Fantapedia~幻想大事典内検索 / 「ジャムシード」で検索した結果

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  • ジャムシード
    イラン神話 ジャムシード(Jamšīd)  アヴェスターにおける栄光の王イマ?・クシャエータ(Yima xšaēta)。インドにおけるヤマ?であり、仏教では閻魔様として知られている。ゾロアスター教伝承ではタフムーラスの兄弟である。  中期ペルシア語ではジャムシェード(Jamšēd)。  ジャムシードは、「輝けるジャム」という意味。  タフムーラスの息子。なんと治世700年。イランでは今でも理想とされる時代である。  ジャムシードの時代は黄金の千年紀といわれ、世界にとって至福のときだった。王は黄金の冠をいただき、悪魔も鳥も妖精もすべてジャムシードの命令に従った。王は「予は神からの栄光を備え、王者であり、司祭でもある」と宣言した。  王はまず50年間鉄から武器防具を造り上げることに苦心した。 ...
  • タフムーラス
    ...。  息子はジャムシード である。
  • 中東
    ...サルワ シームルグ ジャムシード ジン スプンタ・アールマティ ズーレグ ゼノビア セミラミス ソロモン タフムーラス タルウィ タローマティ ティアマト ディブク デーウ デヴ・アナス ドゥルジ・ナス ナスナース ナスレッディン・ホジャ バハムート ハルワタート ファラク フェリドゥーン フーシャング ペリ マミー マルドゥク ルフ ロスタム 主な文献  笠間杲雄『青刷飛脚』  勉誠出版『アジア遊学No.28 ドラゴン・ナーガ・龍』  勉誠出版『アジア遊学No.59 鬼とデ-モン』  桂令夫『イスラム幻想世界 怪物・英雄・魔術の物語』  馬場吉信『インド・ペルシャ神話と伝説』  トニー・アラン/上原ゆうこ『ヴィジュアル版 世界幻想動物百科』  中島孤島『エジプト・アッシリア・バビロン神話と伝説』  フェルドウスィー/岡田恵美子『王書 古代ペルシャの神話・伝説』 ...
  • マタライ・シャムシ
    アフリカ マタライ・シャムシ(Matalai Shamsi) スワヒリに伝わる物語に登場する暁の女王。 参考文献  さくまゆみこ『キバラカと魔法の馬 アフリカのふしぎばなし』166頁
  • ハントゥ・ジャムアン
    マレーシア ハントゥ・ジャムアン(Hantu Jamuan) マレー人に伝わる妖怪。 祝いの席を台無しにするような悪戯をしてくるが、食事をお供えして宥めれば悪戯を止めてくれる。 参考文献  アダム・オールサッチ・ボードマン/ナカイサヤカ『イラストで見るゴーストの歴史』20頁
  • イラン神話
    ... タフムーラス ジャムシード ザッハーク フェリドゥーン カーヴェ? サーム? ロスタム 史料など アヴェスター ヘロドトス『歴史』 フィルドゥシー『シャー・ナーメ』(『王書』) サーデク・ヘダーヤト『ペルシア民俗誌』 ナルト叙事詩 おもな参考文献 ゾロアスター教関係については「ゾロアスター教」も参照。 M. J. フェルマースレン 『ミトラス教』 山本書店 イヴ・ボンヌフォワ編 『世界神話大事典』 大修館書店 エミール・バンヴェニスト 『インド=ヨーロッパ諸制度語彙集』 言叢社 サーデク・ヘダーヤト 『ペルシア民俗誌』 平凡社東洋文庫 ジョルジュ・デュメジル 『神々の構造』 国文社 スコット・リトルトン、リンダ・マルカー 『アーサー王伝説の起源』 青土社 フィルドゥスィー、黒柳恒男訳 『王書(シャー・ナーメ) ペルシア英雄叙事詩...
  • ハントゥ
    マレーシア インドネシア 幽霊 ハントゥ(Hantu) マレー語やインドネシア語で幽霊や精霊のこと。 クンティラナック ハントゥアナックチルムンバワボネカ ハントゥ・カタック ハントゥ・クボル ハントゥ・ケンブン ハントゥ・ジャムアン ハントゥ・テテク ハントゥ・ラヤ プルンプアン・カイン ペナンガラン 参考文献  アダム・オールサッチ・ボードマン/ナカイサヤカ『イラストで見るゴーストの歴史』20, 108頁  野宮麻未『特装版ホンこわ!世界に伝わる本当に怖い話』126頁  岡本綺堂『マレー俳優の死』1頁  東京日日新聞社社会部『南の伝説』102頁
  • ベス・チェマ・マット
    マレーシア ベス・チェマ・マット(Bès Chema' Mat) マレーシアのジャフー族に伝わる精霊。水木しげるの著書では「とがり目」の名で紹介されている。ベス・チェマ・マットというのはジャフー語での呼び名であり、マレー語ではハントゥ・マタ・タジャム(Hantu Mata Tajam)、英語ではシャープアイドスピリット(Sharp-Eyed Spirit)と呼ぶ。 この精霊は鋭い目つきをしており、関節の痛みの治療に使われるカユ・サノンという低木に棲んでいる。この精霊の許しを得ずに低木に近づいた者は樹上に引っ張り上げられ全身の毛を抜かれた後に地面に叩きつけられる。すると涙が止まらなくなってしまうといい、この症状が治まるには二〜三ヶ月もかかるという。 参考文献  水木しげる『世界の妖怪大図鑑』248頁  水木しげる『世界妖怪大全 世界はゲゲゲ』128頁 ...
  • ニャムゴンド
    アフリカ ニャムゴンド(Nyamgondho) ケニアのルオの伝承に登場する女性。 参考文献  水谷圭吾/タケダ・ミホ『ちょん・ぎ・らら ケニア ルオ の民話』11, 130頁
  • アフリカ
    地域別索引 アフリカ アフリカ(Africa) このサイトではアフリカ大陸全般を指す。数多くの民族が存在するため多種多様な神話・伝承が残っている。 北の端っこにエジプトがあり、ナイルの豊かな恵みによってすさまじい文化が栄えていた。 一応現マリ共和国の中に、トンブクトゥという都市があって、12世紀ころまで、岩塩と黄金で儲けておったのだが、そこのニジェール川の水位が下がったので滅んだ。でもその前までは、イスラム教が版図を広げており、かなり殷賑であった。 大陸の真ん中辺にコンゴというところがある。  東の辺にエチオピアがある。 アグバンリ アサンボサム アダンダラ アチェンガークティー アナンシ アバトゥワ アビク アフィオン アマニレナス アミナ アワン・ケルディアク アングイ・ムオルルオル アンフィスバエナ アンマ イェフウェ・ゾグバヌ イェマ...
  • マレーシア
    地域別索引 東南アジア マレーシア(Malaysia) マレー半島南部とボルネオ(カリマンタン)島北部を国土とする国。 首都はクアラルンプール。 インダイ・グル チェムパカ・ビル チャンクルバン トヨール ナバウ ハントゥ ハン・トゥア ハントゥ・カタック ハントゥ・クボル ハントゥ・ケンブン ハントゥ・ジャムアン ハントゥ・テテク ハントゥ・ラヤ プルンプアン・カイン ベス・クボル ベス・サンク・ケルワル ベス・ジェラ・コイ ベス・シプット ベス・ジャビ ベス・ジャントゥン ベス・チェマ ベス・チェマ・マット ベス・チェルン・レンタック ベス・チェレ ベス・チャンブン ベス・ティンカット ベス・トゥラン・マワス ベス・ドン ベス・バタン ベス・ブラン ベス・ブロン ベス・ベカウ ベス・ベカウ・グノン ベス・ボ・イワ ベス・ボンゴ ベス・ランジュン ベス・レロック ペナン...
  • ムシュフシュ
    メソポタミア神話 ムシュフシュ ムシュフシュとは、メソポタミアのドラゴンである。  蛇っぽい頭に角が生え、首の辺がトゲトゲし、ライオンの上半身を持ち、鷹の後ろと、蛇の尻尾を持つ。  イシュタルの門で守護をしている。 参考文献  キャロル・ローズ『世界の神獣・怪物事典』426頁
  • ジャブジャブ・バード
    イギリス 不思議の国のアリス ジャブジャブ・バード(Jubjub Bird) ルイス・キャロルの小説『不思議の国のアリス』の続編『鏡の国のアリス』に登場するもの。 参考文献  健部伸明/怪兵隊『幻想世界の住人たちII』190頁
  • バクセイ・チャム・クロン
    カンボジア バクセイ・チャム・クロン(Baksey Cham Krong, Baksei Chamkrong, Baksey Changkrang) カンボジアの伝説に登場する人物。 参考文献  姜尚中/青山亨/伊東利勝/小松久男/重松伸司/妹尾達彦/成田龍一/古井龍介/三浦徹/村田雄二郎/李成市『アジア人物史 第1巻 神話世界と古代帝国』143, 144, 145, 148頁
  • ズラター・ムシュカ
    チェコ ズラター・ムシュカ(Zlatá Muška) チェコの民話に登場する金の蝿。 参考文献  カレル・ヤロミール・エルベン/アルトゥシ・シャイネル/木村有子『金色の髪のお姫さま チェコの昔話集』26頁  木村有子/出久根育『火の鳥ときつねのリシカ チェコの昔話』124頁
  • ジャンヌ・ダルク
    フランス ジャンヌ・ダルク(Jeanne d'Arc) フランスの女傑。 参考文献  朝日新聞社『朝日百科 世界の歴史〈6〉 14–15世紀』C-388頁  昭文社出版編集部/ヤマザキマリ『Woman's Style100 世界の女性偉人たち』136頁  ナショナルジオグラフィック『オカルト伝説 人を魅了する世界の不思議な話』50頁  澁澤龍彦『女のエピソード』67頁  芳賀日出男『子どもの祭り 世界の祭り』17頁  ライブ『365日で知る 現代オタクの教養』235頁  コラン・ド・プランシー/床鍋剛彦/吉田八岑『地獄の辞典』166頁  高野正巳/谷俊彦『じゃんぬ・だるく』1頁  鈴木二郎『ジャンヌ・ダルク物語』1頁  木村静哉『殉国烈女 ジヤンヌ・ダルク孤忠史譚』1頁  金の星社『少年少女偉人全集4』355頁  朝里樹/えいとえ...
  • ピクシー
    妖精・精霊 ピクシー(Pixies/Pigsies) またはピグシーとも。洗礼を受ける前に死んだ人間の魂がピクシーになったといわれる。 ピクシーはイングランド南西部諸州に見られる妖精であり、コーンウォールではピスキーとも呼ばれている。 赤い髪、とんがった耳、反り上がった鼻、そして短い顔という外見でたいていは緑色の服を着ている。 気に入った人間の手伝いをして、衣服などを贈られると、怒って消えてしまう。 ピクシーには夜、馬を盗んでぐるぐる回り続ける習慣があり、その輪をガリトラップと呼ぶ。 ガリトラップに両足を踏み入れてしまうと、ピクシーに捕らわれの身になる。片足だけならばピクシーから逃げ切ることができるが、踏み入れた人が犯罪者ならば捕らえられて絞首刑にされてしまう。 主な参考文献 『妖精事典』キャサリン・ブリッグズ 編著 平野敬一 井村君江 三宅忠明 吉田新...
  • ネッシー
    UMA ネッシー(Nessie) イギリス、ネス湖に古くから住むといわれる水棲生物。 有名なこともあり多くの目撃証言や証拠写真があるが、その分偽者も多い為、居るのか居ないのか議論が絶えない。 首が長く、背中にコブがあり、絶滅した首長竜に良く似ているというのが一般的にいわれる外見上の特徴である。 このことであることから、恐竜の生き残りではないかとよく言われるが、ヒレを持つ彼は厳密には恐竜ではない。 調査団による調査が度々行われている。 NHKの番組『幻解!超常ファイル ダークサイドミステリー』によれば、  ネス湖で 目撃されるような出来合い生き物が生息できる魚とかがいない(日本の長野県の諏訪湖だったらワニさんクラスが五匹くらいは養える) 等として実在の可能性はかなり低いらしい。 似たようなものに、 北海道、屈斜路湖のクッシー 鹿児島県、池田湖のイッシー ...
  • ウィジャ盤
    幽霊  こっくりさん   ウィジャ盤(OUIJA BOARD) ヴィジャ盤(ボード)とも。西洋版こっくりさんと言える存在。 霊魂と意思疎通をするための道具。 実際にそれは存在しており、魔術などを中心とした道具などを扱っている販売サイトなどで手軽に購入できる。
  • シーラン
    中国 シーラン(Shilang) 中国に伝わる妖怪。 漢字ではシーの部分は獣偏に也で「犭也」と書き、ランの部分は「狼」である。 四川省東北地方の蛇山には尻尾が白くて耳が長い狐のような姿をしたシーランという獣が棲んでいる。 この獣が人前に現れると国内に戦禍がもたらされるという。 参考文献  佐藤俊之/山北篤『悪魔事典』260頁  篠田耕一『幻想世界の住人たちIII 中国編』79頁  伊藤清司『中国の神獣・悪鬼たち 山海経の世界』76頁
  • ヨーロッパ
    地域別索引 ヨーロッパ ヨーロッパ いわゆる欧州のこと。 このサイトでは、北欧のみ別項としており そこを除いたヨーロッパ、例えば南欧も東欧もこのヨーロッパの項目に分類してある。 アレクサンドロス大王 アンクー アンジョリリョ アンテロ・ヴィプネン ヴラーナ ウロボロス エルデグ オテサーネク オトソ ガリバー グウェンリン クッケリ クラール・トゥホシュ グリゴーレ・ピンテア クーン・ズラトフシヴァーク コカトリス ココリョナ ザムレダク サラマンダー サンタクロース ジェニー・ハニヴァー シャープ シャールガ・マダール シャーンドル・ロージャ ジル・ド・レ シンダーハーネス スオムハウキ スーキー ズラター・ムシュカ チェゲッテ ディエゴ・コリエンテス トゥオニ ネロ バジリスク バダッハ パック ハベトロット ヒイシ ビルヴィス ファウスト ファルカシュ ブショー ...
  • レーシー
    ロシア ポーランド レーシー(Leshy, Леший) レーシィとも。 ロシアやスラヴ地方、ポーランドなどに伝わる森の精霊。 レーシーと同一視される存在でレソヴィークというものもある。 参考文献  トニー・アラン/上原ゆうこ『ヴィジュアル版 世界幻想動物百科』98頁  水木しげる『ゲゲゲの鬼太郎 妖怪ファイル 世界編』88頁  健部伸明/怪兵隊『幻想世界の住人たちII』24頁  秦寛博『樹木の伝説』243, 338頁  朝里樹『世界現代怪異事典』172, 259, 260頁  野宮麻未『世界の本当に怖い妖怪・モンスター 下巻』54頁  キャロル・ローズ/松村一男『世界の妖精・妖怪事典』450頁  山口敏太郎『大迫力!世界のモンスター・幻獣大百科』110頁  佐野洋子『ロシヤの神話 自然に息づく精霊たち』31頁
  • シシーガ
    ロシア シシーガ(Shishiga, Шишига) ロシアに伝わる精霊。 参考文献  朝里樹『世界現代怪異事典』190頁
  • シーサー
    沖縄県 シーサー(Shisa, Siisaa) 沖縄の獅子。 参考文献  渡邊欣雄/岡野宣勝/佐藤壮広/塩月亮子/宮下克也『沖縄民俗辞典』236頁  沖縄むかし話の会『読みがたり 沖縄のむかし話』226頁
  • ケット・シー
    妖精・精霊 ケット・シー(Cait Sith) ケイト・シー、カット・シーとも。 ゲール語で、猫の(Cait)妖精(Sith)の意。スコットランド高地地方に棲む。 犬くらい大きな黒猫で胸に白い斑点がある。妖精動物の一種。 高地地方の人々はケット・シーは妖精でなく、魔女が変身した姿だと考えていた。 主な参考文献 『妖精事典』キャサリン・ブリッグズ 編著 平野敬一 井村君江 三宅忠明 吉田新一 共訳 冨山房 『妖精の国の住人』キャサリン・ブリッグズ 著 井村君江 訳 ちくま文庫
  • バンシー
    イギリス 妖精 バンシー(Banshee) アイルランドやスコットランドに伝わる妖精。 参考文献  井村君江『イギリス・妖精めぐり はじめての出会い』159頁  健部伸明/怪兵隊『幻想世界の住人たち』27頁  エドゥアール・ブラゼー/松平俊久『西洋異形大全』41頁  朝里樹『世界現代怪異事典』225頁  朝里樹『世界の都市伝説大事典』209頁  朝里樹『大迫力!世界の都市伝説大百科』128頁  山口敏太郎『大迫力!世界のモンスター・幻獣大百科』118頁  キャサリン・ブリッグズ/平野敬一/井村君江/三宅忠明/吉田新一『妖精事典』268頁
  • ボジャビ
    アフリカ ボジャビ(Bojabi) アフリカの昔話に登場する不思議な木。 この樹木に実った沢山の木の実は赤色で、マンゴーのような匂いを放ち、メロンのように大きく、ザクロのように瑞々しい。 背の高いキリンでも木の実を食べることができないほどの樹高を誇り、さらに幹には未知の大蛇が巻きついており、その大蛇は枝の上の方まで蟠っている。 大蛇に退いてもらうには、この未知の樹木の名を大蛇に言わなければならない。 この樹木の名はボジャビであり、この名を知っているのはサバンナの王ライオンのみだという。 ボジャビの名を言えば大蛇は退いて樹高も低くなり、これまで食べたこともない絶品の木の実を満腹になるまで食べることができる。 だが、語り手によって様々な類話が伝わっているらしく、話によって木の名前も異なる。 類話でオノモロンボンガという木の話もある。 参考文献  ダイアン・ホフマ...
  • シームルグ
    中東 イラン神話 シームルグ(Simurgh) イランの伝説上の鳥。 参考文献  桂令夫『イスラム幻想世界 怪物・英雄・魔術の物語』82頁  水木しげる『世界妖怪大全 世界はゲゲゲ』22頁
  • ニューネッシー
    UMA ニューネッシー 1977年に、ニュージーランドで日本の漁船が吊り上げた、謎の動物の死骸につけられた名称。 その姿かたちが、太古の首長竜そっくりだったため、ネス湖のネッシーにちなんでニューネッシーの名前がついた。 腐乱とそれにともなう匂いがひどく、漁船という立場上、腐ったものをいつまでも甲板に置いておくわけにも いかなかったためか、非常にもったいない話だが、写真とスケッチ、そして死骸から採取した数本のヒゲを残して、 海中に投棄されてしまった。 持ち帰ってきたヒゲを鑑定した結果、タンパク質の組成がほとんど一致したため、ウバザメの死体から下あごのパーツが外れたものではないか、という説が有力になっている。スケッチにはサメには見られない足ひれも描かれているが、これはオスのサメに見られる生殖器であると考えられる。
  • クジャタ
    中東 イスラム教 クジャタ(Kujata) 世界を支える巨大な牡牛。バハムートの上に立っている。4千の耳、眼、鼻、足、口を持つ。1つの耳からほかの耳まで、行くには、500年かかるという。 参考資料  ホルヘ・ルイス・ボルヘス『幻獣辞典』
  • ジャッキー
    北米 幽霊 ジャッキー(Jackie) アメリカの豪華客船クイーン・メリーのプールに現れる5歳の女児の幽霊。 本名はジャクリーン・トーリン(Jacqueline Torin)とされる。 参考文献  野宮麻未『世界に伝わる本当に怖い話 上巻』15頁  野宮麻未『特装版ホンこわ!世界に伝わる本当に怖い話』24頁
  • リャナンシー
    イギリス 妖精 リャナンシー(Leanan Sídhe) アイルランドとマン島に伝わる妖精。 参考文献  キャサリン・ブリッグズ/石井美樹子/山内玲子『イギリスの妖精 フォークロアと文学』182頁  水木しげる『水木しげるの世界妖怪事典』104頁  キャサリン・ブリッグズ/平野敬一/井村君江/三宅忠明/吉田新一『妖精事典』486, 493頁
  • カンボジア
    地域別索引 東南アジア カンボジア(Cambodia) 東南アジアに位置する国。 ヴォルヴォン クラー クラプー サンセルキー ター・トラサック・パアエム ダムバーン・クラニューン ダムレイ トンサーイ ニャック ネアック・ター バクセイ・チャム・クロン メーカラー ロムサイ・ソック 主な文献  姜尚中/青山亨/伊東利勝/小松久男/重松伸司/妹尾達彦/成田龍一/古井龍介/三浦徹/村田雄二郎/李成市『アジア人物史 第1巻 神話世界と古代帝国』  キャシー・スパニョーリ/北島義信/高垣友海『アジアの民話』  野地秩嘉『アジア古寺巡礼』  内田莉莎子/君島久子/山内清子/鈴木裕子『こども世界の民話(上)』  矢崎源九郎『子どもに聞かせる世界の民話』  木谷恭介『地獄大図鑑 復刻版』  リンダ・ジェニングス/乃木りか『世界一周おはなしの旅』  朝里樹/えいとえふ『...
  • 於菊虫
     あ行の妖怪 日本 妖怪  番町皿屋敷の関係のお菊さんの化けた奴ということになっている。ていうか皿屋敷伝承は日本各地にある。  「後ろ手に縛られた人」のような形をしている。これはジャコウアゲハの蛹と言われる。アゲハさんは蛹になる時に糸で体を固定するのでいい感じにきもい。  奈良では、櫛屋のお菊さんがお米盗もうと思ってどっかへ入っていろいろあった果てに死んだので、オキクムシと呼ばれるものになったという伝説があり、こっちのオキクムシは蛍のように光るという。 参考文献  村上健司『日本妖怪大事典』63頁
  • アジャジュ
    インド アジャジュ(Ajaju) ガロ族に伝わる怪物。 参考文献  デワン・シン・ロンムトゥ『The Folk-tales of the Garos』91, 199, 352頁
  • ジャルマウズ
    中央アジア ジャルマウズ(Zhalmauyz, Жалмауыз) ヂャルマウスとも。 テュルクに伝わる魔女。 ジャルマウズはカザフでの呼び名。カザン・タタールではヤルマヴズ、ウイグルとバシュコルトではヤルマウズ、クルグズではジェルモグズと呼ぶ。 参考文献  小松久男『テュルクを知るための61章』45頁
  • ベス・ジャビ
    マレーシア ベス・ジャビ(Bès Jabi) マレーシアに伝わる精霊。水木しげるの著書では「ジャビの精」の名で紹介されている。 彫像によればこの精霊は人型の怪物の姿である。川の泥中に棲んでおり、漁師がやってくると取り憑いて暑さと寒さを同時に感じさせるという。 水木しげる氏は妖怪図鑑の解説文で、この精霊が漁師にしか取り憑かないのは、領内を荒らす者から魚を守る役目を持つ川の主だからなのではないかと推測した。 参考文献  水木しげる『世界の妖怪大図鑑』227頁  水木しげる『世界妖怪大全 世界はゲゲゲ』130頁  荒俣宏『水木しげる 日本の妖怪・世界の妖怪』71頁
  • メイルオジャ
    中国 メイルオジャ(Meiluojia) 中国のチワン族の女神。中国語表記は妹洛甲。 参考文献  永田耕作/万強麟『中国のむかし話・2』46, 50頁
  • ピジャヴィカ
    スロベニア 吸血鬼 ピジャヴィカ(Pijavica) スロベニアに伝わる吸血鬼。 参考文献  森野たくみ『ヴァンパイア 吸血鬼伝説の系譜』116頁
  • ターオシースントーン
    タイ ターオシースントーン(Thao Si Sunthon, ท้าวศรีสุนทร) ターオ・シースントーンとも。 タイの女傑でありターオテープカサットリーの妹。 参考文献  高橋康敏『タイ雑学王情報館』74頁
  • ジャンピングババア
    都市伝説 ジャンピングババア 類似:100キロババア 名古屋の近郊(*1)に出るといわれる妖怪。 違う点は車を追い抜くのではなく、ジャンプして飛び越すということ。 運転手を驚かせるという点では同じである。  一回ジャンプすると4mほど飛ぶという。  また、ある小学校の体育館で、「着物にバスケットシューズ」という奇怪な姿をした老婆が出るという。彼女も「ジャンピングババア」と呼ばれる。こちらの老婆は、見事なバスケットのゴールを決めると言われるが、出入り口を閉めると消えてしまうという。 参考文献 朝里樹『現代日本怪異事典』196頁
  • ジャバウォック
    イギリス 不思議の国のアリス ジャバウォック(Jabberwock) ルイス・キャロルの小説『不思議の国のアリス』の続編『鏡の国のアリス』に登場するもの。 参考文献  山北篤/細江ひろみ/LIM/緑川美帆『1日3分読むだけで一生語れる モンスター図鑑』42頁  健部伸明/怪兵隊『幻想世界の住人たちII』189頁
  • ジェーン・シーモア
    イギリス 幽霊 ジェーン・シーモア(Jane Seymour) 16世紀イングランドのヘンリー8世の3番目の妻。 参考文献  朝里樹『1日1話、つい読みたくなる世界のミステリーと怪異366』172頁  マイケル・ケリガン/角敦子『ヴィジュアル版 イギリス神話物語百科』281頁  織守きょうや『英国の幽霊城ミステリー』66頁  石原孝哉『幽霊(ゴースト)のいる英国史』183頁  並木伸一郎『本当にあった!世にも不思議な事件集』131頁  新人物往来社『ヨーロッパの王妃・プリンセス200人』80頁
  • マーシー・ブラウン
    北米 幽霊 マーシー・ブラウン(Mercy Brown) アメリカに現れるとされる心臓の無い少女の幽霊。 死後に墓に眠っていた彼女の遺体は吸血鬼だと疑われたために心臓を抜き取られた。 参考文献  朝里樹/えいとえふ『世界怪異伝説事典』112頁  サラ・バートレット『世界の伝説と不思議の図鑑』68頁  ダニエル・スミス/小野智子/片山美佳子『絶対に明かされない世界の未解決ファイル99』165頁  朝里樹『大迫力!世界の都市伝説大百科』132頁  ロバート・カラン/粟生こずえ『封印された博士ノート 伝説のヴァンパイア』58頁
  • ヴォジャノーイ
    ロシア ヴォジャノーイ(Vodyanoy, Водяной) ロシアに伝わる水の精霊。 参考文献  水木しげる『ゲゲゲの鬼太郎 妖怪ファイル 世界編』17頁  健部伸明/怪兵隊『幻想世界の住人たちII』26頁  一柳廣孝『知っておきたい世界の幽霊・妖怪・都市伝説』200頁  朝里樹『世界現代怪異事典』156頁  山田仁史/永山ゆかり/藤原潤子『水・雪・氷のフォークロア 北の人々の伝承世界』279, 281, 297頁  佐野洋子『ロシヤの神話 自然に息づく精霊たち』121頁
  • イギリス
    地域別索引 イギリス(United Kingdom) ヨーロッパに存在する国の一つ。 正式名称は「グレートブリテンおよび北部アイルランド連合王国」と実に長ったらしい。 イングランドの他、近所のアイルランド ウェールズ、スコットランドとの仲が、ものすごく悪いのだが根性で仲良くしている。 アイルランドの辺に、フェアリーに関する豊かな文化が残っている。まぁウェールズとかスコットランドにもあるっちゃあるけど。 アーカン・ソナ アグネス・サンプソン アスレイ アーチン アニー アメリア・マリー アン・ブーリン アン・ボニー イザベラ イーテン ウリシュク ウルヴァー エインセル エクリプス エサソン エリザベス1世 エリザベス・ナイト オーガスタス・ダーヴェル オード・ゴギー オリヴィア カリアッハ ガンコナー キャサリン・オブ・アラゴン キャサリン・ハワード キャ...
  • スティーリャードホッグ
    北米 スティーリャードホッグ(Steelyard Hog) 天秤豚。 アメリカで語られた架空生物。 アーカンソー州原産の不思議な豚の一種。 参考文献  ベン・C・クロウ/西崎憲『アメリカの奇妙な話2 ジャージーの悪魔』81頁
  • ジャイアントバグ
    ドイツ UMA ジャイアントバグ(Giant Bug) ドイツに現れた超巨大昆虫。 ドイツ語ではリーゼンインゼクト(Riesen-Insekt)と呼ばれる。 驚くべきことにその全長は54mにもなり、体色は茶色く、触覚と脚は短く、腹部は地面に引き摺るほどに長い。 地上最大の動物アフリカゾウの10倍にもなるという凄まじい巨躯を有するにも関わらず、かつては一切の目撃情報が存在しなかった。 その存在が人々に知られるようになったのはなんと21世紀からで、世界各地の衛星写真が見れるフリーソフトGoogle Earthに写り込んだのが最初の発見例である。 参考文献  郡司裕之『Google Earthで地球を旅するガイドブック』
  • スンジャタ・ケイタ
    アフリカ スンジャタ・ケイタ(Sundiata Keita) マリの英雄。 参考文献  吉田敦彦/坂井信三『国際理解にやくだつ世界の神話〈6〉アフリカの神話』48頁
  • シャンバ・ボロンゴンゴ
    アフリカ シャンバ・ボロンゴンゴ(Shamba Bolongongo) シャムバ・ボロンゴンゴとも。 コンゴ民主共和国の南東部に住むブションゴ族の英雄。 参考文献  蔵持不三也『神話の世界地図』85頁  朝里樹/えいとえふ『世界怪異伝説事典』356頁
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