Fantapedia~幻想大事典内検索 / 「リグヴェーダ」で検索した結果

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  • リグヴェーダ
    インド ヒンドゥー教  リグヴェーダは、ヒンドゥーの聖典の一つ。  紀元前10世紀以前にできた全10巻の叙事詩で、ヒンドゥーに深い影響を与えている。 参考文献 草野巧『幻想動物事典』350頁
  • インド神話
    ...0年ごろに成立した『リグヴェーダ』の中では、すでにディヤウス?は一線を退いており、単に「天空」を意味するだけのことさえあった。  主神になったのは、「縛る神」ヴァルナと契約神ミトラ?である。そしてその下に戦闘神インドラと風神ヴァーユ?、そして最後に「人間の仲間」であるアシュヴィン双神が存在した。 この計3対が『リグヴェーダ』成立直前のインドでもっとも重要だったと考えられている(イランとミタンニにもヴァーユ以外知られていた→イラン神話)。  ヴァルナとミトラ?のもとにはバガ?やアリアマン?などのアーディティヤ神群?がそろっていた(ヴァルナはイランにいくと最高神アフラ・マズダーになり、ミトラ?はミスラになったとされる)。 インドラとヴァーユのもとにはマルト神群?やルドラなどの嵐=破壊神が待ち受けていた。 また、火の神アグニは祭礼で最初に呼びかけられる神として知られていた。...
  • ヴェーダ
    インド神話 ヒンドゥー教 ヴェーダ Veda ヴェーダとは、バラモン教、ヒンドゥー教における聖典のことである。「知る」を意味する語根「vid-」から作られた語であり、主に宗教的な知識を意味する。 誰かが創作したものではなく、この世の開闢より存在するものと考えられ、トランス状態にある宗教者が啓示を受けて表現化し、また別の宗教者が暗誦することによって伝えられてきたとされる。また内容が誤って伝えられるのを防ぐために様々な吟唱法が考案されたため、内容は時に難解を極め、何を意味するのかが詳細に解読できていない場合すらある。 有名なものに紀元前1500~900年の間に成立したとされる最古のヴェーダ、リグ・ヴェーダが挙げられる。内容は神々に対する讃歌をまとめたものである。現存するもので1028の讃歌がおさめられている。そのうち実に4分の一がインドラに捧げられたものである。リグ・ヴ...
  • アフラ・マズダー
    ...ィラという言葉は、『リグヴェーダ』ではヴァルナに対して使われている言葉である。 そのため、アフラ・マズダーは『リグヴェーダ』におけるヴァルナと同源で、先史時代のインド・イラン宗教における「ヴァルナ」の延長上にある神格である、というのが一般的な説である。  おもな証拠は、まず、イランのアフラ・マズダーはもちろんのこと、インドのヴァルナには強い主権神(宇宙の法則:イランではアシャ?、インドではリタ?を支配する天空の最高神)の性格が見られること。 次に、ヴァルナは『リグヴェーダ』のなかで最も多く「アスラ?」と呼ばれている神だが、アフラ・マズダーはその名前からして「アフラ」であるということ。 そして、アヴェスターの中に見られる「ミスラ・アフラ」という複合語が、ヴェーダの中の「ミトラ・ヴァルナ」と性格に重なり合っていること(「ミスラ・アフラ」は詩の韻律が無視されるようになった後の時代に...
  • ヴェーレス
    ロシア ヴェーレス(Veles) 東スラヴの神、ヴォーロスともいう。 キエフやロシアで信仰された。 元は動物を守り家畜を増やしてくれる神であったが、いつの間にか軍神ともされる様になった。
  • イラン神話
    ...。 これはインドのリグヴェーダに知られている重要な神々であるミトラ?、ヴァルナ、インドラ、ナーサティヤ双神(アシュヴィン双神)にほとんどそのまま対応する。  なぜインド系のミタンニ上流階級が、わざわざ自分たちとは逆方向に行ったイラン人たちの土地を越えてメソポタミアにまで行ったのかは、謎のままである。  インド人はミタンニ以外はインド亜大陸北部を拠点に南下していったが、イラン人たちは北ユーラシアの広大な土地で遊牧生活を送っていた。先史時代には南ロシアのスキュティアからカスピ海のソグディア、ホラズミア、中央アジアのホータンまで広がっていた。現代ではアフガニスタンやタジキスタンもイラン系民族の土地になっている。 ペルシア帝国とスキタイ人  イランの歴史は、西イラン系のペルシア人によるアケメネス朝(古代ペルシア語ではハカーマニシュ)ペルシアに始まる。彼らはイラン南西部のパ...
  • バジュラ
    インド バジュラ(vajra) (1)雷霆神インドラの武器として『リグ・ヴェーダ』に記されている。工巧神トゥヴァシュトリ?が『ダディーチャ』と言う神仙の骨で造られたとされ、神々や修行者を破壊する堅固なものとして書かれている。 参考 上村勝彦著 インド神話 マハーバーラタの神々
  • インド
    地域別索引 東南アジア インド(India,印度) 南アジアはヒマラヤ山脈の南に位置する国。 ヒンドゥー教の信徒が人口の80%を占めている。 アジャジュ アートマン? アーラニヤカ?(森林書) アガスティアの葉? イマーニ ヴェーダ ウパニシャッド?(奥義書) キュノケファロス チュレル ノストゥ・ノーパントゥ ブラーフマナ?(祭儀書) ブラフマン? ペド・ドデ・デムング ラクシュミーバーイー ワリ・ダード 主な文献  キャシー・スパニョーリ『アジアの民話』  金倉円照『印度古代精神史』  ヴェロニカ・イオンズ/酒井伝六『インド神話』  上村勝彦『インド神話』  沖田瑞穂『インド神話』  長谷川明『インド神話入門』  上村勝彦『インド神話 マハーバーラタの神々』  沖田瑞穂『インド神話物語 マハーバーラタ 上』  沖田瑞穂『インド神話物語 マハーバ...
  • アシュヴィン双神
    インド神話 アシュヴィン双神(Aśvin) ナーサティヤ双神(Nāsatya)とも。 2人の神。それぞれが分けて祭られることはほとんどになく密接にむすびついている。 名前は「騎士」を意味し、ギリシアの双子ディオスクロイ?(ふたご座のモデル)と本源的に関連がある。 『リグ・ヴェーダ?』ではインドラ、アグニ、ソーマについで多くの賛歌が捧げられている。 また、前14世紀ミタンニの条約にも名前がみられることから、非常に古い神格だったことがわかる。 アシュヴィン双神は若く美しく、すばやく空を駆け巡るのが特徴である。 また、医術に長けた神々としても知られ、老いぼれ仙人のチヤヴァナ?を若返らせた話は有名。
  • ブラフマー
    インド・ヒンドゥー教 ブラフマー <Brahma> (1)宇宙の根本原理または時間、もしくは宇宙の創造主とされるヒンドゥーの神であると、リグ・ヴェーダ?には記される。  ブラフマーは生まれるとすぐ四方を見渡し、すぐ四つの顔を得た。彼の周囲の水波をみてもわからず「蓮の上にいる自分は誰だろうか」「蓮はどこから生えているのだろうか」「おそらく下に何かあるの、そうにちがいない」と考え、水に飛び込んだ。蓮の茎をつたい水中に入り込んだが、なにも見いだす事は出来なかった。そこでブラフマーは瞑想して蓮の上に座し、ついに自己の内部に大蛇が横たわっているのをみた。かくしてブラフマーはヴィシュヌを讃え、世界創造を開始した。 また宇宙を『ブラフマーンダ(梵卵)』とも呼ぶ。 仏教の神としても、釈迦に法を説く事を懇願している。 仏教では梵天と呼ばれる。 参考 ちくま学芸文庫 上村勝彦 インド...
  • インドラ
    インドラ ヒンドゥ−教の讃歌集である『リグ・ヴェーダ』の主人公。 嵐と戦の神である。 日本では帝釈天として知られている。 頭髪と全身は黄金に輝き、右手には稲妻を象徴する、金剛杵を武器として持っている。 2頭の馬に引かれた戦車、4本牙の巨大な象アイラヴァータに乗るとされている。 インドラが地上に降り立つ時は空に虹がかかるといわれている。 生まれながらに圧倒的な力をもつ荒ぶる神 伝承によると、天空神の子としてインドラが誕生したとき、雨を呼ぶ「雲の牛」が魔人ヴリトラによって捕らえられ、人間は干ばつに苦しめられていた。 生まれたばかりのインドラは、人々の困窮の声を聞くと、父から稲妻を奪い、神の酒ソーマを飲み干して、ヴリトラの弱点を見抜いて攻め、打ち倒したのである。 天界の問題児 叙事詩『ラーマヤナ』によると、インドラは賢者ゴータマの妻であるアハリヤを寝取ってしまう。 ...
  • サラスヴァティ
    インド ヒンドゥー教 サラスヴァティ Sarasvati インドにあったサラスヴァティ河を神格化した女神。その名には「水を持つもの」「優美なもの」の意味がある。仏教に入って弁財天となった。 図像では主に四臂の姿で表され、2本の手でヴィーナ(琵琶の原型)を爪弾き、残りの二臂で聖典と数珠を手にした姿で描かれる。そして蓮華の上に座し、孔雀または白鳥を従えている。 ブラフマーが生み出した存在であり、四方のどこにいてもその美しい姿を眺められるように4つの顔を生じさせ、さらには天空に逃げたサラスヴァティを見つめる5つ目の顔を生み出したとき、サラスヴァティはついにブラフマーの后となり、人間の祖先を生んだという。 至高神の后である彼女もまた女神の中でもっとも高位にいると考えられ、リグ・ヴェーダにおいては女神としても河の神としても最上の神と称えられている。河のイメージから祭祀...
  • ウォフ・マナフ
    中東 ゾロアスター教 ウォフ・マナフ(Vohu Manah) ゾロアスター教に伝わる上級天使アムシャ・スプンタの一人。 参考文献  辻直四郎『世界古典文学全集〈第3巻〉ヴェーダ アヴェスター』  山北篤『大迫力! 世界の天使と悪魔大百科』40, 114頁
  • アカ・マナフ
    中東 ゾロアスター教 アカ・マナフ(Aka Manah) ゾロアスター教に伝わる邪神ダエーワの一人。 参考文献  辻直四郎『世界古典文学全集〈第3巻〉ヴェーダ アヴェスター』  山北篤『大迫力! 世界の天使と悪魔大百科』44, 117頁
  • アシャ
    中東 ゾロアスター教 アシャ(Asha) アシャ・ワヒシュタとも。 ゾロアスター教に伝わる上級天使アムシャ・スプンタの一人。 参考文献  辻直四郎『世界古典文学全集〈第3巻〉ヴェーダ アヴェスター』  山北篤『大迫力! 世界の天使と悪魔大百科』40, 229頁
  • スプンタ・アールマティ
    中東 ゾロアスター教 スプンタ・アールマティ(Spenta Armaiti) ゾロアスター教に伝わる上級天使アムシャ・スプンタの一人。 参考文献  辻直四郎『世界古典文学全集〈第3巻〉ヴェーダ アヴェスター』  山北篤『大迫力! 世界の天使と悪魔大百科』40, 121頁
  • ヴリトラ
    インド神話 ヴリトラ(Vritra) 人の憎しみから生まれたといわれるドラゴン。名前は「障害」「遮る者」の意。『リグ・ヴェーダ』によれば手足はない。とても巨大である。 天から流れる川をせき止め、旱魃を起こして地上の人を苦しめていたが、インドラ神が自分の骨で作らせた三叉戟「ヴァジュラ?」に弱点であった口の中を貫かれ、倒された。しかし毎年復活してそのたびにインドラ神とあらそっている。 また別の説もあり、神々と(インドラ神と)対立していた工芸神トヴァシュトリ?に作られたものだともいわれる。そのため、生まれると同時に神々に戦いを挑んだが、神々の中のだれも彼をたおすことはできなかった。ヴリトラを恐れたインドラは、土地の半分を渡すという約束でヴリトラと和解した。しかしこれは偽りの契約で、ヴリトラの妻となった女神ラムバ?と組んで、酒で酔ったところで彼の寝首を掻いて倒した。卑怯な方...
  • アヴェスター
    イラン神話 アヴェスター(Avestā)  ゾロアスター教の聖典。  アヴェスターという名前自体は、中期ペルシア語のアパスターク(Apastāk)、アヴィスターグ(Aβistāγ)の崩れた近世ペルシア語に由来する。 現在は1/4しか残っていないが概要は中期ペルシア語の『デーンカルト(Dēnkart/d)』から知ることができる。  アヴェスターが成立した時代や地域は、ザラスシュトラの時代とともにはっきりはしていない(*1)。 その地域についてはおおまかに東部イランだろうと推測されているが、時代については紀元前1000年よりも数百年さかのぼるとも言われるし、前600年くらいだ、という説もある。 それも根本となる「ガーサー」だけの話で、新体アヴェスター語で書かれてザラスシュトラ本人の教えとは微妙にずれてきている一部のヤスナやヤシュトな...
  • 中東
    地域別索引 中東 中東(Middle East) アフガニスタン以西の西南アジアと北アフリカ北東部の総称。 アカ・マナフ アクババ アジ・ダハーカ アシャ アッダトマー アナーヒター アフラ・マズダー アムルタート アンラ・マンユ イムラーク ウォフ・マナフ エディンム オアンネス カユーマルス カルカダン ガンダレヴァ クジャタ グール クレオパトラ ケローラン ザックーム ザッハーク サラディン サルワ シームルグ ジャムシード ジン スプンタ・アールマティ ズーレグ ゼノビア セミラミス ソロモン タフムーラス タルウィ タローマティ ティアマト ディブク デーウ デヴ・アナス ドゥルジ・ナス ナスナース ナスレッディン・ホジャ バハムート ハルワタート ファラク フェリドゥーン フーシャング ペリ マミー マルドゥク ルフ ロスタム 主な文献  笠間杲雄『青刷飛...
  • ヴィシュヌ
    ヴィシュヌ ヒンドゥー教の神である。 シヴァと対照的な力を持ち、世の善が悪に勝つように常に見張っている。 名前の語源は「行き渡る者」、繁栄を維持し、修復する神である。 4本の腕に右手にチャクラム(輪宝)と棍棒を、左にパンチャジャナ(法螺貝)と蓮華を持ち、豪奢な衣装に身を包む青黒い肌をした美しい男性の姿で描写される。 彼を至高の神として崇拝するのがヴァイシュナヴァ派(Vaisnava、ヴィシュヌ派)である。 漢字表記には、毘紐天(びちゅうてん)、微瑟紐(びそうちゅ)がある。 アヴァターラ ヴィシュヌには以下の10のアヴァターラ(権化)があるとされる。 1 マツヤ 最初の人類マヌを大洪水から救った巨大な魚 2 クールマ 不死の霊薬をもたらす亀 3 ヴァラーハ 悪魔に沈められた大地を持ち上げた猪 4 ヌラシンハ 魔王ヒラニャカシプを追放した人獅子 5 ヴァーマナ 魔王...
  • ゾロアスター教
    イラン神話 ゾロアスター教(Zoroastrianism)教義の歴史ザラスシュトラ自身による教義 ザラスシュトラ死後の教義 ササン朝時代の教義 (イスラム以後) 名称 ゾロアスター教に関係する名前神々 悪魔 おもな参考文献 ゾロアスター教(Zoroastrianism)  イランの古代宗教。ある特定の人物によって教義が広められた創始宗教としては世界最古のもので、しかも今もなおイランやインドに信者(パールシー教徒という)がいる宗教である。  開祖はザラスシュトラ(英語でゾロアスター、ドイツ語でツァラトゥストラ)。  ザラスシュトラのいた地方は北東イランだと推測される。  ザラスシュトラのいた年代は、伝説にあるだけで前6000年~前600年の開きがある。現代の学説でも前1500年から前600年まで開きがある。要するに証拠がないのでわからない。  経典は「アヴェス...
  • ペルーン
    ロシア ペルーン(Perun) 東スラヴの雷神、軍神。 右手に稲妻の矢を持ち、人の姿で高い山の頂に住む。 獣の神ヴェーレスとは仇敵。 ヴェーレスはペルーンの妻を奪い、木や石の中に姿を隠し、人間や牛に変身して逃げた。 ペルーンは稲妻を射かけ大雨を降らせて追い詰め、とうとう降参させた。
  • ブルーセ
    北欧 ブルーセ(Bruse) がらがらどん、ドンガランと訳されることもある。 ノルウェーの昔話『三びきのやぎのがらがらどん』に登場する山羊。 参考文献  アスビョルンセン/モー/エーリク・ヴェーレンシオル/大塚勇三『ノルウェーの昔話』389頁
  • ロシア
    地域別索引 ロシア ロシア(Rossiya,露西亜) ユーラシア大陸に存在する国の一つ。ヨーロッパ東部からシベリアまでを占める。 スラヴ人の伝承が何となく残っているほか、ちょびえt すいませんソ連時代に、倒立した世界意識として迫害され弾圧され抹消されたキリスト教の聖典旧約聖書の保存状態のものすっごくいい写本が、現存しており、そのビブリア・ヘブライカ・シュトゥットガルテンシアは、「レニングラード写本」と呼ばれて重宝されている。なおソ連が崩壊しても呼称が「サンクトペテルブルグ写本」になってない。 アルバストル ヴァンニク ヴェーレス ヴォジャノーイ オブダ オブヂェリーハ カラボス キキーモラ ケリコフ ケレメト シシーガ ジュシュテ・ムジェ センドゥシヌィ チョールト ドモヴォーイ ヌチニーク ノルカ ペルーン ポルドニッツァ ポレヴィーク レーシー レソヴィーク ル...
  • カリアッハ
    イギリス カリアッハ(Cailleach) カリアッハベーラ、カリアッハヴェーラとも。 スコットランドに伝わる老婆の姿をした自然霊。 参考文献  望獲つきよ『カラー版 徹底図解 幻獣事典 神話・伝説を彩ってきた、個性豊かなモンスターたち』43頁  健部伸明/怪兵隊『幻想世界の住人たちII』38頁  キャロル・ローズ/松村一男『世界の妖精・妖怪事典』106, 138頁  池上正太『Truth In Fantasy 85 ケルト神話』131頁  池上正太『猫の神話』  キャサリン・ブリッグズ/平野敬一/井村君江/三宅忠明/吉田新一『妖精事典』68頁  キャサリン・ブリッグズ/井村君江『妖精Who's Who』90頁
  • 八世界での呼び名
    北欧神話 (第二分館版) エッダのなかの『アルヴィースの歌』に見える、さまざまな事物の、それぞれの世界での呼び名。 名前の意味など、谷口幸男訳『エッダ 古代北欧歌謡集』に負っています。 原語表記はTITUS Texts Eddaに従い、また名詞の形についてはNorthvegr - Poetic Edda - Thorpe Trans.の英訳も参考にしました。Oの特殊文字(*1)はOウムラウトで代用してます。 人間 アース神 ヴァンル神 巨人 小人 天の/高き神々 冥界 妖精 大地 イェルズ(Iorð) フォルド(Fold)原 ヴェグ(Vegr)道 イーグレーン(Ígron)緑なるもの グローアンディ(Gróandi)緑なすもの アウル(Aur)砂地 天 ヒミン(Himinn) フリュールニル(Hl&yacu...
  • テーマ別索引
    (こういうのあったら面白いかも?ということで。) 特徴 最高神 アフラ・マズダー サン・ヒャン・ウィディ ゼウス イムラ イリン・アイ・トヨン 創造神 アマク ヴィセソ ケンハリンガン イムラ ニブヌ 天空 アテア ゼウス 太陽 アポロン ラー 雷 キワイ タケミカヅチ トール ペルーン 戦争 アテナ アレス ヴェーレス オーディン ギシュ ティール ペルーン 魔術 オーディン 愛 アプロディテ 豊穣 アルテミス バギシュト ディサニ 海 ポセイドン アトゥイコロカムイ 医療 アスクレピオス? 高坂甚内 冥界 トゥオニ ハデス ヘル 英雄 支配者 アーサー王 戦う クー・フーリン ヘラクレス ペルセウス 賢者 ケイローン 身体の特徴 大きい 巨人ギガス キュクロプス ティタン デーウ トロール ネフィリム ハルス フォモール フォール フリームスルス ヘカトンケイル ユミル ヨトゥン ...
  • エルズリー
    ヴードゥー教 ロア エルズリー エルズュリ(erzulie freda)とは、ヴードゥー教におけるロアの一つ。  海の神であったが、段々時代が下るにつれ川岸の神になった。  海神アグウェの娘で、オグンの恋人とされる。結婚にはこの神が何とかしてくれると言われるが、他は現世と関わりを持たない。  欧州の大母神(Great Goddes)のように、処女、母、老婆の三体を持つ。だけでなくて、ラダ群の他ペトロ群のエルズュリ・ジェ・ルージェ(Erzulie ge Rouge)という方もいる。  エルズュリは「碧いヴェールを被った白人女性」か「聖母マリア?」として表されるが、派生神でレグバの嫁であるマイトレス・エルズュリ(Maitres Erzulie)は、旦那(太陽神と言われる)とハグした際に肌が真っ黒になったと言われ(愛、女性美、富 嫉妬、不一致、虚栄心を司るって、えーと ラダ...
  • エルフ
    妖精・精霊 エルフ(Elf) 複数形はElves。英語での呼び名。 エルフの語源となったアールヴ(Álfr)は北欧で精霊(スピリット)一般を指す言葉であり、リョースアールヴ(ライト・エルフ)とデックアールヴ(ダーク・エルフ)の二つに分かれていたが、後にライト・エルフの方だけを指すようになった。 北欧のエルフの娘は美しくて、灰色の服と白いヴェールを身につけている。 見たところ人間にしか見えないのだが、長い牛の尻尾を生やしており、それを見てやっとエルフだと気付く事ができる。 デンマークのエルフは男女ともに美しいのだが、美しいのは正面だけで、後姿は空洞になっている。 また、スコットランド低地地方とイングランドではエルフという言葉の意味が違い、スコットランドの方ではエルフは人間と同じ大きさをした妖精のを指し、イングランドでは小さな群れをなす妖精のこと、特にその中で...
  • ドラゴン
    モンスター ドラゴン(Dragon) ドラゴン(Dragon) 概要語源 ドラゴンのイメージ ドラゴンが悪役になった理由 有名なドラゴン キリスト教以前のドラゴンオリエントメソポタミア エジプト シリア・パレスチナ インド・ヨーロッパ語族のドラゴン 『ヨハネの黙示録』のドラゴン キリスト教以降のドラゴン 関連事項 概要  ドラゴン(Dragon)は、もっとも有名なモンスター。  西洋の怪物である。 語源  英語でいうドラゴン(dragon)の語源は直接にはラテン語のラコーン(dracōn)で、古代ギリシア語のドラコーン(δρακων)にさかのぼる。 ドラコーンは「大蛇」を意味する言葉で、本来は空想的な「ドラゴン」や「竜」といったモンスターのことではなかった。 ギリシア語のドラコーンという言葉は「はっきりと見る」という意味のギリシア語デルケスタイ(δερκεσ...
  • レディ・エリノア・カヴェンディッシュ
    イギリス 幽霊 レディ・エリノア・カヴェンディッシュ(Lady Elinor Cavendish) ウェールズ西部に位置するディネヴォルにあるニュートンハウスに現れる女性の幽霊。 参考文献  朝里樹『世界現代怪異事典』261頁  シャーン・エヴァンズ/村上リコ/田口未和『フォト・ストーリー 英国の幽霊伝説 ナショナル・トラストの建物と怪奇現象』98頁
  • ヴェオ
    インドネシア UMA ヴェオ(Veo) リンチャ島で目撃された穿山甲のような怪物。 参考文献  朝里樹『世界現代怪異事典』10頁
  • ヴェパール
    海洋の公爵で、29の軍団を支配する悪魔。 召喚すると人魚の姿で現れる。その長い髪には海草が絡みつき、 鱗は銀で縁取られたエメラルドで出来ている。人間の美しい女性に 姿を変えることもできるが、耳の後ろに目立たないエラがあったり、 指の間に水かきがあったりする。 水辺、特に海においてそのパワーを発揮し、嵐を起こして船を沈没させたり 人間を溺死させる。逆に、船を嵐や海賊の襲撃から保護して、航海中の 船を安全に導いたりもしてくれるとされる。 また、ヴェパールは呪いの力で人を傷つけることも出来る(メデューサ のような邪眼を持つ、という説もある)。ヴェパールの呪いでつけられた傷を 放置しておくと、傷口が化膿したりウジ虫が湧いたりして、三日で死に至る。 これを治療できるのは、熟練の腕を持った高位のエクソシストだけである。
  • チェーンメールの怪
    都市伝説 幽霊 チェーンメールの怪(Urban Legend of Chain Letter) ここではチェーンメールに関する怪談などを紹介する。 ありささん(Arisa-san) 生ける屍となった女性でありずたずたに斬り裂かれて内臓が飛び出した腐乱死体の姿をしている。 惨殺された彼女の遺体が検死室から動き出して殺害現場に戻ったので何度連れ戻しても必ず殺害現場に戻っていたという噂があり、それを知ってしまった女性は確実に彼女に惨殺されることになるというチェーンメールが出回っている。 この噂を知ってしまった女性たちは少しでも彼女を遠ざけるためにメールを複数人に転送して多くの人々にこの噂を広めなければならないとされる。 菊池彩音(Kikuchi Ayane) 女学生の幽霊。 友達を欲しているが無差別に送信したチェーンメールを転送しなかっただけでその受信者を殺す上に...
  • フヴェルゲルミル
    北欧神話 フヴェルゲルミル(Hvergelmir) ニヴルヘイムにある毒の泉。龍ニーズヘグやたくさんの蛇たちが住む。 イグドラジルの根の1本もここにきている。
  • ジェーン・グレイ
    イギリス 幽霊 ジェーン・グレイ(Jane Grey) 16世紀のイングランド女王。 後世には幽霊として目撃されるようになった。 参考文献  織守きょうや『英国の幽霊城ミステリー』52頁
  • ナハツェーラー
    ドイツ ポーランド 吸血鬼 ナハツェーラー(Nachzehrer) ドイツやポーランドに伝わる吸血鬼。 参考文献  テリーザ・ベイン『Encyclopedia of Vampire Mythology』107頁  森野たくみ『ヴァンパイア 吸血鬼伝説の系譜』139頁  ナショナルジオグラフィック『オカルト伝説 人を魅了する世界の不思議な話』61頁  健部伸明/怪兵隊『幻想世界の住人たち』50頁  J・ゴードン・メルトン『The Vampire Book The Encyclopedia of the Undead』283頁  ローズマリ・エレン・グィリー『The Encyclopedia of Vampires, Werewolves, and Other Monsters』213頁  朝里樹『世界現代怪異事典』213頁
  • キーシェールテト
    ハンガリー 幽霊 キーシェールテト(Kísértet) ハンガリー語で幽霊のこと。 クロンベルグ・ラースロー(Kronberg László)と妻のジュジャ(Zsuzsa)が夫婦で経営していた旅館には十三人の亡霊が現れたとされる。 参考文献  朝里樹『世界現代怪異事典』180頁  朝里樹『世界の都市伝説大事典』120頁  朝里樹『大迫力!戦慄の都市伝説大百科』172頁
  • ガルーダ
    インド神話 ガルーダ(Garuda) ガルダとも言われる、インドに伝わる人と鳥の合成獣。ヒンドゥー教の神の1柱。 ヴィシュヌ神を背に乗せることもあり、龍(蛇)を常食している。 体は赤っぽい色をしており、翼は黄金に輝いている。また、仏教では迦楼羅?と言われ神獣と慕われる。 それと彼(?)は、8頭神蛇のナーガと激しく対立している。 その理由は定かではないが、一説では、「雛を食われた」かららしい。
  • オーガスタス・ダーヴェル
    イギリス 吸血鬼 オーガスタス・ダーヴェル(Augustus Darvell) イングランドの詩人ジョージ・ゴードン・バイロンの小説『断章』に登場する男性。 小説は未完のままとなってしまったが、オーガスタス・ダーヴェルは作中で死後に吸血鬼として蘇る予定だった。 参考文献  南條竹則『英国怪談珠玉集』13頁  夏来健次/平戸懐古『吸血鬼ラスヴァン 英米古典吸血鬼小説傑作集』9頁  朝里樹『創作怪異怪物事典』359頁
  • ジェーン・シーモア
    イギリス 幽霊 ジェーン・シーモア(Jane Seymour) 16世紀イングランドのヘンリー8世の3番目の妻。 参考文献  朝里樹『1日1話、つい読みたくなる世界のミステリーと怪異366』172頁  マイケル・ケリガン/角敦子『ヴィジュアル版 イギリス神話物語百科』281頁  織守きょうや『英国の幽霊城ミステリー』66頁  石原孝哉『幽霊(ゴースト)のいる英国史』183頁  並木伸一郎『本当にあった!世にも不思議な事件集』131頁  新人物往来社『ヨーロッパの王妃・プリンセス200人』80頁
  • カラミティ・ジェーン
    北米 カラミティ・ジェーン(Calamity Jane) アメリカの女性ガンマン。 参考文献  朝里樹/えいとえふ『世界怪異伝説事典』110頁  ナショナルジオグラフィック『伝説の謎 事実かそれとも空想か』69頁
  • ヴェルヴィムティルィン
    シベリア ヴェルヴィムティルィン(Velvimtilyn, Velvymtilyn, Вэлвимтилын, Вэлвымтилын) シベリアの先住民コリャーク人に伝わる民話に登場するワタリガラス。 参考文献  斎藤君子『シベリア民話集』79, 312頁
  • ナラーダーン
    オーストラリア ナラーダーン(Narahdarn) オーストラリアの神話に登場する蝙蝠。 参考文献  K・ラングロー・パーカー/松田幸雄『アボリジニー神話』224頁
  • ガヤーダリー
    オーストラリア ガヤーダリー(Gayardaree) オーストラリアの神話に登場するカモノハシ。 参考文献  K・ラングロー・パーカー/松田幸雄『アボリジニー神話』231頁
  • ダンガヴェンフッター
    北米 モンスター ダンガヴェンフッター(Dungavenhooter) アメリカで語られた怪物。 人間を狙って襲う危険生物で、沼地に生息する。ワニのような姿だが、口が無い。短い脚、太く力強い尻尾、異様に巨大な鼻腔を持ち、やかましく鼻を鳴らす。悪魔のように狡猾で、茂みに身を隠して木こりが通りかかるのを待ち伏せする。尻尾の届く範囲内に入ってくると、尻尾を打ちつけて気絶させる。口が無いため、ガス状のものしか食べられないようである。なので、獲物が完全なガス状になるまで何度も強打する。そして、ガス状になった獲物を鼻で吸引して食べる。特に、ラム酒で酔っ払った人間を好んで狙うといわれる。かつてはメイン州からミシガン州まで生息するありふれた存在であったが、今となってはミシガン州のアッパー半島でたまに見られるくらいとなった。 参考文献  ヘンリー・H・トライオン『Fearsome Cri...
  • バートリ・エルジェーベト
    ハンガリー 吸血鬼 バートリ・エルジェーベト(Báthori Erzsébet) エリザベート・バートリーとも。 血の伯爵夫人と呼ばれたハンガリーの女性。 参考文献  森野たくみ『ヴァンパイア 吸血鬼伝説の系譜』68頁  ロバート・カラン/粟生こずえ『封印された博士ノート 伝説のヴァンパイア』68頁
  • イギリス
    地域別索引 イギリス(United Kingdom) ヨーロッパに存在する国の一つ。 正式名称は「グレートブリテンおよび北部アイルランド連合王国」と実に長ったらしい。 イングランドの他、近所のアイルランド ウェールズ、スコットランドとの仲が、ものすごく悪いのだが根性で仲良くしている。 アイルランドの辺に、フェアリーに関する豊かな文化が残っている。まぁウェールズとかスコットランドにもあるっちゃあるけど。 アーカン・ソナ アグネス・サンプソン アスレイ アーチン アニー アメリア・マリー アン・ブーリン アン・ボニー イザベラ イーテン ウリシュク ウルヴァー エインセル エクリプス エサソン エリザベス1世 エリザベス・ナイト オーガスタス・ダーヴェル オード・ゴギー オリヴィア カリアッハ ガンコナー キャサリン・オブ・アラゴン キャサリン・ハワード キャ...
  • チャーンナム
    タイ UMA チャーンナム(Chang Nam) タイやミャンマーの未確認生物。 名前は水の象という意味である。チャーンナムというのはタイ語での呼び名であり、ミャンマー語ではイェースィンと呼ぶ。 象であるにもかかわらず鼠よりも小さく、それでいて恐ろしい猛毒を持つという怪物である。 参考文献  ジャン=バティスト・ド・パナフィユー/カミーユ・ランヴェルサッド/星加久実『図説 異形の生態 幻想動物組成百科』110頁  ムー編集部『ムー 2019年 2月号』
  • トロール
    モンスター トロール(Troll) トロール(スウェーデンでは「Trold」)とは、北欧の妖精、もしくは巨人。トロルとも。 北欧に限らず、非ゲルマン系のフィンランド、イギリスの北方にあるシェットランド、オークニー諸島のトロウなどヨーロッパ全体にその伝承がある。性格、能力、容姿は地域ごとに異なり、「いたずら好きの妖精」であったり「邪悪な魔物」であったりと、イメージに大きな差がある。  概ね、巨大で、強大な腕力を持ち、鼻が異常に大きく、尾を垂らしている、とされる。女性のトロールコナ?は、よく魔法を使うが男性は使えない者がいる。  丘の中に居住区を設け、ニッセあるいはトムテ(イングリ&エドガー・ドーレアの絵本『トロールものがたり』では「ノーム?」と書いてある)を使役して財宝を蓄えるため、彼らは丘の民(Haugfolk ハウグフォルク)とも呼ばれる。 ムーミ...
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