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日本周辺国の軍事兵器内検索 / 「テンプレート」で検索した結果

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    その1 2007-11-02 00 56 22 (Fri)
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  • M1992 30mm自走機関砲
    ■性能緒元 重量 19トン 全長 7m 全幅 2.78m 全高 4.35m エンジン ディーゼル 300hp 最高速度 航続距離 武装 30mm機関砲×2 砲口初速 800m/s 俯仰角 -5~85度 装甲 防弾鋼板 レーダー 目標捜索/追尾用レーダー×1 乗員 4名 西側コードネームM1992 30mm自走機関砲は、ソ連のZSU-23-4「シルカ」対空機関砲をベースに開発された北朝鮮国産の自走対空砲であり、北朝鮮製対空自走砲の中で唯一全天候性能を有する車両でもある。北朝鮮軍での制式名称は不明であり、M1992はアメリカ軍が付けた仮称。M1992の機関砲に関しては、Jane s Land-Based Air Defence 2006-2007では23mm機関砲としているが、本稿ではNorth Korea Country HandbookやGlobal Securit...
  • 野外炊事車/糧食(韓国)
    携帯糧食1型(新) ▼2006年から支給がはじまった新型の野戦用携帯糧食。1箱で1食分。内容は現在のところ2種類(カレーと炸醤飯) ▼箱の中には主食、副食、熱量食(チョコなど)、スプーンと加熱用ヒーターが収められている ▼ヒーターが内蔵されており、プラスチックの紐を引くと加熱が始まる(最初から水が充填されている)。15~20分で喫食可能。 ▼紙製の皿とプラスチックのスプーンが付属しており、食器が無くてもすぐに食べる事ができる。 ▼白菜キムチなどの副食 携帯糧食2型 ▼2型はお湯を注いで野菜や米を戻すフリーズドライ方式。1袋で1食分。内容は3種類ある(全部ビビンバ) ▼袋の中には主食のビビンバの他、ゴマ油やキムチ汁(ビビンバの辛さ調節用)、味噌汁、チョコレート等が入っている。 ▼器に取り出したビビンバ。...
  • K21歩兵戦闘車(NIFV)
    ■性能緒元 重量 25.0t 全長 6.9m 全幅 3.4m 全高 2.6m エンジン D2848LXE ディーゼル 750hp 最高速度 76km/h(浮航時7.8km/h) 航続距離 450km 武装 XK40 70口径40mm機関砲×1   7.62mm機関銃×1   国産対戦車ミサイル(開発中)×2 装甲 アルミニウム装甲+積層複合装甲 乗員 3名(車長、砲手、操縦手)+9名 従来の装甲車よりも火力などが改善された次世代歩兵戦闘装甲車(NIFV:Next Infantry Fighting Vehicle)。開発はADD(Agency for Defense Development:国防科学研究所)と斗山インフラコア社で1999年から行われ、2005年5月19日に斗山インフラコア昌原工場で試作車3輌の出庫式が行われた。その後、試作車によって各種試験が行なわれたが、幾つか...
  • E-737早期警戒管制機(韓国)
    ■性能緒元 重量 77,110kg 全長 33.63m 全幅 34.32m 全高 12.55m エンジン CFM56-7B24(118kN)×2 最大速度   巡航速度 700km/h 航続距離 5,200km 上昇限度 12,500m 乗員 8~12名 E-737はB-737-700の機体背部に、米ノースロップ・グラマン社製のMESA(Multi-role Electronically Scanned Array:多機能電子走査アレイ)レーダーを搭載したAEW C(Airborne Early Warning Control:空中早期警戒管制)機で、長時間滞空しながら敵性航空機の監視・追跡と味方航空機の指揮・管制を行う事であらゆる航空戦を優位に進める空中支援機。現代の航空戦では極めて重要な役割を果たす機種だ。韓国空軍は15億9,000万ドルでE-737を2012年までに4...
  • KOMPSAT-1多目的偵察衛星「アリラン1号」
    KARI(Korea Aerospace Research Institute:韓国航空宇宙研究院)とKAI(Korea Aerospace Industries:韓国航空宇宙産業)で開発された多目的偵察衛星(国際標識番号99070A)。1999年12月21日にアメリカのバンデンバーグ空軍基地からトーラス・ロケットで打ち上げられ、高度685kmの軌道に投入された。軌道傾斜角98.13度、太陽同期軌道を98.4分で周回している。搭載している電子走査式高分解能パンクロマチックカメラは地上の道路を識別できる程度(解像度6.6m級)の性能を持っており、1回の撮影で地上幅17kmをスキャンし、1/25,000地形図の作成に使用される。観測波長帯は0.510~0.730μm。データ転送レートは25Mbps以下。また2次元CCD海洋観測用マルチスペクトルイメージャーも搭載しており、世界の海の分析調査も行...
  • K2戦車「黒豹」(XK2)
    ▼健国60周年記念パレード(2008年)で行進するK2戦車 ■性能緒元 重量 55.0t 全長 10.0m 車体長 7.5m 全幅 3.6m 全高 2.5m エンジン MTU MB-883ka500 12気筒ターボチャージド・ディーゼル 1,500hp 最高速度 70km/h 航続距離 430km 渡渉深度 1.2m(シュノーケル使用時4.1m) 武装 55口径120mm滑腔砲×1(40発)   12.7mm重機関銃×1(3,200発)   7.62mm機関銃×1(12,000発) 装甲 複合装甲(車体前面、砲塔前面) 乗員 3名(車長、砲手、操縦手) 1995年7月から基礎研究が始まり2003年より正式開発がスタートした、K1系戦車に変わる韓国軍新型主力戦車。試作1号車(機動試験用)及び2号車(射撃試験用)が、慶尚南道進永でADD(Agency for Defe...
  • ドクト級ドック型揚陸艦(LPX)
    ▼1番艦「独島」(LPH-6111) ■性能緒元 満載排水量 18,850t 全長 200.0m 全幅 30.2m 主機 CODAD 2軸   SEMT-PIELSTICK 16PC2-5ディーゼル 4基 速力 23kts 航続距離 10,000nm/18kts 乗員 330名 【搭載部隊】 搭載機   10機搭載可能 搭載艇 LSF-II型エアクッション揚陸艇 2隻 搭載車輌 装甲車 28輌 揚陸要員 海兵1個大隊 700名 【兵装】 近接防御 RIM-116B RAM Block1 / Mk49 21連装発射機 1基   ゴールキーパー30mmCIWS 2基 【電子兵装】 3次元対空レーダー SMART-L 1基 3次元多目的レーダー MW-08 1基 航海レーダー AN/SPS-95K 1基 光学捜索追跡システム VAMPIR-...
  • TPS-224K地上監視レーダー
    韓国軍が装備する最新の地上監視レーダー(RASIT Rader Surveillance Intermediate Terrain)。開発は三星タレス社が行なった。兵員や車輌などの地上移動目標や敵舟艇などの海上目標の探知・追跡に使用する。Xバンドのドップラー・レーダーを装備しており、探知距離は人間で約20km、車輌で約40km。探知誤差は距離±10m、方位角±10ミル。レーダーの重量は74kgで、価格は5億4,000万ウォン。2006年から部隊への配備が始まっている。 【参考資料】 PowerCorea 韓国陸軍 2007-10-08 17 34 22 (Mon)
  • K1A1 5.56mmアサルトカービン
    ▼K1A1レイルシステム。EO-TECH社製551ホロサイトとフォアグリップを装備している。 口径 5.56mm×45 全長 838mm(折畳時653mm) 銃身長 266mm 重量 2,980g 装弾数 30発 ライフリング 6条右回り K1カービンは1972年、ADD(Agency for Defense Development:国防科学研究所)に下達された「軍の基本火器である小銃を韓国国内の技術で開発し、国内防衛産業の基盤を確保する事」という指示の下にXB小銃の開発計画が立ち上がり、当時使われていたM16A1アサルトライフルとM3A1サブマシンガンの後継として開発がスタートした。開発過程の中で.45APC弾より5.56mm口径の弾を使用する案が優先され、1975年から本格的な開発に入り、XM177E2アサルトカービンと同じ性能で、MP5サブマシンガンの携帯性を持っ...
  • K11 5.56mm複合型ライフル
    ▼2008年に公開されたK11の試作型(XK11)。 K11は5.56mmのアサルトライフルと20mmの炸裂弾ランチャーを組み合わせた、新型の個人携行武器。ADD(Agency for Defense Development:国防科学研究所)が2000年から開発を始めた、185億ウォンの予算を投じて、ADDを中心にHANWHA(韓国火薬)社、S T大宇社などの国防企業が開発に参加し、2006年10月に試作型が完成した。2008年に試作型を用いて実戦に即した各種試験が行なわれ、良好な成績を収めた。国防省は2009年度予算案に、この新型複合ライフルの量産費用を計上しており、2009年末には部隊配備を行なう予定。韓国はこの新型ライフルの輸出にも力をいれる計画で、2008年12月12日にADD大田研究所で行なわれた完成披露会にはアメリカ、フランス、スウェーデン、メキシコなど各国の駐在...
  • K200装甲兵員輸送車(KIFV)
    ▼K200A1 ■K200A1性能緒元 重量 13.2t 全長 5.486m 全幅 2.846m 全高 2.518m エンジン MAN D2848MT 液冷ターボチャージド・ディーゼル 350hp 最高速度 74km/h(浮航時7km/h) 航続距離 480km 武装 12.7mm重機関銃×1   7.62mm機関銃×1 装甲   乗員 3+9名 ■K200性能緒元 重量 12.9t 全長 5.486m 全幅 2.846m 全高 2.518m エンジン MAN D2848M 液冷ディーゼル 280hp 最高速度 74km/h(浮航時7km/h) 航続距離 480km 武装 12.7mm重機関銃×1   7.62mm機関銃×1 装甲   乗員 3+9名 KIFV(K200)はKorean Infantry Fighting Vehicle(韓国型歩兵戦闘...
  • KOMPSAT-2多目的偵察衛星「アリラン2号」
    KARI(Korea Aerospace Research Institute:韓国航空宇宙研究院)とKAI(Korea Aerospace Industries:韓国航空宇宙産業)で開発された多目的偵察衛星。国産化率は約80%で、ロシアの技術が多く使われている。国土開発のための地理情報や資源観測などに使用されるが、軍事的にも利用可能だ。 アリラン2号は上空685kmから地上の動く車輌を識別可能な解像度1m級のカメラを搭載している。観測幅は15km、白黒1ch、カラー4chで、このカメラはイスラエルのELOP社と共同で開発されたといわれる。韓国衛星開発専門企業Satrec Initiative社の地上局を設置する事で、収集した情報をリアルタイムで受信、処理する事が可能。このアリラン2号用の地上局は、他国のものより70~95%も安いという。SI社の朴社長は「1999年から海外の4企業...
  • WLRX(韓国次期対砲レーダー計画)
    ▼スウェーデンの「ARTHUR」対砲レーダー WLRXは強大な北朝鮮の砲兵に対して、余りに貧弱過ぎる韓国陸軍の対砲兵能力を増強するための対砲レーダー導入事業。2010年までに6基を購入し、部隊に配備する予定だ。現在国外メーカーの既存品の中から選定を行なっており、米レイセオン社のAN/TPQ-37(v)3、イスラエルのAAR-ER/M 2084S、スウェーデンのARTHUR Mod3が候補となっている。このうちAN/TPQ-37は既に韓国で導入されており、今回のWLRXにおいてレイセオン社からは既存のTPQ-37のアップグレードと技術移転を契約に含むという提案がされていたが、韓国国防当局は予算面の都合からこれを蹴ったようだ。これについて韓国議会の国防委員会では、廉価版で性能に問題のある既存のTPQ-37をアップグレードするために、今回のレイセオン社からの提案を受けるべきだ、との...
  • T-50練習機「ゴールデンイーグル」
    ▼T-50の量産1、2号機 ■性能緒元 重量 6,441kg 全長 13.13m 全幅 9.17m 全高 4.90m エンジン GE F404-GE-402(A/B8,036kg)×1 最大速度 M1.5 巡航速度   航続距離 1,850km 上昇限度 14,630m 乗員 2名 T-50はKAI(Korea Aerospace Industries:韓国航空宇宙産業)が米ロッキード・マーチン社の支援を受けて開発した高等練習機で、1997年に全規模開発契約を得て計画がスタートした。全規模開発契約では強度試験機2機と飛行試験用のプロトタイプ4機(1号機は性能曲線拡大と操縦及び安定性試験用、2号機は空中荷重と高迎え角試験用、3号機はLIFT型でアビオニクス試験用、4号機もLIFT型でレーダー及び武装試験用)が発注され、プロトタイプ初号機は2002年8月20日に初飛行...
  • KSAM自走地対空ミサイル「天馬」
    ■性能緒元 重量 25.0t 全長   全幅   全高   エンジン MAN D2848MT 液冷ディーゼル 550hp 最高速度 60km/h 航続距離 500km 武装 韓国型短距離対空ミサイル×8 射程 10km   捜索レーダー×1(S-Band)   追跡レーダー×1(Ku-Band) 乗員   KSAM「天馬(チョルメ)」は機械化された部隊の低層防空を受け持つ自走システムとして開発された、韓国初の国産SAM(Surface-to-Air Missile:地対空ミサイル)である。 韓国軍は1964年にMIM-23「HAWK」中距離SAM、続いて1965年にMIM-14「ナイキ」長距離SAMをアメリカから導入して本格的防空体制を整えたが、北朝鮮軍が多数保有するヘリコプターや低速機に対処できる自走式近距離SAMの整備が必要と考えられていた。そこで外国製兵器に依存す...
  • AN/TPQ-37対砲レーダー(韓国)
    ▼【参考】アメリカ軍のAN/TPQ-37 ■性能緒元 探知距離 3~50km 同時追跡数 2目標 周波数 S-band 操作員 12名 AN/TPQ-37「ファイアー・ファインダー」は敵が発射したミサイルや砲弾を探知し、発射位置を評定する対砲レーダーである。TPQ-37は米レイセオン社の製品で、周波数Sバンドのレーダー波を使用しており最大探知距離は約50km。捜索範囲を狭めれば更に探知距離を延ばす事が出来る。探知した目標は自動的に追跡され、その軌跡を逆算して発射した敵部隊を割り出し、味方砲兵部隊にデータを送信する。データは予めメモリーに登録しておいたGPS(Global Positioning System:全地球測位システム)マップや地形図と連動しており、視覚的にも分かり易い。自軍火砲が発射した砲弾を追跡し、着弾地点を評定する事にも使用される。目標追跡中も捜索は...
  • MILES(多目的レーザー交戦訓練システム)
    ▼MILESを装備して訓練を行う兵士たち。K2ライフルにはレーザー発信器が、ヘルメットや戦闘服には受信機が付けられている。 MILES(Multiple Integrated Laser Engagement System:多目的レーザー交戦訓練システム)は韓国陸軍が採用している訓練器材で、陸上自衛隊が使用している交戦用訓練システム「バトラー(通称)」によく似ており、ライフルやミサイル発射器などの発射口にレーザー発信器を、また兵士の身体や装甲車の車体にレーザー受信機を取り付ける事で、リアルタイムに仮想戦闘状況を作り出せるシステムだ。国防省は1999年から約3,000億ウォンを投じてこのシステムの整備を行なってきた。 2007年5月18日、韓国警察庁はMILES事業に不正があったとして関連業者の家宅捜査を行なった。また陸軍兵器システム開発軍団に所属する准将と大佐に戒告処...
  • K2 5.56mmアサルトライフル
    口径 5.56mm×45 全長 970mm(折畳時730mm) 銃身長 465mm 重量 3,370g 装弾数 30発 ライフリング 6条右回り K2アサルトライフルは韓国が独自に開発し、M16A1(603K)の後継として軍用制式になった5.56mm×45口径の軽量アサルトライフルである。K2の開発は、M16A1のライセンス生産で経験を積んだ大宇精工(大宇プレジション・インタストリーズ)が担当した。K2は韓国各軍に供給されるほか、セミ・オートマチックの民間型も生産されている。 作動メカニズムは伝統的なガス・オペレーション(ガス圧利用式)で、ガス・ピストンを備えたボルト・キャリアーにターン・ボルトを装備している。特徴は全体的なデザインをM16A1から借用し、上部、下部のレシーバーもM16A1と同じアルミニウム系の軽合金で製作している事だ。オリジナルのM16A1とK2の最大の違い...
  • 「KOMSAR」合成開口レーダーポッド
    KOMSAR(Korea Miniature Synthetic Aperture Radar)はADD(Agency for Defense Development:国防科学研究所)が開発した航空機搭載用SAR(Synthetic Aperture Radar:合成開口レーダー)である。2002年から開発事業が始まり、2004年に終了した。合成開口レーダーは、高分解能なマイクロ波を利用して昼夜間及び全天候下で精密に地表面を探査可能なため、光学/赤外線センサーの短所を補う事ができる。最大探査距離は15km、解像度は1m未満。KOMSARはKO-1の翼下に装備する事ができるが、今後さらに小型・軽量化、高解像度化してUAV(Unmanned Air Vehicle:無人航空機)などにも搭載可能にするという。 韓国空軍 2007-07-29 01 02 34 (Sun)
  • コージュンボン級戦車揚陸艦(アリゲーター型)
    ▼3番艦「香炉峯」(LST-683) ■性能緒元 基準排水量 2,600t 満載排水量 4,278t 全長 112.5m 全幅 15.3m 喫水 3.1m 主機 ディーゼル 2軸   SEMT-PL 16PA6-V280 2基(12,800馬力) 速力 16kts 航続距離 4,500nm/12kts 乗員 120名 兵員 240名 【搭載部隊】 搭載車輌 戦車 12輌 揚陸要員 - 350名 搭載能力 - 690t(ビーチング)/1,700~1,800t(物資輸送) 【兵装】 近接防御 KCB 30mm連装機関砲 1基(1番艦)   40mm単装機関砲「露蜂」 1基(2~4番艦)   シーヴァルカン20mm機関砲 2基 【電子兵装】 対水上レーダー SPS-54 1基 チャフ KDAGAIE Mk2 2基 コージュンボン級戦車...
  • AN/TPQ-36対迫レーダー(韓国)
    ■性能緒元 探知距離 3~25km 同時追跡数 2目標 周波数 Sバンド 要員 6~8名 AN/TPQ-36「ファイアーファインダー」は米HAC社(現レイセオン社)が開発した、移動式のコンパクトな対野砲/迫撃砲用のレーダーだ。TPQ-36の開発は1970年代から始まり、1980年代初期にアメリカ陸軍及び海兵隊に配備が行なわれた。TPQ-36は敵の砲兵が発射した砲弾を探知するとその軌道を瞬時に計算し、落着地点と発射地点を割り出して地図上に表示する。探知範囲は最大25km。最新型のTPQ-36(v)8では新たなマイクロ・プロセッサーにより最大20個までの目標を同時に探知でき、デジタル戦術マップ上に瞬時に表示する。TPQ-36は軽量なためHMMWVのような小型の車輌でも牽引する事ができ、分解作業などを行わなくてもC-130輸送機やヘリコプターで輸送する事が可能になっている。 ...
  • セジョン・デワン級イージス駆逐艦(KDX-III)
    ▼1番艦「セジョン・デワン」(DDG-991) ▼2番艦「ユルゴク・イ・イ」(DDG-992) ■性能緒元 排水量 7,700t 全長 165.9m 全幅 21.0m 喫水 6.25m 主機 COGAG 2軸   GE LM2500ガスタービン 4基(105,000馬力) 速力 30kts 航続距離 5,500nm/20kts 乗員 300名 【兵装】 対空ミサイル RIM-66スタンダードSM-2 BlockⅢB / Mk41 VLS(80セル)   対艦ミサイル SSM-700K「海星」 / 4連装発射筒 4基 対潜ミサイル K-ASROC「赤鮫」 / 専用VLS(16セル)   巡航ミサイル 「天龍」(開発中) / 専用VLS(32セル)   砲 Mk45 mod4 62口径127mm単装砲 1基 魚雷 K745「青鮫」324mm短魚雷 /...
  • S-92大統領用ヘリコプター「ヘリバス」
    ■S-92C性能緒元 重量 7,030kg 全長 20.85m 全幅 17.1m(プロペラ直径) 全高 6.45m エンジン GE CT7-8(1,900shp)×2 最大速度 290km/h 巡航速度 260km/h 航続距離 945km ホバリング限度 3,000m(実用上昇限度4,500m) 乗員 2+19名 韓国空軍が新たに採用した大統領専用ヘリコプター。米シコルスキー社製で2007年10月に3機が引き渡された。韓国はそれまで使用してきたVH-60(1991年採用)に替わる新たな大統領専用ヘリとしてS-92「ヘリバス」の他に、欧EHI社(英ウェストランド社と伊アグスタ社の合弁企業)製のEH-101「マーリン」を検討した。しかしEH-101の性能と安全性は優秀だが高価過ぎるとして、韓国は2005年にS-92の採用を決めた(アメリカは大統領専用ヘリとしてS-92を蹴り、EH...
  • MiG-21戦闘機(フィッシュベッド/殲撃7/J-7/F-7)(北朝鮮)
    ■MiG-21PF性能緒元 重量 5,150kg 全長 14.10m 全幅 7.15m 全高 4.71m エンジン ツマンスキーR-11 6,120kg 1基 最大速度 マッハ2.1 航続距離 1,600km 上昇限度 19,000m 武装 Gsh-23L 23mm連装機関砲   R-3赤外線誘導空対空ミサイル(AA-2 Atoll)   各種爆弾等最大2,000kg 乗員 1名 MiG-21(NATOコード:Fishbed/フィッシュべッド)は旧ソ連(ロシア)で開発された近距離迎撃戦闘機である。ミコヤン・グレビッチ設計局で1954年から開発が始まり、後退角付きの主翼を持つYe-2とデルタ翼のYe-4が試作され、これを元にさらにYe-6が開発されてMig-21の原型となった。Ye-6は1957年に初飛行に成功、1958年からMiG-21として生産が承認された。MiG-21は世界...
  • F-15K戦闘機「スラムイーグル」
    ■F-15K性能緒元 重量 14,515kg 全長 19.43m 全幅 13.05m 全高 5.63m エンジン F110-STW-129 ×2(第一次FX事業発注分) F100-PW-229EEP ×2(第二次FX事業発注分) 最大速度 M2.5 戦闘行動半径 1,270km 上昇限度 18,920m 武装 M61 20mmバルカン砲×1   AIM-120アクティブ・レーダー誘導空対空ミサイル「AMRAAM」   AIM-9赤外線誘導空対空ミサイル「サイドワインダー」   AGM-84艦対艦ミサイル「ハープーン」   AGM-84H空対地ミサイル「SLAM-ER」   JDAM誘導爆弾など 乗員 2名 韓国空軍はF-4D/Eの後継F-Xとしてダッソー社製ラファール戦闘機を退け、ボーイング社製戦闘攻撃機F-15Eの韓国型であるF-15Kを選定した。F-15Kは2008年...
  • 拳銃(韓国)
    K5 9mm拳銃 ■性能緒元 口径 9mm×19パラベラム 全長 189mm 全高 105mm 重量 800g 装弾数 12+1発 作動方式 ブラウニング・ショートリコイル 有効射程 100m 銃口初速 351m/s 韓国軍は1948年に創設してからコルト社のガバメント・モデル(使い古したM1911A1を民間用のパーツでリペアしたもの)とS WのM10リボルバーを制式拳銃として使用してきた。他にも陸軍第707特殊任務大隊がS W M459とベレッタM92SBを、海軍UDT/SEALSがH K P7M13を使用してきたが、K5はこの中のガバメント・モデルの後継として開発された韓国国産の自動拳銃である。 K5は独特なメカニズムを採用した拳銃で、海外にDP51の名で発表した時はセンセーショナルだった。これは「ファスト・アクション」方式を実用化した銃だったからである。...
  • RIM-7艦対空ミサイル「シースパロー」(韓国)
    ▼シースパローを発射するKD-I型駆逐艦 ■RIM-7P性能緒元 全長 3.66m 直径 20.3cm 重量 231kg 弾頭重量 40kg(HE) 最大速度 マッハ4.0 射程 20km 誘導方式 セミアクティブ・レーダー誘導 RIM-7シー・スパローは西側を代表する個艦防空ミサイルで、AIM-7スパローⅢ空対空ミサイルの技術を転用している。第三次中東戦争のさなかの1967年10月、イスラエル駆逐艦エイラート(Eilat)が旧ソ連製のP-15対艦ミサイル「テルミット」(NATOコード:SS-N-2 Styx/スティクス)によって撃沈された事件をきっかけに、BPDMS(Basic Point Defense Missile System:標準個艦防空ミサイル)として急遽生産に移された。BPDMSを構成するミサイル発射機はアスロック対潜ロケットのMk16 8連装発射...
  • サブマシンガン(韓国)
    XK9 9mmサブマシンガン(DS-9A) 韓国の大宇精工(大宇プレジション・インタストリーズ)が開発した新型サブマシンガン。独H K社のMP5やUMPなどのサブマシンガンに似た外見を持っている。上面にはレールが装着され、ストックは折り畳む事が可能なため非常にコンパクトな形状で持ち運ぶ事ができる。通常バレルのタイプと短く切り詰めたタイプの2種が開発されているようだ。口径は9mmで、制式採用されれば特殊部隊で使用されているK7サブマシンガンを代替するものと思われる。またインドネシア等に積極的に輸出されるだろう。 K7 9mmサブマシンガン 【参考資料】 Power Corea 韓国陸軍 2007-07-16 00 50 03 (Mon)
  • ムルケ型揚陸艇(LCU-1610型)(韓国)
    ■性能緒元 満載排水量 375t 全長 41.1m 全幅 8.8m 主機 ディーゼル 4基 2軸(1,000hp) 最大速力 11kts 航続距離 1,200nm(8kts) 武装 12.7mm重機関銃×2 航海レーダー 1基 ペイロード 134t 乗員 14名 LCU(Landing Craft, Utility:汎用揚陸艇)はアメリカ製の大型揚陸艇。第二次世界大戦で使用されたLCT(Landing Craft, Tank:戦車揚陸艇)が起源で、構造的には一種の自走ポンツーン(舟橋)である。車輌甲板は全通しており、艇の前後にランプを有している。戦車は1輌、装甲兵員輸送車なら3輌、兵員のみなら400名を輸送可能。速力はLCACに遠く及ばないが搭載重量は2倍以上あり、重量物の運搬には必要な船だ。ドック型揚陸艦に搭載されるLCUのマストは起倒式だが、独航型のLCUは固定式の3脚マス...
  • ヤンヤン型掃海艇
    ▼3番艇「海南」(MHC-573) ■性能緒元 満載排水量 920t 全長 59.4m 全幅 10.5m 主機 ディーゼル 最大速力 15kts 巡航速力 12kts 乗員   【兵装】 近接防御 シー・ヴァルカン20mm機関砲 1基   7.62mm機関銃 2挺 【電子兵装】 航海レーダー   - ソナー AN/SQQ-32   1999年に1番艇が就役した韓国海軍の掃海艇。船体はFRP(Fiber Reinforced Plastics:繊維強化プラスチック)製で、船型や構造はスワロー級掃海艇を拡大したものと思われる。船体前部に可変深度式機雷探知機を、後部にプルート無人機雷処分具を搭載している。2004年の西太平洋機雷除去演習では、無人機雷処分具を使用した15ヶ国中最も早い30分で機雷を処分したという。潜水ダイバー用の減圧装置を装備して...
  • CH-47D輸送ヘリコプター「チヌーク」(韓国)
    ▼韓国陸軍のCH-47D ▼韓国空軍のCH-47D ■性能緒元 重量 10,639kg 全長 30.14m 全幅 18.29m(プロペラ直径) 全高 5.77m エンジン T55-L-714(4,168hp)×2 最大速度 298km/h 巡航速度 246km/h 航続距離 500km ホバリング限度 2,415m 乗員 2+33~55名 世界中で40年以上に渡って使われてきたタンデム・ローター形式の大型輸送ヘリコプター。1956年にアメリカ陸軍の主力輸送ヘリコプターとして開発が始まり、1961年に原型YCH-47Aが初飛行、翌1962年に最初の量産型CH-47Aが就役した。1963年秋にベトナム戦争に投入され、ヘリボーン作戦に威力を発揮している。この運用実績を踏まえて、CH-47B、Cと発展し、現用のCH-47Dとなっている。 機体前後のロー...
  • KM900装輪装甲車(6614型)
    ■性能緒元 重量 8.5t 全長 5.86m 全幅 2.50m 全高 1.78m エンジン フィアット Model8062.24 液冷スーパーチャージド・ディーゼル 160hp 最高速度 100km/h 浮航速度 4.5km/h 航続距離 700km 武装 12.7mm重機関銃×1 装甲 8mm 乗員 1+10名 伊フィアット社とオットー・ブレダ社が共同開発した4輪装甲車。6616型(Type6616)偵察装甲車と、多くのコンポーネントが共通化されている。1970年から開発が開始され、1972年に試作車が完成した。生産数は1160輌で、チュニジア、イタリア陸軍等で使用されている。 車体は防弾鋼板の溶接構造で、前部左側に操縦手席、右側に機関室が位置し、後部は兵員室になっている。兵員室の定員は10名で、うち1名は銃手である。乗員及び兵員の乗降は、視察装置と射撃ポートを備えた...
  • 北朝鮮空軍
    朝鮮民主主義人民共和国朝鮮人民軍空軍 / 北朝鮮空軍(Korean People s Army Air Force) 戦闘機・攻撃機 MiG-29戦闘機(ファルクラム) MiG-23戦闘機(フロッガー) MiG-21戦闘機(フィッシュベッド/殲撃7/J-7/F-7) MiG-19戦闘機(ファーマー/殲撃6/J-6/F-6) MiG-17戦闘機(フレスコ/殲撃5/J-5/F-5) Su-25攻撃機(フロッグフット) Su-7攻撃機(フィッター) Q-5攻撃機(強撃5/A-5) 爆撃機 IL-28爆撃機(ビーグル/轟炸5/H-5/B-5) 輸送機 IL-76MD輸送機(キャンディッド) An-24/26輸送機(コーク/運輸7/Y-7) An-2輸送機(コルト/運輸5/Y-5) IL-14輸送機(クレイト) YS-11旅客機 Tu-204旅客...
  • 韓国空軍
    大韓民国空軍/韓国空軍(Republic of Korea Air Forece) 衛星・ロケット 羅老宇宙センター(韓国ロケット打ち上げ基地計画) KOMPSAT-5多目的偵察衛星「アリラン5号」 KOMPSAT-3多目的偵察衛星「アリラン3号」 KOMPSAT-2多目的偵察衛星「アリラン2号」 KOMPSAT-1多目的偵察衛星「アリラン1号」 その他の衛星 KSLV-2ロケット KSLV-1ロケット KSRロケット・シリーズ 戦闘機・攻撃機 KFX(韓国国産戦闘機計画) FX-III(韓国第三次戦闘機計画) FX-II(韓国第二次戦闘機計画) F/A-50攻撃機 F-15K戦闘機「スラムイーグル」 F-16C/D戦闘機「ファイティングファルコン」(KF-16) F-4D/E戦闘機「ファントムII」 F-5E/F戦闘機「タイガーI...
  • 韓国先進歩兵システム計画
    ▼2007年に公開された韓国型先進歩兵システム ▼2005年秋にテレビで公開された韓国型先進歩兵システム。XAV(自律行動型無人装甲車)とともに公開された。 現在、韓国で開発中の先進歩兵システム。2005年にテレビで公開されたのは、従来の歩兵用個人装備にカメラと通信機器、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)を単純に取り付けたような、全く洗練されていないものだった。しかし2007年5月の韓国国防情報保護会議の席上で公開された先進歩兵システムは、韓国紙が「まるでロボコップ!?」という題で報道するほどSF的な印象を受ける外観に変わっていた。この時の発表によればこの歩兵システムは、2020年頃から韓国軍に配備される予定だという。 この先進歩兵システムは、各種情報を眼前に映しだすヘッドマウント・ディスプレイや小型カメラを装備したフルフェイス型ヘルメット、GPSアン...
  • RIM-116艦対空ミサイル「RAM」(韓国)
    ▼KD-II型駆逐艦の艦橋上に装備されたRAM発射機 ■性能緒元 全長 2.82m 直径 13cm(翼幅43.8cm) 重量 73.5kg 弾頭 9.1kg(HE) 最大速度 マッハ2.0 射程 10km 誘導方式 パッシブ・レーダー誘導   赤外線誘導(終末段階) RAMとはRolling Airframe Missile(回転弾体ミサイル)の略。それまで西側各国で広く使用されていたファランクスなど小口径機関砲型CIWS(Close In Weapon System:近接防御システム)は射程が1~2km程度と短く、破壊威力も充分でない事が指摘されていた。そこで既存の対空ミサイルをベースに新たな軽量CIWSを開発する事が計画された。 開発は1974年から米海軍とレイセオン社で始まり、1976年7月に旧西ドイツ海軍、1979年にデンマーク海軍も計画に参加した...
  • KMSAM(韓国中距離地対空ミサイル計画)
    ▼KMSAM(天馬II)の予想図 KMSAM(韓国中距離地対空ミサイル)は、現在韓国軍に配備されているMIM-23ホークを代替するために開発中の国産ミサイル。韓国は2005年10月6日にロシアとの間でKMSAMの共同開発に関する相互協力協定を結んでおり、また5,558億ウォンを投じて韓国国内のメーカー16社と6つの研究機関に共同開発させ、2010年の完成を目指す。1998年から1,000億ウォンの予算で始められた基礎研究は、2006年5月に既に完了している。完成すれば「天馬Ⅱ(チョルメ2)」と呼ばれるだろう。 KMSAMは50kmの射程を持ち、航空機だけでなく限定的に弾道ミサイルの迎撃能力も有する予定。ロシア製のS-300地対空ミサイル(NATOコード:SA-10 Grumble/グランブル)か、その発展型のS-400をベースに開発されるようだ。指向性弾頭、知能型近接...
  • Bo-105軽ヘリコプター(韓国)
    ■性能緒元 重量 1,300kg 全長 8.56m 全幅 9.84m(プロペラ直径) 全高 3.02m エンジン アリソン 250-C20R-3(420hp)×2 最大速度 372km/h 巡航速度 242km/h 航続距離 574km ホバリング限度 3,200m 武装 12.7mmガンポッド×1   70mmロケット弾ポッド×1 乗員 2~6名 世界初のリジッド・ローターと複合材ブレードを持つ小型双発タービン機。ドイツのベルコウ社(MBB社、現ユーロコプター社)で開発が始まったのは1962年からで、初飛行は1967年。主ローター・ブレードは4枚で、複合材の使用によりそれまでの金属製ブレードと比べて段違いの耐用性を持つ。これは当時のヘリコプターとしては革新的な事であった。ブレードはチタニウム製のヘッドに固定され、ヒンジ類がないため操縦反応が早く運動性が極めてよい。小型機に双発...
  • ウルサン級フリゲイト
    ▼2番艦「京城」(FFK-952)。30mm連装機関砲を4基装備した前期型。 ▼3番艦「忠南」(FFK-953) ▼7番艦「済州」(FFK-958)。40mm連装機関砲を3基装備した後期型。 ▼8番艦「釜山」(FFK-959)。後期型は上部構造物が増えたことで、よりトップヘビーになっている。 ▼9番艦「全州」(FFK-961)。2007年12月の重油流出事故出動時の画像。 ■性能緒元 満載排水量 2,180t 全長 102.0m 全幅 11.5m 主機 CODOG   GE LM2500ガスタービン 2基(58,200馬力)   MTU ディーゼル 2基(5,940馬力) 速力 34kts 航続距離 34kts/900nm 15kts/4000nm 乗員 150名 【兵装】 対空ミサイル ミストラル / 単装...
  • 機関銃(韓国)
    次期重機関銃開発計画 韓国国防省は2009年度予算案に、次期重機関銃の研究・開発費を盛り込んだと発表した。恐らく現用のK6の後継と思われるが、詳細は不明。 K6 12.7mm重機関銃 ■性能緒元 重量 37.0kg(三脚架を含む) 全長 1,654mm 口径 12.7mmNATO(M33) 銃身長 1,143mm(6条右回り) 作動方式 ショートリコイル 発射速度 750~850r/m 銃口初速 860m/s 最大射程距離 7,000m 有効射程距離 2,400m K6重機関銃はアメリカのM2重機関銃の韓国版コピーである。韓国軍は創設当時からM2を使用しており、ベトナム戦争時には大量にアメリカから供与され、また韓国国内でもライセンス生産されてアジア最大のM2保有国となった。しかし1980年代になると耐用年数が切れはじめたM2の代替が必要になり、新規に生産...
  • MiG-29戦闘機(ファルクラム)(北朝鮮)
    ▼2003年3月、米RC-135に接近する北朝鮮のMiG-29 ■MiG-29SE性能緒元 重量 10,900kg 全長 17.32m 全幅 11.36m 全高 4.73m エンジン クリモフRD-33 A/B8,300kg 2基 最大速度 マッハ2.3 航続距離 2,100km 上昇限度 18,000m 武装 Gsh-30 30mm機関砲×1   R-27Rセミアクティブ・レーダー誘導空対空ミサイル(AA-10 Alamo)   R-60赤外線誘導空対空ミサイル(AA-8 Aphid)   爆弾等4,000kg 乗員 1名 MiG-29(NATOコード:Fulcrum/ファルクラム)はMiG-21/23の後継機となる前線戦闘機として旧ソ連で開発された。1972年に出された運用要求は、視程外射程(BVR)戦闘能力を有するとともに格闘戦でも高い能力を有し、アメリカの...
  • 艦載機関砲/CIWS(韓国)
    Mk15ファランクスBlock1B 20mmCIWS 口径 20 mm/99 M61A1 Gatling OGB 銃身長 1.981m(78口径) 銃身数 6門 初速   発射速度 3,000~4,500/分 射程 1,490m 旋回範囲 360度 俯仰範囲 -20~+85度 俯仰速度 115度/秒 マウント重量 6,577.2kg ファランクスはアメリカのゼネラル・ダイナミック社(現在は、レイセオン社が販売を行っている)が開発した西側最初のCIWS(Close In Weapon System:近接防御システム)であり、1978年から生産を開始した。アメリカ海軍だけでなく、20カ国を超える国々に850基を越えるファランクスが輸出されており、世界で最も多く使用されているCIWSの1つ[3]。 ファランクスは、近距離における対艦ミサイルの迎撃を目的として開発され、Mk75...
  • T-62戦車(天馬号)
    ▼2010年10月10日の軍事パレードで公開された新型の天馬号(天馬5号)。砲塔形状は新型の付加装甲により原型のT-62とは大きく変わっている。戦車砲は115mm滑腔砲のままと見られる。 ▼2012年4月15日の軍事パレードに参加した天馬5号。 ■T-62性能緒元 重量 37.5トン 全長 9.34m 全幅 3.33m 全高 3.0m エンジン V-55V V型12気筒液冷ディーゼル 580hp 最高速度 50km/h 航続距離 450km 武装 U-5TS 55口径115mm滑腔砲×1(40発)   12.7mm重機関銃×1(300発)*北朝鮮では14.5mm重機関銃に換装された車両が多い   7.62mm機関銃×1(2,500発) 装甲 242mm(砲塔前面) 乗員 4名(車長、操縦手、砲手、装填手) T-62はソ連(ロシア)で開発された世界で初め...
  • KT-1練習機「雄飛」
    ■性能緒元 重量 1,872kg 全長 10.26m 全幅 10.60m 全高 3.67m エンジン P Wカナダ PT6A-62A(950hp)×1 最大速度 480km/h 航続距離 1,668km 上昇限度 9,140m 乗員 2名 韓国航空産業の自立計画の一環として開発された、ターボプロップ初級練習機。1988年に計画が始まった時点では、韓国国防省はスイスのピラタスPC-9のライセンス生産を考えていたが、結局TKX-1として1,000億ウォンを投入しての自主開発を決定した。計画と設計をADD(Agency for Defense Development:国防科学研究所)、試作は大宇重工が担当して、1991年6月から原型機の製造に着手した。 試作機は飛行試験用4機、静過重・疲労試験用に3機が製造された。試作1号機は550hpのPT6A-25Aを装備して1991年1...
  • クァンゲト・デワン級駆逐艦(KDX-I)
    ▼1番艦「広開土大王」(DDH-971) ▼2番艦「乙支文徳」(DDH-972) ▼3番艦「楊万春」(DDH-973) ■性能緒元 満載排水量 3,885t 全長 135.5m 全幅 14.2m 喫水 4.2m 主機 CODOG 2軸   GE LM2500ガスタービン 2基(58,200馬力)   MTU 20V956-TB92ディーゼル 2基(8,000馬力) 速力 30kts 航続距離 18kts/4500nm 乗員 286名 【兵装】 対空ミサイル RIM-7Pシー・スパロー / Mk48 mod2 VLS(16セル) 1基 対艦ミサイル RGM-84DハープーンBlock1C / Mk141 4連装発射筒 2基 魚雷 Mk46 mod5 324mm短魚雷 / Mk32 mod5 3連装発射管 2基 砲 オットー・メララ 54...
  • コムクスドリ型ミサイル艇(PKG)
    ▼1番艇「ユ・ヨンハ」(PKG-711) ■PKX-A型性能緒元 満載排水量 570t 全長 63.0m 全幅 9.0m 喫水 3.0m 主機 CODAG 3軸 速力 40kts 航続距離 2,000nm/15kts 乗員 40名 【兵装】 対艦ミサイル SSM-700K「海星」/ 連装発射筒 2基 砲 オットー・メララ76mm単装速射砲 1基(1番艇のみ) 砲 WIA 62口径76mm速射砲 1基(2番艇以降) 近接防御 40mm連装機関砲「露蜂」 1基   12.7mm機関銃 2基 爆雷     【電子兵装】 3次元捜索レーダー (国産開発中) 1基 火器管制レーダー CEROS-200 1基 光学追尾システム (国産開発中)   戦闘システム (国産開発中)   電子戦システム SONATA簡略型   韓国海軍の次期ミサイル艇(PKX...
  • 韓国ミサイル防衛計画(KAMD)
    韓国軍は巨額の開発コストと中国・ロシアに対する配慮から、日米が進めているミサイル防衛計画への参加を見送っている。そのため韓国は北朝鮮のミサイル攻撃に対処する独自のミサイル防衛計画(KAMD)を推進中だ。韓国はKMSAMと呼ばれるロシアのS-300(NATOコード:SA-10 グランブル/Grumble)対空ミサイルを基にした中距離SAMを開発中で、S-300に限定的な弾道ミサイルの迎撃能力があるため、KMSAMも同程度の迎撃能力を持つ。また長距離SAMとしてパトリオットPAC-2を2008年に導入する予定で、PAC-2はPAC-3ほどでは無いにしろある程度の弾道ミサイル迎撃能力を持っている。韓国軍は2015年頃にPAC-3を導入したいとしているが、まだ正式な契約は結ばれていない。弾道ミサイルを探知する地上レーダーは2012年頃に導入される予定で、これとセジョン・デワン級イージス艦のSPY-...
  • カンケン型掃海艇(レリチ型)
    ■性能緒元 満載排水量 512t 全長 50.0m 全幅 9.6m 主機 MTU ディーゼル 2軸 2基(2,040馬力) 速力 15kts 航続距離 4,500nm/10kts 乗員 40名 【兵装】 近接防御 20mm単装機関砲 1基 【電子兵装】 航海レーダー レイセオン I-Band 1基 ソナー GECマルコニー 193-M Mod.1   イタリア海軍のレリチ型を範に取った韓国国産の掃海艇(ライセンス生産ではない)。1986~94年に同型6隻が就役した。船体はGRP(Glass-Reinforced Plastics:ガラス繊維強化プラスチック)製で、掃海具に加えてイタリア製のプルート機雷処分具を2基搭載している。 1番艇 江景(カンケン) ROK Ganggyeong MHC-561 1986年就役 2番艇 康津(カンジン) ROK...
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