チョンヘジン級潜水艦救難艦

日本周辺国の軍事兵器内検索 / 「チョンヘジン級潜水艦救難艦」で検索した結果

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  • チョンヘジン級潜水艦救難艦
    ■性能緒元 満載排水量 4,300t 全長 102.8m 全幅 16.4m 主機 ディーゼル・エレクトリック 2軸   MAN-BURMEISTER WAIN 16V 28/32ディーゼル 4基(11,800馬力) 速力 18kts 航続距離 9,500nm/15kts 乗員 130名 【兵装】 近接防御 シー・ヴァルカン20mm機関砲 2基 1996年に就役した韓国国産の潜水艦救難艦。搭載するDSRV(Deep Submergence Rescue Vehicle:深海救難艇)は21.4トン、最大457mまで潜行し救難活動を行うことが出来る。ほかに4点繋留ブイ、再圧タンクなどを有する。 2004年5月に行われた第3回西太平洋潜水艦救難訓練「パシフィック・リーチ2004」では、本艦はホスト国の潜水艦救難艦として海上自衛隊の潜水艦「さちしお」の乗員救難実演訓練...
  • 韓国海軍
    ...ョンジー級補給艦 チョンヘジン級潜水艦救難艦 イーデントン級潜水艦救難艦 試験艦 韓国南極観測船計画 航空機・ヘリコプター・無人機 P-3C対潜哨戒機「オライオン」 F-406連絡機「キャラバンII」 韓国掃海ヘリコプター計画 「スーパーリンクスMk99」対潜ヘリコプター SA-319対潜ヘリコプター「アルエットIII」 Ka-32輸送ヘリコプター(ヘリックスC) UH-60P汎用ヘリコプター「ブラックホーク」 UH-1H汎用ヘリコプター「イロコイ」 206A汎用ヘリコプター「ジェットレンジャーII」 「シャドウ400」無人偵察機 艦載兵器 「天龍」巡航ミサイル SSM-700K対艦ミサイル「海星」(SS-760K) RGM/UGM-84対艦ミサイル「ハープーン」 MM38対艦ミサイル「エグゾセ」 「シー・スクア」対...
  • イーデントン級潜水艦救難艦
    ■性能緒元 満載排水量 3,200t 全長 88.0m 全幅 15.25m 主機 ディーゼル 2軸 4基(6,000馬力) 速力 17kts 航続距離 18,000km/13kts 乗員 130名 アメリカで建造された救難曳船。5隻の建造が計画されたが実際に建造されたのは3隻のみで、1番艦イーデントン(Edenton)はアメリカ沿岸警備隊に移籍し、2番艦ビューフォート(Beaufort)と3番艦ブランズウィック(Brunswick)は1997年に韓国へ貸与された。 4点係留ブイ、大型デリック(前部10t、後部20t)、再圧タンクを備えており、遭難艦の曳航、潜水艦救難作業(深度260mまで)、重量物の引き揚げ(270t、水深40mまで)、消火など、多用な救難活動を行うことが出来る。2010年のポーハン級コルベット 「天安」沈没事件では、サルベージ活動に従事した[3]。平時...
  • 北朝鮮海軍
    朝鮮民主主義人民共和国朝鮮人民軍海軍 / 北朝鮮海軍(Korean People s Army Navy) フリゲイト・コルベット クリヴァクIII型フリゲイト(1135.1型/ネレイ型) ジャンフーI型フリゲイト(江滬I型/053H型) ナジン級フリゲイト ソホ級フリゲイト サリウォン級コルベット トラル級コルベット 潜水艦・潜水艇 ゴルフ級弾道ミサイル潜水艦(629型) フォックスロット級潜水艦(641型) ロメオ級潜水艦(633型) ウィスキーV級潜水艦(613型) サンオ型小型潜水艦 ユーゴ型潜水艇 その他小型潜水艇 ミサイル艇・小型戦闘艇 ソジュ型ミサイル艇(オサ型/205型) ソフ型ミサイル艇(コマール型/183R型) シェルシェン型魚雷艇(206T型) P-6型魚雷艇 P-4型魚雷艇(123型) シンナ...
  • 中国海軍
    航空母艦 中国航空母艦計画 089型原子力航空母艦 085型航空母艦 巡洋艦 スラヴァ級巡洋艦(1164型) 駆逐艦 051C型駆逐艦(ルホウ型/旅洲型) 052C型駆逐艦(ルヤンII型/旅洋II型) 052B型駆逐艦(ルヤンI型/旅洋I型) ソブレメンヌイ級駆逐艦(現代級/956型) 051B型駆逐艦(ルハイ型/旅海型) 052型駆逐艦(ルフ型/旅滬型) 051型駆逐艦(ルダ型/旅大型) フリゲイト/コルベット 054A型フリゲイト 054型フリゲイト(ジャンカイ型/江凱型) 053H3型フリゲイト(ジャンウェイII型/江衛II型) 053H2G型フリゲイト(ジャンウェイI型/江衛I型) 053H1G型フリゲイト(ジャンフーV型/江滬V型) 053H1Q型フリゲイト(ジャンフーIV型/江滬IV型) 053H1型フリゲイト(ジャンフーI...
  • KSS-III(韓国次期潜水艦計画)
    2006年1月5日の報道によれば、韓国海軍は2020年頃に3,500トン級の次期潜水艦KSS-III型を配備する計画だという。KSS-III型はチャン・ボゴ級潜水艦(KSS-I/209型)の後継として開発され、ソン・ウォンイル級潜水艦(KSS-II/214型)と共に韓国海軍潜水艦18隻態勢の片翼を担うことになる。KSS-III型はこれまで韓国海軍が整備してきた209型や214型のような近海用潜水艦と違い、遠洋での作戦行動を主任務とする。 2005年の朝鮮日報の報道ではKSS-III型は国産され(チャン・ボゴ級、ソン・ウォンイル級ともドイツ製)、ロシアやフランスからの技術支援で原子力潜水艦として建造される可能性もある、とされていた。しかしこのスクープ報道のため、秘密裏に組織されていた原子力潜水艦計画推進委員会が解散に追い込まれ、計画は頓挫したと言われている。 【2006.10...
  • チャン・ボゴ級潜水艦(KSS-I/209型)
    ■性能緒元 水中排水量 1,285t 全長 56.0m 全幅 6.2m 主機 ディーゼル・エレクトリック 1軸   MTU 12V-396se 4基(3,800馬力) 水上速力 11kts 水中速力 22kts 航続距離 7,500nm/9kts (潜行時) 370nm 最大潜行深度 250m 乗員 33名 【兵装】 対艦ミサイル UGM-84Dハープーン Block1C   魚雷 SUT mod.2 533mm長魚雷等(14本) 8門 機雷 (魚雷を積まない場合) 28個 【電子兵装】 航海レーダー I-band 1基 兵装管制システム ISUS-83 TFCS   ソナー CSU-83   チャン・ボゴ級は韓国海軍初の本格的通常動力潜水艦。韓国はそれまでも潜水艦の整備を熱望しており(効果的な対潜訓練を行うには自前の潜水艦が必要なため)、韓国海軍が19...
  • ソン・ウォンイル級潜水艦(KSS-II/214型)
    ▼1番艦「ソン・ウォンイル」(SS-072) ▼2番艦「ジョン・ジ」(SS-073) ■性能緒元 水中排水量 1,860t 全長 65.3m 全幅 6.3m 喫水 6.0m 主機 ディーゼル・エレクトリック/AIP 1軸   MTU 16V-396ディーゼル 2基(6.24MW)   シーメンス Permasynモーター 1基(2.85MW)   HDW PEM燃料電池 9基(306kW) 水上速力 11kts 水中速力 20kts 連続潜行時間 13日 最大潜行深度 400m 乗員 27名 【兵装】 対艦ミサイル UGM-84Lハープーン / ハープーン用発射管 4門 魚雷 K731「白鮫」533mm長魚雷 / 魚雷用発射管 4門(16発) 機雷     【電子兵装】 レーダー SPHINX-D(Iバンド) 1基 戦闘システム IS...
  • 韓国原子力潜水艦計画
    韓国海軍は日本や中国など周辺国の安全保障上の脅威に対処するため、4,000トン級の原子力推進潜水艦(SSX)数隻を2012年以降に実戦配備する方案を、秘密裏に且つ積極的に推進している事が判明した。政府高官によると2004年1月25日「国防省と海軍が2003年5月から原子力潜水艦の独自建造を積極的に検討している」とし、「これは半島統一以降の周辺国の安保脅威の中、独自的な生存権を確保するための自主国防努力の一環だ」と説明した。 当初、韓国海軍は「ドイツ製214型潜水艦(KSS-II)」→「国産3,500トン型通常動力潜水艦(KSS-III)」→「国産4,000トン型原子力潜水艦(SSX)」と段階的に整備していく計画で、KSS-IIIには国産巡航ミサイルを搭載して戦略兵器として運用する予定だったが、このKSS-IIIを建造する過程を省き、すぐにでも原子力潜水艦を建造する方が効果的な戦略兵...
  • ナジン級フリゲイト
    ▼1993年に海上自衛隊のP-3Cが撮影したナジン級 ■性能緒元 満載排水量 1,500t 全長 102m 全幅 10m 喫水 2.7m 主機 ディーゼル 速力 24.3kts 航続距離 14kts/4000nm 乗員 180名 【兵装】 対艦ミサイル SY-1(CSS-N-1 Scrubbrush) / 単装発射筒 2基 対空ミサイル HN-5 / 単装発射機   砲 B-34 56口径100mm単装砲 2基 近接防御 69式 30mmCIWS 2基   66式 77口径57mm連装機関砲 2基   61式 25mm連装機関砲 6基 爆雷 投下軌条2列 20発 【電子兵装】 2次元対空レーダー FUT-N(Slim Net) 1基 対水上レーダー 351型(Pod Head) 1基 航海レーダー Baklan(Pot Drum) 1基 火器管制...
  • 魚雷/機雷/爆雷(韓国)
    K-ASROC「赤鮫」(韓国型アスロック) ▼「赤鮫」の駆逐艦発射試験 ▼「赤鮫」のVLSからの垂直射出試験 ▼「赤鮫」のVLSからの射出試験動画(55秒頃から) ▼「赤鮫」の駆逐艦からの発射試験動画 全長 5.7m 直径 0.38m 重量 820kg 飛行速度 マッハ1 射程 7~30km 推進装置 固体ロケットモーター 弾頭部 K745「青鮫」短魚雷 「赤鮫(ホンサンオ)」はADD(Agency for Defense Development:国防科学研究所)が開発した国産ASROC(Anti Submarine ROCket:対潜ロケット)。9年の歳月と1000億ウォンの開発費が投じられ(専用VLSの開発予算も含めると5000億ウォン以上)、2009年6月に完成した。2010年から段階的に実戦配備される。価格は1基あたり...
  • サンオ型小型潜水艦
    ▼1996年9月、韓国江陵市の海岸で座礁したサンオ型 ■性能緒元 水中排水量 277t 全長 35.5m 全幅 3.8m 全高 3.7m 主機 ディーゼル 1基 1軸(300馬力) 水上速力 7kts 水中速力 8kts 最大行動日数 約20日 乗員 20名(+工作員5~10名) 【兵装】*魚雷は戦闘型のみ 魚雷 533mm魚雷 / 魚雷発射管 2~4門 機雷   16発 【電子兵装】 捜索レーダー 機種不明 1基 パッシブ・ソナー 機種不明 1基 北朝鮮で国内建造された小型潜水艦。サンオ(Sang-O:鮫の意)という名前はアメリカ軍が付けたコードネームであり、北朝鮮国内でどのように呼ばれているかは不明である。北朝鮮が旧ユーゴスラビアから購入した商業用潜水艇を、リバース・エンジニアリングする事によって得た技術で建造された。サンオ型がいつから...
  • ポーハン級コルベット
    ▼3番艦「慶州」(PCC-758)。前期に量産されたASUW型。エグゾセ対艦ミサイルのランチャーが見える。 ▼5番艦「金泉」(PCC-761)。後期に量産されたASW型だが、煙突後の上部構造物が無く対艦ミサイルも装備していない。ASW初期型に分類されると思われる。 ▼6番艦「忠州」(PCC-762)。ASW初期型。 ▼12番艦「原州」(PCC-769)。ASW型。後部に上部構造物を増設し、管制レーダーを追加装備している。 ▼18番艦「大川」(PCC-777)。ASW型。 ▼20番艦「栄州」(PCC-779)。ASW型。対艦ミサイルを装備していない。 ▼21番艦「南原」(PCC-781)。ASW型。対艦ミサイルを装備していない。 ■性能緒元 満載排水量 1,220t 全長 88.3m 全幅 10....
  • ウルサン級フリゲイト
    ▼2番艦「京城」(FFK-952)。30mm連装機関砲を4基装備した前期型。 ▼3番艦「忠南」(FFK-953) ▼7番艦「済州」(FFK-958)。40mm連装機関砲を3基装備した後期型。 ▼8番艦「釜山」(FFK-959)。後期型は上部構造物が増えたことで、よりトップヘビーになっている。 ▼9番艦「全州」(FFK-961)。2007年12月の重油流出事故出動時の画像。 ■性能緒元 満載排水量 2,180t 全長 102.0m 全幅 11.5m 主機 CODOG   GE LM2500ガスタービン 2基(58,200馬力)   MTU ディーゼル 2基(5,940馬力) 速力 34kts 航続距離 34kts/900nm 15kts/4000nm 乗員 150名 【兵装】 対空ミサイル ミストラル / 単装...
  • チョンジン型警備艇
    ▼1999年6月の延坪交戦で韓国海軍のコルベットに撃破されるチョンジン型警備艇(右) ■性能緒元 満載排水量 82.0t 全長 27.7m 全幅 6.4m 主機 M-50Fディーゼル 4基(4,400馬力) 4軸 速力 40kts 航続距離   乗員 24名 【兵装】 砲 ZIS-S53 56口径85mm戦車砲 1基 近接防御 KVP 14.5mm連装機関銃 2基 【電子兵装】 航海レーダー 351型(Pot Hand) 1基 北朝鮮国産の高速小型警備艇。船体は旧ソ連製のP-6型魚雷艇を拡大したものと思われる。前部に85mm砲を搭載した砲塔を装備し、後部には旧ソ連製の14.5mm重機関銃を2基装備する。52隻が建造され東海艦隊、西海艦隊に配備された。ワタリガニ漁の時期(6月頃)になると漁船団とともにたびたびNLLを超えて韓国側に侵入し、韓国...
  • その1
    ■今日 韓国陸軍 北朝鮮陸軍 トップページ T-72戦車(暴風号) 北朝鮮空軍 サンオ型小型潜水艦 M48戦車(韓国) 韓国装甲弾薬補給車計画 MiG-29戦闘機(ファルクラム)(北朝鮮) ドンヘ級コルベット ドクト級ドック型揚陸艦(LPX) K311小型トラック(KM450) F-5E/F戦闘機「タイガーII」(KF-5E/F) M47戦車(韓国) M1981 122mm自走加農砲 AH-1F攻撃ヘリコプター「コブラ」(韓国) 「スーパーリンクスMk99」対潜ヘリコプター(韓国) MiG-19戦闘機(ファーマー/殲撃6/J-6/F-6)(北朝鮮) 北朝鮮海軍 M1973装甲兵員輸送車(VTT-323) 韓国空中給油機計画 KSAM自走地対空ミサイル「天馬」 「プチェラ-1T」無人偵察機(北朝鮮) 艦載機関砲/CIWS(韓国) T-54/T-55戦車(59式戦車/WZ-120)(...
  • トルゴレ型潜水艇(ドルフィン型)
    ■性能緒元 水中排水量 175t 全長   全幅   主機 ディーゼル1基 1軸 速力   航続距離   乗員 6名+工作員8名 【兵装】 魚雷 406mm魚雷発射管 2門 韓国国産の小型潜水艇。「トルゴレ」とはイルカの意。3隻が建造され、うち1隻は2003年12月に退役したが2隻はいまだ現役にあるという。開発はADD(Agency for Defense Development:国防科学研究所)で行われた。1960年代から1970年代にかけて北朝鮮がソ連(現ロシア)と中国から潜水艦を購入し、着々と韓国のシーレーンを脅かす準備を整えていたにも関わらず、韓国は対潜訓練用の潜水艦すら保有していなかった。このため当時の韓国海軍の対潜作戦能力はほぼ皆無であり、自前の潜水艦整備が急務だった。当然の事ながら韓国に潜水艇の開発経験は全く無かったため、韓国海軍は海外から技術を吸収す...
  • チョンジー級補給艦
    ▼1番艦「天池」(AOE-57) ▼2番艦「大清」(AOE-58) ▼3番艦「華川」 ■性能緒元 満載排水量 9,200t 全長 136.0m 全幅 18.2m 喫水 6.0m 主機 ディーゼル 2軸 2基(15,600馬力) 速力 20kts 航続距離 4,500nm/15kts 乗員 130名 【兵装】 近接防御 40mm連装機関砲「露蜂」 2基   シー・ヴァルカン20mm機関砲 2基 1990~1998年に3隻就役した補給艦。イタリア海軍のストロンボリ級(Stromboli)補給艦をタイプシップにしたと言われている。4,200トンの燃料油、450トンのドライ・カーゴを搭載でき、艦船燃料、航空燃料、弾薬、ミサイル、修理部品、糧食、真水などを総合的に洋上補給する能力がある。補給ステーションは両舷2ヶ所ずつ計4ヶ所で、1番及び...
  • 韓国海軍について
    韓国海軍(Republic of Korea Navy) 【総論】 現在韓国海軍は艦艇約200隻、15万トンを有しており、兵員は正規兵(職業軍人)が海軍33,000人と海兵隊24,000人で、さらに徴兵17,000人(26ヶ月)、予備役9,000人を擁している。艦艇の大部分は国産で駆逐艦やドック型揚陸艦などの大型艦も保有しており、イージス駆逐艦も建造中である。1970年代にはアメリカから譲渡された旧式駆逐艦数隻が最大の艦艇で、ほとんどが魚雷艇や哨戒艇だった事を考えると、その急速な発展ぶりが理解できる。その背景には韓国経済の急成長と造船業界の発展があり、また脅威の対象が小規模な北朝鮮海軍から海上自衛隊や中国海軍へと移った事も影響している。 【装備について】 韓国造船業界は世界一を誇っているが、その内容をみると日本とは少々異なっている。かつての造船業は主機をはじめ各艤装品に至る...
  • ユーゴ型潜水艇
    ▼引き上げられたユーゴ型潜水艇 ■性能緒元 水中排水量 110t 全長 20.0m 全幅 3.1m 全高 4.6m 主機 ディーゼル 2基 1軸(320hp) 水上速力 12kts 水中速力 8kts 最大行動日数   乗員 6名(+工作員4~5名) 【兵装】 魚雷 533mm魚雷 / 魚雷発射管 2門 北朝鮮の小型潜水艇。ユーゴ(Yugo)という名称は北朝鮮での名称ではなく、本艇がユーゴスラビア製の潜水艇と何らかの関係があるとの推測から付けられたコードネームである。ユーゴ型が旧ユーゴスラビアとの共同開発によるものか、ユーゴスラビアから輸入した潜水艇の北朝鮮改良型なのか、北朝鮮独自開発なのかは諸説あり、詳細は分かっていない。北朝鮮はユーゴ型の各タイプ合わせて40~50隻程度を保有しており、そのほとんどが海軍ではなく総参謀部直属の軍事諜報機関である偵察局...
  • FFX(韓国次期フリゲイト計画)
    ▼現代重工業が初期に検討していたFFX-2000案。ウルサン級フリゲイトをタイプシップとして、艦対空ミサイルやヘリコプター搭載能力を付与した拡大改良型[9]。 CGは[9]に掲載。 ▼『国防日報』において韓国海軍が公表したFFXのCG。初期の概念案の1つ。 ▼FFXの情報ネットワーク概念を表わすCG図。 ▼ソウル・エアショー2007で三星タレス社が公開したFFXのCG ▼(上)韓国国防部公式サイトに掲載されたFFX概念図(第一次基本設計案に相当) (下)軍事情報サイト「e MILITARY NEWS」が作成したFFX概念図(第二次基本設計案に準拠)[9] ▼2009年10月21~24日にかけて釜山で開催された「BEXCO KORMARINE-2009」で展示されたFFX最終設計案に基づく模型[13][14]...
  • クァンゲト・デワン級駆逐艦(KDX-I)
    ▼1番艦「広開土大王」(DDH-971) ▼2番艦「乙支文徳」(DDH-972) ▼3番艦「楊万春」(DDH-973) ■性能緒元 満載排水量 3,885t 全長 135.5m 全幅 14.2m 喫水 4.2m 主機 CODOG 2軸   GE LM2500ガスタービン 2基(58,200馬力)   MTU 20V956-TB92ディーゼル 2基(8,000馬力) 速力 30kts 航続距離 18kts/4500nm 乗員 286名 【兵装】 対空ミサイル RIM-7Pシー・スパロー / Mk48 mod2 VLS(16セル) 1基 対艦ミサイル RGM-84DハープーンBlock1C / Mk141 4連装発射筒 2基 魚雷 Mk46 mod5 324mm短魚雷 / Mk32 mod5 3連装発射管 2基 砲 オットー・メララ 54...
  • 2009年1~4月韓国軍ニュース
    【2008.10.02】有償軍事援助(FMS)ランク引き上げ法案が通過 アメリカの韓国に対する対外有償軍事援助(FMS)ランクを、NATO諸国や日本と同格の「NATO+3」レベルまで引き上げる法案が米上院で可決された。韓国は1990年代から地位の引揚げをアメリカに対し要求し続けていたが、これまで全く進展が無かった。2008年4月に行なわれた米韓首脳会談で格上げが合意されてから、約半年で実現した事になる。これまでアメリカは1400万ドル以上の兵器を韓国に販売する場合、議会に報告する義務があり、その審議に最長50日間かかっていた。今回の法案可決によって、今後は議会報告義務は2500万ドル以上になり、審議も15日間に短縮される。また兵器購入時に支払う行政費が免除されるほか、アメリカが研究開発費を回収する目的で巻き上げる非循環費用(NRC)も免除される事になる。 (連合ニュース) ■20...
  • HH-32救難ヘリコプター(Ka-32/ヘリックスC)(韓国)
    ■性能緒元 重量 11,000kg 全長 11.30m 全幅 15.90m 全高 5.40m エンジン クリモフ TV3-117V(2,190shp)×2 最大速度 260km/h 巡航速度 240km/h 航続距離 800km 上昇限度 6,000m 乗員 2名 ロシアのカモフ社双発ヘリコプター。Ka-27PS(NATOコード:Helix/ヘリックス)から派生したKa-32は民間向けの汎用双発タービンヘリコプターで、対ロシア借款の返済としてKa-32 7機を導入した韓国はHH-32という名称で捜索救難ヘリコプターとして使用している。韓国軍向けの艤装はイスラエルのIAI社が担当し、韓国のLG電子社に引き渡された。Ka-32は韓国空軍の他に海洋警察や消防庁などでも使用されている。但し山林庁で使用しているKa-32は頻繁な整備を必要としており、部品やオイルの交換も割高なため、維持費...
  • 準中距離弾道ミサイル「木星」(ノドン1)
    ■ノドン性能緒元 全長 16.0m 直径 1.35m 発射重量 16.25t 構造 1段式液体燃料ロケット 推力 26,000kg 誘導方式 慣性誘導 弾頭重量 700~1,000kg 射程距離 1,000~1,300km 半数必中半径(CEP) 3,000~5,000m 発射準備時間 1時間 配備方法 地下サイロ/大型車輌 北朝鮮がロシア(旧ソ連)のスカッド・ミサイルをベースに独自開発した、1段式液体燃料ロケットを持つ準中距離弾道ミサイル。ノドン(No-Dong)とはアメリカ軍が付けたコードネームで、ミサイルが最初に発見された北朝鮮・咸鏡北道の地名「蘆洞」に由来する。日本では一般的にノドン、もしくはスカッド改と呼ばれており、韓国では発音が同じ労働という字を充て「労働1号」と呼んでいる。北朝鮮では「木星」と呼ばれているようだ(スカッドの延長線上で火星7号と呼ばれている場合もある...
  • MM38艦対艦ミサイル「エグゾセ」(韓国)
    ▼MM40 ■MM38性能緒元 全長 5.2m 直径 34.8cm(翼幅113.5cm) 重量 666kg 弾頭重量 165kg(HE/徹甲弾頭) 最大速度 マッハ0.93 射程 50km 誘導方式 慣性誘導(中間期)   アクティブ・レーダー誘導(終末期) フランスのアエロ・スパシアル社が開発した対艦ミサイル。1982年のフォークランド紛争で、アルゼンチン空軍のシュペル・エタンダール攻撃機が放ったエグゾセにより、イギリス海軍の誇るミサイル駆逐艦シェフィールド(Sheffield)が撃沈されるなど、多くの戦果を挙げ一躍有名になった。1987年のイラン・イラク戦争ではイラク空軍のミラージュF1が発射したエグゾセにより、アメリカ海軍ペリー級フリゲイトのスターク(FFG-31 Stark)が大破している。エグゾセは世界中に輸出され、3000発以上が生産されたといわれる。...
  • 「天龍」巡航ミサイル
    「天龍(チェンロン)」は韓国が開発した巡航ミサイル。1990年代初期からADD(Agency for Defense Development:国防科学研究所)を中心に三星テックウィン社などで開発が始められた。既に開発は完了しており、実戦配備が近いといわれる。なお韓国はアメリカ政府と射程300kmを超える弾道ミサイルの保有を制限する覚書を交わしているが、天龍は弾道ミサイルではなく巡航ミサイルであり、弾頭も500kg以下であるため、この覚書の規制を受けないとしている。 天龍の射程距離は約500kmで、北朝鮮北部にある弾道ミサイル基地への攻撃も可能。敵レーダーの探知を避けるために50~100mの低高度をマッハ0.73の速度で飛び、命中誤差は3m程度。誘導方式はINS(Inertial Navigation System:慣性航法装置)と地形映像照合装置で、地形照合はミサイルに装備された赤...
  • ドンヘ級コルベット
    ▼2番艦「水原」(PCC-752) ■性能緒元 満載排水量 1,076t 全長 78.5m 全幅 10m 主機 CODOG   GE LM2500ガスタービン 1基(27,800馬力)   MTUディーゼル 2基(6,260馬力) 速力 31kts 乗員 95名 【兵装】 魚雷 Mk46 mod5 324mm短魚雷 / Mk32 3連装発射管 2基 砲 オットー・メララ 62口径76mm単装砲 1基 近接防御 ボフォース L/60 40mm連装機関砲 1基   KCB 30mm連装機関砲 2基 爆雷 Mk9爆雷投下軌条 2基(爆雷12発搭載) 【電子兵装】 対水上レーダー SPS-64 1基 火器管制レーダー WM-28 1基 ソナー PHS-32ハルソナー   韓国国産の沿岸哨戒用コルベット(韓国海軍では哨戒艦。艦種略号はPCC:Patr...
  • ハイナン型哨戒艇(海南型/037型)(北朝鮮)
    ▼海上自衛隊のP-3Cが撮影した北朝鮮のハイナン型哨戒艇 ■性能緒元 満載排水量 430t 全長 58.77m 全幅 7.40m 主機 ディーゼル 4基 4軸(8,800馬力) 速力 28kts 乗員 78名 【兵装】 対潜ミサイル 81型改対潜ロケット / RBU-1200 6連装発射機 4基 近接防御 66式 77口径57mm連装機関砲 2基   61式 25mm連装機関砲 2基 爆雷 BMB-2爆雷投射機/爆雷投下軌条 2基(30発) 機雷   12発 【電子兵装】 航海レーダー 351型(Pot Head) 1基 チャフ DK-16 2基 ソナー Tamir-2 1基 中国が旧ソ連のSO-1型をベースに開発した哨戒艇。北朝鮮は1975~1978年にかけて6隻を購入した。北朝鮮の哨戒艇としては比較的強力な兵装を持ち、初歩的な対潜攻撃能...
  • 新型中距離弾道ミサイル(ムスダン)
    2007年4月25日に行なわれた北朝鮮軍(朝鮮人民軍)創設75周年記念パレードで初めて確認された新型中距離弾道ミサイル。 この新型中距離弾道ミサイルは旧ソ連(現ロシア)が1960年代に開発した潜水艦発射型弾道ミサイルR-25(NATOコード:SS-N-6 サーブ/Serb)を元に開発されたといわれており、最大射程距離はノドンやテポドン1号を遥かに上回る2,500~4,000km以上で(米ミサイル防衛局副局長補の発言によれば3,200km以上)、グアムまで射程圏内に納めているものと推測されている。開発は今世紀初頭から始まりそれまでの北朝鮮製弾道ミサイルより近代化されており、信頼性においてもテポドン1号を上回ると考えられる。発射実験はまだ確認されていないが、北朝鮮は同じR-25をベースにして開発したBM-25と呼ばれる中距離弾道ミサイル18基分のパーツをイランに輸出しており、ヨーロッパ...
  • コージュンボン級戦車揚陸艦(アリゲーター型)
    ▼3番艦「香炉峯」(LST-683) ■性能緒元 基準排水量 2,600t 満載排水量 4,278t 全長 112.5m 全幅 15.3m 喫水 3.1m 主機 ディーゼル 2軸   SEMT-PL 16PA6-V280 2基(12,800馬力) 速力 16kts 航続距離 4,500nm/12kts 乗員 120名 兵員 240名 【搭載部隊】 搭載車輌 戦車 12輌 揚陸要員 - 350名 搭載能力 - 690t(ビーチング)/1,700~1,800t(物資輸送) 【兵装】 近接防御 KCB 30mm連装機関砲 1基(1番艦)   40mm単装機関砲「露蜂」 1基(2~4番艦)   シーヴァルカン20mm機関砲 2基 【電子兵装】 対水上レーダー SPS-54 1基 チャフ KDAGAIE Mk2 2基 コージュンボン級戦車...
  • コムクスドリ型ミサイル艇(PKG)
    ▼1番艇「ユ・ヨンハ」(PKG-711) ■PKX-A型性能緒元 満載排水量 570t 全長 63.0m 全幅 9.0m 喫水 3.0m 主機 CODAG 3軸 速力 40kts 航続距離 2,000nm/15kts 乗員 40名 【兵装】 対艦ミサイル SSM-700K「海星」/ 連装発射筒 2基 砲 オットー・メララ76mm単装速射砲 1基(1番艇のみ) 砲 WIA 62口径76mm速射砲 1基(2番艇以降) 近接防御 40mm連装機関砲「露蜂」 1基   12.7mm機関銃 2基 爆雷     【電子兵装】 3次元捜索レーダー (国産開発中) 1基 火器管制レーダー CEROS-200 1基 光学追尾システム (国産開発中)   戦闘システム (国産開発中)   電子戦システム SONATA簡略型   韓国海軍の次期ミサイル艇(PKX...
  • その他小型潜水艇(北朝鮮)
    新型半没潜水艇 ▼1998年韓国麗水市で発見された新型半没潜水艇。1995年頃から実戦配備された。レーダー波を吸収する特殊塗料が全体に塗布されている。全長12.5m、重量11.5トン、乗員8名。浮上時最大50kts、潜水時最大6~12ktsの速度を発揮する。 半没型潜水艇 ▼工作員を潜入させる為の半没型高速艇。水面には僅かな部分しか出ないため、レーダーなどでの探知は難しい。全長12.8m、重量12トン、乗員2~4名。浮上時は最大40~50kts、潜水時でも6~12ktsの速度を出せる。武装工作船の船体に格納されている。 SBS-2 ▼工作員潜入用の水中スクーター。2名がスクーターに跨り、水深5~8mを移動する。2002年に回収された九州南西海域工作船事件の武装工作船内からも同様の水中スクーターが発見されている。 北朝鮮海軍 2007-11-1...
  • セジョン・デワン級イージス駆逐艦(KDX-III)
    ▼1番艦「セジョン・デワン」(DDG-991) ▼2番艦「ユルゴク・イ・イ」(DDG-992) ■性能緒元 排水量 7,700t 全長 165.9m 全幅 21.0m 喫水 6.25m 主機 COGAG 2軸   GE LM2500ガスタービン 4基(105,000馬力) 速力 30kts 航続距離 5,500nm/20kts 乗員 300名 【兵装】 対空ミサイル RIM-66スタンダードSM-2 BlockⅢB / Mk41 VLS(80セル)   対艦ミサイル SSM-700K「海星」 / 4連装発射筒 4基 対潜ミサイル K-ASROC「赤鮫」 / 専用VLS(16セル)   巡航ミサイル 「天龍」(開発中) / 専用VLS(32セル)   砲 Mk45 mod4 62口径127mm単装砲 1基 魚雷 K745「青鮫」324mm短魚雷 /...
  • チュンブク級駆逐艦(ギアリング級)
    ▼DD-915「チュンブク(忠北)」FRAM2改装 ▼DD-916「チョンブク(全北)」FRAM2改装 ▼DD-921「カンジュ(光州)」FRAM1改装 ▼DD-922「カンウォン(江原)」FRAM1改装 ▼DD-925「チョンジュ(全州)」FRAM1改装 ■性能緒元 満載排水量 3,480t 全長 119.05m 全幅 12.22m 喫水 4.3m 主機 蒸気タービン、(60.000馬力) 速力 32kts 航続距離 20kts/4,500nm 乗員 280名 【兵装】 対艦ミサイル RGM-84Dハープーン / Mk141 4連装発射筒 2基(DD-923、925は未装備) 対潜ロケット ヘッジホッグ / Mk11 12連装発射機 2基(DD-915、916のみ) 対潜ミサイル ASROC / Mk112 ...
  • 航空機・ヘリコプター(韓国海警)
    CN-235-110 ▼【参考】アイルランド空軍のCN235-100洋上哨戒機(MPA) エアクラフト・テクノロジー社製のターボプロップ双発多用途輸送機。韓国空軍でも戦術輸送機として使用している。巡航速度445km/h、航続距離1,700km。海洋警察はCN-235-110にレーダーや赤外線捜索装置などの装備を取り付け、2011年までに哨戒機として4機導入する予定。 CL-604「チャレンジャー」 カナダのボンバルディア社製双発ビジネス・ジェット。604は600シリーズの最新型で、1995年に形式照明を取得した。エンジンはGE社製のCF-34B×2で、最大速度M0.85、高速巡航速度はM0.82。航続距離は7,550km。海洋警察が1機だけ保有する固定翼哨戒機で、レーダーと赤外線捜索装置を装備する。韓国海警は海上保安庁に対抗するため、2010年までに固定翼...
  • HH-60P救難ヘリコプター「レスキューホーク」(韓国)
    UH-60の捜索救難型。韓国空軍はHH-60Pを第5戦術輸送航空団の第259特殊戦飛行隊に配備している。現在のHH-60Pには救助を求めるパイロットの位置を正確に探知するPLS(Personal Locator System:救助者探知装置)を装備していないが、今後FLIR(Forward Looking Infra-Red:前方監視赤外線)非装備機に搭載する予定。 韓国空軍 2009-01-10 22 11 09 (Sat)
  • チュンムゴン・イ・スンシン級駆逐艦(KDX-II)
    ▼1番艦「チュンムゴン・イ・スンシン」(DDH-957) ▼2番艦「ムンム・デワン」(DDH-976) ▼3番艦「テジョヨン」(DDH-977)。本艦からハープーンに変えてSSM-700Kが装備されている。 ▼4番艦「ワン・ゴン」(DDH-978)。本艦から艦橋前のMk41 VLS 16セルが左に寄せられ、国産VLS用のスペースが空けられた。 ▼5番艦「カン・カムチャン」(DDH-979) ▼6番艦「チェ・ヨン」(DDH-981) ■性能緒元 満載排水量 4,800t 全長 154.4m 全幅 16.9m 喫水 4.3m 主機 CODOG   GE LM2500ガスタービン 2基(53,640馬力)   MTU 20Vディーゼル 2基(8,000馬力) 速力 30kts 航続距離 12,000km/17kts...
  • 漢江5号
    ■性能緒元 満載排水量 1,180t 全長 87.8m 全幅 10.0m 速力 31kts 主機 CODOG 3軸   CODOG 3軸:LM2500ガスタービン 1基(27,800馬力)   MTUディーゼル 2基(6,260馬力) 武装 オットー・メララ76mm速射砲 1基   ボフォース40mm機関砲 1基   20mmバルカン砲 2基 海軍のドンヘ級、ポーハン級コルベットをベースにした韓国国産の警備船。1985年に就役した。1隻のみで同型艦は無い。コルベットをベースにしているため武装は強力で装備も充実しているが、ヘリコプターの運用はできない。 1番艦 漢江5号(ハンガン5号) PG-1005 1985年就役 釜山海洋警察署配備 韓国海洋警察 2007-08-05 22 34 28 (Sun)
  • M1981 122mm自走加農砲
    旧ソ連製のD-74(若しくは中国製の60式)122mm加農砲を北朝鮮が独自に自走砲化した車輌。北朝鮮軍の制式名称は不明。1981年に存在が確認されたため、米軍が「M1981」というコード名を付与している。 M1985の車体は北朝鮮が開発した共通装甲シャーシ「トクチョン(Tok-Ch on)」を利用している。トクチョンは、ソ連が1950年代に開発したATS-59砲兵トラクターを元にして北朝鮮が開発した車両であり、同国で実用化された各種自走砲のシャーシとして使用されている[1]。1つのシャーシから各種派生型を開発することは、開発期間を短縮し、共通シャーシの量産で生産単価を下げることが可能となり、乗員や整備員にとっても共通のシャーシを使用することで訓練や整備面で有利になる、など各種のメリットがある。 122mm加農砲の榴弾による最大射程距離は24kmで、緊急時には離脱装弾筒付徹甲...
  • UH-1H汎用ヘリコプター「イロコイ」(韓国)
    ▼韓国陸軍のUH-1H ▼韓国海軍のUH-1H ■性能緒元 重量 2,265kg 全長 17.46m 全幅 14.69m(ローター直径) 全高 4.53m エンジン ライカミング T53-L13(1,400hp)×1 最大速度 240km/h 巡航速度 193km/h 航続距離 512km ホバリング限度 4,145m 武装   乗員 2+14名 世界で広く使われている中型単発汎用タービン・ヘリコプター。UH-1HはUH-1Bの改良型でキャビンを延長して容積を増した他、エンジンをT53-L13に換えて出力をアップさせた。 韓国はUH-1Hを陸軍で約130機、空軍で5機運用中。陸軍は軽輸送ヘリとして3個空輸大隊に、空軍は救難ヘリとして戦術混成航空団の第233捜索救難飛行隊に配備している。2005年9月の報道によれば、陸軍が保有する128機のUH-...
  • 2009年5月韓国軍ニュース
    ■2009年5月の韓国軍関連ニュース履歴 【2009.05.04】特殊作戦用のAn-2が墜落 4日14時ごろ、忠清北道永同郡に空軍のL-2練習機(An-2輸送機)が不時着、大破した。乗っていた大尉と飛行教官2名が病院に運ばれたが、命に別状は無かった。空軍によると、動機は1時頃に基地を離陸し通常の訓練を行っていたが、突然機体が操縦不能に陥ったという。パイロットらは滑腔状態を維持しながら着陸地点を探し、黄潤インターチェンジから600m程離れた農家のブドウ畑に不時着した。民間人などに怪我人は出なかったが、ブドウ畑は大きな被害を受けた。 (連合ニュース) 【2009.05.04】ソマリア沖で北朝鮮貨物船を救助 4日、ソマリア沖で海賊からの護衛任務を行なっている海軍の「清海部隊」が、北朝鮮貨物船を追跡していた海賊と思われる舟を撃退した。「清海部隊」のチュンムゴン・イ・スンシン級駆逐...
  • 韓国戦闘ロボット計画
    ▼とりあえず走行できるようになった6輪偵察ロボットの試作型 韓国政府は2005年9月21日、第10回科学技術関係長官会議を開き「犬馬型ロボット」の開発を中心とする「国防部と情報通信部間の研究開発協力及び開発推進に関する計画」をまとめた。2006年から2011年まで計334億ウォンを投入する開発プロジェクトで、国防省傘下のADD(Agency for Defense Development:国防科学研究所)はロボットの機動技術とシステム総合研究を、ETRI(Electronics and Telecommunications Research Institute:電子通信研究院)は遠隔操縦とセキュリティ技術を担当する。 国防部が公開した概略図によると、犬馬型ロボットは左右に4~6個のタイヤを持つタイプと、昆虫のように6本の足を持つタイプの二つに分かれる。ロボットの重さは...
  • M1991 122mm自走加農砲
    旧ソ連製のD-74(若しくは中国製の60式)122mm加農砲を北朝鮮が独自に自走砲化した車輌[1]。北朝鮮軍の制式名称は不明。1991年に存在が確認されたため、米軍が「M1991」というコード名を付与している。 D-74を車載化した自走砲としては既にM1981 122mm自走加農砲が存在するが、M1991は北朝鮮が開発した自走砲としては例外的に完全密閉砲塔を有する車輌として開発された。 M1991の車体は北朝鮮が開発した共通装甲シャーシ「トクチョン(Tok-Ch on)」を利用している。トクチョンは、ソ連が1950年代に開発したATS-59砲兵トラクターを元にして北朝鮮が開発した車両であり、同国で実用化された各種自走砲のシャーシとして使用されている[2]。1つのシャーシから各種派生型を開発することは、開発期間の短縮、共通シャーシの量産で生産単価を下げる、乗員や整備員にとって...
  • 艦載機関砲/CIWS(韓国)
    Mk15ファランクスBlock1B 20mmCIWS 口径 20 mm/99 M61A1 Gatling OGB 銃身長 1.981m(78口径) 銃身数 6門 初速   発射速度 3,000~4,500/分 射程 1,490m 旋回範囲 360度 俯仰範囲 -20~+85度 俯仰速度 115度/秒 マウント重量 6,577.2kg ファランクスはアメリカのゼネラル・ダイナミック社(現在は、レイセオン社が販売を行っている)が開発した西側最初のCIWS(Close In Weapon System:近接防御システム)であり、1978年から生産を開始した。アメリカ海軍だけでなく、20カ国を超える国々に850基を越えるファランクスが輸出されており、世界で最も多く使用されているCIWSの1つ[3]。 ファランクスは、近距離における対艦ミサイルの迎撃を目的として開発され、Mk75...
  • 2009年7月韓国軍ニュース
    ■2009年7月の韓国軍関連ニュース履歴 【2009.07.01】韓国原子力研、北朝鮮の核実験放射性物質を検出できず 韓国原子力研究院の梁明承(ヤン・ミョンスン)院長は1日、国会の非公開懇談会に出席し、北朝鮮の2回目の核実験を立証する放射性物質を検出できないのは風向きのせいだと釈明した。梁院長は、北朝鮮の核実験直後から3日間、風は中国に向けて吹いており、放射性物質を検出できなかったと説明した。アメリカも特殊偵察機を派遣し日本海(朝鮮名:東海)で2回に渡って大気分析を行なったが、放射性物質を検出できなかった。 (連合ニュース) 【2009.07.01】米韓同盟の功労者を称えるイベント開催 在韓米軍の将兵と米韓同盟強化の功労者を称えるイベント「韓米友好の夜」が米韓友好協会(会長ハン・チョルス)によって6月30日にソウルのハイアットホテルで開かれた。イベントにはウォルター・シャ...
  • ウンボン級戦車揚陸艦(LST-542型)
    ▼5番艦「義峰」(LST-676) ■性能緒元 満載排水量 4,080t 全長 99.97m 全幅 15.24m 主機 GM 12-567蒸気タービン 2軸 2基(1,800馬力) 速力 12.0kts 航続距離 24,000nm/9.0kts 乗員 120名 【兵装】 近接防御 ボフォース L60 40mm連装機関砲 2基   12.7mm機関銃 2挺 第二次大戦中に大量建造されたアメリカの戦車揚陸艦。戦車(M4クラス)20輌、兵員140名を搭載できる。艦首に観音開きのバウ・ドアと出入り用の水密隔壁ランプが設置されているが、このランプを使えば車輌甲板上の上甲板にも軽車輌を搭載できる。 ウンボン級は韓国海軍が保有した最初の大型揚陸艦で、朝鮮戦争直後の1955年から1959年に渡って8隻がアメリカから譲渡された。ベトナム戦争時には計16回にわたっ...
  • SSM-700K対艦ミサイル「海星」(SS-760K)
    ■性能緒元 全長 5.7m 直径 54.0cm 重量   弾頭重量 500kg(HE) 推進方式 ターボファン 最大速度   射程 150km 誘導方式 慣性誘導+GPS   アクティブ・レーダー誘導(終末段階) 韓国国防省傘下のADD(Agency for Defense Development:国防科学研究所)は2003年8月21日、1990年代中期から独自開発を行っていた射程150kmの対艦ミサイル発射テストに成功したと発表した。ミサイルは東海上に配備されたポーハン級コルベットから発射され、70km程離れた標的に正確に命中したという。これまでこの対艦ミサイルの発射実験は模擬弾頭を搭載した状態で3回行われており、全て成功している。21日には初めて実際の弾頭を搭載した状態で標的に命中した。開発が成功裏に完了したことから、軍当局は2004年から第1次契約分の生産を開始し、KD-...
  • 韓国海洋警察
    {大韓民国海洋警察庁/韓国海警(Korea Coast Guard)) 大型警備船 参峰号 太平洋1号 太平洋2号 太平洋3号型 太平洋8号 韓国海警新型3,000t級警備船 中型警備船 斉民1号 斉民2号 斉民3号型 斉民10号型 韓国海警新型1,000t級警備船 漢江1号型 漢江5号 漢江6号型 その他 小型警備船 その他の船艇? 航空機・ヘリコプター 特別攻撃隊? 【韓国海洋警察庁について】 韓国海洋警察は日本の海上保安庁にあたる組織であり、海上での犯罪の取り締まり、密輸・密入国の監視と取り締まり、海難救助、汚染防止など海の環境保全、海上交通安全を任務としている。朝鮮戦争が休戦になった1953年12月23日に当時の内務部治安局に所属する海洋警察隊として釜山で組織された。その時の定員はわずか139人で、警備艇は181ト...
  • KSLV-2ロケット
    韓国は2017年までに国産の2段式ロケットKSLV-2を完成させ、2020年までに月探査機を打ち上げると発表した。KSLV-2は300トン級(日本のH2Aロケットは約290トン)のブースターになる予定で、2014年までにポンプやロケット・エンジンなどを完成させる。 【参考資料】 Kojii.net Defense-Aerospace 韓国空軍 2007-11-25 00 59 32 (Sun)
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