Hooked on sex

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"Hooked on sex"
「セックスに病みつき」
http://www.mainichi.co.jp/english/waiwai/waido/waido.html
http://web.archive.org/web/19991002062719/www.mainichi.co.jp/english/waiwai/waido/waido.html
(1999年9月26日配信)

※少なくとも毎日新聞は、1999年から低俗な真偽不明の記事を広める活動をしていたようです。
※7/4現在確認されている最も古い記事です
※途中、和訳を省略・要約している箇所もあり完全な訳ではありません

 「いつ男あさりを始めたのたのですか?」と、真顔で熱心に『アサヒ芸能(9月23日号)』は尋ねる。
 
 「だいたい1年前」とユリは答える。 
 赤ん坊を抱える女性が、夫に浮気をされた腹いせに、男をあさるゲームに興じた話。
 彼女と付き合った10歳年上の男はソフトSMで彼女のハートを掴み、出産が彼女のスタイルを崩さなかったことを安心させた。
 しかし、彼女の肥大した愛欲は、1人ぽっちの男では、あるいはたった2人では受け止めきることができなかった。
 ユリは驚くべき新たな脅威の「セックス依存症」という、アサヒ芸能の挙げた事例の中の一人である。
 
 ウメザワ・フミヒコ医師は言う。これがどれくらい一般的かはわからない。
 しかし、ある人は、アルコール・ギャンブル・買い物依存に変わりセックスに病みつきになっている。
 これは90年代後半に見られる典型的な強迫観念である。
 
 アイハラ婦人の事例。一度浮気をしてから、夫では満足できなくなり、テレクラに走る。
 
 子持ちの女性の事例。2歳の子供が昼寝をしているあいだに、テレクラで呼んだ男性とセックスをする。
 しかし赤ちゃんを起こしちゃったらどうしようかという、小さな想像が、大きな障害だった。
 そこで赤ん坊のお昼寝前のミルクに赤ワインを混ぜた。赤ちゃんはまるで天使のように眠っている。
 
 これほどまでに、セックスが身近で、簡単で、お手軽で、いたる所にあふれていた時代はない。
 最新のこの便利な「テレクラ」というサイバーセックスは、
 生物学・心理学的な特色をあらわしているとウメザワ医師は説明する。
 人間はいつでも、どこでも、誰とでもセックスができるものである。
 単に繁殖が目的とする動物の生殖は、たいていがいい加減なものである。
 しかし、ありがたいことに大脳皮質が高度に発達した我々人間は、
 底なしの喜ばしい経験ができるという恩恵を受ける。
 「性的行為は生殖ではあるが、性的喜びは知的活動なのである」と『アサヒ芸能』でウメザワ医師は言う。
 性的願望は高度な知能のしるしである。
 
 それまでのところはよかった。しかしセックスが人格を歪め、母親が育児ほうきをし、
 父親が我が娘をレイプし、いたって普通の一般市民が電車内で他人の服をまさぐり、
 公共トイレにカメラを埋め込み、美(の追求?)と病理学の境界が交わっているように見える。
 これらはウメザワ氏の調査と、彼の患者たちから得られた情報に基づいている。
 
 「今日の男たちは一体どうしてしまったのか」と、ウメザワは問う。
 既婚女性が耐えることができず欲求不満でいるなら、少なくとも一部は夫の責任である。
 なぜもっと熱心に、そして活発にならないのか?
 毎晩妻が欲しがっているのに、なぜ20代の男が4日も夫婦でセックスすることなく4日間過ごしたりするのか?
 その亀裂は歳を重ねるごとに深まる。30代においては、夫は9日ごとに1回であるのに対し妻は2日に1回、
 40代では、夫は16日に1回であるのに対し、妻は週に1回となる。
 
 気の毒ではあるだが、しかし結局、どうやらそれは無関係のようだ。
 『アサヒ芸能』の別の事例を、カナエ(24歳)の事例を見て、
 一夫一婦制はこの先1000年間生き残ることができるかどうか自問してみてください。
 
 カナエは結婚して1年になる。彼女は不動産業を営む夫が何をしているか知っているが、
 夫は彼女が何をしているか知らない(しかし彼は自分が知らないことに気づいていない)。
 夫は彼女が喫茶店で働いていると思っている。実際は彼女は池袋のイメクラで日中働いている。
 彼女は6ヶ月前に働き始めた。いや、彼女はウメザワが思う限りでは
 男らしく思いやりのある夫に不満だったわけではない。
 では何が問題だったのだろうか?彼女はこう述べる
 「私が未婚だった頃、私は誰とでも、自分の好きな人と寝ることができた。
 そして私は結婚したが、突然、一人の男とだけヤることしか許されなくなった。
 あれがなければ生きていけないの」
 
 しかし、彼女は彼を騙して生きることもできなかった。彼女はその男を愛していた。
 葛藤した挙句、彼女は親切にもアイディアを提案する自分の脳にすがった。
 「それが労働である限り、それは騙すことにならない、いい?」いいわ、と彼女は決心し、
 そして「イメージクラブ」の仕事に就いたのだ。
 
 今彼女は別居中である。彼女は幸せだし、夫も彼女が幸せなのを見ている
 (だがなぜかは知らない)彼もまた幸せだ。
 まぁ人生はこの程度にしか良くならないものだ。
 イメージクラブはセックスプレイが特徴だ。
 実際のセックスではないが、客が言えば彼女は上手に、あらゆるセックスでも行う。
 しかし外でデートはしないと、彼女は決めている。
 なぜならば、彼女は既婚者だから。

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