上×山 時々 矢×山 のち・・・TRICKでエロパロまとめ内検索 / 「(おまけ)俺のものだ!」で検索した結果

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  • (おまけ)俺のものだ!
    全ては131が『不可抗力』(石×山)に投げかけた、こんなカキコから始まった― 131 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2006/10/28(土) 01 40 04 ID CVOBBZ44 石山イラネ。続きなんか書かなくていーよ。 136 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2006/10/28(土) 09 07 07 ID iKr8kqSW   131 山田「上田さん、何一人でブツブツ呟いてるんですか?      言いたいことがあるならハッキリ言え!ついでにageるな!」   138 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2006/10/28(土) 15 13 46 ID 7kQKuZG4   131 ならはっきり言ってやろう お前は俺のものだ!石原さんなんかには渡せない! 140 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:2006...
  • ルームメイト3
    ルームメイト脱却 3 手を突っ込んで、ビニール製の袋を受け取ろうとして 手は柔らかな感触を感じた。だから握った。 むにゅ。 「ちょ、何処触ってるんですか!!」 !? 慌てて手を離す。感触がじんわり手に残っていた。生々しく 何処を触ったんだ。俺の手。何を触った!?マイハンド!! 腕か!?む、胸か!?真逆、太もも? 「もう・・・こっちです」 手首が掴まれる。汗を掻いたのか風呂に入ってる所為なのか じんわりと温かい手。細い手。 「はい、掴んでください」 ビニールのつるつるとした感触を確かめて握る そのまま手を引いてリンスの詰め替えパックを取り出した。 落ち着け。 渡されたビニールは湿っていたものの何度か試して切り口から袋を開けた。 「ほら...
  • 秘密3
    秘密 3 期に及んで何を言ってるんだよ」 白い首筋に口付ける。 ぴくりと、奈緒子がわずかに身体をこわばらせた。 「っ、いた・・・!」 胸を揉まれたことなどないらしい。 まあ当たり前と言えば当たり前だ。(だから小さいのだ) 「わ、わかった。優しくな、優しく・・・」 慣れない手つきで、なるべくそっと胸を揉みしだく。 最初こそ痛がっていたが、次第に艶めいた声が出始める。 「ふぁ・・・んっ!?」 ディープキスは今回が初めてのようで、 (まあいままでの反応からすれば当然の事かもしれない) 唇を割って舌を入れると、ひどく驚いて 危うく舌を噛まれそうになった。 「いきなり何するんですか!」 「そりゃこっちの台詞だ!君は俺を殺す気か!  さっきは驚かなかったじゃないか。  you、ディープキスというのを知らないようだな」 「デーブキス?スペクターでも大久...
  • 理由8
    (リレー作品) 理由 by 151さん 《おまけ》 麻布十番の高級焼肉店、そこに俺と奈緒子はいた。 奈緒子は次々と皿を空にし、店員を青ざめさせている。 「you、もうその辺にしとけよ」 奈緒子は口に肉を含んだまま答える。 「ふぁんでですふぁ?…こほんっ、食い放題なんだから食べられるだけ食べますよ! まだまだ、腹六部ってとこだな!」 そう言って腹をさする様を、俺は呆れたように見る。 …しかし、本当に焼肉が好きだな、こいつは。…ん?焼き肉と言えば…。 「なぁyou、こんな話を知ってるか?」 俺は嬉々として奈緒子に話しかけた。 「何ですかぁ?また、変な霊能力者の話とかなら…」 奈緒子が面倒くさそうに答える。 「いや、そんなんじゃない。君は焼肉屋にいる男女の定義をしっているか?」 「肉食ってる」 「当たり前だ!!…違うんだよ、そういうことじゃないんだ、聞いて驚くな?...
  • 湯あたり5
    湯あたり by 267さん 5  ・・・もしや私は迂闊なことをしたんだろうか。 明かりはベッドスタンドだけなのに、 (あの音がするとつくやつだ。どこかで見た気がする) 上田の顔は妙にはっきりと見えた。 いつもと変わらない・・・はずなのに、 すぐに返事ができない。 こんなに上田の顔をずっと見ているのは 初めてなんじゃないだろうか。 「・・・昼間の返事、真面目に考えちゃだめか」 「どういうことですか」 「俺に触られるのが嫌じゃないって言ったよな」 「言いましたね」 「触っちゃだめか・・・いや、その・・・なんだ、  セ・・・」 「リーグ。合併問題にゆれてますね」  「じゃない!おまけにパリーグだ!・・・ああ、だからこうだ!!」 上田の腕が私を抱きしめる。 俺たちはいつだってそうだ。 本音を隠して、はぐらかして、 素直になったかと思ったらまたひ...
  • 夏服
    夏服プレゼント by 530さん   「また来たのか上田。帰れ」   「まあそう言うなよ。今日は君に素敵なプレゼントがあるんだ」   「何。神戸牛?松坂牛?」   「肉しかないのか。そうじゃない、いつも着たきりすずめの君のための夏服だ」   「嘘つけ、どうせいつかのようなイラらしい下着だろ。さっさと帰れらないと箒で掃きだすぞ」   「フッ。これを見てもそんな扱いができるかな?」   「あ。……可愛い」   「でしょ?汚れないよう、新品の下着も持ってきた。まあ着てみなさい」   「ちょ、ちょっと!」   「おおう!いいじゃないか…フッ、フフッ、髪が乱れてしまったな、まとめてあげよう」   「気安く触んな。おいっ」   「フフフ、フッ…思った通りだ、フッ…では次はこれだ」   「何この霧吹き」   「構えてみて」   「はい?」   「くるりとこっち...
  • 姫初め2
    姫初め <Prev  4   ―――ムカつく。   さっきから密着している腰の辺りに、少しずつ主張している巨根も。   決して認めたくはないが、ほんの少しだけそれを期待している自分自身にも。   そんな複雑な気持ちの私をよそに、上田はゆっくり内腿を撫でていた手を、一番敏感なところへと忍ばせてきた。   「…ふっ…」   「慣れてきたとは言え、良く濡らさないとな…YOUだって、気持ち良くなりたいだろ?」   「そんな、訳…ない…っ」   下着越しに軽く指で撫でられてるだけで、少しずつ追い立てられていく。   もどかしい思いはするものの、それと気付かせるのも、ましてや、言葉にすることも負けた気がして、頑なに上田の方に顔を向けようとはしなかった。   「まあいい。この天才上田次郎、YOUの好きなところは分...
  • 星が降る1
    星が降る by ◆QKZh6v4e9wさん 1-4 「俺には俺のロンリーでスライムな生活があるからね」 「なんだそれ」 あいつはいつでも簡単に押し掛けてこようとする。俺の高級マンションに。 静かで快適な俺の場所に、行き場のない山田が逃げ込んでくる。 アパートを追い出されるのは家賃を滞納するからだ。 成年に達している社会人としてどうなんだ。自分のだらしなさを呪うべきだ。 来るな。来るんじゃない。俺はいつでも気が進まない。 山田は俺の牛乳を飲んでしまう。 張り紙をしても口で言っても、いつの間にやら飲んでしまう。 それに、あいつは寝相が悪いし、自分の物をシスティマティックに片付けようとしない。 浅はかな色のステージ衣装がいつかのようにそのへんの壁や椅子の背に翻る。 想像するだに悪夢のような光景だ。 可愛くないあいつの亀だって早晩...
  • 初めて1
    はじめてネタ by 名無しさん 1 糸節村の事件から早2ヶ月が過ぎようとしていた。 そんなある日の晩、 日本科技大教授 上田次郎は、 書斎でデスクランプだけを灯し、パソコンに黙々と向かい合っていた。   12月某日   糸節村で起こった事件を解決した人物が、   私 日本科学技術大学教授 上田次郎、その人であることをついに実証し得た。   来年の今頃、きっと私は主任教授になっているだろう。   遅からず『ニュートン』も取材に来るに違いない。   そう確信している。   フッ 全ては順風満帆だ。   しかし、気がかりなことが一点だけある。   いつの間にか入り込んできた同居人、山田奈緒子のことである。   当初は、富める者が貧しい者に施すのは当然と思い気にもとめていなかったのだが、   最近、様子がおかしい。   あの大食らいの山田奈緒子が食事を...
  • 超常現象?(上)
    小ネタですが・・・ 暇だ。 暖簾の向こうの古びたドアを見つめていてもつまらないだけだ。なにも面白くない。 この部屋の主があのドアを開け、暖簾を掻き分けるのはいつなのか。 少し早く来過ぎたか。 この天才物理学者をクソ寒い上に小汚い部屋で待たせるなんてどういう神経をしているんだ、あの貧乳め。 ハムスターや亀に餌をやったり、相手をしてやったりするのにももう飽きた。 こいつらもご主人様がいないと暇なのか、水槽の中でじっとしている。 とりあえず、あまりおいしくないお茶を飲んで貧乳女がバイトから帰ってくるまで時間をつぶす。 ふと畳の上に広がる、さっき取り込んでやった洗濯物が目に入った。 洗濯ばさみにつけたまま放置していたが、どうせ暇だし上田次郎様がたたんでやろう。 幼稚園の頃におばあちゃまから伝授されたあのスペシャルなたたみ方でな。 ふふ、見...
  • 続湯あたり
    続・湯あたり by 800さん 前スレの「湯あたり」はこちらで。 続きです。 1 やっぱりやきもちじゃないか。 プライドも高いんだな、身長も高いだけあって。 「上田さん、私のこと信じられないんですか?」 「いや、そういうわけじゃない。断じて…」 眉間に皺を寄せて口端を下げている。なんだかもう泣きそうな表情だ。 バカみたいに強がっちゃってる。 もう…上田さんったらしょうがないんだから…。 言いたくはなかったけど、仕方ないや。 私は上田さんを押し倒して、騎乗位になる。 「いいですか?私は過去に一度だけセックスをしました。誰とどういう形でってのは言いたくないし思い出したくないことです。察してください」 いきなり俺を倒してきたかと思いきや、察しろだと? 山田は俺をバカにしてる。 「寝言なんか納得できるかよ!」 「...
  • 次郎号走る
    次郎号走る by ◆QKZh6v4e9w 1 山田奈緒子。 乱暴者で大食いで、性格にも根性にも対人関係にも経済状態にも常に問題を抱える、人を人とも思わない強欲でくそ生意気な貧乳へっぽこ奇術師だ。 顔立ちは、まあ二目と見られぬという程悪くはないほうだろう。 奴が口を閉じている時に眼鏡を外してよくよく見れば、そして一万歩ほど譲れば、美人といって言えなくもない。 俺は世界一頭が良くしかも百人中百人が振り返るほどのいい男というのみならず、鷹揚かつ心の広い人格者だ。 そこまでは渋々認めてやってもいい。 それにこいつは、動物の本能を発揮して驚くほどの頭のひらめきを見せることもたまにある。 勿論俺の足元にも及ばないし、まあ、そもそもひらめくこと自体ごく稀なのだが。 そうだ、山田が持ってるもので役に立つといえばそのひらめきくらいしかないだろう。 だからこそ...
  • 次郎号走る2
    次郎号走る by ◆QKZh6v4e9w さん 2 吹っ飛んだ眼鏡を探すのに意外に手間取り、宿屋の外に出たときには山田の姿はとうに消えていた。 俺は左右を見回した──あいつ、どっちに行った!? とりあえず来た方向から探すのが筋だろう。 俺は、宿屋の庭でひっそり控えていた若草色の愛車に駆け寄った。 「行くぞ、次郎号!」 狭いベンチシートに滑り込み、イグニッションをまわす。 エンジン音を響かせ、俺はパブリカを発進させた。 最初、俺はそんなに心配してはいなかった。 山田がどんなに怒りくるっていても所詮は女の足だ。車に勝てるわけないじゃないか。 だが、次郎号を走らせているうちに俺の眉間の皺は徐々に深まっていった。 ライトに照らされた夜の田舎道に、山田の姿はどこにもない。 七百メートルほどいったところで俺は諦めた。 山田はいない。こっちじ...
  • いんみだれ1
    『いんみだれ』(矢部×山田) by 151さん 1 山田「美人実力派手品師の山田です」 上田「超天才物理学者の上田です」 山田「上田さん、また151がSS書いたらしいですよ」 上田「またか?!」 山田「この人、呆れるほど暇なんですね。上田さん並に」 上田「…まぁ、放っといてやれよ」 山田「そうですね。じゃあ内容説明しますよ。えっと…奈緒子、つまり私ですね、が『うまめ』」 上田「『攻め』だ!!」 山田「そう、それそれ」 上田「ったく。しかし…君が攻めか、ふふっ……鞭、ろうそく、猿轡…?」 山田「何ブツブツ言ってんだ。続き読むぞ。えっと、攻めのつもりだったけど微妙な感じ」 上田「なんじゃそりゃ」 山田「で、ちょっと奈緒子、つまり私ですが、がちょっといん…いん~…いん?…『いんみだれ』! ……与謝野晶子?」 上田「『淫乱』だ!よく与謝野晶子知ってたな。…というか、Y...
  • 理由4
    理由(リレー作品) by 151 4 奈緒子の汗で濡れた髪を左手で撫でながら、その唇を貪る。 固く閉じられた唇を舌でこじ開け、奈緒子の舌を探る。 初めは驚いて舌を引っ込めていた奈緒子も、徐々に俺の舌に自分のそれを絡めた。 おずおずとした舌の動きが何とも可愛らしい。時折苦しそうな吐息が重なった唇の隙間から洩れた。 ピチャピチャと舌の絡みあう水音がいやようにも俺の欲望を高める。 奈緒子の髪を撫でていた左手を、そのまま躰のラインに沿って下げていく。 火照った頬、小さな肩、微かな膨らみ、細い腰、そして…。 奈緒子のロングスカートに手をかけ、ホックを探りあてる。 外そうとしたその時、重なった唇を無理矢理離し、奈緒子が俺に訴えた。 「ちょ、ちょっと待って下さい!」 「…何だよ」 訝しげに奈緒子を見る。奈緒子は小さな声で言葉をつむぎだした。 「えっと、その…私、だけ、素っ裸...
  • 池田荘にて2
    池田荘にて by ◆QKZh6v4e9wさん <<Prev それにしてもおかしい。いつもならこのあたりでツッコミが入るのだ。 ハルかジャーミーあたりが乱入してきてくれないだろうか。 いや、今日は愛のハイキングに行くとかで池田荘の大家達は朝早く出かけたっきりだ。 なんという事だろう。 奈緒子が混乱している間に上田はブラウスの前面突破に成功し、ブラから豊胸パッドを抜き始めた。 「いちま~い……にま~~い……なんだ、今日は控えめだな」 「うるさいっ!!!……しっかりしてくださいよ上田さん!こんな事して、あとで後悔するぞっ」 「あとで悔やむから後悔と書く…はじめから後悔など、したくてもできないぞ、山田奈緒子」 「ううっ」 へらず口に正直に怯んだすきに上田の顔が迫って来た。このままでは唇を奪われる。 「やめ」 唇に重くて熱い感触。キスさ...
  • クリスマス1
    クリスマス by 名無しさん 1 私の名前は上田次郎。 日本科技大教授であり、男としても一人前の超ジーニアスな物理学者だ。 私は今、山田奈緒子と言う同居人と生活を共にしている。 この山田・・・。 食って寝るだけの役立たずであるだけでなく、 寝言は言うは、歯ぎしりはうるさいは、 更に、エクソシスト並みに寝相が悪いはで、 私は睡眠時間まで削られている毎日だ。  ・・・しかし、こんな生活でも良い面もある。 激務から解放され帰路に就き、自分のマンションを見上げた時。 そう、部屋の窓に灯りがともっている。 暖かい部屋と、「お帰りなさい」の声が私を迎えてくれる・・・。 フッ 私らしくもない事を言ってしまったようだ。 エレベーターを降り、上田は自分の部屋の前に立つ。 少し身構えてインターホンを押した。  ピンポーン♪ チャイムが鳴ると同時...
  • ついてない一日
    ついてない一日 by 510さん 196 :名無しさん@ピンキー:2010/05/31(月) 19 55 00 ID wucoPkcH 俺もお言葉シールゲト 映画は最初の電話のところが好きだ 憎まれ口叩きながら、上田の電話がすごく嬉しそうな奈緒子かわいい 上田が部屋に来るのをちょっと期待したりして そんな自分ににゃー!とかなってる奈緒子だったりしないかな それから7か月 510 :1:2011/01/10(月) 01 08 27 ID 4ZWY9i33 超今更なんだけど、 196の書き込みに思わず妄想爆発して初めて書いてしまった エロなしです。ごむんなさい 1   「疲れた・・・」   奈緒子は部屋に入るなり、鞄を投げ出し畳にどさっと座りこんだ。   新しく決まったばかりのバイトは、今日あっさりクビに...
  • 理由5
    理由(リレー作品) by 151さん 5 眼前で繰り広げられている光景を、とても信じることができない。 ずいぶん長い間、奈緒子は俺のペニスの先端に口づけた後、その唇を離した。 奈緒子の唇と、ペニスの間に、俺の腺液が糸状に橋架かっている。 ドクンと、胸が高鳴るのが分かった。 妙に顔が、いや、全身が熱い。 奈緒子が俺を見上げたまま、小さく舌を出し、口の回りをペロリと舐め上げた。 奈緒子の舌に俺の腺液が舐めとられる様が、俺の目に艶めかしく映る。 ゴクンと唾と一緒にそれを飲む音が奈緒子から響き、その瞬間奈緒子は顔を歪ませた。 「まずっ!」 美味いわけがないだろう。興奮と混乱がない混じった目で奈緒子を見る。 「…you、本当に無理は…」 口では奈緒子を止めながらも、俺の体は動かない。 おそらく片手一本で阻止できるであろう奈緒子の行為を、俺はさらさら止めさせる気など...
  • 毛蟹2
    毛蟹 (リレー作品) 2 「上の口…って、じゃあ下の口っていうのは、つまり……」 口ごもる奈緒子を尻目に、上田はその物体を楽しそうに弄り始めた。 唸るモーター音に顔を赤らめ、奈緒子は上田を睨み付ける。 「フフ…YOU、さっきのマスターベーションの名残がここに付着しているぞ」 上田がぐにゃぐにゃした物体を奈緒子に差し出してみせた。 先端が卑猥に光っている。 「うっ…上田っ、やめろ!」 取り上げようと腕を振り上げると、奈緒子の体を隠していたシーツがはらりと剥がれた。 「あるといえばあるな。胸。」 上田はしみじみと呟く。 山田の顔は真っ赤である。 「み、見るなっ・・・!」 「しかもなんだ、先端が尖ってやらしい」 山田の裸体に顔を近づけて上田が見つめる 恥ずかしさで山田は...
  • なぜべす
    なぜベストをつくさないのか by 99さん  上田は奈緒子と結婚してからも、ずっと戸惑っていた。  結局、新婚初夜も結ばれないままだった。上田の男性自身の大きさが一番の難点であったが、ついギャグになってしまう、二人の性格もかなり影響はしている。 だがそれ以上に、深い問題があるような気がした。  大体俺は奈緒子に惚れているのか?  それは上田にとってかなり難しい質問だった。  論理的に考えられない、分析もできない、積み上げてきた知識を総動員しても、もやもやと形を成さない自分の中の気持ち・感情というものが、苦手としか言い様が無い。  抱きたいと思っているのか?  彼が今まで心ときめかされる女性、下半身を動かされる女性は、いかにも『女』を感じさせるタイプばかりだった。  自慰の糧にしてきたグラビア美人達も、豊かな胸、しっかり丸いお尻、挑発的なポーズで、艶...
  • いんみだれ2
    『いんみだれ』(矢部×山田) by 151さん 2 …進めた、はずやったんやけど。 俺は無意識の内に、先に話題にあがった女の家に来てしまっていた。 「菊池があんまり山田、山田煩かったから混乱したんかな?」 自分の行動がまったく理解できず、頭を掻く。 ………折角やから顔でも見ていくか。 ここ暫く変な事件は起こっていない。 それは自然と、俺があの女に会っていない日数に結びつく。 久々にあの生意気な、その上、仮にも俺の部下を二人も振るような女の顔を見るのも悪くない。 何故か自分に言い聞かせながら、ボロアパートの階段を上る。 「せやけど、ほんまボロやなぁ」 小さく呟いたつもりが、大きく反響し慌てて口を押さえる。 俺は人気の全くない通路を歩きながら、女の家を探した。 …そういやぁ、長い付き合いやけど家を尋ねた事はなかったな。 横に『山田』と表札が立てられた扉を見...
  • ルームメイト1
    ルームメイト脱却 by 347さん 1 一緒に。生活。を。初めて。えっと。2、・・・・1ヶ月と29日。そしておそらく18時間、になる。 そんな事を上田は自宅のユニットバスに入りながら考えていた。 風呂の温度は丁度良いぐらい。ようやく風呂についている給湯器の使い方を覚えたのかあの山田め。 最初はどうなることかと思ったが。・・・それだけ彼女がこの生活に慣れたということか。  洗濯機も使えるようになった(なんと山田の家には全自動洗濯機がなかった!)  電子レンジも使えるようになった(なんと山田の家には電子レンジもなかった!)  ビデオデッキも使えるようになった(使わした覚えはないのに人のビデオに水戸黄門録りやがって!)  飯も作れるようになった。(意外とあいつは料理を作れた、大方 おかあさんのおかげである) 今では当たり前の用にバイトに行っては家に...
  • 理由7
    理由(リレー作品) by 151さん 7 奈緒子の腰を掴む手に力を込め、思いきり腰を引き、打ち付けた。 「はうぅっ!」 奈緒子が痙攣し、部屋にパァンと、肉のぶつかり合う激しい音が響く。 「やっ…やぁっ…」 よほど恥ずかしいのか、奈緒子の躰は小刻みに震えていた。 もう一度、腰を引き… 「んっ…んんーっ!!」 打ち付ける。 「あああぁっ!!」 再び奈緒子の絶叫をかき消すほどの打ち付け音がこだまする。 次第に突く速さを速めていくと、打ち付け音はパンパンパンッとリズミカルな音に変わり、 それに合わせて奈緒子の喘ぎも一際感極まったものになった。 「…っ!!くっ…うっあっ!!」 ペニスを膣壁で擦りあげられる快感に、俺も思わず声を漏らす。 かき混ぜられた愛液は泡立ち、四方に飛び散る。 限界はそう遠くない。 俺は奈緒子の腰にある手を、片方はクリトリスに、片方は...
  • 覚悟1
    覚悟 by 151さん 1 数時間ぶりに研究室の扉に手を掛けるのと、中から電話の呼び出し音が鳴り響くのはほぼ同時だった。 俺は小さく息を吐き、科技大で唯一安らげる場へと足を踏み入れる。 この数週間俺は多忙を極めていた。 近く開かれる学会での論文の制作、また、運悪くそれに重なってしまった試験の問題作成。 加えて、朝からぎっしり詰まった学生達への講義。 試験前ということもあり、暇ができたと思えば勉強熱心な学生に質問責めに合う…まぁ、丸毛典子くんのような生徒ならそれも苦ではないのだが。 とにかく、どこぞの誰かは俺のことを暇人だと責め立てるが、少なくともここ何日かは睡眠もまともにとれない多事多端ぶりだった。 そして今、やっと休めると研究室に戻ったところでこの電話だ。 俺は正直辟易していた。 持っていた書類を机に投げやり、けたたましい音を立てる機械に手を伸ばす。 ...
  • メニュー総合
    現スレ目次 Part6 (現在進行中) 前の夜 by 216さん 1 2 ややこしい事 (矢×山)by 192さん 姫初め by 58さん 1 2 おまけ 燃え盛る火の中で(非エロ)by 16さん 三角関係(非エロ)(矢・未・山) by 9さん Part5 (dat落ち・・・まとめ中) ついてない一日  by 510さん 秘密の遊び by 448さん カミヌーリ儀式 by 86さん(鈴×山)1 2 貞子 by 59さん(非エロ) Part4 (dat落ち) 長野にて 眠れないので(仮) 商店街で(微エロ) 新スレ祝い(非エロ) Part3 武家屋敷妄想(微エロ) 夏服(微エロ) 夢 by◆/YXR97Y6Hoさん 1 2 ノンストップ教授(微エロ) 節分 続・節分(微エロ) セオリー(微エロ) インセンス(非エロ) 小ネタ(非エロ) ユーザー別がいい(非エロ) ...
  • 嘘1
    嘘 1 中途半端な広さの公園だった。 古くさい水銀灯が瞬き、水の出ていない噴水周りのベンチにはひとっこ一人いない。 寝静まった古い住宅街が背後に控えている。コンビニの灯りが遠い。 深夜一時近くともなると薄手のカーディガン一枚では結構冷える。 「上田。…上田さんっ」 「しっ。うるさいぞyou」 邪険に手を振る上田のジャケットの裾を奈緒子は掴んでひっぱった。 「いつまでこうしてればいいんですか。だんだん寒くなってきました。これ寄越せ」 上田は振り返り、早口に言った。 「風邪をひくから嫌だ」 「私がひいてもいいんですか」 「youは大丈夫だ。昔から言うだろう、なんとかは風邪をひかないと」 「なんとか……言いたい事があるなら、はっきり言えばいいじゃないですか」 「バカは風邪をひかない。なんだ、わかってるんじゃないか。ハッハッハ」 ...
  • Pink Marriage Blue4
    pink marriage blue by ◆QKZh6v4e9w さん 12-13 上田が入ると奈緒子はとろけるような呻きを漏らした。 すんなりした脚が彼の腰に巻かれる。腕が、彼女の躯が彼を受け入れてからみつく。 「上田さん」 初めて抱いた時の彼女の反応を思い出す。 恥ずかしがって我慢してて痛々しくて、こんな甘い声は出せなかった頃の奈緒子の姿を思い出す。 「奈緒子」 「あん、あ、…………上田さん…」 上田のものが標準よりも大きいから余計に苦労をかけたと思う。 でも奈緒子は、だからといって行為そのものを厭がった事はない。 愛されていると上田は思う。 声だけではなくて、奈緒子が感じているのがわかる。 興奮しきった上田のものを、興奮しきった彼女の蜜と肉がうねってしめつけて、限界目指して煽りたてていく。 その熱を制御する事など考えられ...
  • メニュー3
    タイトルがない場合勝手につけました 断りがない限り、カプは上×山です。 Part2 (現スレまだ) All of you by 956さん 改心の必要あり by 944さん 問題 by 938さん ツンデレ(非エロ)by 921さん タナバタ(非エロ)by 911さん 混浴 by 774さん 1 ホワイトデー(リレー作品) 1 2 妄想ラスト(非エロ) 1 only you by 654さん 1 焼きもち by ◆dv1/DP6HGsさん 1 2 二倍量 by 389 さん 1 2 外 雑魚寝の夜 by 342さん 1 2 きれいなおねいさん 1 紅白(非エロ)1 星が降る by ◆QKZh6v4e9wさん 1 2 3 4 5 6 呪文と石  by ◆QKZh6v4e9wさん 1 2 3 4 5 けがに?(リレー作品)1 2 3 4 おまけ 誕生日おめでとう ファナティ...
  • 覚悟3
    覚悟 by 151さん 3 「悪かったな」 腫れた額を軽く撫で、そのまま髪を梳く。 「…や、やめて下さい、この馬鹿上……っ!!」 唇で、奈緒子の言葉を遮った。 逃げられないように頭を押さえ、軽く啄むように何度も口づける。 「んっ…上っ!…田さっ…!やっ…んっ!」 奈緒子が持っていたバッグを床に落とし、俺の体を必死に押し返そうとしてくる。 「奈緒子っ…!」 奈緒子の抵抗などお構いなしに、俺は久々の愛しい唇を貪る。 「やぁ!…や、だっ…んんっ」 隙間を舌でこじ開け、奈緒子の口内を蹂躙する。 奥に逃げる奈緒子の舌を追い、からめ取り、俺の方へ引き込む。 どこまでが自分のもので、どこからが奈緒子のものなのか分からなくなるほど、舌を絡ませる。 口の端からはどちらのものとも分からない唾液が零れ、ピチャピチャと音を立てる。 この場に相応しいその音が、否応にも俺の興奮...
  • 理由2
    (リレー作品) 理由 by 名無しさん~151さん 2 「・・・・・・」 奈緒子が黙ったまま目を合わせてきた。 大きな瞳が睨むように俺を見つめる。 唾を飲み込む音が聞こえ、奈緒子は意を決したように口を開いた。 「う、上田・・・す、す、好」 言いかけた言葉を塞いだのは俺の唇だった。 軽く奈緒子の唇に触れ、耳元で小さく囁いた。 「好きだ」 その瞬間、固く強張っていた奈緒子の身体から力が抜け、ベッドに身体が沈む。 2度目のキスでは、深く舌を絡ませる。 最初は驚いていた奈緒子も、少しずつ積極的になってきた。 キスをしたまま、俺は奈緒子の服を脱がせる。 そして奈緒子の胸に手を伸ばした。  ・・・・・・ない。 いや、あった。 これだ。 まさかこんなに小さいとは。 これをどうやって揉めというんだ。 だが、揉んで大きくなったという事例はいくつもある。 優しく乳腺...
  • いんみだれ3
    『いんみだれ』(矢部×山田) by 151さん 3 奈緒子ならあり得る。 そう覚悟し、冷めかけたお茶の入った湯飲みを手に取った。 「ほんま…もう帰るぞ?!」 そう言って湯飲みを口へ運ぶと、物陰から、奈緒子が顔だけ出して俺を見た。 俺はチラリとその様子を見たが、構わず一気にお茶を流し込んだ。 瞬間、奈緒子が勢いよく暗所から明所へと移動する。 俺はそれとなく奈緒子にもう一度目を遣る。 「っっっ!?!ぶはっ!!」 同時に俺は口に含んでいたお茶を吹き出した。 「な!な!は?!え!?!」 驚愕のあまりまともな言葉を発することができず、空の湯飲みが手から滑り落ちる。 奈緒子はそんな俺を無表情で見つめる。 先から散々理解不能だと思っていたが、流石にここまでとは思わなかった。 「おまっ……!!な、何考えとるんや?」 襖の奥から現れた奈緒子は、服も何も纏わず、生まれたままの...
  • BBS
    間違いや訂正などありましたら、コメントをください。 不適切な書き込みは削除することがありますのでご了承ください。 「私の本命」の最後発見できて良かったっす。まだまだ先は長いですね。。 -- 管理人 (2006-09-08 00 05 19) 素敵なタイトルありがとうございました。>私の本命 管理お疲れ様です。現スレはずっと見ていなかったので、これからまとめを読むことにします。 -- 前スレ243 (2006-09-09 21 27 05) あ、どうもお久しぶりです>前スレ243様 ぜひまた投稿してください!入れ替わりラブラブ編とか・・・前のを移植するのに何気に読み返していたんですけどいいですねえ-- 管理人 (2006-09-12 23 05 34) そろそろ次スレできるかなあ。メニューの作り方で悩みます。 -- 管理人 (2006-10-09 17 45 ...
  • 初挑戦1
    初挑戦 by 582さん 1 もうすぐ1時か…… タクシーの後部座席にぐったりと身を沈めながら、車内のデジタル時計に目を遣る。 今夜の上田次郎は優雅な午前様だ。 そうだよ。何しろテレビに雑誌に引っ張りだこの俺なんだ。そろそろ専用の送迎付けてくれなきゃな。 ――まあ、テレビに呼ばれたのも三ヶ月振りではあるが。 今日は「徹底検証! 今そこにある超常現象」なんて陳腐なタイトルの特番の収録だった。 上田はゲストとして一席を与えられたのだが、何しろ、2時間番組の収録だというのに 4時間近くもスタジオ詰めだったのだ。 この番組、司会者はその道じゃかなりの場数を踏んでいる有名タレントが起用されていたが、 その補佐で進行を務める女子アナウンサーというのが曲者で、ろくに原稿を読んで来ていないのか 度々トチる。それが何度も続くと、ゲストのバラエティータレン...
  • 覚悟2
    覚悟 by 151さん 2 とにかく早く会話を切り上げて、奈緒子を迎えなければ。 「矢部さん…」 止めようとする菊池さんの言葉は矢部さんの耳には届かなかった。 「一体どんな奴なんですかねぇ、あの山田を妊娠させる男なんて」 焦る俺は、矢部さんの何気ない質問を容易くかわすことができなかった。 「知りませんよ!山田がどんな男の子供を孕もうと僕には関係ないですから!!」 なぜこんなことを言ったのか。 一刻も早く矢部さんたちをこの場から追い出したかった。 堪っていた焦燥がつい口を突いた。言い訳はいくらでもできる。 その言葉に本心など微塵もなかったのだから、言い訳という表現を俺は是としないが。 「さあ、今日はもう帰ってください!」 さっさと彼らを追い出そうと、俺は思いきり目の前の扉を開けた。 同時にガンッ!!と大きな音が響き、途中で扉が止まる。 瞬間サッと...
  • 第二ラウンド2
    第二ラウンド by 名無しさん 2 奈緒子は幸せの絶頂にいた。ついに想いを寄せる上田に抱かれたのだ。 偶然から始まった2人の様々な出来事。奈緒子はその一つ一つを 思い出していた。 が…・・そこに大変なことが起きる。 次「ウオッ!も、もう…」 挿入1分後のことだった。 奈「えっ?もう?。」 とは言うものの、奈緒子の秘部も痛みと軋みで限界だった。想像以上の痛みに 我慢も限界にきていたのだ。 次「オ、オオオオ…」 上田はほんの1mmでも動かせば確実に発射する状態で口をパクパクさせている。 奈「上田!パクパクしない!」 その時、奈緒子は大変なことに気がついた。 奈(こいつ…勢いに任せて避妊具着けてなかったよな、やばいんじゃないか?) このままではトリック3を子連れで演ることになる・・と奈緒子は思った。 奈「上田さん、中に出しちゃだめですよ。今すぐ抜いて下...
  • 愛あるせいかつ1
    愛あるせいかつ by ◆QKZh6v4e9w 温泉郷から戻って来てひと月が過ぎた。 相も変わらず花やしきや地元商店街にて客を消したり笑い者にされたりしながら、腸天才美人マジシャン山田奈緒子は、心穏やかでない日々を過ごしていた。 身辺に黒門島の気配が!──とかいういつもの最終回的展開ではない。 ではないが、奈緒子の心身を脅かすに充分な日々がこのひと月というもの続いているのである。 原因は上田だ。 生まれついてのひどい巨根を嘆く姿がつい哀れになり、何かの間違いでうっかり相手をしてやったのが悪かった。 不惑に近い年齢で初めて開かれた人並みの性行為の世界にすっかり嵌ったらしい上田次郎は、あれからというもの奈緒子に、照喜名か秋葉が乗り移ったかのような行動をたびたび見せるようになったのである。 いや、照喜名や秋葉レベルならいい。彼らは奈緒子に手出しはし...
  • 入れ替わり2
    入れ替わり not ラブラブ編 by 243さん 2 「気にしないでください。  …エヘヘヘ」 無理に作ったような笑顔を浮かべ、奈緒子は遠くを見あげた。 上田が不安になっているから、自分は頑張らなくちゃならない。 そう思っているのだろうか。 何もわからないまま身体が入れ替わったうえに勝手に身体を触られて、 いくら奈緒子とはいえ冷静でいられるわけがないのに。 上田の泣きそうな表情に気付き、奈緒子は上田の肩に手を置いた。 「ほら上田、私が来たからもう大丈夫!トリック見つけてあげますよ!」 元気な声とは裏腹に、置かれた手が震えている。 居たたまれなくなると共に情けなくなり、上田は緒子の手を払い除けた。 「…正直に言えばいい!軽蔑しただろう!?  強がって俺を気に掛けたりするな!!  そんなに俺は頼りないか!!」 一気にまくしたて、膝を...
  • ノンストップ教授
    ノンストップ教授 by 461さん   「山田。マイフェアレディを知ってるか」   「何ですか突然。マイヘア……エッチな話?」   「違うっ!一流言語学者の教授が言葉の悪い下町の花売り娘を一流のレディに教育するという超有名ミュージカルだ。映画化もされているんだよ」   「し、知ってますよ。そのくらい。それがどうかしたのか」   「何か、こう、設定に親近感を覚えないか。一流物理学者で教授の私、下町のマジシャンで言葉も乳も貧しいyou」   「用がないなら帰ってください」   「あるんだよ。このドレスだ」   「どっから出したんだ今お前」   「まあまあ。まずは着てみなさい。…タダだ」   「タダ…。じゃ、あっち向いてろ。ん?ぴったり」   「この帽子も…」   「何これ。耳?…猫?」   「猫じゃない。気のせいだ…さ、これも」   「しっぽ?」  ...
  • 湯あたり3
    湯あたり by 267さん 3 抵抗が無いのを意外に思いながら、唇を離した。 山田の顔を見る。 艶っぽい息。目が潤んで、色白の頬が微妙に薄紅に染まって。 思わず背筋がゾクリとする。 山田はこんなに色っぽかったか? と、いきなり腹に膝蹴りが入った。 ソファーから落ちる。 「おま・・・!痛いだ」 言いかけて、山田がいつもの表情に戻っているのに気がついた。 しまった・・・失敗した。 心の中で激しく後悔して、ふと見ると 山田の目からぼろぽろと涙が落ちていて、ぎくりとする。 「あ・・・そ、その、なんだ・・・す、すまん!」 反射的に謝ってしまった。 今までやってきたことが水の泡となったわけだが、 女性の涙に俺はめっぽう弱い。 今度は俺が動揺する番だった。 「よくあるだろ、その場の雰囲気に流されて、  ついやってしま・・・ってこれじゃフォローにならない・・・。 ...
  • 武家屋敷妄想
    武家屋敷妄想 たとえばこんな? 559 by 560さん   どこだここは…武家屋敷か。うむ。   時代劇でたまに見る。ふすまを開けたら赤い寝具が…。   まさにそういう部屋だ。行燈が艶めかしい。夜か。   そしてその布団の上に…。   「やめて。…お侍さん」   やはり時代劇に出てきそうな、町娘の格好をした女が一人。   頬に乱れた、長い艶のある黒髪。   はだけた襟元から覗く色白の肌。   裾から覗く素足が、そ、ソソル。   おうっ……!   しかも、しかもだ。   この小娘は小手高手に縛りあげられ、吊るされているではないか。   赤いしなやかな縄で。天井の滑車(なぜそんなものが?)から。   細い腕に食い込んだ縄目の深さが、しばらく前から彼女がこの状態にあることを示している…。   白い顔もかすかな苦痛を浮かべ、   「お願い。か、堪忍し...
  • 星が降る3
    星が降る 9-12 「……わからないぞ」 俺は牛乳パックを置いた。 「俺は『お兄さん』だから昼間は侵入できるはずだ」 「侵入って何だ!この変質者!」 山田は唇の端を曲げ、軽蔑したように俺を見た。 「あれは不審に思われないように不動産屋さんに言っといただけですよ。大家さんにはありのままを伝えます」 「ありのまま?」 「お前が赤の他人のストーカーだって」 「違うだろうっ!……しかし。不便じゃないか。ほら…焼肉を奢ってやってもいいという慈悲の心が俺にふと湧いた折などにだな」 「電話すればいいじゃん。23区内ならどこでも歩いていきますよ」 「…だが、世にも不思議な話を聞き及んだ時などには」 「電話っ!!…大体、それって嬉しくないんですってば。迷惑なんだ、変な事件にばかり巻き込むから」 「だが」 「上田さん」 山田がずいとテーブル...
  • 湯あたり1
    湯あたり by 267さん 1 「じゃ・・・いいな」 心なしか色の白い山田の顔がさらに白く (この場合青いといったほうがいいのかもしれない) なって俺を見上げている。 「・・・おう」 俺は山田を組み敷いて、全裸で布団をかぶり、 彼女は覚悟を決めたように返事をした。 ―――ええと、なんでこんなことになったんだっけ。 簡単にいえば、山田が池田荘に ここ数ヶ月、家賃を払っていなかったからだ。 珍しく、彼女が俺の部屋を訪ねてきた。 なんとも、言いにくそうに、 「・・・今夜泊めてください」 と、さすがに冷静な俺も固まった。 「・・・それは、あれか?交際している男女が しばらくの期間を経て、遂にことに及ぶ・・・」 「んなわけないじゃないですか!・・・池田荘から、その・・・」 「・・・追い出されたのか」 ぐっ、と山田が妙に固まったのがわかった。 はぁ、と...
  • ファナティック2
    ファナティック by ◆QKZh6v4e9w さん 6-10 舌を這わせ、肉と襞に差し込んで苦みを探す。 複雑な造形を探り、尖った肉の芽をみつけだす。 苦い。 苦くて甘い。 彫り込むように舌をいれ、何度も何度も吸うと奈緒子は声もたてずに躯を震わせた。 そのまま舌を滑らせ、深い裂け目に吸い付く。 生温い蜜が躯の奥から湧き出して上田の舌に溢れる。 啜りとったそれを呑み込み、さらに奥に尖らせた舌をねじ入れる。 「ん……はぁ」 太腿が、上田の頬をしめつける。 「はぁっ、あんっ…」 逃れようと躯をひねると、堅く持ち上がったものが腹を叩いた。 上田は口を腕で拭い、舐め残した場所がない事を確認した。 彼自身も限界だった。 ───あとは彼女の躯を鎮めるだけ。 上田は奈緒子に覆い被さり、ベルトを緩めた。 指をひねり、ボタンを弾...
  • 次郎号走る3
    次郎号走る 3  * 俺は山田の服を脱がそうと奮闘した。 彼女の腕や手が邪魔でなかなかはかどらない。 別に山田が抵抗してるわけじゃない。俺のベストやシャツを引っ張っているのだ。 「上田…ひっぱるなってば」 「ひっぱってるのはyouだ。……おい、このボタン、おかしいぞ」 「そこからは飾りボタンになってるんです……それより、袖、抜いて」 「そんな暇あるか」 スカートのホックまでは外したが、ブラウスの内側の滑らかな肌を撫で回すのに俺は夢中になってしまった。 「上田。くすぐったい…」 触って、抱きしめて、触れて、探って、キスをして。 「you…」 ──本当に、全然進まない。 キスの最中に舌を絡めようとすると、山田が途切れ途切れに指摘した。 「…か、顔すごく赤い、上田。……んっ──熟れ過ぎの……トマトかイチゴみたいっ……」 ...
  • sweet hot spa3
    sweet hot spa by ◆QKZh6v4e9wさん 2  * 「………おおうっ!?」 跳ね起きた上田は、ずれ落ちかけていた眼鏡を顔から引きむしった。 ぼんやりとした視界に見えるのは、机一面に散乱した書類。 転がったグラス。 つけっぱなしの卓上ライト。 見慣れた自分の研究室である。 「………………」 思い出した。 溜まっていたレポートの採点をやり遂げるため、昨夜はいつものインチキ事件を解決して帰京したその足で大学に戻り、そのまま───眠ってしまっていたらしい。 上田は眼鏡をかけ直し、時計を見た。 午前三時二十三分──なんという半端な時間だ。 「ん…?」 上田は頬に涎が垂れていることに気付き、慌てて掌で拭った。 身じろぎすると股間に違和感…。 下着の内側の、このなんともいえず気色の悪い感触は...
  • 石原の憂鬱4
    石原の憂鬱4 「 はむ、…うう、――んっ、ん… 」 飲み込むのをためらっとるのか、唾液と体液が入り混じって、綺麗な顔を汚していく。頭とモノが繋がったみたいに、ぼおっとして、 自分が何をされとるんかも分らん位に痺れて気持ちがいい。 もう掛かると痒うなる前髪を掻き上げる余裕すらも無ぉて、汗が流れるままに乱れてゆく。 「 ――ん、んっ?! 」 襟の隙間から両手を差し込んで、ブラの上からちいさい胸を揉みしだく。掴む先から弾力の在る肉は零れて、 揉むたびに嬌声は熱を帯びて、口内から顔から、味わっとる全てが火照る。 布越しでも、はっきり乳首が浮き立ってくるんが解る。そこを突付くと、また、甘い声を零す。耳から伝わる快感に、眼が眩む。 ピリピリ太股が震えて、白濁液が根元まで一気に、込み上げてくる―― 「 だ、…駄目だ、出そうじゃ――く…っ… 」 ...
  • 不老不死5
    不老不死 by 初代名無し さん 5 "不老不死" それは、決して老いる事なく決して死ぬ事もない者。 若く美しく、精力に満ちあふれた肉体を保つ者 古来より、数多くの者たちが追い求めてきたが、 それを手に入れた者は、未だかつて誰もいない。 始皇帝。 彼は広大な国土を持つ中国大陸を統一し、秦王朝を樹立した。 そして中国初の皇帝となったのだ。 栄華を極めた始皇帝が次に望んだ物は"不老不死"であった。 不老不死の秘薬が、東海の果ての国"日本"に存在することを知った始皇帝は、 それを持ち帰るよう家臣の徐福を派遣する。 しかし始皇帝は、徐福の帰りを待つことなくあっけなく死んでしまう。 そして日本には、徐福伝説のみが残った。 決して老いず、決して死なない者。 生まれた以上、必ず死ななければならない者...
  • きっかけ1
    きっかけ by 243さん 1 ある依頼を解決した帰り道。 上田を気に入った依頼人の娘に食事をご馳走になり、 上田と奈緒子は家路についた。 「うーん、満足満足♪」 お土産のケーキの箱を振り回し、 奈緒子は幸せそうに微笑む。 その後ろ、1メートルほど離れたところに 上田が歩いていた。 「…もう少し遠慮したらどうなんだ?」 上田がため息をつく。 奈緒子が振り返り、さも 当然のように言い放った。 「あっちが遠慮するなって言ったんじゃないですか」 確かにそうなのだが、 奈緒子の食べっぷりは相変わらずだった。 超高級肉のフルコースだったのだから 無理もない。 「あんなに美味しいものは久しぶりに食べたなー。 上田のおかげだな。 感謝してますよ♪」 めずらしく素直な奈緒子に少し見とれ、 上田は視線を逸らした。 自分でも気付いていた。 最近、...
  • 呪文と石2
    呪文と石 4-6  * 翌日の木曜日、路上にて。 奈緒子は疲れた躯に鞭打って喫茶店のバイトに行き、なんとか終了時間まで勤め上げた。 今日の御飯のためである。 待ち焦がれていた報酬を手にし、必要な食料品を買い込んで久々に幸せな帰宅の最中だった。 後ろから聞き慣れた不吉なクラクションが鳴り響いた。 顔をこわばらせて振り向くとそこには若草色の小さな車があった。 運転席から大男が手を振っている。 奈緒子は急いで前を向き、見なかったふりをしようとした。 「you。──you!」 速度をおとし、ぴたりと並走するパブリカから上田の声がする。 「乗れよ。昨日の、その、お詫びに……なにか奢ってやるから」 「別にいいです。今日はお金入ったし、バイト先でサンドイッチの残りを食べたから満腹だし。失礼します」 「更に一食浮くんだぞ、you...
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