シェアードワールドライトノベル『双葉学園』wiki内検索 / 「今まで確認されたラルヴァ」で検索した結果

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  • 今まで確認されたラルヴァ
    今まで確認されたラルヴァ  シェアードワールド双葉学園に登場した、化け物・魔物「ラルヴァ」のリストです(2011年7月7日更新) カテゴリービースト カテゴリーエレメント カテゴリーデミヒューマン カテゴリー不明 編集テンプレ ラルヴァの分類 カテゴリービースト  天蜘蛛(あまぐも)  家袋(いぶくろ)  ウサギ紳士  弟切草(おとぎりそう)  鬼蜘蛛(おにぐも)  ガーゴイル  大々蚊(がががんぼ)  影縫(かげぬい)  鬼神蜻蛉《キシンヤンマ》  吸水樹  境界パンダ  金属喰い  孔雀蜂(くじゃくばち)  首無し馬  蜘蛛猿  グルジオラス  黒きモノ  幸運の豚、凶運の豚  転がり目玉(ころがりめだま)  念土竜(サイコモール)  蜃  魔甲蜈蚣(ダイア・ピード)  踏鞴狼(たたらおおかみ)  追跡者(チェイサ...
  • ラルヴァ
    ...ターンが多いです 今まで確認されたラルヴァ  リンク先を参照 トップに戻る 世界観設定に戻る
  • 九十九神
    今まで確認されたラルヴァ 【名称】   :九十九神 【カテゴリー】:エレメント 【ランク】  :下級S-4 【初出作品】 :【宮城退魔帳 その一】 【他登場作品】: 【備考】   :長い年月を経た道具がラルヴァ化したもの。付喪神と呼ばれる事もある。 その性質は来歴によって大きく異なり、物に拠っては持ち主を護るものもある。 作中の個体は多くの決闘を経験し、強い者との戦いに餓えていた。 トップに戻る 世界観設定に戻る ラルヴァに戻る 上に戻る
  • メニュー
    ...表 ラルヴァ 今まで確認されたラルヴァ ④「舞台」について 双葉島 双葉学園 作品ごとの背景情報まとめ 双葉島タウンページ ⑤パラメータの設定 パラメータの振り方 パラメータ設定資料集 能力値ランキング スペシャル&EXキャラ一覧 キャラ表テンプレート ⑥執筆のヒント 「双葉学園」の遊び方 新規参戦者向け 中級者向け 上級者向け ライトノベルの書き方 文法編 ⑦管理項目 スレ立て 議論中案件 投票所 過去投票結果集積所 過去のイベント メニュー落ち ページ削除依頼 「双葉学園」企画 沿革 ⑧E&E! PCへの質問テンプレ イラスト・画像保管庫 妄想・ネタ保管庫 らくがき帳 「双葉学園」用語集 ┗PC、NPCあだ名一覧 ■編集あき向け テスト用ページ リ...
  • ニューオーダー
    【名称】   :ニューオーダー 【カテゴリー】:デミヒューマン 【ランク】  :上級S-4 【初出作品】 :【初恋の秋~もしくは……なハロウィン~】 【他登場作品】: 【備考】   : <ワンオフ> 登録番号199 新しき盟約 1999年の事件が起こった瞬間に発生したとされるラルヴァ。 自らとそれ以降に発生したモノを新しき者、それ以前のモノを古き者と称し区別している。 ナイトヘッドとは敵対関係にあるが、どういった因縁があるのかは不明。 能力は現在、瞬間移動と切り離した身体の一部を単独のラルヴァとするというものが確認されている。 切り離されたラルヴァの強さや知性は大きさに比例し、ニューオーダーからは切り離したラルヴァが得た情報を一方的に共有できる。 現在確認されている人型の個体でさえ切り離された端末に過ぎないのではないか、という説がある。 ワン...
  • 【ラルヴァの王様】
    ラノで読む 【ラルヴァの王様】  私を乗せた黒塗りの車は、戸越で高速を降り、地元の人間からは、第二京浜《ニコク》と呼ばれる、国道一号線に入った。  ほどほどに混みあった二国を五分ほど走り、信号で左に曲がった車は、真新しいゲートを潜って商店街を進んでいく。  戸越銀座、広い商店街を抜け、細い道の左右は、アパートや下宿屋が立ち並ぶ、独身者や学生の居住エリアとなった。  ベルリンのTake My Breath Awayは、昔ここに住んでいたヴォーカルのトム・ホイットロックが、戸越銀座への郷愁をこめて作った歌だという。  一方通行が多く、道を一本間違えると、どんどん目的地から離れていくという、狭い道が果てしなく広がった一帯。  戸越に隣接する馬込で、若い頃に運送バイトをしていたという運転手は、細い路地を何度も、器用に曲がりながら、ナビの表示する目的地に向かう。 ...
  • 人造(?)ラルヴァ
    【名称】   :不明 【カテゴリー】:ビーストorデミヒューマン 【ランク】  :????(ただし現代兵器は効いていた) 【初出作品】 :【I X D】 【他登場作品】:- 【備考】   :どう見てもラルヴァではない普通の犬の姿だったり,         あまつさえ人間の女性の姿をして人語を喋ったりする。         『鋳型』と呼ばれていた装置によって造り出された可能性が高い。         その肉体組成は原料にされていたラルヴァと大差ないらしく、         一般的な生体ラルヴァに作用する毒は効いていた。         『装置』がどうなったのかは不明である。 トップに戻る 世界観設定に戻る ラルヴァに戻る 上に戻る
  • 【怪物記第四話登場ラルヴァ】
    登場ラルヴァ 【名称】   :火遼鬼 【カテゴリー】:デミヒューマン 【ランク】  :下級A-1 【初出作品】 :怪物記 第四話 【他登場作品】: 【備考】  T県火遼岳に暮らす【鬼】の一種。 【鬼】の中でも比較的温厚で、一族全て火遼岳に隠棲している。 火遼鬼の血を使って火を灯したり土石を操ることが出来るが大した力はない。 集落の守りを担当する戦闘に特化した防人という種類の火遼鬼がいる。 【名称】   :踏鞴狼 【カテゴリー】:ビースト 【ランク】  :下級B-3 【初出作品】 :怪物記 第四話 【他登場作品】: 【備考】  ラルヴァの中でも比較的数が多い狼型のラルヴァ。 鉄をも熔かす高熱の爪と肉球、狼を上回る身体能力、数の利を用いて獲物を狩る。 また、その高熱の足のために森林火災が発生するケースもある。 ワンオフ 同...
  • 甲冑騎士(ラルヴァ)
    【名称】   :甲冑騎士(仮称) 【カテゴリー】:不明(ビースト/エレメント/デミヒューマンのいずれかである可能性が高い) 【ランク】  :上級S-?(危険度不明) 【初出作品】 :【金剛の皇女様 後編】 【他登場作品】:- 【備考】   :  『泉の騎士』事件の主犯ラルヴァ。  電子機器の通信を妨害する霧と共に現れ、演習中の1-B生徒を強襲した。  マントを羽織っていない個体が複数、羽織っている個体が一体確認され、マントを羽織った個体は  自身を『ランスロット』と呼称し、『グレイル』を返してもらう、という発言を残す。  この個体が集団を統率していたようで、それが撤退(兜のみを残して姿を消す)した際に  霧とマントを羽織らない甲冑騎士が同時に消滅したことから、『ランスロット』がリーダーだったと思われる。  実戦経験のある生徒4人の同時攻撃によりようやく撤退した事から...
  • 姫川哀
    姫川 哀  「……それでも私達みたいな能力者が普通に生きていくためには、学園とか国の命令で動かなくちゃいけないんだよね」 基本情報 名前 姫川 哀(ひめかわ あい) 学年・クラス 高等部1年B組 性別 女 年齢 16 身長 155 体重 47 性格 控えめで穏やか・多少あがり症気味 生い立ち 関東の一般庶民の家に生育つ 基本口調・人称 私対同年代:男~くん・女~さん対年上:~さん対年下:男~くん・女~ちゃん 能力 対ラルヴァ限定の絶対支配 能力  目を合わせたラルヴァ1体を完全に隷属させることが出来る。  支配したラルヴァは自殺させることすら可能である。  過去に行われた実験により上級の知能Sのラルヴァも支配できることが確認されている。  一度発動させると支配したラルヴァが死ぬまで解除できない、目(光学的に物を認識する器官)が無いといけないなど制約もある ...
  • アーミー・ラルヴァ・プリースト(ALP)
    【名称】   :アーミー・ラルヴァ・プリースト 【カテゴリー】:デミヒューマン 【ランク】  :中級 A-4 【初出作品】 :真琴と孝和 奇妙な凸凹コンビ 【他登場作品】: 【備考】   :言葉は喋らず、動物の咆哮程度 2019年、突如双葉学園を襲撃したラルヴァの群れの一種。 名称は襲撃後に異能研究所・醒徒会によって名付けられた。 他のラルヴァと比べると表皮はそれ程厚くなく、鉤爪も大きくない。宛ら華奢に見えなくもないが、驚くべきは傷ついたラルヴァを癒す能力がある。前衛に立つことはなく、正面切って戦うことは殆ど無いと言って良い。 現代兵器が効きにくく、プリースト自体ソルジャーに厚く守られている事が多い。 トップに戻る 世界観設定に戻る ラルヴァに戻る 上に戻る
  • 【ラルヴァハンター 前編】
    ラノ  一  野々村《ののむら》夫人こと、早苗《さなえ》のもとに一通の手紙が届いた。  差出人不明の手紙は脅迫状であった。  夜中のうちに投函でもされたのか、ポストの中の朝刊の下なっていたその手紙を見て早苗は気を失いそうになる。手紙はまるで血で書かれたような真っ赤な字で書き殴られていたからだ。元より体の弱い早苗は、このショックで軽い眩暈を感じ、扉にもたれかかりながら手紙を見返す。  悪意を感じる脅迫状ではあるものの、その脅迫状の内容はどうにも的外れで、腑に落ちない物である。早苗は恐怖と同時に戸惑いも多く感じた。 『今日の晩、お前たちの子供を奪いにいく』  これは一種の誘拐予告であろうか、あるいは殺人予告かもしれない。  だが生憎、野々村夫妻の間には子供はいない。結婚して十年にもなるが、夫婦の間には子宝が恵まれなかったのだ。  つまり奪われるための子供が存在...
  • 【突撃のストレイトブースター1.5】
    ルール説明というか、ボス説明を兼ねたネタバレ 今後、そういう展開するんだろうなぁという前振り  望遠写真、衛星写真、派遣員記述、魂源力量計測値、対ラルヴァ観測装置諸々、神那岐システムデータetcetc。  いくつもの資料が広げられた卓上に、ぱさりと一枚の紙を投げ出して、語来灰児は嘆息した。 「やはり、これしか考えられないか」 「『時留蜉蝣』……これが例の沫波町を停滞閉塞させているラルヴァの正体かね?」  その紙を拾い上げ、スーツ姿の壮年の男が目を細める。  灰児は男の言葉に頷きつつ、しかし肩を竦める。 「そうでないはずなのだが、そうであるとしか言えない」  そんな灰児の物言いに、男はそっと息を吐きだす。 「……詳しい説明を」 「現在のところ、これだけ見事に運命の閉塞を実現させる能力を持ったラルヴァは、時留蜉蝣以外には観測されていない。もっとも、まったくの新種とい...
  • シズマ・ノーディオ
    名前:シズマ・ノーディオ 階級:勲爵士(ナイト) 年齢:23(自称1981年生まれ) 性別:男 身長:183㎝ 体重:70㎏ 性格:生来的なムードメーカーであり、老若男女の全てに分け隔てなく接することの出来る好人物。 そのせいか主君であるテンペスター子爵を偶に年下のように呼ぶなど、砕けすぎていると陰口を囁かれる事も。 戦闘においては普段の好青年の様相は消え、鋭利な刃物の如くに戦場に刃を突き立て、嵐の如くにラルヴァを駆逐する。 自身の力をアテにするような作戦や単独先行を前提とするような作戦には「後進の育成こそが今の時代の責務」として 参加する意思を決して見せようとせず、テンペスター子爵もその行動のほぼ全てを黙認している。 聖痕《スティグマ》、特に聖ラディアルエイト教団派に対しては尋常ならざる敵愾心を抱いている。 … 人称・口調:オレ、オマエ・...
  • アーミー・ラルヴァ・ソルジャー(ALS)
    【名称】   :アーミー・ラルヴァ・ソルジャー 【カテゴリー】:デミヒューマン 【ランク】  :下級 A-4 【初出作品】 :真琴と孝和 奇妙な凸凹コンビ 【他登場作品】: 【備考】   :言葉は喋らず、動物の咆哮程度 2019年、突如双葉学園を襲撃したラルヴァの群れの一種。 名称は襲撃後に異能研究所・醒徒会によって名付けられた。 ワーカーと同様、集団で行動するラルヴァの一種。頭部の造形と皮膚の色は同じだが、フェザーよりも厚い表皮に包まれているのと、厚い表皮の割に動きは俊敏である。また、振り抜く鉤爪は表皮の補正付きで対生物攻撃としてはかなり強烈。 ワーカー・フェザーと同様にソルジャーも特殊能力を持ち合わしてはいない。 真琴の『爆撃』や孝和に意図も簡単に蹴散らされてはいるが、『ソルジャー』の名に恥じない攻撃力を持ち合わしている。 トップに戻る...
  • 拍手 敬
    ...NPCキャラクター 今まで確認されたラルヴァ
  • アーミー・ラルヴァ・ワーカー(ALW)
    【名称】   :アーミー・ラルヴァ・ワーカー 【カテゴリー】:デミヒューマン 【ランク】  :下級 A-4 【初出作品】 :真琴と孝和 奇妙な凸凹コンビ 【他登場作品】: 【備考】   :言葉は喋らず、動物の咆哮程度 2019年、突如双葉学園を襲撃したラルヴァの群れの一種。 名称は襲撃後に異能研究所・醒徒会によって名付けられた。 アーミー(軍隊)という名で分るように集団で行動するデミヒューマンタイプだが、最早人とは言いはばかる程、その姿は嫌悪感を感じさせる。緑の肌の上に全身に奇妙な表皮を纏っている。 一番特徴的なのは、人間のような顔を持つが均整が明らかに崩れているのに加え、無理矢理クチバシなど生えている所であるが、特殊能力等は持ち合わせていない。 ただし、表皮の効果で防護されているのと、攻撃力に補正されている。 生態などは今の所分っておらず、...
  • アーミー・ラルヴァ・フェザー(ALF)
    【名称】   :アーミー・ラルヴァ・フェザー 【カテゴリー】:デミヒューマン 【ランク】  :下級 A-4 【初出作品】 :真琴と孝和 奇妙な凸凹コンビ 【他登場作品】: 【備考】   :言葉は喋らず、動物の咆哮程度 2019年、突如双葉学園を襲撃したラルヴァの群れの一種。 名称は襲撃後に異能研究所・醒徒会によって名付けられた。 ワーカーと同様、集団で行動するラルヴァの一種だが、此方は背中に蝙蝠の翼をもっとおぞましくした翼が生えており、自力で飛ぶことが出来る。 ただしワーカーとは大きく異なり肌の色が緑と言うことを除くと、表皮は美しく敷き詰められ、腕には鋭い鉤爪を持っている。また顔は最早人間を想像させないもので、常に見開いた瞳孔のない目に鋭いクチバシを持つ。 特殊能力は飛行能力以外では持ち合わしてはいないが、ワーカーを遥かに越える防御力と、攻撃力補正を表皮か...
  • 犬型ラルヴァ
    【名称】   :未定 【カテゴリー】:ビースト 【ランク】  :中級B-3 【初出作品】 :【猫参り】 【他登場作品】:水分理緒 人物紹介SS 【コスプレ戦士キョウカ ep.0】 【備考】   :学園及びその周辺に多く出没するラルヴァ。         群れで行動する実際の犬と異なり、基本的には単独で行動する。         中級だが、個体としての生命力は強くないため拳銃や日本刀といった武器でも対処可能。         ただ稀に上級ラルヴァ並みの魂元力を持った個体も存在する。 トップに戻る 世界観設定に戻る ラルヴァに戻る 上に戻る
  • 海月型ラルヴァ
    【名称】   :未定 【カテゴリー】:ビースト 【ランク】  :中級B-3 【初出作品】 :【猫参り・弐】 【他登場作品】: 【備考】   :水辺に棲むラルヴァ。多数の触手を持ち、触手に接触した生物の魂元力を吸収する。         また、捕らえた獲物を”疑似餌”とし、新たな獲物を誘い込む習性がある。         中級のカテゴリーエレメントさえも捕らえ、操る強力な魂元力を持つ。         捕食するのは人間、ラルヴァの区別はなく、ある意味ラルヴァにとっても迷惑な存在。 トップに戻る 世界観設定に戻る ラルヴァに戻る 上に戻る
  • 烏型ラルヴァ
    カラス カラス 分類 カテゴリー:ビーストランク:下級B-1初出作品:【双葉学園の大学生活 ~遠藤雅の場合~ 第二話】他登場作品: ちょっとした設定  大きさはまちまちで作中のものは体長1mだった  きわめて強い筋肉と大木のような太い足を持ち、性格は好戦的で凶暴  しかし都会のカラスと同じように、こちらから手を出しさえしなければまず襲われることはない  それでもゴミ集積所のゴミ袋を一瞬にして広げてしまい、巨大な羽やフンを撒き散らすのは害のほかでもない  きちんと攻撃を加えられれば中学生でも撃破できる弱いラルヴァだが、初出作のキャラたちは戦闘力がさらに下だったので苦戦を強いられた  なお、追い詰められると翼を使って「突風」を発生させる トップに戻る 世界観設定に戻る ラルヴァに戻る 上に戻る
  • アーミー・ラルヴァ・オールド(ALO)
    【名称】   :アーミー・ラルヴァ・オールド 【カテゴリー】:デミヒューマン 【ランク】  :下級 A-4 【初出作品】 :真琴と孝和 奇妙な凸凹コンビ 【他登場作品】: 【備考】   :言葉は喋らず、動物の咆哮程度 2019年、突如双葉学園を襲撃したラルヴァの群れの一種。 名称は襲撃後に異能研究所・醒徒会によって名付けられた。 ソルジャーの成長形態。 頭部の造形こそソルジャーと同様だが表皮の色が違う事に加えて表皮の防御性能はソルジャーよりも高く、下手な刃では突き刺しによるダメージは与えられない。また、三浦が持ち出した竿状武器である『モール』を破壊したのもこの表皮である。加えてソルジャー同様厚い表皮ではあるものの、動きは非常に俊敏。 また、オールドの持ち合わす鉤爪は振り/叩き・斬りと突き/叩き・刺しと非常にバリエーションが多い上に、破壊力も高い。 特殊能...
  • 【ラルヴァ警報機】
     俺が夜に起床してまず行うことは、パソコンの電源を入れることである。  ネットゲームを立ち上げ、インカムの位置を調整していたとき、いきなり邪魔は入った。 「メシ置いていくぞ」  背後から親父の声。俺のこめかみに血管が浮き上がった。 「入ってくんじゃねーよ!」  そう思い切り怒鳴りつける。すると親父はうつむき加減になり、 「あんまり遊んでばかりいるなよ?」  おずおずとそう言ってきた。 「うっせえ、とっとと出てけ!」  しつこかったので灰皿を投げつけた。重たい透明の灰皿は親父の顔面をかすめ、壁に新しい穴を開けてしまう。そのままゴトリと落下した。  すると親父がギロリと俺を睨みつけてきた。 「あ?」気に入らない俺は腰を上げる。「何が言いてえんだこのやろう」  立ち上がったとたん親父の身長を一瞬で追い越してしまい、こいつの薄らハゲを悠々と見下ろすまでに至る。親父は俺に睨ま...
  • アーミー・ラルヴァ・ファイアウォーリア(ALF)
    【名称】   :アーミー・ラルヴァ・ファイアウォーリア 【カテゴリー】:デミヒューマン 【ランク】  :中級 A-4 【初出作品】 :真琴と孝和 奇妙な凸凹コンビ 【他登場作品】: 【備考】   :言葉は喋らず、動物の咆哮程度 2019年、突如双葉学園を襲撃したラルヴァの群れの一種。 名称は襲撃後に異能研究所・醒徒会によって名付けられた。 表皮と鉤爪こそ持たないが、肌は赤く、殆ど人間と同じ様な頭部を持ち合わせ、頭髪はないものの代わりに鬼のような角が生えている。加えて極めて特徴的なのは人間のような筋肉を持ち合わせ、それがボディビルダーの如く鍛え上げられている所にある。 また見た目通りの怪力の持ち主で、100㎏の標的でも軽々と持ち上げて投げられるだけの力を持ち合わせ、極めつけは人間では確実に死に至りかねないダメージを受けても起き上がって襲えるほどの打たれ強さがあ...
  • 狼型ラルヴァ
    【名称】   :未定 【カテゴリー】:ビースト 【ランク】  :中級B-3 【初出作品】 :【danger zone】 【他登場作品】: 【備考】   : トップに戻る 世界観設定に戻る ラルヴァに戻る 上に戻る
  • 【Es schmeckt gut! (3)】
     空を見上げる。時折垣間見える月には靄がかかり、星々の光は分厚い雲に遮られている。もう少し晴れていれば東京の空にも星の光は宿るが、今日はどうにも空の機嫌が悪いようである。しかし、人々の頭上に自然光が降り注いだとして、一体どれだけの人間がそれを尊ぶだろうか。一体どれだけの人間がそこに夢を重ねるだろうか。星の光に三行半を突き付けるかの如く、地上には造り物の光が氾濫している。  伏目がちに瞳を潤ませながら、白い息を吐いて俺は嘆く。 「嗚呼、人の世はかくも荒みけり」  その言葉の余韻が中空へと溶け込み、暗闇の静寂が再び全てを塗り潰そうとして、 「集中なさい」  と頬を張られた。 「痛ぇっ!緩んでたとこに喰らったから倍痛ぇ!それに寒いから更に倍だ!」  ビンタの跡を冷気がチクチクと突きまわる。恐らくは赤いモミジがはっきりと残ってしまっているであろう。そう確信できるほどに遠慮...
  • ピーターパン
    【名称】   :ピーターパン 【カテゴリー】:グリム/デミヒューマン 【ランク】  :上級S-1 【初出作品】 :時計仕掛けのメフィストフェレス 第三話 【他登場作品】:- 【備考】   :児童文学「ピーターパン」の主人公を模したラルヴァ。        「大人になりたくない、子供に戻りたい」という願望を叶える。         その現象範囲内にいる人間を、子供へと変貌させる。         頭脳も子供になるため、精神年齢や記憶も逆行してしまう。        「ネバーランド」と呼ばれる巨大遊園地を形成し、         そこで子供たちを永遠に遊ばせる、繰り返される幼き日の投影。         カテゴリーグリムの免疫体ラルヴァの一つであり、         ピーターパン自身が独立して存在することは出来ない。         だが、現象が収まらない限りは何度で...
  • 【立浪姉妹の伝説 第一話】
    ...NPCキャラクター 今まで確認されたラルヴァ
  • 【放課後ラルヴァ倶楽部 ①】
    ラノで読む  春の花咲く進学の季節、双葉学園中等部三年小鳥遊明夫《たかなしあきお》も高等部に進学していた。  双葉学園は特殊な学校の為、進学は普段の模試と同程度の進級試験だけでほぼエスカレーター式に高等部に上がるだけだったが、中等部の頃と変わり映えがしないと言う事はなかった。  異能力者やデミヒューマンのラルヴァがいつでも転入してくる性質上、真新しい顔の発見には事欠かないのだ。  そんな日常の中でも中等部から高等部への進学は特別な意味合いを持っている。  それは勿論子供から大人へ変わる第一歩と言う事もあったが、この進学のタイミングは学園への新顔が一番多く入ってくるタイミングでもあるのだ。  新たな先輩達との出会い、そして新たな級友達との出会い。新しい生活が始まる季節だった。 「あ、あの……僕お金持ってませんから……」 「へぇ、じゃあおめーそこでジャンプしてみろ」 ...
  • 唐橋 悠斗
    唐橋 悠斗  「……クソ、なんなんだよ」 【基本設定】 基本情報 名前 唐橋 悠斗(からはし ゆうと) 学年・クラス 高等部2年F組 性別 男 年齢 16歳 身長 173cm 体重 61 性格 自堕落な性格だが約束事は守る。目移りしやすく、なんにでも興味を示す。必要以上に考え込むのが悪い癖で、学園では今までの常識が通じず困惑気味。 基本口調・人称 皮肉や悪態をつく言動が多い 一人称:俺 二人称:~さん、呼び捨て、あんた、お前 その他 喫茶店ディマンシュの常連客 生い立ち 両親との仲は普通。以前通っていた高校ではアパートで一人暮らしをしていた。 【氷鐘】事件で異能の力が開花し、本人の身の安全も含めて、 あくまで自分の意思で双葉学園に編入することになる。 【パラメータ】 キャラデータ情報 総合ポイント 22 レベル 6 物理攻防(...
  • 対ラルヴァ迎撃機関「ALICE」
    対ラルヴァ迎撃機関「ALICE」  Anti Larvae InterCepting Enginの略。通称アリス。  双葉学園創立とほぼ同時期に誕生した組織。  組織図的には双葉学園から独立しているが実質的には下部組織に位置づけらており、双葉学園が主に異能者の育成に主眼を置くのに対してアリスはラルヴァの討伐に主眼を置いている。  学園外でのラルヴァ討伐に関して、双葉学園以外の機関(自衛隊や警察、他の異能者集団や医療機関等)との調整・交渉もしている。  構成員は主に学園生や教職員が兼任しているが機器の保守や組織の経営、外部との調整等は専門の職員が行っている。  本部施設はそれなりの大きさがあるが、地上階は主に構成員のトレーニング施設となっている。  また、組織としての機能は地下に集約されており、ブリーフィングルーム、転送門 ゲート 、作戦司令・通信室、情報収集用並列コ...
  • 【キャンパス・ライフ1 その4】
    ...NPCキャラクター 今まで確認されたラルヴァ
  • 【真琴と孝和 奇妙な凸凹コンビ 2-2】
    真琴と孝和 奇妙な凸凹コンビ 二節 2-2 学園防衛戦(夜) ――午後9時15分。 「ラルヴァがおおよそ100体!?そんなの、何処かで合流してるじゃねぇか!!何でその前に手を打てないんだ!!」 「出来なかったんだ!!おおよその感知は出来たが、これだけの数を市街地でやり合おうって思ってるのか!?」 「お前市街地での挟撃がどんだけ恐ろしいか分ってるだろ!!」 武器庫で武器を漁っていた私の近くで教員や高等部の生徒が喧々囂々と話す姿を垣間見る。状況がどれだけ混沌としていたかは見当が付いた。 ブレザー着込み、簡単な防具を身につけてガーターベルトを着用し、仕込み鉄扇を持って如月千鶴とテレポートで武器庫に飛ぶ。 仕込み鉄扇とはその名の通り刃を仕込んだ鉄の扇なのだけれど、これは表向きは洒落でキザな格好付けの装飾品である。中学校の頃から姉に持たされた。 自分で言うのも...
  • 死出蛍
    【名称】   :死出蛍 【カテゴリー】:エレメント 【ランク】  :下級C-5 【初出作品】 :怪物記 第一話前編 【他登場作品】:【とらとどらの事件簿 二冊目】【ダイエット】 【備考】   :ラルヴァの等級付けの隙間に存在するラルヴァ。         これといった意思も無く現代科学で対処可能だが、         近づくと生気を吸われるのでいるだけで人に被害が及ぶ。         普通は軽い栄養失調になる程度だが稀に死ぬ事例もある。         自分より強い光に包み込まれると消滅する。         懐中電灯を持っていれば子供でも対処可能。         通常は群れても十匹程度だが、他殺死体があると繁殖して数を増す。         過去に確認された動物の死体での繁殖数は百匹ほどだったが、         人間の他殺死体の場合は数千匹を超えることが確...
  • CV若本
    【名称】   :CV若本 【カテゴリー】:デミヒューマン 【ランク】  :上級A-1 【初出作品】 : 【他登場作品】: 【備考】   :ラルヴァをラルブァと打ち間違えたとしあきにより生まれたラルヴァ。         とってもいい声。 トップに戻る 世界観設定に戻る ラルヴァに戻る 上に戻る
  • 【ラルヴァハンター 後編】
    ラノ 前編    四 『今日は研究室に泊まることになった。夕飯はいらない』  それだけ告げると、野々村はすぐに電話を切ってしまった。早苗は深い溜め息を漏らし、受話器を置く。  もう作ってしまった二人分の料理を見つめ、重い気分のまま椅子に腰を下ろす。こんな不安な気持ちの時にも野々村は傍にいてくれない。ずっと野々村の帰りを待って、夕飯を食べていなかった早苗だが、いざ一人で食べようと思っても恐怖からか食べ物が喉に通っていかなかった。  コチコチと時計の針が進む音だけが、静かなリビングに響いている。 「阿頼耶さん。本当に何とかしてくれるのかしら」  喫茶店で別れた後、阿頼耶から連絡は一度も来ていない。双葉学園の施設サイトにアクセスすると、阿頼耶の名前はたしかにあった。彼が対ラルヴァの専門家というのは嘘ではないだろう。だがもう時刻は午後九時を回ろうとしていた。 ...
  • 【立浪姉妹の伝説 第七話】
    ...NPCキャラクター 今まで確認されたラルヴァ

  • 【名称】   :水(みず) 【カテゴリー】:エレメント 【ランク】  :下級C‐3 【初出作品】 :【天と地と 第二話】 【他登場作品】: 【備考】   :氷河期の地層から発見されたラルヴァ。知能は低く単純な食欲によって動く。         99%以上の水とそれを操る0.1パーセントほどの細胞から成り、体に動物が触れると無差別に貪り食う。         その生態はまだよく分かっていないが、オンディーヌなどの遠い先祖ではないかと目されている。 トップに戻る 世界観設定に戻る ラルヴァに戻る 上に戻る
  • ラルヴァ信仰団体「聖痕」
    聖痕、ルビはスティグマ ラルヴァを神の使いと崇め、信仰するカルト教団。 しかし信仰団体と言って共有の教義や思想があるわけではなく、漠然とした形のない組織で ラルヴァを崇めるという概念によって出来た組織。 故に聖痕の中でも主義主張の違うものたちが勝手に行動している場合が多い。 世界中に根を張り、ラルヴァを駆逐する異能者たちを敵視し、対異能者用の殺し屋を数多く抱えてる。 現時点で判明している構成員 西野園ノゾミ(CN キャスパー・ウィスパー) 火野萌太(CN ギガフレア) レイダーマン ウルケル スティッチ 黒子(サイレントプロップ) ヴェイパー・ノック 滝沢丈(CN アークジェット) スピンドル 元構成員 聖 風華(CN シャープシューター) 誰か聖痕のエンブレムとか作ってくれると面白いかも トップに戻る
  • 【立浪みくの七夕】
    ...NPCキャラクター 今まで確認されたラルヴァ
  • 【駅員小松ゆうなの業務日誌】
    ...NPCキャラクター 今まで確認されたラルヴァ
  • 【自分との闘い】
    ラノで読む 自分との闘い  今回の敵は手強い。  俺は太い木の陰に隠れ、じっと息をひそめた。  双葉学園にやってきてから、俺は今までたくさんのラルヴァと戦ってきた。俺の持つ異能は強力で、一撃必殺の光の矢を放つこと。その能力のおかげで俺はこれまで負け知らずで、大怪我も負ったこともない。俺は強い。矢の出力を最大にすればダイヤモンドの塊だって簡単に吹き飛ばせる。これは驕りではなく事実だ。  だが、その自信も今や風前の灯になっていた。  もうかれこれ三時間はこの森の中で奴と戦っている。 そいつは突然どこからか現れ、いきなり俺に向かって攻撃を仕掛けてきた。初撃を避けられたのは奇跡だ。  双葉学園の任務で、俺はS県のある山に来ていた。そこで目撃されている正体不明のラルヴァを倒すため、非戦闘員も含めて十数人の人間がこの森に導入された。だが俺以外の生徒や、プロの異能者、連絡員、救...
  • 【danger zone6~黒白黒~hei bai hei~中編②】
    ラノでまとめて読む 【danger zone6~黒白黒~hei bai hei~中編②】  色んな人々の様々な思惑や都合を無視し、空気を読まず双葉学園にやってきたラルヴァの一群。  無数の赤いブロックで構成された、昔のオモチャ屋にあった地球独楽のような体、生物よりも無機質に近い外見の移動物が、学園島の周囲に飛来した。  要するにグレンラガンのカミナシティ編、あれに出てきてグラパールとかと戦った、CG作画のクルクル回る赤い奴、あれがそのまんま現れた。  敵キャラ描写のネタに困った監督かキャラデザは、目の前を何かの用で通り過ぎたラルヴァをまんま書き写して自作に頂戴したのかもしれない。  徹夜三日目で原稿用紙の上に踊る妖精の姿を描いた企画が通ってしまい、そこそこ売れたという経験を持つクリエイターは多い。  ゆえに、それをラルヴァの盗用とするには当たらない、...
  • 【水分理緒 人物紹介SS】
     水分理緒は午後の醒徒会の会議が一段落したところで、あてもなくふらりと散歩を楽しんでいた。  ここ数日はラルヴァの目立った被害はなく、ほんの少しの蒸し暑さを除けば、穏やかに一日が過ぎていた。  梅雨明け。見上げるほど高い雲と鳴り止まない蝉の声。映画のような夏が、この学園島にもやってくる。  この時間、一般生徒は授業中であり、外で実習をしている学年に何度か会った。そのつど引率教師に見咎められたりもしたが、決まって「醒徒会の見回りです」と生徒手帳を見せながら丁寧に説明すると、すぐに引いてくれた。  どこかの捜査官みたい。理緒はそう思うと人知れず苦笑した。  この広い学園で教師が他学年の生徒個人を知る機会は少ない。そのあたりで顔が広く、なにかと融通が利くのはさすが醒徒会というべきか。  木陰のベンチに座る。大きく広げた枝葉の間から漏れる陽射しの輝きが、日増しに大きくなっているように感...
  • 【とあるラルヴァたち その1】
    とあるラルヴァたち 1  都内某所のファミレス。  一人の男がコーヒーをすすりながら新聞を読んでいると、そこへ別の男がやってきて話しかける。 「うぃーす」 「おそいよー」 「わりわりw」  後からやってきた男が対面の席に座りつつ、タバコをくわえて火をつける。 「ツェッペリくん、それ好きなー」  後からやってきた男――ツェッペリくんはボヘーと煙を吐きながら、 「けっこう美味いよ。マロンくんもやってみる?」 「いや、結構。つか、キミ人間に染まりすぎw」  とマロンくんは断る。 「俺、マジミイラ取りw  鬼沢君は?」 「仕事で遅れるって。先に頼んじゃう?」 「んだなー。活動資金調達要員は大変だなー」  と言いつつ、ツェッペリくんはメニューを開く。 「んー、俺和風おろしハンバーグセット。  ほい」  と言いつつメニューをマロンくんに渡す。 「早...
  • グリム研究ノート
     ——想像できたなら、現実となる。夢見ることができたなら、そう成ることができる。                      ウイリアム・アーサー・ワード  物語は現実になりたがっている。  それは人の心と結びつき、実体となる。欲望を叶え、自らが世界となるために。  それが現象体ラルヴァ、カテゴリーグリムである。  霧は現実と幻想の境界を曖昧にする。そしてそこから彼らは現れる。  それは現実を侵す夢。  これには明確な意思も自我もない、しかし歪んだ悪意である。  この現象体ラルヴァは、人の願いを歪んだ形でかなえるもので、  童話や古典文学、都市伝説に噂話といった、人間の心象を投影する形でその願望を成就させる。  広範囲にわたりその狂った法則で現実を歪ませる。  倒す方法は大きく分けて二つ。  ひとつはその現象の範囲ごと、あるいは核となり凝縮し...
  • 【キャンパス・ライフ1 その3】
    ...NPCキャラクター 今まで確認されたラルヴァ
  • 【すりら~紅白歌合戦】
    すりら~紅白歌合戦 ※ 本SSは実在のALICE・双葉学園・日本国・アーティストユニットとは一切関係ありません。  さあ逃げろ。  はや逃げろ。  踊りながら。  歌いながら。  狂ったように。  奢ったように。  怪物どもが    やって来るぞ。  怪物どもが    こちらを見てるぞ。      ☆ ☆ ☆  双葉島。  ALICEのラルヴァ監視ルーム。 「チーフ! ラルヴァの襲撃が確認されました!」  室内に充満する緊張感――慌しい警報音が鳴り響いていた。 「この寒い季節に襲撃だと!? どこだ!」 「場所は日本武道館です。属性は“アイドル”!」  聞き覚えのない属性にチーフのこたつに入りながらミカンの皮を剥いていた手の動きが止まった。 「“アイドル”……? 何だね、その聞い...
  • 【怪物記 第三話】
    #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (怪物記3.jpg) ラノで読む    白黒つけるぜ      ――ゼブラーマン  私と会長が隠れた商業区の路地裏の傍を数人の黒い生徒たちが駆けていく。 「……行ったのか?」 「行ったようだ」  我々は数千人の生徒に追われている。別に会長のファンクラブに追い回されているなどの事情ではない。大体そんなに大勢はいないだろう……いやひょっとするといるのかもしれないが。  我々が追われているのは、学園の生徒が白と黒の二色に分かれており、我々がそのどちらにも染まっていないからだ。  数ある色の中で白と黒の二色は最も対立している色だとされている。例えば一般に天使のイメージは白で悪魔のイメージは黒、正しいは白で悪いは黒。そして……チェス。  陰陽...
  • エンブリオ
    【名称】   :エンブリオ 【カテゴリー】:審議中 【ランク】  :中級C-1 【初出作品】 :【騎士の宿業1 AD1999 エンブリオ】 【他登場作品】:【海の底からの呼び声】 【備考】   :記録に残っている限りにおいては1999年7月に初めて観測された、未知生命体(ラルヴァ)の揺り籠。         太平洋上に突如出現したのを皮切りに、大西洋上、エベレスト山頂付近、北極点の4箇所にて確認されたが、         その全てが発生後最長半月(太平洋上)で爆散してしまっている。         ありのままの姿で残っている個体に関しては、2019年初頭の時点では公式には確認できていない。         1999年7月に現在Members in 1999と呼ばれる異能力者集団の面々にて行われた掃討作戦で得られた         情報を基にすれば、以下の特徴を持つことが...
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