リリカルなのはクロスSS倉庫内検索 / 「運命の探求前編」で検索した結果

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  • 運命の探求前編
    「……なん、なの? アレは……」 フェイト・T・テスタロッサは自分と同等かそれ以上の出力を持って飛行する“其れ”の形容を視覚した刹那、驚愕を隠しえなかった。 其れは巨大な猛禽類の如き形容をしていた。或いは鋼の外殻を象った骸骨、とも呼べるだろうか。 凡そ生命体としては考えも付かない鋼の異形は暗雲つのる虚空を音速に迫る勢いで駆け抜ける。その背中の上に憮然として立つ年老いた男の危険など無視するように。 実質、危険は無かった。そもそもこの鋼の猛禽こそは彼の所有物であり、彼の駆る相棒であり、彼の創った子供でもある。その親が、この程度の事で危険が迫る事など無いのだ。 だがそれを知らぬ者は一概にこう思う。……如何な次元世界において、あのような超音速の中で直立していられる人間がいようか。 フェイトは己が眼を疑う。この音速という世界の最中だ、もしかしたら幻覚が見えたのかもしれない。フェイト...
  • 運命の探求中編
    「外ガ、騒ガシイナ」 くぐもった、人間ならざる発音で無理に人間の言葉を喋るような、多大な負担を掛けた声が地下神殿に深く響き渡った。 其処は正に異界の聖域。ありとあらゆる瘴気と汚濁によって構成された、神聖不可侵たる絶対領域。左右の岩肌にはおよそ人間の正気では考えうることすら出来ないであろう歪なナニカを模した神像が幾つも並び、聳え立つ。 何処からともなく海風が吹き渡り、潮の香りが瘴気と異界の化学反応を起こし尚一層の瘴気が産まれ、その連鎖。其れを“彼ら”は生きてゆく為の糧として肺に取り込み呼吸をする。 暗闇の所為か、最初はその全貌が余り解らなかったものの、暫くすればその聖域を事細かに見渡せた。 ……灰色のローブを纏った人影が、何十名もその場で膝を屈し祈りを請うていた。彼らが祈るのは、その聖域の最奥に位置するモノ。左右に聳え立つ神像よりもなお巨大で、神秘に満ちて、何よりも圧倒的な邪悪によ...
  • 運命の探求エピローグ
    眩い極光が視界を焼き尽くし、白の中に無という白が産まれ、白い闇として己を灼いてゆく。 暴虐を極めた閃光と砲吼の狭間で、彼女は己が相棒が紡ぐ聖句をただただ呆然と、漠然と聞くことしか出来なかった。 邪神の無限新生とフェイト“達”の必滅魔法。一進一退の拮抗の最中、視界も聴覚も定まらぬ鬩ぎ合いの中でその声を聞いたのは正に奇跡といえるだろう。 『I m innocent rage/我は憎悪に燃える空より産まれ落ちた涙』 『I m innocent hatred/我は流れる血を舐める炎に宿りし、正しき怒り』 『I m innocent sword/我は無垢なる刃』 その声は、バルディッシュであってバルディッシュではない。彼女が知る相棒であって、彼女と共に駆け抜けた戦友ではなかった。 其は、かつての無■螺■の大禍にて神話を紡いだ『彼等』の相棒であり、戦友であり、愛剣だ。 そう……其は■にして■に在ら...
  • 運命の探求後編B
    ◆◆◆ 『運命の探求』 後編Bパート ◆◆◆ 「どういうことだ……!」 第97管理外世界の平行世界(パラレルワールド)と時空管理局に認識されたこの地球(ほし)の衛星軌道上で待機している次元艦アースラの艦内で、 この船の艦長であるクロノ・ハラオウンは驚愕に満ちた声で忌々しく呟いた。 艦内のオペレーター、クルー達も不安げな表情を浮かべつつも全力で“その事象”を解析すべく動き続けている。 なれどその強固であり未知であり絶対的なその事象は、人間の範疇では決して納まりきれない位階にまで達していた。 何故、この様な事態に成ってしまったのか。先ほどまではほぼ順調であり、たとえいかなる問題が出てこようとも対処できる布陣であった筈だ。 だのに―――手も足も出せないとは、如何いう事か。 焦るクロノに、オペレーターがこの異常事象に困惑しながらも現状を報告する。 「現場の無...
  • 運命の探求後編A
    『ラバン・シュリュズベリィィィィィィィィィィィィィィィィ―――――――――ッッッッッ!!!!!!』 怨嗟の叫びが神殿の中で響き渡る。 『長老』……『神官イマシュ=モ』は目の前に立った勇壮たる老人に向かって、絶望と憎悪の限りを尽くし、其の名を呼んだ。 彼らは互いの面識がなくとも、因縁がある。“クトゥルー眷属邪神群(CCD)”の一つでもある彼らにとって、このセラエノの知識を駆る賢者の名は忌み名の他ないだろ う。 その忌み名を叫ぶと同時に、生き残りの信徒らがシュリュズベリイらに気付く。 先ほど生贄として奉げた筈の眼はこの瘴気に当てられてか、人間のソレとは全く違う瞠目を した眼球に再生されていた。 その際に流れ出た血涙を舌なめずりしながら、己が身体を変化させていく。両指計十本の皮膚が内部から引き千切られ、新たな指が産まれ出でる。 まるで鎌の様に鋭利な指の形容をとっているソレを構...
  • リリカルサンダルフォン氏
    機人咆哮リリカルサンダルフォン クロス元:機神咆吼デモンベイン 最終更新:08/03/02 第零話『永劫の開演』 第一話『黒天使、降臨』 第二話『憎悪の牙、殺意の爪、我は漆黒の狂嵐』 第三話『摩天楼の夜に魔性が哂う』 運命の探求 クロス元:機神咆吼デモンベイン 最終更新:08/07/03 前編 中編 後編Aパート 後編Bパート エピローグ 拍手感想レス :これから面白くなりそうですね♪つづきを期待しています!!! コメント欄です 感想や応援メッセージなどをお気軽にどうぞ(無名コメントも可能です) 教授がサンダルフォンで登場してくるのを楽しみにしてますw 執筆頑張ってください! -- 名無しさん (2008-08-22 00 00 41) リリカルサンダルフォンの続き、待っていますので、 どうかお体に気をつけて執筆頑張ってください...
  • タイトル別インデックス
    タイトル別インデックス A B C D E F H I L M N R S T あ い う え か き く け こ さ し す せ た ち つ て と な は ひ ふ ほ ま み む め も や ら り ろ わ A ARMSクロス『シルバー』 A’s+スクウェア作品 短編 上へ B Black Bullet Witch Sister Of Fate BLASSREITER LYRICAL 上へ C CCなのは 上へ D Devil never Strikers ×DOD 上へ E 上へ F Fate May Cry 上へ G Get Ride! リリカルドライバー 上へ H HALO StrikerS ~GunGirl with SwordMen~ HALO -The REQULIMER- ...
  • その他285
    「……なん、なの? アレは……」 フェイト・T・テスタロッサは自分と同等かそれ以上の出力を持って飛行する“其れ”の形容を視覚した刹那、驚愕を隠しえなかった。 其れは巨大な猛禽類の如き形容をしていた。或いは鋼の外殻を象った骸骨、とも呼べるだろうか。 凡そ生命体としては考えも付かない鋼の異形は暗雲つのる虚空を音速に迫る勢いで駆け抜ける。その背中の上に憮然として立つ年老いた男の危険など無視するように。 実質、危険は無かった。そもそもこの鋼の猛禽こそは彼の所有物であり、彼の駆る相棒であり、彼の創った子供でもある。その親が、この程度の事で危険が迫る事など無いのだ。 だがそれを知らぬ者は一概にこう思う。……如何な次元世界において、あのような超音速の中で直立していられる人間がいようか。 フェイトは己が眼を疑う。この音速という世界の最中だ、もしかしたら幻覚が見えたのかもしれない。フェイト...
  • ブチャラティのリリカルな冒険氏
    ブチャラティのリリカルな冒険 クロス元:ジョジョの奇妙な冒険第五部 黄金の風 最終更新08/08/02 第一話『運命の車輪~ホイール・オブ・フォーチュン~』 第二話『ブチャラティが来る』 第三話 拍手感想レス TOPページへ このページの先頭へ
  • Strikers May Cry氏
    魔法少女リリカルなのは Strikers May Cry クロス元:Devil May Cry3 ※完結。ただし番外編有り 最終更新:08/02/08 第一話 「降臨」 第二話 「邂逅」 第三話 「なまえをよんで」 第四話 「試合、転じて死合」 第五話 「闇の剣士の休日(前編)」 第六話 「闇の剣士の休日(後編)」 第七話 「Devils Never Cry」 第八話 「その日、機動六課(前編)」 第九話 「その日、機動六課(後編)」 第十話 「闇の剣士の離脱」 第十一話 「竜巫女と氷結の獄犬 槍騎士と時の魔界馬」 第十二話 「双銃の使い手と似姿たる魔影 鉄拳の少女と白滅の魔獣」 第十三話 「闇の剣士の帰還」 第十四話 「Devil Strikers(前編)」 第十五話 「Devil Strikers(後編)」 第十六話 「悪魔は泣かない」 最終話...
  • その他単発4
    スレ住人の皆様 その他単発SS・一発ネタ(4) リリカル龍騎 ポケットモンスターLYRICAL クロス元:ポケットモンスターSPECIAL 節制の14氏 『魔法中年アヴェンジャるでる』 別離の章 StrikerSオルタナティブ氏 魔法少女リリカルなのはStrikerSオルタナティブ クロス元:フタコイ オルタネイティブ 五十五代目スレ187氏 嘘予告「リリカルなのは×禁書目録」 クロス元:とある魔術の禁書目録 五十五代目スレ224氏 無題(仮) クロス元:パワプロクンポケット climaxなのリリカルだぜ氏 無題(仮) クロス元:仮面ライダー電王 情に目覚めし黒き龍氏 熱い兄貴達の叫び クロス元:式神の城 Black短編氏 「南光太郎の追跡」 クロス元:仮面ライダーBlack 五十六代目スレ376氏 無題(仮) クロス元:レベルE リリカルブレイブサーガ氏 リリカルブ...
  • なの☆すた0話
    古代遺失物管理部機動六課。 組織が大きいが故に小回りが利かず、結果的に後手に回らざるを得なくなるという管理局の 問題を痛感した八神はやてが4年の年月をかけて作ったスペシャルチーム。 そしてカリムの預言から推測される、時空管理局の壊滅という最悪の事態を避ける為に結成されたチームだ。 新人メンバーを向かえ、より一層士気を高めていた機動六課だが、これから起こる未曾有の危機をまだ誰も知る由も無い。 それは、管理局最高評議会でさえも予見できなかった、第97管理外世界という辺境の世界での出来事。 この次元世界ではかつて幾度と無く戦争が繰り返され、大勢の人間が散っていった。 そんな戦乱の歴史は戦争・平和・革命の三拍子がいつまでも続く、まさにエンドレスワルツのような物。 大勢の人間が生まれ、そして死んでいったこの世界での新たな出会い。 この事件をきっかけに、六課の面々は運命の出会い...
  • その他282
    トライガンクロス 嘘予告「狼と運命の挽歌」 それはフェイト・T・ハラオウンが執務官になり、エリオ・モンディアルという少年を保護してよりほんの少し時間が経った時の話。 悲劇に彩られたある男との出会いの物語、男の名はニコラス・D・ウルフウッド。 今、運命と死天使に翻弄された哀しき運命が始まる。 △ 聖王教会に所属する児童保護施設、そんな所に輝く金髪を持ち管理局執務官の黒い制服に身を包んだ美しい少女が訪れる。 彼女の手は隣を歩く少年の手を繋いでいる、それは燃えるような赤い髪をした少年で彼の表情はどこか不安そうだ。まあそれも無理は無いだろう。 彼はこれからこの施設に預けられる事になっているのだ、見ず知らずの人間と共同生活をしなければならないとうのは、幼い子供にとってあまりに未知の事態である。 何より彼は諸々の事情で施設に良い思い出は無いので尚更だ。 ...
  • その他291
    「外ガ、騒ガシイナ」 くぐもった、人間ならざる発音で無理に人間の言葉を喋るような、多大な負担を掛けた声が地下神殿に深く響き渡った。 其処は正に異界の聖域。ありとあらゆる瘴気と汚濁によって構成された、神聖不可侵たる絶対領域。左右の岩肌にはおよそ人間の正気では考えうることすら出来ないであろう歪なナニカを模した神像が幾つも並び、聳え立つ。 何処からともなく海風が吹き渡り、潮の香りが瘴気と異界の化学反応を起こし尚一層の瘴気が産まれ、その連鎖。其れを“彼ら”は生きてゆく為の糧として肺に取り込み呼吸をする。 暗闇の所為か、最初はその全貌が余り解らなかったものの、暫くすればその聖域を事細かに見渡せた。 ……灰色のローブを纏った人影が、何十名もその場で膝を屈し祈りを請うていた。彼らが祈るのは、その聖域の最奥に位置するモノ。左右に聳え立つ神像よりもなお巨大で、神秘に満ちて、何よりも圧倒的な邪悪によ...
  • シャイニング・フォース フェザー リリカルウィンド予告編
    それは交わる事の無かった世界の物語 「艇内の制御不能。このままこの状況が続けば危険です」 「マジかよ・・・こんな所で終わってたまるか!」 冷静に答える少女-アルフィンに青年-ジンは諦めずにそう叫ぶ。 古代の産物は謎の空間に突入し、かつてない危機を迎える 「空間突破。周囲の危険は確認できません。艇内状況・・・あ・・・」 「『あ』って何だ!?『あ』って!また墜落するのか!?」 「落ち着けってベイル。でアルフィン、飛空艇は墜落するのか?」 「そうですね。堕ちます」 「そうか、やっぱ堕ちるか」 「落ち着いて言うなぁぁぁっっ!!」 危機を回避したもつかの間、古代の翼は地へと堕ちる 「周囲の状況を確認します・・・ここは・・・?」 「あ?どうしたアルフィン」 「ジン、驚くと思いますが落ち着いて聞いてください」 「だからどうした?」 「はっきり...
  • その他単発3
    スレ住人の皆様 その他単発SS・一発ネタ(3) STGネタ氏 リリカルスマイルズ ~五人目の天使(エンジェル)~ クロス元:デス・スマイルズ Raising Heart. 氏 Raising Heart. クロス元:DEATH NOTE 三十六代目スレ542氏 無題(仮) クロス元:ウルトラセブン メタルサーガsts氏 メタルサーガsts読みきり短編『バトーのマブダチ、ユーノ・スクライア』 クロス元:メタルサーガ 戦国の鉄の城氏 P3Lyrical クロス元:ペルソナ3 真祖の人氏 無題(仮) クロス元:アーマードコア エラッタ氏 無題(仮) クロス元:アーマードコア(↑の追加) Devil never Strikers氏 魔少女ヴィーティー クロス元:魔少年ビーティー リリカルグレンラガン氏 ヴィヴィオの不思議なダンジョン クロス元:コードギアス、ファイナルファンタジ...
  • 単発SS・小ネタ(クロス別)
    小ネタ 短編・一発ネタなど。 ※クロスオーバーされる側の原作作品のあいうえお順となっております あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行 小ネタあ行 小ネタか行 小ネタさ行 小ネタた行 小ネタは行 小ネタま行 小ネタら行 小ネタわ行 嘘予告あ行 嘘予告か行 嘘予告さ行 嘘予告た行 嘘予告な行 嘘予告は行 嘘予告ま行 嘘予告や行 嘘予告ら行 嘘予告わ行 あ行 作品タイトル クロス元 作者 アーマード・なのは 戦う理由 アーマードコア 五代目スレ74氏 無題 アーマードコア リリカル・コア氏 無題 アーマードコア リリカル・コア氏 捏造依頼集 アーマードコア リリカル・コア氏 捏造依頼集その3 アーマードコア リリカル・コア氏 無題 アーマードコア 真祖の人氏 無題(↑の追加) アーマードコア エラッタ氏 リリカルなのはStS×アーマードコア・ラストレイヴ...
  • マスカレード氏
    魔法少女リリカルなのはマスカレード クロス元:仮面ライダーシリーズ(平成) ※改稿したものから順番にサブタイトルを変更して行きます。 最終更新:08/09/11 最終改稿:11/02/19 ACT.00「変わる世界」 改稿 ACT.01「始まりの夜、ビギンズナイト」 改稿 ACT.02「その力、仮面ライダー」 改稿 ACT.03「赤と黄色、ライダー二人」 改稿 ACT.04「何故!? 悪人ライダー」 改稿 ACT.05「謎の戦士」 改稿 ACT.06「愛惜の旋律」 改稿 ACT.07「開幕・転校生」 改稿 ACT.08「邂逅・交差する運命」前編 改稿 ACT.08「邂逅・交差する運命」後編 改稿 ACT.09「警告:カブト暴走中」前編 改稿 ACT.09「警告:カブト暴走中」中編 改稿 ACT.09「警告:カブト暴走中」後編 改稿 ACT.10「乱心...
  • 反逆の探偵
    反逆の探偵 「……デスゲームですか。 全く、死神より厄介な真似をしてくれますね」 人気が無い軍事基地の一室。 そこで今、一人の参加者が考えをまとめていた。 全世界の警察組織を動かす事が可能である唯一の存在。 世界一の探偵と称される、天才的な頭脳の持ち主……L。 彼は、冷静に己が置かれている状況を受け止めていた。 いきなり殺し合いをしろと言われた時は、流石に肝が冷えたが……彼は、このゲームに乗るつもりは一切なかった。 その逆……ゲームからの脱出、さらには主催者の逮捕を目的に、考えを纏めている最中であった。 (私がこのゲームに参加させられたのは、ユーノさんとの会話を終えた直後。 給湯室を出た時からの記憶は無く、気がつけばあの広場にいた……私を、いや私達を連れ出した方法が魔法なのは明らかだ。 広場でバインドを使った事からも、まず間違いない) 己の首に...
  • クロス元別インデックス
    クロス元別インデックス あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行 その他 あ行 作品タイトル 作者 元ネタ 更新日時 リリカルなのはARC THE LAD 光と音のLNS氏 ARC THE LAD2 2008-06-04 20 44 13 (Wed) リリカル・コア リリカル・コア氏 アーマードコア 2008-11-01 10 32 55 (Sat) the answer テルミドール氏 アーマードコアFA 2008-05-15 20 52 45 (Thu) ARMSクロス『シルバー』 ARMSクロス『シルバー』氏 ARMS 2008-03-23 16 09 00 (Sun) R-TYPE LYRICAL R-TYPE LYRICAL氏 R-TYPE 2012-02-28 1...
  • ブチャラティのリリカルな冒険1話
    第一話『運命の車輪~ホイール・オブ・フォーチュン~』 どんな場所でも、一人くらいは絶対の信頼を置かれている人物はいる。 時空管理局では“エース・オブ・エース”の高町なのは一等空尉等がそれに当たるだろう。 ここミッドチルダ南部にもそんな人物が一人。 だが、その人物の素性を外部の人間が聞いたら驚くのではないだろうか? 男の職業はギャング。 裏の世界の住人が一般市民に親しまれている。 この嘘の様な状況が成り立つのは、ひとえに男の人徳の所以だ。 男はギャングであったが堅気に迷惑を掛けた事は一切無い。 恐喝、闇金、麻薬、人身売買。 これらの全てを男は忌み嫌い、それを行う者全てを許さなかった。 男は決して法を破る事は無い――― 同業者以外の者にではあるが。 ならば何故、男は自らをギャングと呼ぶのか? 理由は単純。 男が他の組織を次...
  • ARMSクロス2話B
    ■ 右足で床を蹴る/左足を着地点に突き立てる/右の踵が跳ね上がる/弧を描く―――右手を囮としたハイキック。 引っ掛からない―――女が体を沈める/右足が空を切る/この体勢から右手は振るえない―――だが甘い。 右足/蹴り足が地に着くと同時に軸足へと転化/左の足払い/拳で払われる/それも布石―――身体を一回転させ爪をバックハンドで薙ぎ払う。 避けられた。女の足下/ローラーが回転し一挙に距離を離す/二メートル。 膠着状態―――好都合/左手の再生完了まで十秒前後/排熱/荷電粒子砲使用可能までおよそ十三分―――先程の全力射撃が祟っている。 肩越しに通路を見る―――他に進入されている様子は無い。 奴の通信―――そこから得られた情報。 『スターズ03』―――コールサイン、最低二分隊/ 一分隊当たり最低三名=合計六名はいる。 『施設内の探索』―――目的はレリックと...
  • ジョジョ風味なのは1-1
    「将来の夢はなんですか?」  小学生にとって、教師のその質問はごくありふれたものであるだろう。  多くの子供達は多様な、しかしある程度定例化した答えを答える。 『お巡りさん』『歌手』『スポーツ選手』『お嫁さん』―――。  いくつもの夢があり、それぞれに輝きがあるものだ。  太陽の光のように、美しいが誰もが毎日見ている、普遍的な輝きが。  ただ、その中に誰も見た事のない光を放つ夢があった。  一人の少女が抱く、黄金の輝きを放つ夢が。  周囲の同年代の子供達の中で、世界の常識に照らし合わせて『その中で異物であると削ぎ落とされてしまう夢』 誰のものとも違う、奇妙とも言える『偉大なる夢』を抱く少女が一人。 「この高町なのはには『夢』があるッ!!」  高町なのは。現在、小学三年生。  彼女が、まだ幼くして自らの黄金のような夢を自覚するのには、この歳か...
  • リリカル・グレイヴ番外編2
    リリカル・グレイヴ 番外編 「ツギハギと幽霊と女の子」(中篇) 「そういえばビリーさんって足が透けてるように見えるんですけど‥‥」 「ああ、俺は幽霊だからさ」 「ゆ、幽霊!?」 「ちなみに俺は死人だしな」 「死人!?」 「ああ」 「じょ、冗談ですよね?」 「いいや」 「誰がそんな冗談なんぞ言うか」 「ええ~!?」 △ 十二とビリーの旅にキャロが同行するようになって、彼女にとっては驚きの連続だった。 なにせ相手は死人と幽霊なのだ、これで驚くなという方が無理だろう。 だがまあ適応能力が高いのかそれとも理解するのを早々に諦めたのか、キャロは状況をすぐに受け入れた。 西へ東へ、十二とビリーの探す“モノ”を求めて一行は方々を旅した。 時に人助けをしたり町にはびこる悪党をノシたりと波乱万丈の風来坊三人。 そして今日もまたとある町に巣食う麻...
  • リリカル・ニコラス1話
    リリカル・ニコラス 第一話「牧師と騎士」 青い空と白い雲、そして異形の方舟の下、彼が最後に聞いたのは遠雷に似た響き。 それが自立型プラント同士の力の拮抗が生み出した轟音だったというのを理解する事は出来なかった。 何故なら彼は死んでいたから。 その身に受けた数多の銃創、過剰に投与された代謝促進剤の影響、その他あらゆる外傷が彼の生命を絶った。 だが運命の神は気まぐれで悪戯好きである。 プラント同士のこの衝突で生じた凄まじいエネルギー、これによっていかなる奇跡か悪夢か、空間は軋みを上げて裂けた。 彼のすぐ隣に座っていた自立型プラントの青年は空間の生じた時空の裂け目に目を奪われる。 そしてその刹那、最後の寝床となったソファに座る彼の骸は彼の得物である罪深き鉄火の十字架と共に宙に刻まれた暗き裂け目に消えた。 プラントの青年は暗き淵に消える朋友の骸...
  • 枕氏
    リリカル陰陽師 クロス元:少年陰陽師 第一話 希望の糸をつかみとれ 第二話 迫る腕(かいな)を振りほどけ 第三話 揺るがぬ決意を胸に抱け 第四話 悪鬼羅刹をねじ伏せろ リリカル陰陽師StrikerS クロス元:少年陰陽師 第一話 しつこい誘いをはね返せ 第二話 力の限りにぶち当たれ 第三話 はるかな過去を思い出せ 第四話 彼方の思いをすくい取れ 第五話 優しき声を抱きしめろ 第六話 秘めたる思いを解き放て 第七話 儚き炎を救い出せ 第八話 望まぬ運命(さだめ)を覆せ 第九話 羽ばたく翼を受け止めろ 第十話 悪夢の戦場を生き延びろ 第十一話 空の道を駆け抜けろ 第十二話 光と闇を司れ 最終話 輝く絆を握りしめ リリカルWORKING!! クロス元:WORKING!! 一品目 二品目 三品目 四品目 五品目 六品目 七品目 八...
  • リリカル剣1話
    第1話 魔導士とライダー 「ん・・・ここは?」 「・・・!?・・・」 剣崎と始が見たものはなんとアンデットが解放されていた。 「バカな・・・」 「まずい、早くアンデットを封印をしなければ。」 「橘さん達はどうする?」 「そのうち現れて合流する。今はアンデットを封印を・・・」 「わかった。変身。」 「・・変身」 「Turn up」 「Change」 剣崎たちに現れたアンデットは剣崎がコンボによく使うカードローカストアンデッド それと始があまり使わないカードプラントアンデッドだった。 一方橘達も・・・ 「橘さんこいつら・・・・」 「睦月、今は封印することを第一に考えるんだ」 「わかりました。」 「「変身」」 「Turn up」 「Open up」 橘達に現れたアンデットは、ジェリーフィッシュアンデッドとバットアンデッドだった。 そして、運...
  • その他328
                 予告 その名は       ~Wizard s Adventures in Wonderland~  海と山に囲まれた、長閑な街並み。  高層建築が連なり、その隙間を網目の如く道路が存在する、平和な街。  夜になっても人通りは途絶えず、車が行き交い、電飾看板が煌めいていることだろう。  しかし今、その中は余りに静か過ぎた。  人の気配は殆どなく、車は一つとして通らず、風一つ吹かぬ街。  別空間とさえ思われるそこは、しかし確かに外界から切り離された別の空間だった。  魔法という奇跡によって織り成され、半円球状に展開された、巨大な結界の只中である。  その中心で、天も結界も纏めて貫くほどの、これまた巨大な光柱が奔っていた。  柱の根元に、舞台の役者はただ四名。白い少女と、小動物と、狼と、そして――  ……止まれ……止まれ、止まれ…… ...
  • リリカル・ヤマモト1話
    妄想戦士リリカル・ヤマモト 第一話「嗚呼! 魔法少女は今何処!?」 どこにでもある普通の高校にその“最高に普通じゃない男”はいた。 人は彼をこう呼ぶ萌えの申し子、妄想戦士と。 「魔法少女に会いてええええええええ!!!!!!」 ある少年が学校の屋上で空に向かって喉が張り裂けんばかりに叫ぶ。 その様子をメガネを掛けた同級生の少年が呆れた様子で眺めていた、彼にとってはの光景は日常的なものだったので特に狼狽することなど無かったのだ。 「またいつもの発作か? 山本」 「松下ああああ!! てめえは魔法少女に会いたくねえのか!?」 先ほど叫んでいた少年の名は山本一番星。萌えの探求者にして妄想戦士ヤマモトと呼ばれる男。 そして彼に呆れているこのメガネを掛けた少年は山本の下僕…いや違った同級生にしてなんというか微妙な男、山下悟郎である。 「おい! 誰が下僕だ! っていう...
  • その他381
     ――エリオがジェイル=スカリエッティ一味に組することとなった切欠はこうだった。  本名<エリオ=モンディアル>はプロジェクトFと呼ばれる人造魔導師計画によって生み出された。  その真実を知った時、彼は研究施設に送られたが、その一年後には偶然と運を味方にしてそこを脱走した。  それからは、路地裏を這う虫ような生活だった。  実の両親だと思っていた人間に裏切られ、施設で囚人のような扱いを受けていたエリオの心には、世の中の全てを憎む意思が疼いていたが、しかし所詮は子供でしかない。  この巨大な社会という化け物の腹の中で、親の加護を失った無力で憐れな子供の行き着く先など決まっている。  人生に捻くれた大人達に殴られ、飢えに苦しみ、そんな日々を過ごすうちにエリオは少しずつ絶望していった。 『これは運命なんだ! ボクはもうすぐ、父さんと母さんがそうしたように誰...
  • その他52
    前世代の遺跡より解き放たれた、ロストロギア「特攻兵器」の襲来。 世界中を包んだ無作為殺戮の嵐は数ヶ月吹き荒れ続け、 辛うじて生存した人類もまた、その再来に怯え続ける日々を送る。 壊滅した時空管理局は残存した組織を集合し 人類統治機構「アライアンス」を結成。 その強力な中央集権体勢のもと、わずかな復興の兆しが見え始めた矢先… 魔導師による新秩序形成を叫ぶ「バーテックス」の蜂起。 首魁の名は、ジャック・O(オー)! 特攻兵器襲来の最中、管理局の臨時局長を務めた男! またたく間に戦火は拡がった。 海、山、川、街…戦場は一切選ばれなかった。 偶発的に、あるいは計画的に発生する二十四時間態勢の戦闘、戦闘、戦闘。 「バーテックス」に味方する魔導師全てに対し「アライアンス」は懸賞金をかけ 斃(たお)しさえすれば経歴問わず誰にでも指定の金額を支払うことを宣...
  • キャロが千年リングを見つけたそうです番外編2
    フェイト・T・ハラオウン執務官が、任務中に生き埋めになった事実は管理局本局から地上本部までを駆け巡った。 何せハラオウンと言えば闇の書により殉死したクライド、その妻にしてジュエルシード事件・そして闇の書事件を解決したリンディ。 二人の息子であり最年少執務官だったクロノまで、どこをとっても有名人だらけ。良くも悪くも。 『ハラオウンの新星が落ちた』 『金色の閃光に土』 『まぁ、あの一家には良い薬でしょう』 どこからとも無くそんな声が聴こえてくるのは仕方がないことだろう。 だがそんな事は少なくとも病院の廊下を全力全開で駆け抜ける教導官殿には関係が無い。 「廊下は静かに~」 「ゴメンなさい~!!」 看護婦の穏やかな静止に謝りはすれど、高町なのはは足を止めない。 わざわざデバイス レイジングハートに算出させた最短方法で向かう病室。 ...
  • リリカルVSプレデター 前編
    本SSはグロテスクな部分がありますので、ご注意ください。 リリカルVSプレデター (前編) 広大な宇宙には人類が知り及ばぬモノが数多と存在する。 あるいは未知の異次元世界であり、あるいは思念のみで形成された意識体であり……そしてあるいは人類以外の知的生命体。 そう、“彼”は正に人類以外の知的生命体の種族だった。 爬虫類系生物から進化した彼の種族には、他の知的生命体にはない野蛮で常軌を逸した風習がある。 それは“狩猟”、それも生存の為の捕食としての狩ではない。それは生き甲斐とさえ呼べるほどの純然たる闘争欲求を満たす為だけのモノ、ただ殺す為の殺し。 彼の種は永き時に渡りこの狩りを脈々と行ってきた、あらゆる惑星のあらゆる生命体を相手に。 そして今回彼が向かったのはとある惑星、人型哺乳類種の支配する星だった。 彼は鈍色に輝く小型宇宙艇の中...
  • 仮面ライダーカブト0話
    西暦2006年。地球人類は、未曾有の危機に瀕していた。 地上からは海が消え去り、舞い上がった塵が空を覆う。 海だけではない。かつてのような、緑豊かな自然も失われていた。 それでも人々は、荒廃した世界で強かに生き延びている。生き続けていた。 そんな荒野を、二人の影が往く。 砂漠のような地面を踏み締め、二人は歩き続ける。 「皮肉な物だな……ここも数年前までは、しっかりと舗装された道路だったとは」 「……仕方ないよ、シグナム……今はそんなこと、考えてる余裕なんて無いんだから……」 「……そうだな」 金髪のツインテールを揺らしながら、フェイト・T・ハラオウンは言った。 10年前……西暦1996年。 その頃は、この地球にはまだ海があった。自然があった。人々は平和に過ごし、いつまでもこの平和は続くかと思われた。 だが、その年の冬。事件は起こった。 プレシア・テスタ...
  • リリカルトリーズナー氏
    魔法少女リリカルなのはs.CRY.ed クロス元:スクライド 最終更新履歴:09/10/17 プロローグ(前編) プロローグ(後編) 第1話 機動六課(前編) 第1話 機動六課(中編) 第1話 機動六課(後編) 第2話 高町なのは(前編) 第2話 高町なのは(後編) 第3話 桐生水守(前編) 第3話 桐生水守(後編) 第4話 スーパーピンチ(前編) 第4話 スーパーピンチ(中編) 第4話 スーパーピンチ(後編) 第5話 ストレイト・クーガー(前編) 第5話 ストレイト・クーガー(後編) 第6話 君島邦彦(前編) 第6話 君島邦彦(中編) 第6話 君島邦彦(後編) 第7話 ロストグラウンド(前編) 第7話 ロストグラウンド(中編) 第7話 ロストグラウンド(後編) 第8話 なまえをよんで(前編)...
  • その他394
    新暦71年10月 ミッドチルダ臨海第8空港 ギンガ・ナカジマは、焦っていた。 見渡せば、辺り一面火の海である。 焦げ臭い匂いが鼻を突き、燃え上がる炎はそれだけで見ている者を恐怖に陥れる。 だが、彼女は決して止まることは無かった。 否、止まれなかった。 この猛威に晒されているであろうたった一人の妹の事を思えば、躊躇していることなどできるわけがない。 (待っててね、スバル。お姉ちゃんが必ず助けてあげるから!) しかし、運命は非情にも心優しき姉に襲い掛かる。 妹の事を心配するあまり、ギンガは周囲の状況把握を怠っていたのだ。 「危ない!!」 どこからか怒鳴り声が聞こえてきた瞬間、突如頭上で鳴り響く耳障りな轟音。 見上げれば、コンクリートの塊と共に豪華なシャンデリアがいくつも、凄まじい勢いで落下してくる。 急いで離脱し...
  • リリカル鴉四話 前編
       俺がシグナム達の真意を知ったあの夜から、一週間が過ぎた。  いつも寝た振りをして感づかれないようにやり過ごしてはいるが、近頃あの四人のうち何名かが、時には全員が夜に(主にはやてが寝入った後に)家を出て行き、明け方頃に帰ってきていることも知っている。おそらく例の蒐集とやらを行っているのだろう。  そして俺はその気配を感じる度、自身の不甲斐なさ、無力さに打ちのめされている。  悔しい・・・  それはあの日から幾度と無く心に浮かんでは消える言葉。  だが浮かんだ所で何が出来る訳でもなく、苛立ちだけが募ってゆく。  守るべき少女が苦しみ、共に生きる家族が戦っている中、自分に出来る事が無いもどかしさ。  ・・・力が、欲しい。あいつらと共に戦える力が。このふざけた運命に突き立て、切り裂き、なぎ払うだけの力が。 第四話「戦鬼再臨」  「みんな遅いな〜。こんな時間までかかるなんてどないしたんやろ」...
  • その他304
    嘘予告「リリカルなのは×禁書目録」 「人間のロストギア指定? それって珍しいことなの?」 「オーパーツ、オーバーテクノロジーなどがロストギアに認定されるのに人がそんな存在だとおかしいでしょ?  それに人の場合はランクが与えられると思うわよ」 「そっかぁ。でも噂なんでしょ?」 「そ、あくまでも噂よ」  ティアナとスバルの何気ない会話、ある紅茶が美味しい喫茶で行われる日常。 「ちょっと待ってください。魔道師ランクFの少女にロストギアを認定?」 「管理局の上層部により決まったことだ。聖王教会からの進言でもある。八神はやて二等陸佐」 「聖王教会から…ですか」 「そうだ。聖王教会は以前からこの案を申請していたのだよ」  管理局の本部の一室で繰り広げられる何やら何かがありそうな会話。 「第97管理外世界、である人物がロストギアに認定されたわ… 『1...
  • リリカル旅話1-2話
    「――どうも、私の連れが知らぬ事とはいえ、なのはさんのお知り合いの方に、大変な粗相を……」  クロは慇懃に頭を下げ、ヤンに謝罪した。 「いや、あの状況なら、そのような誤解を受けても仕様がないだろうし」 「でも……」 「クロさん」 「はい」 「過ぎたことさ、水に流そう。それに」  ヤンは目の前で棺桶を担いで佇むクロ、ヴィヴィオときゃいきゃいとはしゃいでいるニジュクとサンジュ、そして、 「てるてる坊主、てるぼうず……」  また簀巻きにされて枝に吊されているセンを見て、 「君たちのこれからを、考えなくてはね」  そう言った。 「ヤンさん……」 「私も、別次元からの転移組なんでね」 「ッ! そうでしたか……」 「とは言え、事情はかなり違っているのだけど」  ヤンは苦笑して、後頭部を掻き回す。 「でも、気持ちは解らなくもないんだ」 「……恐...
  • legend of EDF11話前編
    魔法少女リリカルなのはStrikerS――legend of EDF――"mission11『光と嵐と異邦人(前編)』" ――新暦七十五年 五月十三日 十三時〇八分 ミッドチルダ西部山岳地帯――  鬱蒼と生い茂った森林の上空を、エイのような形状の戦闘機が二十四機。それぞれ三機編隊を組んで真っ直ぐに進撃していた。 戦闘機の名は『ガジェットⅡ型』スカリエッティが開発した空戦用のガジェットだ。 彼等の任務は輸送列車上空の航空優勢の確保。この任務はさほど困難なものではないはずだった。 何と言ってもⅡ型は機動力が高く、並の空戦魔導師なら軽く一蹴出来るとされている。 それに加え、地上本部の航空隊はほとんどがクラナガンに移動しており、護衛がいる可能性は全く無い。 一足先に出撃した戦闘機人とガジェット達も、すでに車両の制圧に成功していることだろう。 後は彼等...
  • リリカル犬狼伝説氏
    リリカル犬狼伝説 クロス元:犬狼伝説 最終更新:07/10/07 プロローグ『ある事件の結末』 ・ACT1 『捨て犬』(前半) ・ACT1 『捨て犬』(後半) ・ACT2 『猟犬 -ヤクトハウンド-』(前編) カオスJOJO クロス元:ジョジョの奇妙な冒険 ※完結 第一話 真のクロス職人の巻 風に帰る戦士の巻 魔法成人リリカル某 クロス元:スプリガン 【第一話 それは不思議な出会いなのだッッ!!】 第二話『魔法の呪文はリリカルなのだッッ!!』前編 第二話『魔法の呪文はリリカルなのだッッ!!』中篇 第二話『魔法の呪文はリリカルなのだッッ!!』後編 その1 TOPページへ このページの先頭へ
  • キャロが千年リングを見つけたそうです18話
    私 機動六課部隊長 八神はやては今回与えられた任務について、盛大にタメ息を吐いた。 内容は『ホテル・アグスタで行われるオークションの警護』というもの。 「お門違いも良いところやん」 確かにそのオークションにはロストロギア紛いの代物が出品されたりする。 だけど遺失物管理部の名を持つとは言え、六課の仕事は即時対応と言う新しい形式を確立させること。 ソレを広める事で管理局の事件への対応力を挙げ、ついでにその功績を使って私が順調に出世するための部隊。 それが何で道楽の金持ち共が骨董品に金をつぎ込む場所の警護などせねば成らないのだろう? コレもすべては地上本部の一室から先日掛かってきた電話のせいだ……ちくしょ~あの大タヌキめ~ 「はい、おはようございます! 毎度お世話になってます、遺失物管理部機動六課でございま~す」 「なんだ? 通販にでも掛け間違えたか...
  • なのはStS×覚悟のススメ氏
    魔法少女リリカルなのはStrikerS 因果 クロス元:覚悟のススメ 最終更新:08/01/07 第一話 第二話『盟約宣誓』 第三話 『轟心招来』 第四話『葉隠禁止(前編)』 第五話『葉隠禁止(中編)』 第六話『葉隠禁止(後編)』 第七話『昴』 第八話『対超鋼・機動六課』 第九話『二人(前編)』 第十話『二人(後編)』 第十一話『頂』 第十二話『焦り』 拍手感想レス :外見は全く異なるが、根底に共通した熱い魂と優しさがたまりません。 :今後の展開が、とても楽しみです。 あまり進んで無い様ですが、今後の展開に悩んでいるのですか? :覚悟というキャラの魅力にあてられ、本屋に走って覚悟のススメを購入してしまいました!   続きを心待ちにしております。 TOPページへ このページの先頭へ
  • その他281
    「ワタリ……この世界で、もう少しだけ生きてみたくなりました」 その日、一人の天才が世界に生きる希望を見出した。 彼はその時、初めて心から生きたいと願った。 自らの命が、限りあるからこそ……そう感じられた。 ―――これがデスノートに書かれる、最後の名前です ―――キラという大きな悪を倒す為の、小さな犠牲です 死神が人間界に落とした、究極の殺人兵器デスノート。 彼は自らの命を犠牲にする事により、その存在をこの世から完全に抹消させた。 ―――人間には、未来を変える力があります ―――だから、あなたは生きてください……それがワタリの、最後の望みです 人間の手で生み出された、ウィルスという名の死神。 彼は限りある命の全てを使い、その死神を滅ぼした。 「そろそろ時間です……一人にさせてもらえますか?」 デスノ...
  • リリカルルーニー氏
    Lyrical in the Shadow クロス元:SHADOWRUN 4th Edition 最終更新:09/03/30 第1話「ウィザーズ・ストライク!」前編 第1話「ウィザーズ・ストライク!」中編 第1話「ウィザーズ・ストライク!」後編 第2話「アウェイクンズ・マッドパーティー!」その1 第2話「アウェイクンズ・マッドパーティー!」その2 第2話「アウェイクンズ・マッドパーティー!」その3 短編 炎、氷、そして、光 クロス元 世界樹の迷宮Ⅰ アイドル管理局リリカルなのはStrikerS クロス元 アイドル防衛隊ハミングバード 魔法少女リリカルなのはCST クロス元 Cute Sister TRPG なのはのバーニングクリスマス 前編 クロス元 Burnin X mas(TRPG) なのはのバーニングクリスマス 後編 クロス元 Burnin...
  • なのはA's×ギアス12話
    そこから時間をさかのぼる事1時間前・・・ カレンやアースラのメンバー達は闇の書の守護騎士達を発見したとの連絡を受けていた カレン「火山の噴火?」 アヴァロン管制「はい。第237特定放置エリアにて原因不明の火山の噴火が確認され それの調査に向かった情報部員が奇妙な魔力反応を感知した、とのことです。 カレン「それで、その魔力反応のデータは?検証は行っているの?」 アヴァロン管制「現在、ドルイド・システムによる検証を・・・出ました! 間違いありません!例の容疑者の内二人の魔力波形パターンを検知しました!」 カレン「そう・・・わかったわ・・・」 カレンは溜息をついた・・・ カレン「ようやく尻尾を掴んだのはいいのだけれど・・・タイミングが悪いわねぇ・・・ もう少しでルルーシュと合流できるというのに・・・」 クロノ「おまけにフェイトやなのは達は今は地球にいますからね...
  • その他102
    ブカブカドンドン。さて今宵お送り致しますは、当一座の次なる公演のお誘いで御座います。 可憐なる少女達の華麗なる空中活劇。複雑怪奇なる運命の環に絡め取られた少女の物語。 その全てを余すところ無く皆々様に御披露致したいのは山々ですが、生憎興行の日取りも決まっておらず、今宵は予告のみと相成りまする。 しかし必ずや、いつの日にかこの丸盆の上にて皆様に御披露目できる日も来るでしょう。その際はどうぞ鷹揚の御見物を願います。 ……少々口上が過ぎたようです。それではほんの暫くの間、予告にお付き合い御願い申し上げます。 私は幼い頃から魔導士として育てられてきた。そのせいか、他の同年代の子供よりも少しは異常なものに慣れているといってもいいと思う。 もっともそれが異常だったということは少し前に分かったことなのだが。 それでもたった今、現在進行形で繰り広げられているこの光景には戸惑うことしか...
  • 魔法少女リリカルなのはStylish氏
    魔法少女リリカルなのはStylish クロス元:Devil May Cry 最終更新:08/10/07 第一話『Devil May Cry』 第二話『Gun Fist』 第三話『Strawberry Sunday』 第四話『Strike out』 第五話『Riot Force』 第六話『Blood link』 第七話『Destination』 第八話『First Mission』 第九話『Rodeo Train』 第十話『Devil Must Die』 第十一話『Omen』 第十二話『Black Magic』 第十三話『Chance Meeting』 第十四話『Cross Fire』 第十五話『Soul』 第十六話『Shooting Star』 第十七話『Tear』 第十八話『Dear My Family』 第十九話『Dark Side』 ...
  • なのはVSボウケン氏
    魔法少女リリカルなのはVS轟轟戦隊ボウケンジャー クロス元:轟轟戦隊ボウケンジャー ExtraTask 01  異界の来訪者 ExtraTask 02  隠されし術 ExtraTask 03  新たなる冒険者(1)(2) 魔法少女リリカルなのは―MEIOU クロス元:冥王計画ゼオライマー 第一話 冥王、黄昏に降臨す 第一話―B 少年は牢獄に己を失う フェイト外伝――月下光影―― クロス元:忍~Shinobi~ ※完結 第一話 朧月 第二話  嵐 第三話 双雷 最終話 暁光 なのは×錬金 クロス元:武装錬金、からくりサーカス、鋼の錬金術師 シャンバラを往く者 第1話 郷愁/黒死の蝶 第2話 海鳴の途絶える日/Link 第3話 真理の扉/からくり~しろがね 第一幕 開幕ベル 第4話 『光』(前半)(後半) LYRICAL THAN BLAC...
  • なのは×錬金1話
    古えからの因縁。未知の世界への恐れ、若しくは憧れ。 真理の探求。或いは権力への欲望。 ただ、私達が知らなかっただけで、大勢の人が痛み、涙を流していた。 三つの世界の様々な人の想いが絡まりあって、それはやがて巨大な流れになる。まるでそれが『世界の理』であるかのように。 私達は皆、その流れに呑み込まれ散り散りに別たれるしかなかった。 だけど、遠く離れ離れになっても想いは繋がりあっている。 私も、私達が出会う人達も、誰もが心のそれを信じて戦っていく。たとえ、私達が『芝居の歯車』でしかなかったとしても。 それは友と、或いは兄弟や愛する人と。見ず知らずの少年と交わした絆。 心に刻んだ真赤な誓い。 なのは×錬金(仮) 第一話 郷愁/黒死の蝶 幼い頃のあの日、魔法という非日常と出会ってから色んなことがあった。 戦ったり、傷ついたりもしたけれど、かけがえのない仲...
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