性転換ネギま!まとめwiki内検索 / 「がんばれ辻部長!」で検索した結果

検索 :
  • がんばれ辻部長!
    がんばれ辻部長!』 おっぱいから全ては始まる。 正気にてはおっぱいならず。 武士道はちんちんアルヨーなり。 第一景 第二景 第三景 第四景 第五景 第六景 第七景 第八景 第九景 第十景 第十一景 最終景
  • シリーズもの
    ...活指導教員ニッた! がんばれ辻部長! バニー☆マテリアル まきみそテクニック 神鳴流剣士セツな!
  • その他キャラ
    フェイト・ヘルマン カモ チャチャゼロ ナギ ネカネ 詠春・天ヶ崎千草・月詠 シャークティ・ココネ 高音・愛衣 新田 タカミチ しずな 瀬流彦 ガンドルフィーニ 弐集院・神多羅木・スキンヘッドさん 学園長 田中 豪徳寺薫とその仲間たち 辻部長
  • ガイドライン
    342 名前: マロン名無しさん 2006/06/02(金) 02 38 26 ID ??? ヤバイw タン塩ヤバイw まじでヤバイよ、マジヤバイw タン塩ヤバイwww まず小さい。もう小さいなんてもんじゃない。超小さい。 小さいとかっても、 「小学校の遠足のお弁当に入ってたタコさんウインナーくらい?」 とか、もう、そういうレベルじゃない。 何しろタン塩。情けないw なんか雄々しさとか無いの。何㌢とか何㌘とかの斜め上を行っ てる。タン塩だし超小さい。 しかも早漏らしい。ヤバイよ、早漏で侯だよ。 だって普通はすぐには出ないじゃん。だって授業中にちょっと妄想しただけで出たら困る じゃん。お嬢様見るだけで出るとか困るっしょ。 早漏すぎて、待ちに待った本番なのに、入れる前に発射するとか泣くっしょ。 だから月詠(♂)とか早漏しない。話のわかる...
  • 決して結ばれない恋
     そんなの、漫画やドラマの中でしかありえないと思ってた。  相手を想う気持ちがあれば、どんな障害も乗り越えられる。  そう、思ってきた。  でも、そんなの綺麗事だ。  彼女に出会って初めて分かった。  この世には、決して結ばれない恋があるということ。  そして。  自分の無力さ。  報道部、朝倉和実。  中等部3-A。出席番号3番。  好きなもの、特大スクープ。  嫌いなもの、巨悪。 「あ~ぁ、どっかに超特大スクープでも落ちてねぇかなぁ」  愛用のデジカメを片手に、和実は校内を歩き回る。  スクープを求めて彷徨う旅人は、時には体育館裏に忍び込み、時には教会の屋根に上って周りを見下ろしてみる。  謎のシスターが迷惑そうな顔でこちらを見ているが、無視してみる。 「はぁ、次のまほら新聞どうすっかなぁ...
  • ザジ×ちう♂
    「参ったなぁ……」 公園のベンチに座るスーツ姿の少年が手にしたタバコに火を点けながら呟いた。 彼は長谷川千雨。普段は大人しいが夜になればホスト(勿論違反である)と言うもう一つの顔がある。 その彼が現在悩みを抱えている。それは同室の少女の事だった。 明日はその同室の少女、ザジ・レイニーディの誕生日である。 普段ならプレゼントなどせいぜい仕事上の点数稼ぎくらいにしか渡さない。 だがザジは仕事とは無関係だ。それなのに何故渡す必要があるのか? 千雨は家事を一切やらない。全てザジ任せだ。それを文句一つなくやってくれる。夜の仕事も黙っていてくれている。 そんな彼女に千雨少なからず感謝の気持ちを持っている。こう見えても義理堅い男なのだ。 「つってもあいつの好きなもんとか趣味とかわかんねえしな……」 そんなことをぶつぶつと呟いていると目の前を朝倉和美が通り過ぎた。 ...
  • お花見
    「ふう、まさかアボガド珈琲まで売っているとは・・・・運が良かったです」 ある日の夜、部屋のジュース(変わり種)のストックが切れた夕は近場の自販機をいくつか廻って買い出しに行っていた。 もう四月とは言え、まだ空気は冷たい。夕は大量に買い込んだジュースを持参したビニール袋に入れ、早歩きで帰路についた。 その途中、公園の前で夕は足を止めた。 (そういえば、この公園には桜の樹がありましたね・・・) 住宅地の中にある公園、その中にひっそりと佇む桜の樹。満開になればこの時間でも近所の住民達が花見をしていたりするが、今はまだ五分咲きくらいなので公園の中は静まり返っていた。 「・・・・少し、見ていきましょうか」 桜は学園の敷地内にも何本も生えているし、今更珍しい物でもない。 しかしこの静かな夜、無人の公園で見るまだ咲き掛けの桜と言うのは夕を惹き付けた。 満開になってしまえば花見にかこつけ...
  • 旧ラブ☆マほ!
    ラブ☆マほ! 0時間目 始まりは、春のあの日から  「う・・・うあぁぁぁぁぁっ!!!??」 三月も中ごろの日の夕方、町中にその少年の悲鳴は響き渡った。 彼の名は神楽坂明日太。れっきとした小学六年生で、今期の四月からは晴れて中学生となる身だ。 その、おめでたいはずの彼が、なぜ悲鳴を上げなくてはならないのか?その始まりは昨年の冬にさかのぼる・・・・。 ~昨年一月~  「あやk・・・い、いいんちょ」 明日太は、やや口ごもりながら話しかけた。すると、その『いいんちょ』と呼ばれた少女が反応する。  「あら、アスタさん、どうなさいましたの?」  「あ・・・その・・・い、いいんちょはさ、その、い、行く学校決まったのか?」  「あら、そんなことですの?まぁ、私はお姉さまと同じく、ここの付属の『麻帆良学園』ですわ。それで、アスタさんは?」  「いや・・・その・・・あ、まだ...
  • ある日のお弁当
    「おーい、夏くーん。 そろそろ起きないと遅刻するよー」 台所のほうからちづ兄の声がする。 でも駄目だ、眠い。 新しい台本読んでて寝るのが大分遅くなったから、まだ全然寝たりない。 「うぅ~・・・あ、あと5分・・・」 「駄目駄目、もうあやかも小太美も出ちゃったんだから。 それに、5分も寝てたら遅刻するよ?」 「・・・・・・え?」 その言葉で一気に目が覚める。 え、たった5分で遅刻? いくらなんでも極端じゃないちづ兄、いくら僕でもそこまで寝坊は―――――――― はた、と枕元の時計に目が行く。 その時計の針が刺していた時間は、五分どころか今すぐ跳ね起きて準備しても遅刻ギリギリという時間だった。 「・・・うわぁぁぁぁぁぁ?! な、なんでもっと早く起こしてくれなかったのさちづ兄?!」 「何度も起こしたよ、でも夏君が『あと少し、あと少し...
  • 味濃いのって舌変にするから程々にしようぜ 辛味は胃にも悪いから特にね
    日が南天に昇りきった頃には、麻帆良学園の食堂棟は凄まじい賑わいを見せるものでして。 どう間違っても庶民と言えるような顔立ちをしていない少年が、平然とカウンターで待ち構えることができるのでした。 「はい、天そば1丁!」 「ありがとうございます」 注文した品を乗せたお盆と食券を交換した少年は、慣れた手つきでカウンターから取った七味をほんの1ふりだけお椀に振り掛けます。 続いて外れのテーブルに座り、脇に抱えていた雑誌とお盆を置いて腕時計を眺めますと。 「部活まであと50分ほど……ゆっくり食べていられますか。では、いただきます」 割いた割り箸を持ちながら一礼をしたかと思えば、少年は整った姿勢のままズルズルそばをすすり始めました。 「……あ! こんにちはーいいんちょ、会いたかったよー!」 「ング……まき絵君ですか、どうしましたか」 そんな食事中...
  • 明日太×あやか
    明日太×あやか小説 神楽坂明日太の朝はルームメイトの近衛木乃香のフライパンコールで始まる。木乃香のフライパンコールとはただ単純。フライパンをガンガン勢いよく叩くだけである。 新聞配達の仕事が入っている朝は目覚まし時計ですんなり目覚めることができる明日太であったが、元来惰眠を貪るタイプの人間なのだ。 今も隣で目覚ましがジリジリと騒音をたてているが起きる気配は全くない。そんな気持ちよく寝ている明日太に近づく影が一つ。近衛木乃香だ。 長い黒髪を持つ大和撫子を体現したかのような女の子。 「ほらほら、明日太~。朝やで~、はよう起きんと遅刻してまうで~」 綺麗な黒髪を揺らしながら明日太の体を揺さぶってみるが起きる気配どころか反応すら無し。いったいどんな眠りの深さなのやら。 一分ほど明日太の体を揺すぶり続けていた木乃香であったが諦めて次の策に移ることにした。台所にとてとてと小走...
  • いつもそばにいるよ
    終業のチャイムが鳴ってから大分経って、日が傾きかける頃。 誰もいなくなった教室で、僕は一人、夕日を眺めていた。 僕は相坂小夜、この教室で60年自縛霊をやってる。 ただ、僕、幽霊の才能がないみたいで、ほとんど誰にも気づかれてない・・・ でも、何人かの人には僕が見えるみたいで、そういう人と“ともだち”になれて、今はすごい幸せ。 幸せ、なんだけど・・・ 小夜朝SS 「いつもそばにいるよ」 「んあ~・・・つっかれた~!」 突然教室の扉が開くと同時に、大きなため息まじりの声を出して教室に入ってきたのは、朝倉和美さん。 僕のことが見える数少ない人の一人。 凄い美人で、頭もよくて・・・僕の、憧れの女の人・・・ ・・・な、ななな何言ってるんだろう僕、いけないいけない! でも、なんだか今日の朝倉さん、様子が変だなぁ・・・ いつもにこにこしてるのに、心なしかちょ...
  • 屋上にて
    俺、長谷川千雨は、何かつまらない事があると屋上へ向かう。 放課後の屋上に佇んでいると、なんとなくしんみりするからだ。 何処からか聞こえる運動部の掛け声が疎外感を生み出したりして。 実際は仲間外れなんてものではなく、単に俺が好きで帰宅部を選んでいるのだが。 まぁとにかく、独りきりの放課後の屋上ってのはダウナーな思考を働かせるのには向いている。 思考の先は、俺の人生へと。 毎日同じ事の繰り返し。 朝起きて飯食って学校で馬鹿なクラスメートを横目で眺め、夜は店で深夜まで客の相手、そして帰って風呂入って寝る。 なんて単調で、つまらなく、意味のない日々。 果たしてこの生きるという作業を続ける意味なんてあるんだろうか。 「……死ぬかな」 放課後の屋上で一人、呟いてみた。 なるほど、声に出してみるとなかなか魅力的な案に思える。 ここから紐無しバンジーなんてやったら面白...
  • SSその1
    『小さな花』☆『空 プール』☆『プリンセスとナイト』☆『刹那♂×刹那♀』 ☆『風香×史也SS風』☆『カモがネギを背負ってやってくる』☆『屋上にて』 ☆『刹那 バッドエンド(?)』☆『刹那 挙式』☆『千雨♂×夕映』 ☆『月読♂×千草』☆『決して結ばれない恋』☆『大きな背中』 ☆『夏×コタ美』☆『いつもそばにいるよ』☆『アナタと歩く、帰り道』
  • 小さな花
    『小さな花』 「あー。いい天気だ」 麻帆良学園内にある教会。その屋根の上で寝転がるバチ当たりな人影が一つ。 スポーツマンらしい短いツンツン頭を指でいじりながら仰向けで空を眺める少年。 出席番号9番 春日空。 教会に身を置く修道士ながらも、その生来の自由奔放さを失うことなく教会の屋根で惰眠を貪る素晴らしい根性の持ち主である。 学校が終わった後家に帰るでもなく、また教会の仕事をするでもなく、こうしてダラダラと過ごすことが彼の日課となっていた。 最近はこの教会の上がお気に入りとなっている。時々聖歌隊の練習が聞こえてきたりして、それがまた心地良い。 ぼーっと、空を見る。 自らと同じ「空」の名を冠するこの広大な蒼は、こうして何をするでもなくただぼんやりしているだけでも小言の一つも言ってこない。まったく器の大きなことだ。 「シスターシャークティもこれくらい心が広...
  • 夏×コタ美
    「・・・あむ、あむあむ」 ウチは犬上小太美。 ちょっと前、ネギ子と一緒に闘ってから、この麻帆良学園に転校してきたんや。 こっちには強い奴がぎょーさんおるし、ウチを置いてくれてる夏兄ちゃんや千津雄兄ちゃんもええ人で、ほんまありがたいわ。 あ、でもちょっとあやか姉ちゃんは苦手やなぁ・・・ええ人なんやけど。 この前もなんや明日太と一緒におったから、部屋帰ってきて「何かあったん?」って聞いただけでなんやえらい怒ってもーたし。 綾香姉ちゃんはよぉわからんなぁ・・・・あれ? 「あー・・・やっぱりや・・・」 ウチ、さっき会うた新田先生にアンパン買うてもうたんやけど、中のあんがえらい少なかってん。 ご馳走してもうたもんから文句言うたら罰当たるけど、やっぱりガックリ来るわ・・・うぅ。 「あれ、小太美じゃないか。 どうかした?」 「あ、夏兄ちゃん・・・」 ...
  • 美空誕生日おめでとう
    「ふぁ~……なーんか早く目が覚めちゃったな……」 時計を見ると5時前だった。外は少し明るくなり始めている。 「こんな時は……走るか!」 ベットから飛び起きるとあっという間にジャージに着替えた。 「寒そうだからよーく伸ばさないと……」 比較的暖かい室内で柔軟などをする。体操することおよそ10分、体もほぐれ温まったので部屋を出た。 「うおっ!寒っ!」 4月とはいえ明け方はまだまだ寒い。寒さで鼻が痛くなりながらも美空は走り始めた。 最初は慣らすようにゆっくり、徐々にスピードを上げていく。 (やっぱ走るのは気持ちいいっスね。……ん?あれは……) 走り始めて10分程経った頃、前方から見覚えのある陰が走ってきた。 「明日太じゃん。おーい!明日太ー!」 同じクラスメイトの神楽坂明日太。美空の声に気付いたのかこちらに向かってきた。 「あれ、美空じゃん。何してんの?」 ...
  • 刹那♂×刹那♀
    刹那 「あ~疲れた…。」 俺は桜咲刹那。今日は晴れてせつなさんと結婚式を挙げることができた。 これからの新婚生活を想像したらそりゃあもう…、いかん、顔がにやけてきた。 せつな「…あのぉ、」 刹那 「うひゃい!!」 せつな「だ、大丈夫ですか?」 刹那 「あ、ああ大丈夫だ。なんでもない…。」 あぶなかった、もう少しで俺の情けない顔を見られる所だった。 プルルル… 刹那 「あ、電話だ。龍宮♂から?」 せつな「私も龍宮♀からだ。」 ピッ 龍宮♂「おう、結婚おめでとう。ちゃんと濡らし…」 龍宮♀「結婚おめでとう。最初は痛いかもしれないが…」 プッ 刹那・せつな「///」 あいつらめ、この反応だとせつなさんも何か言われたか。糞、スゲ―気まずい…。 どうすればいいんだ?いきなりはまずいだろ?なにか会話をしてからさりげなく。 ―...
  • 今日はハロウィン
    今日はハロウィン さて本日は10月31日。 皆さん何の日かご存知ですね? そう、ハロウィンです! ・・・まぁ実際日本だとそれほどメジャーってわけでもないんですが。 しかし祭り好きの麻帆良の生徒はたとえメジャーじゃなかろうと盛り上がれるイベントは何でもやるタチです。 そういうわけで、学園内のいたるところでハロウィンのグッズやお菓子が販売され、一部の文化系サークル&部活もここぞと ばかりにイベントを立ち上げております。 ハロウィン当日となった今日はいたるところでハロウィンらしい仮装をして練り歩く人々やら家で帰りを待つ子供にお菓子を 買う親御さんやら道行く大人たちに「トリックオアトリート!」の掛け声とともに頭突きをかましてお菓子を強奪する悪ガキ の姿が。 麻帆良の子供はハングリー精神が旺盛です。 もちろん3-Aの面々も大騒ぎできることは何でも大好きなわけ...
  • 小夜×和美.
    人のうわさに戸は立てられぬ、と昔の人はよく言った。 いつの時代でも人は他人の噂話に眼がないわけで。 ゆえにその手の話題を取り扱う新聞やら雑誌は引っ張りだこになる。 が、しかし。 うわさを広められる側からすれば、そういったことをする連中は厄介このうえないわけで。 自然、そういうことを仕事にする人々は、知らず知らずのうちに誰かの恨みを買ってしまうことも多いのである。 ――――たとえ、いわれのない逆恨みであっても。 「――――にししっ、見つけた見つけた・・・ついに抑えたよ~」 「あううっ、朝倉さん、危ないですよぉ~」 「何言ってんの小夜君! 恐喝なんて卑怯な真似してる連中をのさばらせないためにも、ここは意地の見せ所だよ!」 麻帆良学園内の、とある人気のない一角。 その物陰に身を潜める和美と、その横でおろおろしながら浮遊する小夜。 和美の構えたカメラ...
  • 刹那♂×夕映
    最近、本当に私という人間がつくづく嫌になりますです。 あの人は親友の想い人だというのに。 親友を守る役目を負った人だというのに。 それなのに、私は―――――――― 「綾瀬さん」 「あ、刹那さん・・・」 図書館でハルナを待っていた私に、刹那さんが声をかけてきました。 なんでしょう、刹那さんが図書館に来ること自体、珍しいことですが。 失礼だとは思いつつ、そんなことを考えていた私に、刹那さんは一冊の本を差し出しました。 以前刹那さんに、「何かオススメの本はありませんか?」と聞かれたときに私が貸したものです。 「これ、とても面白かったです。 どうもありがとうございました」 微笑みながら、お礼を言う刹那さん。 その笑顔を見ることに夢中になって、差し出された本を受け取ることをすっかり失念していたことを自覚したときは、恥ずかしくて顔から火が出そうでし...
  • SS1
    小さな花 「あー。いい天気だ」 麻帆良学園内にある教会。その屋根の上で寝転がるバチ当たりな人影が一つ。 スポーツマンらしい短いツンツン頭を指でいじりながら仰向けで空を眺める少年。 出席番号9番 春日空。 教会に身を置く修道士ながらも、その生来の自由奔放さを失うことなく教会の屋根で惰眠を貪る素晴らしい根性の持ち主である。 学校が終わった後家に帰るでもなく、また教会の仕事をするでもなく、こうしてダラダラと過ごすことが彼の日課となっていた。 最近はこの教会の上がお気に入りとなっている。時々聖歌隊の練習が聞こえてきたりして、それがまた心地良い。 ぼーっと、空を見る。 自らと同じ「空」の名を冠するこの広大な蒼は、こうして何をするでもなくただぼんやりしているだけでも小言の一つも言ってこない。まったく器の大きなことだ。 「シスターシャークティもこれくらい心が広ければ助かる...
  • 肉体派苦学生アスた! 7
    17話 ”ソードマスターは男坂をロケットで突き抜けるもんだ” 17話 ”ソードマスターは男坂をロケットで突き抜けるもんだ” 前話まで:エヴァもネギも、来るべき戦いへと緊張を募らせる。そして今、全てを終わらせるために…… 「「”エヴァンジェルさんが行動を始める刻が近い”……!?」」 相変わらず人気の無い昼間の屋上で、ひっそりと座り込んだネギと明日太が驚きの声を上げました。 「ええ……学園長の命を受け、僕が調べた結果なのですが……この度の学内一斉停電を利用して、エヴァンジェルさんは魔力を取り戻しネギ先生に戦いを挑むつもりのようです」 それもこれも、昼休みが始まるや否やネギたちを屋上まで連れ込み、エヴァとの因縁まで知り抜いた発言を続ける桜咲刹那の所為でありまして。 「っつうか、何で桜咲がそんなこと言いに来るんだよ? そもそも、どうしてネギがエヴァの野郎...
  • くーぱる
    くーぱる ぴーぴーひゃららーぴーひゃららー。 と、なんかどっかで聞いたことあるようなあってほしくないような音楽がどこからともなく流れてくる街中を、 古は歩いていた。 中武研OBの先輩に頼まれて学園都市の外にある道場へ出稽古へ出かけていって、ちょうどその帰り道になる。 せっかく遠出したんだしそのまま帰るのもなんかもったいないアルなー、などと思ってそこらへんを不審者と勘 違いされて通報されない程度にぶらぶらしていると。 「お~~~~~い! くーふぇ~~~~~~!!!」 「ム? アレは・・・ハルナアルか」 馬鹿でかい大声を出して古のほうに駆け寄ってきたのは、麻帆良の歩く噂喧伝器――――失敬な、と本人は言う が彼女を知る人間の大体の認識はコレだ――――、早乙女ハルナだった。 学園内でならともかく、こんな街中で出くわすとは予想GUYア...
  • 刹那♂×ちびせつな
    刹那♂×ちびせつな その1  どうも最近、調子がわるい・・・。  毎日欠かせていない、明日菜さんとの朝の稽古でも。  身体の反応がいつもより、明らかに遅れている。  人間は毎日の生活リズムというものがあって、自分、と明日菜さんにとってこの時間帯は「運動をする時間」として体が覚えているはずだ。  それなのに、なぜかここ3日ほど。 「スキあり!!」 「…!」  ・・・あやうくだ。危うく、明日菜さんにかかり稽古で負けを許してしまいそうになる時がある。  咸卦法のような大技を使っているわけではない。たしかに、明日菜さんも基本的な運動能力が鍛えられてきているのは判るけれど、それよりもやはり自分の問題だと思う。 「はい、今日の稽古はこれまでですね」 「ああーもうちょっとで一本入れれると思ったのになぁー」  顔で...
  • 肉体派苦学生アスた! 1
    肉体派苦学生アスた! 1 第1話 美人女教師がいるだけでめっけもんなのにガキ一人にガタガタ吐かすな ”前略、天国のおふくろ様。 コレでも平凡な男子中学生のつもりだった俺の前に、 GT○や絶○先生もビックリな教師が現れたわけで……” さわやかな朝の挨拶が、澄みきった青空にこだまする…… ことが仮にあったとしても、誰にも聞こえそうにないくらい騒がしい登校風景。 それでも、始業時間が間もないことを伝える放送の存在感だけがあるのが、麻帆良学園クオリティである。 「ヤバイヤバイ! 急用があるってのにこれじゃ遅刻決定だー!」 中等部2年生・神楽坂明日太も、時間が時間なので全力疾走である。 「そもそもよー、学園長の孫娘だからって知り合いのお出迎えさせるもんか、普通?」 「スマンスマン」 その横にローラースケートで追いつけと進む、同級生の近衛木乃香...
  • 刹那 挙式
    「いよいよ、か――――」 ある小さな教会の一室。 白いタキシードを着込んだ刹那は、天井を仰ぎながら小さくつぶやいた。 その顔のあちこちに傷跡が薄く残っているのは、先日の戦いで受けた傷の深さをありありと物語っている。 実際、刹那はほぼ“死んでいた”。 全身に刻まれた傷、とめどなく溢れ出る鮮血。 それらをものともせず敵を斬り、裂き、突き、抉る刹那。 彼には、絶対に失えない恋人(ひと)がいた。 全てを捨ててでも護りたい、大切な婚約者(ひと)がいた。 愛する者を背負った彼は、気高い武神のごとき闘気を纏い闘った。 その刹那に、一片の憐憫すら与えずになお傷を刻み命をそぎ落とす敵。 刹那の剣を掻い潜り、その体に“死”を刻み込む悪意を全て倒したとき、刹那の体もまた、力の全てを失って崩れ落ちた。 彼が死の淵に落ちようとした、まさにそのとき。 彼の眼に浮かんだのは、愛...
  • 肉体派苦学生アスた! 6
    16話 ”本当に刺激しちゃいけないところは鼻の粘膜の奥にある” ”前略、天国のおふくろ様。 しょうもねぇヤツではあるんだが、一応教会の人間ではあるんだよな…… ここはサギだとしても頼っちまった方がいいんじゃ……でも、食券はなぁ” 16話 ”本当に刺激しちゃいけないところは鼻の粘膜の奥にある その1” 前話まで:茶々丸に伸びた鼻を折られたかと思えば、山奥でなんでか悟ったみたいなネギ先生。明日太の手に負えるんでしょうか…… 「ハァ、ハァ、ハァ……何とか……間に合ったァァァァァ!!」 週も明けて気持ちも明ける月曜の朝、HRの始まりも近い教室に明日太が勢いよく駆け込んでまいりました。 (危なかったわねー兄くん、2度寝から起きたら木乃香姉さんも姉貴もいないんだもんねー) (んだとぉ!? お前が俺の”水鏡先生・劉璋季玉パンツ”、略して水玉パンツをパクったから遅...
  • 明日太の同窓会
    ─あれから何年経っただろうか…エスカレーター式で大学を抜けてから俺はずっと真帆良を出て一人暮らしをしている。それでも俺の中の時間はどこか分からない程の過去で止まってしまっている。朝は新聞配達、昼は会社で、夜もファーストフード店でバイト、体が休まる時間がない。でもそうしないと俺は何か分からない罪悪感にとらわれる。そんなある日、家のポストに一通の手紙があった、差出人は俺のよく知ってる人からだった。─ 明日太の同窓会 「ったく、スーツなんて会社用のヨレヨレのしかねーっつーの…」 俺は自宅のアパートで一人愚痴る。あの頃は木乃香がいつの間にか一着用意してるかパパッとクリーニングしてたよなぁ。 「って、そんな事考えてる時間があったらさっさと準備しなきゃ!」 俺はスーツに袖を通し、この間届いた手紙を握り、交通費を持って集合場所へ向かった。 『お久しぶりですね、明日太さん。最...
  • 千雨♂×ザジ
    千雨♂×ザジ その1 俺は長谷川千雨、この麻帆良学園中等部の3年だ。 表向きはPCに詳しい地味な奴で通してるが、裏ではホスト業なんかをやったりしてる。 自慢じゃないが、今じゃNo.1を張ってるほどだ。 大体どんな奴にどんな対応をすればいいのかは心得てるつもりだ、でなきゃこの歳でNo.1になんてなれやしない。 だけど、たった一人、どう対応すればいいのか皆目検討つかない奴がいる。 それは―――― 「・・・お前、いつの間にそこに座ってたんだ?」 「・・・・・・(ニコ」 ――――こいつだ。 「お前、いっつも神出鬼没だよなぁ」 「・・・・・・」 「つか、その顔のメイク、ずっとつけてる必要あんのか?」 「・・・・・・」 ・・・駄目だ、会話が成り立たない。 こいつはZazie・Rainyday(ザジ・レイニーディ)、俺と同じクラスのルームメイトだ。...
  • 空×ココネ
    夏です。 夏休みです。 夏ともなればいろんなイベント盛りだくさんだぜウヒョーイってな人も確かにいるかもしれません。 が。 「・・・あちぃ・・・・・・」 汗だくで息をぜぇぜぇ言わせながら、かすれる声でつぶやく空。 クラス内ではいたずら三人組と呼ばれるメンバーの筆頭であるこの春日空にとって、そんなおいしいイベントはまだ大分先のご様子。 来る日も来る日も灼熱の太陽の下、ひたすらに走りこむ毎日を送っている。 そう、夏休みは生徒が授業から解放されるのと同時に、部活動の練習時間が大幅に増加するという熱心な顧問にとって――――あくまで部員とは限らない――――嬉しい副産物がついてくる。 もちろんそんなおいしい副産物を部活の顧問――――特に運動部――――が見逃すはずもなく。 結果、グラウンドや体育館といった場所のあちこちで、部員が顧問に叱咤されながら絶望的な惰性で身体を動かす...
  • SS2
    ザジ♂×千雨 「・・・・・・よし、更新完了、っと」 転送ボタンをクリックし、んーっと伸びをする千雨。 今日の更新内容は、「ちうの新コスチュームお披露目するよん♪」だそうで。 パソコンの画面には、なにやら様々なコスチュームでポーズを決めた千雨の画像が並んでいる。 ちなみに千雨がサイトを更新するときに必ず起こす高笑いの発作はもちろん起こっている。 いい加減どうにかしたほうがいいと思うが。 しかしもちろんそんな余計なお世話を千雨が知ろうはずもない。 せっせと更新作業を進め、ようやっと終了して一息つくところだ。 どうやら撮影してそのまま更新作業に取り掛かったようで、千雨の服装はまだその「新コスチューム」とやらのまま。 うむ、まぁ、なんというか・・・筆舌には尽くしがたい格好ではある、ある意味で。 このあたりは読者の想像に任せたい、とりあえず結構過激なことは確かだ。 ...
  • エヴァ戦後某日
    俺、神楽坂明日哉は麻帆良学園中等部に所属するしている学生だ。バカでガサツなバカレ ッドという不名誉なレッテルは貼られているのが唯一の不満だが今はそんなことはどうで もいい!俺は夢にまで見た女性をものにしようとしているのだから!! 「どうしたの?明日哉君。もしかしておじけずいたのかな?」 そう俺の目の前に広がるパラダイス。麻帆良生なら一度は憧れるだろう銀髪の美女タカ ナ・T・高畑がベッドの上でただ一枚身につけたワイシャツをはだけさせ艶やかな瞳で見上 げているのだ。 「俺はこの時をどんなに求めていたか。おじけずいたりしませんよ。先生、覚悟してくだ さいね…」 クールに先生に迫るもえーとどうすればいいんだ?ドキドキして頭が動かねぇ…。 「ふふ、どうすればいいかわからないって顔してるわね。さぁこっちにおいで…」 先生は目の前で膝立したまま固...
  • @wiki全体から「がんばれ辻部長!」で調べる

更新順にページ一覧表示 | 作成順にページ一覧表示 | ページ名順にページ一覧表示 | wiki内検索

目安箱バナー