ROKIT)

日本周辺国の軍事兵器内検索 / 「ROKIT)」で検索した結果

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  • K1戦車(88戦車/ROKIT)
    #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (K1_61.jpg) ■性能緒元 重量 51.1t 全長 9.67m 車体長 7.47m 全幅 3.59m 全高 2.25m エンジン MTU MB871Ka-501ディーゼル 1,200hp 最高速度 65km/h 航続距離 437km 渡渉水深 2.1m(渡渉装備を付けた場合) 武装 KM68A1 51口径105mmライフル砲×1(47発)   12.7mm重機関銃×1(2,000発)   7.62mm機関銃×2(8,600発) 装甲 複合装甲(車体前面及び砲塔前面)、空間装甲(車体、砲塔側面) 乗員 4名(車長、砲手、装填手、操縦手) K1は自国のみで戦車を開発するには経験不足であった韓国が、1980年からクライスラー・ディフェンス社(ジェネラル・ダイナミックス...
  • K1戦車の派生型
    ...K1戦車(88戦車/ROKIT) K1A1戦車 K1ARV装甲回収車 K1AVLB戦車橋 韓国陸軍 2007-07-16 00 41 40 (Mon)
  • 韓国陸軍
    ...K1戦車(88戦車/ROKIT)  ├K1A1戦車  └K1戦車の派生型 T-80U戦車 M48戦車 M47戦車 装甲車 ▼装軌式 K21歩兵戦闘車(NIFV/韓国次期歩兵戦闘車) BMP-3歩兵戦闘車 K200装甲兵員輸送車(KIFV)  └K200装甲兵員輸送車の派生型 M113装甲兵員輸送車 ▼装輪式 韓国次期装輪装甲車計画  ├韓国次期装輪装甲車計画(ロテム社案)  ├韓国次期装輪装甲車計画(斗山社案)  └韓国次期装輪装甲車計画(三星社案) 「バラクーダ」装輪装甲車(TM170) KM900装輪装甲車(6614型) 自走砲 M107 175mm自走加農砲 M110 203mm自走榴弾砲 K9 155mm自走榴弾砲「雷鳴」 K55 155mm自走榴弾砲(M109A2) 韓国120mm自走迫撃砲計画 K24...
  • イーデントン級潜水艦救難艦
    ■性能緒元 満載排水量 3,200t 全長 88.0m 全幅 15.25m 主機 ディーゼル 2軸 4基(6,000馬力) 速力 17kts 航続距離 18,000km/13kts 乗員 130名 アメリカで建造された救難曳船。5隻の建造が計画されたが実際に建造されたのは3隻のみで、1番艦イーデントン(Edenton)はアメリカ沿岸警備隊に移籍し、2番艦ビューフォート(Beaufort)と3番艦ブランズウィック(Brunswick)は1997年に韓国へ貸与された。 4点係留ブイ、大型デリック(前部10t、後部20t)、再圧タンクを備えており、遭難艦の曳航、潜水艦救難作業(深度260mまで)、重量物の引き揚げ(270t、水深40mまで)、消火など、多用な救難活動を行うことが出来る。2010年のポーハン級コルベット 「天安」沈没事件では、サルベージ活動に従事した[3]。平時...
  • クァンゲトデワン(広開土大王)級駆逐艦(KD-I型)
    クァンゲトデワン(広開土大王)級駆逐艦(KD-I型) 満載排水量 3,855t 全長 135.4m 全幅 14.2m 主機 CODOG   LM2500ガスタービン 2基(58,200馬力)   MTUディーゼル 2基(8,000馬力) 速力 30kt 乗員 170名 【兵装】 対空ミサイル Raytheon RIM-7P シー・スパロー Mk,48 Mod2 VLS(16セル)1基 対艦ミサイル McDonnell Douglas RGM-84D ハープーン 4連装発射筒 2基 砲 OTO Melara 54口径127mm単装砲 1基 近接防御 Signaal ゴールキーパー30mmCIWS 2基 魚雷 MK.46 mod5 324mm短魚雷 3連装発射管 2基 ヘリコプター スーパーリンクス 1機 【電子兵装】 2次元対空捜索...
  • チョンジー級補給艦
    ▼1番艦「天池」(AOE-57) ▼2番艦「大清」(AOE-58) ▼3番艦「華川」 ■性能緒元 満載排水量 9,200t 全長 136.0m 全幅 18.2m 喫水 6.0m 主機 ディーゼル 2軸 2基(15,600馬力) 速力 20kts 航続距離 4,500nm/15kts 乗員 130名 【兵装】 近接防御 40mm連装機関砲「露蜂」 2基   シー・ヴァルカン20mm機関砲 2基 1990~1998年に3隻就役した補給艦。イタリア海軍のストロンボリ級(Stromboli)補給艦をタイプシップにしたと言われている。4,200トンの燃料油、450トンのドライ・カーゴを搭載でき、艦船燃料、航空燃料、弾薬、ミサイル、修理部品、糧食、真水などを総合的に洋上補給する能力がある。補給ステーションは両舷2ヶ所ずつ計4ヶ所で、1番及び...
  • ポーハン級コルベット
    ▼3番艦「慶州」(PCC-758)。前期に量産されたASUW型。エグゾセ対艦ミサイルのランチャーが見える。 ▼5番艦「金泉」(PCC-761)。後期に量産されたASW型だが、煙突後の上部構造物が無く対艦ミサイルも装備していない。ASW初期型に分類されると思われる。 ▼6番艦「忠州」(PCC-762)。ASW初期型。 ▼12番艦「原州」(PCC-769)。ASW型。後部に上部構造物を増設し、管制レーダーを追加装備している。 ▼18番艦「大川」(PCC-777)。ASW型。 ▼20番艦「栄州」(PCC-779)。ASW型。対艦ミサイルを装備していない。 ▼21番艦「南原」(PCC-781)。ASW型。対艦ミサイルを装備していない。 ■性能緒元 満載排水量 1,220t 全長 88.3m 全幅 10....
  • ウンボン級戦車揚陸艦(LST-542型)
    ▼5番艦「義峰」(LST-676) ■性能緒元 満載排水量 4,080t 全長 99.97m 全幅 15.24m 主機 GM 12-567蒸気タービン 2軸 2基(1,800馬力) 速力 12.0kts 航続距離 24,000nm/9.0kts 乗員 120名 【兵装】 近接防御 ボフォース L60 40mm連装機関砲 2基   12.7mm機関銃 2挺 第二次大戦中に大量建造されたアメリカの戦車揚陸艦。戦車(M4クラス)20輌、兵員140名を搭載できる。艦首に観音開きのバウ・ドアと出入り用の水密隔壁ランプが設置されているが、このランプを使えば車輌甲板上の上甲板にも軽車輌を搭載できる。 ウンボン級は韓国海軍が保有した最初の大型揚陸艦で、朝鮮戦争直後の1955年から1959年に渡って8隻がアメリカから譲渡された。ベトナム戦争時には計16回にわたっ...
  • カンケン型掃海艇(レリチ型)
    ■性能緒元 満載排水量 512t 全長 50.0m 全幅 9.6m 主機 MTU ディーゼル 2軸 2基(2,040馬力) 速力 15kts 航続距離 4,500nm/10kts 乗員 40名 【兵装】 近接防御 20mm単装機関砲 1基 【電子兵装】 航海レーダー レイセオン I-Band 1基 ソナー GECマルコニー 193-M Mod.1   イタリア海軍のレリチ型を範に取った韓国国産の掃海艇(ライセンス生産ではない)。1986~94年に同型6隻が就役した。船体はGRP(Glass-Reinforced Plastics:ガラス繊維強化プラスチック)製で、掃海具に加えてイタリア製のプルート機雷処分具を2基搭載している。 1番艇 江景(カンケン) ROK Ganggyeong MHC-561 1986年就役 2番艇 康津(カンジン) ROK...
  • チャン・ボゴ級潜水艦(KSS-I/209型)
    ■性能緒元 水中排水量 1,285t 全長 56.0m 全幅 6.2m 主機 ディーゼル・エレクトリック 1軸   MTU 12V-396se 4基(3,800馬力) 水上速力 11kts 水中速力 22kts 航続距離 7,500nm/9kts (潜行時) 370nm 最大潜行深度 250m 乗員 33名 【兵装】 対艦ミサイル UGM-84Dハープーン Block1C   魚雷 SUT mod.2 533mm長魚雷等(14本) 8門 機雷 (魚雷を積まない場合) 28個 【電子兵装】 航海レーダー I-band 1基 兵装管制システム ISUS-83 TFCS   ソナー CSU-83   チャン・ボゴ級は韓国海軍初の本格的通常動力潜水艦。韓国はそれまでも潜水艦の整備を熱望しており(効果的な対潜訓練を行うには自前の潜水艦が必要なため)、韓国海軍が19...
  • コージュンボン級戦車揚陸艦(アリゲーター型)
    ▼3番艦「香炉峯」(LST-683) ■性能緒元 基準排水量 2,600t 満載排水量 4,278t 全長 112.5m 全幅 15.3m 喫水 3.1m 主機 ディーゼル 2軸   SEMT-PL 16PA6-V280 2基(12,800馬力) 速力 16kts 航続距離 4,500nm/12kts 乗員 120名 兵員 240名 【搭載部隊】 搭載車輌 戦車 12輌 揚陸要員 - 350名 搭載能力 - 690t(ビーチング)/1,700~1,800t(物資輸送) 【兵装】 近接防御 KCB 30mm連装機関砲 1基(1番艦)   40mm単装機関砲「露蜂」 1基(2~4番艦)   シーヴァルカン20mm機関砲 2基 【電子兵装】 対水上レーダー SPS-54 1基 チャフ KDAGAIE Mk2 2基 コージュンボン級戦車...
  • チュンブク級駆逐艦(ギアリング級)
    ▼DD-915「チュンブク(忠北)」FRAM2改装 ▼DD-916「チョンブク(全北)」FRAM2改装 ▼DD-921「カンジュ(光州)」FRAM1改装 ▼DD-922「カンウォン(江原)」FRAM1改装 ▼DD-925「チョンジュ(全州)」FRAM1改装 ■性能緒元 満載排水量 3,480t 全長 119.05m 全幅 12.22m 喫水 4.3m 主機 蒸気タービン、(60.000馬力) 速力 32kts 航続距離 20kts/4,500nm 乗員 280名 【兵装】 対艦ミサイル RGM-84Dハープーン / Mk141 4連装発射筒 2基(DD-923、925は未装備) 対潜ロケット ヘッジホッグ / Mk11 12連装発射機 2基(DD-915、916のみ) 対潜ミサイル ASROC / Mk112 ...
  • ウルサン級フリゲイト
    ▼2番艦「京城」(FFK-952)。30mm連装機関砲を4基装備した前期型。 ▼3番艦「忠南」(FFK-953) ▼7番艦「済州」(FFK-958)。40mm連装機関砲を3基装備した後期型。 ▼8番艦「釜山」(FFK-959)。後期型は上部構造物が増えたことで、よりトップヘビーになっている。 ▼9番艦「全州」(FFK-961)。2007年12月の重油流出事故出動時の画像。 ■性能緒元 満載排水量 2,180t 全長 102.0m 全幅 11.5m 主機 CODOG   GE LM2500ガスタービン 2基(58,200馬力)   MTU ディーゼル 2基(5,940馬力) 速力 34kts 航続距離 34kts/900nm 15kts/4000nm 乗員 150名 【兵装】 対空ミサイル ミストラル / 単装...
  • クァンゲト・デワン級駆逐艦(KDX-I)
    ▼1番艦「広開土大王」(DDH-971) ▼2番艦「乙支文徳」(DDH-972) ▼3番艦「楊万春」(DDH-973) ■性能緒元 満載排水量 3,885t 全長 135.5m 全幅 14.2m 喫水 4.2m 主機 CODOG 2軸   GE LM2500ガスタービン 2基(58,200馬力)   MTU 20V956-TB92ディーゼル 2基(8,000馬力) 速力 30kts 航続距離 18kts/4500nm 乗員 286名 【兵装】 対空ミサイル RIM-7Pシー・スパロー / Mk48 mod2 VLS(16セル) 1基 対艦ミサイル RGM-84DハープーンBlock1C / Mk141 4連装発射筒 2基 魚雷 Mk46 mod5 324mm短魚雷 / Mk32 mod5 3連装発射管 2基 砲 オットー・メララ 54...
  • ドンヘ級コルベット
    ▼2番艦「水原」(PCC-752) ■性能緒元 満載排水量 1,076t 全長 78.5m 全幅 10m 主機 CODOG   GE LM2500ガスタービン 1基(27,800馬力)   MTUディーゼル 2基(6,260馬力) 速力 31kts 乗員 95名 【兵装】 魚雷 Mk46 mod5 324mm短魚雷 / Mk32 3連装発射管 2基 砲 オットー・メララ 62口径76mm単装砲 1基 近接防御 ボフォース L/60 40mm連装機関砲 1基   KCB 30mm連装機関砲 2基 爆雷 Mk9爆雷投下軌条 2基(爆雷12発搭載) 【電子兵装】 対水上レーダー SPS-64 1基 火器管制レーダー WM-28 1基 ソナー PHS-32ハルソナー   韓国国産の沿岸哨戒用コルベット(韓国海軍では哨戒艦。艦種略号はPCC:Patr...
  • ヤンヤン型掃海艇
    ▼3番艇「海南」(MHC-573) ■性能緒元 満載排水量 920t 全長 59.4m 全幅 10.5m 主機 ディーゼル 最大速力 15kts 巡航速力 12kts 乗員   【兵装】 近接防御 シー・ヴァルカン20mm機関砲 1基   7.62mm機関銃 2挺 【電子兵装】 航海レーダー   - ソナー AN/SQQ-32   1999年に1番艇が就役した韓国海軍の掃海艇。船体はFRP(Fiber Reinforced Plastics:繊維強化プラスチック)製で、船型や構造はスワロー級掃海艇を拡大したものと思われる。船体前部に可変深度式機雷探知機を、後部にプルート無人機雷処分具を搭載している。2004年の西太平洋機雷除去演習では、無人機雷処分具を使用した15ヶ国中最も早い30分で機雷を処分したという。潜水ダイバー用の減圧装置を装備して...
  • ソン・ウォンイル級潜水艦(KSS-II/214型)
    ▼1番艦「ソン・ウォンイル」(SS-072) ▼2番艦「ジョン・ジ」(SS-073) ■性能緒元 水中排水量 1,860t 全長 65.3m 全幅 6.3m 喫水 6.0m 主機 ディーゼル・エレクトリック/AIP 1軸   MTU 16V-396ディーゼル 2基(6.24MW)   シーメンス Permasynモーター 1基(2.85MW)   HDW PEM燃料電池 9基(306kW) 水上速力 11kts 水中速力 20kts 連続潜行時間 13日 最大潜行深度 400m 乗員 27名 【兵装】 対艦ミサイル UGM-84Lハープーン / ハープーン用発射管 4門 魚雷 K731「白鮫」533mm長魚雷 / 魚雷用発射管 4門(16発) 機雷     【電子兵装】 レーダー SPHINX-D(Iバンド) 1基 戦闘システム IS...
  • ウォンサン級機雷敷設艦
    ■性能緒元 満載排水量 3,300t 全長 103.8m 全幅 15.0m 主機 CODAD 2軸   SEMT-PIELSTICK 12-PA-6 ディーゼル 4基(17,200馬力) 速力 22kts 航続距離 4,500nm/15kts 乗員 160名 【兵装】 魚雷 Mk46 mod5 324mm短魚雷 / Mk32 3連装発射管 2基 砲 オットー・メララ 62口径76mm単装砲 1基 近接防御 40mm連装機関砲「露蜂」 2基 機雷   300個 【電子兵装】 対水上レーダー DA-05 1基 韓国海軍唯一の機雷敷設艦。1994年から現代重工業で建造され、1997年に就役した。現在のところ同型艦はないが、当初は3隻建造される予定だったという。船体後部に300発分の機雷庫と敷設装備を備えている。敷設艦としてだけではなく護衛艦としても使える汎用性...
  • チュンムゴン・イ・スンシン級駆逐艦(KDX-II)
    ▼1番艦「チュンムゴン・イ・スンシン」(DDH-957) ▼2番艦「ムンム・デワン」(DDH-976) ▼3番艦「テジョヨン」(DDH-977)。本艦からハープーンに変えてSSM-700Kが装備されている。 ▼4番艦「ワン・ゴン」(DDH-978)。本艦から艦橋前のMk41 VLS 16セルが左に寄せられ、国産VLS用のスペースが空けられた。 ▼5番艦「カン・カムチャン」(DDH-979) ▼6番艦「チェ・ヨン」(DDH-981) ■性能緒元 満載排水量 4,800t 全長 154.4m 全幅 16.9m 喫水 4.3m 主機 CODOG   GE LM2500ガスタービン 2基(53,640馬力)   MTU 20Vディーゼル 2基(8,000馬力) 速力 30kts 航続距離 12,000km/17kts...
  • セジョン・デワン級イージス駆逐艦(KDX-III)
    ▼1番艦「セジョン・デワン」(DDG-991) ▼2番艦「ユルゴク・イ・イ」(DDG-992) ■性能緒元 排水量 7,700t 全長 165.9m 全幅 21.0m 喫水 6.25m 主機 COGAG 2軸   GE LM2500ガスタービン 4基(105,000馬力) 速力 30kts 航続距離 5,500nm/20kts 乗員 300名 【兵装】 対空ミサイル RIM-66スタンダードSM-2 BlockⅢB / Mk41 VLS(80セル)   対艦ミサイル SSM-700K「海星」 / 4連装発射筒 4基 対潜ミサイル K-ASROC「赤鮫」 / 専用VLS(16セル)   巡航ミサイル 「天龍」(開発中) / 専用VLS(32セル)   砲 Mk45 mod4 62口径127mm単装砲 1基 魚雷 K745「青鮫」324mm短魚雷 /...
  • その他の衛星(韓国)
    ムグンファ5号(COMS1号/KOREASAT-5) ▼COMS1号を載せたZenit-3SLロケットの発射シーン 韓国初の軍民共用通信衛星。2006年8月22日に米シー・ランチ社の海上発射船オデッセイ号からウクライナ製のZenit-3SLロケットで打ち上げられた。衛星は無事高度35,700kmの静止軌道に到達し、管制センターからの無線交信にも成功した。ムグンファ2号(KOREASAT-2)の代替として韓国通信社と国防省が協同開発し仏アルカテル社が製作したもので、商業用中継器24機を搭載し、アジア地域に衛星通信サービスや船舶用インターネット・サービスを提供する。軍用中継器は12機搭載されており、盗聴防止機能や対通信妨害機能を持つ。ムグンファ5号は2007年4月から直接軍が運用する事になったが、韓国軍が衛星を自ら運用するのはこれが初との由。 現在韓国軍には光ケ...
  • 韓国戦闘ロボット計画
    ▼とりあえず走行できるようになった6輪偵察ロボットの試作型 韓国政府は2005年9月21日、第10回科学技術関係長官会議を開き「犬馬型ロボット」の開発を中心とする「国防部と情報通信部間の研究開発協力及び開発推進に関する計画」をまとめた。2006年から2011年まで計334億ウォンを投入する開発プロジェクトで、国防省傘下のADD(Agency for Defense Development:国防科学研究所)はロボットの機動技術とシステム総合研究を、ETRI(Electronics and Telecommunications Research Institute:電子通信研究院)は遠隔操縦とセキュリティ技術を担当する。 国防部が公開した概略図によると、犬馬型ロボットは左右に4~6個のタイヤを持つタイプと、昆虫のように6本の足を持つタイプの二つに分かれる。ロボットの重さは...
  • ドクト級ドック型揚陸艦(LPX)
    ▼1番艦「独島」(LPH-6111) ■性能緒元 満載排水量 18,850t 全長 200.0m 全幅 30.2m 主機 CODAD 2軸   SEMT-PIELSTICK 16PC2-5ディーゼル 4基 速力 23kts 航続距離 10,000nm/18kts 乗員 330名 【搭載部隊】 搭載機   10機搭載可能 搭載艇 LSF-II型エアクッション揚陸艇 2隻 搭載車輌 装甲車 28輌 揚陸要員 海兵1個大隊 700名 【兵装】 近接防御 RIM-116B RAM Block1 / Mk49 21連装発射機 1基   ゴールキーパー30mmCIWS 2基 【電子兵装】 3次元対空レーダー SMART-L 1基 3次元多目的レーダー MW-08 1基 航海レーダー AN/SPS-95K 1基 光学捜索追跡システム VAMPIR-...
  • HH-60P救難ヘリコプター「レスキューホーク」(韓国)
    UH-60の捜索救難型。韓国空軍はHH-60Pを第5戦術輸送航空団の第259特殊戦飛行隊に配備している。現在のHH-60Pには救助を求めるパイロットの位置を正確に探知するPLS(Personal Locator System:救助者探知装置)を装備していないが、今後FLIR(Forward Looking Infra-Red:前方監視赤外線)非装備機に搭載する予定。 韓国空軍 2009-01-10 22 11 09 (Sat)
  • チョンヘジン級潜水艦救難艦
    ■性能緒元 満載排水量 4,300t 全長 102.8m 全幅 16.4m 主機 ディーゼル・エレクトリック 2軸   MAN-BURMEISTER WAIN 16V 28/32ディーゼル 4基(11,800馬力) 速力 18kts 航続距離 9,500nm/15kts 乗員 130名 【兵装】 近接防御 シー・ヴァルカン20mm機関砲 2基 1996年に就役した韓国国産の潜水艦救難艦。搭載するDSRV(Deep Submergence Rescue Vehicle:深海救難艇)は21.4トン、最大457mまで潜行し救難活動を行うことが出来る。ほかに4点繋留ブイ、再圧タンクなどを有する。 2004年5月に行われた第3回西太平洋潜水艦救難訓練「パシフィック・リーチ2004」では、本艦はホスト国の潜水艦救難艦として海上自衛隊の潜水艦「さちしお」の乗員救難実演訓練...
  • KCVX(韓国航空母艦計画)
    ▼韓国のミリタリー雑誌が掲載した小型空母の妄想図。ドクト級揚陸艦をベースにしていると思われる。 韓国海軍は航空母艦取得に関してKCVXと呼ばれる整備計画を推進しており、2010年以降に整備して2015年以降に就役する予定と伝えられている。しかし韓国国防中期計画2020にKCVXは折り込まれておらず、また研究予算なども計上されていない。 KCVX計画は1990年代初め、韓国海軍は試験的に大宇造船海洋と現代重工へ空母設計を発注した事に端を発する。1996年、韓国の竹島接岸施設建設発表で日韓の関係が冷え込む中、当時の金泳三大統領は15機前後の固定翼機を運用する事ができる12,000tクラスの多目的空母を導入するため、大統領直属の秘密諮問機関が設置された。1996年10月のソウル・エアショーで現代重工は2012年就役を目標に計画中の韓国空母構想を発表、全長197m、全幅24m...
  • F/A-50攻撃機
    ▼A-50のテールレターを施したT-50試作4号機 ■性能緒元 重量 6,441kg 全長 13.14m 全幅 9.17m 全高 4.94m エンジン GE F404-GE-102 17,700lbs ×1 最大速度 M1.4 巡航速度   航続距離 2,500km 上昇限度 14,630m 武装 M61 20mmバルカン砲×1   AIM-9Xサイドワインダー赤外線誘導空対空ミサイル   AGM-65Gマーベリック空対地ミサイル   各種爆弾等2,725kg 乗員 2名 T-50高等練習機の軽攻撃機型。韓国空軍の計画では50機(120機の説もあり)が軽攻撃/戦闘訓練機として生産され、A-37やF-5などを代替する予定。現在T-50から改造された試験機2機が各種テストを行っている。F/A-50は2011年から実戦配備が行われる予定。韓国国内には高価で小柄な機体ゆえ...
  • ナジン級フリゲイト
    ▼1993年に海上自衛隊のP-3Cが撮影したナジン級 ■性能緒元 満載排水量 1,500t 全長 102m 全幅 10m 喫水 2.7m 主機 ディーゼル 速力 24.3kts 航続距離 14kts/4000nm 乗員 180名 【兵装】 対艦ミサイル SY-1(CSS-N-1 Scrubbrush) / 単装発射筒 2基 対空ミサイル HN-5 / 単装発射機   砲 B-34 56口径100mm単装砲 2基 近接防御 69式 30mmCIWS 2基   66式 77口径57mm連装機関砲 2基   61式 25mm連装機関砲 6基 爆雷 投下軌条2列 20発 【電子兵装】 2次元対空レーダー FUT-N(Slim Net) 1基 対水上レーダー 351型(Pod Head) 1基 航海レーダー Baklan(Pot Drum) 1基 火器管制...
  • 「スーパーリンクスMk99」対潜ヘリコプター(韓国)
    ■性能緒元 重量 3,178kg 全長 15.16m 全幅 12.80m 全高 3.50m エンジン ロールスロイス Gem-42(2,270shp)×2 最大速度 289km/h 巡航速度 259km/h 航続距離 686km ホバリング限度 3,230m 武装 K745 324mm短魚雷「青鮫」   Mk46 324mm短魚雷   シー・スクア対艦ミサイル 乗員 2+9名 イギリスのウエストランド社が設計した中型双発ヘリコプター。1967年に締結された英仏ヘリコプター協定によって開発され、陸軍用の汎用型、海軍用の哨戒対潜型がある。スーパーリンクスはローターやエンジンを改良した発展型で、操縦席にCTS(Central Tactical System:中央戦術システム)を装備しておりソナー、通信、火器の全てを統合的に管制できる。主ローターは折畳可能なグラスファイバー製4枚ブレー...
  • M1981 122mm自走加農砲
    旧ソ連製のD-74(若しくは中国製の60式)122mm加農砲を北朝鮮が独自に自走砲化した車輌。北朝鮮軍の制式名称は不明。1981年に存在が確認されたため、米軍が「M1981」というコード名を付与している。 M1985の車体は北朝鮮が開発した共通装甲シャーシ「トクチョン(Tok-Ch on)」を利用している。トクチョンは、ソ連が1950年代に開発したATS-59砲兵トラクターを元にして北朝鮮が開発した車両であり、同国で実用化された各種自走砲のシャーシとして使用されている[1]。1つのシャーシから各種派生型を開発することは、開発期間を短縮し、共通シャーシの量産で生産単価を下げることが可能となり、乗員や整備員にとっても共通のシャーシを使用することで訓練や整備面で有利になる、など各種のメリットがある。 122mm加農砲の榴弾による最大射程距離は24kmで、緊急時には離脱装弾筒付徹甲...
  • RF-4C偵察機「ファントムII」(韓国)
    ■性能緒元 重量 12,823kg 全長 18.9m 全幅 11.71m 全高 5.03m エンジン GE J79-GE-15(4,944kg)×2 最大速度 2,349km/h 巡航速度 954km/h 航続距離 2,214km 上昇限度 18,104m 武装 AIM-9 Sidewinder 乗員 2名 F-4ファントムIIの偵察型。1962年3月にアメリカ空軍がRF-101の後継機としてRF-110A(後にRF-4C)採用を決めた事により開発された。アメリカ空軍がRF-4Cを505機導入したほか、アメリカ海軍も海兵隊用としてRF-4Bを46機採用したが、どちらも既に全機退役済みで、このうちアメリカ空軍のRF-4C約30機が韓国に供与され、第39戦術偵察航空団の第125偵察飛行隊に配備されている。2010年11月段階では約20機のRF-4Cが韓国空軍で運用されている[3]。...
  • K30 30mm自走機関砲「飛虎」
    ■性能緒元 重量 25.0t 全長 6.97m 全幅 3.17m 全高 4.43m エンジン MAN D2848MT 液冷ディーゼル 520hp 最高速度 60km/h 航続距離 500km 武装 エリコン 90口径30mm機関砲×2(500発) 装甲   捜索レーダー NEX1 MPS-1(X-band) 目標追跡システム レイセオン EOTS 乗員 3名(車長、操縦手、砲手) K30「飛虎(ビホ)」は韓国国産の自走対空機関砲。機械化部隊に追随できる機動性を有し、低高度で侵入してくる敵航空機やヘリコプターを撃破する近接防空兵器として大宇重工で開発された。開発計画は1983年からスタートし、途中予算や技術的問題に悩まされて開発は難航したが、試作テストでは満足すべき結果を得られ無事完成した。投じられた開発費用は数10億ウォンといわれる。K30の生産は2001年9月から開始され、韓...
  • チャムスリ型戦闘艇(PKM/キロギ型)
    ▼PKM標準型の前期タイプ「311号」。艇前部に30mm機関砲1基、後部に20mmヴァルカン砲2基を装備。 ▼PKM標準型の後期タイプ「331号」。艇前部に40mm機関砲1基、後部に20mmヴァルカン砲2基を装備。 ▼同じく後期タイプだが、衛星通信アンテナを装備していない。 ▼PKM準同型タイプの前期型「215号」。艇前部に30mm機関砲1基、後部に40mm機関砲1基を装備。 ▼PKM準同型タイプの後期型「263号」。艇前部に20mmヴァルカン砲1基、後部に40mm機関砲1基を装備。 ■性能緒元 満載排水量 148t 全長 37.0m 全幅 6.63m 喫水 1.7m 主機 ディーゼル 2軸   MTU MD16V-538-TB90ディーゼル 2基(10,800馬力) 速力 39kts 航続距離 600nm/20kt...
  • 韓国無人偵察機計画
    ▼第1次試作機 ▼ソウル・エアショー2007で展示された第2次試作機のモックアップ 韓国はこれまでイスラエル製のRQ-2やアメリカから技術を導入して国内開発したRQ-101などのUAVを保有してきたが、これらの機体のリバースエンジニアリングで得た技術情報を元に完全国内開発した新型UAVを現在製作している。このUAVはKAL(Korean Air:大韓航空)が中心となって開発した機体で、民間での使用を前提に開発が行なわれているが、大韓航空によれば簡単な改修で軍事用UAVに転用する事が出来るという。開発は2004年9月から始まり、2007年8月22日に第1次試作機による長距離飛行テストに成功した。国産化率は97%で、機体のみならずエンジン、統制システム、監視装備などほとんどが国産だという。運用に必要な人数は5人で、3.5tトラック2台に統制システムと機体3機を積む。...
  • コムクスドリ型ミサイル艇(PKG)
    ▼1番艇「ユ・ヨンハ」(PKG-711) ■PKX-A型性能緒元 満載排水量 570t 全長 63.0m 全幅 9.0m 喫水 3.0m 主機 CODAG 3軸 速力 40kts 航続距離 2,000nm/15kts 乗員 40名 【兵装】 対艦ミサイル SSM-700K「海星」/ 連装発射筒 2基 砲 オットー・メララ76mm単装速射砲 1基(1番艇のみ) 砲 WIA 62口径76mm速射砲 1基(2番艇以降) 近接防御 40mm連装機関砲「露蜂」 1基   12.7mm機関銃 2基 爆雷     【電子兵装】 3次元捜索レーダー (国産開発中) 1基 火器管制レーダー CEROS-200 1基 光学追尾システム (国産開発中)   戦闘システム (国産開発中)   電子戦システム SONATA簡略型   韓国海軍の次期ミサイル艇(PKX...
  • 2009年1~4月韓国軍ニュース
    【2008.10.02】有償軍事援助(FMS)ランク引き上げ法案が通過 アメリカの韓国に対する対外有償軍事援助(FMS)ランクを、NATO諸国や日本と同格の「NATO+3」レベルまで引き上げる法案が米上院で可決された。韓国は1990年代から地位の引揚げをアメリカに対し要求し続けていたが、これまで全く進展が無かった。2008年4月に行なわれた米韓首脳会談で格上げが合意されてから、約半年で実現した事になる。これまでアメリカは1400万ドル以上の兵器を韓国に販売する場合、議会に報告する義務があり、その審議に最長50日間かかっていた。今回の法案可決によって、今後は議会報告義務は2500万ドル以上になり、審議も15日間に短縮される。また兵器購入時に支払う行政費が免除されるほか、アメリカが研究開発費を回収する目的で巻き上げる非循環費用(NRC)も免除される事になる。 (連合ニュース) ■20...
  • 韓国ティルトローター無人機計画
    韓国の2012年の完了を目標とする「国産無人航空機開発事業」が本格的に始まっている。NEX1フューチャー社は韓国製無人航空機開発の第2段階事業に着手、無人航空機の頭脳に相当する飛行操縦コンピュータの製作に入ったと2005年7月5日に発表した。 NEX1フューチャー社が開発に参加している無人航空機はプロペラを活用した垂直離着陸型の航空機で、最高時速は500km、5時間の連続飛行が可能。機体の大きさは全長5.0m、全幅7.0mで機体重量は950kg。100kgまでの装備を付加する事ができる。自動飛行機能などの先端技術が集約された知能型無人航空機だ。山林、海洋、気象分野での遠隔探査、監視、追跡など民需分野はもちろん、国防分野にも活用される見通し。NEX1フューチャー社は航空電子分野を担当している大田研究所を中心に、飛行体の形状に合う搭載用飛行操縦コンピュータの詳細設計及び製作を担当する。...
  • K9 155mm自走榴弾砲「雷鳴」
    ■性能緒元 重量 46.3t 全長 12.0m 全幅 3.4m 全高 3.5m エンジン MTU 881Ka-500 ディーゼル 1,000hp 最高速度 67km/h 航続距離 360km 渡渉深度 1.5m 武装 52口径155mm榴弾砲×1(48発)   12.7mm重機関銃×1 装甲 弾片防御 特殊装備 自動弾種選択・装填/自動射撃管制 乗員 5名(車長、操縦手、砲手、装填手×2) 北朝鮮陸軍は恐るべき数の火砲(10,000門以上)をDMZ沿いに配置しており、韓国の首都ソウルは常にその脅威に晒されてきた。これに対し韓国軍と在韓米軍はM109自走砲などを装備してきたが、北朝鮮の170~240mmクラスの大口径自走砲には射程、威力ともに劣った。この状況を打破するために配備が始まったのが、MLRSと国産のK9自走砲である。K9は長大な射程と高い射撃速度、良好な機動性を持って戦...
  • M1985 37mm自走機関砲
    ■性能緒元 重量 19トン 全長 6.5m 全幅 2.78m 全高 3m エンジン ディーゼル 300hp 最高速度 航続距離 武装 37mm機関砲×2 発射速度 150~180発/分(1門あたり) 俯仰角 -5~85度 装甲 防弾鋼板 乗員 7名 M1985 37mm自走機関砲は、37mm連装機関砲をオープントップ砲塔に搭載した北朝鮮国産の自走対空砲である。M1985は、西側の呼称であり、北朝鮮での制式名称は不明。なお、Jane s Land-Based Air Defence 2006-2007では本車の名称を「M1992-37mm (twin) self-propelled anti-aircraft gun system」としている。 M1985の主なスペックは以下の通り。重量19トン、全長6.5m、全幅2.78m、全高3m。300hpのディーゼルエ...
  • KOMPSAT-5多目的偵察衛星「アリラン5号」
    夜間や地上の気象条件が悪い時にも偵察が可能な多目的衛星「アリラン5号」の2008年打ち上げが検討されている。2005年4月3日に行われたKAIST(Korea Institute of Science and Technology:韓国科学技術院)の発表によると、高度685kmで地球を24時間にわたり精密観測することのできる「アリラン5号」の開発事業を、当初予定されていた2010年から2年前倒しして、2008年に発射することを検討中という。アリラン5号は地球に向けてレーダーを発射して映像を得るSAR(Synthetic Aperture Radar:合成開口レーダー)を装着して、悪天候時や夜間でも地球を観測することが可能な全天候偵察衛星。地上の農産物作況、海洋資源、地下資源などを調査把握する産業的用途以外に、軍事的用途でも活用される見込み。 2006年に偵察衛星の役割を兼ねた「アリ...
  • T-50練習機「ゴールデンイーグル」
    ▼T-50の量産1、2号機 ■性能緒元 重量 6,441kg 全長 13.13m 全幅 9.17m 全高 4.90m エンジン GE F404-GE-402(A/B8,036kg)×1 最大速度 M1.5 巡航速度   航続距離 1,850km 上昇限度 14,630m 乗員 2名 T-50はKAI(Korea Aerospace Industries:韓国航空宇宙産業)が米ロッキード・マーチン社の支援を受けて開発した高等練習機で、1997年に全規模開発契約を得て計画がスタートした。全規模開発契約では強度試験機2機と飛行試験用のプロトタイプ4機(1号機は性能曲線拡大と操縦及び安定性試験用、2号機は空中荷重と高迎え角試験用、3号機はLIFT型でアビオニクス試験用、4号機もLIFT型でレーダー及び武装試験用)が発注され、プロトタイプ初号機は2002年8月20日に初飛行...
  • AHX(韓国次期攻撃ヘリコプター計画)
    ▼ロシアでKa-52に試乗する韓国調査団 韓国軍が現在運用しているAH-1攻撃ヘリコプター「コブラ」の後継を選定するための、次期攻撃ヘリコプター整備計画。当初はKMH計画として汎用ヘリコプターと攻撃ヘリコプターを同時に国産開発する予定だったが、KMH計画は予算面で中止となり汎用ヘリコプターのみを開発するKHP計画に変更されたため、韓国軍は攻撃ヘリコプターは国産を諦めて海外の既存品を購入するか、または改めて国産攻撃ヘリ開発計画を立てるか検討する必要に迫られている。攻撃ヘリ国産事業を望む声は大きいが、KHP計画にかかる予算も莫大であり国産反対の意見も多い。韓国はアメリカから戦時統制権が委譲される前に、旧式攻撃ヘリ代替の道筋を付けておきたいと考えており、2008年中に国産にするか輸入にするかの判断を下すという。 韓国軍が最も興味を示しているのが米ボーイング社のAH-64D攻...
  • 「ROBHAZ-DT3」危険作業ロボット
    KAIST(Korea Institute of Science and Technology:韓国科学技術院)知能ロボット研究センターのカン・ソンチョル博士のチームがこの5年間、ユジンロボティクス、ソウル大学と共同で開発、実用化した危険作業ロボットROBHAZ-DT3が、実験的にイラク派遣部隊で運用されている。このロボットは、操作が簡単な点が最も大きな特徴。火災や地震のほか、人が接近できない放射能や化学兵器汚染地帯を探査し、爆発物を探知、除去する軍事用等幅広く活用できる。イラク派遣部隊(ザイトゥーン部隊)でも爆発物の探知と除去、夜間の偵察、監視に使用されている。 ROBHAZの車輪には二つの軸があり、どんな悪条件下でも自由に活動する事ができる。最大40度の傾斜も登ることができ、砂漠や草原、深さ10cmまでの水たまりでも正常に作動する。イラク派遣部隊で運用されているROBHAZは口...
  • T-59練習機(ホークMk67)
    ■性能緒元 重量 5,500kg 全長 11.86m 全幅 9.39m 全高 3.98m エンジン ロールス・ロイス/チュルボメカ・アドーア Mk681(25.4kN)×1 最大速度 989km/h 巡航速度 796km/h 航続距離 2,890km 上昇限度 15,250m 武装 機関砲ポッド   AIM-9Lサイドワインダー赤外線誘導空対空ミサイル   各種爆弾等3,000kg 乗員 2名 ホーカー・シドレー社がイギリス空軍用に開発した傑作練習/軽攻撃機。イギリスだけでなくケニアやジンバブエ、バーレーンなど世界中の国々で採用され、各型合わせて700機以上が生産されている。韓国では1990年に発展型のホークMk.67を20機購入する契約に調印、1992年から93年にかけて引き渡しを受けた[3]。 イギリス空軍は1964年にナット練習機の後継機計画AST362を、197...
  • 韓国次期中距離対戦車ミサイル計画
    ▼2009年3月の国防科学研究所で展示された新型対戦車ミサイル 2006年2月16日、韓国国防省は歩兵連隊内の重火器大隊に配備されているM40 106mm無反動砲を代替する為の、新型中距離対戦車ミサイルの開発を行う為の研究を開始すると発表した。これは国内で将来戦闘に適応しうる誘導弾を開発可能かどうか検証するための先行研究で、2007年7月から2009年6月まで253億ウォンを投じて行われる。 現在、韓国陸軍ではロシアから輸入したメチスM対戦車ミサイルがM40 106mm無反動砲の代替として配備されているが、導入数が少ないため全ての無反動砲を入れ替えるには至っていない。この先行研究で開発可能と判断されれば、引き続き2009年7月から本格的な開発作業に着手し、2014年頃の実用化を目指す予定。 韓国はK-21歩兵戦闘車に2発搭載する対戦車ミサイルをイスラエル...
  • M1992 30mm自走機関砲
    ■性能緒元 重量 19トン 全長 7m 全幅 2.78m 全高 4.35m エンジン ディーゼル 300hp 最高速度 航続距離 武装 30mm機関砲×2 砲口初速 800m/s 俯仰角 -5~85度 装甲 防弾鋼板 レーダー 目標捜索/追尾用レーダー×1 乗員 4名 西側コードネームM1992 30mm自走機関砲は、ソ連のZSU-23-4「シルカ」対空機関砲をベースに開発された北朝鮮国産の自走対空砲であり、北朝鮮製対空自走砲の中で唯一全天候性能を有する車両でもある。北朝鮮軍での制式名称は不明であり、M1992はアメリカ軍が付けた仮称。M1992の機関砲に関しては、Jane s Land-Based Air Defence 2006-2007では23mm機関砲としているが、本稿ではNorth Korea Country HandbookやGlobal Securit...
  • F-15K戦闘機「スラムイーグル」
    ■F-15K性能緒元 重量 14,515kg 全長 19.43m 全幅 13.05m 全高 5.63m エンジン F110-STW-129 ×2(第一次FX事業発注分) F100-PW-229EEP ×2(第二次FX事業発注分) 最大速度 M2.5 戦闘行動半径 1,270km 上昇限度 18,920m 武装 M61 20mmバルカン砲×1   AIM-120アクティブ・レーダー誘導空対空ミサイル「AMRAAM」   AIM-9赤外線誘導空対空ミサイル「サイドワインダー」   AGM-84艦対艦ミサイル「ハープーン」   AGM-84H空対地ミサイル「SLAM-ER」   JDAM誘導爆弾など 乗員 2名 韓国空軍はF-4D/Eの後継F-Xとしてダッソー社製ラファール戦闘機を退け、ボーイング社製戦闘攻撃機F-15Eの韓国型であるF-15Kを選定した。F-15Kは2008年...
  • 魚雷/機雷/爆雷(韓国)
    K-ASROC「赤鮫」(韓国型アスロック) ▼「赤鮫」の駆逐艦発射試験 ▼「赤鮫」のVLSからの垂直射出試験 ▼「赤鮫」のVLSからの射出試験動画(55秒頃から) ▼「赤鮫」の駆逐艦からの発射試験動画 全長 5.7m 直径 0.38m 重量 820kg 飛行速度 マッハ1 射程 7~30km 推進装置 固体ロケットモーター 弾頭部 K745「青鮫」短魚雷 「赤鮫(ホンサンオ)」はADD(Agency for Defense Development:国防科学研究所)が開発した国産ASROC(Anti Submarine ROCket:対潜ロケット)。9年の歳月と1000億ウォンの開発費が投じられ(専用VLSの開発予算も含めると5000億ウォン以上)、2009年6月に完成した。2010年から段階的に実戦配備される。価格は1基あたり...
  • KOMPSAT-2多目的偵察衛星「アリラン2号」
    KARI(Korea Aerospace Research Institute:韓国航空宇宙研究院)とKAI(Korea Aerospace Industries:韓国航空宇宙産業)で開発された多目的偵察衛星。国産化率は約80%で、ロシアの技術が多く使われている。国土開発のための地理情報や資源観測などに使用されるが、軍事的にも利用可能だ。 アリラン2号は上空685kmから地上の動く車輌を識別可能な解像度1m級のカメラを搭載している。観測幅は15km、白黒1ch、カラー4chで、このカメラはイスラエルのELOP社と共同で開発されたといわれる。韓国衛星開発専門企業Satrec Initiative社の地上局を設置する事で、収集した情報をリアルタイムで受信、処理する事が可能。このアリラン2号用の地上局は、他国のものより70~95%も安いという。SI社の朴社長は「1999年から海外の4企業...
  • KSLV-1ロケット
    ▼韓国の各種ロケット。一番右がKSLV-1 KSLV-1(Korea Space Launch Vehicle-1)は韓国がロシアと共同で開発中の2段式ロケット。韓国は2008年中に国産の小型技術衛星を搭載して、外羅老(ウェナロ)島の打ち上げセンターからKSLV-1を打ち上げる予定。1段目はロシアで製造するが、2段目はロシアからの技術援助を受けて韓国国内で製造される。ロシア議会は2007年6月に、韓国との技術保護措置協定(Technology Safeguard Agreement)締結を許可する決議を行なった。これは韓露両国でMTCR(Missile Technology Control Regime:ミサイル関連技術輸出規制)を尊守しつつ、ロケットなどの宇宙開発事業で技術協力を行なうもので、今回韓国にKSLV-1の1段目ロケットを輸出するために緩和措置が行なわれた。この技...
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