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第84回

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magni

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第84回攻城戦ニュース (2006/11/26)

(速報)
各砦状況
No Valkyrie Realms Chung-Rim Guild Britoniah Guild Luina Guild
1 Amazing kiss Fefnir East Of EDEN pochette
2 Way of sharpness Way of sharpness act. Folic+
3 あなたの心の真ん中へ Valkirim Sweet Fragile жSENTIENTж
4 XYLITOL †Hold a Glory† Lively Situation
5 Diamond Dust East Of EDEN 町の紙芝居屋さん 上海アリス弦楽団

間違い指摘お願いします。

完全防衛勢力
WoSF(C2)

多砦獲得勢力
蒼伊SE(B1C5) actVS(B2C3) LSF(B3B4) 蒼眼X紙(B5V4) WoSF(C2L2V2)

同盟変化動向
・Amazing kissが月夜一花と同盟を開始(仮呼称 AK月夜同盟)
→月夜一花は傭兵業を休止

・God of Deathと新撰組が同盟中(仮呼称 新神同盟)

・WanderungとLiberate Oneselfが同盟中(仮呼称 遠足LO同盟)
新たなEMC取得ギルド
pochette

コラム
11月最後のGvGであった。
12月は学生・社会人ともに年末進行へ突入し平常時と違ったGvG参加状況となることが予想されるため今週は
第84節までの傾向分析を添えてお送りする。いつもより少し長い文面となることをお許しいただきたい。

まずは今週の大規模な戦闘場面をまとめる。

Valkyrie RealmsⅣ

先週に引き続きHEM同盟が攻勢を取り、拠点代えを行ったV4・蒼眼X紙同盟攻めへ向かう。
HEM同盟はスタートダッシュをかけず、蒼眼X紙同盟の配備を待って攻撃を開始するがV砦の特性上やはり
1対1となる場面は少なかったようである。またHEM同盟には元Eternal Wingのメンバーが数名参加しており、
動員人数で50名弱であった。詳細な戦況報告をいただいたため加筆して紹介させていただく。
時間 防衛 攻め 経過
20:05 蒼眼X紙 HEM・SLSENT・AK月夜・みるち・OD・DD HEM(EP)がブレイク・殆どの勢力が転戦
20:30 HEM 蒼眼X紙 HEMの防衛体勢が整わない所へ無詠唱SG
蒼眼X紙(X)がブレイク
20:40 蒼眼X紙 HEM 攻守入れ替わりHEMの波状攻撃が続く
21:10 蒼眼X紙 HEM・WoSF派遣 一気にエンペ周辺での戦闘へ・HEM(HG)がブレイク
21:20 HEM 蒼眼X紙・WoSF派遣 蒼眼X紙(紙)がC2へ牽制行動・WoSF派遣撤退
21:25 HEM 蒼眼X紙 再び無詠唱SGを起点に蒼眼X紙が攻撃
HEMを生殺しへ持ち込む
21:30 蒼眼X紙 - HEM撤退
序盤の攻め多勢の状況を一定時間防衛した点もさることながら中盤WoSF同盟への牽制行動を含めHEM同盟
の防衛をあっさり崩している点においても今週V4砦を優勢に支配したのは蒼眼X紙同盟であったと言えよう。

Britoniah GuildⅣ

防衛スタートした蒼伊SE同盟をLSF同盟があっさり崩してスタートした砦である。
獲得成績で上り調子の蒼伊SE同盟であるが、直接の戦闘においては上位同盟との差が歴然としているようだ。

防衛配置についたLSF同盟を今回はactVS同盟が攻める。
LSF同盟の防衛がactVS同盟を三度押さえ込むが、LSF側マスターキャラのを確実に復帰潰ししたうえでの
連続攻撃が功を奏しactVS同盟がブレイクに持ち込む。
(クロークEMCに起因する落城ではなかったようです。11/30記事修正済み。)
しかしながら、LSF同盟も相手マスターキャラの確実な復帰潰しによりactVS同盟の防衛が不完全なまま
ER内でEMCを決め、ここからER内でのEMCによる制圧合戦となるがこれをLSF同盟が生殺しへ持ち込む。

攻守2転して再びactVS同盟が攻めに回るが、ここで複数名が無詠唱SGの体勢に入りこれをもってLSF同盟の
防衛を崩しかかる。B4ERの水場付近でactVS同盟が2ギルドともEMCを決め人数的に優勢に立つ。
ところが、LSF同盟同盟のマスターキャラがエンペ裏でEMCを決め生解除によってactVS同盟を排除。
ここでactVS同盟が転戦。勝負あり。

トップクラスの防衛力を誇るLSF同盟に対し、持ち前の攻撃力を発揮したactVS同盟であったが要所要所で
LSF同盟の行動が確実にactVS同盟の首を締めていたのは間違いないだろう。EMCによる制圧合戦において
LSF同盟が勝っていた点はやはりクリエイターの存在が決定的なファクターとなったはずである。

Britoniah GuildⅠ

何か因縁を思わせる蒼伊SE同盟とThe Hades of Evolutionの対決であるが、先々週とはうってかわって
蒼伊SE同盟の完封という形になった。動員人数の波、どちらかというとTheの側の人数によって対戦成績
が二転三転している両勢力であるが、以前狩り向けキャラクター所持者の多かった蒼伊SE同盟が対人向け
キャラクターの戦力を充実させてきていることを考えると、数的な劣勢をTheが作戦面での努力で
埋めてきたのがここまでの対戦結果であった。CGの追加もあってキャラクターの質についてはほとんど
差がないといって問題ないだろう。

キャラクターの育成や人数の増強には長時間・長期間を要するが、作戦の改善・個々人の振る舞いの見直し
等は1週でもかなりの向上を見込める。キャラクターの質と作戦を武器にしてきたTheは対蒼伊SE同盟に
おいて、今後より厳しい情勢となっていくことは想像するに難くない。

獲得状況

B砦はHEM同盟がC4獲得のみに終わった分をLSF同盟が獲得し2砦となった。
Step☆W.E.RからWoSへギルドを戻して行動しているWoSF同盟はC2L2V2と3砦獲得に成功した。
信号ケーキVR同盟は、同盟初となるEMCをpochetteが獲得し、これを利用してのL1獲得であった。

20の砦のうち11を多砦獲得勢力が占め、16を同盟勢力が獲得している。
わずか4つの砦が単独勢力によって獲得されたが、そのいずれの勢力も安定的に砦を獲得しているわけ
では無い。単独ではもっとも高い戦力を持つであろうThe Hades of Evolutionすら砦の獲得には苦労を
強いられている。これが2006年度後半に顕著に見られる獲得傾向の一つである。


GvG傾向分析
2006/08/27時点(過去ログ引用)
勢力 主な本拠地 主な派遣地 予想される目標
WoSF同盟 B2・C4 - スレイプニール作成(済)
蒼眼X紙同盟 B1 L1・2 ミョルニール作成
DHM同盟 B2・C1 C5 スレイプニール作成
LSF同盟 B3 B5・C2 メギンギョルド作成
actVS同盟 不定 不定 砦獲得重視
The Hades of Evolution 不定 不定 砦獲得重視

2006/11/26時点
勢力 主な本拠地 主な派遣地 予想される目標 路線変更
WoSF同盟 B4→C2 L2・V2 長期視野のメギンギョルド作成
蒼眼X紙同盟 L3→V4 B5・V2 ミョルニール作成
HEM同盟 B2→C4 C4・C5 スレイプニール作成
LSF同盟 C2→B4 L2 メギンギョルド作成
actVS同盟 B3 C3 長期視野のメギンギョルド作成
蒼伊SE B1 不定 砦獲得重視
The Hades of Evolution 不定 不定 砦獲得重視

まず大手勢力の動向について見ていく。
第75節以降2度の神器アイテム作成があったが、これは以前掲載したようにoverdriveが個人レベルで作成
したものと見られるため、GvG上位勢力の神器作成には大きく影響していない。
拠点を移しながら以前と変わり無く着々と材料を集めてきたのは
  • 蒼眼X紙同盟(ミョルニール)
  • HEM(DHM)同盟(スレイプニール)
  • LSF同盟(メギンギョルド)
この3勢力である。スレイプニールは最王手WoSF同盟が既に作成し終え、ミョルニールは競合相手が
居ないためHEM(DHM)同盟と蒼眼X紙同盟とは現在のところ安定的に材料集めを行える状態にある。
HEM同盟はC1の長期防衛からB2を経てC4へ拠点を移している。同様に蒼眼X紙同盟もB1の長期防衛から
L3を経て、攻めにさらされ防衛しづらいV4を拠点を移した。いずれの勢力も今度の拠点でピースが埋まる
状態にある可能性はかなり高いのではないだろうか。

逆に競合相手が多くなったのはメギンギョルドの作成に関る同盟である。神器中最強のパフォーマンスを
誇るアイテムであるだけに、二つ目の神器としてWoSF同盟が狙うのは肯けるところであるが、獲得履歴に
目を通していくと実はもう1勢力、actVS同盟がメギンギョルド材料の産出砦を狙って獲得している傾向が
見えてきた。2006/08/27の時点ではactVS同盟が発足直後であったこともあり、砦の獲得を重視して行動
していたが、近節ではB3にかなりの固執を見せる場面やC3への連続した派遣行動が見られ明らかに神器作成
を意識した行動を取っている。

さてメギンギョルド材料の獲得でバッティングした3勢力であるが、その水面下での抗争を裏付けるデータが
存在している。一つは第82節におけるStep☆W.E.RのLSF同盟・actVS同盟攻めである。この時には新ギルドの
実戦テストという面に囚われコメントに至らなかったが、HEM同盟と蒼眼X紙同盟への追加的攻撃が行われ
無かったことや、C2・LSF同盟への攻勢が2週に渡ったことからも、新ギルドの実戦テストではなく、
WoSF同盟はメギンギョルドを作成するという意思を示唆する威嚇 であった可能性が高い。
そして二つ目は今週84節、B4において衝突したLSF同盟とactVS同盟の長時間の戦闘である。C2を追われた時点で
B4を攻め、防衛を行った点、過去長期防衛をしたのがB3である点などからLSF同盟はB4材料がまだ未完である。
そして今週B3の商業値を落とした上でほぼ即断によりB4へ転戦したactVSも恐らくB4の材料は欲しいところ
なのだろう。C2の材料が未完であるはずのLSF同盟はWoSF同盟、actVS同盟と2方面について敵対的状況にある。
三つ巴の状況が次週以降どういった方向へ向かうか、実に興味深い情勢である。

次に全ての参加勢力を含めたGvGの変容を箇条書きしていく。
  • 多砦獲得に至る同盟勢力が増えた。
  • 防衛力の高い上位同盟の拠点がBritoniah Guildとは限らなくなった。
  • EMCを所持するギルドが急激に増えた。
  • EMCを所持するギルドが同盟を組むケースが増えた。
  • 上位勢力の内部的な再編・再建が進んだ。
  • 単独勢力の砦獲得数が急激に落ち込んだ。

因果関係を持つ項目もあるがそれらは単独勢力・下位同盟勢力が非常に苦しい情勢にあることにつながる。

もちろん単独や少数で砦を獲得できるということは、リターンや達成感からも良いことであるし、
サーバーに数勢力、単独にもかかわらず異常な強さをみせる者達が存在することも良いことである。

それでもGvGは戦闘・戦略を楽しむROの一つの側面であるから、やはり弱肉強食というのが大前提だ。
質や連携で差が付かなければ人数の少ない勢力が相対的に劣勢へ向かうのは曲げようも無い事実。
サーバー全体の同盟活性化、対人向けキャラクターレベルの伸張、GvGへの慣れが進んだ結果、否応なしに
少人数勢力の獲得成績が悪化しているのが2006年末のMagniGvGの状況であろう。

wikiコラム上では防衛を行い高確率で砦を獲得していくならば最低30名程度の人数が必要であるとしてきた。
大手勢力の派遣部隊やレーサーを多数押さえ込むためには、分担・厚みの面からもこの数字が譲れないライン
である。この人数に近いながら砦獲得に至っていない、防衛を志す勢力は何かしらの増員の機会を模索して
ほしい。管理人の個人的な感想からすれば少人数のギルドでは2同盟がまだまだ不十分と感じる。

参考戦記一覧

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