KPSAM携帯対空ミサイル「神弓」

日本周辺国の軍事兵器内検索 / 「KPSAM携帯対空ミサイル「神弓」」で検索した結果

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  • KPSAM携帯対空ミサイル「神弓」
    ■性能緒元 全長 1.6m 直径 0.08m 重量 15.0kg 弾頭   最大速度   最大射程 7,000m 最大射高 3,500m 誘導方式 2波長赤外線誘導 ADD(Agency for Defense Development:国防科学研究所)とLGイノテクなどの国内企業が共同で開発した初の国産携帯対空ミサイル「神弓(シングン)」は、1995年から開発が始まった。2003年には射撃実験を終え、2004年から本格的に量産が開始されている。韓国軍は1億ドルで第一次量産契約を結んでいる。2007年5月16日には第二次量産が決定された。国防科学研究所神弓事業団長の李氏によれば「8年間に700億ウォンの予算を投入し、世界で5番目に携帯対空ミサイルの独自開発に成功した」と発言し「本格的量産体制により5,000億ウォンの輸入代替効果を得るだろう」としている。韓国は神弓の輸出にも力を入...
  • KMSAM(韓国中距離地対空ミサイル計画)
    ...。韓国はこれまでにもKPSAM携帯対空ミサイル「神弓」でロシアと共同開発を行っている。ミサイル・ランチャーは垂直発射型で即応性が高く、装輪式であるため機動性も高い。韓国三星テックウィン社が蘭タレス社の協力を受けて開発している多機能レーダーの探知距離は約85kmで、最大60目標を探知、8目標を同時追跡できるという。車体は起亜自動車、ランチャーと装填システムは斗山インフラコア、ミサイルの弾頭部は韓国火薬社と豊山化学、ミサイルのシーカーと誘導システムはNEX1社がそれぞれ担当する。 韓国軍は110基のMIM-23ホーク地対空ミサイルで12個高射隊を編制して各主要都市や基地を防衛しており、これを2010年までに退役させてKMSAMで代替する予定。また水上艦搭載型も開発され、次期フリゲートに搭載されるという噂もある。 ▼KMSAMのミサイル及びランチャー(モックアップ) ...
  • 韓国陸軍
    ...ミサイル「天馬」 KPSAM携帯対空ミサイル「神弓」 9K310携帯対空ミサイル「イグラ1」(SA-16ギムレット) 「ミストラル」携帯対空ミサイル 「ジャベリン」携帯地対空ミサイル FIM-43携帯対空ミサイル「レッドアイ」 韓国装輪自走機関砲計画 韓国30mm対空機関砲計画 K30 30mm自走機関砲「飛虎」 K263 20mm自走バルカン砲「天弓」 KM167A1 20mmバルカン砲(VADS) GDF003 35mm連装機関砲 M45D 12.7mm4連装機関銃 AN/TPS-830K対空レーダー トラック・多用途車などの車輌 K111多用途車(M38A1)  └K111多用途車の派生型 K131多用途車(KM420)  └K131多用途車の派生型 K311小型トラック(KM450)  └K311小型トラックの派生型 ...
  • K30 30mm自走機関砲「飛虎」
    ...度中の実用化を目標にKPSAM携帯対空ミサイル「神弓」の連装発射機2基を飛虎の30mm機関砲上部に搭載した改良型の開発を進めている[7][8]。この改良では、連装発射機に加えてミサイル関連の装置を作動させる駆動装置、電源などが追加装備され、既存の射撃統制システムに神弓ミサイルの制御機能が追加された[8]。神弓の射程は7,000mであり、30mm機関砲の射程外の航空機に対する迎撃が可能となり、自走対空車輌としての能力をさらに向上させる事になる[7]。 ▼首都防衛師団(機械化)の防空大隊に配備されたK30「飛虎」 ▼射撃訓練を行うK30 ▼K30の後部 ▼K30の砲塔アップ。砲身の間にあるのが光学目標追跡システム。 ▼上部ハッチから覗いた砲塔内部。左が車長席、右が射手席。 【参考資料】 [1]軍事研究(株ジャ...
  • 韓国空軍
    大韓民国空軍/韓国空軍(Republic of Korea Air Forece) 衛星・ロケット 羅老宇宙センター(韓国ロケット打ち上げ基地計画) KOMPSAT-5多目的偵察衛星「アリラン5号」 KOMPSAT-3多目的偵察衛星「アリラン3号」 KOMPSAT-2多目的偵察衛星「アリラン2号」 KOMPSAT-1多目的偵察衛星「アリラン1号」 その他の衛星 KSLV-2ロケット KSLV-1ロケット KSRロケット・シリーズ 戦闘機・攻撃機 KFX(韓国国産戦闘機計画) FX-III(韓国第三次戦闘機計画) FX-II(韓国第二次戦闘機計画) F/A-50攻撃機 F-15K戦闘機「スラムイーグル」 F-16C/D戦闘機「ファイティングファルコン」(KF-16) F-4D/E戦闘機「ファントムII」 F-5E/F戦闘機「タイガーI...
  • KSAM自走地対空ミサイル「天馬」
    ■性能緒元 重量 25.0t 全長   全幅   全高   エンジン MAN D2848MT 液冷ディーゼル 550hp 最高速度 60km/h 航続距離 500km 武装 韓国型短距離対空ミサイル×8 射程 10km   捜索レーダー×1(S-Band)   追跡レーダー×1(Ku-Band) 乗員   KSAM「天馬(チョルメ)」は機械化された部隊の低層防空を受け持つ自走システムとして開発された、韓国初の国産SAM(Surface-to-Air Missile:地対空ミサイル)である。 韓国軍は1964年にMIM-23「HAWK」中距離SAM、続いて1965年にMIM-14「ナイキ」長距離SAMをアメリカから導入して本格的防空体制を整えたが、北朝鮮軍が多数保有するヘリコプターや低速機に対処できる自走式近距離SAMの整備が必要と考えられていた。そこで外国製兵器に依存す...
  • 北朝鮮陸軍
    朝鮮民主主義人民共和国朝鮮人民軍地上軍/北朝鮮陸軍(Korean People s Army) 戦車 T-72戦車(暴風号) T-62戦車(天馬号) T-54/T-55戦車(59式戦車/WZ-120) 62式軽戦車(WZ-131) 82式水陸両用戦車(PT-85/M1985) 63式水陸両用戦車(WZ-211) PT-72水陸両用戦車 装甲車 ▼装軌式 BMP-2歩兵戦闘車 BMP-1歩兵戦闘車 M1973装甲兵員輸送車(VTT-323)  └M1973装甲兵員輸送車の派生型 63式装甲兵員輸送車(WZ-531) MT-LB装甲兵員輸送車 PTS水陸両用装甲兵員輸送車 K-61水陸両用装甲兵員輸送車 ▼装輪式 M1992装輪装甲車 BDRM-2装輪装甲車 BTR-80装輪装甲車 BTR-60装輪装甲車 BTR-50装輪装甲...
  • 韓国短距離艦対空ミサイル計画
    ▼【参考】ファランクスCIWSの架台に取り付けられた「シーRAM」(射程約10km) 韓国は2007年末に行なわれた防衛事業推進委員会において、艦載型の短距離対空ミサイルを開発する事を決定した。ただし完全新規の国内開発ではなく、既にある海外のミサイルをライセンス生産する計画のようだ。まだ具体的にどのミサイルになるかは不明だが、一説にはRAMのライセンス生産になるという(現在韓国はRAMのミサイル本体をアメリカから輸入している)。ただ一部の報道では射程は20~30kmとされており、これは「RAM」の射程よりも長い。報道が事実ならユーロサム社製の「アスター」や米レイセオン社製の「ESSM」(Evolved Sea Sparrow Missile)のような中射程SAMも検討対象になる可能性もある。この事業で導入されるSAMが、どの艦艇に搭載する事を想定したものなのかは不明。 ...
  • FIM-43携帯対空ミサイル「レッドアイ」(韓国)
    ■FIM-43C性能緒元 全長 1.2m 直径 0.07m 重量 8.3kg(+ランチャー5.0kg) 弾頭 1.06kg(HE) 最大速度 マッハ1.7 最大射程 4,500m 誘導方式 赤外線誘導 FIM-43「レッドアイ」は米ジェネラル・ダイナミクス社が1959~60年に開発した、個人携帯型の地対空ミサイル。レッドアイは航空機エンジンの高温排気熱を追尾する赤外線誘導ミサイルで、目標の後方からしか捕捉・追尾できず、そのためフレアなどの妨害装置に欺瞞されやすい。また弾頭は単純な着発信管で、直撃しないと爆発しなかった。アメリカ軍は長期に渡ってレッドアイを使用したが、徐々により高性能なFIM-92「スティンガー」によって代替された。レッドアイは1980年代にアフガニスタンのイスラムゲリラに供与され、ソ連軍(当時)のMi-24ヘリコプターやSu-25攻撃機などを撃墜している。 ...
  • 「ジャベリン」携帯地対空ミサイル(韓国)
    ▼防空演習で発射される韓国陸軍の「ジャベリン」(肩撃ち型) ■性能緒元 全長 1.39m 直径 0.07m 重量 24.3kg(システム一式) 弾頭 2.74kg(HE) 最大速度 マッハ1.4 最大射程 5,500m 誘導方式 無線SACLOS(半自動指令照準線一致誘導) 「ジャベリン」は1979~80年に英ショート社で「ブローパイプ」の後継として開発された、個人携帯型の地対空ミサイル。誘導方式は一般の携帯SAM(Surface-to-Air Missile:地対空ミサイル)のような赤外線誘導ではなく、無線SACLOS(Semi-Automatic Command to Line Of Sight:半自動指令照準線一致誘導)で、敵機が放出するフレアなどの妨害に対しては有効だが、天候の影響を受けやすいという弱点もある。また照準線を常に目標に向けていなければならない...
  • SAMX(韓国長距離地対空ミサイル計画)
    ▼2008年の韓国軍健軍60周年パレードで公開されたパトリオットPAC-2 現在韓国で運用されているMIM-14ナイキ・ハーキュリーズ地対空ミサイルの後継として、MIM-104パトリオットを導入する計画。ハーキュリーズ・ミサイルは1965年から在韓米軍で運用が開始され、70年代に入って韓国軍に移管されたが、現在では老朽化が激しく新型ミサイルへの更新が課題になっている。2002年から始まった当初のSAMX事業ではアメリカからパトリオット・ミサイル(PAC-3)を導入する計画を立てていたが、韓国政府が希望する2個大隊分(48基)を購入する場合、3兆4,000億ウォンかかると推計されたために断念された。レイセオン社は1999年にギリシャへ販売した時の価格よりも20~30%高い値段を韓国側に示したという。 韓国国防省と空軍は1兆1,000億ウォンの予算で、ドイツから中古のパト...
  • RIM-7艦対空ミサイル「シースパロー」(韓国)
    ▼シースパローを発射するKD-I型駆逐艦 ■RIM-7P性能緒元 全長 3.66m 直径 20.3cm 重量 231kg 弾頭重量 40kg(HE) 最大速度 マッハ4.0 射程 20km 誘導方式 セミアクティブ・レーダー誘導 RIM-7シー・スパローは西側を代表する個艦防空ミサイルで、AIM-7スパローⅢ空対空ミサイルの技術を転用している。第三次中東戦争のさなかの1967年10月、イスラエル駆逐艦エイラート(Eilat)が旧ソ連製のP-15対艦ミサイル「テルミット」(NATOコード:SS-N-2 Styx/スティクス)によって撃沈された事件をきっかけに、BPDMS(Basic Point Defense Missile System:標準個艦防空ミサイル)として急遽生産に移された。BPDMSを構成するミサイル発射機はアスロック対潜ロケットのMk16 8連装発射...
  • RIM-116艦対空ミサイル「RAM」(韓国)
    ▼KD-II型駆逐艦の艦橋上に装備されたRAM発射機 ■性能緒元 全長 2.82m 直径 13cm(翼幅43.8cm) 重量 73.5kg 弾頭 9.1kg(HE) 最大速度 マッハ2.0 射程 10km 誘導方式 パッシブ・レーダー誘導   赤外線誘導(終末段階) RAMとはRolling Airframe Missile(回転弾体ミサイル)の略。それまで西側各国で広く使用されていたファランクスなど小口径機関砲型CIWS(Close In Weapon System:近接防御システム)は射程が1~2km程度と短く、破壊威力も充分でない事が指摘されていた。そこで既存の対空ミサイルをベースに新たな軽量CIWSを開発する事が計画された。 開発は1974年から米海軍とレイセオン社で始まり、1976年7月に旧西ドイツ海軍、1979年にデンマーク海軍も計画に参加した...
  • 韓国海軍
    大韓民国海軍/韓国海軍(Republic of Korea Navy)及び海兵隊(Republic of Korea Marine) 航空母艦 KCVX(韓国航空母艦計画) 駆逐艦 セジョン・デワン級イージス駆逐艦(KDX-III) チュンムゴン・イ・スンシン級駆逐艦(KDX-II) クァンゲト・デワン級駆逐艦(KDX-I) チュンブク級駆逐艦(ギアリング級) テグ級駆逐艦(アレン・M・サムナー級) チュンム級駆逐艦(フレッチャー級) (キャノン級護衛駆逐艦) チュンナム級護衛駆逐艦(ラッデロウ級) フリゲイト・コルベット FFX(韓国次期フリゲイト計画) ハーリド・ビン・ワリード級フリゲイト(DW-2000H型)【輸出】 ウルサン級フリゲイト トマン級フリゲイト(タコマ級) HDP1200型コルベット 【輸出】 ポーハン級コルベ...
  • 中国陸軍
    中国陸軍 戦車 98式戦車(WZ-123/ZTZ-98)  ├99式戦車(98G式戦車/WZ-123B/ZTZ-99)  └140mm滑腔砲搭載型 ※試作のみ 90-II式戦車(MBT-2000/アル・ハーリド) ※輸出用  └90-III式戦車 ※輸出用 85-II式戦車(風暴II型/WZ-1227F2) ※輸出用・試作のみ  ├85-IIM式戦車/85-IIAP式戦車(WZ-1228) ※輸出用  └85-III式戦車 ※輸出用・試作のみ 80式戦車(WZ-122/ZTZ-80)  ├88式戦車(80-I式戦車/WZ-122A/ZTZ-88)  └96式戦車(88C式戦車/WZ-122H/ZTZ-88C)   └96式戦車の派生型 122型戦車(WZ-122) ※試作のみ  └122型戦車の派生型 69式戦車(WZ-121)  └79式戦車(69-...
  • AIM-9赤外線誘導空対空ミサイル「サイドワインダー」(韓国)
    ▼F-15Kが装備する最新型のAIM-9X「サイドワインダー2000」 ■AIM-9X性能緒元 全長 3.02m 直径 0.127m 重量 85.3kg 弾頭 9.4kg(HE) 最大速度   射程 40km 誘導方式 赤外線画像誘導 AIM-9シリーズはアメリカが開発した赤外線誘導方式の短距離空対空ミサイル。 韓国空軍はF-15Kに装備するAIM-9X 102発を輸送用コンテナ等と共に5,500万ドルでアメリカから輸入する(2007年)。 【2009.02.13追記】 韓国空軍軍需司令部第86航空電子整備廠は13日、世界で2番目に「AIM-9P4空対空ミサイルの整備技術を独自開発した」と誇らしげに発表した。この整備廠が開発したというのはAIM-9P4「サイドワインダー」AAMのオーバーホール技術。老朽化した「サイドワインダー」の稼働率低下に対応...
  • NHK-2地対地ミサイル「玄武」
    ▼地対地ミサイル「白熊」。ロケット・ブースターは4基。 ▼地対地ミサイル「玄武」。ロケット・ブースターが1基にまとめられている。 NHK-1「白熊(ペッコム)」、NHK-2「玄武(ヒョンム)」は韓国がナイキ・ミサイルを基に開発した地対地ミサイルである。 1972年、アメリカは北朝鮮がソ連製の地対地ロケット「フロッグ」シリーズ(NATOコード)を配備した事に対抗し、韓国にMGR-1「オネスト・ジョン」地対地ロケットを供与した。これは韓国軍が初めて装備した大型ロケット(弾頭重量580kg)だったが、射程距離は37kmと極めて短かく誘導装置も無かった。北朝鮮のフロッグに脅威を感じた当時の朴正煕大統領は1971年12月に国防科学技術院(国防科学研究所の前身)ロケット研究室の金重宝所長を呼び、1975年までに射程距離200kmの地対地ミサイルを開発するよう指示した。...
  • RIM-66/156艦対空ミサイル「スタンダードSM-2」(韓国)
    ▼スタンダードSM-2を発射するKD-II型駆逐艦 ■ RIM-66M-2 SM-2 BlockIIIA性能緒元 全長 4.7m 直径 34.0cm 重量 706kg 最大速度 マッハ3.3 射程 140km 誘導方式 慣性誘導(アップデート有)   セミアクティブ・レーダー誘導(終末期) アメリカ海軍は1950年代の後半に3Tと呼ぶ艦対空ミサイル(SAM:Surface-to-Air Missile)を相次いで実用化した。超長距離防空を担うラムジェット推進のRIM-8タロス(Talos)、長距離防空用のRIM-2テリア(Terrier)、中距離防空用のRIM-24ターター(Tartar)の三種類である。巡洋艦以上の大型艦にしか搭載できないRIM-8タロスは第二次大戦型巡洋艦の退役と共に姿を消し、RIM-2テリアとRIM-24ターターは1960年代後半から発...
  • 韓国ミサイル防衛計画(KAMD)
    韓国軍は巨額の開発コストと中国・ロシアに対する配慮から、日米が進めているミサイル防衛計画への参加を見送っている。そのため韓国は北朝鮮のミサイル攻撃に対処する独自のミサイル防衛計画(KAMD)を推進中だ。韓国はKMSAMと呼ばれるロシアのS-300(NATOコード:SA-10 グランブル/Grumble)対空ミサイルを基にした中距離SAMを開発中で、S-300に限定的な弾道ミサイルの迎撃能力があるため、KMSAMも同程度の迎撃能力を持つ。また長距離SAMとしてパトリオットPAC-2を2008年に導入する予定で、PAC-2はPAC-3ほどでは無いにしろある程度の弾道ミサイル迎撃能力を持っている。韓国軍は2015年頃にPAC-3を導入したいとしているが、まだ正式な契約は結ばれていない。弾道ミサイルを探知する地上レーダーは2012年頃に導入される予定で、これとセジョン・デワン級イージス艦のSPY-...
  • BMP-3歩兵戦闘車(韓国)
    ■性能緒元 重量 18.7t 全長 7.14m 全幅 3.23m 全高 2.30m エンジン UTD-29M 液冷ディーゼル 500hp 最高速度 70km/h 浮航速度 10km/h 航続距離 600km 武装 2A70 100mm低圧砲×1(40発)   9M117対戦車ミサイル「バスチオン」(8発)   2A42 30mm機関砲×1(500発)   7.62mm機関銃×3 装甲 10~40mm 乗員 3+7名 韓国軍は経済協力借款の償還として、ロシアからT-80U戦車等と共にBMP-3を33輌導入した。アグレッサー(Aggressor:対抗部隊)として第90機械化歩兵大隊に配備され各種研究・訓練が行われた後、2005年末までに江原道中東部の第3機甲旅団へT-80と共に配置転換された。韓国軍はBMP-3やT-80などのロシア製車輌を配備するにあたって、基幹乗員と整備員(職業...
  • ミレナE型エアクッション揚陸艇(韓国)
    ▼1号艇(LCAC-621) ▼2号艇(LCAC-622)。ロシア製のAK-630 30mmCIWSは装備されたままだ。 ■性能緒元 満載排水量 150t 全長 30.4m 全幅 13.1m 全高 14.1m 主機 ガスタービンエンジン 2基(20,000hp) 最大速力 55kts 巡航速力 45kts 航続距離 370km/45kts 武装 AK-630(ADMG-630) 30mmCIWS 2基   携帯対空ミサイル 8基 航海レーダー 2基 乗員 12名 韓国はロシア製のミレナE(Mirena-E)型LCAC(Landing Craft Air Cushion:エアクッション型揚陸艇)を、対ロシア経済協力借款の償還として3隻導入した。韓国海軍は2005年5月から操縦員と整備要員をロシア海軍教育センター及びハバロフスク造船所に派遣、実習教育を受け...
  • チュンムゴン・イ・スンシン級駆逐艦(KDX-II)
    ▼1番艦「チュンムゴン・イ・スンシン」(DDH-957) ▼2番艦「ムンム・デワン」(DDH-976) ▼3番艦「テジョヨン」(DDH-977)。本艦からハープーンに変えてSSM-700Kが装備されている。 ▼4番艦「ワン・ゴン」(DDH-978)。本艦から艦橋前のMk41 VLS 16セルが左に寄せられ、国産VLS用のスペースが空けられた。 ▼5番艦「カン・カムチャン」(DDH-979) ▼6番艦「チェ・ヨン」(DDH-981) ■性能緒元 満載排水量 4,800t 全長 154.4m 全幅 16.9m 喫水 4.3m 主機 CODOG   GE LM2500ガスタービン 2基(53,640馬力)   MTU 20Vディーゼル 2基(8,000馬力) 速力 30kts 航続距離 12,000km/17kts...
  • M1973装甲兵員輸送車(VTT-323)
    ■性能緒元 重量 12.7トン 全長 6.2m 全幅 3.06m 全高 2.50m エンジン ディーゼル(320hp) 最高速度   浮航速度   航続距離   武装 14.5mm重機関銃×2、もしくは14.5mm×1と7.62mm×1   9K32「ストレラ2」対空ミサイル(SA-7 Grail)もしくは9K310「イグラ1」(SA-16 Gimlet)×4 装甲 圧延溶接装甲 乗員 3名(車長、操縦手、砲手)+歩兵5~10名 VTT-323は北朝鮮国産の装軌式兵員輸送車。1973年にその存在が確認されたため、米国防総省はM1973の認識名を付与している。 中国の63式装甲兵員輸送車(YW-531)の車体を延長した拡大改良型だが、同じような改良が施された中国製の85式装甲兵員輸送車(YW-531H)とは全くの別物である[1]。 車体は圧延装甲板を溶接して製造さ...
  • 中国海軍
    航空母艦 中国航空母艦計画 089型原子力航空母艦 085型航空母艦 巡洋艦 スラヴァ級巡洋艦(1164型) 駆逐艦 051C型駆逐艦(ルホウ型/旅洲型) 052C型駆逐艦(ルヤンII型/旅洋II型) 052B型駆逐艦(ルヤンI型/旅洋I型) ソブレメンヌイ級駆逐艦(現代級/956型) 051B型駆逐艦(ルハイ型/旅海型) 052型駆逐艦(ルフ型/旅滬型) 051型駆逐艦(ルダ型/旅大型) フリゲイト/コルベット 054A型フリゲイト 054型フリゲイト(ジャンカイ型/江凱型) 053H3型フリゲイト(ジャンウェイII型/江衛II型) 053H2G型フリゲイト(ジャンウェイI型/江衛I型) 053H1G型フリゲイト(ジャンフーV型/江滬V型) 053H1Q型フリゲイト(ジャンフーIV型/江滬IV型) 053H1型フリゲイト(ジャンフーI...
  • 韓国次期装輪装甲車計画(斗山社案)
    ▼ソウル・エアショー2007で公開された8輪型 ▼ディフェンス・アジア2006で公開された6輪型 ■6輪型性能緒元 重量 16.0t 全長   全幅   全高   エンジン ディーゼル 400hp 最高速度 100km/h 航続距離 800km 武装 12.7mm重機関銃×1 装甲   乗員 2(車長、操縦手)+10名 斗山インフラコア社が韓国陸軍の次期装輪装甲車計画に提案している車輌。愛称は「ブラックフォックス」。6輪型と8輪型が開発されており、対空ミサイルを搭載した自走近SAM(Surface-to-Air Missile:地対空ミサイル)型や40mm機関砲を装備したIFV(Infantry Fighting Vehicle:歩兵戦闘車)型も計画されている。他社の車輌と比べて最も国産化率が高いと言われているが、実際どの程度の国産化率なのかは不明(お...
  • 「ミストラル」携帯対空ミサイル(韓国)
    ▼陸軍のミストラル ▼ポーハン級コルベットに装備されたミストラル発射機 ■性能緒元 全長 1.81m 直径 9.0cm(翼幅19cm) 重量 18.7kg 弾頭重量 3.0kg(HE) 最大速度 マッハ2.7 射程 6,000m 誘導方式 赤外線誘導 【参考資料】 艦載兵器ハンドブック改訂第2版(海人社) 韓国陸軍 韓国海軍 韓国空軍 2007-07-22 00 06 31 (Sun)
  • Mi-2軽ヘリコプター(ホップライト/革新2号)(北朝鮮)
    ▼北朝鮮軍のMi-2「革新2号」 ■性能緒元 重量 3,700kg 全長 17.4m 全幅 14.6m(プロペラ直径) 全高 3.7m エンジン イソトフ/PZL GTD-350(400hp)2基 最大速度 210km/h 巡航速度 194km/h 航続距離 340km(通常) 武装 NS-23KM 23mmガンポッド   9K32対空ミサイル「ストレラ2」(SA-7グレイル)   9M14対戦車ミサイル「マリュートカ」(AT-3サガー)   57mm16連装ロケット弾ポッド   7.62mm/12.7mm機関銃など 乗員 1+3名(最大8名) Mi-2(NATOコード:ホプライト/Hoplite)は旧ソ連のミル設計局が開発した汎用軽ヘリコプター。ソ連初の量産型ヘリコプターであるMi-1(NATOコード:ヘア/Hare)のエンジンをターボシャフトに換装して開発され...
  • 準中距離弾道ミサイル「木星」(ノドン1)
    ■ノドン性能緒元 全長 16.0m 直径 1.35m 発射重量 16.25t 構造 1段式液体燃料ロケット 推力 26,000kg 誘導方式 慣性誘導 弾頭重量 700~1,000kg 射程距離 1,000~1,300km 半数必中半径(CEP) 3,000~5,000m 発射準備時間 1時間 配備方法 地下サイロ/大型車輌 北朝鮮がロシア(旧ソ連)のスカッド・ミサイルをベースに独自開発した、1段式液体燃料ロケットを持つ準中距離弾道ミサイル。ノドン(No-Dong)とはアメリカ軍が付けたコードネームで、ミサイルが最初に発見された北朝鮮・咸鏡北道の地名「蘆洞」に由来する。日本では一般的にノドン、もしくはスカッド改と呼ばれており、韓国では発音が同じ労働という字を充て「労働1号」と呼んでいる。北朝鮮では「木星」と呼ばれているようだ(スカッドの延長線上で火星7号と呼ばれている場合もある...
  • 北朝鮮空軍
    朝鮮民主主義人民共和国朝鮮人民軍空軍 / 北朝鮮空軍(Korean People s Army Air Force) 戦闘機・攻撃機 MiG-29戦闘機(ファルクラム) MiG-23戦闘機(フロッガー) MiG-21戦闘機(フィッシュベッド/殲撃7/J-7/F-7) MiG-19戦闘機(ファーマー/殲撃6/J-6/F-6) MiG-17戦闘機(フレスコ/殲撃5/J-5/F-5) Su-25攻撃機(フロッグフット) Su-7攻撃機(フィッター) Q-5攻撃機(強撃5/A-5) 爆撃機 IL-28爆撃機(ビーグル/轟炸5/H-5/B-5) 輸送機 IL-76MD輸送機(キャンディッド) An-24/26輸送機(コーク/運輸7/Y-7) An-2輸送機(コルト/運輸5/Y-5) IL-14輸送機(クレイト) YS-11旅客機 Tu-204旅客...
  • 「若鷹」空対地巡航ミサイル
    【参考】アメリカ軍のAGM-109「トマホーク」(空中発射型) 「若鷹(トクスリ)」は韓国が開発した航空機搭載型巡航ミサイル。恐らく地上発射型巡航ミサイル「玄武III」をベースに、空中発射型への改修を行なったもの思われる。射程距離は「玄武IIIC」をベースにしているなら1,500kmになるだろう。誘導はINS(Inertial Navigation System:慣性航法装置)のほか、GPS(Global Positioning System:全地球測位システム)を装備しているとする説とTERCOM(TERrain COntour Matching:地形等高線照合方式)システムを装備しているという説、赤外線シーカーによる地形映像照合システムを装備しているという説がある。弾頭重量は500kgを超えていないため、アメリカとの間で結ばれたミサイル開発制限の覚書には反しないと韓国側は...
  • ポーハン級コルベット
    ▼3番艦「慶州」(PCC-758)。前期に量産されたASUW型。エグゾセ対艦ミサイルのランチャーが見える。 ▼5番艦「金泉」(PCC-761)。後期に量産されたASW型だが、煙突後の上部構造物が無く対艦ミサイルも装備していない。ASW初期型に分類されると思われる。 ▼6番艦「忠州」(PCC-762)。ASW初期型。 ▼12番艦「原州」(PCC-769)。ASW型。後部に上部構造物を増設し、管制レーダーを追加装備している。 ▼18番艦「大川」(PCC-777)。ASW型。 ▼20番艦「栄州」(PCC-779)。ASW型。対艦ミサイルを装備していない。 ▼21番艦「南原」(PCC-781)。ASW型。対艦ミサイルを装備していない。 ■性能緒元 満載排水量 1,220t 全長 88.3m 全幅 10....
  • 短距離弾道ミサイル「火星」(SS-1スカッド)
    ▼MAZ-543自走発射機に搭載された火星6号(スカッドC) ■スカッドB性能緒元 全長 11.25m 直径 0.88m 発射重量 5.9t 構造 1段式液体燃料ロケット 推力  kg 誘導方式 慣性誘導 弾頭重量 700~950kg 射程距離 300km 半数必中半径(CEP) 900m 発射準備時間 1時間半 ■スカッドC性能緒元 全長 11.25m 直径 0.88m 発射重量 6.4t 構造 1段式液体燃料ロケット 推力  kg 誘導方式 慣性誘導 弾頭重量 500kg 射程距離 550~600km 半数必中半径(CEP) 900m 発射準備時間 1時間半 北朝鮮は1970年前後に旧ソ連(ロシア)からフロッグ地対地ロケット計24基の供与を受けた。フロッグ(フロッグはNATOコード。ロシア名はLuna)は大型の地対地無誘導ロケット弾で誘導装置は備え...
  • MiG-29戦闘機(ファルクラム)(北朝鮮)
    ▼2003年3月、米RC-135に接近する北朝鮮のMiG-29 ■MiG-29SE性能緒元 重量 10,900kg 全長 17.32m 全幅 11.36m 全高 4.73m エンジン クリモフRD-33 A/B8,300kg 2基 最大速度 マッハ2.3 航続距離 2,100km 上昇限度 18,000m 武装 Gsh-30 30mm機関砲×1   R-27Rセミアクティブ・レーダー誘導空対空ミサイル(AA-10 Alamo)   R-60赤外線誘導空対空ミサイル(AA-8 Aphid)   爆弾等4,000kg 乗員 1名 MiG-29(NATOコード:Fulcrum/ファルクラム)はMiG-21/23の後継機となる前線戦闘機として旧ソ連で開発された。1972年に出された運用要求は、視程外射程(BVR)戦闘能力を有するとともに格闘戦でも高い能力を有し、アメリカの...
  • 「天龍」巡航ミサイル
    「天龍(チェンロン)」は韓国が開発した巡航ミサイル。1990年代初期からADD(Agency for Defense Development:国防科学研究所)を中心に三星テックウィン社などで開発が始められた。既に開発は完了しており、実戦配備が近いといわれる。なお韓国はアメリカ政府と射程300kmを超える弾道ミサイルの保有を制限する覚書を交わしているが、天龍は弾道ミサイルではなく巡航ミサイルであり、弾頭も500kg以下であるため、この覚書の規制を受けないとしている。 天龍の射程距離は約500kmで、北朝鮮北部にある弾道ミサイル基地への攻撃も可能。敵レーダーの探知を避けるために50~100mの低高度をマッハ0.73の速度で飛び、命中誤差は3m程度。誘導方式はINS(Inertial Navigation System:慣性航法装置)と地形映像照合装置で、地形照合はミサイルに装備された赤...
  • クァンゲト・デワン級駆逐艦(KDX-I)
    ▼1番艦「広開土大王」(DDH-971) ▼2番艦「乙支文徳」(DDH-972) ▼3番艦「楊万春」(DDH-973) ■性能緒元 満載排水量 3,885t 全長 135.5m 全幅 14.2m 喫水 4.2m 主機 CODOG 2軸   GE LM2500ガスタービン 2基(58,200馬力)   MTU 20V956-TB92ディーゼル 2基(8,000馬力) 速力 30kts 航続距離 18kts/4500nm 乗員 286名 【兵装】 対空ミサイル RIM-7Pシー・スパロー / Mk48 mod2 VLS(16セル) 1基 対艦ミサイル RGM-84DハープーンBlock1C / Mk141 4連装発射筒 2基 魚雷 Mk46 mod5 324mm短魚雷 / Mk32 mod5 3連装発射管 2基 砲 オットー・メララ 54...
  • 「玄武III」地対地巡航ミサイル
    韓国紙の記事によれば、韓国陸軍は射程距離500kmの地対地巡航ミサイル「玄武IIIA」、射程距離1,000kmの「玄武IIIB」を既に1~2年前から実戦配備しており、射程距離が1,500kmにも及ぶ「玄武IIIC」の開発も最終段階にあるという。玄武Ⅲは巡航ミサイルであり弾頭重量も500kgを超えないため、アメリカとの間で結ばれた覚書の制限を受けないと韓国政府は主張している。また韓国は2007年度の国防予算に玄武の性能改良事業として1,627億ウォンを計上しているが、これが玄武ⅢAの開発を指しているのかどうかは不明。また艦載用の「天龍」、航空機用の「若鷹」という巡航ミサイルも開発中、若しくは既に実戦配備されており、これ等のミサイルは「玄武III」シリーズを改修したものと思われる。なお「玄武III」はナイキ・ハーキュリーズを改良した地対地ミサイル「玄武」及び「玄武II」と名称が同じだが、巡航ミ...
  • F-4D/E戦闘機「ファントムII」(韓国)
    ▼F-4D ■F-4E性能緒元 重量 13,800kg 全長 19.2m 全幅 11.71m 全高 4.98m エンジン J79-GE-17(5,380kg)×2 最大速度 M2.3 巡航速度   戦闘行動半径 870km 上昇限度 17,700m 武装 M61A1 20mmバルカン砲×1   AIM-7セミアクティブ・レーダー誘導空対空ミサイル「スパロー」   AIM-9赤外線誘導空対空ミサイル「サイドワインダー」   AGM-142空対地ミサイル「ポパイ」   各種爆弾7,260kg 乗員 2名 F-4「ファントムII」は1950年代にアメリカ海軍がマクドネル社(マクドネル・ダグラス社、現ボーイング社)に開発させた艦隊防空・攻撃戦闘機である。当時の艦上戦闘機としては異例の大型双発機だったが、大パワーに支えられた高性能と多用途性が認められ、アメリカ空・海軍をはじ...
  • ハーリド・ビン・ワリード級フリゲイト(DW-2000H型)
    ▼「バンガバンドゥ」(F-25)として就役時の写真 ▼就役後の改装でFM-90N艦対空ミサイルを搭載した状態 ■性能緒元 基準排水量 2,170t 満載排水量 2,370t 全長 103.7m 全幅 12.5m 主機 CODAD 2軸   SEMT-Pielstick 12V PA6V280 STC ディーゼル 4基(22,501馬力) 速力 25kts 航続距離 18kts/4000nm 乗員 186名(士官16名) 【兵装】 対空ミサイル FM-90N艦対空ミサイル / 8連装発射機 1基 対艦ミサイル オトマート(テセオ)Mk.II BlockIV / 連装発射筒 2基 魚雷 A244「ホワイトヘッド」324mm短魚雷 / B-515 3連装発射管 2基 砲 オットー・メララ 76mm62口径単装砲 1基 近接防御 ブレダL70 40mm連...
  • 9K115-2対戦車ミサイル「メチスM」(AT-13サキソフォン)(韓国)
    ■9M131性能緒元 全長 80.0cm 直径 9.4cm 重量 13.8kg(発射機10.5kg) 弾頭重量 4.6kg(HEATタンデム) 最大速度 287m/s 射程 80~1,500m 貫徹力 850~900mm(含ERA) 誘導方式 半自動指令照準線一致誘導 ロシアのKPB設計局が開発した9K115対戦車ミサイル「メチス」(NATOコード:AT-7 Saxhorn/サキソホン)の改良型で1992年に公表された。韓国軍は改良型のメチスMを歩兵部隊の中距離対戦車火力として発射機70基、ミサイル1,250発をロシアから導入し、歩兵連隊内の重火器大隊にM40 106mm無反動砲の代替として配備した。メチスMは比較的構造が簡素で誘導方式も簡単なため、徴兵制を採っている韓国軍には相応しい装備だろう。メチスMは新型戦車の防御力テストなどにも使用されている。 メチスMは比較的...
  • ハープーン地対艦ミサイル(韓国)
    ■ RGM-84 Block1D性能緒元 全長 5.23m 直径 34.0cm 重量 794kg 弾頭重量 222kg(HE) 推進 ターボ・ジェット 最大速度 980km/h 射程 240km 誘導方式 慣性誘導+アクティブ・レーダー誘導 艦載型型のRGM-84「ハープーン」対艦ミサイルを地上発射型に改造したもの。K811 10tトラックに発射筒4基を装備する。ミサイル本体の構造や性能は艦載型と特に変わっていないと思われる。韓国軍は機動地対艦ミサイル隊を3個隊編制しているといわれ、そのうちの1個隊は北朝鮮に近い白翎島(ペンリョンド)に配備されていると報道された。 【参考資料】 艦載兵器ハンドブック改訂第2版(海人社) Military Analysis Network(Federation of American Sientists) 【関連項目】 ...
  • その1
    ■今日 韓国陸軍 北朝鮮陸軍 トップページ T-72戦車(暴風号) 北朝鮮空軍 サンオ型小型潜水艦 M48戦車(韓国) 韓国装甲弾薬補給車計画 MiG-29戦闘機(ファルクラム)(北朝鮮) ドンヘ級コルベット ドクト級ドック型揚陸艦(LPX) K311小型トラック(KM450) F-5E/F戦闘機「タイガーII」(KF-5E/F) M47戦車(韓国) M1981 122mm自走加農砲 AH-1F攻撃ヘリコプター「コブラ」(韓国) 「スーパーリンクスMk99」対潜ヘリコプター(韓国) MiG-19戦闘機(ファーマー/殲撃6/J-6/F-6)(北朝鮮) 北朝鮮海軍 M1973装甲兵員輸送車(VTT-323) 韓国空中給油機計画 KSAM自走地対空ミサイル「天馬」 「プチェラ-1T」無人偵察機(北朝鮮) 艦載機関砲/CIWS(韓国) T-54/T-55戦車(59式戦車/WZ-120)(...
  • 2009年6月韓国軍ニュース
    ■2009年6月の韓国軍関連ニュース履歴 【2009.06.01】北朝鮮、黄海の警備艇と沿岸砲に弾薬増強 政府筋が1日明らかにしたところによると、北朝鮮海軍西海艦隊所属の警備艇と沿岸砲部隊に、平時の2倍以上の弾薬の備蓄が指示された。実際に黄海(朝鮮名:西海)の海軍基地と沿岸砲陣地では車輌の動きが平時より活発になっている事が分かっており、こうした情報との関連性があるか情報当局が注視しているという。 (連合ニュース) 【2009.06.02】弾道ミサイルは黄海側の発射基地に移送 政府消息筋は1日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)を積んだ北朝鮮の列車が平安北道鉄山郡東倉里のミサイル基地に到着し、基地内の組み立て施設に移され組み立て段階に入ったようだと伝えた。北朝鮮は弾道ミサイル3基を製作し、1基は4月5日に発射され、1基は現在東倉里のミサイル基地に運び込まれ、残る1基は山陰洞の兵...
  • AHX(韓国次期攻撃ヘリコプター計画)
    ▼ロシアでKa-52に試乗する韓国調査団 韓国軍が現在運用しているAH-1攻撃ヘリコプター「コブラ」の後継を選定するための、次期攻撃ヘリコプター整備計画。当初はKMH計画として汎用ヘリコプターと攻撃ヘリコプターを同時に国産開発する予定だったが、KMH計画は予算面で中止となり汎用ヘリコプターのみを開発するKHP計画に変更されたため、韓国軍は攻撃ヘリコプターは国産を諦めて海外の既存品を購入するか、または改めて国産攻撃ヘリ開発計画を立てるか検討する必要に迫られている。攻撃ヘリ国産事業を望む声は大きいが、KHP計画にかかる予算も莫大であり国産反対の意見も多い。韓国はアメリカから戦時統制権が委譲される前に、旧式攻撃ヘリ代替の道筋を付けておきたいと考えており、2008年中に国産にするか輸入にするかの判断を下すという。 韓国軍が最も興味を示しているのが米ボーイング社のAH-64D攻...
  • 韓国滑腔誘導爆弾計画
    ▼開発中のGPS誘導滑腔爆弾 韓国が滑腔精密誘導爆弾を国内開発していると2006年11月28日に朝鮮日報が報じた。ADD(Agency for Defense Development:国防科学研究所)が現在開発中で、通常の自由落下型爆弾にGPS(Global Positioning System:全地球測位システム)やINS(Inertial Navigation System:慣性航法装置)等の誘導システムと制御用フィン、滑腔用の翼を取り付けるというもの。攻撃機などに搭載して、敵司令部などの重要固定目標を遠距離から安全に破壊するために使用される。ミサイルとは違い推進装置は付いていないが、滑腔用の翼を持つために高高度から投下すれば100km近い距離を飛翔する事ができる。またGPSなどの誘導装置の搭載により精密攻撃(誤差10~15m)が可能になっている。滑腔誘導爆弾はJDAM等...
  • M1992 30mm自走機関砲
    ■性能緒元 重量 19トン 全長 7m 全幅 2.78m 全高 4.35m エンジン ディーゼル 300hp 最高速度 航続距離 武装 30mm機関砲×2 砲口初速 800m/s 俯仰角 -5~85度 装甲 防弾鋼板 レーダー 目標捜索/追尾用レーダー×1 乗員 4名 西側コードネームM1992 30mm自走機関砲は、ソ連のZSU-23-4「シルカ」対空機関砲をベースに開発された北朝鮮国産の自走対空砲であり、北朝鮮製対空自走砲の中で唯一全天候性能を有する車両でもある。北朝鮮軍での制式名称は不明であり、M1992はアメリカ軍が付けた仮称。M1992の機関砲に関しては、Jane s Land-Based Air Defence 2006-2007では23mm機関砲としているが、本稿ではNorth Korea Country HandbookやGlobal Securit...
  • HDP1200型コルベット
    韓国の現代重工が計画した輸出用コルベット。武装は76mm速射砲1基、30mmCIWS(Close In Weapon System:近接防御システム)1基、対艦ミサイル8発、対空ミサイル用VLS(Vertical Launching System:垂直発射システム)16セル、魚雷発射管2基、ヘリコプター1機搭載と、排水量1,200トンの割りにかなりの重武装だ。今のところ輸出はされておらず、建造もされていない。他にも現代重工はウルサン級をベースにした輸出用フリゲートなども建造している。 韓国海軍 2007-07-16 15 56 15 (Mon)
  • 2009年5月韓国軍ニュース
    ■2009年5月の韓国軍関連ニュース履歴 【2009.05.04】特殊作戦用のAn-2が墜落 4日14時ごろ、忠清北道永同郡に空軍のL-2練習機(An-2輸送機)が不時着、大破した。乗っていた大尉と飛行教官2名が病院に運ばれたが、命に別状は無かった。空軍によると、動機は1時頃に基地を離陸し通常の訓練を行っていたが、突然機体が操縦不能に陥ったという。パイロットらは滑腔状態を維持しながら着陸地点を探し、黄潤インターチェンジから600m程離れた農家のブドウ畑に不時着した。民間人などに怪我人は出なかったが、ブドウ畑は大きな被害を受けた。 (連合ニュース) 【2009.05.04】ソマリア沖で北朝鮮貨物船を救助 4日、ソマリア沖で海賊からの護衛任務を行なっている海軍の「清海部隊」が、北朝鮮貨物船を追跡していた海賊と思われる舟を撃退した。「清海部隊」のチュンムゴン・イ・スンシン級駆逐...
  • セジョン・デワン級イージス駆逐艦(KDX-III)
    ▼1番艦「セジョン・デワン」(DDG-991) ▼2番艦「ユルゴク・イ・イ」(DDG-992) ■性能緒元 排水量 7,700t 全長 165.9m 全幅 21.0m 喫水 6.25m 主機 COGAG 2軸   GE LM2500ガスタービン 4基(105,000馬力) 速力 30kts 航続距離 5,500nm/20kts 乗員 300名 【兵装】 対空ミサイル RIM-66スタンダードSM-2 BlockⅢB / Mk41 VLS(80セル)   対艦ミサイル SSM-700K「海星」 / 4連装発射筒 4基 対潜ミサイル K-ASROC「赤鮫」 / 専用VLS(16セル)   巡航ミサイル 「天龍」(開発中) / 専用VLS(32セル)   砲 Mk45 mod4 62口径127mm単装砲 1基 魚雷 K745「青鮫」324mm短魚雷 /...
  • F/A-50攻撃機
    ▼A-50のテールレターを施したT-50試作4号機 ■性能緒元 重量 6,441kg 全長 13.14m 全幅 9.17m 全高 4.94m エンジン GE F404-GE-102 17,700lbs ×1 最大速度 M1.4 巡航速度   航続距離 2,500km 上昇限度 14,630m 武装 M61 20mmバルカン砲×1   AIM-9Xサイドワインダー赤外線誘導空対空ミサイル   AGM-65Gマーベリック空対地ミサイル   各種爆弾等2,725kg 乗員 2名 T-50高等練習機の軽攻撃機型。韓国空軍の計画では50機(120機の説もあり)が軽攻撃/戦闘訓練機として生産され、A-37やF-5などを代替する予定。現在T-50から改造された試験機2機が各種テストを行っている。F/A-50は2011年から実戦配備が行われる予定。韓国国内には高価で小柄な機体ゆえ...
  • 「海龍」対艦ミサイル
    「海龍(ヘリョン)」は韓国が初めて開発した国産対艦ミサイル。1975年末にフランスからエグゾセ対艦ミサイルを導入した韓国海軍は、それとは別に北朝鮮の小型高速戦闘艇に対処する為の安価で小型な対艦ミサイルの開発を計画した。1978年1月からADD(Agency for Defense Development:国防科学研究所)を中心に開発が進められ、レーザー・シーカーと推進装置を含めた先行試作型の開発も1981年9月から行われたが、途中で開発は中止された。開発中止の理由の詳細は不明だが、海軍側が小型対艦ミサイルの意義に疑問を持ったためだとも、レーザー誘導方式は全天候性に劣るからだとも言われている。先行試作型は20回以上に渡って発射テストが行われ、1987年から1年間に渡り海軍自身の手による運用試験も行われていたという。射程距離は約10km。当然量産も行われていない。 【参考資料】 Mi...
  • @wiki全体から「KPSAM携帯対空ミサイル「神弓」」で調べる

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