Fantapedia~幻想大事典内検索 / 「カユーマルス」で検索した結果

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  • カユーマルス
    イラン神話 カユーマルス、スィヤーマク  ペルシア伝説時代の王。  カユーマルスは、中期ペルシアのゾロアスター教におけるガヨーマルト?のこと。  ペルシアがイスラム化してからは神話的な最初の人間ガヨーマルトの神話は失われ、伝説上の王カユーマルスとして物語が変容することになる。  『王書?』によれば、世界で最初の王がカユーマルスである。カユーマルス本人が王権を創始し、文化を始め、衣服や食料を新たにした。  山の玉座に君臨していたその姿からは太陽のような光が輝き、全世界からこの偉大なる最初の王をみることができた。  カユーマルスの治世は30年間続いた。  カユーマルスの一人息子はスィヤーマクといい、美しく、徳の高い男だった。しかし無防備のまま悪魔の軍勢に立ち向かって腹を割かれて殺された。その報を耳にした王は大いに嘆き悲しみ、また国中が悲しみに沈んだ。こ...
  • フーシャング
    ...人物)。  カユーマルスの孫、スィヤーマクの息子。  祖父王カユーマルスとともに父の復讐を果たしたフーシャングは、その後王座に就いた。  彼は「七つの国の王」であると宣言し、神の名のもとに世界を支配した。  フーシャングは「鍛治」の創始者であり、世界ではじめて鉱石を発見し、鉄を鋳造し、鉄器を造った。 また、配水工事もおこなって荒野を潤した。 ついでに農耕も開始した。 おまけに大蛇を退治しようとして火打石も見つけ、火を礼拝の対象と定めたのも彼である。 その上野生動物を飼い馴らして家畜まで人々に教えた。 そして毛皮を与えた。  フーシャングの治世は40年間続いた。  息子はタフムーラスである。
  • 中東
    ...ィンム オアンネス カユーマルス カルカダン ガンダレヴァ クジャタ グール クレオパトラ ケローラン ザックーム ザッハーク サラディン サルワ シームルグ ジャムシード ジン スプンタ・アールマティ ズーレグ ゼノビア セミラミス ソロモン タフムーラス タルウィ タローマティ ティアマト ディブク デーウ デヴ・アナス ドゥルジ・ナス ナスナース ナスレッディン・ホジャ バハムート ハルワタート ファラク フェリドゥーン フーシャング ペリ マミー マルドゥク ルフ ロスタム 主な文献  笠間杲雄『青刷飛脚』  勉誠出版『アジア遊学No.28 ドラゴン・ナーガ・龍』  勉誠出版『アジア遊学No.59 鬼とデ-モン』  桂令夫『イスラム幻想世界 怪物・英雄・魔術の物語』  馬場吉信『インド・ペルシャ神話と伝説』  トニー・アラン/上原ゆうこ『ヴィジュアル版 世界幻想...
  • イラン神話
    ...。『王書』は初代の王カユーマルスにはじまる王とその臣下である英雄たちの物語を歌った作品だが、そのなかの登場人物は多くがゾロアスター教に起源を持つものだった。また、ザッハーク(ゾロアスター教のアジ・ダハーカ)、シームルグ(サエーナ鳥)、スローシュ?(スラオシャ?)、デーウ(ダエーワ?)などイラン固有の幻想的な存在も多く登場する。  『王書』は現代のイランでも別格扱いの文学作品である。『王書』にある伝説上の王の存在は歴史的には信じられていないが、それでも、アラブと同じイスラム教のもとで自分たちイラン人のアイデンティティを象徴する作品として、『王書』は今でも生きつづけている。  また、バハムートやクジャタなど、アラビアの宇宙観で世界を支えているとされる巨大な動物たちの神話はイラン起源である。  イランの民間信仰の中でもときどきゾロアスター教の書物が言及されたりゾロアスター...
  • ツナカユリコ
    都市伝説 ツナカユリコ(Tsunaka Yuriko) ゲームでプレイヤー名などをツナカユリコやユリコにすると霊障や不吉なことが起きる。 インターネット上には実際にやってみた検証動画なども上げられているがそれらの動画の中には謎の声が混ざっていたりするものもある。 データがバグを起こした、何処からともなく視線を感じた、画面から女性の声が聞こえてきた、原因不明の高熱を出した、アキレス腱を断裂したなどの様々な怪奇現象の報告がある。 参考文献  朝里樹『日本現代怪異事典』244頁  朝里樹『日本現代怪異事典 副読本』208頁
  • チュパカブラ
    中南米 UMA チュパカブラ(Chupacabra) プエルトリコ、米國南部のスペイン語圏などで稀に目撃されるUMA(ユーマ)の一つ。 その名は、「山羊をしゃぶるもの」と言う意味である。 姿は青黒い兎のような体に、赤く大きな目で、鋭い鍵爪が有り、尻尾は3本有る。また、牙が長い。「ルーンヤッ」という鳴き声を立てるという。 性格は凶暴。食べるものは生き血と卵である。 とくに生き血は大好物で、鳩や烏をよく襲う。襲われたものは血どころか、骨髄まで完全に吸い尽くされ死ぬ。 言うならば、「ポケットモンスター」に出てくる「ニューラ」というポケモンに姿が酷似している。 参考文献  トニー・アラン/上原ゆうこ『ヴィジュアル版 世界幻想動物百科』162頁  テリー・ブレヴァートン/日暮雅通『図説 世界の神話伝説怪物百科』380, 381, 403頁  ライブ『365日で知る 現...
  • ローマ神話
    ローマ神話、は、イタリア?の辺での神話である。 建国神話 ロムルスとレムスが狼さんにおっぱい貰ってどうの が有名。  あとはローマ帝国がどうたらの際、カプトゥ・ムンディ(世界の頭)はギリシアにありっつうて、自国の神様の本地がヘレーニス文化圏のそれだと言いまくったので、いろいろ大変である。
  • ゲブラー
    セフィロートの木 セフィラー カバラ ユダヤ教 ゲブラー(Geburah) このセフィラーは、セフィロートの木の5番目で、ケセドからの神性の流出により生まれると考えられる。 一般的な意味は「厳正」「力」「厳格な正義」等と呼ばれ、 「神の裁き」に見られる「正す暴力」として、ケセドと協同して全てに関係する。 不均衡を正す為に行われる破壊的力であるが故、一般的な「破壊的暴力」と同義ではない。 ホッド、ビナーと峻厳の柱を作る。 イスラエル・リガルディーは、エジプト神話のネフティス、ギリシア神話でのマルス?と対応していると言っている。(*1) アグリッパ『神秘哲学』による関連事項は以下である。 神格 エロー(全能の神)、エロヒム・ガボル(戦の神) 大天使 カマエル 天使の聖秩 セラピム(「火の蛇たち」) 大悪魔 アスモデウス 悪魔の聖秩 ゴロハブ(焼く者た...
  • クトゥグア
    クトゥルー神話 クトゥグア(Cthugha) クトゥグハと読まれることもある。 地球から27光年離れたフォーマルハウト?星にいるという炎に似た姿の旧支配者。 ナイアルラトホテップと敵対している。
  • ルマルマ
    オーストラリア ルマルマ(Lumaluma) オーストラリア北部、アーネムランドのグンクウィング族における神。 元々は鯨であったが、地上に上陸する時に人間の男性の姿になった。 ルマルマは神聖な儀式や小屋の作り方などを人々に教えたので敬われたが、鯨並みの食欲を満たすために他の人々の食事を制限する掟を定めたら人々の反感を買ってしまった。 そして人々に捕らえられたルマルマは木の幹に縛り付けられ攻撃され続けていたが、自らの死期を悟ったルマルマはまだ教えていない儀式を伝えたいので攻撃を止めるように頼み、知る限りの知識を人々に伝えると息絶えた。 人々がルマルマの遺骨を海岸まで運ぶと、遺骨は沖へと流されていった。そして深海に着いたルマルマは生き返って鯨に戻ったという。 参考文献  蔵持不三也『神話の世界地図』137頁  朝里樹/えいとえふ『世界怪異伝説事典』70頁  フィリ...
  • マルクト
    セフィロートの木 セフィラー カバラ ユダヤ教 マルクト(Malkuth)  マルクト(「王国」 の意)は、カバラで使われるセフィロートの木の10番目のセフィラーで、 イェソドからの神性の流出により生まれると考えられる。 1ケテル、6ティフェレト、9イェソドとともに、均衡の柱を作る。 マルクトは、連続する世界の一番最初の世界(開始点)であり、 人間を含めた各4界の存在は、マルクトから木の上部に向かって存在的進化を遂げる。 このセフィラーは、地球および人間と繋がっており、ここで受肉し誕生することによって、自分自身の存在を知らしめ、また認知される。 イスラエル・リガルディーは、エジプト神話のセブ、ネフティス、ギリシア神話でのプシュケ またペルセフォネ、スフィンクス、ラクシュミーと対応していると言っている。(*1) アグリッパ『神秘哲学』による関連事...
  • ユートピア
    架空の天地  ユートピアは、トマス・モア(1478年2月7日 ~ 1535年7月6日)がその作品の中ででっち上げた、南アメリカのどこぞにあることになっている、理想郷である。  現代人からするとその様はびっくりするほどディストピアである。 ユートピア は「どこにもない島」の意であるが、尤もらしく「ユートプス王」が南米にあるアブラクサ半島を切り離して建国したと設定される。  中には、一応の首都アモ―ロート(英語で「Dark」)と同じ計画で建設された54の都市がある。国民には服(既製品で皮製)、奴隷が提供される。家畜は牛のみで馬は忌避され、屠畜は専門家が行う。狩猟は下賤なものとして行われない。  病気に罹った人は国を挙げての医療体制の限りが尽くされ治療されるが、症状が酷くなった場合、自死が奨励される。  他には、近隣にある、版図を広げようと思ったら、大変...
  • マルバス
    ソロモンの72の悪魔 マルバス(Marbas) 36の軍団を従える長官。ライオンの姿で現れる。 機械の知識に優れており、工芸の知識や変身を術者に教える。
  • マルール
    イギリス マルール(Marool) スコットランドのシェトランド諸島に伝わる海の悪魔。 参考文献  キャサリン・ブリッグズ/平野敬一/井村君江/三宅忠明/吉田新一『妖精事典』370頁
  • マルコシアス
    ソロモンの72の悪魔 マルコシアス(Marchosias) マルコキアスとも。 もともとは主天使?、もしくは権天使の地位にいたという、30の軍団を支配する悪魔。 地獄最強の魔獣とも言われている。 召喚されると、グリフォンの翼と大蛇の尾を持つ狼の姿で現れる。その口からは火を吐き、 また、翼に「炎の氷柱」という武器を仕込んでいるという説もある。この炎の氷柱とは、 現在の兵器に例えればミサイルのようなものだろうか。術者が希望すれば、力強い兵士の 姿にも変身する。 術者に対しては基本的には忠実に従うが、術者からの質問に対しては、話術で話題を そらしたり、わざと遠まわしな言い方をしたりすることもある。 もし、何らかの不注意でマルコシアスの機嫌を損ねてしまって、手がつけられなくなった場合は、 同じソロモン72柱の悪魔の一柱であるグレモリーに仲裁してもらうと...
  • ユーリー
    沖縄県 幽霊 や行・ら行・わ行の妖怪 ユーリー(Juurii) 幽霊のこと。 参考文献  渡邊欣雄/岡野宣勝/佐藤壮広/塩月亮子/宮下克也『沖縄民俗辞典』536頁  村上健司『がっかり妖怪大図鑑 情けなくてかわいいから、もっと好きになる!』106頁  朝里樹/闇の中のジェイ『日本怪異妖怪事典 九州・沖縄』335頁
  • ユーカフ
    中南米 ユーカフ(Yúcahu) カリブ海地域のハイチとドミニカに位置するイスパニョーラ島のタイノ族の神話に登場する海と豊穣の男神。 この神の石像は三角形の顔をした姿で表される。 参考文献  フィリップ・ウィルキンソン/井辻朱美/大山晶『世界の神話伝説図鑑』308頁
  • ギリシア神話
    Index 概要先史時代のギリシア 叙事詩と悲劇のなかの神話 哲学と神話 ローマとギリシア神話 民間伝承に残るギリシア神話 ギリシア神話に関係する有名な名前 ギリシア神話を題材とした作品、影響を及ぼした作品 研究書・紹介本 文献 項目一覧 ※ギリシア語では本来母音の長短は重要な要素だが、ここでは厳密さよりも一般性を優先したので、ごく一部、慣例となっているもの以外の長音(ーであらわす)は省略した。 概要  ギリシア神話は、主に現代のギリシアにあたる地域および小アジア東部、シチリアなどのヨーロッパ・アフリカ各地に存在した植民都市において、ローマ帝政よりも前の時代に都市国家で信仰され、崇拝されていた神々や英雄についての物語のこと。  ギリシア神話は、多神教の物語である。そこには絶対唯一の神は存在せず、多くの神々がさまざまな状況、時代、目的、地域、人々によって信仰され、...
  • マルドゥク
    メソポタミア神話 マルドゥク(Marduk) メソポタミア神話に登場する男神。 参考文献  中島孤島『エジプト・アッシリア・バビロン神話と伝説』388, 413頁  健部伸明/怪兵隊『幻想世界の住人たちII』68頁  松村一男『この世界のはじまりの物語』9, 15頁  中村圭志『図解世界5大神話入門』192頁  山北篤『大迫力! 世界の天使と悪魔大百科』80頁  ダグラス・ナイルズ/高尾菜つこ『ドラゴンの教科書 神話と伝説と物語』30頁  朝里樹/えいとえふ『世界怪異伝説事典』314頁  沖田瑞穂『世界の神話』39頁  吉田敦彦『世界の神話101』14頁  司史生/伊豆平成『モンスター退治 魔物を倒した英雄たち』166頁
  • ルスカ
    北米 西インド諸島 ルスカ(Lusca) バハマ諸島の巨大蛸もしくは半鮫半蛸の怪物。 参考文献  テリー・ブレヴァートン/日暮雅通『図説 世界の神話伝説怪物百科』255頁  バーバラ・コックス/スコット・フォーブス/ナカイサヤカ『世界恐怖図鑑2吸血鬼・モンスター・ドラゴン』27頁  朝里樹『世界現代怪異事典』129頁  ジャン=ジャック・バルロワ『幻の動物たち』
  • ハルス
    台湾 ハルス(Halus) 台湾の先住民タイヤル族の伝説に登場する巨人の男性。漢字表記は哈路斯、哈魯斯、哈努斯などがある。 参考文献  台北帝国大学言語学研究室『原語による台湾高砂族伝説集』46頁  台湾総督府蕃族調査会『台湾総督府蕃族調査会蕃族調査報告書. 太幺族前篇』304, 309, 313, 316, 323, 330, 336, 341, 344, 350, 354, 360頁  台湾総督府蕃族調査会『台湾総督府蕃族調査会蕃族調査報告書. 太幺族後篇』163, 181頁
  • ホルス
    エジプト神話 ホルス(Horus、hr)  その名は『遠くにいるもの』を意味する。隼または隼の頭を持った男性の姿をもって表される。彼は天空の神であり、その翼を持って大地を守り天を包み込む。彼はセトの毒により一度殺されかけるが主神ラーによって毒を抜かれ、一命を取り留めた。その後彼は順調に成長し、父であるオシリスの復讐を果たし、エジプトの王権を握る。 参考文献 ステファヌ・ロッシーニ、リュト・シュマン・アンテルム『図説エジプトの神々事典』71頁
  • アミユーリー
    沖縄県 幽霊 あ行の妖怪 アミユーリー(Ami Juurii) 飴幽霊。 沖縄の民話に登場する幽霊。 参考文献  朝里樹/えいとえふ『日本怪異伝説事典』385頁  朝里樹/闇の中のジェイ『日本怪異妖怪事典 九州・沖縄』315頁
  • ソーマ
    インド神話 ソーマ  ソーマは、インド神話に登場する飲み物。 中尾佐助によれば、アルコール分のある描写がない。 参考文献 中尾佐助『栽培植物と農耕の起源』
  • ホムンクルス
    錬金術 ホムンクルス(Homunculus)  ホムンクルス(Homunculus)は、人工生命体の一種とされるもので、ヨーロッパの錬金術師が課題としたものである。また、その人工生命体を生み出す作業を指すこともある。  パラケルススの記したよく知られる製法は、次のようなものである。  人間の精液、数種類のハーブ、馬糞をフラスコに入れて密封し、馬糞が発酵する温度を保つ。そのまま四十日経過させると、フラスコの中に人間の形をした透明なものが出現するが、これはまだ実体をもっていない。これを完成させるためには、毎日人の生き血を加えつつ、さらに四十週間、馬の胎内の温度を保って培養する必要がある。  このような作業を経て完成した人工生命体は、人間の子供を小さくしたような姿をしている。また、生まれながらにしてあらゆる知識を持っているが、生まれたフラスコの外で生きることはできない。 ...
  • パラケルスス
    錬金術  錬金術師 パラケルスス(Paracelsus) パラケルスス(Paracelsus,1493年か1494年-1541年9月24日)は、ヨーロッパ初期ルネサンス期の有名な錬金術師、医師、自然哲学者。本名は、テオフラトゥス・フィリップス・アウレオールス・ボンバトゥス・フォン・ホーエンハイム(TheophrastusPhilippusAureolusBombastus vonHohenheim)。 彼は自身を医者とし、錬金術は二次的な物で精神の鍛練を主としていたという。 参考資料 ローズマリ・エレン・グィリー 『魔法と錬金術の百科事典』
  • ツカヒナユーチ
    沖縄県 ツカヒナユーチ(Tsukahinayūchi) 沖縄県糸満市の伝説に登場する強い侍。 参考文献  下野敏見『南日本の民俗文化誌1 鹿児島昔話集』178頁
  • マルコによる福音書
    キリスト教 聖書 概要  『マルコによる福音書』とは、キリスト教の聖典新約聖書の1である。  「マルコ」さんということになっている人は、南シリアの辺りで、AD70年頃にこれを書いてたらしい。  ユダヤ系とかでない、外人である可能性が考えられる。  中身は、「孤独なインテリ」イエスがいかに弟子の理解を得られず、温かく見守る民衆にもなんか引かれるか、と来て十字架刑、という構成である。 参考資料 岩波翻訳委員会訳 合本 915頁(佐藤研)
  • ロ・ハルス
    インドネシア ロ・ハルス(Roh Halus) バリ島の精霊。 参考文献  地球の歩き方編集室『改訂版 バリ島ウブド 楽園の散歩道』40, 41頁
  • テーマ別索引
    (こういうのあったら面白いかも?ということで。) 特徴 最高神 アフラ・マズダー サン・ヒャン・ウィディ ゼウス イムラ イリン・アイ・トヨン 創造神 アマク ヴィセソ ケンハリンガン イムラ ニブヌ 天空 アテア ゼウス 太陽 アポロン ラー 雷 キワイ タケミカヅチ トール ペルーン 戦争 アテナ アレス ヴェーレス オーディン ギシュ ティール ペルーン 魔術 オーディン 愛 アプロディテ 豊穣 アルテミス バギシュト ディサニ 海 ポセイドン アトゥイコロカムイ 医療 アスクレピオス? 高坂甚内 冥界 トゥオニ ハデス ヘル 英雄 支配者 アーサー王 戦う クー・フーリン ヘラクレス ペルセウス 賢者 ケイローン 身体の特徴 大きい 巨人ギガス キュクロプス ティタン デーウ トロール ネフィリム ハルス フォモール フォール フリームスルス ヘカトンケイル ユミル ヨトゥン ...
  • フリームスルス
    北欧神話 フリームスルス(Hrímþurs) フリームスルス は、北欧神話に出てくる巨人である。正確にはフリームスルスは霜の巨人と呼ばれる巨人の1種族名であり、この巨人の個体名ではない。  HrÍmþurs(こっちが「霜の巨人」) のThursは、英語のThirst(喉が渇く)と関連し、ヨトゥンがEat系とくっつくのと対応している。そのため水に関連する。  『ヴァフルズルーズニルの歌』で、創世の昔 流れていたエーリヴァーガルから毒が出てきて、アウルゲルミル(土の叫び)という巨人ができる。その方が脇から男女を、組み合わせた足の指から頭の6つある巨人を産む。  『ヴァフズルーズニルいわく』に、ソレの末孫らしいユミルが出るが、こっちは「巨人の祖」と言われる。 この辺(巫女の予言での全く異なる創世神話など)について、スノッリ・ストゥルルソンが、根性で、「ア...
  • ノックユーントーン
    タイ ノックユーントーン(Nokyung Thong, นกยูงทอง) タイの民話に登場する金の孔雀。 参考文献  君島久子/太田大八『アジアの民話』131頁
  • ロード・ルスヴン
    イギリス 吸血鬼 ロード・ルスヴン(Lord Ruthven) ルスヴン卿。リヴン卿もしくはラスヴァン卿とも。 ジョン・ポリドリの小説『吸血鬼』に登場する吸血鬼。 参考文献  夏来健次/平戸懐古『吸血鬼ラスヴァン 英米古典吸血鬼小説傑作集』19頁  朝里樹『創作怪異怪物事典』413頁
  • ブルーマン
    イギリス ブルーマン(Blue Man) ミンチ海峡の蒼ざめた男達。 ブルーマンというのは単数形での呼び名であり複数形ではブルーメンと呼ぶ。 参考文献  中島孤島『イギリス神話と伝説』486頁  健部伸明/怪兵隊『幻想世界の住人たちII』44頁  キャロル・ローズ/松村一男『世界の妖精・妖怪事典』403頁  キャサリン・ブリッグズ/平野敬一/井村君江/三宅忠明/吉田新一『妖精事典』203, 377頁  キャサリン・ブリッグズ/井村君江『妖精Who's Who』58頁
  • フーマジムン
    沖縄県 は行の妖怪 フーマジムン(Huu Mazimun) 沖縄に伝わる妖怪。 フーマジムンは帆お化けを意味する。 その名の通り、フーマジムンは船の帆のような布状のお化けだという。 フーマジムンは空に浮かんでいるといい、ひらひらと揺れ動きながら移動し、人間の首を絞めて殺害する。 参考文献  朝里樹/闇の中のジェイ『日本怪異妖怪事典 九州・沖縄』329頁
  • ルーマニア
    地域別索引 ヨーロッパ ルーマニア(Romania) 「ローマ人の住む地」という名を冠するヨーロッパの国の一つ。 吸血鬼伝説で有名。 イエレ スタン・ボロバン ストリゴイイ ズメウ ドラキュラ ノスフェラトゥ パドリ プリチェ フロリロール 主な文献  森野たくみ『ヴァンパイア 吸血鬼伝説の系譜』  内田莉莎子/君島久子/山内清子/鈴木裕子『こども世界の民話(下)』  朝里樹/えいとえふ『世界怪異伝説事典』  朝里樹『世界現代怪異事典』  野宮麻未『世界の本当に怖い妖怪・モンスター 下巻』  出雲晶子『【増補新版】星の文化史事典』  寺田とものり/TEAS事務所『ドラゴン ~世界の真龍大全~』  水木しげる『水木しげるの続・世界妖怪事典』  川端康成/野上彰『ラング世界童話全集5 くさいろの童話集』
  • ベス・チェマ・マット
    マレーシア ベス・チェマ・マット(Bès Chema' Mat) マレーシアのジャフー族に伝わる精霊。水木しげるの著書では「とがり目」の名で紹介されている。ベス・チェマ・マットというのはジャフー語での呼び名であり、マレー語ではハントゥ・マタ・タジャム(Hantu Mata Tajam)、英語ではシャープアイドスピリット(Sharp-Eyed Spirit)と呼ぶ。 この精霊は鋭い目つきをしており、関節の痛みの治療に使われるカユ・サノンという低木に棲んでいる。この精霊の許しを得ずに低木に近づいた者は樹上に引っ張り上げられ全身の毛を抜かれた後に地面に叩きつけられる。すると涙が止まらなくなってしまうといい、この症状が治まるには二〜三ヶ月もかかるという。 参考文献  水木しげる『世界の妖怪大図鑑』248頁  水木しげる『世界妖怪大全 世界はゲゲゲ』128頁 ...
  • ドーマウス
    イギリス 不思議の国のアリス ドーマウス(Dormouse) 眠りネズミ。 ルイス・キャロルの小説『不思議の国のアリス』に登場するもの。 参考文献  桑原茂夫『図説 不思議の国のアリス』48頁
  • バニーマン
    北米 都市伝説 バニーマン(Bunny Man) アメリカの都市伝説。 参考文献  並木伸一郎『最強の都市伝説2』  朝里樹『世界現代怪異事典』101頁  朝里樹『世界の都市伝説大事典』204頁  朝里樹『大迫力!世界の都市伝説大百科』16頁
  • ミシュナーマ
    北米 ミシュナーマ(Mishe-Nahma) 北米先住民のハイアワサの伝説に登場するチョウザメであり魚たちの王。 参考文献  司史生/伊豆平成『モンスター退治 魔物を倒した英雄たち』241頁
  • タローマティ
    中東 ゾロアスター教 タローマティ(Taromaiti) ゾロアスター教に伝わる邪神ダエーワの一人。 参考文献  山北篤『大迫力! 世界の天使と悪魔大百科』44, 122頁
  • アフィラーマジムン
    沖縄県 あ行の妖怪 アフィラーマジムン(Ahwiraa Mazimun) 沖縄に伝わる家鴨のお化け。 アフィラーマジムンは家鴨だが人々の股を潜ろうとしてくるといい、股を潜られてしまうと命を落とすことになる。 ある農夫がアフィラーマジムンに遭遇した。 拾った石でアフィラーマジムンを打ち付けると、アフィラーマジムンは無数の蛍となって周りを飛び囲んできた。 だが、鶏の声が聞こえるとその無数の蛍は消え去ったという。 参考文献  朝里樹/えいとえふ『日本怪異伝説事典』386頁  朝里樹/闇の中のジェイ『日本怪異妖怪事典 九州・沖縄』307頁
  • ヘイゼルスプリンター
    北米 ヘイゼルスプリンター(Hazel Splinter) 木割り豚。 アメリカで語られた架空生物。 アーカンソー州原産の不思議な豚の一種。 参考文献  ベン・C・クロウ/西崎憲『アメリカの奇妙な話2 ジャージーの悪魔』80頁  朝里樹『世界現代怪異事典』114頁
  • ウヮーグヮーマジムン
    沖縄県 あ行の妖怪 ウヮーグヮーマジムン(Waagwaa Mazimun) 沖縄に伝わる豚のお化け。 ウヮーグヮーマジムンは豚の姿で現れては人々の股を潜ろうとしてくるといい、股を潜られてしまうとマブイを取られ命を落とすことになる。 夜中に外で若い男女が蛇皮線などを弾いて遊んでいると、見知らぬ者が飛び入り参加してくることがあるが、それは人の姿に化けたウヮーグヮーマジムンである可能性がある。 そういう時は「ウワーンタ、グーグーンタ(豚武太、グーグー武太)」という囃子を唄うと、相手がウヮーグヮーマジムンなら逃げ出すという。 参考文献  朝里樹/えいとえふ『日本怪異伝説事典』386頁  朝里樹/闇の中のジェイ『日本怪異妖怪事典 九州・沖縄』310頁
  • アカングヮーマジムン
    沖縄県 幽霊 あ行の妖怪 アカングヮーマジムン(Akangwaa Mazimun) 沖縄に伝わる赤ん坊の死霊。 アカングヮーマジムンは四つん這いの赤ん坊の死霊である。 人々の股を潜ろうとしてくるといい、股を潜られてしまうとマブイを取られ命を落とすことになる。 参考文献  朝里樹/えいとえふ『日本怪異伝説事典』386頁  朝里樹/闇の中のジェイ『日本怪異妖怪事典 九州・沖縄』307頁
  • オーストラリア
    地域別索引 オセアニア オーストラリア(Australia) オーストラリア大陸全般のこと。地理的に長らく外界と隔絶されていたため、独自の文化・生態系を持つ。 壁画など多くの文化を残した先住民のアボリジニーは、1993年に先住権が認められたため 元々のアボリジニ居住地域の所有権が国により認められている。 イヤームーナーン イーリン ウォルンクァ ウングッド エインガナ ガヤーダリー ガルカイン ギーガー・ギーガー グーグーアガーガー グードゥー クナピピ クーボー グーレイヤーリー クンマングル ザザン タイパン ティダリク ディーリーリー ディンナーワン トリム ナラーダーン 虹蛇 ヌーラーゴーゴー バッバー ピッギービラ ビーリーウン プンガルンガ ボーラー モコイ ユルルングル ルクランバ? ルマルマ バニップ ママラガン マンギーワーレイワーレイムル マングーン...
  • モンスターの書籍
    モンスター モンスターの書籍 このページに、特に意味はない。 妖怪の書籍というページがあるので作っただけである。 妖怪に比べてモンスターの定義はあいまいなので、以下のリストもあいまいになっている。 そのため、Fantapediaの項目にそぐわない書籍にもリンクをはっているのには注意されたい。 古代 ヘロドトス 歴史 クテシアス インド誌? アリストテレス 動物誌? 大プリニウス 博物誌 アイリアノス 動物の本性について? 中世 セビーリャのイシドルス 語源? ラバヌス・マウルス 万有誌? アラビアン・ナイト? マルコ・ポーロ 東方見聞録? ジョン・マンデヴィル 東方旅行記? ハルトマン・シェーデル ニュルンベルク年代記? ルネサンス以降 コンラート・ゲスナー 動物誌? アルドロヴァンディ 怪物誌? アンブロワーズ・パレ 怪物と驚異...
  • イギリス
    地域別索引 イギリス(United Kingdom) ヨーロッパに存在する国の一つ。 正式名称は「グレートブリテンおよび北部アイルランド連合王国」と実に長ったらしい。 イングランドの他、近所のアイルランド ウェールズ、スコットランドとの仲が、ものすごく悪いのだが根性で仲良くしている。 アイルランドの辺に、フェアリーに関する豊かな文化が残っている。まぁウェールズとかスコットランドにもあるっちゃあるけど。 アーカン・ソナ アグネス・サンプソン アスレイ アーチン アニー アメリア・マリー アン・ブーリン アン・ボニー イザベラ イーテン ウリシュク ウルヴァー エインセル エクリプス エサソン エリザベス1世 エリザベス・ナイト オーガスタス・ダーヴェル オード・ゴギー オリヴィア カリアッハ ガンコナー キャサリン・オブ・アラゴン キャサリン・ハワード キャ...
  • 沖縄県
    地域別索引 日本 沖縄県(Okinawa) 日本の最南端に位置する都道府県。 アカマター アカリヤザガマ アカングヮーイユ アカングヮーマジムン アタビチャー アフィラーマジムン アマミキヨ アミユーリー イニンビー イラブー ウタキ ウニ ウヮーグヮーマジムン カタパグピンザ ガーナームイ 聞得大君 キジムナー キミテズリ キンマモン シーサー 舜天 ダンガサマジムン チニブマジムン チャンコガネ ツカヒナユーチ ニライカナイ ハブ パーントゥ ピーシャーヤナムン ブナガヤー フーマジムン ヘンシャ マー マジムン マユンガナシ ユーリー ラッキーオバケ 参考文献  勉誠出版『アジア遊学No.28 ドラゴン・ナーガ・龍』  勉誠出版『アジア遊学No.59 鬼とデ-モン』  中田千畝『浦島と羽衣』  内間直仁/野原三義『沖縄語辞典 那覇方言を中心に』  むぎ社編...
  • ティーニータイニーウーマン
    イギリス ティーニータイニーウーマン(Teeny-Tiny Woman) イギリスの民話に登場する女性であり名前から察するに背丈はとても小さいと思われる。 ちょっぴりけなおばさんと訳されるティーニータイニーウーマンはティーニータイニーヴィレッジという小さな村のティーニータイニーハウスという小さな家に住んでいる。 昔、ボンネットを被って散歩に出掛けた彼女が近所の教会の敷地に入ると墓の上に骨が乗っているのを見つけたので夕飯のスープを作るために骨をポケットに入れて持ち帰ることにした。 家に着くと少し疲れたので階段を上って骨をカップボードに収納してからベッドで仮眠したが、カップボードから聞こえてくる声ですぐさま目を覚ましてしまった。 その声は「おいらの骨を返しとくれ!(ギヴミーマイボーン!)」と訴えていた。 彼女は少し怖くなったので頭まで布団を被って眠りにつくと、再び同じ...
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