気付いた上田が唇を離す。 まるで陸に揚げられた魚のようにパクパクと口を動かしながら新鮮な空気を吸い込むと、上田は楽しそうに...
  • 続湯あたり
    続・湯あたり by 800さん 前スレの「湯あたり」はこちらで。 続きです。 1 やっぱりやきもちじゃないか。 プライドも高いんだな、身長も高いだけあって。 「上田さん、私のこと信じられないんですか?」 「いや、そういうわけじゃない。断じて…」 眉間に皺を寄せて口端を下げている。なんだかもう泣きそうな表情だ。 バカみたいに強がっちゃってる。 もう…上田さんったらしょうがないんだから…。 言いたくはなかったけど、仕方ないや。 私は上田さんを押し倒して、騎乗位になる。 「いいですか?私は過去に一度だけセックスをしました。誰とどういう形でってのは言いたくないし思い出したくないことです。察してください」 いきなり俺を倒してきたかと思いきや、察しろだと? 山田は俺をバカにしてる。 「寝言なんか納得できるかよ!」 「...
  • 後日談風1
    後日談風  by 280 ◆K4f74q9XQ6 さん 前編 そもそも事の発端が何だったのか。 もう思い出す事も嫌になる。と言うか面倒臭い。馬鹿馬鹿しい。 上田の馬鹿のせいでしち面倒臭い事件に巻き込まれ、帰ってきた時には家が無かった。 そう。私の住み家である池田荘はまっさらな更地になっていたのだ。 「で、どうして私が、まかないをしなきゃならないんですか?」 買い物を終えた私はリビングに座る上田を睨みつける。 上田は私の事なんて切られた小指の爪ほども気にせずに、ザッと広げた新聞記事を目を細めて読んでいた。 「しかも買い物まで全部私に任せて。重いんですよ、牛乳パックって」 腹立ち紛れにわざとリビングのテーブルにこれみよがしに牛乳パックが三本──勿論上田の要望だ──入ったビニール袋を置くと、上田はチラと私を見上げフンと小さく鼻を鳴ら...
  • 覚悟3
    覚悟 by 151さん 3 「悪かったな」 腫れた額を軽く撫で、そのまま髪を梳く。 「…や、やめて下さい、この馬鹿上……っ!!」 唇で、奈緒子の言葉を遮った。 逃げられないように頭を押さえ、軽く啄むように何度も口づける。 「んっ…上っ!…田さっ…!やっ…んっ!」 奈緒子が持っていたバッグを床に落とし、俺の体を必死に押し返そうとしてくる。 「奈緒子っ…!」 奈緒子の抵抗などお構いなしに、俺は久々の愛しい唇を貪る。 「やぁ!…や、だっ…んんっ」 隙間を舌でこじ開け、奈緒子の口内を蹂躙する。 奥に逃げる奈緒子の舌を追い、からめ取り、俺の方へ引き込む。 どこまでが自分のもので、どこからが奈緒子のものなのか分からなくなるほど、舌を絡ませる。 口の端からはどちらのものとも分からない唾液が零れ、ピチャピチャと音を立てる。 この場に相応しいその音が、否応にも俺の興奮...
  • 覚悟1
    覚悟 by 151さん 1 数時間ぶりに研究室の扉に手を掛けるのと、中から電話の呼び出し音が鳴り響くのはほぼ同時だった。 俺は小さく息を吐き、科技大で唯一安らげる場へと足を踏み入れる。 この数週間俺は多忙を極めていた。 近く開かれる学会での論文の制作、また、運悪くそれに重なってしまった試験の問題作成。 加えて、朝からぎっしり詰まった学生達への講義。 試験前ということもあり、暇ができたと思えば勉強熱心な学生に質問責めに合う…まぁ、丸毛典子くんのような生徒ならそれも苦ではないのだが。 とにかく、どこぞの誰かは俺のことを暇人だと責め立てるが、少なくともここ何日かは睡眠もまともにとれない多事多端ぶりだった。 そして今、やっと休めると研究室に戻ったところでこの電話だ。 俺は正直辟易していた。 持っていた書類を机に投げやり、けたたましい音を立てる機械に手を伸ばす。 ...
  • 前の夜2
    前の夜 <Prev   彼はうなじや首筋にはキスしなかった。   鎖骨から胸元にかけてもだ。   “お色直しのドレス”の襟のラインを避けている事が奈緒子にも判った。   パジャマのボタンホールは言うまでもなく正常な仕上がりだったため、新品のパジャマは簡単に細い躰から離れて丸まった。   耳朶から流れてきた舌先で乳首をつつかれると奈緒子の喉から喘ぎが漏れた。   小さめの乳房に、平らな腹に、上田がキスを落としていく。   肩、腕、掌、指先、背中……腰。   彼の口やあごの短いひげがちょっとだけ痛い。   太腿に唇が近づくと、やはり恥ずかしい奈緒子は目を閉じてボサボサ頭を押しやろうとしてしまう。   だが頑丈な頸の力で抵抗を撥ね退け、それなりに馴れてきた指使いで小さな薄い下着を下ろし、上田はなめらかな脚を少しずつ順調に開いていった。 ...
  • 熱血貫通編2
    熱血貫通編 by ◆QKZh6v4e9wさん 後編 奈緒子は慌てて目を閉じた。 キスされると心が乱れるのがいやなのだと訴えたいのだが、言えばすぐに心が乱れるその理由を教えろと理屈っぽい上田は追求してくるだろう。 気持ちいいから、と正直に言えば常日頃から無意味なまでに自信過剰なこの巨根男がどれだけつけあがる事か。 想像するだに恐ろしい事態である。 奈緒子は唇もしっかと閉じた。 問題は舌だ、と彼女はこれまで数度交わした(奪われた?)上田とのキスから得た教訓を思い返した。 唇だけの接触ならばおそらく亀とするのと同じ事。 サクランボの茎を一分間に何本だか、結べるのだと自慢している上田の舌技さえ封印すればキスに夢中になって流される事はないだろう。 唇が触れた。触れるか触れないかの温もりが小さな唇の輪郭を辿って移動した。 男の肺深くからの吐息があたたかく...
  • 湯あたり2
    湯あたり by 267さん 2 人間、じっと見られるとなかなかそいつと 目線を外せないと思う。 だー、上田め、なんてじっと見るんだよ。 気のせいか、顔が熱い。 「・・・どうせまた冗談」 「本気だ」 茶化すのを許さない、すかさずのツッコミ。 くそ、なにか言うことは・・・。 と、考えていたら不意に上田を見上げる形になった。 ソファーに倒れこんだようなものだ。 自分でも知らず知らずに体が後ろに傾いていたらしい。 上田が私の頭の両隣に手をついてじっと私を見下ろす。 「返事」 声が明らかに笑っている。 腹が立つのに口が動くだけで言葉にならない。 こういう体制で山田を見るのは初めての気がする。 白状すると、この辺りから下心が出てきた。 組み敷いた(という表現がここで正しいか判断しかねるが) 山田が妙におかしいというか、かわいい・・・?というか。 「...
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