RQ-4無人偵察機「グローバルホーク」(韓国)

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  • RQ-4無人偵察機「グローバルホーク」(韓国)
    ▼【参考】アメリカ軍のRQ-4「グローバルホーク」 ■RQ-4A性能緒元 最大離陸重量 12,130kg 全長 13.53m 全幅 35.42m 全高 4.64m エンジン ロールスロイス/アリソン F137-AD-100ターボファン(33.8kN)×1 巡航速度 648km/h 航続距離 21,720km 上昇限度 19,800m 武装   乗員 なし RQ-4「グローバルホーク」は米ノースロップ・グラマン社(テレダイン・ライアン・エアロノーティクス社)が開発した高高度長距離無人偵察機。U-2戦略偵察機を補完する目的で開発され、1998年2月に試作機が初飛行を行った。機体の大きさはジャンボ・ジェット機並でグライダーのような長い主翼を持ち、その独特な機体形状はステルス性も考慮されている。偵察機として赤外線などの電子光学センサーと合成開口レーダーを装備しており、車輌...
  • 韓国空軍
    大韓民国空軍/韓国空軍(Republic of Korea Air Forece) 衛星・ロケット 羅老宇宙センター(韓国ロケット打ち上げ基地計画) KOMPSAT-5多目的偵察衛星「アリラン5号」 KOMPSAT-3多目的偵察衛星「アリラン3号」 KOMPSAT-2多目的偵察衛星「アリラン2号」 KOMPSAT-1多目的偵察衛星「アリラン1号」 その他の衛星 KSLV-2ロケット KSLV-1ロケット KSRロケット・シリーズ 戦闘機・攻撃機 KFX(韓国国産戦闘機計画) FX-III(韓国第三次戦闘機計画) FX-II(韓国第二次戦闘機計画) F/A-50攻撃機 F-15K戦闘機「スラムイーグル」 F-16C/D戦闘機「ファイティングファルコン」(KF-16) F-4D/E戦闘機「ファントムII」 F-5E/F戦闘機「タイガーI...
  • 韓国陸軍
    大韓民国陸軍/韓国陸軍(Republic of Korea Army) 戦車 K2戦車「黒豹」(XK2) K1戦車(88戦車/ROKIT)  ├K1A1戦車  └K1戦車の派生型 T-80U戦車 M48戦車 M47戦車 装甲車 ▼装軌式 K21歩兵戦闘車(NIFV/韓国次期歩兵戦闘車) BMP-3歩兵戦闘車 K200装甲兵員輸送車(KIFV)  └K200装甲兵員輸送車の派生型 M113装甲兵員輸送車 ▼装輪式 韓国次期装輪装甲車計画  ├韓国次期装輪装甲車計画(ロテム社案)  ├韓国次期装輪装甲車計画(斗山社案)  └韓国次期装輪装甲車計画(三星社案) 「バラクーダ」装輪装甲車(TM170) KM900装輪装甲車(6614型) 自走砲 M107 175mm自走加農砲 M110 203mm自走榴弾砲 K9 155mm自走...
  • RQ-2無人偵察機「パイオニア」(韓国)
    ■RQ-2A性能緒元 重量 205kg 全長 4.27m 全幅 5.15m 全高 1.00m エンジン SF2-350(26hp)×1 最大速度 204km/h 巡航速度 120km/h 航続距離 185km(5時間) 上昇限度 4,500m RQ-2パイオニア(Pioneer)はイスラエルIAI(Israel Aircraft Industries)社製の中距離偵察用UAV(Unmanned Air Vehicle:無人航空機)で、韓国陸軍は1990年代末に砲兵の弾着観測用として秘密裏に導入した。韓国軍がRQ-2を装備している事が明らかになったのは最近の事。何機導入されたのかは不明だ。 RQ-2は2本のビームの間にサックス&フィッテル社製の小型ピストン・エンジン1基を装備しているが、このエンジンは貧弱なので自力で離陸ができない。このためRQ-2はカタパルトで射出される...
  • RQ-101無人偵察機「隼」
    ■性能緒元 重量 250kg 全長 4.8m 全幅 6.4m 全高   エンジン   巡航速度 130km/h 作戦行動半径 180km ペイロード 45kg 操縦要員 2名 RQ-101「隼(ソンゴルメ)」は韓国初の国産UAV(Unmanned Air Vehicle:無人航空機)で、ADD(Agency for Defense Development:国防科学研究所)とKAI(Korea Aerospace Industries:韓国航空宇宙産業)が1993年から開発を進めてきた。韓国陸軍は2004年12月に同機を受領完了しており、各軍団の空中偵察中隊に配備され、軍事境界線の偵察監視任務と砲兵の観測任務を行っている。韓国国防省はこのUAVを師団・旅団級の部隊にも配備を進める計画で、2008年から本格的な実験に入る。 RQ-101は翼幅6.4m、重量250kg、ペイロ...
  • 「スカイラークII」無人偵察機(韓国)
    2007年末、韓国軍はイスラエルのエルビット・システム社から「スカイラークII」無人偵察機を試験的に1機導入する事を決定した。運用に問題が無ければ引き続き多数の「スカイラークII」が韓国軍に納入される。「スカイラークII」は旅団級の部隊で使用される軽量小型の近距離用UAV(Unmanned Air Vehicle:無人航空機)で、「スカイラークI」の改良型。主に近距離の偵察や観測任務に使用される。離陸はカタパルトから行なわれ、2名の兵員により管制される。航続距離は約50km。昼間用ビデオカメラ、夜間用第3世代型赤外線カメラ、レーザー照射システムなどを収めたスタビライザー付きセンサー・ターレットを機首部に装備しており、これらのセンサーで得たデータはデジタル通信でリアルタイムに操作ステーションに送る事ができる。飛行モードは事前入力に従った自律飛行と遠隔操縦の2パターン。エンジンではなくモーター...
  • その1
    ■今日 韓国陸軍 北朝鮮陸軍 トップページ T-72戦車(暴風号) 北朝鮮空軍 サンオ型小型潜水艦 M48戦車(韓国) 韓国装甲弾薬補給車計画 MiG-29戦闘機(ファルクラム)(北朝鮮) ドンヘ級コルベット ドクト級ドック型揚陸艦(LPX) K311小型トラック(KM450) F-5E/F戦闘機「タイガーII」(KF-5E/F) M47戦車(韓国) M1981 122mm自走加農砲 AH-1F攻撃ヘリコプター「コブラ」(韓国) 「スーパーリンクスMk99」対潜ヘリコプター(韓国) MiG-19戦闘機(ファーマー/殲撃6/J-6/F-6)(北朝鮮) 北朝鮮海軍 M1973装甲兵員輸送車(VTT-323) 韓国空中給油機計画 KSAM自走地対空ミサイル「天馬」 「プチェラ-1T」無人偵察機(北朝鮮) 艦載機関砲/CIWS(韓国) T-54/T-55戦車(59式戦車/WZ-120)(...
  • RF-4C偵察機「ファントムII」(韓国)
    ■性能緒元 重量 12,823kg 全長 18.9m 全幅 11.71m 全高 5.03m エンジン GE J79-GE-15(4,944kg)×2 最大速度 2,349km/h 巡航速度 954km/h 航続距離 2,214km 上昇限度 18,104m 武装 AIM-9 Sidewinder 乗員 2名 F-4ファントムIIの偵察型。1962年3月にアメリカ空軍がRF-101の後継機としてRF-110A(後にRF-4C)採用を決めた事により開発された。アメリカ空軍がRF-4Cを505機導入したほか、アメリカ海軍も海兵隊用としてRF-4Bを46機採用したが、どちらも既に全機退役済みで、このうちアメリカ空軍のRF-4C約30機が韓国に供与され、第39戦術偵察航空団の第125偵察飛行隊に配備されている。2010年11月段階では約20機のRF-4Cが韓国空軍で運用されている[3]。...
  • 2009年7月韓国軍ニュース
    ■2009年7月の韓国軍関連ニュース履歴 【2009.07.01】韓国原子力研、北朝鮮の核実験放射性物質を検出できず 韓国原子力研究院の梁明承(ヤン・ミョンスン)院長は1日、国会の非公開懇談会に出席し、北朝鮮の2回目の核実験を立証する放射性物質を検出できないのは風向きのせいだと釈明した。梁院長は、北朝鮮の核実験直後から3日間、風は中国に向けて吹いており、放射性物質を検出できなかったと説明した。アメリカも特殊偵察機を派遣し日本海(朝鮮名:東海)で2回に渡って大気分析を行なったが、放射性物質を検出できなかった。 (連合ニュース) 【2009.07.01】米韓同盟の功労者を称えるイベント開催 在韓米軍の将兵と米韓同盟強化の功労者を称えるイベント「韓米友好の夜」が米韓友好協会(会長ハン・チョルス)によって6月30日にソウルのハイアットホテルで開かれた。イベントにはウォルター・シャ...
  • 韓国海軍
    大韓民国海軍/韓国海軍(Republic of Korea Navy)及び海兵隊(Republic of Korea Marine) 航空母艦 KCVX(韓国航空母艦計画) 駆逐艦 セジョン・デワン級イージス駆逐艦(KDX-III) チュンムゴン・イ・スンシン級駆逐艦(KDX-II) クァンゲト・デワン級駆逐艦(KDX-I) チュンブク級駆逐艦(ギアリング級) テグ級駆逐艦(アレン・M・サムナー級) チュンム級駆逐艦(フレッチャー級) (キャノン級護衛駆逐艦) チュンナム級護衛駆逐艦(ラッデロウ級) フリゲイト・コルベット FFX(韓国次期フリゲイト計画) ハーリド・ビン・ワリード級フリゲイト(DW-2000H型)【輸出】 ウルサン級フリゲイト トマン級フリゲイト(タコマ級) HDP1200型コルベット 【輸出】 ポーハン級コルベ...
  • RF-86F偵察機「セイバー」(韓国)
    F-86F-30の偵察機型。韓国空軍は1958年4月にRF-86Fを12機導入し、最終的に18機を運用した。韓国軍初のジェット偵察機で重要な役割を果たしたが、RF-5Aの導入で現役から退いた。 【関連項目】 F-86F戦闘機「セイバー」 F-86D戦闘機「セイバードッグ」 韓国空軍 2007-09-30 17 24 15 (Sun)
  • 韓国無人偵察機計画
    ▼第1次試作機 ▼ソウル・エアショー2007で展示された第2次試作機のモックアップ 韓国はこれまでイスラエル製のRQ-2やアメリカから技術を導入して国内開発したRQ-101などのUAVを保有してきたが、これらの機体のリバースエンジニアリングで得た技術情報を元に完全国内開発した新型UAVを現在製作している。このUAVはKAL(Korean Air:大韓航空)が中心となって開発した機体で、民間での使用を前提に開発が行なわれているが、大韓航空によれば簡単な改修で軍事用UAVに転用する事が出来るという。開発は2004年9月から始まり、2007年8月22日に第1次試作機による長距離飛行テストに成功した。国産化率は97%で、機体のみならずエンジン、統制システム、監視装備などほとんどが国産だという。運用に必要な人数は5人で、3.5tトラック2台に統制システムと機体3機を積む。...
  • 2009年5月韓国軍ニュース
    ■2009年5月の韓国軍関連ニュース履歴 【2009.05.04】特殊作戦用のAn-2が墜落 4日14時ごろ、忠清北道永同郡に空軍のL-2練習機(An-2輸送機)が不時着、大破した。乗っていた大尉と飛行教官2名が病院に運ばれたが、命に別状は無かった。空軍によると、動機は1時頃に基地を離陸し通常の訓練を行っていたが、突然機体が操縦不能に陥ったという。パイロットらは滑腔状態を維持しながら着陸地点を探し、黄潤インターチェンジから600m程離れた農家のブドウ畑に不時着した。民間人などに怪我人は出なかったが、ブドウ畑は大きな被害を受けた。 (連合ニュース) 【2009.05.04】ソマリア沖で北朝鮮貨物船を救助 4日、ソマリア沖で海賊からの護衛任務を行なっている海軍の「清海部隊」が、北朝鮮貨物船を追跡していた海賊と思われる舟を撃退した。「清海部隊」のチュンムゴン・イ・スンシン級駆逐...
  • F-4D/E戦闘機「ファントムII」(韓国)
    ▼F-4D ■F-4E性能緒元 重量 13,800kg 全長 19.2m 全幅 11.71m 全高 4.98m エンジン J79-GE-17(5,380kg)×2 最大速度 M2.3 巡航速度   戦闘行動半径 870km 上昇限度 17,700m 武装 M61A1 20mmバルカン砲×1   AIM-7セミアクティブ・レーダー誘導空対空ミサイル「スパロー」   AIM-9赤外線誘導空対空ミサイル「サイドワインダー」   AGM-142空対地ミサイル「ポパイ」   各種爆弾7,260kg 乗員 2名 F-4「ファントムII」は1950年代にアメリカ海軍がマクドネル社(マクドネル・ダグラス社、現ボーイング社)に開発させた艦隊防空・攻撃戦闘機である。当時の艦上戦闘機としては異例の大型双発機だったが、大パワーに支えられた高性能と多用途性が認められ、アメリカ空・海軍をはじ...
  • 韓国空軍について
    韓国空軍(Republic of Korea Air Force) 【総論】 現在韓国空軍は300機以上の作戦機を有しており、主力となる戦闘・攻撃飛行隊22個のほか偵察飛行隊1個、輸送飛行隊4個などの航空機部隊、防空ミサイル大隊5個、防空砲兵旅団2個などの地上部隊を擁している。兵員は約60,000名。KF-16やF-15Kなど虎の子の機体は北朝鮮の攻撃を避けるため、停戦ラインのかなり後方に置かれている。ほとんどの機体はアメリカ製だが、F/A-50やKO-1など一部の機体は国産化が進められており、ロシア製の練習機やヘリコプターも導入している。主敵が北朝鮮軍なためか、どちらかといえば制空よりも対地攻撃に重点が置かれているようだ。戦闘機パイロットの年間飛行時間は135~140時間といわれ(諸説あり)、北朝鮮空軍のパイロットと比べると雲泥の差があり、その技量の差は圧倒的だろう。近年は航空自衛...
  • L-4連絡機「グラスホッパー」(韓国)
    ■L-4B性能緒元 重量 554kg 全長 6.22m 全幅 10.74m 全高 1.9m エンジン コンチネンタルA-65(65hp)×1 最大速度 137km/h 巡航速度 121km/h 航続距離 354km 上昇限度 2,830m 乗員 2名 L-4「グラスホッパー」は米パイパー社が製造(開発はテイラー兄弟航空機開発社:Taylor Brothers Aircraft Manufacturing Company)した複座軽飛行機の軍用機型。最初のタイプ(O-59)は1941年にアメリカ陸軍に弾着観測機として納入され、改良型のL-18が採用されるまで使用された。 L-4は韓国軍が最初に運用した航空機である。まだ韓国空軍が発足する前の1948年9月8日に、アメリカ陸軍第7師団航空隊からL-4 10機分のパーツを譲り受け、ソウルの汝矣島(ヨイド)にあった飛行場に運ばれ...
  • KSS-III(韓国次期潜水艦計画)
    2006年1月5日の報道によれば、韓国海軍は2020年頃に3,500トン級の次期潜水艦KSS-III型を配備する計画だという。KSS-III型はチャン・ボゴ級潜水艦(KSS-I/209型)の後継として開発され、ソン・ウォンイル級潜水艦(KSS-II/214型)と共に韓国海軍潜水艦18隻態勢の片翼を担うことになる。KSS-III型はこれまで韓国海軍が整備してきた209型や214型のような近海用潜水艦と違い、遠洋での作戦行動を主任務とする。 2005年の朝鮮日報の報道ではKSS-III型は国産され(チャン・ボゴ級、ソン・ウォンイル級ともドイツ製)、ロシアやフランスからの技術支援で原子力潜水艦として建造される可能性もある、とされていた。しかしこのスクープ報道のため、秘密裏に組織されていた原子力潜水艦計画推進委員会が解散に追い込まれ、計画は頓挫したと言われている。 【2006.10...
  • RC-800偵察機「白頭」
    ▼2008年に撮影された「白頭」電子情報偵察機 ▼「金剛」画像情報収集機 ■性能緒元 重量 7,303kg 全長 15.60m 全幅 15.66m 全高 5.36m エンジン アイドラ・シグナル TFE731-5BR-1H(2,113kg)×2 最大速度 M0.87 巡航速度 845km/h 航続距離 5,200km 上昇限度 13,100m 乗員 2~8名 RC-800「白頭」電子情報偵察機(レイセオン ホーカー800SIG)/「金剛」画像情報偵察機(レイセオン ホーカー800RA)は米レイセオン・エアクラフト社が生産したビジネスジェット機、ホーカー800XPを改修したSIGINT(SIGnal INTelligence:電波情報収集)機と画像情報偵察機。韓国空軍では「白頭」電子情報偵察機/「金剛」画像情報偵察機をそれぞれ4機ずつ導入している。 ...
  • UH-60P汎用ヘリコプター「ブラックホーク」(韓国)
    ▼韓国陸軍のUH-60P ▼韓国海軍のUH-60P ■性能緒元 重量 5,216kg 全長 19.76m 全幅 16.36m(プロペラ直径) 全高 3.76m エンジン GE T700-701C(1,800hp)×2 最大速度 296km/h 巡航速度 278km/h 航続距離 584km ホバリング限度 3,170m 武装   乗員 2+14名 世界中で様々な用途に用いられている双発中型のタービン・ヘリコプター。ベルUH-1汎用ヘリコプターの後継として、アメリカ陸軍のUTTAS(Utility Tactical Transport Aircraft System:多用途戦術輸送機システム)に1976年末に選ばれた。 主ローターは全関節型の4枚ブレードで、先端には後方へ折れ曲がったような後退角が付く。ローターヘッドはチタニウム製。ベアリングは...
  • 中国陸軍
    中国陸軍 戦車 98式戦車(WZ-123/ZTZ-98)  ├99式戦車(98G式戦車/WZ-123B/ZTZ-99)  └140mm滑腔砲搭載型 ※試作のみ 90-II式戦車(MBT-2000/アル・ハーリド) ※輸出用  └90-III式戦車 ※輸出用 85-II式戦車(風暴II型/WZ-1227F2) ※輸出用・試作のみ  ├85-IIM式戦車/85-IIAP式戦車(WZ-1228) ※輸出用  └85-III式戦車 ※輸出用・試作のみ 80式戦車(WZ-122/ZTZ-80)  ├88式戦車(80-I式戦車/WZ-122A/ZTZ-88)  └96式戦車(88C式戦車/WZ-122H/ZTZ-88C)   └96式戦車の派生型 122型戦車(WZ-122) ※試作のみ  └122型戦車の派生型 69式戦車(WZ-121)  └79式戦車(69-...
  • RXV(韓国無人偵察車計画)
    ▼2007年のソウル・エアショーで展示された車輌 ▼2006年のディフェンス・アジアで展示された車輌 現代重工の子会社、ロテム精工が開発している軍事用無人装甲車。現代社はロボット車輌の開発に力を入れており、無線での遠隔操縦する現在の方式から、将来的には自立的に敵を捜索して攻撃する水準まで向上させる計画だ。RXVと呼ばれる4輪タイプの無人装甲車は、K4 40mmグレネードランチャーと小型偵察車(M72ロケットランチャー装備)を搭載している。また6輪のRXV-Eは武装は無く、車体上に上下に伸縮するセンサー・マストを装備している。ともに2005年のソウル・エアショーでモックアップが展示された。 【参考資料】 朝鮮日報 韓国陸軍 2007-10-28 21 56 29 (Sun)
  • L-5連絡機「センチネル」(韓国)
    ■L-5性能緒元 重量 916kg 全長 7.34m 全幅 10.36m 全高 2.41m エンジン ライカミングO-435-1(185hp)×1 最大速度 209km/h 巡航速度 144km/h 航続距離 676km 上昇限度 4,815m 乗員 2名 L-5「センチネル」は米スチンソン社が開発した軽飛行機「モデル105」の軍用型。当初はO-62の名称で米陸軍に採用され、後にL-5と改称されて弾着観測や負傷兵後送などの任務に使用された。韓国軍は1948年10月にL-5を導入した。前月に米第7師団から譲ってもらったL-4は航続距離が短く(約350km)任務に支障があったため、アメリカ軍から2機のL-5を急遽譲渡してもらったのである。同年12月にはさらに8機を追加導入し、計10機を保有して朝鮮戦争へと突入した。空軍は偵察や地上軍の誘導、ビラの散布などにL-5を使用したが、武装が...
  • CH-47D輸送ヘリコプター「チヌーク」(韓国)
    ▼韓国陸軍のCH-47D ▼韓国空軍のCH-47D ■性能緒元 重量 10,639kg 全長 30.14m 全幅 18.29m(プロペラ直径) 全高 5.77m エンジン T55-L-714(4,168hp)×2 最大速度 298km/h 巡航速度 246km/h 航続距離 500km ホバリング限度 2,415m 乗員 2+33~55名 世界中で40年以上に渡って使われてきたタンデム・ローター形式の大型輸送ヘリコプター。1956年にアメリカ陸軍の主力輸送ヘリコプターとして開発が始まり、1961年に原型YCH-47Aが初飛行、翌1962年に最初の量産型CH-47Aが就役した。1963年秋にベトナム戦争に投入され、ヘリボーン作戦に威力を発揮している。この運用実績を踏まえて、CH-47B、Cと発展し、現用のCH-47Dとなっている。 機体前後のロー...
  • 「REMO-EYE」無人偵察機
    ■ REMO-EYE 006性能緒元 全長 1.3m 全幅 1.5m 重量 5.0kg 速度 80km/h 進出距離 約15,000m 飛行時間 約1時間 REMO-EYE(リモ・アイ)は星宇エンジニアリングと忠南大学が共同開発したUAV(Unmanned Air Vehicle:無人航空機)シリーズ。REMO-EYE 006はアメリカ軍が使用しているFQM-151 POINTERと同クラスの小型UAVである。REMO-EYE 006は特別な発射機を必要とせず、人間の投擲で発進する。着陸は自動着陸(指定位置に戻ってきて胴体着陸)である。操縦はリモートコントローラーで直接行う事も、事前に設定した経路を全自動で飛行させる事も可能。飛行中にリアルタイムで経路や飛行モードを変更する事ができる。REMO-EYEと統制装置間の通信は敵の妨害に対するため秘匿されているが、通信が途切れた...
  • 艦載砲(韓国)
    ユナイテッド・ディフェンス Mk45 mod4 62口径127mm砲 ▼KD-II型駆逐艦が装備するMk45 mod4 62口径127mm砲 口径 127mm 砲身長 62口径 砲身数 1門 砲弾重量   初速   発射速度 16~20発/分 射程 38km(通常砲弾) 旋回範囲 340度 俯仰範囲 -15~+65度 マウント重量 22.886t アメリカ海軍でイージス艦を中心に配備が進みつつあるユナイテッド・ディフェンス社製の新型艦載砲。54口径だったMk45を62口径まで延長し、射程距離を延ばして陸上への艦砲射撃を重視している。通常砲弾での最大射程は原型のMk45 54口径 127mm砲が24kmだったのに対して、38kmにまで延伸されている。アメリカでは最大射程が117kmにも及び、砲弾に内蔵されたINS(Inertial Navigation System:慣...
  • 韓国戦闘ロボット計画
    ▼とりあえず走行できるようになった6輪偵察ロボットの試作型 韓国政府は2005年9月21日、第10回科学技術関係長官会議を開き「犬馬型ロボット」の開発を中心とする「国防部と情報通信部間の研究開発協力及び開発推進に関する計画」をまとめた。2006年から2011年まで計334億ウォンを投入する開発プロジェクトで、国防省傘下のADD(Agency for Defense Development:国防科学研究所)はロボットの機動技術とシステム総合研究を、ETRI(Electronics and Telecommunications Research Institute:電子通信研究院)は遠隔操縦とセキュリティ技術を担当する。 国防部が公開した概略図によると、犬馬型ロボットは左右に4~6個のタイヤを持つタイプと、昆虫のように6本の足を持つタイプの二つに分かれる。ロボットの重さは...
  • T-38練習機「タロン」(韓国)
    ■T-38A性能緒元 重量 5,360kg 全長 14.14m 全幅 7.70m 全高 3.92m エンジン ジェネラル・エレクトリック J85-5A(17.1kN)×2 最大速度 M1.3 巡航速度 930km/h 航続距離 1,835km 上昇限度 15,240m 乗員 2名 T-38「タロン」高等練習機はアメリカのノースロップ社(現ノースロップ・グラマン)が開発した世界初の超音速練習機であり、1961年にアメリカ空軍への配備が開始され1,000機以上が生産され、現在に至るまで運用が継続されている。また、T-38をベースにしてF-5A/B「フリーダムファイター」戦闘機が開発され、西側各国に輸出されている。 韓国空軍ではアメリカから購入したF-5Bを搭乗員の飛行訓練に充てていたが、1990年代後半には老朽化に伴って代替機が必要となった。1996年、韓国空軍では、アメリ...
  • 2009年6月韓国軍ニュース
    ■2009年6月の韓国軍関連ニュース履歴 【2009.06.01】北朝鮮、黄海の警備艇と沿岸砲に弾薬増強 政府筋が1日明らかにしたところによると、北朝鮮海軍西海艦隊所属の警備艇と沿岸砲部隊に、平時の2倍以上の弾薬の備蓄が指示された。実際に黄海(朝鮮名:西海)の海軍基地と沿岸砲陣地では車輌の動きが平時より活発になっている事が分かっており、こうした情報との関連性があるか情報当局が注視しているという。 (連合ニュース) 【2009.06.02】弾道ミサイルは黄海側の発射基地に移送 政府消息筋は1日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)を積んだ北朝鮮の列車が平安北道鉄山郡東倉里のミサイル基地に到着し、基地内の組み立て施設に移され組み立て段階に入ったようだと伝えた。北朝鮮は弾道ミサイル3基を製作し、1基は4月5日に発射され、1基は現在東倉里のミサイル基地に運び込まれ、残る1基は山陰洞の兵...
  • T-6練習機「テキサン」(韓国)
    ■T-6G性能緒元 重量 2,548kg 全長 8.84m 全幅 12.81m 全高 3.57m エンジン P W R-1340-AN-1(600hp)×1 最大速度 335km/h(1,500m) 巡航速度 233km/h 航続距離 1,175km 上昇限度 7,400m 乗員 2名 T-6「テキサン」は米ノースアメリカン社が開発した傑作練習機。初飛行は1935年で、アメリカ軍のみならずキューバやガボン、イスラエルなどでも採用され、日本でも戦後に陸上自衛隊と海上自衛隊で使用された。総生産数は約15,000機にも及ぶ。韓国軍は1950年5月14日に国民から受けた献金30万ドルでカナダからT-6 10機と燃料、弾薬などを購入した。購入したT-6は李承晩大統領(当時)から「建国号」と命名され、朝鮮戦争が勃発するやいなや爆弾投下装置を増設して、6月26日に韓国空軍初の爆撃作戦を行なっ...
  • P-3C対潜哨戒機「オライオン」(韓国)
    ▼韓国海軍のP-3C ■性能緒元 重量 27,890kg 全長 35.61m 全幅 30.37m 全高 10.27m エンジン アリソン T56A-14(4,910shp)×4 最大速度 760km/h 哨戒速度 380km/h 航続距離 7,670km 上昇限度 8,630m 武装 AGM-84対艦ミサイル「ハープーン」   対潜魚雷、対潜爆雷   小型爆弾など 乗員 12名(有事21人搭乗可能) アメリカがL-188エレクトラ4発旅客機をベースに開発した長距離対潜哨戒機。韓国海軍は最終生産型のUDIII仕様を1995年までに8機導入し、第6小艦隊(航空)の第613飛行隊に配備している。韓国海軍はP-3C用の機体洗浄施設を浦項(ポーハン)航空基地に1997年に建設しており、この施設では最大16機のP-3Cを洗浄する事が可能だという。 P-3Cはユニバック...
  • A-37B戦場統制機「ドラゴンフライ」(韓国)
    ■性能緒元 重量 2,650kg 全長 8.93m 全幅 10.93m 全高 2.71m エンジン   最大速度 693km/h 巡航速度 654km/h 航続距離   上昇限度 12,730m 武装 GAU-2B 7.62mmミニガン×1   各種爆弾/ロケット弾ポッドなど2,576kg 乗員 2名 アメリカ空軍のジェット双発複座練習機T-37から発展した軽攻撃機で、ベトナム戦争におけるCOIN(Counter Insurgency;対ゲリラ戦)機の要求に基いて開発された。元々T-37の輸出型T-37Cには兵装訓練用にハードポイントが設けられており、セスナ社はT-37Cのエンジンをパワーアップさせた機体をアメリカ空軍に提案した。その後の評価で更なるパワーアップと離着陸性能の向上などが要求され、大幅に設計を変更したYAT-37Dは1963年10月に初飛行した。YAT-37Dは総...
  • F-86D戦闘機「セイバードッグ」(韓国)
    F-86は米ノースアメリカン社が開発したジェット戦闘機。第二次大戦後にドイツから得た大量の先進的技術資料を元に、開発中だったXP-86に設計変更を加えて完成された。初飛行は1947年10月。朝鮮戦争では中国軍が使用する旧ソ連製のMiG-15(NATOコード:Fagot/ファゴット)ジェット戦闘機に対抗するため、急遽F-86が投入され以後空戦を優位に進めた。F-86D(F-95A)はF-86の全天候要撃型で、外見は他のF-86シリーズと大きく異なる。特に目立つのは機首に装備されたレドームで、それが犬の鼻のように見えることから「セイバードッグ」と呼ばれた。旧ソ連の爆撃機のインターセプトを目的に開発されたため、アフターバーナーを装備しており、主武装は無誘導の空対空ロケット24発のみだった。韓国空軍は1960年2月と1961年12月の二度に渡ってF-86Dを導入し、計24機を装備した。F-86Dは...
  • T-41練習機「メスカレロ」(韓国)
    ■T-41C性能緒元 重量 1,043kg 全長 8.21m 全幅 10.92m 全高 2.69m エンジン テレダイン・コンチネンタル IO-360-D(210hp)×1 最大速度 232km/h 巡航速度   航続距離 1,159km 上昇限度 5,180m 乗員 2名 韓国空軍 2007-07-28 00 45 59 (Sat)
  • 魚雷/機雷/爆雷(韓国)
    K-ASROC「赤鮫」(韓国型アスロック) ▼「赤鮫」の駆逐艦発射試験 ▼「赤鮫」のVLSからの垂直射出試験 ▼「赤鮫」のVLSからの射出試験動画(55秒頃から) ▼「赤鮫」の駆逐艦からの発射試験動画 全長 5.7m 直径 0.38m 重量 820kg 飛行速度 マッハ1 射程 7~30km 推進装置 固体ロケットモーター 弾頭部 K745「青鮫」短魚雷 「赤鮫(ホンサンオ)」はADD(Agency for Defense Development:国防科学研究所)が開発した国産ASROC(Anti Submarine ROCket:対潜ロケット)。9年の歳月と1000億ウォンの開発費が投じられ(専用VLSの開発予算も含めると5000億ウォン以上)、2009年6月に完成した。2010年から段階的に実戦配備される。価格は1基あたり...
  • RIM-116艦対空ミサイル「RAM」(韓国)
    ▼KD-II型駆逐艦の艦橋上に装備されたRAM発射機 ■性能緒元 全長 2.82m 直径 13cm(翼幅43.8cm) 重量 73.5kg 弾頭 9.1kg(HE) 最大速度 マッハ2.0 射程 10km 誘導方式 パッシブ・レーダー誘導   赤外線誘導(終末段階) RAMとはRolling Airframe Missile(回転弾体ミサイル)の略。それまで西側各国で広く使用されていたファランクスなど小口径機関砲型CIWS(Close In Weapon System:近接防御システム)は射程が1~2km程度と短く、破壊威力も充分でない事が指摘されていた。そこで既存の対空ミサイルをベースに新たな軽量CIWSを開発する事が計画された。 開発は1974年から米海軍とレイセオン社で始まり、1976年7月に旧西ドイツ海軍、1979年にデンマーク海軍も計画に参加した...
  • UH-1H汎用ヘリコプター「イロコイ」(韓国)
    ▼韓国陸軍のUH-1H ▼韓国海軍のUH-1H ■性能緒元 重量 2,265kg 全長 17.46m 全幅 14.69m(ローター直径) 全高 4.53m エンジン ライカミング T53-L13(1,400hp)×1 最大速度 240km/h 巡航速度 193km/h 航続距離 512km ホバリング限度 4,145m 武装   乗員 2+14名 世界で広く使われている中型単発汎用タービン・ヘリコプター。UH-1HはUH-1Bの改良型でキャビンを延長して容積を増した他、エンジンをT53-L13に換えて出力をアップさせた。 韓国はUH-1Hを陸軍で約130機、空軍で5機運用中。陸軍は軽輸送ヘリとして3個空輸大隊に、空軍は救難ヘリとして戦術混成航空団の第233捜索救難飛行隊に配備している。2005年9月の報道によれば、陸軍が保有する128機のUH-...
  • HH-60P救難ヘリコプター「レスキューホーク」(韓国)
    UH-60の捜索救難型。韓国空軍はHH-60Pを第5戦術輸送航空団の第259特殊戦飛行隊に配備している。現在のHH-60Pには救助を求めるパイロットの位置を正確に探知するPLS(Personal Locator System:救助者探知装置)を装備していないが、今後FLIR(Forward Looking Infra-Red:前方監視赤外線)非装備機に搭載する予定。 韓国空軍 2009-01-10 22 11 09 (Sat)
  • 北朝鮮陸軍
    朝鮮民主主義人民共和国朝鮮人民軍地上軍/北朝鮮陸軍(Korean People s Army) 戦車 T-72戦車(暴風号) T-62戦車(天馬号) T-54/T-55戦車(59式戦車/WZ-120) 62式軽戦車(WZ-131) 82式水陸両用戦車(PT-85/M1985) 63式水陸両用戦車(WZ-211) PT-72水陸両用戦車 装甲車 ▼装軌式 BMP-2歩兵戦闘車 BMP-1歩兵戦闘車 M1973装甲兵員輸送車(VTT-323)  └M1973装甲兵員輸送車の派生型 63式装甲兵員輸送車(WZ-531) MT-LB装甲兵員輸送車 PTS水陸両用装甲兵員輸送車 K-61水陸両用装甲兵員輸送車 ▼装輪式 M1992装輪装甲車 BDRM-2装輪装甲車 BTR-80装輪装甲車 BTR-60装輪装甲車 BTR-50装輪装甲...
  • 拳銃(韓国)
    K5 9mm拳銃 ■性能緒元 口径 9mm×19パラベラム 全長 189mm 全高 105mm 重量 800g 装弾数 12+1発 作動方式 ブラウニング・ショートリコイル 有効射程 100m 銃口初速 351m/s 韓国軍は1948年に創設してからコルト社のガバメント・モデル(使い古したM1911A1を民間用のパーツでリペアしたもの)とS WのM10リボルバーを制式拳銃として使用してきた。他にも陸軍第707特殊任務大隊がS W M459とベレッタM92SBを、海軍UDT/SEALSがH K P7M13を使用してきたが、K5はこの中のガバメント・モデルの後継として開発された韓国国産の自動拳銃である。 K5は独特なメカニズムを採用した拳銃で、海外にDP51の名で発表した時はセンセーショナルだった。これは「ファスト・アクション」方式を実用化した銃だったからである。...
  • E-737早期警戒管制機(韓国)
    ■性能緒元 重量 77,110kg 全長 33.63m 全幅 34.32m 全高 12.55m エンジン CFM56-7B24(118kN)×2 最大速度   巡航速度 700km/h 航続距離 5,200km 上昇限度 12,500m 乗員 8~12名 E-737はB-737-700の機体背部に、米ノースロップ・グラマン社製のMESA(Multi-role Electronically Scanned Array:多機能電子走査アレイ)レーダーを搭載したAEW C(Airborne Early Warning Control:空中早期警戒管制)機で、長時間滞空しながら敵性航空機の監視・追跡と味方航空機の指揮・管制を行う事であらゆる航空戦を優位に進める空中支援機。現代の航空戦では極めて重要な役割を果たす機種だ。韓国空軍は15億9,000万ドルでE-737を2012年までに4...
  • AH-1F攻撃ヘリコプター「コブラ」(韓国)
    ■性能緒元 重量 3,076kg 全長 16.16m 全幅 13.41m(プロペラ直径) 全高 4.19m エンジン ライカミング T53-L-703(1,800hp)×1 最大速度 315km/h 巡航速度   航続距離 315km ホバリング限度 3,720m 武装 M197 20mmバルカン砲×1(750発)   M261 2.75in 19連装ロケット弾ポッド×2   BGM-71 TOW対戦車ミサイル×8 乗員 2名 AH-1は世界で初めて登場した本格的な攻撃用ヘリコプターで、アメリカ陸軍、海兵隊や日本、イスラエルなど世界各国で採用されている。従来、地上部隊への近接航空火力支援は空軍に任されていたが、適時に支援を受けられない等問題があった。そこでアメリカ陸軍はヘリコプターによる自前の航空支援を考え、それにより生まれたのがAAFSS(Advanced Aerial Fi...
  • MGM-140地対地ミサイル「ATACMS」(韓国)
    ▼アメリカ軍のATACMS MGM-140/M39 ATACMS(Army Tactical Missile System:陸軍戦術ミサイルシステム)は大型の長距離地対地ミサイルで、アメリカ陸軍の要求により1986年から開発が始まり1991年から生産を開始した。湾岸戦争では部隊配備開始から間もないATACMSが投入され、イラク軍に「鉄の雨」と恐れられるほど猛威を振るった。 ATACMSはM270装甲ロケットランチャーの発射ポッドに2発搭載できる。INS(Inertial Navigation System:慣性航法装置)を内蔵しており、弾道修正が可能。最大射程は約165km。M74対人・対物弾薬を950個内蔵しておりATACMS 1発で200×200mの範囲に被害を与える。改良型のBlock1AはM74の内蔵量を300個に減らし、射程を300kmまで延ばしたタイプ。...
  • 艦載機関砲/CIWS(韓国)
    Mk15ファランクスBlock1B 20mmCIWS 口径 20 mm/99 M61A1 Gatling OGB 銃身長 1.981m(78口径) 銃身数 6門 初速   発射速度 3,000~4,500/分 射程 1,490m 旋回範囲 360度 俯仰範囲 -20~+85度 俯仰速度 115度/秒 マウント重量 6,577.2kg ファランクスはアメリカのゼネラル・ダイナミック社(現在は、レイセオン社が販売を行っている)が開発した西側最初のCIWS(Close In Weapon System:近接防御システム)であり、1978年から生産を開始した。アメリカ海軍だけでなく、20カ国を超える国々に850基を越えるファランクスが輸出されており、世界で最も多く使用されているCIWSの1つ[3]。 ファランクスは、近距離における対艦ミサイルの迎撃を目的として開発され、Mk75...
  • 「プチェラ-1T」無人偵察機(北朝鮮)
    ▼【参考】ロシア軍の「プチェラ-1」 「プチェラ(Pchela)」はロシアのヤコブレフ設計局が開発したUAV(Unmanned Air Vehicle:無人航空機)。機首下部にカメラ付きのターレットを装備しており、敵部隊の偵察や味方砲兵の弾着観測に用いられる。航続距離は約60kmと短い。高度100~2,500mを120~180km/hの速度で飛行する。「プチェラ」の射出には大型のカタパルトが用いられる。 時期は不明だが北朝鮮は「プチェラ」をロシアから導入し、前線部隊にまとまった数を配備しているという。機体は白色に塗装されており、長胴型で航続距離が延びているといわれるが、詳細は不明。 北朝鮮陸軍 2007-11-25 15 34 30 (Sun)
  • T-28練習機「トロージャン」(韓国)
    ■T-28A性能緒元 重量 3,538kg 全長 9.75m 全幅 12.36m 全高 3.86m エンジン ライトR-1300(800hp)×1 最大速度 455km/h 巡航速度 306km/h 航続距離 1,610km 上昇限度 7,681m 乗員 2名 米ノースアメリカン社が開発した初等練習機。T-6「テキサン」練習機の後継として計画され、1949年に初飛行し、1950~1970年代までアメリカ軍で運用された。韓国空軍は建軍当初からT-28A「トロージャン」を中等練習機として使用し(初等練習機にはT-6が使用された)、1990年に全機が退役した。T-28はロケット弾などの武装も装備できたため、韓国軍でも練習機としてだけではなく、COIN機としても使用された。 ▼T-28の後部 韓国空軍 2007-09-30 13 24 32 (Sun)
  • T-37練習機「ツイート」(韓国)
    ■性能緒元 重量 2,981kg 全長 8.9m 全幅 10.2m 全高 2.8m エンジン テレダイン・コンチネンタル J69-T25(465kg)×2 最大速度 M0.4 巡航速度   航続距離 730km 上昇限度   乗員 2名 韓国空軍は1973年にT-37を導入し、2004年まで運用した。現在は既に全機退役している。 【2008.11.29追記】 韓国空軍は2008年6月18日、退役したT-38のエンジン部品と付属修理品をパキスタンに輸出したと発表した。韓国はこの件について、2008年1月からパキスタン空軍と実務交渉を続けており、13億ウォンで輸出する事に合意していた。これにより韓国とパキスタンとの間の軍需分野での協力関係を築き、両国空軍間の関係強化にも役立つとしている。 韓国空軍 2008-11-29 21 07 07 (Sat)
  • EO-X(韓国次期光学偵察ポッド計画)
    EO-Xは現在韓国空軍で使用しているLOROP(Long Range Oblique Photography:長距離斜め写真偵察)ポッドの後継として開発される光学偵察ポッド。1999年から計画が始まり、一時延期されていたが2005年11月に主契約事業社が決定される。EO-Xは北朝鮮内の特定地域に対する精密偵察が必要な場合に、軍事境界線上空から100km先の地上の映像を昼夜間リアルタイムで基地に送信できる。この新偵察ポッドはKF-16に装備してRF-16として運用され、RF-4を補完する事になる。国防省の関係者は「EO-Xはアメリカ軍のU-2偵察機に劣らない情報収集能力を発揮するだろう」としている。 韓国はEO-Xの主契約者としてイスラエルのElbit Systems社傘下のELOP社を選定し、5,000万ドルで発注した。韓国とELOP社の関係は非常に深い。 【参考資料】 ...
  • 機関銃(韓国)
    次期重機関銃開発計画 韓国国防省は2009年度予算案に、次期重機関銃の研究・開発費を盛り込んだと発表した。恐らく現用のK6の後継と思われるが、詳細は不明。 K6 12.7mm重機関銃 ■性能緒元 重量 37.0kg(三脚架を含む) 全長 1,654mm 口径 12.7mmNATO(M33) 銃身長 1,143mm(6条右回り) 作動方式 ショートリコイル 発射速度 750~850r/m 銃口初速 860m/s 最大射程距離 7,000m 有効射程距離 2,400m K6重機関銃はアメリカのM2重機関銃の韓国版コピーである。韓国軍は創設当時からM2を使用しており、ベトナム戦争時には大量にアメリカから供与され、また韓国国内でもライセンス生産されてアジア最大のM2保有国となった。しかし1980年代になると耐用年数が切れはじめたM2の代替が必要になり、新規に生産...
  • Bo-105軽ヘリコプター(韓国)
    ■性能緒元 重量 1,300kg 全長 8.56m 全幅 9.84m(プロペラ直径) 全高 3.02m エンジン アリソン 250-C20R-3(420hp)×2 最大速度 372km/h 巡航速度 242km/h 航続距離 574km ホバリング限度 3,200m 武装 12.7mmガンポッド×1   70mmロケット弾ポッド×1 乗員 2~6名 世界初のリジッド・ローターと複合材ブレードを持つ小型双発タービン機。ドイツのベルコウ社(MBB社、現ユーロコプター社)で開発が始まったのは1962年からで、初飛行は1967年。主ローター・ブレードは4枚で、複合材の使用によりそれまでの金属製ブレードと比べて段違いの耐用性を持つ。これは当時のヘリコプターとしては革新的な事であった。ブレードはチタニウム製のヘッドに固定され、ヒンジ類がないため操縦反応が早く運動性が極めてよい。小型機に双発...
  • 迫撃砲(韓国)
    KM187 81mm迫撃砲 M29 81mm迫撃砲 KM181 60mm迫撃砲 M2 60mm迫撃砲 【関連項目】 K532 107mm自走迫撃砲(Bv206) K242 81mm自走迫撃砲? 韓国陸軍 2007-10-08 16 35 26 (Mon)
  • @wiki全体から「RQ-4無人偵察機「グローバルホーク」(韓国)」で調べる

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