Fantapedia~幻想大事典内検索 / 「フォービ」で検索した結果

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  • フォービ
    世界の創作妖怪 フォービ ユーゴスラビアのシャール地方の魔神。 この地方で起きる原因不明の火災はフォービのせいだといわれ、火災除けのために東ヤトペルにあるフォービの祠に捧げ物をしなくてはならない。 その姿は7つの首を持った半獣人のようであり、7つの首から炎を吹き出し、人間などは1秒で黒焦げにしてしまうという。 1960年には、この迷信をやめさせようとした警官の家で火災が発生し、家族全員が焼け死んだという。 成立 中岡俊哉の『世界の魔術・妖術』(1968年)が初出。 これは中岡が創作した妖怪である。シャール地方も東ヤトペルも存在しない。 しかし水木しげるが『水木しげるの世界妖怪事典』(1985年)に登場させたことで、実際にユーゴスラビア にはフォービ伝説が伝承されていると誤解が起きるようになった。 ゲーム「真女神転生デビルサマナー」(1995年)には「妖...
  • 世界の創作妖怪
    ...狼 ピラン フィク フォービ まだらミイラ モドク ワジト
  • フォール
    ケルト神話 巨人  フォールは、マン島での巨人である。  「大男、総身に知恵が周りかね」というあほであるが、デミウルゴスとして働いている。そこの整合性を計るため、「キレて嫁にDVをしまくり石投げまくった」という設定で、あの石はフォールが、とやる。  ジミースクエアフットという猪型のフェアリーにうち跨り、島々を駆け回ったらしいのだが、角足のジミーさんは野良化した体で伝わっている。 呼称はフォモールの訛りと考えられる。
  • フォモール
    ケルト神話 フォモールは、ケルト神話に登場する巨人である。Fogh(略奪)とMara(海)の合成語と考えられる。  水木しげる他はアイルランドの先住民ではないか視をしているが、健部伸明編『幻獣大全1 モンスター篇』によれば、彼らは「荒波のロッホラン(Lochlann)」という北の島を故郷とするとされ、また、モンマスのジェフリー『ブリテン列王史』に、アイルランドの巨石遺構は、「巨人たちがアフリカから運んできた」とあり、彼らがアフリカ人である可能性もある。スコットランドでは彼らは「ゲルマン民族」であるとされ、『オシァン』ではノルド人の王がロッホランに住む(スコティッシュ巨人は、「フォール」という)。他アンナ・フランクリン『図説妖精百科』によれば「クロマニョン人が見たネアンデルタール人」の可能性がある。  馬の頭をしていたり、ヤギの頭をしていたり、体の一部が欠けているよう...
  • シザービル
    北米 モンスター シザービル(Sizzerbill) アメリカで語られた怪物。 参考文献  アート・チャイルズ『Yarns of the Big Woods』  朝里樹『世界現代怪異事典』75, 134頁
  • ピッギービラ
    オーストラリア ピッギービラ(Piggiebillah) オーストラリアの神話に登場するハリモグラ。 参考文献  K・ラングロー・パーカー/松田幸雄『アボリジニー神話』184, 189頁
  • ルサールカ
    ロシア ルサールカ(Rusalka, Русалка) ロシアに伝わる水の妖女。 参考文献  トニー・アラン/上原ゆうこ『ヴィジュアル版 世界幻想動物百科』237頁  望獲つきよ『カラー版 徹底図解 幻獣事典 神話・伝説を彩ってきた、個性豊かなモンスターたち』146頁  水木しげる『ゲゲゲの鬼太郎 妖怪ファイル 世界編』80頁  小谷真理『ゲーム・マンガ・小説がもっともっと楽しくなる!! ファンタジー世界用語事典』246頁  健部伸明/怪兵隊『幻想世界の住人たちII』26頁  新紀元社『幻想用語辞典』288頁  朝里樹/えいとえふ『世界怪異伝説事典』293頁  バーバラ・コックス/スコット・フォーブス/ナカイサヤカ『世界恐怖図鑑3幽霊・悪霊・ゾンビ』32頁  朝里樹『世界現代怪異事典』258頁  朝里樹『世界の都市伝説大事典』276頁  野宮麻未『世界...
  • カマク
    シベリア カマク(Kamak) シベリアのアリュートル人に伝わる湖の魔物。 参考文献  山田仁史/永山ゆかり/藤原潤子『水・雪・氷のフォークロア 北の人々の伝承世界』122頁
  • クトゥグア
    クトゥルー神話 クトゥグア(Cthugha) クトゥグハと読まれることもある。 地球から27光年離れたフォーマルハウト?星にいるという炎に似た姿の旧支配者。 ナイアルラトホテップと敵対している。
  • チハルシュ
    シベリア チハルシュ(C'χarur') シベリアのニヴフに伝わる水界の化物。 参考文献  山田仁史/永山ゆかり/藤原潤子『水・雪・氷のフォークロア 北の人々の伝承世界』59, 60, 61頁
  • パパ
    アフリカ パパ(Papa) スワヒリ語で鮫のこと。 東アフリカのスワヒリの民話に登場する鮫。 参考文献  キャスリーン・アーノット/矢崎源九郎『オクスフォード世界の民話と伝説10アフリカ編』128, 241頁
  • キテーテ
    アフリカ キテーテ(Kitete) アフリカの民話に登場する瓢箪が変化した男性。 参考文献  キャスリーン・アーノット/矢崎源九郎『オクスフォード世界の民話と伝説10アフリカ編』88頁
  • チャハマク
    シベリア チャハマク(C'aχmaq) シベリアのニヴフの説話に登場するガンギエイ。 参考文献  山田仁史/永山ゆかり/藤原潤子『水・雪・氷のフォークロア 北の人々の伝承世界』61頁
  • ヤカー
    スリランカ ヤカー(Yaka) ヤッカとも。 スリランカに伝わる魔物。 参考文献  バーバラ・コックス/スコット・フォーブス/ナカイサヤカ『世界恐怖図鑑1魔女・黒魔術・呪い』44頁  那谷敏郎『「魔」の世界』
  • マンノウォー
    北米 マンノウォー(Man o' War) アメリカの名馬。 参考文献  末崎真澄『図説 馬の博物誌』93頁
  • ムングワ
    アフリカ ムングワ(Mngwa) タンザニアに現れる分厚い灰色の縞模様をした大猫。 参考文献  バーバラ・コックス/スコット・フォーブス/ナカイサヤカ『世界恐怖図鑑4邪神・妖怪・魔獣』45頁  野宮麻未『世界の本当に怖い妖怪・モンスター 下巻』105頁
  • アフール
    インドネシア UMA アフール(Ahool) ジャワ島の巨大蝙蝠。 参考文献  テリー・ブレヴァートン/日暮雅通『図説 世界の神話伝説怪物百科』341頁  バーバラ・コックス/スコット・フォーブス/ナカイサヤカ『世界恐怖図鑑4邪神・妖怪・魔獣』26頁
  • ミニョーサオ
    中南米 ブラジル UMA ミニョーサオ(Minhocão) ブラジルに現れる巨大な蚯蚓。ミニョコン、ミニュコン、ミニョカオ、ミニョーカオンとも呼ばれる。 参考文献  バーバラ・コックス/スコット・フォーブス/ナカイサヤカ『世界恐怖図鑑4邪神・妖怪・魔獣』19頁  朝里樹『世界現代怪異事典』141頁
  • ガンコナー
    イギリス 妖精 ガンコナー(Gancanagh) アイルランドに伝わる妖精。 参考文献  キャサリン・ブリッグズ/石井美樹子/山内玲子『イギリスの妖精 フォークロアと文学』185頁  キャサリン・ブリッグズ/平野敬一/井村君江/三宅忠明/吉田新一『妖精事典』71, 73, 141頁
  • ムルドゥジュワングク
    オーストラリア ムルドゥジュワングク(Muldjewangk) モージュウィンクとも。 オーストラリアの巨大な半魚人。 参考文献  バーバラ・コックス/スコット・フォーブス/ナカイサヤカ『世界恐怖図鑑2吸血鬼・モンスター・ドラゴン』23頁  野宮麻未『世界の本当に怖い妖怪・モンスター 上巻』54頁
  • ニュージーランド
    地域別索引 オセアニア ニュージーランド(New Zealand) ポリネシアに位置する国。 カバゴン クランガイ・トゥク タニファ パディ・ザ・ワンダラー パトゥパイアレヘ ポウカイ ファーラップ ワイトレケ 主な文献  バーバラ・コックス/スコット・フォーブス/ナカイサヤカ『世界恐怖図鑑4邪神・妖怪・魔獣』  朝里樹『世界現代怪異事典』  歴史の謎を探る会『世界怪異事典 科学が説明できない奇怪な出来事200』  朝里樹/えいとえふ『世界怪異伝説事典』  レイチェル・ウォーレン・チャド/メリアン・テイラー/上田恵介/プレシ南日子/日向やよい『世界の美しい鳥の神話と伝説』  野宮麻未『世界の本当に怖い妖怪・モンスター 上巻』  羽仁礼『超常現象大事典 永久保存版』  ASIOS『UMA事件クロニクル』
  • ドモヴォーイ
    ロシア ドモヴォーイ(Domovoy, Домовой) スラヴに伝わる精霊。 参考文献  健部伸明/怪兵隊『幻想世界の住人たちII』22頁  新紀元社『幻想用語辞典』192頁  朝里樹『世界現代怪異事典』210頁  平藤喜久子『世界の神様 解剖図鑑』155頁  キャロル・ローズ/松村一男『世界の妖精・妖怪事典』250頁  佐野洋子『ロシヤの神話 自然に息づく精霊たち』363頁
  • モード
    イギリス モード(Maud) イギリスの伝説『モーディフォードの竜』に登場するワイヴァーンをペットにした少女。 参考文献  久保田悠羅/F.E.A.R.『ドラゴン』131頁  デイヴィッド・パーシィズ/ウエイン・アンダースン/岡田淳『ドラゴン伝説 異国の竜の物語』26頁  ダグラス・ナイルズ/高尾菜つこ『ドラゴンの教科書 神話と伝説と物語』130頁
  • クランガイ・トゥク
    ニュージーランド クランガイ・トゥク(Kurangai Tuku) クランガイトゥク(Kurangaituku)とも。 ニュージーランドのマオリ族に伝わる巨大な鳥女。 参考文献  トニー・アラン/上原ゆうこ『ヴィジュアル版 世界幻想動物百科』35頁  バーバラ・コックス/スコット・フォーブス/ナカイサヤカ『世界恐怖図鑑4邪神・妖怪・魔獣』28頁
  • ショック
    イギリス 妖精 ショック(Shock) イングランドのサフォーク州に伝わる妖精。 参考文献  キャロル・ローズ/松村一男『世界の妖精・妖怪事典』184頁  キャサリン・ブリッグズ/平野敬一/井村君江/三宅忠明/吉田新一『妖精事典』54, 145, 428頁  キャサリン・ブリッグズ/井村君江『妖精Who's Who』307頁
  • クトフ
    シベリア クトフ(Kutkh, Кутх) クトゥフとも。 シベリアの先住民イテリメン族に伝わる創造神のワタリガラス。 参考文献  斎藤君子『シベリア民話集』85, 312頁  斎藤君子『シベリア民話への旅』105, 106, 161, 162, 177頁  山田仁史/永山ゆかり/藤原潤子『水・雪・氷のフォークロア 北の人々の伝承世界』73, 77頁
  • リャナンシー
    イギリス 妖精 リャナンシー(Leanan Sídhe) アイルランドとマン島に伝わる妖精。 参考文献  キャサリン・ブリッグズ/石井美樹子/山内玲子『イギリスの妖精 フォークロアと文学』182頁  水木しげる『水木しげるの世界妖怪事典』104頁  キャサリン・ブリッグズ/平野敬一/井村君江/三宅忠明/吉田新一『妖精事典』486, 493頁
  • ルスカ
    北米 西インド諸島 ルスカ(Lusca) バハマ諸島の巨大蛸もしくは半鮫半蛸の怪物。 参考文献  テリー・ブレヴァートン/日暮雅通『図説 世界の神話伝説怪物百科』255頁  バーバラ・コックス/スコット・フォーブス/ナカイサヤカ『世界恐怖図鑑2吸血鬼・モンスター・ドラゴン』27頁  朝里樹『世界現代怪異事典』129頁  ジャン=ジャック・バルロワ『幻の動物たち』
  • オーストラリア
    地域別索引 オセアニア オーストラリア(Australia) オーストラリア大陸全般のこと。地理的に長らく外界と隔絶されていたため、独自の文化・生態系を持つ。 壁画など多くの文化を残した先住民のアボリジニーは、1993年に先住権が認められたため 元々のアボリジニ居住地域の所有権が国により認められている。 イヤームーナーン イーリン ウォルンクァ ウングッド エインガナ ガヤーダリー ガルカイン ギーガー・ギーガー グーグーアガーガー グードゥー クナピピ クーボー グーレイヤーリー クンマングル ザザン タイパン ティダリク ディーリーリー ディンナーワン トリム ナラーダーン 虹蛇 ヌーラーゴーゴー バッバー ピッギービラ ビーリーウン プンガルンガ ボーラー モコイ ユルルングル ルクランバ? ルマルマ バニップ ママラガン マンギーワーレイワーレイムル マングーン...
  • バニップ
    オーストラリア バニップ(Bunyip) オーストラリアの怪物。 参考文献  池田まき子『オーストラリア先住民 アボリジニのむかしばなし』51頁  バーバラ・コックス/スコット・フォーブス/ナカイサヤカ『世界恐怖図鑑2吸血鬼・モンスター・ドラゴン』23頁  フィリップ・ウィルキンソン/林啓恵/飯原裕美『世界の神話大図鑑』343頁
  • ウナナナ
    アフリカ ウナナナ(Unanana) 南アフリカのズールー族の民話に登場する女性。 我が子を丸呑みにした一本牙の巨大な象を知略で倒した。 参考文献  キャスリーン・アーノット/矢崎源九郎『オクスフォード世界の民話と伝説10アフリカ編』68頁  掛川恭子/レオ&ダイアン・ディロン/松枝張『世界むかし話 アフリカ』51頁  バーナ=アーダマ/ディロン夫妻/掛川恭子『南アフリカの民話』124頁
  • アウィソトル
    中南米 アステカ神話 アウィソトル(Ahuizotl) アウィツォトル(Ahuitzotl)とも。 アステカ神話に登場する水の怪物。 参考文献  トニー・アラン/上原ゆうこ『ヴィジュアル版 世界幻想動物百科』240頁  バーバラ・コックス/スコット・フォーブス/ナカイサヤカ『世界恐怖図鑑2吸血鬼・モンスター・ドラゴン』22頁  野宮麻未『世界の本当に怖い妖怪・モンスター 上巻』37頁
  • ポーチュン
    イギリス 妖精 ポーチュン(Portune) イングランドに伝わる妖精。 参考文献  キャサリン・ブリッグズ/石井美樹子/山内玲子『イギリスの妖精 フォークロアと文学』5, 11頁  水木しげる『カラー版 妖精画談』144頁  キャサリン・ブリッグズ/平野敬一/井村君江/三宅忠明/吉田新一『妖精事典』113, 184, 189, 192, 350, 438頁  水木しげる『妖精大百科』130頁  トマス・カイトリー/市場泰男『妖精の誕生 フェアリー神話学』167頁
  • ポール・バニヤン
    北米 ポール・バニヤン(Paul Bunyan) 北米の民話に登場する巨人の男性。 参考文献  ベン・C・クロウ/西崎憲『アメリカの奇妙な話1 巨人ポール・バニヤン』267頁  朝里樹/えいとえふ『世界怪異伝説事典』120頁  バーバラ・コックス/スコット・フォーブス/ナカイサヤカ『世界恐怖図鑑2吸血鬼・モンスター・ドラゴン』38頁  朝里樹『世界現代怪異事典』117頁  ナショナルジオグラフィック『伝説の謎 事実かそれとも空想か』59頁
  • オルゴイホルホイ
    モンゴル UMA オルゴイホルホイ(Olgoi-Khorkhoi) 腸虫という意味。オルゴイコルコイとも。 モンゴルで目撃された未確認生物。 参考文献  バーバラ・コックス/スコット・フォーブス/ナカイサヤカ『世界恐怖図鑑4邪神・妖怪・魔獣』43頁  朝里樹『世界現代怪異事典』43頁  朝里樹『世界の都市伝説大事典』261頁  野宮麻未『世界の本当に怖い妖怪・モンスター 上巻』70頁  ASIOS『UMA事件クロニクル』32頁
  • アサンボサム
    アフリカ 吸血鬼 アサンボサム(Asanbosam) 西アフリカのガーナ、コートジボワール、トーゴなどで恐れられる人型の吸血鬼。 アサンボサムの名を口にしただけで悪運を呼び込むことになる。 森を通行する者は樹上の枝にぶら下がっているアサンボサムに捕まって金属でできた歯で喉を掻き切られる。 参考文献  バーバラ・コックス/スコット・フォーブス/ナカイサヤカ『世界恐怖図鑑4邪神・妖怪・魔獣』45頁
  • ワグ・アット・ザ・ワ
    イギリス 妖精 ワグ・アット・ザ・ワ(Wag-at-the-Wa') 鍋掛け揺らし。 スコットランドとイングランドの境界地方に伝わる妖精。 参考文献  キャサリン・ブリッグズ/石井美樹子/山内玲子『イギリスの妖精 フォークロアと文学』55頁  水木しげる『カラー版 妖精画談』76頁  キャロル・ローズ/松村一男『世界の妖精・妖怪事典』266頁  キャサリン・ブリッグズ/平野敬一/井村君江/三宅忠明/吉田新一『妖精事典』228頁  水木しげる『妖精大百科』164頁
  • ヤレリー・ブラウン
    イギリス 妖精 ヤレリー・ブラウン(Yallery Brown) ヤラリー・ブラウンとも。 イギリスに伝わる妖精。 参考文献  キャサリン・ブリッグズ/石井美樹子/山内玲子『イギリスの妖精 フォークロアと文学』89頁  水木しげる『カラー版 妖精画談』172頁  キャロル・ローズ/松村一男『世界の妖精・妖怪事典』418頁  水木しげる『水木しげるの世界妖怪事典』76頁  キャサリン・ブリッグズ/平野敬一/井村君江/三宅忠明/吉田新一『妖精事典』59, 175, 399, 433頁
  • ペルセフォネ
    ギリシア神話 ペルセフォネ ペルセポネ。デメテルの娘で豊穣の女神。また死の神でもある。名前の意味は「破壊者」。 もともと地上で母親と暮らしていたが花を摘もうとしたところをハデスに連れ去られ、 結婚してそのまま冥界に住むこととなった。 母親のデメテルは嘆き悲しみ、世界中を捜し歩いた。豊穣の女神である彼女が仕事をしなくなったため、地上ではありとあらゆる植物が育たなくなっていた。そのためペルセフォネは地上へ返されることになったが、その際ハデスにもらったざくろを4粒だけ食べてしまったため、1年のうち8ヶ月を地上で、4ヶ月を冥界で暮らすことになった。 そのため、地上には冬が来るようになったのである。
  • ヴォジャノーイ
    ロシア ヴォジャノーイ(Vodyanoy, Водяной) ロシアに伝わる水の精霊。 参考文献  水木しげる『ゲゲゲの鬼太郎 妖怪ファイル 世界編』17頁  健部伸明/怪兵隊『幻想世界の住人たちII』26頁  一柳廣孝『知っておきたい世界の幽霊・妖怪・都市伝説』200頁  朝里樹『世界現代怪異事典』156頁  山田仁史/永山ゆかり/藤原潤子『水・雪・氷のフォークロア 北の人々の伝承世界』279, 281, 297頁  佐野洋子『ロシヤの神話 自然に息づく精霊たち』121頁
  • スルーア
    イギリス 幽霊 スルーア(Sluagh) スルアとも。 アイルランドに伝わる亡者の群れ。妖精もしくは堕天使であるとも。 参考文献  キャサリン・ブリッグズ/石井美樹子/山内玲子『イギリスの妖精 フォークロアと文学』31頁  水木しげる『カラー版 妖精画談』32頁  キャロル・ローズ/松村一男『世界の妖精・妖怪事典』200頁  キャサリン・ブリッグズ/平野敬一/井村君江/三宅忠明/吉田新一『妖精事典』20, 162, 182, 196, 292, 384, 395, 403, 430, 444, 461, 473, 474頁  水木しげる『妖精大百科』174頁
  • シェリーコート
    イギリス 妖精 シェリーコート(Shellycoat) 貝殻服という意味。 スコットランドに伝わる妖精。 参考文献  水木しげる『カラー版 妖精画談』10頁  キャサリン・ブリッグズ/石井美樹子/山内玲子『イギリスの妖精 フォークロアと文学』65, 88, 131, 246頁  ブライアン・フラウド/アラン・リー/井辻朱美『フェアリー 愛蔵版』145頁  キャサリン・ブリッグズ/平野敬一/井村君江/三宅忠明/吉田新一『妖精事典』20, 135, 156, 191, 281, 286, 304頁  水木しげる『妖精大百科』114頁
  • ジェニー・グリーンティース
    イギリス 妖精 ジェニー・グリーンティース(Jenny Greenteeth) 緑の牙のジェニー。 イングランドに伝わる妖精。 参考文献  キャサリン・ブリッグズ/石井美樹子/山内玲子『イギリスの妖精 フォークロアと文学』37, 70頁  水木しげる『カラー版 妖精画談』24頁  キャロル・ローズ/松村一男『世界の妖精・妖怪事典』400頁  ブライアン・フラウド/アラン・リー/井辻朱美『フェアリー 愛蔵版』149頁  キャサリン・ブリッグズ/平野敬一/井村君江/三宅忠明/吉田新一『妖精事典』97, 118, 327, 373頁
  • スリランカ
    地域別索引 南アジア スリランカ(Sri Lanka) 南アジアに位置する国。 マハデナ・ムッタ ヤカー 主な文献  坂田貞二『インド・ネパール・スリランカの民話』  松岡享子『子どもに語る アジアの昔話1』  加納一朗/間瀬なおかた『5分で読めるアジアのこわい話』  上田紀行『スリランカの悪魔祓い イメージと癒しのコスモロジー』  岩田慶治『スリランカの祭』  タランガッレー・ソーマシリ『スリランカの民話』  バーバラ・コックス/スコット・フォーブス/ナカイサヤカ『世界恐怖図鑑1魔女・黒魔術・呪い』  那谷敏郎『「魔」の世界』
  • ペグ・オネル
    イギリス 幽霊 ペグ・オネル(Peg O'Nell) ランカシャーのリブル河に住んでいる女精霊。ペッグ・オネルやペグ・オネールあるいはペギー・オネール(Peggy O'Nell)とも。 参考文献  キャサリン・ブリッグズ/石井美樹子/山内玲子『イギリスの妖精 フォークロアと文学』63頁  キャロル・ローズ/松村一男『世界の妖精・妖怪事典』355頁  キャサリン・ブリッグズ/平野敬一/井村君江/三宅忠明/吉田新一『妖精事典』326頁  キャサリン・ブリッグズ/井村君江『妖精Who's Who』272頁
  • ウングフォトゥス
    メラネシア ウングフォトゥス(Ungufotus) パプアニューギニアのワヘイ族における霊的存在ヤボスガスの一種。 ウングフォトゥスは山間の川沿いに生えるクバイムス(Kubaimus)という大木の中に棲む女性霊で、人間の男性と強引に交接をして精気を奪うという。そのため特に男性に恐れられる。クバイムスの木の中は広い空間になっており、老若大勢のウングフォトゥスたちが棲まう。木の皮を噛み、唾とともに幹の下部に吐きかけて穴を作って、そこから出入りしているようだ。クバイムスの木は実際にあるようで、太い幹から白い樹液を出し、空に伸びる多くの小枝に小さな葉が生い茂った木である。その白い樹液がウングフォトゥスたちに吸い取られた男性の精液が滲み出てきたものとして忌み嫌われていた。 モンブゴトゥス川の中流にあったバグロトスでワグヌマギという男性がウングフォトゥスたちに精気を奪われ、命を落と...
  • フォッグホッグ
    北米 モンスター フォッグホッグ(Fog-Hog) フォグホグとも。 アメリカで語られた怪物。 参考文献  アート・チャイルズ『Yarns of the Big Woods』  朝里樹『世界現代怪異事典』110頁
  • トム・ティット・トット
    イギリス トム・ティット・トット(Tom Tit Tot) イギリスに民話に登場する小人。 参考文献  キャサリン・ブリッグズ/石井美樹子/山内玲子『イギリスの妖精 フォークロアと文学』43, 145頁  河野一郎『イギリス民話集』  健部伸明/怪兵隊『幻想世界の住人たちII』34頁  稲田浩二『世界昔話ハンドブック』102頁  キャサリン・ブリッグズ/平野敬一/井村君江/三宅忠明/吉田新一『妖精事典』26, 101, 102, 150,193, 199, 200, 205, 264, 283, 286, 302, 458, 460, 468, 481, 522頁  アーサー・ラッカム/吉澤康子/和爾桃子『夜ふけに読みたい 不思議なイギリスのおとぎ話』20頁
  • フー・フォレ
    フランス フー・フォレ(Feu Follet) フランスに伝わる鬼火。 参考文献  コラン・ド・プランシー/床鍋剛彦/吉田八岑『地獄の辞典』73頁
  • ナックラヴィー
    イギリス ナックラヴィー(Nuckelavee) スコットランドのオークニー諸島に現れる海の怪物。 参考文献  キャサリン・ブリッグズ/石井美樹子/山内玲子『イギリスの妖精 フォークロアと文学』66, 84, 129頁  井村君江『イギリス・妖精めぐり はじめての出会い』68頁  水木しげる『カラー版 妖精画談』22頁  ブライアン・フラウド/アラン・リー/井辻朱美『フェアリー 愛蔵版』140頁  キャサリン・ブリッグズ/平野敬一/井村君江/三宅忠明/吉田新一『妖精事典』20, 61, 225, 281, 286, 345, 367頁  水木しげる『妖精大百科』118頁  キャサリン・ブリッグズ/井村君江『妖精Who's Who』257頁
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