民謡データベース内検索 / 「因幡の傘踊り」で検索した結果

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  • 因幡の傘踊り
    解説 鳥取県民謡。 百個あまりの鈴をつけ、様々な色に美しく彩られた大きな傘を使う踊り。 江戸時代末期に鳥取県因幡(いなば)地方が大干ばつに襲われたとき、五郎作という老農夫が三日三晩傘(五郎作が使ったのは菅笠だったと言われている)を振り回して踊り、雨乞いをしたところ、三日目の夜、ついに雨が降ったが、五郎作は疲労のため帰らぬ人となった。 その五郎作の霊を慰めるために村人たちが踊り始めたのが起源だとされる。 後、明治期に徳次郎と言う人物が博打に走る若者たちを健全な娯楽へ導こうと、考案したのが現在の傘踊りの元。 徳次郎が剣の達人であったために、傘は菅笠から長柄の傘になり、踊りにも剣の動きを取り入れられた。歌詞 (みんけんでは田原坂(たばるざか・熊本県民謡)の唄にあわせて踊られるので ここでは田原坂の歌詞を紹介します) 雨は降る降る 人馬(じんば)は濡れる 越すに越されぬ 田原坂(たばるざか) 右手...
  • 目次
    ...阿波踊り 石狩太鼓 因幡の傘踊り 牛深ハイヤ節 エイサー 越中おわら節 お駒花笠 貝殻節 木曾節 木遣り太鼓 御陣乗太鼓 炭坑節 秩父屋台囃子 銚子大漁囃子 田楽 といちんさ 棒踊り まみどうま 籾摺り唄 水口囃子 麦や節 八丈太鼓 八木節
  • 阿波踊り
    解説 徳島県民謡。 1586年(天正14年)7月、徳島上築城を祝って初代藩主蜂須賀家正が城下の人々に酒食を振る舞い無礼講を許した折の乱舞したものが始まりだといわれている。 その踊りのエネルギーは凄まじく、一時阿波踊り禁止令が出たほど。 現在でも全国的に非常に高い人気と知名度を誇る。 笛、三味線、太鼓、鉦などで演奏されるがそのスタイルも様々。 踊りもみんけんのものは男女の素踊り、団扇、提灯、高張り提灯などが主だが、ほかにもたくさんある。(バカ殿とかやっこ凧とかもあったり) 基本的に三味線のチャンカチャンカというリズムに合わせて左右の手足を交互に出すだけのシンプルな踊りだ。 また、伴奏について。阿波踊りのお囃子は「騒囃子(ぞめきばやし=騒々しいお囃子)」といい、「よしこの」はよく間で歌ったり笛で演奏されたりする「阿波よしこの節」という唄のこと。 歌詞 「よしこの」 阿波の殿様 蜂須賀公が 今...
  • 棒踊り
    解説 歌詞 写真 音源 動画
  • 越中おわら節
    解説 富山県民謡。 全国的にも有名な富山県富山市(旧 婦負郡)八尾町のお祭り「風の盆」で踊られる踊り。 元々「風の盆」は立春から数えて210日目が台風の厄日とされていたため、この厄日の風を鎮め五穀豊穣を祈る行事だった。 踊りは「豊年踊り(旧踊り)」と「新踊り」に分かれる。 「新踊り」は「男踊り」と「女踊り(四季踊り)」に分かれ、その両者とも、昭和初期に日本舞踊家・若柳吉三郎によって振付けられた、主に舞台演技用の踊りである。 女踊りには四季の所作というものが入る。 伴奏は三味線、胡弓、太鼓、唄。唄のキーが非常に高い。 日本の民謡の中では屈指の名曲と言われている。 歌詞 とてもたくさんあるので一部のみ抜粋。 キタサノサードッコイサノサ 茶釜と茶袋は 良い仲なれど 中に立つ柄杓が 水割いてならない 風に散る花 枝にかえれと 思い願うも おわら かえりゃせぬ 浮いたか瓢箪 軽そうに流れる 行...
  • エイサー
    解説 沖縄県民謡。 沖縄各地に様々な形のエイサーが伝わっているが、みんけんで踊っているのは「平敷屋(へしきや)エイサー」という、パーランクー(非常に小さな手持ち太鼓)を使う男踊りと、女の手踊りからなるもの。 そのほかにも現地では、パーランクーのほかに締太鼓や大太鼓を使っていたり、形は様々。 夏には沖縄各地でエイサー祭りが行われる。本州で言う盆踊り的なものと似ていて、元々は盆に訪れる精霊の供養を目的としているらしい。 男踊りは頭にサージと言う布を巻くのが普通のようだ。 男踊り、女踊りのほかに京太郎(チョンダラー)という道化役(でもリーダー的役割でもあるらしい)もいる。 歌詞 みんけんに伝わっているものは以下の三つ。 (沖縄では様々な沖縄民謡にあわせて様々な踊りが踊られている) ヒヤミカチ 1 腕を組み唄おう 喜びの歌を 僕ら皆 明るい 日本の子 沖縄の子  ※ ヒヤ ヒヤ ヒヤヒヤヒヤ ...
  • 荒馬
    解説青森県民謡 青森県今別町のものがみんけんに伝わっているもの。 似たような踊りは青森県津軽地方に分布している。 サナブリという田の神を奉る儀式(田の神が天に昇るときに農民が神の加護と感謝の気持ちを込めて行う神送りの一種)が起源だといわれている。 八月初めに青森県の今別町で荒馬まつりが行われる他、津軽地方各地でも小学校の運動会で踊られたりしているらしい。 踊りの種類としてはペア踊りの手綱取りと馬のほか、跳人などがある。 手綱取りと跳ね人は扇子を持ってひらひらと舞い踊り、馬は馬をつけて激しく躍る。 手綱取りと馬の激しい駆け引きが見所。 歌詞(というか掛け声) ラッセーラーラッセーラ ラッセーラッセーラッセーラー 参考URL 青森県今別町荒馬祭り 写真 音源 動画
  • 木曾節
    解説 長野県木曽地方の盆踊り歌。 みんけんに伝わるのも盆踊り。ただし現地に伝わっているものと踊り方は異なる。 中乗りさんにはいくつかの説があるが、山の上で切った木を川の流れに乗せて運ぶ「筏師」の中で、先頭を「舳(へ)乗り」・後ろを「艫(とも)乗り」真ん中を「中乗り」といったことから、その真ん中の「中乗り」を意味しているという説が有名。 素朴な中に地元を自慢したいという気持ちも含まれている。 歌詞 木曽のナー 中乗りさん 木曽の御岳 ナンジャラホーイ 夏でも寒い ヨイヨイヨイ 袷よナー 中乗りさん あわしょやりたや ナンジャラホーイ 足袋よそえて ヨイヨイヨイ 他多数の歌詞あり 写真 音源 動画 参考 http //www.dynax.co.jp/sinsen/shinano/minyoo/kisobushi.html
  • お駒花笠
    解説 新潟県新潟市黒崎地区 両手に花笠を持ち、くるくる回転させながら踊る踊り。 場所は近いが佐渡の花笠踊りとは全く別物。 黒崎祭りの中で踊られているとかいないとか。 同じ地区の手踊りの中に「木山屋通ればお駒が招く お駒招くな金が無い金が無い」という歌詞があるらしいことから、 お駒遊女説 を勝手に打ちたてていた、そんな時代もありました。 大太鼓、締太鼓、笛、唄が伴奏。 衣装はかすりにぱじゃまたに赤たすきでした。 歌詞 木山 お駒と権次郎親父 金も持たねで歯黒させ歯黒させ ※(女囃し)ハァお駒が駒下駄両駒で   (男囃し)コラおいらが駒下駄片駒で    (両)ソラそっくりそろえてしゃんとしゃんと 歯黒をさせたはよさよいけれど 親の勘当で伊勢参り伊勢参り ※繰り返し 長の道中雨降り続き これがお駒の涙雨涙雨 ※繰り返し 参考 黒崎祭り公式ページ 郷土黒崎の歴史散歩 写真 音源 動...
  • 炭坑節
    解説 福岡県大牟田市の民謡。盆踊り歌として全国的に有名だがもともとは炭鉱内で石炭とその他の屑石をより分ける作業をしていた女工が歌い始めた仕事歌。 炭鉱のあった時代にできたため比較的歴史は浅い。 「月が出た出た月が出た」の歌いだしは誰もが一度は聞いたことのあるフレーズ。 踊りの覚え方として「掘って掘ってまた掘って かついでかついで あおいであおいで(見上げて見上げて) 押して押して 開いてちょちょんがちょん」というフレーズがあるが、これらの動きは炭鉱での作業の様子をあらわしていることが伺える。 歌詞 月が出た出た 月が出た ヨイヨイ 三池(みいけ)炭坑の 上に出た あまり煙突が 高いので さぞやお月さん けむたかろ サノヨイヨイ 一山 二山 三山 越え ヨイヨイ 奥に咲いたる 八重つばき なんぼ色よく 咲いたとて 様ちゃん(さまちゃん)が通わにゃ 仇(あだ)の花...
  • 牛深ハイヤ節
    解説 熊本県牛深市の民謡。 全国的に広がるハイヤ節の、大元といわれるのがこの牛深ハイヤ節。 有名な所では新潟の佐渡おけさや、徳島の阿波踊りも牛深ハイヤ節が元になっているといわれている。 更に行くと、越中おわら節とかも近いという。 非常に色んな民謡を作り出した曲のようだ。 この牛深ハイヤ節の元になったのは奄美大島の「天草」という歌だといわれている。 ハイヤ(南風)に乗って南の島に行った船乗りたちが牛深に持ち帰った唄が、今度は牛深に寄稿した船乗りたちによって全国へ伝えられていき広まったのだと考えられている。 というのもこの牛深の港は南風と北からの風のぶつかる所で、時化だったり風がやんでしまったりということがよくあったそうな。 そんな悪天候の間、暇な船乗り相手に新銀取りと呼ばれる女性たちが酒の相手をしながら歌ったため船乗りたちの楽しい思い出と共に広まっていったようである。 曲は陽気な南国のリ...
  • といちんさ
    解説 富山県五箇山地方に伝わる民謡。 といちんさとは、樋のサイチンがつまってできた言葉。 樋でサイチン(日本一小さい鳥みそさざい)が遊んでいる様子から生まれた歌。 にぎやかでかわいらしい様子にあらわれている。 現地では結婚式などの祝い事の際にも踊られる。 現地の衣装はかすり着物、赤タスキ、襟に豆絞り手ぬぐい、もんぺの姿が一般的。赤けだしのこともある。 踊りが軽快で面白いことから昭和三十年に「全国レクリエーション舞曲」に選定された。無形文化財にもなっている。 五箇山地方では生糸、和紙などが有名。 歌詞中の五尺の袖とは農民の娘に精一杯のお洒落だった。「わしが若いときは」のかしなどからは母が娘を見ながら歌った歌ともとれる。 歌詞 樋のナー サイチン機織る音に (囃)トイチン トイチン トイチンサ ヤーサレーチ トーチレーチ トイチンサ トイチンサ 拍子ナー揃...
  • 秋田音頭
    解説 秋田県民謡。 日本最古(?)のラップとも言われる。 というのも冒頭の「ヤートーセー」以外は旋律が無いため。 もともと秋田藩の城下町・久保田で流行していたもの。それを藩主・佐竹義隆公に上覧に入れることになり、家臣達は柔術の手を加えて作ったらしい。 半身の姿勢をとったり突きのような振りがあったりするのはそのためだろうと思われる。 江戸期に一度廃れたが明治期に再び人気に。 陽気で明るいお国自慢の歌。 歌詞には即興的なものが多く、踊り手と歌い手で楽しみながら演奏する。 三味線、笛、太鼓、鉦等を用いて演奏する。 歌詞 ヤートーセー コラァ 秋田音頭です ハイッ キッタカサッサー(太鼓:どどんこどん) コイサッサー(太鼓:どどんこどん) コエナ(太鼓:タカタ) いずれこれより ごめんこうむり 音頭の無駄を言う 当たり障りもあろうけれども さっさとだしかける 秋田名物 八森鰰(はつもり はた...
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