犬猫おもいで秘宝館 (仮)内検索 / 「150環月怜夜ss1」で検索した結果

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  • 150環月怜夜ss1
    環月怜夜@世界忍者国様からのご依頼品 /*いとのゆれ*/  今日は予想を裏切ってみよう、と白いスーツを用意した。それを着込むと、スーツケースを持って外に出る。歩調を調節し、予定時間にあわせて移動。  環月怜夜の事を考える。すでに待っている可能性は、八割。だが、急ごうという気にはならない。待っている間、不安になりつつも先のことを楽しみに思えるのは、人間の素晴らしい機能である。その未来が明るい物と信じるならば、思い描くは楽しく、胸が躍る。  酔うようなその心境を想像し、ではそろそろ会いに行きましょうと、ロイはわずかに歩みを早めた。  すくなくとも、夢に見るよりは楽しくできるように。  船着き場の待ち合わせ室は人が多かった。船が入港するのだろうか。見送りや、あるいは乗り込みに行くとおぼしき人々が集まっている。大荷物の人、子供の手を引いている人、見物している風な人。ざ...
  • 150環月怜夜
    環月怜夜@世界忍者国さんからのご依頼品 ご依頼ありがとうございました~。 怜夜さんの手作りバンバーガー…むしろ私が食べたいです。 作品への一言コメント 感想などをお寄せ下さい。(名前の入力は無しでも可能です) 二枚もありがとうございました。ハンバーガーはいつか作らせていただきます! -- 環月怜夜 (2007-12-08 14 22 34) やった~。言ってみるものですね!>ハンバーガー -- カヲリ (2007-12-09 08 41 36) 名前 コメント ...
  • 150環月怜夜2
    環月怜夜@世界忍者国さんからのご依頼品 環月怜夜@世界忍者国さんからご依頼いただきましたイラストが完成いたしました。 ログ読み返すと色々気になる点が… 黒いボディフィットした服は、スーツ脱いで、裸になってから着たのかしら… スーツ脱ぐ時って髪しばる前だったみたい… うわあごめんなさい! 作品への一言コメント 感想などをお寄せ下さい。(名前の入力は無しでも可能です) ありがとうございます。白のストライプってこういう感じなんですね。 -- 環月怜夜@世界忍者国 (2007-12-08 14 16 47) 名前 ...
  • 150環月怜夜ss2
    環月怜夜@世界忍者国様からのご依頼品 その日小笠原は晴れていた。待ち合わせの浜辺には、ここ数日の戦闘の跡はなかった。 きらきらと水面に反射する光を背に、それに負けないほどの煌きを結んだ黄金の髪に宿しながらその青年はやってきた。怜悧な美貌にどこかしら皮肉な微笑をうっすらと浮かべ、鼻歌でも歌いだしそうな上機嫌さを漂わせている。今日のいでたちはサマースーツ。長身に良く似合っていた。 その青年――ロイ・バウマンは、浜辺に立ち尽くす相手を認めて、軽く手を振った。相手――環月怜夜は、抱え込んでいたスーツケースと弁当箱を更にぎゅううっと握り締めた。 (おちつけーおちつけー) 2回ほど口の中で唱えてから、すうっと息を吸い込む。 「あ、ロイさん。こんにちは」 ぺこり、と挨拶する。と、スーツケースと弁当箱がこぼれそうになってわたわたする。そして顔を挙げ、相...
  • 115環月怜夜
    環月怜夜@世界忍者国さんからのご依頼品 ご依頼ありがとうございました。 4人で仲良しベンチです。 おまけ 『忍者まんじゅう』は4人で食べたらいいと思います。 作品への一言コメント 感想などをお寄せ下さい。(名前の入力は無しでも可能です) 名前 コメント ...
  • 443桂林怜夜SS
    桂林怜夜@世界忍者国さんからのご依頼品 3人の報告書 /*/ 環月怜夜の報告書 勉強会に行ってきました。 外は終末の雪が降り、なんともいえない天気でした。 勉強会のはずが、教室にいたロジャーさんの首が落ちてしましました。 実はロジャーさんは置物だったと判明して、探しに行くことになりました。 本物を探そうとしたエミリオが、教室の壁に手裏剣を投げると なぜか隠れていた鐘音さんが死亡。 蘇生しようとして私は電気ショックを行おうとしたのですが 同じタイミングで心臓マッサージをはじめようとした凍矢くんに電撃を与えてしまいました。 鐘音さんは、なんとか助かったのでよかったです。 どうやらロジャーさんは別の場所にいるようなので 探して、まずは殺りましょうということになりました。 屋外の石像があやしいと思って、メスを刺そうとしたのですが 凍矢くんが...
  • 227桂林怜夜SS
    No.227 桂林怜夜@世界忍者国さんからのご依頼品 そのうららかな陽気の日、二人は喫茶店に座っていた。世界忍者国王城の城下町にはいくつか喫茶店がある。結城杏が開いたハーブティーの店もその城下町にあったが、セプテントリオンとNWとの反目が表面化したために国を離れ、店も閉められていた。そのため、二人が座っている喫茶店は、NPCが経営する名もない小さな店であった。 環月怜夜はいささか緊張しつつ珈琲を頼み、冷めるのを待っていた。猫舌で熱いものは苦手なのだった。じっとカップを見ながら、たまにちらちらと目の前の秀麗な青年を盗み見る。照れるのであまりまっすぐには見られず。ちらと見てはカップに目を落としていた。 その青年、ロイ・バウマンは目の前で静かにコーヒー飲んでいた。静かな、ある意味穏やかと言ってもいい時間が流れる。この前日、世界忍者国藩王が神聖同盟の須田直樹と会見し、自国がセ...
  • 79結城杏ss1
    結城杏@世界忍者国様 様からのご依頼品  青は鼻歌を歌いながらバーベキューの用意をしていた。  きれいに串刺しにされた肉・ピーマン・タマネギ。  お皿の用意も綺麗に整えられていた。 「青さんオイラ達も手伝うですよぅ?」  結城杏とみはえる、氷野凍矢が手伝いを申し出るが、青はやんわりと断る。 「あんまり人数はいらないよ。ほら、遊んでおいで。僕は、舞においしいものを食べて欲しいだけだから」  青は幸せそうなオーラが漂っていた。  何か幸せそうだなあ。  皆は示し合わせたかのように「それではお言葉に甘えて」と海に走っていった。  それを見送る青。  その青を、舞がぽかぽかぽかと殴っていた。 /*/ 「そう言えば」  浜辺で遊んでいた四方無畏が首を傾げた。 「青と言えば、エリザベスの姿が見えないな」 「母さんは、時間...
  • No.141~No.150の依頼
    No.141~No.150の依頼 No141 東西 天狐@akiharu国さんからの依頼 SS悪童屋@悪童同盟 三つ実@アウトウェイ No142 アポロ@玄霧藩国さんからの依頼 ss藤原ひろ子@FEG 黒崎克哉@海法よけ藩国 No143 かすみ@FEGさんからの依頼 ss黒霧@玄霧藩国 守上藤丸@ナニワアームズ商藩国 No144 紅葉ルウシィ@紅葉国さんからの依頼 SS黒霧@玄霧藩国 yuzuki@ビギナーズ王国 No145 奥羽りんく@悪童同盟さんからの依頼 SS悪童屋 四季@悪童同盟 SSうにょ@海法よけ藩国 橘@akiharu国 カヲリ@世界忍者国 No146 ロッド@ビギナーズ王国さんからの依頼 カヲリ@世界忍者国 黒崎克那@海法よけ藩国 SS刻生・F・悠也@フィーブル藩国 SS高神喜一郎@紅葉国 No147 あ...
  • 人気ランキング
    思い出秘宝館人気作品ランキング テスト稼働中です。 閲覧回数によるランキングです。 上から閲覧回数の多い作品となっています。 作品閲覧の参考にどうぞ! 昨日の閲覧ランキングTOP10 141東西天狐 730乃亜・クラウ・オコーネルSS 178 アポロss2 110S43SS3 119左木SS 419アポロ・M・シバムラSS1 79結城杏SS5 33忌闇装介5 297時雨SS 240伯牙SS 総合閲覧回数ランキングTOP50 479黒崎克耶 147あおひとSS3(前編) 147あおひとSS3(後編) 14nicoSS1 02 鍋谷いわずみ子 15九重 千景SS 08高原鋼一郎SS3 105玄霧ss1 48ソーニャ 48ソーニャ 392和子SS 429橘SS 179時雨SS 28はるSS2 161華ss1 33忌闇装介SS5 95刀岐乃SS3 16船橋SS...
  • No.111~No.120の依頼
    No.111~No.120の依頼 No.111 駒地真子@詩歌藩国さんからの依頼 サク@レンジャー連邦 SS龍鍋ユウ@鍋の国 SS龍鍋ユウ@鍋の国 No.112 青狸@キノウツン藩国さんからの依頼 ss周船寺竜郎@FEG まき@鍋の国 No.113 玄霧@玄霧藩国さんからの依頼 ssかすみ@FEG 阿部火深@FVB No.114 蝶子@レンジャー連邦さんからの依頼 花陵@詩歌藩国 ssくぎゃ~と鳴く犬@愛鳴藩国 No.115 環月怜夜@世界忍者さんからの依頼 カヲリ@世界忍者国 No.116 風野緋璃@FEGさんからの依頼 yuzuki@ビギナーズ王国 No.117 竜宮 司@詩歌藩国さんからの依頼 SS龍鍋 ユウ@鍋の国 蒼のあおひと@海法よけ藩国 No.118 奥羽りんく@世界忍者国さんからの依頼 SS悪童屋@悪童...
  • 441桂林怜夜SS
    桂林怜夜@世界忍者国様からのご依頼品 タイトル:摩天楼の狭間  摩天楼。  先端が天をもこするかと思われるほどの高層建築のことを指す。  聳え立つビルは、さまざまな建築様式で建てられており、インターナショナル・スタイル建築で建てられた近代的なビルも多いが、いまだにゴシック・リヴァイヴァル建築で建てられたウールワースビルなど、古き美しき建築ビルも残っているのが、この摩天楼とも表される街 -ニューヨーク-という街だった。  それらのビルが醸し出す夜景は数多(あまた)の宝石をそこへ蒔いてしまったかのように、キラキラと光り美しく艶やかに、瞳に映るものだった。  また郊外へといけば、高級アパルトメントなども軒をつらね、近代的なだけでなく古き良き時代そのままの建築様式の建築物も多かった。  このようにニューヨークという街は、天高く聳えるビルが取り上げられがちだが、公園など...
  • 362桂林怜夜ss
    桂林怜夜@世界忍者国様からのご依頼品 生活ゲーム、その機会を確保するのは実のところ結構大変である。 「えー」 何故か心底嫌そうな顔をする怜夜。 「えーじゃない。君の恋人だろう」 「めっそうもない。そんな関係じゃありませんよー」 その意外極まりない返答に結城由羅の目が点になる。 「微笑青空勲章を持ちながら何をおっしゃるウサギさん」 いらいらと文句を言う由羅。 「だってー好きとか言われてないしーもう3ヶ月も会ってないしー…きっともう忘れてるんじゃ」 ぶちぶちといじける桂林怜夜。 「えーっと、お嬢さん?」 こめかみを押さえる由羅。 「あれだけいちゃいちゃしてて恋人じゃなかったらなんだと?」 真面目に考え込む怜夜。こらこら。 「………気の迷い?」 「…ロイに絶対言うなよ、そ...
  • 820桂林怜夜SS
    桂林怜夜@世界忍者国様からのご依頼品 [散歩道]  少し、雑踏を離れる。ゆるやかな波を描くように人の気配は離れていき、代わりに、左右を木々が隠すようになってくる。  街から外へ。ゆるやかな上り坂を二人が歩いて行く。片手を吊った男と、空いてる腕をそっと抱きついている女。  ロイは、笑顔。しかしその表情は、どことなく、いつもより楽しそう。 『では、夫婦で最初のデートでもしましょうか』  きっかけはそんな一言だった。勿論、言ったのはロイである。彼は、怜夜の方から誘ってくれたら嬉しいけれど、と思いつつも、今ではすっかりこうやって誘う立場を楽しんでいた。  自分もずいぶん慣れてきたではないか、と思う。以前ならばともかく、今なら当たり前のように、彼女が嫌がっているわけじゃない、というのが想像できる。もの凄く遠慮しがちなだけだ。  もう少し大胆になってくれても、と思わ...
  • 775桂林怜夜SS
    桂林怜夜@世界忍者国様からのご依頼品  黄色が風に舞う。  同時に、白い蒸気に重ねられた香ばしい匂いが周囲へ漂った。 「サヨちゃんに会いに行くから暫く離れていてください、ねえ」  同じ会社の社員から伝えられた言葉を復唱しながら、須田直樹は携帯を閉じ、ディスプレイライトが消えぬままに制服でもあるイエロージャンパーのポケットへしまった。  遠く、視界の端には少女を連れた黒いスーツの男。こちらの視線に気づいているのか、素顔を隠すような巧妙な角度で頭に乗せられた帽子からは、日の光に輝く金髪が零れている。  紛うことなき敵の姿にして、会社に電話して「見逃して欲しい」ときた男だ。電話したのは隣を歩く彼女ではあるが。 「断りは入ったけど、だからって何もしないわけにはいかないんだよねえ」  呟きながら、塩を振っただけの串カツを頬張る。  そういうものだ。というか...
  • 依頼者別作品履歴(か~こ)
    依頼者別作品履歴(仮) (所属国及び敬称略) リンクミスなど有りましたらチャットまでお知らせいただけると助かります。 依頼者別作品履歴(仮)海法 紀光 壊和城夜 かくた 影法師 可西 風杜神奈 和子 風野緋璃 嘉納 神室想真 花陵ふみ 花陵・サク・蝶子 川原雅 環月怜夜 きみこ 脚立 霧賀火澄 銀内ユウ 九音・詩歌 久遠寺 那由他 久珂あゆみ(高渡) 久堂尋軌 くま 比野青狸(青狸) 来須・A・鷹臣 暮里あづま(旧名:守上藤丸) 玄霧弦耶 黒崎克耶(旧名:黒崎克哉) 黒霧 桂林怜夜 月光ほろほろ コール・ポー(霧原涼) 九重 千景 古島三つ実 小宇宙 駒地真子 琥村 祥子 こんこ 海法 紀光 アポロ・M・シバムラ 壊和城夜 黒崎克耶 まき かくた 雷羅来 坂下真砂 雷羅来 坂下真砂 影法師 癖毛爆男 緋乃江戌人 瀬戸口まつり 経 睦月 刻生・F・悠也 猫野和錆...
  • 依頼者別作品履歴(A~Z,あ~こ)
    依頼者別作品履歴(仮) (所属国及び敬称略) リンクミスなど有りましたらチャットまでお知らせいただけると助かります。 依頼者別作品履歴(仮)GENZ nico od S43 SOU SW-M VZA 444 蒼のあおひと 赤星緑 アキラ・フィーリ・シグレ艦氏族(旧名:時雨) 悪童屋 四季 あさぎ 浅葱空 浅田 アシタスナオ 東 恭一郎 吾妻 勲 アポロ・M・シバムラ あやの 霰矢蝶子 歩露 イク 一井号太 岩崎経(旧名:経) 忌闇装介 ヴァンダナ うにょ 瑛の南天 えるむ 奥羽りんく 萩野むつき 海法 紀光 壊和城夜 かくた 影法師 可西 風杜神奈 和子 風野緋璃 嘉納 神室想真 花陵ふみ 花陵・サク・蝶子 川原雅 環月怜夜 きみこ 脚立 霧賀火澄 銀内ユウ 九音・詩歌 久遠寺 那由他 久珂あゆみ(高渡) 久堂尋軌 くま 比野青狸(青狸) 来須・A・鷹臣 暮里あづま(旧名...
  • 79結城杏ss3
    結城杏@世界忍者国様 様からのご依頼品  どうしてこんな事になったのか私にはわかりません。  これを読んだあなた、どうか真相を暴いてください。  それだけが私の望みです。  ……どっかで聞いた事あるくだりだって?  イヤダナアソンナコトナイデスヨ? ――――みはえる摂政業務日記より一部抜粋――――  その日は晴天。  見事なまでの小笠原日和です。  杏さんの連れて来たスキピオがにゃーんと鳴きながらしっぽをぴんと立てて歩いています。  スキピオもこの見事なまでの小笠原日和が嬉しいのでしょう。  私達は、今日はこうして小笠原に慰安旅行に来たのです。  いやはや、こんなに嬉しい事があるでしょうか。  日頃の責務から解放された我々は、銘々に好きな場所に移動し始めました。 「いやあ、猫はいいねえ」  ……結城...
  • 775桂林怜夜
    桂林怜夜@世界忍者国様からのご依頼品 リクエスト頂きました須田さんの場面と、 あと1枚は、仲良しさんなところ(お互いを撫でてる辺りの場面)を描かせていただきました。 心やさしいロイさんとLeiさんが、安心して指輪…げほごほ…幸せになれる日が、早く来ればいいなと思います。 この度はご依頼ありがとうございましたー。 作品への一言コメント 感想などをお寄せ下さい。(名前の入力は無しでも可能です) わーい。食べてる須田さんだー。ありがとうございますー。あんまり仲良しじゃないログですが、気を遣って頂いて済みません。指輪は多分、貰えないんじゃないかと思ってます・・・・・。 -- 桂林怜夜@世界忍者国 (2009-10-05 00 07 59) 須田さんに何を食べてもらおうかとても迷いましたw  お二人が、おたがいを思いあっている...
  • 153葉崎京夜ss
    葉崎京夜さんからの依頼 『 eternity loop 』 これは遠い未来の話。 失われた過去の話。 幾度となく繰り返されたはずの物語 そのひとつ。 /*/ どこまでも透き通った青空の下、地平線の彼方まではてしなく続く草原がある。 そんな草原の海の中に、一本だけぽつんと生えた木があった。 大きく枝を伸ばしたその姿は力強さを感じさせたが、同時に広い海に取り残された孤島のような寂しさも内包していた。 孤独な大樹の木陰で、ハザキ キョウヤはまどろんでいた。 ふいに目を覚ます。涙のしずくが一筋、頬を流れた。 見ていたのは悲しい夢。だが、長く背負い続けた重荷を下ろした時のように、不思議と心は穏やかだった。 ひどく落ち着く。波ひとつ立たない水面のように。 まるで石にでもなったようだなと、そう思った。 風が吹く。...
  • 820桂林怜夜
    桂林怜夜@世界忍者国様からのご依頼品 リクエストの2シーン描かせていただきました。 どじっ子怜夜さん…w。 でもロイさんはこの位ものともしないと思いますっ。 むしろ可愛いと思うと思いますっ。 この度はご依頼ありがとうございましたー>< 作品への一言コメント 感想などをお寄せ下さい。(名前の入力は無しでも可能です) 名前 コメント ...
  • 終了した依頼2
    No.101 高渡@FEG(久珂あゆみ) - 07/10/27(土) 17 45 作業者 受注確認(作業状態の変更) 製作開始(作業状態の変更) 製作終了(作業状態の変更) ギャラリー展示 依頼人引渡し マイル申請 個人口座編集 サク ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ くま ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 矢上ミサ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 金村佑華 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 猫屋敷 兄猫 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ジャイ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ No.102 涼華@海法よけ藩国 - 07/10/27(土) 17 48 作業者 受注確認(作業状態の変更) 製作開始(作業状態の変更) 製作終了(作業状態の変更) ギャラリー展示 依頼人引渡し マイル申請 個人口座編集 ぱんくす ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ うにょ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ No.103 玄霧@玄霧藩国 - ...
  • 153葉崎京夜ss2
    No.153 葉崎京夜@詩歌藩国様からのご依頼品 S・TAGAMIは、強情を絵に描いたような人だと誰かが言った。  彼女がしゃべらないのは嘘を言う必要がないからだと。  葉崎はしみじみとそれを実感する、彼女がいつも同じ服なのもきっとそういう理由だろ。  教室の影の中にTAGAMIはいつも通りのかっこうでたっていた。  黒い服はいかにも学校の中で異質で、何とも居心地が悪い。  長いブロンドの髪も、澄んだ瞳も、まるでその場を拒むよう、浮いた鞄と帽子は旅支度。  どこへいってもTAGAMIは同じような空気をまとっている、いつも何処かに行く途中だと言いたげなその瞳に、葉崎は少し胸にくる。 「これで、最後だって、以前いいましたよね。それを覆してみました」  腰をまげて頭を下げてみる、まっすぐな瞳に、少し射抜かれるような気持ちがする ...
  • 227桂林怜夜
    桂林怜夜@世界忍者国様からのご依頼品 ご依頼ありがとうございました。そして青空勲章おめでとうございます! これからもお幸せに~(*^^*) 作品への一言コメント 感想などをお寄せ下さい。(名前の入力は無しでも可能です) あわわ。お忙しいのにこんなに早く頂けるなんて。何回見ても照れますが、ありがとうございます。大事な宝物にしますね。 -- 桂林怜夜 (2008-02-25 22 49 01) 大好きなお二人が描けて幸せでした~。もっと上手く素敵に描けるようになりたいな~と今回は強く思ったです。 -- カヲリ (2008-02-26 02 00 51) 名前 ...
  • 441桂林怜夜
    桂林怜夜@世界忍者国さんからのご依頼品 ご依頼ありがとうございましたー。 金の髪の怜夜さんがまた描けてうれしかったです。 防寒着を交換しあう二人…(*--*) 作品への一言コメント 感想などをお寄せ下さい。(名前の入力は無しでも可能です) 名前 コメント ...
  • 31葉崎京夜SS
    小笠原SS 黄金の髪の美しい人  いくらか昔の話になる。  それはまだ、葉崎京夜がただの希望に過ぎなかった頃の話。  世界を救うために送り込まれた、ひとつの異分子であった頃の話。 「この戦いが終わっても、貴女は戦い続けるのですね」  TAGAMIの髪に手を触れて、京夜の介入する義体がそのように訊ねた。無理だということがわかっていても、この言葉を、あるいは感触を――そのままに伝え、感じることができればどれだけいいだろうかと考えながら。  黄金の髪の人は、ゆっくりとひとつだけうなずいた。  迷いのない、ずっとそれが当たり前だったとでも言うような、そんな顔だった。 「私も連れて行って欲しい」  京夜はそう伝えた。 「危険も困難も限りないでしょうが、だからどうした。私は、貴女の力になりたい」  偽りのない、まっすぐな京夜の想いだった。もしも彼女が望むのなら、自分...
  • 362桂林怜夜
    桂林怜夜@世界忍者国さんからのご依頼品 1時間目と2時間目より1枚ずつ描かせていただきました。 捜索無事終了してよかったです。虹色のゲートはきっと綺麗だと思いますっ。 移動先でもどうかお気をつけて。 ご依頼ありがとうございましたー。 作品への一言コメント 感想などをお寄せ下さい。(名前の入力は無しでも可能です) 風邪引いて倒れているうちに見逃してましたー。ごめんなさい。素敵なイラストを3枚も!!ありがとうございます。ちょっと今から周囲に自慢をしに行ってきます! -- 桂林怜夜@世界忍者国 (2008-06-15 00 41 25) Σ風邪お大事にです。今回は、廃園キャラも描けたりして(1人だけですが 笑)面白かったです。ありがとうございましたー。(絵は…3枚と見せかけて、実は2枚だという罠…(?) -- カヲリ ...
  • 443桂林怜夜
    桂林怜夜@世界忍者国さんからのご依頼品 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (keirin.jpg) うわこれ超懐かしい時期ですね!終末の雪とか・・・ 当時の見た目の資料とかみつからなかったので色々と間違ってたらすいません クロジャー渋いなあ・・・渋さは表現できませんでしたがorz お二人の必死さが伝わってくるいいゲームです。 が、ところどころのギャグに吹き出す。 大きいのはこちら 作品への一言コメント 感想などをお寄せ下さい。(名前の入力は無しでも可能です) ご連絡が遅くなり、申し訳ありません。可愛らしい一ラストで嬉しいです。 -- 桂林怜夜@世界忍者国 (2008-09-25 01 17 03) ...
  • 197葉崎京夜SS
    No.197 葉崎京夜@詩歌藩国様からのご依頼品 それは変化のきざしであった。 /*/ 夜明けの船の中でも人のいない静かな区画で、タガミはベンチにすわっている。 かなりめずらしい光景だった。 彼女は休息を必要としない。疲れを感じることがない。 それゆえどこかへ腰を落ちつける、ということは滅多になかった。 船の乗組員たちが知るかぎりでタガミが休んでいるとすれば、それはただ立ち尽くしている時。黙して沈むその時のみ。 今でもその雰囲気は変わらない。ただ違うのはベンチにすわっていることと、手元に置かれた一冊の本である。 真新しい絵本だった。 厚紙に色紙を貼り付けた貼り絵。 一目でわかる素人が作った物である。 表紙には鮮やかな虹とそれを見上げる者達が描かれていた。 まるで赤子をあやすようにやさしく、やさしくページをめくっていく。 まば...
  • 197葉崎京夜SS2
    No.197 葉崎京夜@詩歌藩国様からのご依頼品 the Last sky at sunset. /*/ まだ日は海に落ちていない。 夜までの時間は、そう長くはないけども、短くもない。 ただそこに在る時間の中で、不意に不安になった。 人の波が落ち着いた船着場で、長い生を送る彼女と短い生を送る自分を、この夜までの時間の中に投射してしまうせいだろうか。 そんな中で、これからどうするかと問われて、この時間の中で彼女をずっと見ていたいと願った。 彼女と過ごす短い時間を少しでも濃いものに、熱いものに。 「・・コホン。私と、デートしませんか?」 デートという概念を彼女は知らないだろうけど、それを分かってもらえなくても、過ごす時間は立派なものだ。 そう思い込むことにした。 顔が赤くなってるところは、平にご容赦だ。 /*/ 日暮れの船...
  • 158榊遊ss1
    榊遊@え~藩国さんからの依頼 /*その者、貧乏につき*/  昼休みに食い物で釣ってみたらどうかな。  日曜日である。学生の頃ならば(常日頃授業をさぼりにさぼって相棒と街をかけずり回っていたとはいえ)授業のない一日の心地良い開放感に浸り、ずいぶん浮かれたものだった。  思えば、そう、若さだったのかもしれない。  いや、俺はまだ若い。日向は心の中でつぶやく。  しかしつぶやくだけの気力しかない。体は栄養不足につき絶賛反乱中である。しばらく前から空腹の音しか耳にしていない。恐怖の家賃取りもやってこないのは幸いだったが、それ以前の問題として、もう気力がない。  というか、だ。ソース焼きそばだけでは体力がもたない。あの味にはうんざりだ。  や、あれが生命線なので、そんなことを言っては罰が当たる。 「…………」  惨めさにちょっと泣けた。床にぶっ倒れたまま男泣きす...
  • 725風杜神奈SS1
    風杜神奈@暁の円卓藩国様からのご依頼品 「よっこらせっと」  抱えた本の数々をテーブルに置き、秋津隼人は満足そうに頷く。 「うー、ゆー」  トラナはふらふら歩くぎこちなさ一緒にと幾冊もの本を抱え、踏ん張っている。  おいおい、と嘆息し秋津はトラナから本を取り上げ、自分が置いた本の隣に置く。本と言う重石から解放されたトラナは未だ顔を紅潮させ、ふうふうと息を吸う。  「ありがとう、パパ」  「おう」  そんな二人の遣り取りを見て、図書館の貸し出し窓口のお姉さんは微笑を受かべる。『随分若いパパさんね』などと思いつつ、秋津より受け取った本の貸し出し処理を次々と行っていく。トラナが目を輝かせて、その手際よいお姉さんの手付きを見つめる。流れるように左から右に積まれていく本の内容は風景写真や、旅行書である。  今日は二人にとって大事な風...
  • 484夜國涼華SS1
    夜國涼華@海法よけ藩国様からのご依頼品  天高く雲は流れ  秋である。  空は高く、晴天。  しかし、残暑に厳しい日であった。  残暑の季節に体育祭はやってくる。 /*/ 「あっつい…日焼けがぁー」  涼華はじっとり湧き出す汗を腕でぬぐう。汗は止まる事なく出てくる。 「残暑が厳しいな…。」  亀助も額の汗を拭きながら空を仰ぐ。  他の体育祭参加面々もまだ競技が始まる前だと言うのにぐったりしている。  そして、涼華と亀助と一緒に参加している滋賀小助もまたぐったりしていた。最も、同じく一緒に参加している玖珂晋太郎は割と元気そうににこにこ笑っていたが。 「滋賀君! 冷たいスポーツドリンクあげる!!」  亀助は師匠として慕う小助にペットボトルをさっと取り出して渡した。  普段なら何か嫌味でも言う所だが、小助は珍しく素直に受け取った。 「礼は...
  • 46はるss1
    NO.46 はるさんからの依頼 洗い物をしながら横山は、軒先から伝わる熱い気配の源を時折眺めていた。裏通りの安い宿は砂避けのために台所の窓ガラスのような使用頻度の低い場所ははめこみにしてあり、手元をぼんやりと照らす灯りだけでは、砂漠の街の夜更けに人影を充分に確かめることは出来ない。だが、そこにいるのが誰なのか、横山には確かめるまでもなくよくわかっていた。 相変わらず、休む事を知らない。 しかもその鍛錬には私欲がない。 私欲がないから自分に対する甘えもなく、ただ客観的に積み重ねる。それを、延々と繰り返している。 強くなるわけだ。 道場で毎日最後まで顔を突き合わせていた頃に比べても、もう全然私じゃ敵わない。 かちゃかちゃかちゃ、きゅう。 ぽた、 ぽた、 ぽた、 …… 静かにコップや...
  • 131まきSS1
    まき@鍋の国様からのご依頼品 「忘れないから…」  そう願いたくて。だけど、 「忘れないから」  それでも―― 「忘れるもんか」  それでも―― 「忘れない!」 /*/  水平線に浮かんでいた大きなオレンジの夕焼けは、とっくに沈んで消えていた。  海岸の空は、透明度のある濃紺の色に溶け込んでいく。  小笠原の海に明かりらしい明かりはない。  月と星の透き通った光だけが、海と、金髪の少女を青く照らしていた。 「警告しておく。」  呟く声がなるべく冷たく聞こえればいいと願った。  これが、最後の通告のつもりだった。  そして自分とこの不思議な少女との最後。  意味不明なことをさんざん喚いては自分を振り回して、けどどこまでも真剣で必死だからつい構ってしまっていた。  それがなんとなく続いていて、いつしかその関係に...
  • No.441~No.450の依頼
    No.441~No.450の依頼 No.441 桂林怜夜@世界忍者国さんからのご依頼 優羽カヲリ@世界忍者国 夜國涼華@ゴロネコ藩国 No.442 島鍋 玖日@鍋の国さんからのご依頼 SS八守時緒@鍋の国 ソーニャ@世界忍者国 No.443 桂林怜夜@世界忍者国さんからのご依頼 橘@akiharu国 SS日向美弥@紅葉国 No.444 矢上麗華@土場藩国さんからのご依頼 シュウマイ@ナニワアームズ商藩国 No.445 比野青狸@キノウツン藩国さんからのご依頼 モモ@たけきの藩国 No.446 久珂あゆみ@FEGさんからのご依頼 黒崎克耶@海法よけ藩国 No.447 日向美弥@紅葉国さんからのご依頼 SS黒霧@星鋼京 山吹弓実@愛鳴之藩国 No.448 日向美弥@紅葉国さんからのご依頼 乃亜・クラウ・オコーネル@ナニワアーム...
  • 04はるSS1
    はる@キノウツン藩国様からの依頼より グリンガムの物語(小笠原ペア旅行ミニリゾートより) ―はるさんに捧ぐ― 彼は、風のように駆けていた。 空を飛ぶがごとく、それはもう一目散に。 なぜならば、それは。 彼の主人が自分を呼ぶ口笛を吹いたからなのである。 近くを歩いていたヒゲメガネも、その隣を歩いていた見覚えのある少女も気にせず、グリンガムはただひたすら走った。 呼ばれたのならばいかなくてはならない。 そして、彼は主人の姿を発見する。 「がう?」 「このパンはなんとっ、正真正銘、今日作られた焼きそばパン!しかも、シールが左右逆っ!」 主人の隣には、なぜか必死に裏焼きそばパンの説明をする少年。 しかもちょっとムーディー。(注:藩国内キャラ設定による) すぐ横に彼が来たことには、まだ気づいていないらしい。 「そし...
  • 28はるSS1
    静けさとは無縁の愉快な悲鳴。派手に突撃していくグリンガムの姿や、アメショー警備仕様に追い立てられてるソックス持ちの玄霧や岩田、いつの間にかりんくの隣で湯船に使っている青森、勢いよく飛んでいく桶。  そんな景色を眺めながら、ワサビの愛称で知られる猫野和錆は感慨深く思ったものだ。 「混浴っていいな」  あ、殺気を多数検知。  ワサビは慌てて「はんおー様いつ戻ってくるのかな」などと呟いて誤魔化した。  それは賑やかで、  騒がしくて、  でも、どこか愉快な、一夜限りの狂想曲。  夜が静寂と共にあるなんて嘘っぱちで、  ふいに大声で笑い出したくなるような、  そんな、お祭りのような一時の──  みんなで夏祭りにいこう!─ある一夜の狂想曲─  夜闇を切り裂くような速度で疾走する一団がある。アメショー警備仕様である。警備仕様であるため本格的な殺傷武器こそ積...
  • 801和子SS1
    和子@リワマヒ国様からのご依頼品 ねえ、ぎゅってしていい? (生活ゲームログ「ぎゅぅ・・・」より) ―和子さまに捧ぐ― クリサリスが倒れてるのを見たときは、本当に心臓が止まるかと思った。 背筋が凍る、なんて生易しい表現じゃ足りないくらい。 思わず、息がとまったくらい。 軽傷だとわかっても、傷ついている彼を見るに忍びなく。 だけど、離れることはできなくて、アポロさんの治療が終わるまではずっとそわそわしながらそばにいた。 できることがそれしかないから、邪魔になるかもしれないと思いつつも離れられなかった。 そして。 「クリサリスー!」 抱きついても痛くないのを確認して、飛びついた。 じーと見上げると、視線があう。 それが、そんな些細なことがうれしくて、和子はまた思いっきり来須の胸に顔をうずめた。 「・・・どうした?」 その...
  • 161華ss1
    華@土場藩国様からのご依頼品 缶です。 みんなで、小笠原に遊びにいったら 猫に絡まれたとです。 一張羅の缶がボロボロとです。 みんなネタで笑ってるけど、本人割と必死です。 缶です。 夜明けの船にいってBallsと仲良くしようとしたとです。 いきなり再資源化されそうになったとです。 缶です・・・缶です 缶です…。 「土場藩国 藩王の日記より」 /*/ 土場藩国 アイテム図鑑 小笠原慰安旅行 SS /*/ 話は、前日までさかのぼる。 その日華(ヤガミスキーの一人)はパチン、パチンとホッチキスで旅のしおりを作成していた。 「よし、ちゃんとできた!」  紙をきちんと万中で折り、ページを確認して両端を止める。吏族の手伝いをしていただけあって、なかなかの腕前だ。 明日...
  • 49高渡ss1
    暑い日のお料理教室 小笠原の抜けるような青い空、綺麗な海辺…。 ではなく、暑い日差しを避けて小笠原校の家庭科室で男女6人が集まって料理を作ろうとしていた。 まず始めに本編の登場人物について紹介しておこう。 エプロンが上手く結ぶ事ができずに悪戦苦闘している女の子が今回の主人公の高渡である。 大きな瞳と猫耳、あと笑顔が似合う晋太郎が大好きな一人の乙女でもある。悪戦苦闘している高渡のエプロンをにこにこと笑って結ってくれたのが彼女の想い人である晋太郎である。高渡が少し驚いて、そして嬉しそうに『ありがとうございます』とお礼を告げると晋太郎は『はい』とにこにこと笑って返事をしてくれた。 その横には高渡の友人である川原雅がすでにエプロンをちゃんとつけて待っていた。その側には千葉昇が料理は苦手だなぁといった顔で立っており、晋太郎と何か言い争っていた。と言うよりも晋太郎が昇を弄って楽...
  • 319黒霧SS1
    黒霧@伏見藩国様からの依頼より  少女と万年筆 /*/  あれはとても幸運な出来事だったのだろうと後に黒霧は振り返った。  手元にあるのは、万年筆。あの幸運を象徴するかのような品だ。  黒霧はこれから何を書こうと考えた。  そうだ、彼女との出会いについて書いてみるといいかもしれない。  黒霧は早速万年筆を滑らせた。実にいい書き心地である……。 /*/  幸運に導かれ、黒霧はアリエスと出会った。  そのまま紅茶を振る舞われたのは、運がよかったとしかいいようがない。ここはセキュリティーチェックが厳しいのだから。  紅茶を口にしてみた。  味わい深い。高級なお茶なのだろうか?  黒霧が紅茶を飲んでいる正面で、アリエスも紅茶をすすっていた。  ホワイトスノーは足元で、遊びたそうに黒霧にすりよっていた。 「おいしいです」  黒霧は率...
  • 16船橋SS1
    NO.16 船橋さんからの依頼 相も変わらず燦々と日が照りつける小笠原。 今日もこの地のリゾートへ遊びに来る者たちがいた。 キノウツン藩国の重鎮(というかこの国は参加者のほぼ全員が重鎮であった)、 船橋と高原鋼一郎の2人である。 今回は日々忙しく国務・護民官業務・旅行社業務をこなす船橋のために 彼の上司(?)、小笠原旅行社の社長である高原が手を貸し、 念願のACEとキャッキャウフフ☆をしに来たのだ。 ……もっとも娯楽不足のためそれほど沢山にはACEを呼べないのが泣き所だったのだが。 そんな赤貧洗うが如しの彼らのもとへ現れた太陽の化身、 砂漠の国のオアシスに勝るとも劣らない南国の華。 今回のゲストACE、柱空歌&アララ・クランの登場である……! GPO緑の章を遊んだことのある諸兄ならばおわかりであろうが、 柱空歌は周囲の人間からは地雷扱いをされている。...
  • 121きみこss1
    きみこ@FVB様からのご依頼品 雅戌の大冒険 -Adventure of the festival- 雅戌(オス・20代)は現在特別任務遂行中である。 自分から提案したものではあるのだが、買出しに出ているのだ。 焼きソバ クレープ たこやき 焼き鳥 ……たこやきは定番としても焼き鳥はちょっと親父くさいな、と失礼なことを考えながら顔色一つ変えず全力で走っていた。 第一目標は、焼きソバ。 出店で食べる焼きソバはうまい。 熱々の鉄板で焼けるソースの匂いは一種の魔力のようだ。お世辞にも高級とは言えない食材を使いながらも何故か惹きつけられてしまう、お祭りの熱狂と相乗してつい財布の紐をゆるめる要因となりうる。 「へい、らっしゃい!お兄さんヤキソバいかがっすか!」 威勢の良い声を聞きつつ軌道修正。ここが狙い目と足の裏でしっかりと地面を掴んで摩擦係数を高める。 ...
  • 95刀岐乃SS1
    刀岐乃@越前藩国様からのご依頼品  どこにでもある集合団地の一棟、その中のある部屋。そこで一人の少女が頭を捻っている。 一見すると男の子とも見える中性的な魅力を持ったその少女。名を「七海」という。越前藩国の逗留ACEにして、E98「九州会戦」にてその知識をもって貢献した勝利の立役者である。  よく人は見かけによらないというが、この七海もまた、その典型例である。10歳にしてゲーム「スピリチア・ダンス」にて、特師の階級章を持っている。スピリチア・ダンス全体の参加者数と、特師が一握りの者にしか与えられることが無い、といえばその非凡さがわかるであろう。   そんな少女をしても、解決が困難なことは沢山ある。様々な才能があろうと、彼女はまだ10歳であり、解決できないことはいくらでもあった。 全部がゲームだったらなぁ、というのが彼女の言ではあるが、世の中そうそう都合よ...
  • 99鍋 ヒサ子ss1
    まったく。 と、ヤガミは思う。 いつも口は半開き、ちんちくりんで、半目で、眠そうで。 おまけに無邪気で無頓着で無防備で無警戒にあけすけで。 言葉で考え羅列する。 心を言葉で埋めないと、思考が彼女を傷つける。 素直に言っても遠回しに言ってもヒサ子は同じ反応しか返さない。 まっすぐにしか反応しない。 だからごまかしがまったくきかない。できるのは、けむに巻くことだけだ。 なるべくけむには巻きたくない。しかし巻かなければ傷つける。それは、嫌だ。 布地のほとんどない格好。 ほとんど目もあてられない裸同然の格好。 …そんなものを見続けて冷静でいられるほど俺は出来ていない。 傷つけるのは嫌だ。だから見ない。見たくないわけじゃないが。 見たいと匂わせるのすら、嫌だ。念仏は宇宙の真理について考察している。唱えることを行動す...
  • 397黒霧SS1
    黒霧@星鋼京様からの依頼より  夏の園、海辺の村で /*/  空は晴天、気温は真夏日。  その下、真っ白な猫は尻尾を揺らしながらすたすたと歩いていた。途中ジャンプして、塀の上を歩いている。  黒霧は多少早足でその猫の後を付いて行く。  何というか、ただ尻尾を揺らして歩いているだけなのにどことなく品がある。やはりペルシャ猫という高級品種だからだろうか? ………いや、単に周囲に話したらそうじゃないか? と言われたからそう思っただけで実際どうなのか分からないのだが。  まるで貴婦人がしゃんと背筋を伸ばして歩いているような感じだなぁ。  なんて事を考えて暑さを紛らわせながら、タオルハンカチで汗を拭きつつ。黒霧はホワイトスノー――真っ白な猫――の後を付いて行った。 /*/  ホワイトスノーと散歩をしようと思ったのは、1人の少女の事を思ったからで...
  • 148嘉納SS1
    嘉納@海法よけ藩国様からの依頼より あれはいくつの頃だったか。 広い背中におぶさって、月を見上げたことがある。明かりの少ない海沿いの道を、当時はまだ私にもよく構ってくれた父に負われて。海に浮かぶ月までの道を、歩きたいと駄々をこねて。せめて私の代わりにと、月に向かって靴を投げた。 …その後、父に酷く怒られたのだけど。 月に行ってしまった靴の相棒が、淋しそうに箱の中に横たわっている。掌よりも小さなそれを手に取って、純子はにこにこと笑った。 「旦那様がつれていってくださると、約束してくれました。たのしみですね。」 答えない靴を大事にしまいなおして、純子は彼女の夫のところに向かう。 夫は、今日も彼女が居ることに気付かなかったが、純子の笑顔は曇りもしない。ただ、手を引いて歩く夫の背中を見て、今日は何をするのだろう、と笑った。 風が、純子の頬と髪を撫でる。目...
  • 12浅田SS1
    芝村: イベントを選択してください。 どのイベントがいいですか? 学校イベント一覧 1 登校 2 下校 3 テスト 4 昼休み 5 一緒に泳ぐ 6 体育祭 7 勉強会 扇りんく:ええと、私は、2か4か…5がいいです。 浅田:えっと、本日は付き添いなので、扇さんの希望のイベントでお願いいたします。 扇りんく:では、僭越ながら決めさせていただきます。 5 一緒に泳ぐ でお願いできますでしょうか。(ちょっと照れますが; 芝村:OK 芝村:/*/ 我はこれより、思い出妖精の責務を果たすために文字を連ねよう それは時と共に色あせることのない永遠のもの さあ、思い出を描こう 目の前には海岸が広がっている。 照りつける太陽に、潮の匂い。 島の隅に、木々に隠されるようにしてポツンと存在する浜辺。4人...
  • 83鍋村次郎SS1
    鍋村次郎@鍋の国 様からのご依頼品 「トラオ・テンダーブルーとの昼休み」  憧れの小笠原、待望の小笠原、お待たせの上田虎雄もといトラオ・テンダーブルー。なんだか、迷宮に行ったとか鍋の国に滞在してくれるようになったとか色々あったトラオととうとう出会う時がやってきた。鍋の国でもトラ大好きな鼻眼鏡がトレードマークの鍋村次郎と鍋村藤崎の鍋村コンビは今日、とうとう小笠原にやってきたのでした。  トラオと一緒にお昼を食べた二人はトラオが疲れからか、ウトウトとしたのを見ると音を立てないようにお昼の片付けを始めました。 「おとさん、トラオ君つかれてるんだよね、やっぱ」  鼻眼鏡がチャーミングでソウルフルな次郎は小声で鍋の国のおとーさんでもある藤崎にささやきました。トラオに会いたくてきたけれども、疲れているなら休ませたい。二人の想いは共通でした。 「だね。さすがに起こすのが忍び...
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