Fantapedia~幻想大事典内検索 / 「仏典」で検索した結果

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  • 仏典
    仏典 仏教の聖典。経・律・論に分類され、三蔵と総称される。 「経」は経典ともいい釈迦の教えを収めたとされる書物群。 「律」は戒律や規範を書いたもので「論」は経や律の注釈。 その量はとにかく膨大である。 仏典 翻訳大東出版社 国訳一切経阿含部 密教部 涅槃部 般若部 華厳部 法華部 本縁部 宝積部 大集部 経集部 律部 毘曇部 中観部 釈経論部 瑜伽部 論集部 国訳大蔵経(国民文庫刊行会 編)経部 論部 付録 昭和新纂国訳大蔵経経典部 論律部 宗典部 解説部 外部リンク 翻訳 法華経や浄土三部経、般若心経といった一部を除いて、 安価な現代語訳があるのは、全体から見ればごく僅かである。 読み下し、文語調でなら、けっこう翻訳は揃っている。とはいえ 何十冊、百冊以上にわたる大全集であり、各巻もそれなりに値が張る。 しかしそうしたシリーズの一部はInternet Arch...
  • 如来
    ...勒菩薩の出現はパーリ仏典にも説かれている。  さらに時代が過ぎ、他者を救済するという大乗仏教が体系化された頃には、 阿弥陀如来や薬師如来が誕生し、崇められていった。 如来には「(一時)一仏一世界」という原則がある。一つの世界には 一人のブッダしか存在し得ない、という意味である。 修行を行い阿羅漢となって煩悩を吹き消し輪廻の輪を脱することはできるが、 さらに一切智に至り正等覚者となりブッダとなるのはほぼ不可能。 この教えはパーリ仏典『自歓喜経』に記されており、『ミリンダ王の問い』にも現れる。 パーリ仏典にも釈迦以外が仏になった、という記載はなく、彼以外の過去七仏も 「劫」単位という極めて遠大なタイムスパンのもと出現している。 「一世界一仏」であるため、大乗仏教における如来の増加も、彼らがそれぞれ持つと される仏国土、浄土(世界)の増加を伴っている。 釈迦は...
  • 他化自在天
    ...取る存在として多くの仏典に書かれる。 釈迦は修業の際、この『マーラ』に幾度と無く修業を妨害されたが、、戦いに勝利したのは釈迦であったとされる。 参考 新紀元社 密教曼荼羅
  • 須弥山
    仏教 須弥山 (1)須弥山は、インドで五世紀に書かれた仏典『倶舎論』に書かれた想像上の山で、金、銀、瑠璃、玻璃?で出来ているこの山の大きさは、高さが16万由旬(約56万km)あり、そのうち半分の8万由旬が海にあるとされている。その頂上には帝釈天をはじめ、三十三天が住んでいるとされる。 (2)また須弥山の世界は『天動説』を基に構築されているため、須弥山のまわりを太陽と月がぐるぐると回っているとされる。また、人間の住む事が出来る世界が三角形で描かれており、これはインド半島が三角形であることから発生している。またインドと日本で描かれる須弥山の違いは、インドの須弥山が三角柱状の無機質的な形をしている事に対し、日本の須弥山は自然石そのままと言った形で描かれている。 参考 新紀元社 密教曼荼羅
  • 三蔵法師
    ...に19年間にわたって仏典の漢訳をおこなった。 一般には「三蔵法師」として知られるが、これは「三蔵に精通した僧」の意であって固有名詞ではない。三蔵とは仏教聖典を経蔵(釈迦の教え)・律蔵(戒律)・論蔵(経・律の注釈)に分けたものを総称して指す。 【他にも…】 『霊仙三蔵』日本人唯一の、三蔵の称号を得た人物。 『不空三蔵』 『善無畏三蔵』 『般若三蔵』ペルシャ人僧で、多くの日本人に梵語(サンスクリット語)を教えた。
  • 華厳経
    ...大乗仏教にある教典(仏典)の一つで、正式名称を『大方広仏華厳経』という。釈迦が悟りを得たとき、毘盧遮那如来の深い境地に達し、毘盧遮那如来と一体になったと記されている。 チベット仏教においては般若経と並び、教学の基礎となった聖典。 チベット仏教伝来国の一つであるネパールでは九法宝典の一つとされる。 朝鮮半島の仏教でも禅と並び極めて重要な位置を占める。 中国や日本にもこの経典を元にした宗派が興り、親鸞のように華厳経に強く感化された 仏教者もいる。しかしながら中国の華厳宗は宋代以降衰えてしまい、日本の華厳宗も 歴史遺産と共に現存しているものの、その教勢は浄土系、日蓮系、真言系、禅宗系に 大きく差をつけられている。 もともと別個に存在していた経典が一つのものとしてまとめられた経緯があり、その内容は多岐に渡る。 華厳経に取り込まれた経典のなかには十地経のように独立...
  • 最澄
    ...海が日本へ持ち帰った仏典の数々が記された『御錆来目録』を写し取り、さらに空海から密教を学ぶため何度も経本を借り、時には書状に『弟子 最澄』と記している。 812年に最澄は乙訓寺にて空海から結縁灌頂を受け、後に最澄の弟子である泰範・円澄・光定らも空海の手により灌頂を受けている事から、最澄の密教は重要であると言う考えが伺える。 ○彼の中で、密教を天台の教えでどう位置づけるか、その答えを出そうとしていたが、空海にとって密教こそ最高の教えであると言うその考えは、最澄にとって受け入れにくい物であった。後、最澄の代わりに空海に教えを扱いていた弟子の『泰範』が、このまま空海のもとに留まりたいと告げ、さらに密教の重要な教典の一つである『理趣経』を借りる事を、空海が拒んだため、二人の仲は決別してしまう。 ○最澄が日本の仏教界における最大の事業は、日本の仏教における最大の大乗仏教の大学である延暦寺...
  • 経典
    経典(けいてん、きょうてん) 仏教の教典「仏典」のうち、仏が説いたもの。同じく釈迦が説き戒律に徹した内容のものは「律」と呼ばれ、こちらも伝承されている。 「経」はサンスクリット語で「糸」を意味する「スートラ」を訳した呼称。 パーリ語形は「スッタ」と言う。 バラモン教?、ヒンドゥー教においても「スートラ」は存在するが、『カーマ・スートラ』や『ヨーガ・スートラ』のように「スートラ」を冠する文献にも一介の学者や聖者を著者とするものがあり、仏の説法のみがスートラとして扱われる仏教とは文脈が異なる。 経典の分類 阿含経典 サンスクリット語やパーリ語では「アーガマ」という。「到来したもの」「伝え来るもの」「伝承」を意味し、ヒンドゥー教やジャイナ教?にも「アーガマ」と呼称される教典類が存在する。 部派仏教、大乗仏教すべてが阿含経典?を伝承し、部派ごとに異同はあるものの、漢訳...
  • Beddru of Japan
    ...いたとあるが、これも仏典の伝える「釈迦」の臨終とは違っている。 釈迦の死にまつわる諸説にも外傷による他殺とするものはない。 日本で信仰される大乗の諸仏にも『救い主』にある Budha SakiaやBeddouと同じ過去を設定されている尊格はない。 アーチャーリャ・Sはブッダが十二人の弟子(十大弟子+α?)を連れていたとか、 磔にされたとか、復活した、等といった話が仏教徒の記録にある、と主張するが 肝心の出典は出さない。Christian Lindtnerという人からの情報だといい、 サンスクリット写本が証明する、という書き方はするのだが言いたいことを 箇条書きするだけで終わっている。どの経典・文献にあるのかについては 沈黙している。ネット上にはAmida Beddruとして 阿弥陀如来と結びつける解釈が見られるが、生きた人物としての設定が ほとんどない(漢...
  • 日本の竜
    ...あったが、我が国では仏典に竜(実はインドのナーガ=那伽)が登場する事から崇拝の対象とされる事が多く、天狗を倒して僧侶を救出してくれる存在とされる事もあった(『今昔物語集』)。
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