その他の登場人物

マギ元ネタwiki内検索 / 「その他の登場人物」で検索した結果

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  • その他の登場人物
    ■【バルバット】 アニス カシム ザイナブ バルカーク ラシッド・サルージャ ■【ムスタシム王国】 イサアク ドゥニャ・ムスタシム ■【レーム帝国】 イグナティウス・アレキウス シェヘラザード ティトス・アレキウス ネルヴァ・ユリウス・カルアデス ムー・アレキウス ■【その他】 ジャミル スフィントス=カーメン ズルムッド ソロモン・ヨアズ・アブラヒム ナルメス・ティティ ファティマー ミラ・ディアノス・アルテミーナ ユナン
  • 登場人物
    『マギ』に登場するキャラの『千夜一夜物語』や書籍、逸話での概要。 メインキャラクターアラジン アリババ モルジアナ シンドリアシンドバッド ジャーファル マスルール シャルルカン ヤムライハ 煌帝国ジュダル 練玉艶 その他アニス カシム シェヘラザード ジャミル スフィントス=カーメン ソロモン王 ドゥニャ・ムスタシム ナルメス・ティティ ファティマー ラシッド・サルージャ ユナン 【表記例】 マギキャラクター名 (マギでの二つ名等) 出展作品でのキャラクター概要 出典表記:外国表記や上記以外の日本語表記 名前由来:名前に単語として意味がある場合 出典:『書籍、題名』 (wikipedhia表記を参照中)     『下層作品(話数)』 キャラクターモデル:マギ、または元ネタにモデルがいた場合 関係キャラ:元ネタ同士やマギで関連する人物がいた場合 ...
  • シェヘラザード
    『千夜一夜物語』の語り手で、伝説上のイラン王妃。シャーリアール王(شهريار‎, Šahriyār‎ シャフリヤール『王者』の意)の妻。 王は処女と結婚しては翌朝には処刑していた。殺害した女性が3000人に達したとき、彼は大臣の娘のシェヘラザードと結婚した。 出典表記:シェヘラザード(ペルシア語 شهرزاد‎, Šahrzād‎)、他シーラーザード、シャフラーザード 名前由来:シャフラーザードは「領せる地 (شهر‎, šahr‎) の麗しき (ازاد‎, āzād‎) 女」という意味 【出典】 『千夜一夜物語』   外枠になる物語の登場人物 キャラクターモデル:(原典)ハールーン・アル=ラシードの母ハイズラーン 関係キャラ:ハールーン・アル=ラシード リンク シンドバッド 『千夜一夜物語』 ラシッド・サルージャ 『アラビアンナイトスト...
  • メニュー
    メニュー ■登場人物 メインキャラクターアラジン アリババ モルジアナ シンドリアシンドバッド ジャーファル マスルール シャルルカン ヤムライハ 煌帝国ジュダル 練玉艶 アルマトランソロモン王 シバ マグノシュタット ジン(ソロモン72柱) その他 ■用語 ■国・地域 ■迷宮について ■武器・技・魔法 ■出典作品 ■参考文献 リンク 【原作】 大高忍先生BS マギ(webサンデー) 例のアレ @wiki @wiki @wikiご利用ガイド 合計: - 今日: - 昨日: - トップページの合計: - ここを編集
  • トップページ
    ■はじめに 週刊少年サンデーで連載中の 『マギ The labyrinth of magic MAGI』(大高 忍/作)のファンサイトです。 『マギ』に登場するや用語等を『千夜一夜物語』を始めとする物語や逸話、歴史などから元ネタを探し、まとめました。 本編を考察される際の手がかりになればいいと思い作成しました。 『マギ』ワールドの考察にご活用下さい。 ■注意事項 原作者・編集・出版社様、他方HP製作者様と管理人は何の関係もありません。 このwikiは管理人が『マギ』の登場人物や用語を勝手に考察しています。 出典なども表示しておりますが、キャラクター詳細等が出版社や訳者によって内容が異なることも多く、中身に確実性はございません。 このwikiでは『マギ』本編でのキャラクター・物語の紹介、考察よりも、"元ネタ"探しを優先します。 書籍、関連商品リンクに...
  • ユナン
    『ユナン王』 漁夫がジンの入った壷を釣り上げた。再び封印した所、ジンが壷から出してくれる様に懇願した。その際に漁夫がジンに語って聞かせた話に出てくる登場人物。  ユーナーン王はハンセン病を患っており、ドゥバーンという賢者がその治療を施すとたちどころに病気もその痕も治ってしまった。 王は喜びドゥバーンは暑い恩顧を受けるが、これを妬む大臣がいた。大臣の言葉を鵜呑みにした王がドゥーバーンの命を取ろうとした所、ドゥーバーンは命運を悟り、一日の猶予を許されて家に戻ると、一冊の書に仕掛けを施して王の元に戻った。 死を前にしたドゥーバーンは、秘密の書をさしあげるから、自分の首をはねた後、生首をそばに置き、書を読み進めば、いかような疑問にも答えると告げる。王はドゥーバーンの首をはね、言われたとおりに書を読み進めるが、書には毒が塗られており、唾で指を湿らせながらページをめくっていた王は絶命してしまっ...
  • 参考文献2
    【聖書関係】 ■面白いほどよくわかる聖書のすべて―天地創造からイエスの教え・復活の謎まで (学校で教えない教科書)  中見 利男 日本文芸社 ■図説 聖書物語 旧約篇 (ふくろうの本)  山形 孝夫/著  河出書房新社 【アラビアン・ナイト関係】・【その他の参考資料】
  • 迷宮(ダンジョン)
    迷宮(ダンジョン)やあちら側の世界に関するまとめです。 ■ダンジョンとジン 名前:英字 通り名 ジンの姿 外装 攻略者 第1迷宮 バアル(Bael) 青い竜 バベルの塔? シンドバッド 第2迷宮 アガレス(Agares) 狼、又は猫のような動物 練紅炎 第3迷宮 ブァッサゴ(Vassago) アールマカン・アメン・ラー 第4迷宮 サミジーナ(Samigina) 第5迷宮 マルバス(Marbas) 第6迷宮 ブァレフォール(Valfor) パルテノン神殿 シンドバッド 第7迷宮 アモン(Amon) 礼節と厳格 老人 アリババ 第8迷宮 バルバトス(Barbatos) 狩猟と高潔 ムー・アレキウス 第9迷宮 パイモン(Paimon) 狂愛と混沌 風の女神 練白瑛 第10迷宮 ブエル(Buer) 第11迷宮 グイソン(...
  • 参考文献
    【千夜一夜物語関連】 ■『アラビアン・ナイト (全18巻及び別巻)』 前嶋信次・池田修訳  平凡社〈平凡社東洋文庫〉 - 原典アラビア語(カルカッタ第二版)からの翻訳 ■『完訳千一夜物語(全13巻)』豊島与志雄・渡辺一夫・佐藤正彰・岡部正孝/訳  岩波文庫  (マルドリュス版)からの翻訳  ■『アラビアンナイトストーリー』實吉 達郎/著  新紀元社 ■『シンドバッドの冒険―アラビアン・ナイト (昭和45年) (文研児童読書館)』  ラング (著), 久米 宏一 (イラスト), 花岡 大学 (翻訳) ■『図説 アラビアンナイト』 (ふくろうの本/世界の文化)  西尾 哲夫  河出書房新社  ■『千夜一夜物語の謎を楽しむ本』グループSKIT/編集 PHP研究所 ■『アラジンと魔法のランプ アラビアン ナイト  1』...
  • 【ハールーン・アル=ラシードとバルマク家の関係】
    ※この項は書きかけです □バルマク家 アッバース朝の成立以来、歴代の高官を輩出していたとされる、ペルシャ系の名門。 【バルマク家と教王】 カリード・ベン・バルマクが一門の中からでたはじめの大臣(ワジール)であり、選んだのがアッバース朝初代のアブール・アッバース・アッ・サッファーハであった。 アッバース朝第三代アル・マハディの時代にカリードは、教王の息子ハールーン・アル=ラシードの養育をヤフヤー・イブン=ハーリドに託しているが、それはヤフヤーの長男アル・ファドル(またはエル・ファズル)が生まれた七日後の事だった。 【ヤフヤー・イブン=ハーリド(Yahyā b. Khālid)】 アッバース朝最盛期にバルマク家の棟梁として重要な役割を果たした。 ハールーンに「我が父」と敬称された男で、ハールーンが教王についた際、共に宰相(ワジール)の位に着き、同時に二人の息...
  • 参考文献3
    【その他資料】 ■『世界の妖精・妖怪事典』 キャロル・ローズ 松村一男監訳 原書房 【アラビアン・ナイト関係】・【聖書関係】
  • ティトス・アレキウス
    ※この人物の元ネタはただ今考察中です。 ローマ帝国の皇帝①ティトゥス・フラウィウス・ウェスパシアヌスまたはその弟の②ティトゥス・フラウィウス・ドミティアヌスとギリシャ神話の英雄③アキレウスからの引用か? 考察① ティトゥス・フラウィウス・ウェスパシアヌス(39年12月30日-81年9月13日)  【wikipedia】 フラウィウス朝第2代の皇帝 ウェスパシアヌス皇帝の長男であり、フラウィア・ドミティラとの間に生まれた。 在位:79年 - 81年 表記:Titus Flavius Vespasianus 考察② ティトゥス・フラウィウス・ドミティアヌス(51年10月24日-96年9月18日)  【wikipedia】 ローマ帝国の第11代皇帝 ウェスパシアヌス皇帝の次男であり、フラウィア・ドミティラとの間に生まれた。上記人物の弟。 在位:81年...
  • 千夜一夜物語
    『千夜一夜物語/千一夜物語/アラビアン・ナイト』 アラビア語 ألف ليلة وليلة‎ ラテン文字化で alfu lailatin wa lailatun もしくは Alf Laylah wa Laylah (『アルフ・ライラ・ワ・ライラ』) ペルシャ語 هزار و یک شب‎ はラテン文字化で Hezār-o yek šab アラビア語名の『アルフ・ライラ・ワ・ライラ』は、alfが「千」、laylahが「夜」の意味で、waが接続詞「と」であるから、一見すると「千夜と一夜」となる。 アラビア語独特の数の数え方に則り考慮すると、訳としてはむしろ「千一夜」の方であるが、日本では「千夜一夜物語」の名称の方が普及している。また、通称の「アラビアン・ナイト」と言うのは、この物語が初めてイギリスに紹介されたときの題名が Arabian Nights Enter...
  • ソロモン王
    ソロモン(紀元前1011年頃 - 紀元前931年頃)(在位:紀元前971年 - 紀元前931年)(実在) 旧約聖書の『列王記』に登場する古代イスラエル(イスラエル王国)の第3代の王 エジプトに臣下の礼をとり、ファラオの娘を降嫁されることで安全保障を確立し、古代イスラエルの最盛期を築いた。 出典表記:(ヘブライ語 שלמה‎ Šəlōmōh Shlomo, ギリシア語 Σολομών,       ラテン語 Salomon, アラビア語: سليمان Sulaymān, トルコ語 Suleyman) 名前由来:「平和、平安」の意味を持つシャロームに由来 出生:(父)ダビデ、(母)バト・シェバ 【出典】 『旧約聖書』    『列王記』     『ソロモン王の治世(上1 1-11 43)』 ダビデの子ソロモン 表記:Sulaymān...
  • マタル・モガメット
    『ムハンマド・イブン=アブドゥッラーフ』 (570年頃 - 632年6月8日)(実在) イスラーム教の開祖であり、軍事指導者、政治家。 アラビア半島西中部、ヒジャーズ地方の中心都市メッカの支配部族であるクライシュ族出身。 クライシュ族の名門ハーシム家のひとり。 イスラーム教では、モーセ、イエス・キリストその他に続く、最後にして最高の預言者でありかつ使徒。 アラビア半島にイスラーム国家を打ち立てた。 表記:アラビア語 محمد‎ Muḥammad 、ギリシア語資料では Μουαμεδ フルネーム:ムハンマド・イブン=アブドゥッラーフ・イブン=アブドゥルムッタリブ (محمد ابن عبد اللّه ابن عبد المطّلب Muḥammad ibn `Abd Allāh ibn `Abd al-Muṭṭalib) 意味:アブドゥルムッタリブの息子アブド...
  • ミラ・ディアノス・アルテミーナ
    ※この人物の元ネタはただ今考察中です。 考察①  アルテミス  【wikipedia】 表記:アルテミス(古希 ΑΡΤΕΜΙΣ, Ἄρτεμις, Artemis) ギリシア神話に登場する狩猟・純潔の女神。のちの月の女神。 神話によるとゼウスとレトの娘でアポロンの双生児。また、デーメーテールの娘とする説もある。 オリュムポス十二神の一柱とされるが、本来のヘレーネス(古代ギリシア人)固有の神ではない。 神話の中ではオレステースがイーピゲネイアと共にもたらしたアルテミスの神像は人身御供を要求する神であろ、アルテミスに対する人身御供の痕跡はギリシアの各地に残されていた。 【能力】 森の神として、兄弟神アポローンとともに「遠矢射る」の称号をもち、疫病と死をもたらす恐ろしい神の側面も持つ。 産褥の女に苦痛を免れる死を恵む神。 考察② 阿修羅  【wikipe...
  • スフィントス=カーメン
    ※この人物の元ネタはただ今考察中です。 エジプトの実在した①スフィンクスと②ツタンカーメンからの引用か? 考察①  スフィンクス (紀元前14世紀中葉)  【wikipedia】 エジプト神話やギリシア神話、メソポタミア神話などに登場する、ライオンの身体と人間の顔を持った神聖な存在あるいは怪物。 出典表記:古典ギリシア語(スピンクス Σφίγξ, Sphinx)、英語(Sphinx) 名前由来:再生・復活の神 「アンク神の像」の意)に由来? 関係キャラ:- 考察②  ツタンカーメン (紀元前14世紀中葉)(実在)  【wikipedia】 古代エジプト第18王朝のファラオ 出典表記:TuT-aNKH-aMeN、トゥト・アンク・アメン(Tut-ankh-amen)、Tutankhamun、Tutenkh-、-amen、-amon 名前由来:ト...
  • ジャミル
    『ジャミル・ビン・マアマル・アル・ウズリ』 アラビアの詩人。 ①ジャミールが悲恋の恋を歌った詩をシャルルカンがアブリーザ姫に歌っている。 ②『ウズラー族の恋人たち』の語り手。 出典表記:ジャミール、Jamìl b. ‘Abd Al-läh b. Ma‘mar al-‘Uddhrì.      ジャミル・ビンマアマル・アル・ウズリ 名前由来:「美しい」という意。 【出典】 『千夜一夜物語』   ・バートン版『シャルカーンとハルドゥーブ王の娘アブリーザ姫との話(第48夜 - 第51夜)』 『アラビアンナイトストーリー』   『146 ウズラー族の恋人たち(第688夜 - 第691夜)』 ■『ウズラー族の恋人たち』 ジャミルには思い焦がれている人がいて、その女性に逢うために旅をしていた。 その旅の途中に従弟に出会った。聞いてみると従弟にも思いつめて...
  • ムー・アレキウス
    ※この項目は現在考察中です。 考察①ムー大陸 英 Mu 今から約1万2000年前に太平洋にあったとされる失われた大陸とその文明。 決定的な証拠となる遺跡遺物などは存在せず、海底調査でも巨大大陸が海没したことを示唆するいかなる証拠も見つかっておらず、伝説上の大陸であるとされる。 考察② アキレウス  【wikipedia】 ギリシア神話に登場する英雄で、ホメーロスの叙事詩『イーリアス』の主人公。 父ペレウス王と海の女神テティスとの間に生まれた。足が速く、『イーリアス』では「駿足のアキレウス」と形容される。 表記:アキレス、Achilleus、ギリシア語:Ἀχιλεύς 【出典】 『ギリシャ神話』   『イーリアス』 ■『アキレウスのかかと』 アキレスが生まれてまもなくして、母テティスは息子を不死の体にしようと、冥府を流れる川ステュクスに息子...
  • ケルベロス
    ソロモン72柱ではナベリウス、ギリシャ神話ではケルベロスと同一視される。 表記・別名:ケルベロス(古希 Κέρβερος, Kerberos)、ナベリウス(Naberius)、ナベルス(Naberus) 【ナベリウス(Naberius)】 出典: 『ゴエティア』:19の軍団を指揮する序列24番の勇猛なる侯爵。 『大奥義書』:ネビロスの支配下にある一方、ナベリウス自身がネビロスと同一視されることもある。 容姿 『ゴエティア』:召喚されると、黒いカラスの姿で現れ、しわがれた声で話す。 『地獄の辞典』:三つ頭の犬もしくはカラスの姿で現れる。 「M・L・ブルトンによる挿絵」:三種類の犬の頭と鳥の脚と尾を備え、貴族風の服を着た奇妙な姿の悪魔。 能力 【ナベリウス】 あらゆる人文科学、自然科学を教え、特に修辞学に長けている。 失われた威厳や名誉を回復する力を持つ。 【...
  • アシュタロス
    表記:アスタロト(Astaroth)、アシュタロト(Ashtaroth)、アステロト(Asteroth)アスタロト(Astaroth)、日本語ではアスタロス、アシュタロスとも表記される。 アスタロトは悪魔学における著名な悪魔の1人である。 セバスチャン・ミカエリス、ハインリヒ・コルネリウス・アグリッパ、ヨーハン・ヴァイヤーらが、悪魔学に関する著作の中でアスタロトについて言及している。また、グリモアにもしばしばその名が見られる。 アグリッパによると、アスタロトはギリシア語ではディアボロス(中傷者)と呼ばれ、ヨハネ黙示録に出てくる「我々の兄弟たちを告発する者」と同一視される。ヴァイヤーによれば、過去と未来を見通す能力を持ち、質問者に教養学を教授する[3]。また、天使の創造やいかにして天使たちは堕天したかについても語るが、彼自身は自らの意志で堕天したのではないとも語る[Wikiped...
  • ラシッド・サルージャ
     ※シンドバッドの記述と重複しているが、キャラクターへの反映がそれぞれ違って見える。 アッバース朝第5代カリフ。(実在) その治世はアッバース朝の最盛期にあたり、「千夜一夜物語」などで全盛期のアッバース朝に君臨した帝王として語り継がれており、作品中登場数が多いキャラクターの一人である。 785年に即位した兄ハーディーは、即位1年で急死したため、786年に20才でカリフに即位した。 過去3度にわたり行われた東ローマ帝国に対する親征でいずれも勝利を収め、アッバース朝の勢力は最盛期を迎えた。 文化の面では学芸を奨励し、イスラム文化の黄金時代の土台を築いた。 父は第3代カリフのマフディー、母は南アラビア出身の元奴隷ハイズラーン。 在位:在位786年-809年 出典表記:ハールーン・アル=ラシード(アラビア語:هارون الرشيد‎ ​ Hārūn al-Rashī...
  • レーム帝国
    『ロームの国』  キリスト教徒の国 出典:『アラビアンナイトストーリー』     『27 ラブタイトの都(271夜-272夜)』 『ラブタイトの都』 昔、ロームというキリスト教徒の国にラブタイトという名の都があった。 そこには禁断の塔があり、王が変わる度にその入口には錠前が一つづつ増え、だれもその塔に入ったことがなかった。 そこで、これまでの王朝のち筋を引いていない者が王位に就いた。 王は群臣の制止を押しのけ塔に入ると、そこには武装したアラブ人の造が並び、アラブ人によって、この国は征服される。と予言の書に記されていた。 予言通り、ラブタイトの都はイスラム軍に滅ぼされた。 考察①ローマ帝国 【Wikipedia】 表記:羅 Imperium Romanum 語源:ラテン語の “Imperium Romanum” の訳語 古代ローマが...
  • 『神曲』
    サンドロ・ボッティチェリによる地獄図 ※マグノシュタット5等許可区に類似しているため表記。 『神曲』 13世紀から14世紀にかけてのイタリアの詩人ダンテ・アリギエーリの代表作 地獄編(33部+1部)・煉獄篇(33部)・天国篇(33部)の3篇(100)からなるダンテ主観の一人称形式で語られる長編叙事詩。 あらすじ 暗い森のなかに迷い込み、獣に行く手を阻まれたダンテは、かつての想い人、亡きベアトリーチェによって使わされた古代ローマの詩人ヴィルギリウスに導かれ、地獄、煉獄、天国を旅していく。 ダンテは地獄、煉獄、天国において、かつての知識人や神話、伝説、逸話、またはダンテの周囲に実在した人物に出会っていき、彼らの罪や罰、贖罪、愛などを見ていく。 『神曲』において地獄篇は約半分を締め、含まれる物語も多い。 そして、ダンテの地獄の描写はどの物語よりも細かく、...
  • ナルメス・ティティ
    ※この人物の元ネタはただ今考察中です。 エジプトの実在した①ネフェルティティと②ナルメルからの引用か? 考察①  ネフェルティティ(紀元前14世紀中葉)(実在)  【wikipedia】 エジプト新王国時代の第18王朝のファラオであったアクエンアテン(aKH-eN-aToN, イクナートン、旧名アメンホテプ4世)の正妃であり、ファラオ・トゥト・アンク・アメン(TuT-aNKH-aMeN, ツタンカーメン)の義母である。 彼女の。ネフェルティティはまた、謎を秘めた未完成の美しい胸像で著名であり、古代エジプトの美女の一人と考えられている。 エジプトの5ピアストル(エジプト・ポンドの補助通貨)紙幣に肖像が使用されている。 出典表記:Nefertiti、NeFeRTiTi、 名前由来:名の大意は、NeFeR-T-(美しい・者)が iTi(訪れた) 関係キャラ:- ...
  • 練玉艶
    ※この人物の元ネタはただ今考察中です 考察① 武則天(623年(武徳6年)?-705年12月16日(神龍元年11月26日))(実在) 【wikipedia】 唐の高宗の皇后。中国史上唯一の女帝となり、武周朝を建てた。 漢代の呂后、清代の西太后とともに「中国三大悪女」の一人に数えられる。 簒奪を計画し失敗した韋后と並べ武韋の禍と呼ばれるため、負のイメージで語られることが多い。 しかし漢の武帝と共に「不明というべからず」と表現した宋代の洪邁や、「女中英主」と評価した清代の趙翼のような例外も存在する。 出典表記:諱は武照(武曌)、幼名は媚娘 在位:690年10月16日-705年2月22日 王朝:周 名前由来:日本では則天武后(そくてん ぶこう)と呼ばれることが多いが、これは彼女が自らの遺言により皇后の礼をもって埋葬された事実を重視した呼称。中国では、皇帝として即位...
  • ネルヴァ・ユリウス・カルアデス
    『ガイウス・ユリウス・カエサル』 紀元前100年 - 紀元前44年3月15日 表記:(古典ラテン語)Gaius Iulius Caesar 英語読みでは「ジュリアス・シーザー」(Julius Caesar) 共和政ローマ期の政治家、軍人であり、文筆家。 父親:ガイウス・ユリウス・カエサル 母親:アウレリア・コッタ 「カエサル」の名は、帝政初期にローマ皇帝が帯びる称号の一つであり、帝政後期には副帝の称号となった。 ドイツ語のKaiser(カイザー)やロシア語のцарь(ツァーリ)など、皇帝を表す言葉の語源でもある。 引用句 「賽は投げられた」(Alea jacta est) 「来た、見た、勝った」(Veni, vidi, vici) 「ブルトゥス、お前もか」(Et tu, Brute?) 【名前由来】 カエサルは自身の叔母でマリウスの妻でもあっ...
  • ネクロポリス
    (死者達の町) 巨大な墓地または埋葬場所である。大都市近郊の現代の共同墓地の他に、古代文明の中心地の近くにあった墓所、しばしば人の住まなくなった都市や町を指す。 出典表記:ネクロポリス(necropolis, 複数形:necropolises or necropoleis) 名前由来:語源は、ギリシャ語のnekropolis(死者の都) リンク 世界のネクロポリス(Wikipedia)
  • 国・地域
    マギの世界の都市と類似する実在の都市や施設  この項目には不確定の内容が多く含まれています。  あくまでも考察としてお読みください。  ※未だできていないページもあります。 ■七海連合 アルテミュラ アテネ(ギリシャ)+【パルミュラ帝国(シリア)】の造語? イムチャック アイヌ 【カムチャツカ半島】 エリオハプト エジプトシャルルカン スフィントス=カーメン ナルメス・ティティ カシュガン カザフスタン カシュガン油田 ササン ササン朝ペルシア シンドリア王国 パルテビア帝国 パルティア ミスタニア共和国       ■他の国や地域 アクティア王国 ギリシャ 【アクティウムの海戦】 アルマ・トラン(理想郷)ネクロポリス 暗黒大陸(カルタゴ) チュニジア共和国 【カルタゴ・カルタゴ遺跡】 黄牙大帝国 モンゴル帝国北天山(黄牙一族の村) モンゴル遊牧民...
  • イフリート
    表記:アラビア語 عفريت, ʻAfrīt, Ifrit, efreet, ifreet, afrit, afreet、複数形:عفاريت, ʻAfārīt、女性形:イフリータ) 別称:アフリト(AFRIT/E)、地域ごとに、アフリート、エフリート、エフリト、イフリトなどさまざまに呼ばれる。 クルアーンで言及されるジン(魔人、悪魔、精霊)の一種。 ランプの魔人としても有名である。 アラビアとイスラム教の神話では、ジンの五つの階級中で二番目に巨大な力を持つ。 巨大であるばかりか、極めて悪意に満ち、大きな恐怖を引き起こす。とくに人間を破滅させるために巧みに姿かたちを変える。ケニヤやアフリカ東岸地域では、こういった精霊が淵や川の暗い深みにひそみ、緑の牙のジェニーのように、水浴びをする不用心な子供の足をつかんで引きずり込もうとすると信じられている。 ソロモン王がイフリート降参...
  • パイモン
    表記:パイモン、ペイモン(Paymon, Paimon)、パイモニア(Paimonia) 出典:『旧約聖書』      『列王記』    『グリモア』    『大奥義書』 【ゴエティア】ソロモン72柱の魔神の1柱で、序列9番の地獄の王。一部は天使からなり一部は能天使からなる200の軍を率いており、ルシファーに対して他の王よりも忠実とされる。彼自身は主天使の地位にあった 【大奥義書】サタナキアの配下。 容姿 女性の顔をした男性の姿で王冠を被っており、ひとこぶ駱駝に駕しているとされる。 『地獄の辞典』(コラン・ド・プランシー)の挿絵ではフクロウの頭と狼の胴と前足、蛇の尾を持つ姿が描かれている。ルシファーが神に反旗を翻した際に義勇軍を率いて駆けつけたとされる。 能力 人に人文学、科学、秘密などあらゆる知識を与えるといわれ、大地がどうなっているか、水の中...
  • ファティマー
    カイロに住む、貧乏な靴直しマアルフの悪女房。仇名で糞子(ウルラー)と言われていた。 マアルフは彼女に毎日幾度と罵られ、呪われ奉行へ訴えられたり等していたために、逃げ出してしまった。 後に、アアルフはドゥニャ姫に出会うが、ホラを吹いて嘯いていたために逃げなくてはいけない自体に陥るが、ドゥニャ姫は本当のことを言ったマアルフに呆れて笑い、逃がす。 その後、指輪に仕える魔神を手に入れ、王宮に戻り幸せに暮らし、子を設ける。 王やドゥニャ姫がなくなり、王子が成長した頃に、以前より醜悪になったファティマーが現れる。 指輪の秘密を知り、指輪を盗んだファティマーが指輪を使おうとした所、間一髪で王子がファティマーの首を刎ね、それから王家には平和が戻った。 【出典】 『千夜一夜物語』   『70 蜂蜜入りの乱れ髪菓子と靴直しの禍をまきちらす女房との物語(第959夜 - 第971夜)』 ...
  • バベルの塔
    古代ローマの闘技場コロッセウムをモチーフにされたピーテル・ブリューゲル(父)によるバベルの塔 『バベルの塔』 (バベルのとう、ヘブライ語:מגדל בבל‎、英語:Tower of Babel)は、旧約聖書の「創世記」中に登場する巨大な塔。 神話とする説が支配的だが、一部の研究者は紀元前6世紀のバビロンのマルドゥク神殿に築かれたエ・テメン・アン・キのジッグラト(聖塔)の遺跡と関連づけた説を提唱している。 ■『バベルの塔』概要(創世記11章1-9節) ノアの大洪水の後、東方から移動してきた人々は、シンアルの平野に住み着いた。彼らは、 『石の代わりにレンガを、漆喰の代わりにアスファルトを使って、天まで届く巨大な塔を建てる、人々が各地に散らされないことを免れるために』 とし、塔の完成を夢見た。しかし、完成に近づいた時、神は天から降りてきて、 『一つの民で、皆一つの言語を有...
  • ジン
    ジンニー(Jinnī)の複数形。性格にはジンはその種族を、ジンニーは個々のジンを意味する。 ジンとは、アラブ世界で人にあらざる存在であり、なおかつ人のように思考力をもつとみなされる存在、精霊や妖怪、魔人など一群の超自然的な生き物の総称である。 イスラーム以前からいわば俗信としてアラブ人に信じられてきたが、イスラム以降、クルアーンがその存在を否定せずに認めているため、神学などで盛んに論じられるようになった。 女性のジンをジンニーヤ(Jinnīyah)という。人間と同じく性があり、人間の身体に血液が回る様に、人の身体には火が循環している。そのためジンは重症を負うと一堆の灰と化してしまう。 ジンは神がアダムを作ったよりも更に数千年早く作られ、人間よりも寿命が長いとされる。 ジンとは、アラブ世界で人にあらざる存在であり、なおかつ人のように思考力をもつとみなされる存在、精霊や妖怪、魔人な...
  • バルマク家に対してのお心変り
    ※この項は書きかけです、 『バルマク家の粛清』 アッバース朝のカリフ、ハールーン・アル・ラシードが803年はじめ、それまで礼遇きわめて厚かったバルマク一問に対し、突然に苛酷な弾圧を加えたことを言う。 理由については数多くの説があり、実際に突然の心変わりなのか、かなり前から胸中に秘めておいたものかそこでも説が分かれている。 説には 1.バルマク家の勢力の拡大説  決して民衆からの評価が高いというわけではなかったアル・ラシード王が、拡大し続けるバルマク家の勢力を恐れ、 その権力を妬む者達の妄言により信頼性を欠いたというもの。 2..ジャアファルの異教の神(拝火教)信仰説  ジャアファルがあるときカリフに、メッカのカーバ神殿の内部に香炉をおき、昼夜、香煙をたやさぬようにするがよいと進めた。 カリフはこのことを悪くとった。つまりジャアファルは表はイス...
  • ジュダル
    出典作品の主人公。エジプト、カイロに住む商人の三男。 働き者で親思いの青年だが上の兄弟二人に妬まれ、妨害にあい、常に悲痛な境遇に陥る。魔法の袋や魔神「轟く雷電」などを手に入れ、最終的には王の娘と結婚し、王の死後王となる。 しかし、王となった後も大臣に任命した二人の兄に毒殺され非業の死を遂げる。長男サレームはその後サリームも毒殺し、ジュダルの妻だったエル・セット・アジアーと結婚する。だが、エル・セット・アジアーは初夜にサーレムに毒の入った飲み物を勧め、毒殺し、魔神「轟く雷電」を悪用されないように粉々に破壊した。 兄:サーリム(サーレム)、サリーム 出典表記:ジゥデル、ジュダル 【出典】 『千夜一夜物語』   『29 漁師ジゥデルの物語または魔法の袋(第465夜 - 第487夜)』   ・バートン版「ジュダルとその兄(第607夜‐第624夜)」   ・東洋文庫版「商人ウマル...
  • カシム
    アリババの兄で、金持ちだが強欲で腹黒い男。弟が、盗賊の隠し財産を収めた宝物庫を見つけたことを知ると、その在処と出入り口の呪文を言葉巧みに聞き出し、独り占めしようとするが、呪文を忘れてしまい、戻ってきた盗賊に殺されてしまう。 その死体は後にアリババによって埋葬された。息子はアリババの養子になっている。 【出典】 『千夜一夜物語』     『46 アラジンと魔法のランプの物語(第731夜 - 第774夜)』  『アラビアンナイトストーリー』   『173 アリ・ババと四十人の盗賊(千夜一夜物語拾遺)』   【関係キャラ】 アリババ、モルジアナ、ハッサン 『巨蛇の女王 アラビアン ナイト 5』 バートン版 山主 敏子 編訳  ぎょうせい 『アラビアン・ナイト 別巻 アラジンとアリババ』前嶋信次/訳〈東洋文庫443〉 平凡社 平凡社東洋文庫
  • ザガン
    表記:ザガン(Zagan)ザガム(Zagam) 出典:『旧約聖書』      『列王記』    『グリモア』 【ゴエティア】ソロモン72柱の魔神の1柱で、地獄の33の軍団を率いる序列61番の大王にして総裁。 容姿 最初はグリフォンの翼を持った牡牛の姿で現れるが、しばらくすると人間の姿になる。 能力 人を機知に富ませる力があり、愚者を賢くすることもできる。 『ゴエティア』によると、ワインを水に、血をワインに、また水をワインに変質させることができる。 『悪魔の偽王国』によれば、ワインを水に、血を油に変化させ、その逆も可能だという また、あらゆる金属をその領地の硬貨に変えることもできるという。 リンク ジン ソロモン72柱 ザガン【Wikipedia】
  • マスルール
    ハールーン・アル=ラシードの側近にいた死刑執行官で黒人系の宦官、奴隷。(実在) 通称はアブー・ハーシム。「返報の剣士」。 体格巨大、抜群の腕力を持っていた。ハールーンの幼時から側近におり、日夜、その側を去らず、ハールーンが誰かに対して激怒すると、マスルールは直ちに剣を抜いて、その者の首をはねたとも言う。 809年、ハールーンが東方遠征の途中病死した際、臨終を見届けた。 出典表記:Masrūr 名前由来:「幸福」、「よろこび」の意。      その職務上の反語として使われているのだろう。](*1) 【出典】 『千夜一夜物語』 +...   『4 荷かつぎ人足と乙女たちとの物語(第9夜 - 第18夜)』   『5 斬られた女と三つの林檎と黒人リハンとの物語(第18夜 - 第24夜)』   『14 「ほくろ」の物語(第250夜 - 第269夜)』   『1...
  • ザイナブ
    出典作品に出てくるごろつき一人で「女ペテン師ダリラ」の娘の「女いかさま師ザイナブ」とある。 巧妙な手口で人や警備士を騙していく。 色仕掛けの際、カイロの泥棒「水銀のアリ」に惚れられ、物語の末にアリの四番目の妻になる。 アリは後にアフマードの紹介で教王アル・ラシードの警吏についている。 【出典】 『千夜一夜物語』     女ペテン師ダリラとその娘の女いかさま師ザイナブとが、蛾のアフマードやペストのハサンや水銀のアリとだましあいをした物語(第432夜 - 第465夜)     ・バートン版「やりて婆のダリラーと兎とりの娘ザイナブが悪戯を行なったこと(第698夜‐第708夜)」     ・バートン版「カイロの盗神アリの奇談(第708夜‐第719夜)」     ・東洋文庫版「アフマド・アッダナフとハサン・シャウマーンと女ぺてん師ザイナブが悪およびその母の物語(第698夜‐...
  • ウェパール
    表記:ウェパル(Vepar、もしくはVephar)、セパル(Separ) 出典:『旧約聖書』      『列王記』    『グリモア』 【ゴエティア】ソロモン72柱の魔神の1柱で、地獄の29の軍団を率いる序列42番の大いなる公爵。 容姿 人魚(mermaid)の姿で現れるとされる。 グレモリーと並んで女性の姿で出現する事が明言されている、数少ないソロモン72柱と言える。 能力 その力は水域を支配し、武器弾薬を満載した武装船団を誘導できる。 召喚者の求めに応じ、海に大嵐を巻き起こしたり、船団の幻を出現させることができる。 人の傷口を化膿させて蛆をわかせ、三日で死に至らしめることもできるという。『悪魔の偽王国』によると逆にその傷を直ちに癒すこともできるとされる。 同一視されている神や悪魔: 同じソロモン72柱のZeparかもかもしれないともいわれている(『地...
  • ファナリス
    ※この項目の元ネタはただ今考察中です。 考察①ファラリス(紀元前六世紀頃)  古代ギリシャの都市国家、古代シチリア島アグリジェントの僭主  出典表記:Phalaris ・ファラリスの雄牛(拷問・処刑道具) ファラリスの雄牛(ファラリスのおうし)とは、古代ギリシアで設計された拷問および処刑のための装置。 シチリア島アグリジェントの僭主であったファラリスに献上された。 構造:有罪となったものは、雄牛の中に閉じ込められ、その下で火が焚かれる。真鍮は黄金色になるまで熱せられ、中の人間を炙り殺す。雄牛の頭部は複雑な筒と栓からなっており、囚徒の叫び声が猛る雄牛のうなり声のような音に聞こえる。 製作者:アテナの真鍮鋳物師・ペリロス  ファラリスはペロリス自身に音響設備を試せと命令し、ペロリス自ら雄牛の中に入ると鍵がかけられ、ペロリスははじめの犠牲者となった。また、ファラリス...
  • ソロモン72柱
    (ソロモンななじゅうにはしら) 悪魔学によるとイスラエル王国の第三代の王であるソロモン王が封じたとされる72人の悪魔のこと。 後世の伝説において、ソロモンは神の秘密の名前が刻まれた"指輪"を所有しており、この力であらゆる悪魔を支配した。 『アラビアン・ナイト』に登場する便の魔神も、サクルという仲間のジンと一緒にソロモンに対抗したために瓶に閉じ込められたと語る。 壮麗なソロモンの神殿を7年で完成するように神から命じられたソロモン王は、シャミールという巨大な虫を石の切り出しに用いることにした。しかし、これを操ることができるのは悪魔アスモデウスだけだった。  ソロモンは部下のベン・ヤヒヤにアスモデウスを捉えるように命じ、ベン・ヤヒヤはアスモデウスにたらふく酒を飲ませて酔わせ、神の名を刻んだ指輪の魔力で悪魔を従えた。イスラム教の伝説によれば、ソロモンの指輪は鉄と...
  • フェニクス
    フェニクスとは永遠の時を生きるという伝説上の鳥である。 表記:フェニックス(古典ギリシア語 φοῖνιξ、ギリシア語 phoenix(古 ポイニクス、近現代 フィニクス)、英語 phoenix(フィーニクス) 不死鳥、または火の鳥ともいわれる。 世界各地の伝承では、その涙は、癒しを齎し、血を口にすると不老不死の命を授かると云われている。 数百年に一度、自ら香木を積み重ねて火をつけた中に飛び込んで焼死し、その灰の中から再び幼鳥となって現れるという。 元はエジプト神話の霊鳥ベンヌであるとも古代のフェニキアの護国の鳥「フェニキアクス」が発祥とも言われる。 しかし、上記の伝説はギリシア・ローマの著述家によってしか伝えられていない。 タキトゥスによると34年にエジプトに現れたという。 キリスト教徒はこの鳥を再生のシンボルとみなし、教会などの装飾に用いた。不死鳥のフェニ...
  • 『人魚姫』
    デンマークの代表的な童話作家・詩人であるハンス・クリスチャン・アンデルセン原作の童話 発表年:1836年 デンマーク語 Den lille Havfrue 【あらすじ】 人魚の王の末の人魚姫は15の誕生日に上がることを許された海の上で、船で16歳の誕生日を祝っている美しい人間の王子を見つける。その後、嵐に遭い難破した船から溺死寸前の王子を救い出した人魚姫は、王子に恋をしてしまう。 人間の前に姿を見せることを禁じられている人魚姫は、人が来たため王子が目をさます前に戻ってしまうが、もう一度王子に会いたい姫は、海の魔女の家を訪れ、声を引き換えに、そして「王子と結婚できないと、海の泡になって消えてしまう」という警告を受けながらも姫は薬を手に入れる。 王子の前に現れた姫を、王子は受け入れ妹のように可愛がるが、王子は姫を覚えておらず、声を出すことも出来ないため説明もできないまま、王...
  • アラジン
    『アラジン』 ①『アラジンと魔法のランプ』の主人公 ②『アラジン・アブ・アル・シャマトの物語』の主人公 ■『アラジンと魔法のランプ』 シナ(中国)に住む怠け者の少年。 顔は良いが、仕立屋の息子だが怠け者の為にそれも身につかず、遊んで暮らしていた。 15の時に叔父を名乗る魔法使いにだまされるが、運良く魔法のランプを手に入れる。 ランプの魔人の力で慎ましく健全に暮らしていたアラジンだが、帝王の姫君に恋をしてしまう。 王の難題や大臣の思惑を乗り越え姫と結婚する。 その後も魔法使いやその弟の策略により幾度と危地に立たされるが姫とそれを乗り越え最後にはシナの国の王になる。 出典表記:アラー・アッディーン(علا الدين/Alā al-Dīn)、西欧式表記(Aladdin) ■『アラジン・アブ・アル・シャマトの物語』 カイロの商人、シャムス・アル・ディンの子 ...
  • マーリド
    表記:Mārid,Mareed, Maride 別称:マリド ジン族中のもっとお猛悪のもので雲塊の姿で現れる。 イフリートというジンのほとんどが例外なく性悪であり、強力なジンであるが、そのうちの最も凶悪なのがマーリドである リンク ジン 前嶋信次/訳『アラビアン・ナイト1』〈東洋文庫71〉 平凡社 平凡社東洋文庫
  • ヤムライハ
    地下の国の姫。人頭蛇尾。 女王の力であらゆる草の声を聞くことができ、あらゆる薬草を探し出す事が出来る。 また、その肉や煮汁は用法により、人に知恵を授ける、病を治す、また、殺すことも出来る。 ■『巨蛇の女王』 怠け者のハシブという青年が洞窟に閉じ込められ、迷った後、地下の国に迷い込んだときに出会った姫。 ハシムを地上に返せば、私は死ぬことになると言う蛇の女王の言葉を押し切り、ハシブは町に帰る事ができるが、宰相に脅され、不本意ながら女王との約束を破ってしまう。 国王の病を治すために蛇の女王を捉えることになったハシブは女王から、王の病の治し方とこれからするように教えられる。 目の前で女王を切り刻まれたハシブは女王の肉を前に泣くが、宰相は、これから女王の肉を煮て、泡を2度取るようにハシブに命じる。 ハシブは女王に言われた通り、宰相と言ったこととは逆に、一度目の煮た泡を取ってお...
  • シンドバッド
    『シンドバッド/ハールーン・アル=ラシード』 ■『シンドバッドの冒険』 バクダッドに住む商人。 若い頃は船乗りで、同時に七回に渡る航海で様々な冒険を経験した。 出典表記:Sindibaad、亜 السندباد‎ (日本ではシンドバード、シンバッド(sinbad)表記あり) 名前由来:アラビア語で「インドの風」を意味 ■『ハールーン・アル=ラシード』(実在) アッバース朝第5代カリフ。 その治世はアッバース朝の最盛期にあたり、「千夜一夜物語」などで全盛期のアッバース朝に君臨した帝王として語り継がれている。 アラビアン・ナイトの中には彼が現れて重要な役割を果たす物語が50あまり収められている。 785年に即位した兄ハーディーは、即位1年で急死したため、786年に20才でカリフに即位した。 過去3度にわたり行われた東ローマ帝国に対する親征でいずれも勝利を収め、...
  • シャルルカン
    オマル・ビン・アル・ヌウマン王の息子 出典表記:Sharrkan(シャールカーン) 名前由来:「敵を滅ぼす者」の意 【出典】 『千夜一夜物語』   『9 オマル・アル・ネマーン王とそのいみじき二人の王子シャールカーンとダウールマカーンとの軍物語(第44夜-第145夜)』 『アラビアンナイトストーリー』   『10 オマル・ビン・アル・ヌウマン王と二人の息子シャルルカンとザウ・アル・マカンの物語(第45夜 - 第145夜)』 【関係キャラ】 ドゥニャ・ムスタシム リンク エリオハプト スフィントス=カーメン ナルメス・ティティ フォカロル 『ヌウマン王とふたりの王子の世にも珍しい身の上話 アラビアン・ナイト2』 バートン版 山主 敏子 編訳  ぎょうせい 『アラビアンナイトストーリー』實吉 達郎/著  新紀元社
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