Fantapedia~幻想大事典内検索 / 「シヴァ」で検索した結果

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  • シヴァ
    *シヴァ(Shiva、Śiva) ヒンドゥー教の三神一体のひとつで破壊の神である。 古代では「泣き叫ぶ者」「恐ろしい者」の意味を持っているルドラ神(暴風雨神)として恐れられていた。 4つの顔と4本の腕を持ち、体には毒蛇をまきつけ、腰には虎の皮をまとい、手の一つには三つ又の矛を持っている。 青黒い顔、猛々しい長くもつれる髪で美男子に描写される。 眉間には第三の瞳があり、この目から発せられる光は全てのものを灼き尽くすとされている。 彼を主神として尊崇するのが「シャイヴァ派」(Shaivism、シヴァ派)である。 仏教には湿婆天、大自在天の名で取り込まれている。妻のパールヴァティーも別名の一つウマーが「烏摩」(うま)と漢訳されている。 彼の諸相の一つであるマハーカーラも尊格として取り込まれ、「大黒天」と漢訳されている。 シヴァの別名 パシュパティ『家畜の王』 シャンカラ『...
  • クーン・ズラトフシヴァーク
    チェコ クーン・ズラトフシヴァーク(Kůň Zlatohřivák) チェコの民話に登場する金色の鬣を持つ馬。 参考文献  カレル・ヤロミール・エルベン/アルトゥシ・シャイネル/木村有子『金色の髪のお姫さま チェコの昔話集』20頁  木村有子/出久根育『火の鳥ときつねのリシカ チェコの昔話』118頁
  • ガネーシャ
    ヒンドゥー教 ガネーシャ  インドのシヴァ神の息子で、象の頭をした像であらわされる神。ネズミが牽く車に乗り、吉祥果と言う実を食べ、ソーマ酒を飲む姿をしている。  なぜ頭が象の姿をしているのか。  それはシヴァの妻であり、ガネーシャの母親であるパールヴァティー?が、沐浴を覗きみるシヴァに困り、見張り番として一人の少年を生み出した。これがガネーシャである。ところが、シヴァ神はその少年に嫉妬し首をはねてしまった。その事にパールバーティー?は悲しみ、シヴァ神も息子を殺してしまった事から、代わりに道を歩いていて、最初にあった者の首をつけて生き返らせようとパールヴァーティー?に約束した。その時道ばたで眠っていた象を見つけ、その首が据え付けられた。  ガネーシャ神は、片方が牙がない姿をしているが、これは酒に酔ったガネーシャ神を、月が笑ったため、怒ったガネーシャ神は自らの牙を片方取り、月...
  • ヴィシュヌ
    ヴィシュヌ ヒンドゥー教の神である。 シヴァと対照的な力を持ち、世の善が悪に勝つように常に見張っている。 名前の語源は「行き渡る者」、繁栄を維持し、修復する神である。 4本の腕に右手にチャクラム(輪宝)と棍棒を、左にパンチャジャナ(法螺貝)と蓮華を持ち、豪奢な衣装に身を包む青黒い肌をした美しい男性の姿で描写される。 彼を至高の神として崇拝するのがヴァイシュナヴァ派(Vaisnava、ヴィシュヌ派)である。 漢字表記には、毘紐天(びちゅうてん)、微瑟紐(びそうちゅ)がある。 アヴァターラ ヴィシュヌには以下の10のアヴァターラ(権化)があるとされる。 1 マツヤ 最初の人類マヌを大洪水から救った巨大な魚 2 クールマ 不死の霊薬をもたらす亀 3 ヴァラーハ 悪魔に沈められた大地を持ち上げた猪 4 ヌラシンハ 魔王ヒラニャカシプを追放した人獅子 5 ヴァーマナ 魔王...
  • カーリー
    ...持つ暗黒の女神。 シヴァの妻であり、 大母神でもある。 夫と同様に彼女も慈悲深い面と凶暴な面を持つ多重人格な神である。 性格により姿が変わり、パールバティー、ドゥルガー、サティなどの名をもつ。 その中でも特に凶暴で破壊的な人格がカーリーである。 また、女神パールバティーの黒い肌から誕生したとの説や、シヴァのもうひとりの 妻である、女神ドゥルガーが魔人達の跋扈に怒り狂ったときに、その顔から誕生した ともいわれている。 顔は血でただれ、血走った3つの目に、鋭い牙、その口からだらりと垂れた舌。 腕は4本で一本は武器を、そしてもう一本には血が滴る巨人の生首を持ち、 残りの二本は天に祈りを捧げている。 黒い肌には虎の皮を身に付けて、頭蓋骨のネックレス、切断された腕をぶら下げた 帯をアクセサリーとして腰に付けている。 破壊神でも手を焼く女神 カーリーがラクタヴィ...
  • インド神話
    ...らをかく男神」(後のシヴァ神)などの、インド伝統の要素がすでに見られていたことがうかがえる。  前1800年から1200年にかけて、インド・ヨーロッパ語族のインド・イラン語派に属すインド・アーリヤ人が北西部からインドへとやってきた。このアーリヤ人たちがインダス文明を滅ぼす原因になったのかどうかはわかっていない。しかしながら、彼らはインダス文明や土着の信仰に多くの影響を受け、ギリシア人がオリエント文明に影響を受けたのに劣らず複雑な神話体系を創り上げていった。  アーリヤ人の本来の主神は天空神ディヤウス?であったと考えられている。なぜなら、ディヤウスはギリシアの主神ゼウスやローマの主神ユピテル?、北欧の重要な神ティールと起源を同じくするからである。 しかし、前1200年ごろに成立した『リグヴェーダ』の中では、すでにディヤウス?は一線を退いており、単に「天空」を意味するだ...
  • エチオピア
    ... 世界最古の王国「シヴァの女王の国」があったとされる。 アンフェスバエナ
  • ヒンドゥー教
    ... ガネーシャ シヴァ ドゥルガー ヴィシュヌ ブラフマー サラスヴァティ 参考 広辞苑
  • シャクティ
    ...12~13世紀以降、シヴァ派やヴィシュヌ派によりも大きな勢力を持つようになった。現在でも東インドやカトマンドゥ盆地などで盛んに行われている。 参考 ナツメ社 図解雑学『密教』
  • 荼吉尼天
    ...らう悪鬼で、大黒天やシヴァの妻カーリーの眷属でる。荼吉尼天は人が死ぬ六ヶ月前に、その人物の死を知ることが出来た。そのため、その人物の心臓を呪術で変りのものと取り替え盗んでしまうのだ。このような行いを見かねた大日如来は、大黒天に姿を変え、荼吉尼天を呼び集め叱りつけ、一切の肉を食うことを禁止したのだ。しかし、肉を食うことを禁止されては、荼吉尼天は飢え死にするしかなく、大日如来は死んだ者の肉を食うことを許した。これにより、荼吉尼天は人が死ぬ六ヶ月前にその死を知ると、死ぬまでその人物を法術で守り、そのものが死ぬとその肉を食らうことが出来るようになったのだ。 参考 新紀元社 密教曼荼羅
  • 大黒天
    仏教 大黒天 (1)ヒンドゥー教の三大神であるシヴァの戦闘と破壊をつかさどる暗黒面を指す異称、マハーカーラが仏教に取り込まれたのが大黒天である。マハーは「大いなる」、カーラは「暗黒」を意味し、意訳して大黒天、音訳して摩訶迦羅、摩訶伽羅とよばれた。「カーラ」には「時間」の意味もあるため、「大時」ともよばれる。 仏教においても時間、死、破壊をつかさどる神であり、また寺院の守護神でもある。 その姿は憤怒形で象の皮や刀を持った形相で描かれている。三つの目を持ち、腕の数はふつう二臂か六臂で、八臂、十六臂のものも見られる。 密教では大日如来の化身とされる重要な神である。 (2)中国には仏教とともに伝わったが、生贄を捌く包丁と血を受ける皿を持っていたせいか、唐の時代には寺院の食堂・厨房の守護神として信仰されるようになった。この信仰はそのまま日本にも伝わり、比叡山延暦...
  • トリームルティ
    ...悲と善の特性)と シヴァタマス(暗黒)  の過程を総称したもの。 参考の文献 エルヴェ・マソン『世界秘儀秘教事典』
  • チェコ
    ...ザ クーン・ズラトフシヴァーク ズラター・ムシュカ プターク・オフニヴァーク プリヴニク リシュカ・リシュカ ロボット 主な文献  カレル・ヤロミール・エルベン/アルトゥシ・シャイネル/木村有子『金色の髪のお姫さま チェコの昔話集』  朝里樹『創作怪異怪物事典』  松岡享子/降矢なな『中・東欧のむかしばなし 三本の金の髪の毛』  木村有子/出久根育『火の鳥ときつねのリシカ チェコの昔話』
  • ヨーロッパ
    ...ア クーン・ズラトフシヴァーク コカトリス ココリョナ ザムレダク サラマンダー サンタクロース ジェニー・ハニヴァー シャープ シャールガ・マダール シャーンドル・ロージャ ジル・ド・レ シンダーハーネス スオムハウキ スーキー ズラター・ムシュカ チェゲッテ ディエゴ・コリエンテス トゥオニ ネロ バジリスク バダッハ パック ハベトロット ヒイシ ビルヴィス ファウスト ファルカシュ ブショー プターク・オフニヴァーク ブロッケンの妖怪 ヘカテ ヘレネ ヘロドトス マターン ユライ・ヤーノシーク リシュカ・リシュカ ルイ・マンドラン ロヴィアタル ロウヒ ローレライ ワイバーン ワルプルギスの夜
  • Index
    ...ーリー ガネーシャ シヴァ ドゥルガー ヴィシュヌ ブラフマー ヴードゥー教 ヴードゥー教 ロアアイダ・ウェド アグウェ エルズリー オグン グラン・ブリジット ゲーデ シンビ ソボ ダンバラー・ウェド バロン・サムディ マラッサ マリネット レグバ ロコ ゾンビ 悪魔 悪魔(ソロモンの72の悪魔はオカルトの項参照)アガシオン? アガリアレプト? 使い魔 六大悪魔 メフィストーフェレス 天使・堕天使 天使 堕天使アムナエル? ウリエル ガブリエル カマエル ザドキエル ザフキエル サンダルフォン 天使の階級 ミカエル メタトロン ラツィエル ラファエル ルシファー 妖精・精霊 妖精・精霊(多いので妖精・精霊のページ参照) 妖怪 妖怪(多いので妖怪のページ参照) モンスター モンスター(多いのでモンスターのページ参照) UMA UMA(多いのでUMAのページ参照) 都市伝説 都市伝説(...
  • イラン神話
    ...は大悪魔、インドではシヴァ神の別名 ノーンハスヤ (Nāŋhaiθia)  ナーサティヤ双神(Nāsatyau) イランでは大悪魔、インドでは治癒の双子神 ウルスラグナ?(Vərəθragna) ヴリトラハン(Vrtrahan) イランは戦闘神、インドはインドラのこと。「ヴリトラ殺し」 スラエータオナ?(Θraētaona) トリタ?(Trita) どちらも三頭怪物殺しの英雄 イマ?(Yima) ヤマ?(Yama) どちらも最初の人間。インドのほうは閻魔様になる アジ・ダハーカ(Aži Dahāka) アヒ・ヴリトラ(Ahi Vrtra) どちらも蛇の怪物 ガンダレヴァ(Gandarəβa) ガンダルヴァ?(Gandharva) イランでは人食い怪物、インドでは芸術の半神 バガ(イラン)?(Ba...
  • ヴァラルヴァル
    台湾 ヴァラルヴァル(Valaluval) 台湾の先住民パイワン族の伝説に登場する龍もしくは蛇。中国語表記は瓦拉魯瓦魯。 昔、ツルル家のカラムディスという者が狩りに出かけたが、転んだ拍子に持っていた槍を手から放してまった。そして槍は縦に滑って行き、そのままディノアランという淵の中に落ちてしまった。カラムディスが淵に潜って行くと、中にはヴァラルヴァルという龍がいた。カラムディスが「私の槍は何処に在るか」と言うと、龍は「私が其処に竹筒(水汲み用の)と並べて置いたから取れ」と言った。カラムディスが槍を取ると、彼等は相談して龍は「我々友達になろう、酒を造って共に飲もう」と言った。そこでカラムディスは一旦帰って袖無の着物を着たり、褲を穿いたり、鷹の羽を挿した頭飾りをしたり支度して、水の底へ出かけていった。そして2人で酒を飲んだ。しばらくするとカラムディスは酔ったので外へ出て、帰りがけに龍...
  • サヴァリ
    台湾 サヴァリ(Savali) 台湾の先住民パイワン族の伝説に登場する龍ヴァラルヴァルを孕んだ女性。漢字表記は沙瓦利。 参考文献  台北帝国大学言語学研究室『原語による台湾高砂族伝説集』190頁
  • デーヴァ
    インド インド神話  デーヴァは、インドの神様を指す語である。  女神さまはディーヴィーという。  アルダーナーリ― あるいはアルダーナリシュヴァラとかの両性具有の神様は知らない
  • ヴァール
    北欧神話 ヴァール(Vár) アース神族?の第9番目の女神。誓約の女神である。男女の間で取り交わされる誓いに耳を傾ける。 誓いを破ったものは彼女に復讐される。 彼女の名にちなんで取り決めを「ヴァーラル」という。
  • ヴァルハラ
    北欧神話 ヴァルハラ(Valhöll) 戦死者の宮殿。アースガルズ内にある、広大な館。ここには640の扉があり、1つの扉から1度に960人のエインヘリヤルたちが打って出られる。 オーディンによってヴァルキューレが連れてきた戦死者の英雄がここに迎えられる。 戦死者はエインヘリヤルと呼ばれる。 彼らは毎日ヴァルハラで戦い、宴を開いてラグナレクの日を待っている。
  • ヴァンニク
    ロシア ヴァンニク(Vannik) ロシアの妖精の一種。 サウナ風呂や浴槽を守る存在であり、サウナ風呂に棲んでいるという。 姿は人間に似ているというが、ほとんどは湯気越しに見かけられているため正確な姿は不明である。 家の者が全員風呂を使い終わった後で浴槽にお湯を張ったままにして風呂場を空けておくと、 他の精霊たちを引き連れて入浴しに来るという。この時、妖精たちが来ているからといって戸を開き 風呂場の中に入ろうとすると、入浴を邪魔されたと思って怒り熱湯をかけてくることもあるので中に入ろうとしてはいけない。 こうした心遣いをしておくことで、ヴァンニクに風呂場を守ってもらえる。 なお、その名は浴槽を意味する「ヴァーニャ」に由来する。
  • ヴァルナ
    インド インド神話  ヴァルナは、インドの神話に出て来る神様である。  仏教での水天にあたる。が、インド神話においては水を司る以外にもっとえらいポストがあったらしい。
  • ヴァーリ
    北欧神話 ヴァーリ(Váli) オーディンがヘズを殺すために人間の王女リンドに(強制的に)生ませた子供。 敵を火あぶりにするまでは髪も梳かさないし体も洗わない。勇敢でまた名射手である。 ラグナレクにヴィーザルとともに生き延びる。 ちなみにバルドルもヘズも彼の異母兄弟である。
  • ワイヴァーン
    地域別索引 ヨーロッパ ワイヴァーン ワイバーン、ワイヴァンとも。荒俣宏『怪物の友』によれば、この語はヴァイパー(マムシだ)と関連するそうであるが、脚がある。 二本足で前足のかわりにコウモリの翼があるドラゴンのようなデザインで、尻尾には棘がある。主にイングランドやフランスで使われる。 紋章学により発生した怪物であるため、その伝説・伝承は無い。   参考資料 荒俣宏『怪物の友』 キャロル・ローズ『世界の怪物・神獣事典』479頁
  • ヴァルキューレ
    北欧神話 ヴァルキューレ(Valkyrie Walküre) ヴァルキュリー、ヴァルキュリア、ヴァルキリア、ワルキューレ、ヴァルキリーとも。 その名は「戦死者を選ぶ女」という意味であり、姿は美しく若い乙女たちだという。 北欧神話における女戦士。たいていどこかの国の王女かなにかである。 オーディンのために戦死した人間の英雄の魂を、戦死者の宮殿ヴァルハラに運ぶ。来たるべきラグナレクの日のため、英雄たちは迎えられる。 完全武装して馬にまたがり、空や海を駆ける。円盾を持つ。オーロラはその鎧の輝きである。
  • レヴァーテイン
    北欧神話 レヴァーテイン 「レーヴァテイン」「レヴァーティン」とも。 「傷をつける魔の杖」の意。ロキがニヴルヘイムで作った剣。その後スルトの妻のシンマラに預けられた。この剣がラグナレクで世界を焼き尽くしたものと同じかは不明。
  • サラスヴァティ
    インド ヒンドゥー教 サラスヴァティ Sarasvati インドにあったサラスヴァティ河を神格化した女神。その名には「水を持つもの」「優美なもの」の意味がある。仏教に入って弁財天となった。 図像では主に四臂の姿で表され、2本の手でヴィーナ(琵琶の原型)を爪弾き、残りの二臂で聖典と数珠を手にした姿で描かれる。そして蓮華の上に座し、孔雀または白鳥を従えている。 ブラフマーが生み出した存在であり、四方のどこにいてもその美しい姿を眺められるように4つの顔を生じさせ、さらには天空に逃げたサラスヴァティを見つめる5つ目の顔を生み出したとき、サラスヴァティはついにブラフマーの后となり、人間の祖先を生んだという。 至高神の后である彼女もまた女神の中でもっとも高位にいると考えられ、リグ・ヴェーダにおいては女神としても河の神としても最上の神と称えられている。河のイメージから祭祀...
  • ウルヴァー
    イギリス ウルヴァー(Wulver) スコットランドのシェトランド諸島に伝わる妖怪。 参考文献  キャサリン・ブリッグズ/平野敬一/井村君江/三宅忠明/吉田新一『妖精事典』31頁  水木しげる『妖精大百科』121頁
  • タロヴァル
    台湾 タロヴァル(Tarovar) 台湾の先住民パイワン族の伝説に登場する怪物。中国語表記は達洛凡。 参考文献  台北帝国大学言語学研究室『原語による台湾高砂族伝説集』277頁
  • ガンダレヴァ
    中東 ガンダレヴァ(Gandareva) ガンダレワとも。 イスラム以前の中東に伝わっていた海龍。 参考文献  桂令夫『イスラム幻想世界 怪物・英雄・魔術の物語』101頁
  • サモディヴァ
    ブルガリア 妖精 サモディヴァ(Samodiva) サモヴィーラとも。 ブルガリアに伝わる妖精。 参考文献  栗原成郎『スラヴ吸血鬼伝説考』59頁
  • ドレカヴァツ
    ボスニア・ヘルツェゴビナ ドレカヴァツ(Drekavac) 叫び声をあげる者。 ボスニア・ヘルツェゴビナに伝わる牡山羊の怪物。 参考文献  栗原成郎『スラヴ吸血鬼伝説考』140頁
  • ヴァッサーゴ
    ソロモンの72の悪魔 ヴァッサーゴ(Vassago) 老人の姿で現れる。温和な性格。 過去・現在・未来を召喚者に教える。 また、女性の秘密を明らかにするためにも呼び出されるという。
  • トール
    北欧神話 トール(Thor) 正確に表記するならソール(ソゥル。Þórr)。別名フロールリジ。 第二位の神。オーディンの息子。母親は大地の神ヨルズ?。雷神。豊穣神の性質もある。 主に農民に崇拝された。 木曜日『Thursday』の語源。赤毛である。 魔法の槌ミョルニルの所有者。投げつければ必ず当たり、手の中に戻ってくる。強大な力を持つミョルニルを扱うため、力を倍加させる帯メギンギョルズと、鉄製の手袋のイルアン・グライベルを身に付けている。 エッダの『スリュムの歌』では、霜の巨人スリュムに盗まれたミョルニルを取り戻しに行く話がある。フレイヤのふりをして花嫁衣裳を着込み、侍女役のロキと共に館に乗り込む。 ラグナレクではヨルムンガンドと戦い、相打ちになる。 妻はシヴ?。息子にモージ?(シヴとの子)、マグニ?(巨人ヤルンサクサとの子)、ウル(シヴ...
  • ヴァルファーレ
    ソロモンの72の悪魔 ヴァルファーレ(Valfare) 10の軍団を率いる公爵。 頭はロバ、身体はライオンの悪魔。 術者の使い魔になるが時折悪意をそそのかす事がある。
  • ホーヴヴァルプニル
    北欧神話 ホーヴヴァルプニル(Hófvarpnir) 「蹄を投げ放つもの」という意味の名を持つグナーの愛馬であり、陸海空を走ることが出来る。 「ホーウヴァルブニル」と表記されることもある。
  • ヴァッサーガイスト
    ドイツ ヴァッサーガイスト(Wassergeist) ドイツに伝わる水の精霊。 複数形ではヴァッサーガイスターと呼ぶ。 参考文献  朝里樹『世界現代怪異事典』152頁  朝里樹『世界の都市伝説大事典』  植田重雄『ヨーロッパの祭と伝承』182頁
  • スヴァジルファリ
    北欧神話 スヴァジルファリ(Svaðilfari) 北欧神話に登場した雄馬の名で、巨人フリームスルスが連れていた。 スレイプニルの親馬であり馬に化けたロキと交わった。
  • フランシス・ヴァーニー
    イギリス 吸血鬼 フランシス・ヴァーニー(Francis Varney) ジェームズ・マルコム・ライマーとトーマス・ペケット・パーストの小説『吸血鬼ヴァーニー』に登場する吸血鬼。 参考文献  夏来健次/平戸懐古『吸血鬼ラスヴァン 英米古典吸血鬼小説傑作集』77頁  朝里樹『創作怪異怪物事典』401頁
  • スライヴァーキャット
    北米 モンスター スライヴァーキャット(Sliver Cat) アメリカで語られた怪物。 シルヴァーキャット(Silver Cat)と誤記される場合もある。 参考文献  ヘンリー・H・トライオン『Fearsome Critters』  チャールズ・E・ブラウン『Paul Bunyan Natural History』
  • モースヴァイプライン
    ドイツ モースヴァイプライン(Moosweiblein) ドイツに伝わる小人の苔女?。 モースヴァイプヒェン(Moosweibchen)とも。 参考文献  グリム兄弟/吉田孝夫『グリム ドイツ伝説集』93, 94頁  水木しげる『世界妖怪大全 世界はゲゲゲ』56頁
  • パドマサンバヴァ
    密教 インド チベット パドマサンバヴァ(Padmasambhava) (1)史実によると、西北インドのウッディヤーナ出身で、775年のサムイェー寺で道師を務め、インド密教の調伏法をチベットに持ち込んだとされる。また死者の書は彼の教えから発展した際誕生したとされ、げんざいでも信仰の対象として、チベットで人気がある。 参考文献 ナツメ社 図解雑学 『密教』  石濱裕美子『物語 チベットの歴史 天空の仏教国の1400年』31頁
  • グラーフ・ヴァルダレク
    オーストリア 吸血鬼 グラーフ・ヴァルダレク(Graf Vardalek) ヴァルダレク伯爵。 スタニスラウス・エリック・ステンボックの小説『夜ごとの調べ』に登場するオーストリアに現れた吸血鬼。 参考文献  朝里樹『創作怪異怪物事典』355頁
  • ウル
    北欧神話 ウル(Ullr) 雪山に住む、戦士の守護者。狩の神。盾の神とも言われる。武器はイチイの弓矢。 シヴ?の連れ子でトールの義理の息子。 スキーを履き、ユーダリル(イチイの谷)にすむ。
  • ヴァフルズルーズニルの歌
    北欧神話  エッダの1である。 WIKIPEDIAでは『ヴァフスルーズニルの言葉』で出てくる。 大地の造られるはるか以前にエーリヴァーガル(嵐の海)から毒液が湧き、そっからアウルゲルミル(「土の叫び」)という巨人が産れる。彼はフリームスルス(ヨトゥンの一類)の祖となる上に、代が下って、ヨトゥンの祖ユミルが産れてどうの(*1)という、  ユミルの頃にはギンヌンガガプがどうたら、神の祖先ブルのお子さん方が大地を持ち上げてミッドガルド作ってどうたら、という『巫女の予言』と違う創世神話が出てくる。 参考資料 健部伸明編『幻獣大全1 モンスター篇』
  • ジェニー・ハニヴァー
    ヨーロッパ ジェニー・ハニヴァー(Jenny Haniver) ヨーロッパの海に生息する、と言われた怪物。もしくは、その標本。 16世紀、この怪物の標本がヨーロッパで流行した。 1553年には、ピエール・ブロンがその著書の中で「海の鷲」として紹介した。 触手、人間の手、足、顔のようなものがあり、今で言えば火星人のような姿をしている。はじめは、バジリスクと思われたが、人魚の仲間と考えられた。 実際はエイと猿などから作られたもので、日本などから猿と魚で作られた人魚の剥製が出回るようになると流行も冷めて、廃れていった。 今も生産されているらしく、探せば手に入るようだ。
  • 北欧神話
    Index 概要 北欧神話に関係する有名な名前登場人物 地名 そのほか 北欧神話を題材とした作品、影響を及ぼした作品中世 近世 研究書・紹介本 項目一覧 文献 ※表記について: 見かける物は手当たり次第に括弧内に併記してあります。 言語の違い、単数複数の違い、および発音を日本語に直した際の聞こえ方の違いを含みます。 概要 フィンランドを除くスカンジナビア半島、およびアイスランドを中心とした 北ヨーロッパで信仰されていた古代宗教。 ヴァイキングによって信仰されていたことで有名。 キリスト教への改宗が進み、消滅した。 ゲルマン神話(*1)など周辺の神話への影響も強い。 基本的な世界観は「エッダ」に記されている。 北欧神話に関係する有名な名前 ゲームや漫画で固有名詞だけ借用されることが多い。 登場人物 名前 原語 簡単な説明 オーディ...
  • プターク・オフニヴァーク
    チェコ プターク・オフニヴァーク(Pták Ohnivák) チェコの民話に登場する火の鳥。 参考文献  カレル・ヤロミール・エルベン/アルトゥシ・シャイネル/木村有子『金色の髪のお姫さま チェコの昔話集』9頁  木村有子/出久根育『火の鳥ときつねのリシカ チェコの昔話』108頁
  • アヴァロン
    オカルト 死後の世界 ケルト神話  加筆キボンヌ(・∀・)
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