シェアードワールドライトノベル『双葉学園』wiki内検索 / 「過去の議論スレ議題」で検索した結果

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  • 過去の議論スレ議題
    2011年6月26日 【議題】身体強化系以外のキャラの動き・パワーについて  提案は棄却されました。  シェアードワールド双葉学園は初期にパラメータを設定していますのでそちらを参考にしてください。 2010年1月24日 本日の決定事項 【議題1】2月のSSお題が決定!  お題は「バレンタイン」となります 【議題2】「id表示」について  とりあえず、双葉学園スレでは「id表示」について以下の扱いとします  ●通常スレ  スレあきに一任(荒れ具合で対応)  ●感想スレ  ID表示しない  ●議論スレ  ID表示 2010年1月10日 本日の決定事項 【議題1】感想会のMシステム廃止について  感想会で試験的に運用されていたMシステムは「廃止」が決定しました  主な理由としては 一部の作品で指摘以上の叩...
  • トップページ
    ...は ④FAQ ⑤過去の議論スレ議題 ⑥Wikiへの意見・要望 ⑦スレ立て 自動ログ保管庫 ふたがくアプロダ ラノ「双葉学園」 wiki左メニュー  携帯向けメニュー  『シェアードワールド双葉学園』は、ふたば☆ちゃんねる虹裏mayの創作系スレ・企画です  複数の書き手が世界観・物語設定を共有し、学園モノ・異能バトルもののライトノベルを執筆しています  文章初心者はもちろん、熟練者も大歓迎。「面白い作品」を募集しています  スレ立て時の注意!  乱立は荒らし行為に当たるから絶対にやめましょう  重複スレは書き込みをせずにdelを押しましょう  スレ立てが重複してしまった場合、後発の方は迅速なスレ削除をお願いします
  • 議論中案件
    ... 溜まっているので過去の議論スレ議題に格納しましたhh
  • スレ立て
    スレ立てについて  双葉学園スレを立てるときの諸注意・テンプレートのまとめです 定時スレ その他のスレ テンプレ通常 土曜日用テンプレ 土曜感想会テンプレ 日曜日用テンプレ 議論スレテンプレ 感想スレの進行について スレ画 (注意)スレを乱立させるのはやめようね ・乱立は荒らし行為に当たるから絶対にやめましょう  重複スレは書き込みをせずにdelを押しましょう  スレ立てが重複してしまった場合、後発の方は迅速なスレ削除をお願いします ・May Tempさん(自動スレ保管庫)にも迷惑がかかります  回収しているのは双葉学園スレだけではありません  せっかく有志でやっていただいているので気をつけましょう ・重複させないためにも虹覧でちゃんと確認しましょう  新順・古順を使えば発見できるはずです  確認が取れない場合「立てない」...
  • 双葉学園立ち上げ一周年 特設ページ
    双葉学園一周年イベント 特設ページ  勃起人がラノ執にて無謀な提案をしてから早一年  一周年を記念して、双葉学園の作者陣が参加できる「企画モノ」を計画したいと思います  勃起人はそろそろ何か反応くださいお願いだから・・・  更新情報 ■7月8日  久々の更新  忙しかったです  ご迷惑をおかけしました  ※イベント参加資格は「双葉学園の『書き手全員』」にあります  予定表 今後の予定 7月8日 木 7月9日 金 7月10日 土 感想スレ 7月11日 日 議論スレ 7月12日 月 7月13日 火 7月14日 水 7月15日 木 7月16日 金 7月17日 土 感想スレ 7月18日 日 議論スレ 7月19日 月 7月20日 火 7月21 水 7...
  • 定期イベント
    定期イベントについては現在 月に一回行うことになっています。 当月の最後の日曜21時からイベント作品の感想スレを行います。 翌月のお題は、イベント感想スレの前の週の日曜21時の議論スレで決定します。 ※突発イベントの話が盛り上がった際はこの限りではありません イベント案 バトル編  共通のラルヴァを如何にカッコよく、面白く倒すか 恋愛編  特定のNPCに告白してどうやって落とすか ※ただし返事まで書いてはいけない ぼくのかんがえたラルヴァ  みんなが使いたくなるような、個性的なラルヴァを考えよう。 概要 ラルヴァについてはどのようなものかおおまかに決まってきましたが、具体的に存在するラルヴァについては、まだ多くは言及されていません。 作品の中で設定を作っていくのがもちろんいいわけですが、みんなが使うとっかかりになるようなラルヴァを考えてみ...
  • 「双葉学園」企画 沿革
    「双葉学園」企画 沿革 2009年6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 2010年1月 2009年 6月 6月18日  夜未明、勃起人が「シェアードワールドをやらないか?」とラノベ執筆スレを立てる  一晩のうちにWikiとアップローダーが用意され、勢いのまま企画がスタート 6月26日  初の参加型イベント「醒徒会役員選挙」 6月27日  醒徒会メンバーが出揃う。この頃にはだいたいの設定が固まっている 7月 7月4日  第1回定時スレ 定時スレが本格スタートする 7月7日  双葉学園スレ史上初の24時間営業(6日18:00頃~) 7月18日  無事に企画立ち上げ一ヶ月を迎える  同日より20日まで「連休耐久スレ」開催。39スレまで到達 7月25日  学園最強は「醒徒会」であることを土曜議論スレで...
  • ページ削除済み.
    2011/1/30議論スレにてこのページの削除が議決されました
  • テスト用ページ
    三周年記念企画について NPC参加用フォーマット 名前 ○○ ○○(○○ ○○) 学年・クラス ○○部○年○組(担任) 性別 ○性 年齢 ○才 顔(髪型込) ○○○ 身体的な特徴 ○○○ 性格 ○○○ 異能 ○○○ その他口調人称等特徴的な要素  双葉学園スレ3周年を記念する企画について話し合うスレです  現時点では  ●企画開催日時  ●企画内容  ●感想回日時(作品の締め切り)  などが未定となっています  順次スレで議論を重ねて精査して企画内容のブラッシュアップ(もちろん、企画そのもののペンディングも含めて)していければと思ってます。  スレなどで上がっている企画内容は下記のものとなります 三年後の世界  三周年記念としてワールド世界の2019年の三年後である2022年でのそれぞれのキャラクターのお話を書く企画です  問題点としては...
  • 過去のイベント
    過去のイベント  シェアードワールド「双葉学園」で行われた企画・イベントのまとめページです  月ごとにお題を決めて作品を募集する、定期イベントがあります 定期イベント 2011年 月例お題コンペ 3月 「帰郷」 2月 「雪合戦」 1月 「鍋」 2010年 月例お題コンペ 12月 「ピクニック」 11月 「口付け」 10月 「日常」 9月 「お月見」 8月 「花火」 7月 「ラッキーな体験」 6月 「梅雨」 5月 「GW」 4月 「花見」 3月 「期末テスト」 2月 「バレンタイン」 1月 「正月」 2009年 月例お題コンペ 12月 「クリスマス」 11月 「文化祭」 10月 「ハロウィン」 9月 「○○の秋」 8月 「海」 7月 「学園七夕祭り」 不定期イベント 双葉学園一周年イベント 投稿ページ 一周年記念特別企画 PCへの質問テンプレ 第1回:「醒徒会役員選...
  • 双葉学園三周年イベント 特設ページ
    双葉学園三周年イベント 特設ページ  勃起人がラノ執にて無謀な提案をしてそれに賛同したとしあきたちが議論を重ね  何とか運営してきた双葉学園も三年という長い年月を迎えました。  その記念として共通の設定をシェアする新たな「企画モノ」を計画したいと思います。  今も書き続けている人、かつて書いた事のある人、新しく興味を持った人  幅広い書き手の参加を待っています。 ◇企画開催日時 9月2日(日) ◇投下週間 8月20日~9月1日 ◇企画内容 三年後の世界 三周年記念として双葉学園世界の2019年の三年後である2022年でのそれぞれのキャラクターのお話を書く企画です。 パラレルとして 許容される範囲は以下のようになります。   ・A設定第五項  時代設定   2022年が舞台となります。   ・A設定第一項  世界観   ラルヴァ隠匿設定は 今回に...
  • 「双葉学園」の設定について
    「双葉学園」の設定について  「双葉学園」は学園モノのシェアードワールドとして、全書き手が守るべき「共通の設定」を用意しています  それに加えて、各書き手がそれぞれ作った「独自の設定」が存在しています 「双葉学園」の設定 A級設定 揺るがない根本設定。作品を書くにあたってみんなが守らなければならない共有設定 B級設定 A級設定を詳しくしたもの。A級設定ではないが、ほとんどの作品に共通する大事な設定 C級設定 書き手の作った設定が複数の作品に採用され、ある程度シェアードワールド的に定着したもの D級設定 書き手の作った個人的な設定。シェアードワールド的に重要でないもの 「A級設定」について  「A級設定は必ず作品に反映させること!」  「双葉学園」の最低限のルールです。書き手は必ずこれを守らなくてはなりません  A級設定は原則として、変更・追加を行いません ...
  • FAQ
    目次(工事中) FAQ【初心者向け】Q1. なにここ Q2. まずはどうやって遊んだらいいの? Q3. 自分も作品を書いてみたくなったけどどうしたらいい? Q4. パラメータの設定がめんどくさいんですがやらなきゃダメですか Q5. しっかり長編として書いて完成させなきゃ駄目ですか? Q6. キャラに絵がついてるんだけどこれって絵師とのコラボ企画? Q7. 作品への評価はシビアですか? FAQ【本スレについて】Q1. スレが立っている時間帯は? Q2. 「定時スレ」について教えて Q3. 時間帯によって人がいないんですが FAQ【執筆・投稿にてついて】Q1. 課せられる文章量はどれぐらいですか? Q2. どうやったら投稿できるの? Q3. 横書きのテキストが見にくくてたまりませんがどうにかなりませんか? Q.4 投稿したのに最新投稿作品の欄に出ないんですけど? Q. Q. FAQ【「双...
  • メニュー
    取得中です。 初めての方へ(必読!) 参加をする前に 双葉学園のあそびかた 投稿のやり方 ①「双葉学園」の設定 設定について 基本設定(必読!) 詳細設定 作品ごとの詳細設定 ②作品・投稿関連 作品保管庫 あ行~た行 な行~わ行他 NPC紹介SS 新着作品50件 シリーズ作品 作品検索ページ 投稿方法と注意事項(必読!) 作品投稿用テンプレート 縦書普及委員会 書き手訓 ③登場キャラクター PC 双葉学園PC一覧 モブキャラ一覧 PC資料集 NPC 醒徒会(必読!) 各種委員会 畏(裏醒徒会) NPC呼称表 ラルヴァ 今まで確認されたラルヴァ ④「舞台」について 双葉島 双葉学園 作品ごとの背景情報まとめ 双葉島タウンページ ⑤パラメータの設定 パラメータの振り方 パラメータ設定資料集 能力...
  • 年表・沿革
    年表・沿革 「年表・沿革」のA級設定 第三項  年表・沿革 1999年7月?日  世界的に「異能力者」「ラルヴァ」の数が急増する2001年8月30日 「双葉学園」が開校する 「年表・沿革」のB級設定  全作品が認識すべき過去の出来事はA級設定に書かれている二件だけなので、  現段階では他に重要な過去の出来事はありません 作品ごとの傾向  全ての作品がA級設定に乗っ取って書かれています 【D級設定の一例】 作品内年表で各作品独自の時系列も含めて紹介しています
  • 設定、世界観、勝手出し
    過去の残骸 あとでなんとかしまう とりあえずこういうルールとか設定でどうよというものはこちらへ 順次書き足していってくりゃれ 前に書いた人の奴とか消さないでよね! 長い物は別途ページを作っています 双葉学園(仮)シェアードワールド・ライトノベル Educational institution of new jewel ~虹裏学園物語~ 精霊学園 wikiの編集めんどい人もいるかもしれないのでコメントを設置 スレで出た意見の簡易保管などにどうぞ 島は南国風?北国風? 前者だとリゾート施設が多くなりそうで身体強化系の能力を持った人が多そうだな 後者だと石造りの城などが多そうでハリポタみたいな魔術や呪術系統の能力が多そうだ 南にも北にも鳥取砂丘にもどっかの国の都市圏にもあることにしようぜ 世界にいくつも能力学園があんの -- 名無しさん ...
  • 縦書普及委員会
    ラノ http //rano.jp/ ラノ用アカウント futabagakuen-ln@excite.co.jp パスワード:醒徒会長の下の名前です。アルファベット6文字 手軽に作品だけを読む場合 ラノトップページ上部のテキストボックスに 双葉学園 と入力して検索すると作品が引っかかります 作品を投稿された方はタグを追加してください 現在は、「人気のタグ」という項目で「双葉学園」を選択する事で、より簡単に作品を見ることが出来るようにもなっています ラノへのアップロード方法  ①上記のアカウントでラノにログインします  ②投稿するのボタンをクリックします  ③出てくる画面に上げたいテキストを入れ、作品情報の入力へのボタンを押します  ④タイトルと作者コメント欄を入力して送信ボタンを押せば完了です   ※コメントの入力欄をクリッ...
  • スレログ保管所
    ラノベシェアードワールド執筆スレ の保存場所。気が付いた人が保管していってください。 ※どんなに素晴らしい意見でも、記録が無いとスルーされてしまいます。  議論中案件やアップローダを少しでも有効に使いましょう。 保管方法 mhtファイルを保存してアップローダに上げる http //loda.jp/mayshared/ mhtの保存方法 Internet Explorreならページ‐名前をつけて保存mhtという方法で保存できます。 FirefoxならUnMHTというアドオンを使うとスレッドの画面左下にMHTで保存という文字が出てきます。
  • ベヘモット
    【名称】   :ベヘモット 【カテゴリー】:ビースト 【ランク】  :中級B-2 【初出作品】 :【騎士の宿業1 AD1999 エンブリオ】 【他登場作品】: 【備考】   :頭部、主に口腔部が極端に大きい、末端肥大気味のカバに似た容姿をしている。         体躯は豪勢な一軒家ほどもあり、その巨体から繰り出される突進力は凄まじいものがある。                 思考回路は至極単純だが、口腔内に周囲の空間を圧縮、現状回帰の際に生じる衝撃波を         用いた攻撃は強烈そのもの。         別種固体を捕食し融合、自身を強化する特性があるとの報告が過去に一件のみ確認されているが、         ラルヴァを捕食する割に同様の報告が全く寄せられない。そのため、その一件の確認現場が         特異極まる環境であったために発生した亜種だからでは...
  • 八十神九十九
    八十神 九十九  「上級ラルヴァだろうが醒徒会だろうが、俺の視界の中で守れるプライバシーなど有りはしない」 基本情報 名前 八十神 九十九(やそがみ つくも) 学年・クラス 大学部三回生 性別 男 年齢 21 身長 186 体重 78 性格 エロくてノリが良く、いつでも軽い調子だが、根っこの部分は生真面目で内罰的。姉の影響で威圧感のある女性には決して逆らえない 生い立ち 埼玉県さいたま市の中流家庭に生まれる。家族は両親と姉一人、皆健在。姉は強力な異能者で双葉学園卒 基本口調・人称 一人称は俺。基本的に砕けた口調だが、いい年なので敬語はTPOに応じてきちんと使えます 特記事項 一度高校を退学した後、世界各地を放浪。その後大検を取得して一般ルートで大学に入学。過去の経験からED(勃起不全)を患っている。エロに走りがちなのはその反動。また、喫煙者 キャラデータ情報 ...
  • 加賀杜 紫穏
    加賀杜 紫穏 「醒徒会書記!醒徒会書記のアタシをよろしく!」 基本情報 NPC 名前 加賀杜 紫穏 (かがもり しおん) 学年・クラス 高等部1年B組 性別 女 年齢 16才 身長 144cm 体重 秘密 性格 明るく人懐こい性格 生い立ち 本人が覚えていないため過去の経歴は不明春休み明け始業式の日にパジャマ姿で島に打ち上げられていたのを発見学生証をしっかり持っていたためそのまま編入された 基本口調・人称 年上年下で口調は変わらず基本はタメ口敬語が使えないわけではないので公的な場所ではきちんと敬語も使える、一人称はアタシ 加賀杜紫穏について  能力は触れている物、所持している物の能力を大きく増幅させる能力  持ったものの元々の出来が優れていれば優れているほど能力は強力に働く  射撃武器の場合は武器本体と弾丸とで2重に能力が働き、より威力を増すオマ...
  • 境界パンダ
    【名称】   :境界パンダ 【カテゴリー】:ビースト 【ランク】  :中級B-5 【初出作品】 :怪物記 第三話 【他登場作品】: 【備考】   :白と黒の二匹の熊。         常に互いを敵視している。         自分たちが直接戦う代わりに人間を駒にした戦争ゲームで争う。         過去の歴史の中に何度か登場し、境界パンダのゲームが契機となって始まった戦争もある。         境界パンダのゲームは四段階まである。         第一段階:境界パンダ自身が発する魂元力を変換した『波動』で人間を駒にする。※1              このとき白は白の、黒は黒の『波動』を放出している。         第二段階:駒になった人間が接触によって駒を増やす。         第三段階:駒の数が規定数以上となったとき白と黒それぞれの...
  • 鬼神蜻蛉《キシンヤンマ》
    【名称】   :鬼神蜻蛉《キシンヤンマ》 【カテゴリー】:カテゴリービースト 【ランク】  :下級B-3 【初出作品】 :【鉄の心は揺るがない】 【他登場作品】:ROND 【備考】   :トンボのラルヴァ。作品上では蜻蛉(とんぼ)と記載されているが本来は蜻蜓(やんま)の字を用いる。         縄張り意識が高く攻撃的な性格で人を襲うといった過去の事例はいくつか挙げられている。         二対の翅を持ちある程度の緩急をつけながら飛翔する事が可能。         小動物などを捕獲する際には前足で対象を捕らえ、大顎を用いて食事を行う。         本来は山岳部に生息しており人目に触れる事は無かったが、         土地開発の波に押され幾つかの固体が人里で目撃されるケースが増えた。         トンボとしては累代速度が遅く、長命である事と比例して体長は...
  • 「双葉学園」用語集
    「双葉学園」用語集  用語集です  スレ内に出てくる用語を解説します  スレが立ってないときに暇つぶしがてら編集してください  個別PC、NPCのあだ名一覧はこちら 「あ」行「あ」 「い」 「お」 「か」行「か」 「こ」 「さ」行「し」 「す」 「せ」 「た」行 「な」行 「は」行「は」 「へ」 「ほ」 「ま」行 「や」行 「ら」行「ら」 「ろ」 「わ」行 * 日本語 「あ」行 「あ」 アイス 逢洲等華のこと。風紀委員。勃起人のちんこを斬る アダムス 醒徒会会計・成宮金太郎の秘書。一般人のくせしてステータスが存在し、物議をかもした。【アダムスの項目】 魂源力(アツィルト) 能力者の力の源泉たる、命の泉から湧き出す力。全ての能力はこの魂源力を消耗することで発動される。ラテン語で「根源」、カバラにおける原型・流出・神聖界を意味する Atzilu...
  • 菅 誠司
    菅 誠司  「では先生、我が部は普段どおり独断専行致します。」 基本情報 名前 菅 誠司(すが せいじ) 学年・クラス 高等部2年A組 性別 女 年齢 16 身長 164cm 体重 49kg 性格 自己を律し努力を怠らない。ただし価値観の相違があり、周囲からは(名前含め)変人扱いされている。分析好き。時折自虐的な思考にはまることもあるが、それを自覚するくらいの余裕もまたある。付き合いは人並み以下、誘われれば付き合うが、自分に利が無ければ素気無く断ってしまう。ただ、他者への興味そのものは大きいほう。 生い立ち 禅宗系の寺の一人娘。快活で将来有望な子どもだったが、10年前に奇跡を目の当たりにして方向性が変わる。それ以来、隠れオカルトかぶれ。過去の経歴を考慮され、双葉学園高等部に入学が叶う。父親が彼女を上回る変人で、教育上では殆ど女扱いされていない。母からは遅くに授かった子であ...
  • 【年末年始と、過去と未来と】
    【年末年始と、過去と未来と】 ラノで読む 「あなたは私より二つ上だそうですけど、この場ではあなたを年上だとは思いません!未経験で申し訳ないですが厳しくいきますんで覚悟しておいてください!」  開口一番そんな言葉を貰い、そしてそれから今に至るまで文字通りの扱いを受け続けた。  私、何でこんなとこにいるんだろ?  そうぼやいてみても気が楽になるわけでもなく。  私、結城宮子(ゆうき みやこ)は窓から街を見下ろしながらアンニュイな気分を供にぼんやりと休憩時間を過ごしていた。 「宮子姉ちゃん、式名(しきな)のおじさんが呼んでるよ」  と扉越しに妙に抑えた声が響いてくる。私の従弟、結城光太(ゆうき こうた)だ。いつもはもっと騒々しい子なのだが、場所が場所だけにそういう気にはなれないらしい。 「うん、すぐ行くわ」  姉的立場として光太の行動に良く悩まされている私としては...
  • 【キャンパス・ライフ2+ 第2話「迷える仔猫の、その後」】 
     双葉山の展望台にて、少女が一人たたずんでいる。  くっきりと雲が浮かんで見える、すっきりした秋の昼過ぎ。  立浪みきは、まだ真新しい慰霊碑の前に立っていた。今年の夏場に建立されたものである。自分の気持ちを「彼ら」に示すかのよう、静かに花束を置いた。  これは、血濡れ仔猫の事件で犠牲になった人たちの慰霊碑である。  真夏の日に、凶悪なラルヴァの毒牙にかかってしまった七名の少年少女。  みきは一人ひとりの刻印に指先を触れる。  彼が、彼女が、いったいどんな子であったのか。どんな声をしていたのか。  そして、どんな殺され方を「自分に」されたのか。  目を瞑り、一人ずつ思い出していった。  血濡れ仔猫の正体は、ラルヴァの血に目覚めた立浪みきである。黒装束を身にまとった彼女は太くて硬い鞭を振り回し、何の罪も無い七人の生徒たちをいたぶった。体を引きちぎった。粉々にした。 「私が、...
  • 【X-link 2話 part1】
    [ラノで読む http //rano.jp/1401]] Xーlink 2話 【Kiiller Queen(s)】part1 「喜多川《きたがわ》先生、あなたは何故ここに呼ばれたかわかっていますか」 「いえ、まったく」  机が並び、その前には3人の中年から初老の男性が並んでいる。  その視線の先には白衣を着込んだ若い女性が、彼らと向かい合うように座っていた。  先生と呼ばれているが、喜多川と呼ばれる女性は見た目には学生くらいの年齢でしかない。その点でも場に似つかわしくないと言えるが、さらに違和感があるのはその美貌とスタイルであった。意思の強そうな切れ長の瞳と整った鼻筋とまっすぐに伸びた艶やかな黒髪、そして一七〇センチメートル以上はあるかという女性としては長身な事とメリハリのあるグラマーなスタイルはモデル並で、白衣に包まれてもその見事さを主張している。 ...
  • 「正月」
    正月 テーマ:正月 実施日:1月31日 概要 :正月というテーマに沿っていればなんでもあり。     もちろん年末年始にちなんだネタも全く問題なし。 当日はここに投稿された作品についてまったり語るスレを21時から始めます なお、作品の締め切りは20時とします これ以降は何時もと同じように本スレの進行を妨げる為投下はご遠慮ください 間に合わなかった場合は本スレ終了後に投下をお願いします 参加作品 【ラルの新連載―双葉学園・最強料理王編1】 【怪物記番外編 お正月】 【年末年始と、過去と未来と】 【すりら~紅白歌合戦】 【羽子板と醒徒会】
  • 過去コンペ作品
    月例イベント「お題SS」作品集  「お題」を決めてSSを書こうという月例イベント  このイベントは2011年3月を最後に終了します 2月 雪合戦SS 【雪だるまちゃん、来襲】 1月 鍋SS 投稿作なし 12月 ピクニックSS 【ピ○ニック】 11月 口付けSS 【ラストリゾート - Last Resort -】 【俺の弟が気持ち悪すぎてしぬ 前】 【俺の弟が気持ち悪すぎてしぬ 中】 【俺の弟が気持ち悪すぎてしぬ 後】 【ダイアモンド・キスはどこにある?】 10月 日常SS 【らすりぞ!】 【ミカとリカ 前編】 【ミカとリカ 後編】 9月 お月見SS 【夜のお散歩】 【十五夜バトルロワイヤル】 8月 花火SS 【Fireworks】 【花火ロボ大決戦!】 7月 ラッキーな体験SS 【世界が変わる日】 6月 梅雨 【コイバナ~雨に咲く花、散り逝く花~】 【カエル...
  • 【青の落日】
    ラノで読む      0  わたしは母を失い、異能の力と異形の家族を得た。  あれは純然たる事故、第三者による加害も、異能もラルヴァも関係がなかった。  冬の休日。母と二人で遊園地に出かけた帰りだった。父親はいなかった。母が結婚してすぐに、他界していた。 「おかー、さん……おかーさん……」  自動車の窓から投げだされ激しく打ちつけられた身体はしびれてうまく動けず、雪の上にいるのに寒さは感じず、起き上がりかけた掌は真っ赤になるほど熱かった。 「いたい……よ」  唇を切ったのか、服の袖で顔を拭おうとすると悲しいくらい血で汚れた。 「おか……さ……」  どこにいるの、と言いたかったのに、喉がかすれてひゅうひゅうと息が漏れるだけだった。寝起きのように周りの様子がはぼんやりとしか分からなかった。頭がはっきりしてくると、今度は夜目に慣れてくる。  片肘をついたま...
  • 【Temporary Peace】
    正規の削除人の行動を待ってください 非ログインユーザによる削除は正当性を認められません ラノ     Temporary Peace  うららかな春の陽射しの中、双葉学園初等部第七棟の屋上で、石動茉莉《いするぎまつり》は伸びをした。 「……平和ね」 「そうだな。先日までの騒ぎが嘘のようだ」  まさか応じる声があるとは思っていなかった茉莉だが、そこまで驚きはしなかった。いや、ある意味では驚いたのだが。  聞き覚えのある声の主の方へ振り向く。 「由慧《ゆえ》じゃない。そっちの仕事は忙しいんじゃないの」 「おかげさまでようやくひと息つけたよ。ついでだから、茉莉の顔でも見て帰ろうかと思って、初等部の職員室を回ってみたら見つからなくってさ。どこに居そうか訊いてきたんだ」 「あ、ごめんごめん。でもサボりじゃないからね。これでも仕事中なんだから」  といって...
  • 【突撃のストレイトブースター1.5】
    ルール説明というか、ボス説明を兼ねたネタバレ 今後、そういう展開するんだろうなぁという前振り  望遠写真、衛星写真、派遣員記述、魂源力量計測値、対ラルヴァ観測装置諸々、神那岐システムデータetcetc。  いくつもの資料が広げられた卓上に、ぱさりと一枚の紙を投げ出して、語来灰児は嘆息した。 「やはり、これしか考えられないか」 「『時留蜉蝣』……これが例の沫波町を停滞閉塞させているラルヴァの正体かね?」  その紙を拾い上げ、スーツ姿の壮年の男が目を細める。  灰児は男の言葉に頷きつつ、しかし肩を竦める。 「そうでないはずなのだが、そうであるとしか言えない」  そんな灰児の物言いに、男はそっと息を吐きだす。 「……詳しい説明を」 「現在のところ、これだけ見事に運命の閉塞を実現させる能力を持ったラルヴァは、時留蜉蝣以外には観測されていない。もっとも、まったくの新種とい...
  • 【時計仕掛けのメフィストフェレス 劇場版第最終回「天国編」2】
    ラノで読む 完全版をラノで読む  A.D.2019.7.11 15 20 東京都 双葉学園 商店街 中華料理屋「大車輪」 「がーうぜぇっ! なんか辛気臭いんだよ溜まるなら別のところへ行けっ!」  拍手敬の働く中華料理屋は、なぜか通夜のような沈痛な雰囲気だった。 「お前らなー、あれだぞあれ。引きずるんなら家でやってくれっつーの。おかげで客がこねぇよ、どんよりオーラで」  全くもって正論だった。 「いやー、そうっすよねー。これじゃメシが美味しくないっすよー……」 「そうよね」  言いながら、二礼と春奈はチャーハンを食べる。  美味しく感じられなくても、一応喉は通るようだ。 「俺としては美味しく食べてもらいたいんだがなー……」  そう言って敬は店内を見回す。  二人だけではない。  菅誠司に市原和美。  敷神楽鶴祁、米良綾乃。星崎真琴、三浦孝和...
  • 当Wikiについて
    当wikiはふたば☆ちゃんねる虹裏may「シェアードワールド『双葉学園』」スレのまとめwikiです 「シェアードワールド『双葉学園』」とは、みんなでライトノベルを書こうという創作・執筆系の企画です 当wikiでは「双葉学園」の設定や作品、キャラクター、過去ログをまとめています 各メニューについて ①初心者向け  「双葉学園」に参加したいという方は最初に目を通しておいてください ②「双葉学園」の設定  重要な「基本設定」と、作品ごとに創作された「詳細設定」についてまとめています ③作品保管庫  「双葉学園」の作品は、一つのページ「作品保管庫」にまとめられています  他にもシリーズごとに作品をまとめたページもあります  また、投稿に関する約束事についても「投稿のやり方」にまとめていますので目を通しておいてください ④登場キャラクター  作品に登場したPC...
  • 【双葉学園忌憚研究部 第四話「ドッペルゲンガー」 前編】
    「ヒビキ」  私を呼ぶその声が嫌い。 「ヒビキ……俺が守ってやるからな」  私に放つその言葉が嫌い。 「ヒビキ」  私を見るその目が嫌い。  私に触るその手が嫌い。  私を理解するその心が嫌い。  私の鏡のような、貴方が嫌い。 「うむぅ……」  東堂 蒼魔(とうどう そうま)は気だるい眼をこすりながら、携帯を開いて時刻を確認した。  待ちうけ画面にはデジタル表記で「14 21 35」と書かれており、右端の数字がめまぐるしく進んでいく。  そろそろ、放課後になって皆が来る頃かな……。携帯をパタンと閉じて、頭を机に打ち付けて目を閉じる。 (……何で、あの時水無瀬は俺を……)  昨日、2-Cの優等生、水無瀬 響(みなせ ひびき)の姿をした「何か」に襲われてから、蒼魔は考え事が止まらなかった。謎や疑問が次々と浮かんでは消え、頭が苛まれる。  蒼魔に過去を見せて精...
  • 【嬉しかった話をしてみようと思う】
    『嬉しかった話をしてみようと思う』 ラノで読む  私にとって、“嬉しい”と呼べることは多々ある。今となってはよくあることだけれど、それは逆に言えば今までそんなことを思うこともなかったということなのだ。だから、今日はそんな想いを感じた嬉しかった話をしてみようと思う。  さてさて、私が熱を出した日のことだ。とりわけ皆勤賞を狙っていたわけではないのだが、何気に皆勤賞が途切れてしまった。医者の診断では風邪との事で、四十一度の熱が出たわけだが、世間一般ではこれが続くと種がなくなるとか言うらしい。よくは分からないけれど大変なことには違いなく、立ち上がるどころか指を動かすのにも億劫で、もしかするとこのまま発見されずに死んでしまうのではないか、そんなことまで頭を過ぎったものだった。  何故そこまで悲観的かと言われれば、言葉に詰まる、ということはない。  小さな頃、私がまだ実家...
  • 【双葉学園忌憚研究部 第三話「釘遊び」】
     暗闇の中で自分を呼ぶ声が聞こえる。  救いを求めるようなその声は、東堂 蒼魔(とうどう そうま)を不愉快にさせた。  まだ幼い頃の自分の声だ。無力で、無知で、何かに縋るしかない愚かで哀れな存在であった自分。  今がそうではないと、言い切れる術もなく。蒼魔はその悲痛な叫びを聞き続けた。  助けて、と呼ぶ声に蒼魔は何もしてやれない。手を伸ばす事もなく、ただ、目を伏せる。  体にまとわりつく、気味の悪い「何か」がぴったりとくっついたまま体中を這い蹲っていく。まるで蛞蝓のような、ヌメヌメとした粘液が蒼魔の指を塗らす。  不快に感じてそこから抜け出そうともがくが、鉛のように重い体が動く事を拒む。頭に残った意識だけが、体中を這い蹲る蛞蝓に埋もれていく自分の様をありありと伝えてくる。  蒼魔は恐怖を覚え、必死にもがいた。頭上に見える微かな光に飛びつくように、体中を捩じらせて蛞蝓を剥がして...
  • 【続 虹の架け橋 エピローグ】
      エピローグのようなもの ~二十五年後~  二十五もの年数の間に、世界中で色々なことが起こった。双葉島でも、私の把握しきれないぐらいの、たくさんの出来事があったことだろう。  それぐらい目もくらみそうなぐらい高いハードルを、私は立った今、ひょいと飛び越えて帰ってきた。  私の本来、生きている時空へと戻ってきたのだ。  目を開けると、そこは研究所。  超科学関係の機材が、理路整然と並べられている。膨大な量の書類も、きちんと片付けられている。それだけ、ここの主が真面目な性格をしているという証拠だろう。  でも、そんなしっかりした彼女も、だらしなく机の上に突っ伏して眠っていた。 「郁美さん」 「……はう?」 「郁美さんったら」 「……はう! あ、あかりちゃん?」  彼女はずり落ちかけていた眼鏡をもとに戻すと、まじまじと私の顔を見る。そしてすぐに涙ぐんでしまった。 ...
  • 廃欄
    廃止・凍結ページ一覧 廃止ページ 悪乗りの跡地 【BLADE-ARTS 1-1】 【BLADE-ARTS 1-2】 【アナザヴィジョン① 「新月は太陽に恋をする」】 【AllNeedIsLove / アルネッディスローヴェ 前編】 【AllNeedIsLove / アルネッディスローヴェ 後編】 【双葉学園怪異目録 第八ノ巻 祟られ屋】 【ある前座の夏休みの話をしようと思う】 [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] 凍結ページ 凍結ページ10 凍結ページ11 凍結ページ12 凍結ページ55 凍結ページ58 凍結ページ60 凍結ページ13 凍結ページ14 凍結ページ15 凍結ページ15 凍結ページ16 凍結ページ37 マージナリープリンセスシリーズ ヘンシェル・アーリア 凍結ページ38 凍結ペー...
  • 【Es schmeckt gut! (3)】
     空を見上げる。時折垣間見える月には靄がかかり、星々の光は分厚い雲に遮られている。もう少し晴れていれば東京の空にも星の光は宿るが、今日はどうにも空の機嫌が悪いようである。しかし、人々の頭上に自然光が降り注いだとして、一体どれだけの人間がそれを尊ぶだろうか。一体どれだけの人間がそこに夢を重ねるだろうか。星の光に三行半を突き付けるかの如く、地上には造り物の光が氾濫している。  伏目がちに瞳を潤ませながら、白い息を吐いて俺は嘆く。 「嗚呼、人の世はかくも荒みけり」  その言葉の余韻が中空へと溶け込み、暗闇の静寂が再び全てを塗り潰そうとして、 「集中なさい」  と頬を張られた。 「痛ぇっ!緩んでたとこに喰らったから倍痛ぇ!それに寒いから更に倍だ!」  ビンタの跡を冷気がチクチクと突きまわる。恐らくは赤いモミジがはっきりと残ってしまっているであろう。そう確信できるほどに遠慮...
  • 書き手訓
     書き手のマナー(編集中)  初心者やすでに参加している書き手関係なく、全員が守っていくべきマナーを綴っておきます シェアードワールド「双葉学園」に参加するための心得 ①「基本設定」は必ず守る  「双葉学園」では、複数の書き手が同じ世界観を共有して作品を執筆しています  シェアードワールドとして、誰もが必ず守らなければならない設定がこの「基本設定」です  ただ、特別な設定という認識だけではいけません。「双葉学園」参加者なら、このルールを守ることは最低限のマナーです ②自キャラを通じて双葉学園の世界観や、他のキャラと上手に付き合おう 人にキャラを使われて文句言わない ※許可を取るの推奨  ただしPC本来の持ち主がストーリーを完走させることができなくなるような重度な変更を加えるのは絶対NG  例)死亡、実質死亡(長期入院・逮捕・社会的抹殺等) 自分が出...
  • 【宮城退魔帳 その二】
    【宮城退魔帳 その二】  差し込む朝日で目が覚める。  俺は仮の寝床であるソファーから起き上がりカーテンを開く。外は快晴だ。  腕の怪我ももう違和感が無く痛みも無い。傷口は残るだろうが治癒の異能の効能には驚くばかりだ。  俺達が双葉学園に来てから既に三日が経っていた。  現在、俺と相沢さんは部屋の入居手続きが完了するまでの間、仮の住いとして千晶さんの部屋にお世話になっている。  それ自体は問題ない、むしろありがたいことではあったのだけれども困ったことがあった。  それは、低血圧なのか千晶さんも相沢さんも朝が凄く弱く完全に目が覚めるまで暫くかかること。  現在朝の六時前、日も昇り窓の外からは雀の囀りが聞こえてきている。 「そろそろ、か」  昨日、一昨日と同じなら二人とも6時にアラームをセットしている筈だ。  六時ジャスト、案の定目覚まし時計特有のけたたましい音が鳴...
  • 【俺の弟が気持ち悪すぎてしぬ 中】
      俺の弟が気持ち悪すぎてしぬ 中  それからはツグミのことも忘れ、至福の時を楽しんだ。  俺は水分さんと町の喫茶店に入った。俺だけ自転車に乗るわけにもいかないので、一緒に歩いて町まで戻ってきたのだ。  二人乗りを提案したが「ダメです!」とたしなめられる。怒った顔も俺にとってはご褒美である。 「高嶺の花」こと水分理緒さんとゆっくり会話できる日が来るなんて。  最初のうちは、なんでもない日常生活の話やクラスの話をしていた。  弟のツグミがいかに変態で気持ち悪いかを誇張をかけて力説したのだが、そんな話でも水分さんは「うふふ、健介くんったら!」と笑って聞いてくれる。  やはり水分さんは、双葉島に舞い降りたかぐや姫か何かのような、神秘の権化としか思えない。  なお、「健介」とは俺の名前である。俺は前田健介といい、中等部三年E組に所属している。  つまり俺は双葉学園のマドン...
  • 【十月三十一日】
    できればラノで読んで下さい 十月三十一日その一  彼女は、町内会の子供たちに配るためのお菓子を、町の人たちとともに袋詰めにしていた。  自らの姿を変身させるといった能力はもちろん、特殊な力を持つ人々が多く集まる双葉島にとって、ハロウィンというイベントは“本土”以上に重要な意味合いを持っていた。  本土、つまりは双葉島外の日本国内においての能力者の存在は頑なに秘されている。ただ、完全に秘匿されているわけではなく、どうやっても多少の情報は漏れる。それでも、大きな部分、原因の根本、事件の根っこは隠されていた。  だからこそ、情報は歪んで伝わり、能力者は“本土”では人知れず迫害を受けることが多い。  彼女もその一人だった。  六人姉妹の長女として生まれた彼女は、非常に責任感が強く、正義感も人一倍だった。  学校のいじめっ子は許さず、先生に物怖じせず、はっきりと意...
  • 【Mission XXX Mission-03 前編】
    【Mission XXX Mission-03】 Mission XXX Mission-03 Worst Day  ―ザ・スタンピード事件― 「あンた、背中が煤けてるぜ」 「……」  こういう時、どう答えてやるべきなのだろうか?皆槻直は朝っぱらから途方にくれていた。  時刻は朝8時50分。場所は学園の正門をくぐって少し歩いた辺り。  反対方向から歩いてきた少年がひょい、とこちらを見上げ呟いた台詞が「あンた、背中が煤けてるぜ」だった。 (大体、真正面にいる彼から私の背中が見えるはずがないよね)  そもそも『背中』が『煤けてる』というのがどういう状態なのかという疑問には目もくれず、直はそういぶかしむ。 「ああ、悪い。ちょっと言ってみたかっただけだ」 「そう」 「だがまあ、アンタちょっと覚悟決めた方がいいぜ」  一言で彼女の思考を御破算にした後...
  • 【翠玉の天使と三つの時 part1】
    ラノで読む ————三年前、双葉学園兵器開発局  薄暗い部屋の中で彼は目を開けた。体は鉛のように重い。腕も、足も体のどの部分も、彼の思うようには動かなかった。かろうじて動く頭をなんとか動かしてあたりを見回すと、自分を見下ろす二人の人間が視界に入った。 「この少年……えーと、B二〇一号ですか。どうします?」  二人のうち、若い方の男が口を開いた。自分を見下ろしながら、値踏みをしているかの目が彼には不愉快だった。 「フン、このような出来損ないのもの、連れて行ってもなんにもならんだろう。破棄だ」  もう一人の年の頃なら五十前後の白髪混じりの男が答える。この男の目は、己の下に倒れている人間をもはや一人の人間として見てはいない。完全にモノを見るような目で見ている。 「まあ、そうなりますか。いくら改造をしても、実験をしても異能が発現する事はありませんでしたからね」 「そう...
  • 【時計仕掛けのメフィストフェレス 劇場版第最終回「天国編」5】
    ラノで読む 完全版をラノで読む 「ほう?」  零次は声を上げる。  全員が、形をまだ保っていた。 「些か驚いたな。あのタイミングで相殺したか――」  無傷である皆槻直が、攻撃に使うはずだった全力の空気噴射を迎撃・防御に転化。  孝和が、敬が、練り上げた気を盾に。  そして皆、全ての力を回避と防御に費やし――何とか、耐えることが出来た。  だが、耐えられただけだ。否、死ななかっただけだ。  全員が全員、倒れている。息はあるものの、動けない。  だが―― 「……まだ立つか」  立ち上がる。  時坂祥吾は、立ち上がる。 「ずっと……時がとまればいいと思っていた」  熱に浮されたに、祥吾は言う。  泣き言ではない。それは泣き言でも、現実逃避の言葉でもない。  ボロボロの身体で、それでも前を見て。 「時間は戻らない。失ったものも、亡...
  • 【双葉学園の怖い噂 二怪目「穴」】
    縦読み版   「穴」  テスト勉強をするために、目比《めくらべ》はとある喫茶店の中に入った。  店内はクーラーが効いていて涼しく、客は一人もおらず、小気味いいジャズの音楽だけが流れているだけだ。勉強するには最適の場所だ。目比はこの穴場スポットをよく利用していた。こんな経営状態で大丈夫なのかと前にマスターに聞いたことがある。客が滅多にいないのは昼だからであって、夜にはバーになり、そっちのほうが本業なのだという。  目比はいつもの窓際の席に座った。しかし、店内にはいつもいるはずのマスターがいなかった。どうしたんだろうと思っていると、店の中から一人の少年が出てきた。 「よお目比。お前こんなところに来るなんて変わってるな」  そう言って目比の前にやってきたのは彼のクラスメイトである山本であった。山本はこの店の制服を着ていて、手には注文票を持っている。 「なんだ山本。お前、...
  • 【時計仕掛けのメフィストフェレス 劇場版第最終回「天国編」6】
    ラノで読む 完全版をラノで読む  エピローグ  A.D.2019.7.12 09 00 東京都 双葉学園  その日。  双葉学園校舎に、生徒の姿は無かった。  それもそのはずだ。  あの戦いは学園都市に少なからずの傷痕を与えている。  故に、平常どおりに授業を行うことは難しいとのことで、臨時休校となった。  壊れた建物を直す人たちがいる。病人怪我人の世話をするものもいる。  休日をこれ幸いと、のんびりと羽を伸ばし、遊ぶものたちもいる。  あれだけの事件の後だが、それでも――奇跡的に死者はでず、そして生徒達も……今までと変わらずすごしている。  A.D.2019.7.12 11 40 東京都 双葉学園 風紀委員会棟 「んじゃ私、チャーハン食いに行ってくるっすー!」 「行ってらっしゃい」  神楽二礼がそう叫んで...
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