「TRPG/TRPG入門/GMのススメ」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

TRPG/TRPG入門/GMのススメ - (2008/03/02 (日) 08:49:30) の1つ前との変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

 ようこそGMガイドへ。  GMはTRPGにおいて最も重要な役割だ。  ゲームを公平にする一方、憎まれる敵を演じるのだから。  **GMとは何か  GMとはそのセッションをプレイする、プレイヤーの一人だ。  プレイするシナリオを用意する役であり、セッション中に審判をする役でもある。  そして敵となり、全力でPCを叩きつぶしにいく役である。 **GMがやるべきことは何か  GMは最初にシナリオを用意し、セッションを進めるのが主な役割だ。  必ずしも創造性に富んでいる必要はないし、リーダーとして取り仕切る必要もない。  GMは難しい。という人もいる。しかし、より良いGMとは、楽をするGMと云える。  というのは、そういうGMはプレイヤーキャラクターの情報を引き出し、彼らに沿ってシナリオを進められるからだ。  もし貴方が、NPCを20人(大型キャンペーンか!)、関連性をもたせて自力で考え出すとなれば、途方にくれるかもしれない。  しかしPC達に関連したNPCを5人ずつ拝借するなら、非常に簡単かつストーリー性をもってシナリオに参入できる。  そしてGMだけで考えたシナリオより、そういった物語の方が、プレイヤーの意表をつきやすく、喜ばせることが多い。 **GMがやらない方がいいことは何か  GMの悪い例として、「吟遊GM」と「アドリブGM」が挙げられる。  前者はよく話題にのぼることが多い。しかし一言で吟遊GMといっても、その種類はさまざまだ。 -NPCが活躍するシナリオ  別にNPCが活躍すること自体は悪くないのだが、それによってPCが置いていかれるのは問題がある。  PCは物語を進める上での重要な(強力である必要はない)人物であるべきだ。  PCが何もできないままNPCがすべてを解決する、といった「始めからNPCでプレイさせろ」と云いたくなるシナリオはやるべきではない。 -GMのやりたいシーンだけで進むシナリオ  別にGMにやりたいシーンがあること自体は悪くないのだが、それによってPCのやることを無視するのは問題がある。  何はともあれ、主役がPCであることを忘れてはいけないし、ストーリーを進めるのはPLであることを否定してはいけない。  彼らは(役者だが)貴方の役者ではない。貴方は監督ではなく、同じ役者なのだ。  

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示:
目安箱バナー