Fantapedia~幻想大事典内検索 / 「インドラ」で検索した結果

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  • インドラ
    インドラ ヒンドゥ−教の讃歌集である『リグ・ヴェーダ』の主人公。 嵐と戦の神である。 日本では帝釈天として知られている。 頭髪と全身は黄金に輝き、右手には稲妻を象徴する、金剛杵を武器として持っている。 2頭の馬に引かれた戦車、4本牙の巨大な象アイラヴァータに乗るとされている。 インドラが地上に降り立つ時は空に虹がかかるといわれている。 生まれながらに圧倒的な力をもつ荒ぶる神 伝承によると、天空神の子としてインドラが誕生したとき、雨を呼ぶ「雲の牛」が魔人ヴリトラによって捕らえられ、人間は干ばつに苦しめられていた。 生まれたばかりのインドラは、人々の困窮の声を聞くと、父から稲妻を奪い、神の酒ソーマを飲み干して、ヴリトラの弱点を見抜いて攻め、打ち倒したのである。 天界の問題児 叙事詩『ラーマヤナ』によると、インドラは賢者ゴータマの妻であるアハリヤを寝取ってしまう。 ...
  • インド神話
    ...そしてその下に戦闘神インドラと風神ヴァーユ?、そして最後に「人間の仲間」であるアシュヴィン双神が存在した。 この計3対が『リグヴェーダ』成立直前のインドでもっとも重要だったと考えられている(イランとミタンニにもヴァーユ以外知られていた→イラン神話)。  ヴァルナとミトラ?のもとにはバガ?やアリアマン?などのアーディティヤ神群?がそろっていた(ヴァルナはイランにいくと最高神アフラ・マズダーになり、ミトラ?はミスラになったとされる)。 インドラとヴァーユのもとにはマルト神群?やルドラなどの嵐=破壊神が待ち受けていた。 また、火の神アグニは祭礼で最初に呼びかけられる神として知られていた。 しかしヴァーユは歴史時代になる前に主要位置から脱落し、インドラだけが残った。 インド最古の聖典『リグヴェーダ』本集が成立するころにはインドラはもっとも崇拝される神となっていたのである。この神に...
  • パンドラ
    ギリシア神話 パンドラ(Pandra) 「すべてを与えられた者」または「すべての贈り物」の意。ゼウスが地上へ送った最初の女性。 人間のために「火」を盗んだプロメテウスへの罰としてその弟エピメテウスのもとへ送られた。その際、すべての禍と希望を詰めた箱(壷)を携えていた。 神々に作られたとき、彼女はアフロディテから美しさを、ヘルメスからは恥知らずの心など、神々からいろいろなものを与えられている。 あるとき、彼女はエピメテウスが留守の際に神々に持たされた「決して開けてはならない」といわれていた箱を開けてしまったため、中に入っていた禍がすべて飛び出した。パンドラはあわててふたを閉めたが、そのときにそれまで争いや病気のなかった地上に禍がもたらされたのである。 しかし、箱の中には「希望」が残されていたため、人間はかろうじて助かったのである。
  • ヴリトラ
    ...人を苦しめていたが、インドラ神が自分の骨で作らせた三叉戟「ヴァジュラ?」に弱点であった口の中を貫かれ、倒された。しかし毎年復活してそのたびにインドラ神とあらそっている。 また別の説もあり、神々と(インドラ神と)対立していた工芸神トヴァシュトリ?に作られたものだともいわれる。そのため、生まれると同時に神々に戦いを挑んだが、神々の中のだれも彼をたおすことはできなかった。ヴリトラを恐れたインドラは、土地の半分を渡すという約束でヴリトラと和解した。しかしこれは偽りの契約で、ヴリトラの妻となった女神ラムバ?と組んで、酒で酔ったところで彼の寝首を掻いて倒した。卑怯な方法をとったことはインドラも自覚しており、『マハーバーラタ』5巻10章42-43節では次のように罪の意識にさいなまれている。 「しかしながら、神々を恐れさせる強力なヴリトラが殺されたとき、シャクラ(インドラ)は最高に意気消沈...
  • カッサンドラ
    ギリシア神話 カッサンドラ(Kassandra)  カッサンドラ、とは、トロイア戦争関係に出て来る人である。  アレキサンドラともいう。  トロイア王プリアモスと妃ヘカベの子で、美女だったので、アポロンに惚れられ、予言の能力を授かったが、ソレ(神様!!)の求愛をいろいろあって断ったので、「ちゃんと未来が言えるが誰も信じてくれない」難儀な呪いをかけられる。  そういう悲惨なアレの果てにアガメムノンの妾になり、彼の嫁クリュタイムネストラによって殺される。 参考文献  マイケル・グラント、ジョン・ヘイゼル『ギリシャ・ローマ神話事典』
  • インド
    地域別索引 東南アジア インド(India,印度) 南アジアはヒマラヤ山脈の南に位置する国。 ヒンドゥー教の信徒が人口の80%を占めている。 アジャジュ アートマン? アーラニヤカ?(森林書) アガスティアの葉? イマーニ ヴェーダ ウパニシャッド?(奥義書) キュノケファロス チュレル ノストゥ・ノーパントゥ ブラーフマナ?(祭儀書) ブラフマン? ペド・ドデ・デムング ラクシュミーバーイー ワリ・ダード 主な文献  キャシー・スパニョーリ『アジアの民話』  金倉円照『印度古代精神史』  ヴェロニカ・イオンズ/酒井伝六『インド神話』  上村勝彦『インド神話』  沖田瑞穂『インド神話』  長谷川明『インド神話入門』  上村勝彦『インド神話 マハーバーラタの神々』  沖田瑞穂『インド神話物語 マハーバーラタ 上』  沖田瑞穂『インド神話物語 マハーバ...
  • ヒュンドラの歌
    北欧神話  エッダの1である。 健部伸明編『幻獣大全』には、『ヒュンドラ韻律詩』と訳されている。(*1) 参考資料 健部伸明編『幻獣大全1 モンスター篇』
  • ヴェーダ
    ...のうち実に4分の一がインドラに捧げられたものである。リグ・ヴェーダはその性質上、統一された内容があるわけではなく、世界創造の讃歌でさえ複数の違った内容が存在している。 ヴェーダ文献は他に歌詠集であるサーマ・ヴェーダ、祭詞集であるヤジュル・ヴェーダ、呪句集であるアタルヴァ・ヴェーダがあり、その内容はさらにサンヒター(本集)、ブラーフマナ(祭儀書)、アーラニヤカ(森林書)、ウパニシャッド(奥義書)の四つの要素に分類される。 参考文献 ちくま学芸文庫 インド神話 マハーバーラタの神々
  • イラン神話
    ...ミトラ?、ヴァルナ、インドラ、ナーサティヤ双神(アシュヴィン双神)にほとんどそのまま対応する。  なぜインド系のミタンニ上流階級が、わざわざ自分たちとは逆方向に行ったイラン人たちの土地を越えてメソポタミアにまで行ったのかは、謎のままである。  インド人はミタンニ以外はインド亜大陸北部を拠点に南下していったが、イラン人たちは北ユーラシアの広大な土地で遊牧生活を送っていた。先史時代には南ロシアのスキュティアからカスピ海のソグディア、ホラズミア、中央アジアのホータンまで広がっていた。現代ではアフガニスタンやタジキスタンもイラン系民族の土地になっている。 ペルシア帝国とスキタイ人  イランの歴史は、西イラン系のペルシア人によるアケメネス朝(古代ペルシア語ではハカーマニシュ)ペルシアに始まる。彼らはイラン南西部のパールサ地方(彼らの自称に由来する。古代ギリシア語でペルシス、ラ...
  • インドネシア
    地域別索引 東南アジア インドネシア(Indonesia) 東南アジアの国の一つ。 ボルネオ、ジャワ、スマトラ、スラウェシなど数多くの島で構成される。  インド関係となんかいやぁな接触をしたらしい上に、イスラム教とはなかなかいい関係なので、イスラム教徒が多い上に、島々で行われる人形劇「ワヤン・クリ」では、サンヤントゥンガルという絶対者と、その正嫡のあほガキ(ヒンドゥーの神様のなんか)が主催する宇宙で、魔族の皆さんが修行して聖者になったり、他の悲喜こもごもが興る。 アフール ヴィセソ ヴェオ オラン・イカン クボ・イウォ クラクラ クンティラナック ケオン・マス ケンハリンガン ケンムン サン・カンチル サン・ヒャン・ウィディ ダムラ ダンダウン タンダハウ ティムン・マス デウィ・スリ デウィ・ダヌ デウィ・ラティ トゥユル(トヨール) トゥワレ トッケイ ナワン...
  • ピンギンドラエン・イェオ
    メラネシア ピンギンドラエン・イェオ(Pingindraen Yeo) パプアニューギニアに伝わる人食い女もしくは幽霊女。 参考文献  小沢俊夫『世界の民話 パプア・ニューギニア』216頁
  • 西インド諸島
    地域別索引 中南米 西インド諸島(West Indies) 中南米に位置する地域。 アグァティ アタベイ アナンシ イティバ・カフババ グアバンケクス グアヤホナ コアトリスキエ ダピー チックチャーニー チュパカブラ ファイヴ マダム・ケレマン ヤヤ ユーカフ ルスカ ローリン・カーフ 主な文献  フィリップ・M.シャーロック/マーシャ・ブラウン/小宮由『クモのアナンシ ジャマイカのむかしばなし』  パトリック・シャモワゾー/吉田加南子『クレオールの民話』  朝里樹/えいとえふ『世界怪異伝説事典』  フィリップ・ウィルキンソン/井辻朱美/大山晶『世界の神話伝説図鑑』  フィリップ・ウィルキンソン/松村一男/寺西のぶ子/矢倉美登里/伊藤理子『世界の神話と英雄大図鑑』  ダイアン・ウォルクスタイン/清水真砂子『魔法のオレンジの木 ハイチの民話』  三原幸久『...
  • Index
    ...話アシュヴィン双神 インドラ ヴィシュヌ ヴリトラ ガルーダ ソーマ ナーガ ブラフマー (ヒンドゥー教のページも参照のこと) ゾロアスター教 ゾロアスター教(多いのでゾロアスター教のページ参照) アメリカ・インディアン神話 (北米のページも参照のこと) アステカ神話 アステカ神話ケツァルコアトル ショロトル? テスカポリトカ マヤ神話 マヤ神話?イツァムナー? ヴクブ・カキシュ カブラカン イラン神話(ペルシャ神話) イラン神話(ペルシャ神話)アヴェスター アジ・ダハーカ アフラ・マズダー アンラ・マンユ(アーリマン) ゾロアスター教 ノーンハスヤ フラワシ? ウガリット神話(カナン、フェニキア神話) ウガリット神話?(カナン、フェニキア神話)バール メソポタミア神話(シュメール、アッシリア、バビロニア) メソポタミア神話(シュメール、アッシリア、バビロニア、ヒッタイト)アプスー?...
  • ハイドビハインド
    北米 モンスター ハイドビハインド(Hidebehind) アメリカで語られた怪物。 参考文献  ヘンリー・H・トライオン『Fearsome Critters』  チャールズ・E・ブラウン『Paul Bunyan Natural History』  ホルヘ・ルイス・ボルヘス/柳瀬尚紀『幻獣辞典』260頁  朝里樹『世界現代怪異事典』99, 134頁  朝里樹『世界の都市伝説大事典』126頁  野宮麻未『世界の本当に怖い妖怪・モンスター 上巻』14頁
  • ドラゴン
    ...怖にさらすドラゴン。インドラに退治される。 ナーガ インド インドの竜王。 ヴイーヴル? フランス 頭や目に宝石があるワーム型ドラゴン。 ミズガルズオルム 北欧 世界を取り巻く蛇。トールと相打ちになる。 ピュトン? ギリシア 聖地デルポイを守っていた大蛇。幼いアポロンに殺される。 アポピス エジプト 冥界の大蛇。ラーと毎日戦う。 ケツアルコルトル アステカ 緑色の羽毛の翼を持つ蛇の姿をした神。 ニーズヘグ 北欧 世界樹の下に住む黒いドラゴン。 八岐大蛇 日本 8つの頭と尾を持つ大蛇。 イルルヤンカシュ ヒットタイト 海を支配していたドラゴン。 キリスト教以前のドラゴン  「ドラゴンが悪役になった理由」に書かれている「男性-支配」VS「女性-蛇」という二元論はすこし単純な図式である。  個々の存在については詳細をそれぞれの項目に任せるとして、ここでは蛇や、蛇の派生形である...
  • ケオン・マス
    インドネシア ケオン・マス(Keong Mas) ケオン・ウマス(Keong Emas)とも。 インドネシアの民話に登場する金の蝸牛になったチャンドラ・キラナという王女。 参考文献  百瀬侑子/渡辺政憲『続インドネシア民話の旅 小学生からおとなまで』56, 113頁
  • バジュラ
    インド バジュラ(vajra) (1)雷霆神インドラの武器として『リグ・ヴェーダ』に記されている。工巧神トゥヴァシュトリ?が『ダディーチャ』と言う神仙の骨で造られたとされ、神々や修行者を破壊する堅固なものとして書かれている。 参考 上村勝彦著 インド神話 マハーバーラタの神々
  • アシュヴィン双神
    ...グ・ヴェーダ?』ではインドラ、アグニ、ソーマについで多くの賛歌が捧げられている。 また、前14世紀ミタンニの条約にも名前がみられることから、非常に古い神格だったことがわかる。 アシュヴィン双神は若く美しく、すばやく空を駆け巡るのが特徴である。 また、医術に長けた神々としても知られ、老いぼれ仙人のチヤヴァナ?を若返らせた話は有名。
  • ゾロアスター教
    ...対抗する6大悪魔。 インドラ? Indra インドのインドラのことだが、ここでは6大悪魔。アシャ?に対抗する。 ノーンハスヤ Nāŋhaiθya インドのナーサティヤ双神にあたる。クシャスラ?に対抗する6大悪魔。 タローマティ? Tarōmati 「背教」。クシャスラ?に対抗する6大悪魔。 サルワ?、サウルワ Saurva 「熱」という意味だとされる。ハルワタート?に対抗する6大悪魔。 ザリチュ? Zairic 「油」という意味だとされる。アムルタート?に対抗する6大悪魔。 アストー・ウィーザートゥ? ウィーザルシャ? Vīzarəša 地獄の悪魔。 アパオシャ? Apaoša 旱魃の悪魔。ティシュトリヤ?に対抗する。 ブーシュヤンスター? Būšyanstā 眠りの悪...
  • ルドラ
    インド ヒンドゥー教 インド神話 加筆キボンヌ(・∀・)
  • センドゥシヌィ
    ロシア センドゥシヌィ(Sendushny) ロシアに伝わるツンドラの主。 参考文献  朝里樹『世界現代怪異事典』201頁  野宮麻未『世界の本当に怖い妖怪・モンスター 下巻』
  • メラネシア
    地域別索引 オセアニア メラネシア(Melanesia) オセアニア南西部のうち、経線180度以西・赤道以南のこと。 その名は「黒い島々」を意味している。 アイダガギオギオ アバイア アラメムブ エルミア ウアバ ウイングフム ウングフォトゥス カボ・マンダラット キパング ギルイ ゴディオ シロエイ タラマウル テト・ペンゲ ドゥドゥゲラ ノメナレフ ピンギンドラエン・イェオ ホンパイン マサライ ヤボスガス リイナ レトピユプ レトモクウィプ ローペン 主な文献  勉誠出版『アジア遊学No.59 鬼とデ-モン』  勉誠出版『アジア遊学No.71特集アジアの怪』  学研『世界の国ぐに 民話と風土 13 インドネシア・フィリピン・オセアニア』  小沢俊夫『世界の民話 パプア・ニューギニア』  棚瀬襄爾『他界観念の原始形態 オセアニアを中心として』  沖田外...
  • ヒンドゥー教
    Index ヒンドゥー教 古代インドで信仰されていたバラモン教を前身とし、各地の土着信仰を取り入れ4世紀ごろ成立したインドの宗教。その後大乗仏教の影響を加えて5~10世紀にかけて発展していった。 インド神話も参照のこと カーリー ガネーシャ シヴァ ドゥルガー ヴィシュヌ ブラフマー サラスヴァティ 参考 広辞苑
  • サラマンダー
    サラマンダーは、16世紀、ルネサンス時代の錬金術師パラケルススが名付けた四大元素の精霊のひとつ、火の精霊。  もともとサンショウウオを表すギリシャ語「サラマンドラー」からとられ、一応、「火の中に住む蜥蜴」の形をとるとされる(分類でt イモリとヤモリが別のカテゴリになったのは19世紀の末期から)。 プリニウス『博物誌』によれば、日本語版で「サンショウウオ」と訳されるサラマンダーは、体に斑点があり、大雨にあると現れ、雨が引くと消えるもので、口から吐く乳汁状の者へ、人間が触れると全身の毛が抜け触れた所に水疱が出る、また「火にあたると溶ける」と書かれる。この、「火にあたると(火が)溶ける」と解釈される文章で、火蜥蜴サラマンダ―ができたらしい。   また、同著には、キュプロス島の銅溶鉱炉の炎の中に生息し、炎から出るとたちまち死ぬ上キジバトに喰われる4本足で蠅程の虫Pyralis(「炎に属する」の意...
  • エピメテウス
    ギリシア神話 エピメテウス ティターン(巨人)族の生き残りで、プロメテウスの弟。 その名前には「後で考えるもの」という意味があるように、兄とは正反対の愚か者。 兄のプロメテウスから、ゼウスからの贈り物を安易に受け取るなと警告されて いたにも関わらず、ゼウスから贈られたパンドラをあっさりと妻にしてしまった。 人間にとって様々な害を及ぼすものを封印した箱(もしくはツボ)を保管していたが、 パンドラが好奇心からその蓋を開けてしまったことで、世界中に、人間を苦しめる 様々な害悪がはびこときっかけになってしまった。
  • 北欧神話
    Index 概要 北欧神話に関係する有名な名前登場人物 地名 そのほか 北欧神話を題材とした作品、影響を及ぼした作品中世 近世 研究書・紹介本 項目一覧 文献 ※表記について: 見かける物は手当たり次第に括弧内に併記してあります。 言語の違い、単数複数の違い、および発音を日本語に直した際の聞こえ方の違いを含みます。 概要 フィンランドを除くスカンジナビア半島、およびアイスランドを中心とした 北ヨーロッパで信仰されていた古代宗教。 ヴァイキングによって信仰されていたことで有名。 キリスト教への改宗が進み、消滅した。 ゲルマン神話(*1)など周辺の神話への影響も強い。 基本的な世界観は「エッダ」に記されている。 北欧神話に関係する有名な名前 ゲームや漫画で固有名詞だけ借用されることが多い。 登場人物 名前 原語 簡単な説明 オーディ...
  • ヤコブ
    聖書 旧約聖書 ユダヤ教 キリスト教  ヤコブさんは、イスラエルさんである。  聖書の中に出てくる人である。  アブラハムさんのお孫さんで、 ある日ラバンさんとこの娘さんのラケルさんと結婚したいと思ったら、お姉ちゃんのレアさんを宛がわれ、やることはやって、子供を作り、その後そこの家の女奴隷とかとやって、やっとこゴールインしたら、やれなかったけどマンドラゴラでやろうと思ってたら、というすったもんだで有名。
  • 吸血鬼
    モンスター 吸血鬼  吸血鬼とは、世界のあちこちで語られる、人の生き血を吸う妖怪である。  アト・ド=ヴリースによれば、この皆さんは狼、ふくろう グール、サキュバス?の方の夢魔、魔女、幽霊と関連する。また、犬歯が長くて紅毛碧眼(赤毛はカインとかユダの髪の毛と言われる)で、掌の方に毛が密集し、三ツ口、兎唇、ω状の唇をしていると言われる。また、血を吸われてる間はとても気持ちが良いので被害者と加害者がなんか変な関係になると言われる(*1)。   森瀬繚、 静川龍宗『吸血鬼』によれば、日本の磯女、濡れ女、と呼ばれる妖怪は人の生き血を啜ると言われる。森瀬先生などは資料にしてないけど宮田登『ヒメの民俗学』で、「子を育てるため」生き血或いは握り飯を要求する磯女(*2)が、ジャパニーズヴァンパイアとして紹介されている。また、吸血鬼に関し、生きてる言訳としての血液信仰がどうこう言わ...
  • ヘカベ
    ギリシア神話 ヘカベ(Hecaba,Hecuba) ヘカバ、ヘキューバ。 トロイア王プリアモス?の第二王妃。 王の50人の子供のうち、ヘクトル、パリス、ヘレノス、カッサンドラを含め、19人を産んだ。 またアポロンとの間に、トロイロスという息子がいる。
  • 創世記
    ユダヤ教 キリスト教  『創世記』は旧約聖書の1で、アブラハムの宗教の聖典である。  ヤハウェが世界を作ったり、アダムとイヴができて、エデンの園から負け出たり、マンドラゴラが出てきたり、オナンさんがアレしたり、ヤコブが天使と格闘したり、する。
  • 風神
    日本神話 概要  風神とは、日本の風関係の神様である。  アイヌでもえらいこと居る。  五行説?で、風は木門に当たる。日本の風の神様は、インド神話(当たり前だが仏教のおまけだ)の影響、厳密には「中国バイアスのかかったインド」の影響を蒙っているので、風の属する木門の数である8+3の顔を持つ十一面観音も風を担当する。  土着の者としてはタケミナカタ?が一応該当を一応する。当然、「風の三郎」という者もおる。  風は農耕民族にとって、アユゼ、アイチなど、農民に都合の良い者もあるが、大体稲は倒すは、家を吹っ飛ばすはで大変なので、懲罰儀礼がいっぱいあったらしい。謎の、「ドラゴンスレイヤーとしての鎌」が、日本のその辺に「ないがま」と呼ばれるものがあるほか、多分独自にアイヌでもできとる。 谷川健一によると、狩猟民としての風、航海の人としての風、鍛冶屋が拝んでる風...
  • シャンブーカ
    Shambuka インド二大叙事詩の一つ『ラーマーヤナ?』の登場人物。 最終巻である第七巻「ウッタラ・カーンダ(後の巻)」に登場する。 シュードラ?階級出身の修行者。シュードラには許されない タパス(苦行)を行い、それが原因でバラモンの子供が病にかかり死んでしまう。 息子の死に動揺する老バラモン?は息子が大罪でも犯したのかと訝る。 聖仙ナーラダ?はその原因がシュードラの苦行にあると告げ、 ラーマ?は彼を探し出し、逆さ吊りの苦行を行っていたシャンブーカの首を剣で切断する。 それを見た神々はラーマを褒め称えるのであった。 カースト?制度のエグさ理不尽さを体現する凄まじいエピソードである。 『ラーマーヤナ』は聖典でもあり、この記載を真実として支持する人々もいるが、 反ヒンドゥーの立場からこれを取り上げ批判する人もいる。 ヒンドゥー教徒からも、成立年代や詩として...
  • ルスカ
    北米 西インド諸島 ルスカ(Lusca) バハマ諸島の巨大蛸もしくは半鮫半蛸の怪物。 参考文献  テリー・ブレヴァートン/日暮雅通『図説 世界の神話伝説怪物百科』255頁  バーバラ・コックス/スコット・フォーブス/ナカイサヤカ『世界恐怖図鑑2吸血鬼・モンスター・ドラゴン』27頁  朝里樹『世界現代怪異事典』129頁  ジャン=ジャック・バルロワ『幻の動物たち』
  • クリュタイムネストラ
     ギリシア神話 トロイア戦争  クリュタイムネストラ、とは、トロイア戦争の重要な人物である。  卵で生まれた。カストルとの一卵性双生児である  諸般の事情で旦那アガメムノンとその妾カッサンドラをぶっ殺し、娘エレクトラていうか息子オレステスに殺される。 参考文献 マイケル・グラント、ジョン・ヘイゼル『ギリシャ・ローマ神話事典』 
  • 義賊
    Index 義賊 自分の身を犠牲にしてでも弱者を救おうという気概のある盗賊などの総称。 盗んだ金銭を市民に配って回ったり人民に害をなす為政者に抵抗したりと行動に差はあれど、 義賊と呼ばれた人物は古今東西を問わず多く存在した。 アンジョリリョ 石川五右衛門 うっかり八兵衛 風車の弥七 国定忠治? グリゴーレ・ピンテア ジェシー・ジェイムズ シャーンドル・ロージャ 児雷也? シンダーハーネス ディエゴ・コリエンテス 鼠小僧? ネッド・ケリー? ビリー・ザ・キッド 弁天小僧? ユライ・ヤーノシーク ランピオン ルイ・マンドラン ロビンフッド?
  • フィリピン
    地域別索引 東南アジア フィリピン(Philippines) 東南アジアの島国の一つ。その国土は7,000以上の島で構成されている。 住民の大多数は、カトリック教徒である。 アスワング カプレ クマカトック チャナック ティクバラン バクナワ ホワイトレディ マナナンガル マンババラン 主な文献  勉誠出版『アジア遊学No.71特集アジアの怪』  ヴィルヒリオ・S・アルマリオ/アルベルト・E・ガモス/青木久子『アラヤト山の女神 フィリピンの民話』  朝里樹『1日1話、つい読みたくなる世界のミステリーと怪異366』  朝倉純孝/大山聡/平方久直『インド・南方アジアの民話』  トニー・アラン/上原ゆうこ『ヴィジュアル版 世界幻想動物百科』  ジョアン・デ・レオン/ふせまさこ『お月さまをのみこんだドラゴン』  松谷みよ子/野村敬子/三栗沙緒子『オリーブかあさんの...
  • アガメムノン
    ギリシア神話 アガメムノン(Agamemnon) アトレウスの子。メネラオスの兄。 ミュケナイ王で当時のギリシア世界随一の権力者。 トロイア戦争において遠征軍の総帥。 船隊出発のために順風を得ようと自分の娘イフィゲネイアを犠牲にする。 10年の戦争ののち、トロイアの王女カッサンドラを伴って凱旋するが、妻クリュタイムネストラとその情夫アイギストスに謀殺された。
  • インプンドゥル
    アフリカ インプンドゥル(Impundulu) インプンドゥールとも。 アフリカ南部のズールー族、ポンド族、コサ族に伝わる不死鳥。 参考文献  森野たくみ『ヴァンパイア 吸血鬼伝説の系譜』177頁  朝里樹/えいとえふ『世界怪異伝説事典』359頁
  • 世界樹
    オカルト 世界樹(World tree) 世界の中心にそびえたち、宇宙全体を支えているとされる巨大な樹木のこと。 北欧神話のイグドラジルが代表的。 その根は地下世界にまで伸び、梢は天上を覆いつくすとされる。 根が天に伸び、梢が地面に生えるという、さかさまの世界樹も知られている。 この形状のもので有名なのが、厳密には世界樹ではないがセフィロトの樹である。 生命の木?と同一視されることも多い。 インド、中東、北アジアなどに広く分布する。 世界樹は神話学的には「世界軸」の一種である。 しかし、世界樹は世界軸のほかのもの、たとえば世界柱や世界山などと違って、それ自体が生きていて世界の象徴になっているところが特徴である。 儀礼では柱として表現されることが多い(イグドラジルとイルミンスル?)。
  • ヨーロッパ
    地域別索引 ヨーロッパ ヨーロッパ いわゆる欧州のこと。 このサイトでは、北欧のみ別項としており そこを除いたヨーロッパ、例えば南欧も東欧もこのヨーロッパの項目に分類してある。 アレクサンドロス大王 アンクー アンジョリリョ アンテロ・ヴィプネン ヴラーナ ウロボロス エルデグ オテサーネク オトソ ガリバー グウェンリン クッケリ クラール・トゥホシュ グリゴーレ・ピンテア クーン・ズラトフシヴァーク コカトリス ココリョナ ザムレダク サラマンダー サンタクロース ジェニー・ハニヴァー シャープ シャールガ・マダール シャーンドル・ロージャ ジル・ド・レ シンダーハーネス スオムハウキ スーキー ズラター・ムシュカ チェゲッテ ディエゴ・コリエンテス トゥオニ ネロ バジリスク バダッハ パック ハベトロット ヒイシ ビルヴィス ファウスト ファルカシュ ブショー ...
  • バトゥ・ムナギス
    インドネシア バトゥ・ムナギス(Batu Menangis) 泣く岩という意味。 インドネシアの民話に登場する岩になった女性。 参考文献  横山幸夫『インドネシア群島民話集』107頁  百瀬侑子『インドネシア民話の世界 民話をとおして知るインドネシア』142頁  原真由子『ニューエクスプレス インドネシア語単語集』18, 96頁
  • クラクラ
    インドネシア クラクラ(Kura-Kura) インドネシア語で亀のこと。 インドネシアの民話『猿亀合戦』に登場する亀。 参考文献  百瀬侑子『インドネシア民話の世界 民話をとおして知るインドネシア』217頁  百瀬侑子/渡辺政憲『インドネシア民話の旅 小学生からおとなまで』93頁  小出正吾『クスモの花 東印度童話集』127頁  朝里樹/えいとえふ『世界怪異伝説事典』17頁  稲田浩二『世界昔話ハンドブック』72頁  稲田浩二『日本の昔話〈下〉』48頁  原真由子『ニューエクスプレス インドネシア語単語集』75, 194頁  東京日日新聞社社会部『南の伝説』61頁  木下仙/下谷徳之助『蘭印のお話』98頁
  • ナワン・ウーラン
    インドネシア ナワン・ウーラン(Nawang Wulan) ナワン・ウラン、ナヴァング・ヴランとも。 インドネシアの民話に登場する天女もしくは月の女神。 参考文献  横山幸夫『インドネシア群島民話集』13頁  百瀬侑子『インドネシア民話の世界 民話をとおして知るインドネシア』187頁  出雲晶子『【増補新版】星の文化史事典』343頁  百瀬侑子/渡辺政憲『続インドネシア民話の旅 小学生からおとなまで』87, 124頁
  • テーマ別索引
    (こういうのあったら面白いかも?ということで。) 特徴 最高神 アフラ・マズダー サン・ヒャン・ウィディ ゼウス イムラ イリン・アイ・トヨン 創造神 アマク ヴィセソ ケンハリンガン イムラ ニブヌ 天空 アテア ゼウス 太陽 アポロン ラー 雷 キワイ タケミカヅチ トール ペルーン 戦争 アテナ アレス ヴェーレス オーディン ギシュ ティール ペルーン 魔術 オーディン 愛 アプロディテ 豊穣 アルテミス バギシュト ディサニ 海 ポセイドン アトゥイコロカムイ 医療 アスクレピオス? 高坂甚内 冥界 トゥオニ ハデス ヘル 英雄 支配者 アーサー王 戦う クー・フーリン ヘラクレス ペルセウス 賢者 ケイローン 身体の特徴 大きい 巨人ギガス キュクロプス ティタン デーウ トロール ネフィリム ハルス フォモール フォール フリームスルス ヘカトンケイル ユミル ヨトゥン ...
  • プチュク・カルンパン
    インドネシア プチュク・カルンパン(Pucuk Kalumpang) インドネシアの民話に登場する女性。 参考文献  百瀬侑子『インドネシア民話の世界 民話をとおして知るインドネシア』84頁  小沢俊夫『世界の民話22 インドネシア・ベトナム』63頁
  • マリン・クンダン
    インドネシア マリン・クンダン(Malin Kundang) インドネシアの民話に登場する岩となった男性。 参考文献  百瀬侑子『インドネシア民話の世界 民話をとおして知るインドネシア』135頁  百瀬侑子/渡辺政憲『インドネシア民話の旅 小学生からおとなまで』18, 115頁
  • ティムン・マス
    インドネシア ティムン・マス(Timun Mas) ティムン・ウマス(Timun Emas)とも。 インドネシアの民話に登場する黄金の胡瓜から生まれた女性。 参考文献  百瀬侑子『インドネシア民話の世界 民話をとおして知るインドネシア』253頁  百瀬侑子/渡辺政憲『続インドネシア民話の旅 小学生からおとなまで』25, 116頁
  • プティ・クスンバ
    インドネシア プティ・クスンバ(Puti Kusumba) インドネシアの民話に登場する女性。 参考文献  百瀬侑子『インドネシア民話の世界 民話をとおして知るインドネシア』89頁  百瀬侑子/渡辺政憲『インドネシア民話の旅 小学生からおとなまで』32, 117頁
  • サン・カンチル
    インドネシア マレーシア サン・カンチル(Sang Kancil) インドネシアやマレーシアの民話に登場する豆鹿。 参考文献  朝倉純孝/大山聡/平方久直『インド・南方アジアの民話』11, 16, 20, 27, 34, 39, 42, 49, 52, 58, 63, 66, 70頁  松井由紀子/安井寿磨子『インドネシアの昔話 まめじかカンチルの冒険』2, 14, 22, 28頁  百瀬侑子『インドネシア民話の世界 民話をとおして知るインドネシア』27, 259頁  百瀬侑子/渡辺政憲『インドネシア民話の旅 小学生からおとなまで』52頁  小出正吾『クスモの花 東印度童話集』155, 161頁  内田莉莎子/君島久子/山内清子/鈴木裕子『こども世界の民話(上)』60頁  矢崎源九郎『子どもに聞かせる世界の民話』276頁  篠田知和基『世界動物神話』99, ...
  • ダンダウン
    インドネシア ダンダウン(Dandaung) インドネシアの民話に登場する蛇。 参考文献  百瀬侑子『インドネシア民話の世界 民話をとおして知るインドネシア』66頁  百瀬侑子/渡辺政憲『続インドネシア民話の旅 小学生からおとなまで』29, 106頁
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