カンケン型掃海艇(レリチ型)

日本周辺国の軍事兵器内検索 / 「カンケン型掃海艇(レリチ型)」で検索した結果

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  • カンケン型掃海艇(レリチ型)
    ■性能緒元 満載排水量 512t 全長 50.0m 全幅 9.6m 主機 MTU ディーゼル 2軸 2基(2,040馬力) 速力 15kts 航続距離 4,500nm/10kts 乗員 40名 【兵装】 近接防御 20mm単装機関砲 1基 【電子兵装】 航海レーダー レイセオン I-Band 1基 ソナー GECマルコニー 193-M Mod.1   イタリア海軍のレリチ型を範に取った韓国国産の掃海艇(ライセンス生産ではない)。1986~94年に同型6隻が就役した。船体はGRP(Glass-Reinforced Plastics:ガラス繊維強化プラスチック)製で、掃海具に加えてイタリア製のプルート機雷処分具を2基搭載している。 1番艇 江景(カンケン) ROK Ganggyeong MHC-561 1986年就役 2番艇 康津(カンジン) ROK...
  • 韓国海軍
    ...ヤンヤン型掃海艇 カンケン型掃海艇(レリチ型) 支援艦艇 韓国大型補給艦計画 チョンジー級補給艦 チョンヘジン級潜水艦救難艦 イーデントン級潜水艦救難艦 試験艦 韓国南極観測船計画 航空機・ヘリコプター・無人機 P-3C対潜哨戒機「オライオン」 F-406連絡機「キャラバンII」 韓国掃海ヘリコプター計画 「スーパーリンクスMk99」対潜ヘリコプター SA-319対潜ヘリコプター「アルエットIII」 Ka-32輸送ヘリコプター(ヘリックスC) UH-60P汎用ヘリコプター「ブラックホーク」 UH-1H汎用ヘリコプター「イロコイ」 206A汎用ヘリコプター「ジェットレンジャーII」 「シャドウ400」無人偵察機 艦載兵器 「天龍」巡航ミサイル SSM-700K対艦ミサイル「海星」(SS-760K) RGM/UG...
  • ヤンヤン型掃海艇
    ▼3番艇「海南」(MHC-573) ■性能緒元 満載排水量 920t 全長 59.4m 全幅 10.5m 主機 ディーゼル 最大速力 15kts 巡航速力 12kts 乗員   【兵装】 近接防御 シー・ヴァルカン20mm機関砲 1基   7.62mm機関銃 2挺 【電子兵装】 航海レーダー   - ソナー AN/SQQ-32   1999年に1番艇が就役した韓国海軍の掃海艇。船体はFRP(Fiber Reinforced Plastics:繊維強化プラスチック)製で、船型や構造はスワロー級掃海艇を拡大したものと思われる。船体前部に可変深度式機雷探知機を、後部にプルート無人機雷処分具を搭載している。2004年の西太平洋機雷除去演習では、無人機雷処分具を使用した15ヶ国中最も早い30分で機雷を処分したという。潜水ダイバー用の減圧装置を装備して...
  • 中国海軍
    航空母艦 中国航空母艦計画 089型原子力航空母艦 085型航空母艦 巡洋艦 スラヴァ級巡洋艦(1164型) 駆逐艦 051C型駆逐艦(ルホウ型/旅洲型) 052C型駆逐艦(ルヤンII型/旅洋II型) 052B型駆逐艦(ルヤンI型/旅洋I型) ソブレメンヌイ級駆逐艦(現代級/956型) 051B型駆逐艦(ルハイ型/旅海型) 052型駆逐艦(ルフ型/旅滬型) 051型駆逐艦(ルダ型/旅大型) フリゲイト/コルベット 054A型フリゲイト 054型フリゲイト(ジャンカイ型/江凱型) 053H3型フリゲイト(ジャンウェイII型/江衛II型) 053H2G型フリゲイト(ジャンウェイI型/江衛I型) 053H1G型フリゲイト(ジャンフーV型/江滬V型) 053H1Q型フリゲイト(ジャンフーIV型/江滬IV型) 053H1型フリゲイト(ジャンフーI...
  • 北朝鮮海軍
    朝鮮民主主義人民共和国朝鮮人民軍海軍 / 北朝鮮海軍(Korean People s Army Navy) フリゲイト・コルベット クリヴァクIII型フリゲイト(1135.1型/ネレイ型) ジャンフーI型フリゲイト(江滬I型/053H型) ナジン級フリゲイト ソホ級フリゲイト サリウォン級コルベット トラル級コルベット 潜水艦・潜水艇 ゴルフ級弾道ミサイル潜水艦(629型) フォックスロット級潜水艦(641型) ロメオ級潜水艦(633型) ウィスキーV級潜水艦(613型) サンオ型小型潜水艦 ユーゴ型潜水艇 その他小型潜水艇 ミサイル艇・小型戦闘艇 ソジュ型ミサイル艇(オサ型/205型) ソフ型ミサイル艇(コマール型/183R型) シェルシェン型魚雷艇(206T型) P-6型魚雷艇 P-4型魚雷艇(123型) シンナ...
  • 小型警備船(韓国海警)
    500トン/300トン新型警備艇 ▼500トン新型警備艇 建造中の新型警備艇。老朽化した250~300tの小型警備艇を代替する。これらの古い小型艇たちは艇体の腐食、ひび割れが多く、また艇内から基準値を大きく超える発がん性物資が計測されている事から代替が急務となっていたが、予算不足で延び延びになっていた。新小型警備艇はウォータージェット3基で35ノット以上の高速を発揮し、20mmバルカン砲2基を装備する。また船尾には海上保安庁のあまみ型巡視船(250t)のように、航行中も搭載救難艇を海面に下ろす事ができるスリップウェイを設ける予定。とりあえず2008年9月から2009年4月までに300t型と500t型をそれぞれ4隻ずつ建造する。4年間で9,000億ウォンを投入し旧式船32隻を代替する。海警関係者は「新型警備艇の建造で独島海域等の警備に大きな役に立つ見込み」と語っていると...
  • チョンジン型警備艇
    ▼1999年6月の延坪交戦で韓国海軍のコルベットに撃破されるチョンジン型警備艇(右) ■性能緒元 満載排水量 82.0t 全長 27.7m 全幅 6.4m 主機 M-50Fディーゼル 4基(4,400馬力) 4軸 速力 40kts 航続距離   乗員 24名 【兵装】 砲 ZIS-S53 56口径85mm戦車砲 1基 近接防御 KVP 14.5mm連装機関銃 2基 【電子兵装】 航海レーダー 351型(Pot Hand) 1基 北朝鮮国産の高速小型警備艇。船体は旧ソ連製のP-6型魚雷艇を拡大したものと思われる。前部に85mm砲を搭載した砲塔を装備し、後部には旧ソ連製の14.5mm重機関銃を2基装備する。52隻が建造され東海艦隊、西海艦隊に配備された。ワタリガニ漁の時期(6月頃)になると漁船団とともにたびたびNLLを超えて韓国側に侵入し、韓国...
  • ミレナE型エアクッション揚陸艇(韓国)
    ▼1号艇(LCAC-621) ▼2号艇(LCAC-622)。ロシア製のAK-630 30mmCIWSは装備されたままだ。 ■性能緒元 満載排水量 150t 全長 30.4m 全幅 13.1m 全高 14.1m 主機 ガスタービンエンジン 2基(20,000hp) 最大速力 55kts 巡航速力 45kts 航続距離 370km/45kts 武装 AK-630(ADMG-630) 30mmCIWS 2基   携帯対空ミサイル 8基 航海レーダー 2基 乗員 12名 韓国はロシア製のミレナE(Mirena-E)型LCAC(Landing Craft Air Cushion:エアクッション型揚陸艇)を、対ロシア経済協力借款の償還として3隻導入した。韓国海軍は2005年5月から操縦員と整備要員をロシア海軍教育センター及びハバロフスク造船所に派遣、実習教育を受け...
  • ソルゲ型エアクッション揚陸艇(LSF-II)
    ▼1番艇「631号」 満載排水量 155t 全長 27.9m 全幅 14.6m 全高   主機 ガスタービン 4基 速力 60kts/h 航続距離   武装 7.62mm重機関銃 2挺 ペイロード 55t 乗員 5名 ソルゲ(鳶の意)型は韓進重工が国産開発・建造したLCAC(Landing Craft Air Cushion:エアクッション型揚陸艇)。ドクト級揚陸艦に搭載するため2004年12月に2隻が発注され、2007年4月に1号艇(LCAC-631)が完成し海軍に引き渡された。2隻の総契約額(建造費)は923億6,700万ウォン。韓国はFMS経由でアメリカからLCAC 4隻分のライセンス生産権を購入しており(1998年)、またLCACに関する技術データの提供と技術支援を受ける契約(約50億ドル)を2002年9月に結んでいるため、それをもとにLSF-Ⅱ型は開発されてい...
  • パエク型哨戒艇(PGM/アシュビル型)
    ▼7番艇「白鴎58号」(PGM-358) ■アッシュビル級(白鴎51号(パエク51号)性能緒元 基準排水量 225t 満載排水量 245t 全長 50.1m 全幅 7.3m 喫水 2.9m 主機 CODAG 2軸   GE LM-1500ガスタービン 1基(13,300馬力)   カミンズVT12-857-Mディーゼル 2基(1,450hp) 速力 40kts 航続距離 1,700nm/16kts 乗員 25名 【兵装(アッシュビル級/白鴎51号(パエク51号)】 対艦ミサイル RGM-66DスタンダードARM/単装発射筒 2基(ミサイル4発搭載) 砲 50口径3インチMk34単装速射砲 1基 近接防御 ボフォース 60口径40mm単装機関砲 1基   M2 12.7mm重機関銃 4挺 ■ パエク級/PSMM MK5型)性能緒元 満載排...
  • ハイナン型哨戒艇(海南型/037型)(北朝鮮)
    ▼海上自衛隊のP-3Cが撮影した北朝鮮のハイナン型哨戒艇 ■性能緒元 満載排水量 430t 全長 58.77m 全幅 7.40m 主機 ディーゼル 4基 4軸(8,800馬力) 速力 28kts 乗員 78名 【兵装】 対潜ミサイル 81型改対潜ロケット / RBU-1200 6連装発射機 4基 近接防御 66式 77口径57mm連装機関砲 2基   61式 25mm連装機関砲 2基 爆雷 BMB-2爆雷投射機/爆雷投下軌条 2基(30発) 機雷   12発 【電子兵装】 航海レーダー 351型(Pot Head) 1基 チャフ DK-16 2基 ソナー Tamir-2 1基 中国が旧ソ連のSO-1型をベースに開発した哨戒艇。北朝鮮は1975~1978年にかけて6隻を購入した。北朝鮮の哨戒艇としては比較的強力な兵装を持ち、初歩的な対潜攻撃能...
  • 韓国掃海ヘリコプター計画
    ▼NHインダストリー社のNH-90 韓国海軍は掃海ヘリコプターを8機導入する計画を進めているという。この導入計画は2008年度から正式に進められる予定。候補に挙がると予想されている機体は、米シコルスキー社のCH-53K、同MH-60Sナイトホーク、欧EHインダストリー社のMCH-101マーリン、欧NHインダストリー社のNH-90。 CH-53Kはアメリカ海兵隊が使用しているCH-53Eスーパースタリオンの後継機として開発中の重輸送ヘリコプターで、2015年に初期作戦能力を獲得する予定。旧型のH-53Eから派生したMH-53Eシードラゴンという掃海ヘリコプターが1980年代に開発されたが、今のところCH-53Kの掃海仕様は計画されていない。MH-60Sはアメリカ海軍で使用していたHH-60H、HH-1Nなどを代替する新型多用途ヘリコプター。対機雷戦を主任務としているが、...
  • チャムスリ型戦闘艇(PKM/キロギ型)
    ▼PKM標準型の前期タイプ「311号」。艇前部に30mm機関砲1基、後部に20mmヴァルカン砲2基を装備。 ▼PKM標準型の後期タイプ「331号」。艇前部に40mm機関砲1基、後部に20mmヴァルカン砲2基を装備。 ▼同じく後期タイプだが、衛星通信アンテナを装備していない。 ▼PKM準同型タイプの前期型「215号」。艇前部に30mm機関砲1基、後部に40mm機関砲1基を装備。 ▼PKM準同型タイプの後期型「263号」。艇前部に20mmヴァルカン砲1基、後部に40mm機関砲1基を装備。 ■性能緒元 満載排水量 148t 全長 37.0m 全幅 6.63m 喫水 1.7m 主機 ディーゼル 2軸   MTU MD16V-538-TB90ディーゼル 2基(10,800馬力) 速力 39kts 航続距離 600nm/20kt...
  • トルゴレ型潜水艇(ドルフィン型)
    ■性能緒元 水中排水量 175t 全長   全幅   主機 ディーゼル1基 1軸 速力   航続距離   乗員 6名+工作員8名 【兵装】 魚雷 406mm魚雷発射管 2門 韓国国産の小型潜水艇。「トルゴレ」とはイルカの意。3隻が建造され、うち1隻は2003年12月に退役したが2隻はいまだ現役にあるという。開発はADD(Agency for Defense Development:国防科学研究所)で行われた。1960年代から1970年代にかけて北朝鮮がソ連(現ロシア)と中国から潜水艦を購入し、着々と韓国のシーレーンを脅かす準備を整えていたにも関わらず、韓国は対潜訓練用の潜水艦すら保有していなかった。このため当時の韓国海軍の対潜作戦能力はほぼ皆無であり、自前の潜水艦整備が急務だった。当然の事ながら韓国に潜水艇の開発経験は全く無かったため、韓国海軍は海外から技術を吸収す...
  • コムクスドリ型ミサイル艇(PKG)
    ▼1番艇「ユ・ヨンハ」(PKG-711) ■PKX-A型性能緒元 満載排水量 570t 全長 63.0m 全幅 9.0m 喫水 3.0m 主機 CODAG 3軸 速力 40kts 航続距離 2,000nm/15kts 乗員 40名 【兵装】 対艦ミサイル SSM-700K「海星」/ 連装発射筒 2基 砲 オットー・メララ76mm単装速射砲 1基(1番艇のみ) 砲 WIA 62口径76mm速射砲 1基(2番艇以降) 近接防御 40mm連装機関砲「露蜂」 1基   12.7mm機関銃 2基 爆雷     【電子兵装】 3次元捜索レーダー (国産開発中) 1基 火器管制レーダー CEROS-200 1基 光学追尾システム (国産開発中)   戦闘システム (国産開発中)   電子戦システム SONATA簡略型   韓国海軍の次期ミサイル艇(PKX...
  • ソン・ウォンイル級潜水艦(KSS-II/214型)
    ▼1番艦「ソン・ウォンイル」(SS-072) ▼2番艦「ジョン・ジ」(SS-073) ■性能緒元 水中排水量 1,860t 全長 65.3m 全幅 6.3m 喫水 6.0m 主機 ディーゼル・エレクトリック/AIP 1軸   MTU 16V-396ディーゼル 2基(6.24MW)   シーメンス Permasynモーター 1基(2.85MW)   HDW PEM燃料電池 9基(306kW) 水上速力 11kts 水中速力 20kts 連続潜行時間 13日 最大潜行深度 400m 乗員 27名 【兵装】 対艦ミサイル UGM-84Lハープーン / ハープーン用発射管 4門 魚雷 K731「白鮫」533mm長魚雷 / 魚雷用発射管 4門(16発) 機雷     【電子兵装】 レーダー SPHINX-D(Iバンド) 1基 戦闘システム IS...
  • MM38艦対艦ミサイル「エグゾセ」(韓国)
    ▼MM40 ■MM38性能緒元 全長 5.2m 直径 34.8cm(翼幅113.5cm) 重量 666kg 弾頭重量 165kg(HE/徹甲弾頭) 最大速度 マッハ0.93 射程 50km 誘導方式 慣性誘導(中間期)   アクティブ・レーダー誘導(終末期) フランスのアエロ・スパシアル社が開発した対艦ミサイル。1982年のフォークランド紛争で、アルゼンチン空軍のシュペル・エタンダール攻撃機が放ったエグゾセにより、イギリス海軍の誇るミサイル駆逐艦シェフィールド(Sheffield)が撃沈されるなど、多くの戦果を挙げ一躍有名になった。1987年のイラン・イラク戦争ではイラク空軍のミラージュF1が発射したエグゾセにより、アメリカ海軍ペリー級フリゲイトのスターク(FFG-31 Stark)が大破している。エグゾセは世界中に輸出され、3000発以上が生産されたといわれる。...
  • コージュンボン級戦車揚陸艦(アリゲーター型)
    ▼3番艦「香炉峯」(LST-683) ■性能緒元 基準排水量 2,600t 満載排水量 4,278t 全長 112.5m 全幅 15.3m 喫水 3.1m 主機 ディーゼル 2軸   SEMT-PL 16PA6-V280 2基(12,800馬力) 速力 16kts 航続距離 4,500nm/12kts 乗員 120名 兵員 240名 【搭載部隊】 搭載車輌 戦車 12輌 揚陸要員 - 350名 搭載能力 - 690t(ビーチング)/1,700~1,800t(物資輸送) 【兵装】 近接防御 KCB 30mm連装機関砲 1基(1番艦)   40mm単装機関砲「露蜂」 1基(2~4番艦)   シーヴァルカン20mm機関砲 2基 【電子兵装】 対水上レーダー SPS-54 1基 チャフ KDAGAIE Mk2 2基 コージュンボン級戦車...
  • KM167A1 20mmバルカン砲(VADS)
    ▼韓国陸軍のKM167A1(移動型) ▼韓国空軍の防空部隊に配備されているKM167A1(陣地固定型) 韓国陸軍 韓国空軍 2008-12-30 02 05 54 (Tue)
  • その1
    ■今日 韓国陸軍 北朝鮮陸軍 トップページ T-72戦車(暴風号) 北朝鮮空軍 サンオ型小型潜水艦 M48戦車(韓国) 韓国装甲弾薬補給車計画 MiG-29戦闘機(ファルクラム)(北朝鮮) ドンヘ級コルベット ドクト級ドック型揚陸艦(LPX) K311小型トラック(KM450) F-5E/F戦闘機「タイガーII」(KF-5E/F) M47戦車(韓国) M1981 122mm自走加農砲 AH-1F攻撃ヘリコプター「コブラ」(韓国) 「スーパーリンクスMk99」対潜ヘリコプター(韓国) MiG-19戦闘機(ファーマー/殲撃6/J-6/F-6)(北朝鮮) 北朝鮮海軍 M1973装甲兵員輸送車(VTT-323) 韓国空中給油機計画 KSAM自走地対空ミサイル「天馬」 「プチェラ-1T」無人偵察機(北朝鮮) 艦載機関砲/CIWS(韓国) T-54/T-55戦車(59式戦車/WZ-120)(...
  • ムルケ型揚陸艇(LCU-1610型)(韓国)
    ■性能緒元 満載排水量 375t 全長 41.1m 全幅 8.8m 主機 ディーゼル 4基 2軸(1,000hp) 最大速力 11kts 航続距離 1,200nm(8kts) 武装 12.7mm重機関銃×2 航海レーダー 1基 ペイロード 134t 乗員 14名 LCU(Landing Craft, Utility:汎用揚陸艇)はアメリカ製の大型揚陸艇。第二次世界大戦で使用されたLCT(Landing Craft, Tank:戦車揚陸艇)が起源で、構造的には一種の自走ポンツーン(舟橋)である。車輌甲板は全通しており、艇の前後にランプを有している。戦車は1輌、装甲兵員輸送車なら3輌、兵員のみなら400名を輸送可能。速力はLCACに遠く及ばないが搭載重量は2倍以上あり、重量物の運搬には必要な船だ。ドック型揚陸艦に搭載されるLCUのマストは起倒式だが、独航型のLCUは固定式の3脚マス...
  • LSF-Iエアクッション揚陸艇
    ■性能緒元 満載排水量 58.0t 全長 26.5m 全幅 13.8m 主機 ガスタービン 2基(5,000馬力) 速力 55kts 航続距離 300nm/40kts ペイロード 21t 乗員 2名 【兵装】 近接防御 シー・ヴァルカン20mm機関砲 1基 韓国国産の小型LCAC(Landing Craft Air Cushion:エアクッション型揚陸艇)。戦車などの重量物を運搬する能力は無く、もっぱら沿海域で人員や貨物の輸送に使用されている。 韓国海軍 2007-07-16 16 59 07 (Mon)
  • 艦載機関砲/CIWS(韓国)
    Mk15ファランクスBlock1B 20mmCIWS 口径 20 mm/99 M61A1 Gatling OGB 銃身長 1.981m(78口径) 銃身数 6門 初速   発射速度 3,000~4,500/分 射程 1,490m 旋回範囲 360度 俯仰範囲 -20~+85度 俯仰速度 115度/秒 マウント重量 6,577.2kg ファランクスはアメリカのゼネラル・ダイナミック社(現在は、レイセオン社が販売を行っている)が開発した西側最初のCIWS(Close In Weapon System:近接防御システム)であり、1978年から生産を開始した。アメリカ海軍だけでなく、20カ国を超える国々に850基を越えるファランクスが輸出されており、世界で最も多く使用されているCIWSの1つ[3]。 ファランクスは、近距離における対艦ミサイルの迎撃を目的として開発され、Mk75...
  • クァンゲトデワン(広開土大王)級駆逐艦(KD-I型)
    クァンゲトデワン(広開土大王)級駆逐艦(KD-I型) 満載排水量 3,855t 全長 135.4m 全幅 14.2m 主機 CODOG   LM2500ガスタービン 2基(58,200馬力)   MTUディーゼル 2基(8,000馬力) 速力 30kt 乗員 170名 【兵装】 対空ミサイル Raytheon RIM-7P シー・スパロー Mk,48 Mod2 VLS(16セル)1基 対艦ミサイル McDonnell Douglas RGM-84D ハープーン 4連装発射筒 2基 砲 OTO Melara 54口径127mm単装砲 1基 近接防御 Signaal ゴールキーパー30mmCIWS 2基 魚雷 MK.46 mod5 324mm短魚雷 3連装発射管 2基 ヘリコプター スーパーリンクス 1機 【電子兵装】 2次元対空捜索...
  • FFX(韓国次期フリゲイト計画)
    ▼現代重工業が初期に検討していたFFX-2000案。ウルサン級フリゲイトをタイプシップとして、艦対空ミサイルやヘリコプター搭載能力を付与した拡大改良型[9]。 CGは[9]に掲載。 ▼『国防日報』において韓国海軍が公表したFFXのCG。初期の概念案の1つ。 ▼FFXの情報ネットワーク概念を表わすCG図。 ▼ソウル・エアショー2007で三星タレス社が公開したFFXのCG ▼(上)韓国国防部公式サイトに掲載されたFFX概念図(第一次基本設計案に相当) (下)軍事情報サイト「e MILITARY NEWS」が作成したFFX概念図(第二次基本設計案に準拠)[9] ▼2009年10月21~24日にかけて釜山で開催された「BEXCO KORMARINE-2009」で展示されたFFX最終設計案に基づく模型[13][14]...
  • その他小型潜水艇(北朝鮮)
    新型半没潜水艇 ▼1998年韓国麗水市で発見された新型半没潜水艇。1995年頃から実戦配備された。レーダー波を吸収する特殊塗料が全体に塗布されている。全長12.5m、重量11.5トン、乗員8名。浮上時最大50kts、潜水時最大6~12ktsの速度を発揮する。 半没型潜水艇 ▼工作員を潜入させる為の半没型高速艇。水面には僅かな部分しか出ないため、レーダーなどでの探知は難しい。全長12.8m、重量12トン、乗員2~4名。浮上時は最大40~50kts、潜水時でも6~12ktsの速度を出せる。武装工作船の船体に格納されている。 SBS-2 ▼工作員潜入用の水中スクーター。2名がスクーターに跨り、水深5~8mを移動する。2002年に回収された九州南西海域工作船事件の武装工作船内からも同様の水中スクーターが発見されている。 北朝鮮海軍 2007-11-1...
  • ポーハン級コルベット
    ▼3番艦「慶州」(PCC-758)。前期に量産されたASUW型。エグゾセ対艦ミサイルのランチャーが見える。 ▼5番艦「金泉」(PCC-761)。後期に量産されたASW型だが、煙突後の上部構造物が無く対艦ミサイルも装備していない。ASW初期型に分類されると思われる。 ▼6番艦「忠州」(PCC-762)。ASW初期型。 ▼12番艦「原州」(PCC-769)。ASW型。後部に上部構造物を増設し、管制レーダーを追加装備している。 ▼18番艦「大川」(PCC-777)。ASW型。 ▼20番艦「栄州」(PCC-779)。ASW型。対艦ミサイルを装備していない。 ▼21番艦「南原」(PCC-781)。ASW型。対艦ミサイルを装備していない。 ■性能緒元 満載排水量 1,220t 全長 88.3m 全幅 10....
  • LCM6型揚陸艇(韓国)
    ■性能緒元 満載排水量 64t 全長 17.1m 全幅 4.3m 主機 デトロイト 8-71 ディーゼル 2基 2軸(460hp) 最大速力 9kts 航続距離 130nm(9kts) ペイロード 34t 乗員 5名 アメリカ製の中型揚陸艇。第二次世界大戦で使用されたLCM3型を改良した自走ポンツーン形式の揚陸艇で、LCUのように車輌甲板は全通しておらず、艇前部にランプを持つ。車輌甲板は吃水線よりも低いウエル型。戦車などの重車輌は搭載できないが、ジープやトラックなどの軽車輌なら1~2輌、兵員なら80名を搭載できる。韓国海軍は10隻程度のLCM6型を運用しており、主に港湾内での各種支援任務や離島への輸送任務などに使用されている。なお新たに建造が計画されている新型戦車揚陸艦(LST-II)にはLCMが3隻(ウェル・ドックに1隻、甲板上に2隻)搭載される予定。 【参考資料】 ...
  • SSM-700K対艦ミサイル「海星」(SS-760K)
    ■性能緒元 全長 5.7m 直径 54.0cm 重量   弾頭重量 500kg(HE) 推進方式 ターボファン 最大速度   射程 150km 誘導方式 慣性誘導+GPS   アクティブ・レーダー誘導(終末段階) 韓国国防省傘下のADD(Agency for Defense Development:国防科学研究所)は2003年8月21日、1990年代中期から独自開発を行っていた射程150kmの対艦ミサイル発射テストに成功したと発表した。ミサイルは東海上に配備されたポーハン級コルベットから発射され、70km程離れた標的に正確に命中したという。これまでこの対艦ミサイルの発射実験は模擬弾頭を搭載した状態で3回行われており、全て成功している。21日には初めて実際の弾頭を搭載した状態で標的に命中した。開発が成功裏に完了したことから、軍当局は2004年から第1次契約分の生産を開始し、KD-...
  • RIM-116艦対空ミサイル「RAM」(韓国)
    ▼KD-II型駆逐艦の艦橋上に装備されたRAM発射機 ■性能緒元 全長 2.82m 直径 13cm(翼幅43.8cm) 重量 73.5kg 弾頭 9.1kg(HE) 最大速度 マッハ2.0 射程 10km 誘導方式 パッシブ・レーダー誘導   赤外線誘導(終末段階) RAMとはRolling Airframe Missile(回転弾体ミサイル)の略。それまで西側各国で広く使用されていたファランクスなど小口径機関砲型CIWS(Close In Weapon System:近接防御システム)は射程が1~2km程度と短く、破壊威力も充分でない事が指摘されていた。そこで既存の対空ミサイルをベースに新たな軽量CIWSを開発する事が計画された。 開発は1974年から米海軍とレイセオン社で始まり、1976年7月に旧西ドイツ海軍、1979年にデンマーク海軍も計画に参加した...
  • M1992装輪装甲車
    ▼9K111「ファゴット」対戦車ミサイル装備型 ▼107mmロケット弾発射機装備型 ■性能緒元 重量   全長   全幅   全高   エンジン   最高速度 100km/h 浮航速度 10km/h 航続距離 750km 武装 30mmグレネード・ランチャー×1 (ATM装備型) 9K111「ファゴット」対戦車ミサイル(AT-4 Spigot)×4 (ロケット発射機装備型) 107mm24連装ロケット弾発射機 装甲   乗員 4名 北朝鮮が国内開発した4輪装甲車。1992年に存在が始めて知られた事から、M1992と呼ばれている。車体の形状から見て浮航性能を持っていると思われる。NBC防護装置は有していない模様。対戦車ミサイル搭載型とロケット弾発射機搭載型の2タイプが確認されている。ATM搭載型は車長用ハッチの前に30mmのオートマチック・グレネードラ...
  • 韓国海軍について
    韓国海軍(Republic of Korea Navy) 【総論】 現在韓国海軍は艦艇約200隻、15万トンを有しており、兵員は正規兵(職業軍人)が海軍33,000人と海兵隊24,000人で、さらに徴兵17,000人(26ヶ月)、予備役9,000人を擁している。艦艇の大部分は国産で駆逐艦やドック型揚陸艦などの大型艦も保有しており、イージス駆逐艦も建造中である。1970年代にはアメリカから譲渡された旧式駆逐艦数隻が最大の艦艇で、ほとんどが魚雷艇や哨戒艇だった事を考えると、その急速な発展ぶりが理解できる。その背景には韓国経済の急成長と造船業界の発展があり、また脅威の対象が小規模な北朝鮮海軍から海上自衛隊や中国海軍へと移った事も影響している。 【装備について】 韓国造船業界は世界一を誇っているが、その内容をみると日本とは少々異なっている。かつての造船業は主機をはじめ各艤装品に至る...
  • K263 20mm自走バルカン砲「天弓」
    ■性能緒元 重量 11.8t 全長 5.40m 全幅 2.90m 全高 2.29m エンジン MAN D2848MT 液冷ターボチャージド・ディーゼル 350hp 最高速度 74km/h 航続距離 480km 武装 M61A1 20mmバルカン砲×1(2100発) 装甲   乗員 3名 K200装甲兵員輸送車(KIFV)に、米ゼネラル・エレクトリック社が航空機用機関砲として開発した20mm6銃身のM61A1バルカン砲をベースに車載化したM163バルカン・システムを搭載した近接対空車輌。1輌あたりの価格は4億7,000万ウォン。K263A1は機械化師団の高射大隊に配備されている。 車体は基本的にK200A1の流用だが、射撃時に安定性を高めるためサスペンションにロック機構が追加されている。機関砲は動力駆動式の旋回砲塔に装備され、給弾機構と射撃統制装置、測距専用の簡易型レーダ...
  • 「天龍」巡航ミサイル
    「天龍(チェンロン)」は韓国が開発した巡航ミサイル。1990年代初期からADD(Agency for Defense Development:国防科学研究所)を中心に三星テックウィン社などで開発が始められた。既に開発は完了しており、実戦配備が近いといわれる。なお韓国はアメリカ政府と射程300kmを超える弾道ミサイルの保有を制限する覚書を交わしているが、天龍は弾道ミサイルではなく巡航ミサイルであり、弾頭も500kg以下であるため、この覚書の規制を受けないとしている。 天龍の射程距離は約500kmで、北朝鮮北部にある弾道ミサイル基地への攻撃も可能。敵レーダーの探知を避けるために50~100mの低高度をマッハ0.73の速度で飛び、命中誤差は3m程度。誘導方式はINS(Inertial Navigation System:慣性航法装置)と地形映像照合装置で、地形照合はミサイルに装備された赤...
  • セジョン・デワン級イージス駆逐艦(KDX-III)
    ▼1番艦「セジョン・デワン」(DDG-991) ▼2番艦「ユルゴク・イ・イ」(DDG-992) ■性能緒元 排水量 7,700t 全長 165.9m 全幅 21.0m 喫水 6.25m 主機 COGAG 2軸   GE LM2500ガスタービン 4基(105,000馬力) 速力 30kts 航続距離 5,500nm/20kts 乗員 300名 【兵装】 対空ミサイル RIM-66スタンダードSM-2 BlockⅢB / Mk41 VLS(80セル)   対艦ミサイル SSM-700K「海星」 / 4連装発射筒 4基 対潜ミサイル K-ASROC「赤鮫」 / 専用VLS(16セル)   巡航ミサイル 「天龍」(開発中) / 専用VLS(32セル)   砲 Mk45 mod4 62口径127mm単装砲 1基 魚雷 K745「青鮫」324mm短魚雷 /...
  • 韓国陸軍
    大韓民国陸軍/韓国陸軍(Republic of Korea Army) 戦車 K2戦車「黒豹」(XK2) K1戦車(88戦車/ROKIT)  ├K1A1戦車  └K1戦車の派生型 T-80U戦車 M48戦車 M47戦車 装甲車 ▼装軌式 K21歩兵戦闘車(NIFV/韓国次期歩兵戦闘車) BMP-3歩兵戦闘車 K200装甲兵員輸送車(KIFV)  └K200装甲兵員輸送車の派生型 M113装甲兵員輸送車 ▼装輪式 韓国次期装輪装甲車計画  ├韓国次期装輪装甲車計画(ロテム社案)  ├韓国次期装輪装甲車計画(斗山社案)  └韓国次期装輪装甲車計画(三星社案) 「バラクーダ」装輪装甲車(TM170) KM900装輪装甲車(6614型) 自走砲 M107 175mm自走加農砲 M110 203mm自走榴弾砲 K9 155mm自走...
  • 試験艦(韓国)
    ADD(Agency for Defense Development:国防科学研究所)所属のSWATH(Small Waterplane Area Twin Hull:半没双胴型)試験船。「先進号」と呼ばれている。現代重工蔚山造船所で1991年11月から建造が行われ、1993年4月に就役した。全長34.5m、満載排水量310トン。主機はディーゼルで、最大速力は20ノットとなっている。海軍向けの各種装備のテストに使用されているが、船体が小さいためミサイルや魚雷などの本格的な発射試験は行なえない。 満載排水量310トン、全長34.5m、喫水3.5m、最大速力21ノット、航続距離600マイル/16kts、乗組員5名(+研究員20名) 【2009.05.19追記】 STX造船はADDから次期洋上試験艦船1隻を受注したと発表した。 【参考資料】 世界の艦船1994...
  • F/A-50攻撃機
    ▼A-50のテールレターを施したT-50試作4号機 ■性能緒元 重量 6,441kg 全長 13.14m 全幅 9.17m 全高 4.94m エンジン GE F404-GE-102 17,700lbs ×1 最大速度 M1.4 巡航速度   航続距離 2,500km 上昇限度 14,630m 武装 M61 20mmバルカン砲×1   AIM-9Xサイドワインダー赤外線誘導空対空ミサイル   AGM-65Gマーベリック空対地ミサイル   各種爆弾等2,725kg 乗員 2名 T-50高等練習機の軽攻撃機型。韓国空軍の計画では50機(120機の説もあり)が軽攻撃/戦闘訓練機として生産され、A-37やF-5などを代替する予定。現在T-50から改造された試験機2機が各種テストを行っている。F/A-50は2011年から実戦配備が行われる予定。韓国国内には高価で小柄な機体ゆえ...
  • 「若鷹」空対地巡航ミサイル
    【参考】アメリカ軍のAGM-109「トマホーク」(空中発射型) 「若鷹(トクスリ)」は韓国が開発した航空機搭載型巡航ミサイル。恐らく地上発射型巡航ミサイル「玄武III」をベースに、空中発射型への改修を行なったもの思われる。射程距離は「玄武IIIC」をベースにしているなら1,500kmになるだろう。誘導はINS(Inertial Navigation System:慣性航法装置)のほか、GPS(Global Positioning System:全地球測位システム)を装備しているとする説とTERCOM(TERrain COntour Matching:地形等高線照合方式)システムを装備しているという説、赤外線シーカーによる地形映像照合システムを装備しているという説がある。弾頭重量は500kgを超えていないため、アメリカとの間で結ばれたミサイル開発制限の覚書には反しないと韓国側は...
  • 「ジャベリン」携帯地対空ミサイル(韓国)
    ▼防空演習で発射される韓国陸軍の「ジャベリン」(肩撃ち型) ■性能緒元 全長 1.39m 直径 0.07m 重量 24.3kg(システム一式) 弾頭 2.74kg(HE) 最大速度 マッハ1.4 最大射程 5,500m 誘導方式 無線SACLOS(半自動指令照準線一致誘導) 「ジャベリン」は1979~80年に英ショート社で「ブローパイプ」の後継として開発された、個人携帯型の地対空ミサイル。誘導方式は一般の携帯SAM(Surface-to-Air Missile:地対空ミサイル)のような赤外線誘導ではなく、無線SACLOS(Semi-Automatic Command to Line Of Sight:半自動指令照準線一致誘導)で、敵機が放出するフレアなどの妨害に対しては有効だが、天候の影響を受けやすいという弱点もある。また照準線を常に目標に向けていなければならない...
  • 準中距離弾道ミサイル「木星」(ノドン1)
    ■ノドン性能緒元 全長 16.0m 直径 1.35m 発射重量 16.25t 構造 1段式液体燃料ロケット 推力 26,000kg 誘導方式 慣性誘導 弾頭重量 700~1,000kg 射程距離 1,000~1,300km 半数必中半径(CEP) 3,000~5,000m 発射準備時間 1時間 配備方法 地下サイロ/大型車輌 北朝鮮がロシア(旧ソ連)のスカッド・ミサイルをベースに独自開発した、1段式液体燃料ロケットを持つ準中距離弾道ミサイル。ノドン(No-Dong)とはアメリカ軍が付けたコードネームで、ミサイルが最初に発見された北朝鮮・咸鏡北道の地名「蘆洞」に由来する。日本では一般的にノドン、もしくはスカッド改と呼ばれており、韓国では発音が同じ労働という字を充て「労働1号」と呼んでいる。北朝鮮では「木星」と呼ばれているようだ(スカッドの延長線上で火星7号と呼ばれている場合もある...
  • M1973装甲兵員輸送車(VTT-323)
    ■性能緒元 重量 12.7トン 全長 6.2m 全幅 3.06m 全高 2.50m エンジン ディーゼル(320hp) 最高速度   浮航速度   航続距離   武装 14.5mm重機関銃×2、もしくは14.5mm×1と7.62mm×1   9K32「ストレラ2」対空ミサイル(SA-7 Grail)もしくは9K310「イグラ1」(SA-16 Gimlet)×4 装甲 圧延溶接装甲 乗員 3名(車長、操縦手、砲手)+歩兵5~10名 VTT-323は北朝鮮国産の装軌式兵員輸送車。1973年にその存在が確認されたため、米国防総省はM1973の認識名を付与している。 中国の63式装甲兵員輸送車(YW-531)の車体を延長した拡大改良型だが、同じような改良が施された中国製の85式装甲兵員輸送車(YW-531H)とは全くの別物である[1]。 車体は圧延装甲板を溶接して製造さ...
  • 魚雷/機雷/爆雷(韓国)
    K-ASROC「赤鮫」(韓国型アスロック) ▼「赤鮫」の駆逐艦発射試験 ▼「赤鮫」のVLSからの垂直射出試験 ▼「赤鮫」のVLSからの射出試験動画(55秒頃から) ▼「赤鮫」の駆逐艦からの発射試験動画 全長 5.7m 直径 0.38m 重量 820kg 飛行速度 マッハ1 射程 7~30km 推進装置 固体ロケットモーター 弾頭部 K745「青鮫」短魚雷 「赤鮫(ホンサンオ)」はADD(Agency for Defense Development:国防科学研究所)が開発した国産ASROC(Anti Submarine ROCket:対潜ロケット)。9年の歳月と1000億ウォンの開発費が投じられ(専用VLSの開発予算も含めると5000億ウォン以上)、2009年6月に完成した。2010年から段階的に実戦配備される。価格は1基あたり...
  • チュンムゴン・イ・スンシン級駆逐艦(KDX-II)
    ▼1番艦「チュンムゴン・イ・スンシン」(DDH-957) ▼2番艦「ムンム・デワン」(DDH-976) ▼3番艦「テジョヨン」(DDH-977)。本艦からハープーンに変えてSSM-700Kが装備されている。 ▼4番艦「ワン・ゴン」(DDH-978)。本艦から艦橋前のMk41 VLS 16セルが左に寄せられ、国産VLS用のスペースが空けられた。 ▼5番艦「カン・カムチャン」(DDH-979) ▼6番艦「チェ・ヨン」(DDH-981) ■性能緒元 満載排水量 4,800t 全長 154.4m 全幅 16.9m 喫水 4.3m 主機 CODOG   GE LM2500ガスタービン 2基(53,640馬力)   MTU 20Vディーゼル 2基(8,000馬力) 速力 30kts 航続距離 12,000km/17kts...
  • BGM-71対戦車ミサイル「TOW」(M220)(韓国)
    ▼K113に装備された「TOW2」 ▼500MDヘリコプター(攻撃型)が装備する「TOW2A」 ■性能緒元 全長 153cm 直径 15.24cm(翼幅35cm) 重量 19kg 弾頭 12.4kg(HEAT) 最大射程 3,700m 飛行速度 296km/h 誘導方式 半自動指令照準線一致誘導(SACLOS) 貫徹力 800mm(RHA換算) BGM-71「TOW」は1960年代にアメリカのヒューズ社で開発された対戦車ミサイル。「TOW」とはTube-launched、Optically-tracked、Wire-guided(チューブ発射、光学追尾、有線誘導)の略である。誘導方式はその名の通り有線による光学半自動照準。発射されたミサイルのフレアと、目標に向けた射手の照準器とのズレを修正しながら誘導する事で命中させる。そのため射手はミサイルが命中する...
  • S-92大統領用ヘリコプター「ヘリバス」
    ■S-92C性能緒元 重量 7,030kg 全長 20.85m 全幅 17.1m(プロペラ直径) 全高 6.45m エンジン GE CT7-8(1,900shp)×2 最大速度 290km/h 巡航速度 260km/h 航続距離 945km ホバリング限度 3,000m(実用上昇限度4,500m) 乗員 2+19名 韓国空軍が新たに採用した大統領専用ヘリコプター。米シコルスキー社製で2007年10月に3機が引き渡された。韓国はそれまで使用してきたVH-60(1991年採用)に替わる新たな大統領専用ヘリとしてS-92「ヘリバス」の他に、欧EHI社(英ウェストランド社と伊アグスタ社の合弁企業)製のEH-101「マーリン」を検討した。しかしEH-101の性能と安全性は優秀だが高価過ぎるとして、韓国は2005年にS-92の採用を決めた(アメリカは大統領専用ヘリとしてS-92を蹴り、EH...
  • K1ARV装甲回収車
    ■性能緒元 重量 52.0t 全長 8.96m 全幅 3.60m 全高 2.65m エンジン MTU MB871Ka-501 液冷ターボチャージド・ディーゼル 1,200hp 最高速度 65km/h 航続距離 600km 武装 12.7mm重機関銃×1 装甲   特殊装備 25tクレーン   35tウィンチ 乗員 4名 K1戦車の車体を基に開発された装甲回収車輌。野外で損傷した車輌を修理・牽引する支援車輌である。開発は1989年から1993年にかけて行われ、独Mak社から技術援助を受けた。車体右側にペイロード25トンの大型クレーンを装備しており、K1戦車やM48戦車、K55 155mm自走榴弾砲(M109A2)のエンジン及びトランスミッションを吊り上げて交換作業を行う事ができる。メイン・ウィンチは35トンまで牽引できる二重キャプスタン型で、被牽引車輌から150mまで操作可能。車...
  • F-4D/E戦闘機「ファントムII」(韓国)
    ▼F-4D ■F-4E性能緒元 重量 13,800kg 全長 19.2m 全幅 11.71m 全高 4.98m エンジン J79-GE-17(5,380kg)×2 最大速度 M2.3 巡航速度   戦闘行動半径 870km 上昇限度 17,700m 武装 M61A1 20mmバルカン砲×1   AIM-7セミアクティブ・レーダー誘導空対空ミサイル「スパロー」   AIM-9赤外線誘導空対空ミサイル「サイドワインダー」   AGM-142空対地ミサイル「ポパイ」   各種爆弾7,260kg 乗員 2名 F-4「ファントムII」は1950年代にアメリカ海軍がマクドネル社(マクドネル・ダグラス社、現ボーイング社)に開発させた艦隊防空・攻撃戦闘機である。当時の艦上戦闘機としては異例の大型双発機だったが、大パワーに支えられた高性能と多用途性が認められ、アメリカ空・海軍をはじ...
  • ウルサン級フリゲイト
    ▼2番艦「京城」(FFK-952)。30mm連装機関砲を4基装備した前期型。 ▼3番艦「忠南」(FFK-953) ▼7番艦「済州」(FFK-958)。40mm連装機関砲を3基装備した後期型。 ▼8番艦「釜山」(FFK-959)。後期型は上部構造物が増えたことで、よりトップヘビーになっている。 ▼9番艦「全州」(FFK-961)。2007年12月の重油流出事故出動時の画像。 ■性能緒元 満載排水量 2,180t 全長 102.0m 全幅 11.5m 主機 CODOG   GE LM2500ガスタービン 2基(58,200馬力)   MTU ディーゼル 2基(5,940馬力) 速力 34kts 航続距離 34kts/900nm 15kts/4000nm 乗員 150名 【兵装】 対空ミサイル ミストラル / 単装...
  • 韓国原子力潜水艦計画
    韓国海軍は日本や中国など周辺国の安全保障上の脅威に対処するため、4,000トン級の原子力推進潜水艦(SSX)数隻を2012年以降に実戦配備する方案を、秘密裏に且つ積極的に推進している事が判明した。政府高官によると2004年1月25日「国防省と海軍が2003年5月から原子力潜水艦の独自建造を積極的に検討している」とし、「これは半島統一以降の周辺国の安保脅威の中、独自的な生存権を確保するための自主国防努力の一環だ」と説明した。 当初、韓国海軍は「ドイツ製214型潜水艦(KSS-II)」→「国産3,500トン型通常動力潜水艦(KSS-III)」→「国産4,000トン型原子力潜水艦(SSX)」と段階的に整備していく計画で、KSS-IIIには国産巡航ミサイルを搭載して戦略兵器として運用する予定だったが、このKSS-IIIを建造する過程を省き、すぐにでも原子力潜水艦を建造する方が効果的な戦略兵...
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