「ミストラル」携帯対空ミサイル(韓国)

日本周辺国の軍事兵器内検索 / 「「ミストラル」携帯対空ミサイル(韓国)」で検索した結果

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  • KPSAM携帯対空ミサイル「神弓」
    ■性能緒元 全長 1.6m 直径 0.08m 重量 15.0kg 弾頭   最大速度   最大射程 7,000m 最大射高 3,500m 誘導方式 2波長赤外線誘導 ADD(Agency for Defense Development:国防科学研究所)とLGイノテクなどの国内企業が共同で開発した初の国産携帯対空ミサイル「神弓(シングン)」は、1995年から開発が始まった。2003年には射撃実験を終え、2004年から本格的に量産が開始されている。韓国軍は1億ドルで第一次量産契約を結んでいる。2007年5月16日には第二次量産が決定された。国防科学研究所神弓事業団長の李氏によれば「8年間に700億ウォンの予算を投入し、世界で5番目に携帯対空ミサイルの独自開発に成功した」と発言し「本格的量産体制により5,000億ウォンの輸入代替効果を得るだろう」としている。韓国は神弓の輸出にも力を入...
  • 「ミストラル」携帯対空ミサイル(韓国)
    ▼陸軍のミストラル ▼ポーハン級コルベットに装備されたミストラル発射機 ■性能緒元 全長 1.81m 直径 9.0cm(翼幅19cm) 重量 18.7kg 弾頭重量 3.0kg(HE) 最大速度 マッハ2.7 射程 6,000m 誘導方式 赤外線誘導 【参考資料】 艦載兵器ハンドブック改訂第2版(海人社) 韓国陸軍 韓国海軍 韓国空軍 2007-07-22 00 06 31 (Sun)
  • 「ジャベリン」携帯地対空ミサイル(韓国)
    ▼防空演習で発射される韓国陸軍の「ジャベリン」(肩撃ち型) ■性能緒元 全長 1.39m 直径 0.07m 重量 24.3kg(システム一式) 弾頭 2.74kg(HE) 最大速度 マッハ1.4 最大射程 5,500m 誘導方式 無線SACLOS(半自動指令照準線一致誘導) 「ジャベリン」は1979~80年に英ショート社で「ブローパイプ」の後継として開発された、個人携帯型の地対空ミサイル。誘導方式は一般の携帯SAM(Surface-to-Air Missile:地対空ミサイル)のような赤外線誘導ではなく、無線SACLOS(Semi-Automatic Command to Line Of Sight:半自動指令照準線一致誘導)で、敵機が放出するフレアなどの妨害に対しては有効だが、天候の影響を受けやすいという弱点もある。また照準線を常に目標に向けていなければならない...
  • 韓国空軍
    大韓民国空軍/韓国空軍(Republic of Korea Air Forece) 衛星・ロケット 羅老宇宙センター(韓国ロケット打ち上げ基地計画) KOMPSAT-5多目的偵察衛星「アリラン5号」 KOMPSAT-3多目的偵察衛星「アリラン3号」 KOMPSAT-2多目的偵察衛星「アリラン2号」 KOMPSAT-1多目的偵察衛星「アリラン1号」 その他の衛星 KSLV-2ロケット KSLV-1ロケット KSRロケット・シリーズ 戦闘機・攻撃機 KFX(韓国国産戦闘機計画) FX-III(韓国第三次戦闘機計画) FX-II(韓国第二次戦闘機計画) F/A-50攻撃機 F-15K戦闘機「スラムイーグル」 F-16C/D戦闘機「ファイティングファルコン」(KF-16) F-4D/E戦闘機「ファントムII」 F-5E/F戦闘機「タイガーI...
  • 韓国陸軍
    大韓民国陸軍/韓国陸軍(Republic of Korea Army) 戦車 K2戦車「黒豹」(XK2) K1戦車(88戦車/ROKIT)  ├K1A1戦車  └K1戦車の派生型 T-80U戦車 M48戦車 M47戦車 装甲車 ▼装軌式 K21歩兵戦闘車(NIFV/韓国次期歩兵戦闘車) BMP-3歩兵戦闘車 K200装甲兵員輸送車(KIFV)  └K200装甲兵員輸送車の派生型 M113装甲兵員輸送車 ▼装輪式 韓国次期装輪装甲車計画  ├韓国次期装輪装甲車計画(ロテム社案)  ├韓国次期装輪装甲車計画(斗山社案)  └韓国次期装輪装甲車計画(三星社案) 「バラクーダ」装輪装甲車(TM170) KM900装輪装甲車(6614型) 自走砲 M107 175mm自走加農砲 M110 203mm自走榴弾砲 K9 155mm自走...
  • 韓国海軍
    大韓民国海軍/韓国海軍(Republic of Korea Navy)及び海兵隊(Republic of Korea Marine) 航空母艦 KCVX(韓国航空母艦計画) 駆逐艦 セジョン・デワン級イージス駆逐艦(KDX-III) チュンムゴン・イ・スンシン級駆逐艦(KDX-II) クァンゲト・デワン級駆逐艦(KDX-I) チュンブク級駆逐艦(ギアリング級) テグ級駆逐艦(アレン・M・サムナー級) チュンム級駆逐艦(フレッチャー級) (キャノン級護衛駆逐艦) チュンナム級護衛駆逐艦(ラッデロウ級) フリゲイト・コルベット FFX(韓国次期フリゲイト計画) ハーリド・ビン・ワリード級フリゲイト(DW-2000H型)【輸出】 ウルサン級フリゲイト トマン級フリゲイト(タコマ級) HDP1200型コルベット 【輸出】 ポーハン級コルベ...
  • KMSAM(韓国中距離地対空ミサイル計画)
    ▼KMSAM(天馬II)の予想図 KMSAM(韓国中距離地対空ミサイル)は、現在韓国軍に配備されているMIM-23ホークを代替するために開発中の国産ミサイル。韓国は2005年10月6日にロシアとの間でKMSAMの共同開発に関する相互協力協定を結んでおり、また5,558億ウォンを投じて韓国国内のメーカー16社と6つの研究機関に共同開発させ、2010年の完成を目指す。1998年から1,000億ウォンの予算で始められた基礎研究は、2006年5月に既に完了している。完成すれば「天馬Ⅱ(チョルメ2)」と呼ばれるだろう。 KMSAMは50kmの射程を持ち、航空機だけでなく限定的に弾道ミサイルの迎撃能力も有する予定。ロシア製のS-300地対空ミサイル(NATOコード:SA-10 Grumble/グランブル)か、その発展型のS-400をベースに開発されるようだ。指向性弾頭、知能型近接...
  • FIM-43携帯対空ミサイル「レッドアイ」(韓国)
    ■FIM-43C性能緒元 全長 1.2m 直径 0.07m 重量 8.3kg(+ランチャー5.0kg) 弾頭 1.06kg(HE) 最大速度 マッハ1.7 最大射程 4,500m 誘導方式 赤外線誘導 FIM-43「レッドアイ」は米ジェネラル・ダイナミクス社が1959~60年に開発した、個人携帯型の地対空ミサイル。レッドアイは航空機エンジンの高温排気熱を追尾する赤外線誘導ミサイルで、目標の後方からしか捕捉・追尾できず、そのためフレアなどの妨害装置に欺瞞されやすい。また弾頭は単純な着発信管で、直撃しないと爆発しなかった。アメリカ軍は長期に渡ってレッドアイを使用したが、徐々により高性能なFIM-92「スティンガー」によって代替された。レッドアイは1980年代にアフガニスタンのイスラムゲリラに供与され、ソ連軍(当時)のMi-24ヘリコプターやSu-25攻撃機などを撃墜している。 ...
  • RIM-116艦対空ミサイル「RAM」(韓国)
    ▼KD-II型駆逐艦の艦橋上に装備されたRAM発射機 ■性能緒元 全長 2.82m 直径 13cm(翼幅43.8cm) 重量 73.5kg 弾頭 9.1kg(HE) 最大速度 マッハ2.0 射程 10km 誘導方式 パッシブ・レーダー誘導   赤外線誘導(終末段階) RAMとはRolling Airframe Missile(回転弾体ミサイル)の略。それまで西側各国で広く使用されていたファランクスなど小口径機関砲型CIWS(Close In Weapon System:近接防御システム)は射程が1~2km程度と短く、破壊威力も充分でない事が指摘されていた。そこで既存の対空ミサイルをベースに新たな軽量CIWSを開発する事が計画された。 開発は1974年から米海軍とレイセオン社で始まり、1976年7月に旧西ドイツ海軍、1979年にデンマーク海軍も計画に参加した...
  • 韓国短距離艦対空ミサイル計画
    ▼【参考】ファランクスCIWSの架台に取り付けられた「シーRAM」(射程約10km) 韓国は2007年末に行なわれた防衛事業推進委員会において、艦載型の短距離対空ミサイルを開発する事を決定した。ただし完全新規の国内開発ではなく、既にある海外のミサイルをライセンス生産する計画のようだ。まだ具体的にどのミサイルになるかは不明だが、一説にはRAMのライセンス生産になるという(現在韓国はRAMのミサイル本体をアメリカから輸入している)。ただ一部の報道では射程は20~30kmとされており、これは「RAM」の射程よりも長い。報道が事実ならユーロサム社製の「アスター」や米レイセオン社製の「ESSM」(Evolved Sea Sparrow Missile)のような中射程SAMも検討対象になる可能性もある。この事業で導入されるSAMが、どの艦艇に搭載する事を想定したものなのかは不明。 ...
  • RIM-7艦対空ミサイル「シースパロー」(韓国)
    ▼シースパローを発射するKD-I型駆逐艦 ■RIM-7P性能緒元 全長 3.66m 直径 20.3cm 重量 231kg 弾頭重量 40kg(HE) 最大速度 マッハ4.0 射程 20km 誘導方式 セミアクティブ・レーダー誘導 RIM-7シー・スパローは西側を代表する個艦防空ミサイルで、AIM-7スパローⅢ空対空ミサイルの技術を転用している。第三次中東戦争のさなかの1967年10月、イスラエル駆逐艦エイラート(Eilat)が旧ソ連製のP-15対艦ミサイル「テルミット」(NATOコード:SS-N-2 Styx/スティクス)によって撃沈された事件をきっかけに、BPDMS(Basic Point Defense Missile System:標準個艦防空ミサイル)として急遽生産に移された。BPDMSを構成するミサイル発射機はアスロック対潜ロケットのMk16 8連装発射...
  • SAMX(韓国長距離地対空ミサイル計画)
    ▼2008年の韓国軍健軍60周年パレードで公開されたパトリオットPAC-2 現在韓国で運用されているMIM-14ナイキ・ハーキュリーズ地対空ミサイルの後継として、MIM-104パトリオットを導入する計画。ハーキュリーズ・ミサイルは1965年から在韓米軍で運用が開始され、70年代に入って韓国軍に移管されたが、現在では老朽化が激しく新型ミサイルへの更新が課題になっている。2002年から始まった当初のSAMX事業ではアメリカからパトリオット・ミサイル(PAC-3)を導入する計画を立てていたが、韓国政府が希望する2個大隊分(48基)を購入する場合、3兆4,000億ウォンかかると推計されたために断念された。レイセオン社は1999年にギリシャへ販売した時の価格よりも20~30%高い値段を韓国側に示したという。 韓国国防省と空軍は1兆1,000億ウォンの予算で、ドイツから中古のパト...
  • 中国陸軍
    中国陸軍 戦車 98式戦車(WZ-123/ZTZ-98)  ├99式戦車(98G式戦車/WZ-123B/ZTZ-99)  └140mm滑腔砲搭載型 ※試作のみ 90-II式戦車(MBT-2000/アル・ハーリド) ※輸出用  └90-III式戦車 ※輸出用 85-II式戦車(風暴II型/WZ-1227F2) ※輸出用・試作のみ  ├85-IIM式戦車/85-IIAP式戦車(WZ-1228) ※輸出用  └85-III式戦車 ※輸出用・試作のみ 80式戦車(WZ-122/ZTZ-80)  ├88式戦車(80-I式戦車/WZ-122A/ZTZ-88)  └96式戦車(88C式戦車/WZ-122H/ZTZ-88C)   └96式戦車の派生型 122型戦車(WZ-122) ※試作のみ  └122型戦車の派生型 69式戦車(WZ-121)  └79式戦車(69-...
  • 北朝鮮陸軍
    朝鮮民主主義人民共和国朝鮮人民軍地上軍/北朝鮮陸軍(Korean People s Army) 戦車 T-72戦車(暴風号) T-62戦車(天馬号) T-54/T-55戦車(59式戦車/WZ-120) 62式軽戦車(WZ-131) 82式水陸両用戦車(PT-85/M1985) 63式水陸両用戦車(WZ-211) PT-72水陸両用戦車 装甲車 ▼装軌式 BMP-2歩兵戦闘車 BMP-1歩兵戦闘車 M1973装甲兵員輸送車(VTT-323)  └M1973装甲兵員輸送車の派生型 63式装甲兵員輸送車(WZ-531) MT-LB装甲兵員輸送車 PTS水陸両用装甲兵員輸送車 K-61水陸両用装甲兵員輸送車 ▼装輪式 M1992装輪装甲車 BDRM-2装輪装甲車 BTR-80装輪装甲車 BTR-60装輪装甲車 BTR-50装輪装甲...
  • AIM-9赤外線誘導空対空ミサイル「サイドワインダー」(韓国)
    ▼F-15Kが装備する最新型のAIM-9X「サイドワインダー2000」 ■AIM-9X性能緒元 全長 3.02m 直径 0.127m 重量 85.3kg 弾頭 9.4kg(HE) 最大速度   射程 40km 誘導方式 赤外線画像誘導 AIM-9シリーズはアメリカが開発した赤外線誘導方式の短距離空対空ミサイル。 韓国空軍はF-15Kに装備するAIM-9X 102発を輸送用コンテナ等と共に5,500万ドルでアメリカから輸入する(2007年)。 【2009.02.13追記】 韓国空軍軍需司令部第86航空電子整備廠は13日、世界で2番目に「AIM-9P4空対空ミサイルの整備技術を独自開発した」と誇らしげに発表した。この整備廠が開発したというのはAIM-9P4「サイドワインダー」AAMのオーバーホール技術。老朽化した「サイドワインダー」の稼働率低下に対応...
  • ミレナE型エアクッション揚陸艇(韓国)
    ▼1号艇(LCAC-621) ▼2号艇(LCAC-622)。ロシア製のAK-630 30mmCIWSは装備されたままだ。 ■性能緒元 満載排水量 150t 全長 30.4m 全幅 13.1m 全高 14.1m 主機 ガスタービンエンジン 2基(20,000hp) 最大速力 55kts 巡航速力 45kts 航続距離 370km/45kts 武装 AK-630(ADMG-630) 30mmCIWS 2基   携帯対空ミサイル 8基 航海レーダー 2基 乗員 12名 韓国はロシア製のミレナE(Mirena-E)型LCAC(Landing Craft Air Cushion:エアクッション型揚陸艇)を、対ロシア経済協力借款の償還として3隻導入した。韓国海軍は2005年5月から操縦員と整備要員をロシア海軍教育センター及びハバロフスク造船所に派遣、実習教育を受け...
  • KSAM自走地対空ミサイル「天馬」
    ■性能緒元 重量 25.0t 全長   全幅   全高   エンジン MAN D2848MT 液冷ディーゼル 550hp 最高速度 60km/h 航続距離 500km 武装 韓国型短距離対空ミサイル×8 射程 10km   捜索レーダー×1(S-Band)   追跡レーダー×1(Ku-Band) 乗員   KSAM「天馬(チョルメ)」は機械化された部隊の低層防空を受け持つ自走システムとして開発された、韓国初の国産SAM(Surface-to-Air Missile:地対空ミサイル)である。 韓国軍は1964年にMIM-23「HAWK」中距離SAM、続いて1965年にMIM-14「ナイキ」長距離SAMをアメリカから導入して本格的防空体制を整えたが、北朝鮮軍が多数保有するヘリコプターや低速機に対処できる自走式近距離SAMの整備が必要と考えられていた。そこで外国製兵器に依存す...
  • その1
    ■今日 韓国陸軍 北朝鮮陸軍 トップページ T-72戦車(暴風号) 北朝鮮空軍 サンオ型小型潜水艦 M48戦車(韓国) 韓国装甲弾薬補給車計画 MiG-29戦闘機(ファルクラム)(北朝鮮) ドンヘ級コルベット ドクト級ドック型揚陸艦(LPX) K311小型トラック(KM450) F-5E/F戦闘機「タイガーII」(KF-5E/F) M47戦車(韓国) M1981 122mm自走加農砲 AH-1F攻撃ヘリコプター「コブラ」(韓国) 「スーパーリンクスMk99」対潜ヘリコプター(韓国) MiG-19戦闘機(ファーマー/殲撃6/J-6/F-6)(北朝鮮) 北朝鮮海軍 M1973装甲兵員輸送車(VTT-323) 韓国空中給油機計画 KSAM自走地対空ミサイル「天馬」 「プチェラ-1T」無人偵察機(北朝鮮) 艦載機関砲/CIWS(韓国) T-54/T-55戦車(59式戦車/WZ-120)(...
  • BMP-3歩兵戦闘車(韓国)
    ■性能緒元 重量 18.7t 全長 7.14m 全幅 3.23m 全高 2.30m エンジン UTD-29M 液冷ディーゼル 500hp 最高速度 70km/h 浮航速度 10km/h 航続距離 600km 武装 2A70 100mm低圧砲×1(40発)   9M117対戦車ミサイル「バスチオン」(8発)   2A42 30mm機関砲×1(500発)   7.62mm機関銃×3 装甲 10~40mm 乗員 3+7名 韓国軍は経済協力借款の償還として、ロシアからT-80U戦車等と共にBMP-3を33輌導入した。アグレッサー(Aggressor:対抗部隊)として第90機械化歩兵大隊に配備され各種研究・訓練が行われた後、2005年末までに江原道中東部の第3機甲旅団へT-80と共に配置転換された。韓国軍はBMP-3やT-80などのロシア製車輌を配備するにあたって、基幹乗員と整備員(職業...
  • ハープーン地対艦ミサイル(韓国)
    ■ RGM-84 Block1D性能緒元 全長 5.23m 直径 34.0cm 重量 794kg 弾頭重量 222kg(HE) 推進 ターボ・ジェット 最大速度 980km/h 射程 240km 誘導方式 慣性誘導+アクティブ・レーダー誘導 艦載型型のRGM-84「ハープーン」対艦ミサイルを地上発射型に改造したもの。K811 10tトラックに発射筒4基を装備する。ミサイル本体の構造や性能は艦載型と特に変わっていないと思われる。韓国軍は機動地対艦ミサイル隊を3個隊編制しているといわれ、そのうちの1個隊は北朝鮮に近い白翎島(ペンリョンド)に配備されていると報道された。 【参考資料】 艦載兵器ハンドブック改訂第2版(海人社) Military Analysis Network(Federation of American Sientists) 【関連項目】 ...
  • RIM-66/156艦対空ミサイル「スタンダードSM-2」(韓国)
    ▼スタンダードSM-2を発射するKD-II型駆逐艦 ■ RIM-66M-2 SM-2 BlockIIIA性能緒元 全長 4.7m 直径 34.0cm 重量 706kg 最大速度 マッハ3.3 射程 140km 誘導方式 慣性誘導(アップデート有)   セミアクティブ・レーダー誘導(終末期) アメリカ海軍は1950年代の後半に3Tと呼ぶ艦対空ミサイル(SAM:Surface-to-Air Missile)を相次いで実用化した。超長距離防空を担うラムジェット推進のRIM-8タロス(Talos)、長距離防空用のRIM-2テリア(Terrier)、中距離防空用のRIM-24ターター(Tartar)の三種類である。巡洋艦以上の大型艦にしか搭載できないRIM-8タロスは第二次大戦型巡洋艦の退役と共に姿を消し、RIM-2テリアとRIM-24ターターは1960年代後半から発...
  • FFX(韓国次期フリゲイト計画)
    ▼現代重工業が初期に検討していたFFX-2000案。ウルサン級フリゲイトをタイプシップとして、艦対空ミサイルやヘリコプター搭載能力を付与した拡大改良型[9]。 CGは[9]に掲載。 ▼『国防日報』において韓国海軍が公表したFFXのCG。初期の概念案の1つ。 ▼FFXの情報ネットワーク概念を表わすCG図。 ▼ソウル・エアショー2007で三星タレス社が公開したFFXのCG ▼(上)韓国国防部公式サイトに掲載されたFFX概念図(第一次基本設計案に相当) (下)軍事情報サイト「e MILITARY NEWS」が作成したFFX概念図(第二次基本設計案に準拠)[9] ▼2009年10月21~24日にかけて釜山で開催された「BEXCO KORMARINE-2009」で展示されたFFX最終設計案に基づく模型[13][14]...
  • NHK-2地対地ミサイル「玄武」
    ▼地対地ミサイル「白熊」。ロケット・ブースターは4基。 ▼地対地ミサイル「玄武」。ロケット・ブースターが1基にまとめられている。 NHK-1「白熊(ペッコム)」、NHK-2「玄武(ヒョンム)」は韓国がナイキ・ミサイルを基に開発した地対地ミサイルである。 1972年、アメリカは北朝鮮がソ連製の地対地ロケット「フロッグ」シリーズ(NATOコード)を配備した事に対抗し、韓国にMGR-1「オネスト・ジョン」地対地ロケットを供与した。これは韓国軍が初めて装備した大型ロケット(弾頭重量580kg)だったが、射程距離は37kmと極めて短かく誘導装置も無かった。北朝鮮のフロッグに脅威を感じた当時の朴正煕大統領は1971年12月に国防科学技術院(国防科学研究所の前身)ロケット研究室の金重宝所長を呼び、1975年までに射程距離200kmの地対地ミサイルを開発するよう指示した。...
  • ポーハン級コルベット
    ▼3番艦「慶州」(PCC-758)。前期に量産されたASUW型。エグゾセ対艦ミサイルのランチャーが見える。 ▼5番艦「金泉」(PCC-761)。後期に量産されたASW型だが、煙突後の上部構造物が無く対艦ミサイルも装備していない。ASW初期型に分類されると思われる。 ▼6番艦「忠州」(PCC-762)。ASW初期型。 ▼12番艦「原州」(PCC-769)。ASW型。後部に上部構造物を増設し、管制レーダーを追加装備している。 ▼18番艦「大川」(PCC-777)。ASW型。 ▼20番艦「栄州」(PCC-779)。ASW型。対艦ミサイルを装備していない。 ▼21番艦「南原」(PCC-781)。ASW型。対艦ミサイルを装備していない。 ■性能緒元 満載排水量 1,220t 全長 88.3m 全幅 10....
  • MGM-140地対地ミサイル「ATACMS」(韓国)
    ▼アメリカ軍のATACMS MGM-140/M39 ATACMS(Army Tactical Missile System:陸軍戦術ミサイルシステム)は大型の長距離地対地ミサイルで、アメリカ陸軍の要求により1986年から開発が始まり1991年から生産を開始した。湾岸戦争では部隊配備開始から間もないATACMSが投入され、イラク軍に「鉄の雨」と恐れられるほど猛威を振るった。 ATACMSはM270装甲ロケットランチャーの発射ポッドに2発搭載できる。INS(Inertial Navigation System:慣性航法装置)を内蔵しており、弾道修正が可能。最大射程は約165km。M74対人・対物弾薬を950個内蔵しておりATACMS 1発で200×200mの範囲に被害を与える。改良型のBlock1AはM74の内蔵量を300個に減らし、射程を300kmまで延ばしたタイプ。...
  • 中国海軍
    航空母艦 中国航空母艦計画 089型原子力航空母艦 085型航空母艦 巡洋艦 スラヴァ級巡洋艦(1164型) 駆逐艦 051C型駆逐艦(ルホウ型/旅洲型) 052C型駆逐艦(ルヤンII型/旅洋II型) 052B型駆逐艦(ルヤンI型/旅洋I型) ソブレメンヌイ級駆逐艦(現代級/956型) 051B型駆逐艦(ルハイ型/旅海型) 052型駆逐艦(ルフ型/旅滬型) 051型駆逐艦(ルダ型/旅大型) フリゲイト/コルベット 054A型フリゲイト 054型フリゲイト(ジャンカイ型/江凱型) 053H3型フリゲイト(ジャンウェイII型/江衛II型) 053H2G型フリゲイト(ジャンウェイI型/江衛I型) 053H1G型フリゲイト(ジャンフーV型/江滬V型) 053H1Q型フリゲイト(ジャンフーIV型/江滬IV型) 053H1型フリゲイト(ジャンフーI...
  • 韓国ミサイル防衛計画(KAMD)
    韓国軍は巨額の開発コストと中国・ロシアに対する配慮から、日米が進めているミサイル防衛計画への参加を見送っている。そのため韓国は北朝鮮のミサイル攻撃に対処する独自のミサイル防衛計画(KAMD)を推進中だ。韓国はKMSAMと呼ばれるロシアのS-300(NATOコード:SA-10 グランブル/Grumble)対空ミサイルを基にした中距離SAMを開発中で、S-300に限定的な弾道ミサイルの迎撃能力があるため、KMSAMも同程度の迎撃能力を持つ。また長距離SAMとしてパトリオットPAC-2を2008年に導入する予定で、PAC-2はPAC-3ほどでは無いにしろある程度の弾道ミサイル迎撃能力を持っている。韓国軍は2015年頃にPAC-3を導入したいとしているが、まだ正式な契約は結ばれていない。弾道ミサイルを探知する地上レーダーは2012年頃に導入される予定で、これとセジョン・デワン級イージス艦のSPY-...
  • AHX(韓国次期攻撃ヘリコプター計画)
    ▼ロシアでKa-52に試乗する韓国調査団 韓国軍が現在運用しているAH-1攻撃ヘリコプター「コブラ」の後継を選定するための、次期攻撃ヘリコプター整備計画。当初はKMH計画として汎用ヘリコプターと攻撃ヘリコプターを同時に国産開発する予定だったが、KMH計画は予算面で中止となり汎用ヘリコプターのみを開発するKHP計画に変更されたため、韓国軍は攻撃ヘリコプターは国産を諦めて海外の既存品を購入するか、または改めて国産攻撃ヘリ開発計画を立てるか検討する必要に迫られている。攻撃ヘリ国産事業を望む声は大きいが、KHP計画にかかる予算も莫大であり国産反対の意見も多い。韓国はアメリカから戦時統制権が委譲される前に、旧式攻撃ヘリ代替の道筋を付けておきたいと考えており、2008年中に国産にするか輸入にするかの判断を下すという。 韓国軍が最も興味を示しているのが米ボーイング社のAH-64D攻...
  • 北朝鮮空軍
    朝鮮民主主義人民共和国朝鮮人民軍空軍 / 北朝鮮空軍(Korean People s Army Air Force) 戦闘機・攻撃機 MiG-29戦闘機(ファルクラム) MiG-23戦闘機(フロッガー) MiG-21戦闘機(フィッシュベッド/殲撃7/J-7/F-7) MiG-19戦闘機(ファーマー/殲撃6/J-6/F-6) MiG-17戦闘機(フレスコ/殲撃5/J-5/F-5) Su-25攻撃機(フロッグフット) Su-7攻撃機(フィッター) Q-5攻撃機(強撃5/A-5) 爆撃機 IL-28爆撃機(ビーグル/轟炸5/H-5/B-5) 輸送機 IL-76MD輸送機(キャンディッド) An-24/26輸送機(コーク/運輸7/Y-7) An-2輸送機(コルト/運輸5/Y-5) IL-14輸送機(クレイト) YS-11旅客機 Tu-204旅客...
  • 艦載砲(韓国)
    ユナイテッド・ディフェンス Mk45 mod4 62口径127mm砲 ▼KD-II型駆逐艦が装備するMk45 mod4 62口径127mm砲 口径 127mm 砲身長 62口径 砲身数 1門 砲弾重量   初速   発射速度 16~20発/分 射程 38km(通常砲弾) 旋回範囲 340度 俯仰範囲 -15~+65度 マウント重量 22.886t アメリカ海軍でイージス艦を中心に配備が進みつつあるユナイテッド・ディフェンス社製の新型艦載砲。54口径だったMk45を62口径まで延長し、射程距離を延ばして陸上への艦砲射撃を重視している。通常砲弾での最大射程は原型のMk45 54口径 127mm砲が24kmだったのに対して、38kmにまで延伸されている。アメリカでは最大射程が117kmにも及び、砲弾に内蔵されたINS(Inertial Navigation System:慣...
  • チュンムゴン・イ・スンシン級駆逐艦(KDX-II)
    ▼1番艦「チュンムゴン・イ・スンシン」(DDH-957) ▼2番艦「ムンム・デワン」(DDH-976) ▼3番艦「テジョヨン」(DDH-977)。本艦からハープーンに変えてSSM-700Kが装備されている。 ▼4番艦「ワン・ゴン」(DDH-978)。本艦から艦橋前のMk41 VLS 16セルが左に寄せられ、国産VLS用のスペースが空けられた。 ▼5番艦「カン・カムチャン」(DDH-979) ▼6番艦「チェ・ヨン」(DDH-981) ■性能緒元 満載排水量 4,800t 全長 154.4m 全幅 16.9m 喫水 4.3m 主機 CODOG   GE LM2500ガスタービン 2基(53,640馬力)   MTU 20Vディーゼル 2基(8,000馬力) 速力 30kts 航続距離 12,000km/17kts...
  • F-4D/E戦闘機「ファントムII」(韓国)
    ▼F-4D ■F-4E性能緒元 重量 13,800kg 全長 19.2m 全幅 11.71m 全高 4.98m エンジン J79-GE-17(5,380kg)×2 最大速度 M2.3 巡航速度   戦闘行動半径 870km 上昇限度 17,700m 武装 M61A1 20mmバルカン砲×1   AIM-7セミアクティブ・レーダー誘導空対空ミサイル「スパロー」   AIM-9赤外線誘導空対空ミサイル「サイドワインダー」   AGM-142空対地ミサイル「ポパイ」   各種爆弾7,260kg 乗員 2名 F-4「ファントムII」は1950年代にアメリカ海軍がマクドネル社(マクドネル・ダグラス社、現ボーイング社)に開発させた艦隊防空・攻撃戦闘機である。当時の艦上戦闘機としては異例の大型双発機だったが、大パワーに支えられた高性能と多用途性が認められ、アメリカ空・海軍をはじ...
  • MiG-29戦闘機(ファルクラム)(北朝鮮)
    ▼2003年3月、米RC-135に接近する北朝鮮のMiG-29 ■MiG-29SE性能緒元 重量 10,900kg 全長 17.32m 全幅 11.36m 全高 4.73m エンジン クリモフRD-33 A/B8,300kg 2基 最大速度 マッハ2.3 航続距離 2,100km 上昇限度 18,000m 武装 Gsh-30 30mm機関砲×1   R-27Rセミアクティブ・レーダー誘導空対空ミサイル(AA-10 Alamo)   R-60赤外線誘導空対空ミサイル(AA-8 Aphid)   爆弾等4,000kg 乗員 1名 MiG-29(NATOコード:Fulcrum/ファルクラム)はMiG-21/23の後継機となる前線戦闘機として旧ソ連で開発された。1972年に出された運用要求は、視程外射程(BVR)戦闘能力を有するとともに格闘戦でも高い能力を有し、アメリカの...
  • K30 30mm自走機関砲「飛虎」
    ■性能緒元 重量 25.0t 全長 6.97m 全幅 3.17m 全高 4.43m エンジン MAN D2848MT 液冷ディーゼル 520hp 最高速度 60km/h 航続距離 500km 武装 エリコン 90口径30mm機関砲×2(500発) 装甲   捜索レーダー NEX1 MPS-1(X-band) 目標追跡システム レイセオン EOTS 乗員 3名(車長、操縦手、砲手) K30「飛虎(ビホ)」は韓国国産の自走対空機関砲。機械化部隊に追随できる機動性を有し、低高度で侵入してくる敵航空機やヘリコプターを撃破する近接防空兵器として大宇重工で開発された。開発計画は1983年からスタートし、途中予算や技術的問題に悩まされて開発は難航したが、試作テストでは満足すべき結果を得られ無事完成した。投じられた開発費用は数10億ウォンといわれる。K30の生産は2001年9月から開始され、韓...
  • 艦載機関砲/CIWS(韓国)
    Mk15ファランクスBlock1B 20mmCIWS 口径 20 mm/99 M61A1 Gatling OGB 銃身長 1.981m(78口径) 銃身数 6門 初速   発射速度 3,000~4,500/分 射程 1,490m 旋回範囲 360度 俯仰範囲 -20~+85度 俯仰速度 115度/秒 マウント重量 6,577.2kg ファランクスはアメリカのゼネラル・ダイナミック社(現在は、レイセオン社が販売を行っている)が開発した西側最初のCIWS(Close In Weapon System:近接防御システム)であり、1978年から生産を開始した。アメリカ海軍だけでなく、20カ国を超える国々に850基を越えるファランクスが輸出されており、世界で最も多く使用されているCIWSの1つ[3]。 ファランクスは、近距離における対艦ミサイルの迎撃を目的として開発され、Mk75...
  • ハーリド・ビン・ワリード級フリゲイト(DW-2000H型)
    ▼「バンガバンドゥ」(F-25)として就役時の写真 ▼就役後の改装でFM-90N艦対空ミサイルを搭載した状態 ■性能緒元 基準排水量 2,170t 満載排水量 2,370t 全長 103.7m 全幅 12.5m 主機 CODAD 2軸   SEMT-Pielstick 12V PA6V280 STC ディーゼル 4基(22,501馬力) 速力 25kts 航続距離 18kts/4000nm 乗員 186名(士官16名) 【兵装】 対空ミサイル FM-90N艦対空ミサイル / 8連装発射機 1基 対艦ミサイル オトマート(テセオ)Mk.II BlockIV / 連装発射筒 2基 魚雷 A244「ホワイトヘッド」324mm短魚雷 / B-515 3連装発射管 2基 砲 オットー・メララ 76mm62口径単装砲 1基 近接防御 ブレダL70 40mm連...
  • MiG-23戦闘機(フロッガー)(北朝鮮)
    ▼4機編隊で飛ぶ北朝鮮のMiG-23 ■MiG-23MLフロッガーG性能緒元 重量 10,200kg 全長 16.71m 全幅 13.97m(後退角16゜) 全高 4.82m エンジン ツマンスキーR-35-300(A/B13,00kg)1基 最大速度 マッハ2.35 航続距離 1,900km 上昇限度 18,500m 武装 GSh-23L 23mm連装機関砲×1   R-13赤外線誘導空対空ミサイル(AA-2 Atoll)   R-24セミアクティブ・レーダー誘導空対空ミサイル(AA-7 Apex) 乗員 1名 MiG-23(NATOコード:Flogger/フロッガー)はMiG-21の後継機として旧ソ連で開発された第三世代戦闘機である。可変翼を採用する事によるマッハ2級の高速性能と、前線の基地でも使用可能なSTOL性能を両立させ、尚且つMiG-21を大きく上回る...
  • M1973装甲兵員輸送車(VTT-323)
    ■性能緒元 重量 12.7トン 全長 6.2m 全幅 3.06m 全高 2.50m エンジン ディーゼル(320hp) 最高速度   浮航速度   航続距離   武装 14.5mm重機関銃×2、もしくは14.5mm×1と7.62mm×1   9K32「ストレラ2」対空ミサイル(SA-7 Grail)もしくは9K310「イグラ1」(SA-16 Gimlet)×4 装甲 圧延溶接装甲 乗員 3名(車長、操縦手、砲手)+歩兵5~10名 VTT-323は北朝鮮国産の装軌式兵員輸送車。1973年にその存在が確認されたため、米国防総省はM1973の認識名を付与している。 中国の63式装甲兵員輸送車(YW-531)の車体を延長した拡大改良型だが、同じような改良が施された中国製の85式装甲兵員輸送車(YW-531H)とは全くの別物である[1]。 車体は圧延装甲板を溶接して製造さ...
  • ウルサン級フリゲイト
    ▼2番艦「京城」(FFK-952)。30mm連装機関砲を4基装備した前期型。 ▼3番艦「忠南」(FFK-953) ▼7番艦「済州」(FFK-958)。40mm連装機関砲を3基装備した後期型。 ▼8番艦「釜山」(FFK-959)。後期型は上部構造物が増えたことで、よりトップヘビーになっている。 ▼9番艦「全州」(FFK-961)。2007年12月の重油流出事故出動時の画像。 ■性能緒元 満載排水量 2,180t 全長 102.0m 全幅 11.5m 主機 CODOG   GE LM2500ガスタービン 2基(58,200馬力)   MTU ディーゼル 2基(5,940馬力) 速力 34kts 航続距離 34kts/900nm 15kts/4000nm 乗員 150名 【兵装】 対空ミサイル ミストラル / 単装...
  • 試験艦(韓国)
    ADD(Agency for Defense Development:国防科学研究所)所属のSWATH(Small Waterplane Area Twin Hull:半没双胴型)試験船。「先進号」と呼ばれている。現代重工蔚山造船所で1991年11月から建造が行われ、1993年4月に就役した。全長34.5m、満載排水量310トン。主機はディーゼルで、最大速力は20ノットとなっている。海軍向けの各種装備のテストに使用されているが、船体が小さいためミサイルや魚雷などの本格的な発射試験は行なえない。 満載排水量310トン、全長34.5m、喫水3.5m、最大速力21ノット、航続距離600マイル/16kts、乗組員5名(+研究員20名) 【2009.05.19追記】 STX造船はADDから次期洋上試験艦船1隻を受注したと発表した。 【参考資料】 世界の艦船1994...
  • MM38艦対艦ミサイル「エグゾセ」(韓国)
    ▼MM40 ■MM38性能緒元 全長 5.2m 直径 34.8cm(翼幅113.5cm) 重量 666kg 弾頭重量 165kg(HE/徹甲弾頭) 最大速度 マッハ0.93 射程 50km 誘導方式 慣性誘導(中間期)   アクティブ・レーダー誘導(終末期) フランスのアエロ・スパシアル社が開発した対艦ミサイル。1982年のフォークランド紛争で、アルゼンチン空軍のシュペル・エタンダール攻撃機が放ったエグゾセにより、イギリス海軍の誇るミサイル駆逐艦シェフィールド(Sheffield)が撃沈されるなど、多くの戦果を挙げ一躍有名になった。1987年のイラン・イラク戦争ではイラク空軍のミラージュF1が発射したエグゾセにより、アメリカ海軍ペリー級フリゲイトのスターク(FFG-31 Stark)が大破している。エグゾセは世界中に輸出され、3000発以上が生産されたといわれる。...
  • AH-1F攻撃ヘリコプター「コブラ」(韓国)
    ■性能緒元 重量 3,076kg 全長 16.16m 全幅 13.41m(プロペラ直径) 全高 4.19m エンジン ライカミング T53-L-703(1,800hp)×1 最大速度 315km/h 巡航速度   航続距離 315km ホバリング限度 3,720m 武装 M197 20mmバルカン砲×1(750発)   M261 2.75in 19連装ロケット弾ポッド×2   BGM-71 TOW対戦車ミサイル×8 乗員 2名 AH-1は世界で初めて登場した本格的な攻撃用ヘリコプターで、アメリカ陸軍、海兵隊や日本、イスラエルなど世界各国で採用されている。従来、地上部隊への近接航空火力支援は空軍に任されていたが、適時に支援を受けられない等問題があった。そこでアメリカ陸軍はヘリコプターによる自前の航空支援を考え、それにより生まれたのがAAFSS(Advanced Aerial Fi...
  • F-15K戦闘機「スラムイーグル」
    ■F-15K性能緒元 重量 14,515kg 全長 19.43m 全幅 13.05m 全高 5.63m エンジン F110-STW-129 ×2(第一次FX事業発注分) F100-PW-229EEP ×2(第二次FX事業発注分) 最大速度 M2.5 戦闘行動半径 1,270km 上昇限度 18,920m 武装 M61 20mmバルカン砲×1   AIM-120アクティブ・レーダー誘導空対空ミサイル「AMRAAM」   AIM-9赤外線誘導空対空ミサイル「サイドワインダー」   AGM-84艦対艦ミサイル「ハープーン」   AGM-84H空対地ミサイル「SLAM-ER」   JDAM誘導爆弾など 乗員 2名 韓国空軍はF-4D/Eの後継F-Xとしてダッソー社製ラファール戦闘機を退け、ボーイング社製戦闘攻撃機F-15Eの韓国型であるF-15Kを選定した。F-15Kは2008年...
  • MiG-19戦闘機(ファーマー/殲撃6/J-6/F-6)(北朝鮮)
    ▼1996年5月23日、韓国に亡命し水原基地に着陸したJ-6 ■MiG-19S性能緒元 重量 8,830kg 全長 14.90m 全幅 9.00m 全高 3.89m エンジン ツマンスキー RD-9B(3,250kg)2基 最大速度 マッハ1.34(10,000m) 航続距離 2,200km 上昇限度 17,500m 武装 NR-30 30mm機関砲×3(195発)   R-3赤外線誘導空対空ミサイル(AA-2 Atoll)   各種爆弾等2,000kg 乗員 1名 MiG-19(NATOコード:Farmer/ファーマー)は旧ソ連のミコヤン・グレヴィッチ設計局が開発したジェット戦闘機。迎撃戦闘機として開発され、最初の試作機は1954年1月に初飛行し、ソ連初の実用的超音速ジェット戦闘機として1955年3月から量産された。MiG-19は旧ソ連や共産圏各国に配備され、中...
  • Bo-105軽ヘリコプター(韓国)
    ■性能緒元 重量 1,300kg 全長 8.56m 全幅 9.84m(プロペラ直径) 全高 3.02m エンジン アリソン 250-C20R-3(420hp)×2 最大速度 372km/h 巡航速度 242km/h 航続距離 574km ホバリング限度 3,200m 武装 12.7mmガンポッド×1   70mmロケット弾ポッド×1 乗員 2~6名 世界初のリジッド・ローターと複合材ブレードを持つ小型双発タービン機。ドイツのベルコウ社(MBB社、現ユーロコプター社)で開発が始まったのは1962年からで、初飛行は1967年。主ローター・ブレードは4枚で、複合材の使用によりそれまでの金属製ブレードと比べて段違いの耐用性を持つ。これは当時のヘリコプターとしては革新的な事であった。ブレードはチタニウム製のヘッドに固定され、ヒンジ類がないため操縦反応が早く運動性が極めてよい。小型機に双発...
  • 韓国次期装輪装甲車計画(斗山社案)
    ▼ソウル・エアショー2007で公開された8輪型 ▼ディフェンス・アジア2006で公開された6輪型 ■6輪型性能緒元 重量 16.0t 全長   全幅   全高   エンジン ディーゼル 400hp 最高速度 100km/h 航続距離 800km 武装 12.7mm重機関銃×1 装甲   乗員 2(車長、操縦手)+10名 斗山インフラコア社が韓国陸軍の次期装輪装甲車計画に提案している車輌。愛称は「ブラックフォックス」。6輪型と8輪型が開発されており、対空ミサイルを搭載した自走近SAM(Surface-to-Air Missile:地対空ミサイル)型や40mm機関砲を装備したIFV(Infantry Fighting Vehicle:歩兵戦闘車)型も計画されている。他社の車輌と比べて最も国産化率が高いと言われているが、実際どの程度の国産化率なのかは不明(お...
  • 短距離弾道ミサイル「火星」(SS-1スカッド)
    ▼MAZ-543自走発射機に搭載された火星6号(スカッドC) ■スカッドB性能緒元 全長 11.25m 直径 0.88m 発射重量 5.9t 構造 1段式液体燃料ロケット 推力  kg 誘導方式 慣性誘導 弾頭重量 700~950kg 射程距離 300km 半数必中半径(CEP) 900m 発射準備時間 1時間半 ■スカッドC性能緒元 全長 11.25m 直径 0.88m 発射重量 6.4t 構造 1段式液体燃料ロケット 推力  kg 誘導方式 慣性誘導 弾頭重量 500kg 射程距離 550~600km 半数必中半径(CEP) 900m 発射準備時間 1時間半 北朝鮮は1970年前後に旧ソ連(ロシア)からフロッグ地対地ロケット計24基の供与を受けた。フロッグ(フロッグはNATOコード。ロシア名はLuna)は大型の地対地無誘導ロケット弾で誘導装置は備え...
  • KEPD350空対地巡航ミサイル「タウルス」(韓国)
    ▼タウルスKEPD350 韓国空軍は2007年7月5日の韓国国防フォーラム(KODEF)において、2020年頃を目安にドイツ・スウェーデンのタウルス・システム社製空対地巡航ミサイルを購入する予定だと発表した。タウルスKEPD350はステルス性を備えた長距離巡航ミサイルで、地下施設や強力に防護された指揮所などを撃破する為に開発された。P8300-15ターボファン・エンジンを内蔵しており、マッハ0.8~0.95の速度で地上30~40mを飛行する。射程距離は350km以上。目標の設定と飛行経路は事前に設定するが、発射後にアップデートする事も可能。誘導方式はGPS、INS及びTRNの複合方式で、GPSが使用できない場合でも搭載している高解像度の赤外線カメラで周囲の地形と地図データを照合させて、確実に目標に到達する事ができる。弾頭は500kgのタンデム式で遅延信管を備えており、地中深く...
  • BGM-71対戦車ミサイル「TOW」(M220)(韓国)
    ▼K113に装備された「TOW2」 ▼500MDヘリコプター(攻撃型)が装備する「TOW2A」 ■性能緒元 全長 153cm 直径 15.24cm(翼幅35cm) 重量 19kg 弾頭 12.4kg(HEAT) 最大射程 3,700m 飛行速度 296km/h 誘導方式 半自動指令照準線一致誘導(SACLOS) 貫徹力 800mm(RHA換算) BGM-71「TOW」は1960年代にアメリカのヒューズ社で開発された対戦車ミサイル。「TOW」とはTube-launched、Optically-tracked、Wire-guided(チューブ発射、光学追尾、有線誘導)の略である。誘導方式はその名の通り有線による光学半自動照準。発射されたミサイルのフレアと、目標に向けた射手の照準器とのズレを修正しながら誘導する事で命中させる。そのため射手はミサイルが命中する...
  • 拳銃(韓国)
    K5 9mm拳銃 ■性能緒元 口径 9mm×19パラベラム 全長 189mm 全高 105mm 重量 800g 装弾数 12+1発 作動方式 ブラウニング・ショートリコイル 有効射程 100m 銃口初速 351m/s 韓国軍は1948年に創設してからコルト社のガバメント・モデル(使い古したM1911A1を民間用のパーツでリペアしたもの)とS WのM10リボルバーを制式拳銃として使用してきた。他にも陸軍第707特殊任務大隊がS W M459とベレッタM92SBを、海軍UDT/SEALSがH K P7M13を使用してきたが、K5はこの中のガバメント・モデルの後継として開発された韓国国産の自動拳銃である。 K5は独特なメカニズムを採用した拳銃で、海外にDP51の名で発表した時はセンセーショナルだった。これは「ファスト・アクション」方式を実用化した銃だったからである。...
  • @wiki全体から「「ミストラル」携帯対空ミサイル(韓国)」で調べる

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