犬猫おもいで秘宝館 (仮)内検索 / 「344うにょSS2」で検索した結果

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  • 344うにょSS2
    うにょ@海法よけ藩国様からのご依頼品 最近、ゲームの後で日記をつけている。 楽しかったこととか、大変だったこととか。 ゲームの中でできた友達のこととか。 たくさん覚えていたいことがあるから。 「うーん、今日はどこから書こうかな」 まずは、横断幕のこと。 ……あ、いけない。なんか落ち込んできた。 工藤さんが、せっかく横断幕作ろうって計画してくれたのに。 空軍のみなさんにも手伝ってもらって。 みんなでがんばったのに。 雨は予想しなかったの。 工藤さんと2人で、どこまでも落ち込んでしまった。 みらのちゃんは2人して体育座りでどんよりになってたの見て、あきれてた。 お出迎えするはずのみなさんに、あらためて広げてもらったけど。 ほんとはみなさんいらしたときに横断幕広げておいて、驚いてほしかったなあ。 うーんうーん。 喜んでもらったんだから、これでいいかな。...
  • 344うにょSS1
    うにょ@海法よけ藩国様からのご依頼品 【亜細亜の純真】  真っ白な、誰にも染められぬ白がある。  潔癖ゆえに頑固で、強固で、汚れを許さぬ、しかし外気に弱い白。  怯えと勇気を合わせもつ、少女の心は未だ誰も知らない。  /*/  そっと差し出された小指に指を絡めることが出来なかった。  無意識に、でも意識していた。  この人が怖いわけではない。  怖いのは人に触れること。心に触れること。  怖い…こわいこわいこわい…  誰も、私に触れないで…  /*/ 「亜細亜ちゃん…?」  心配そうに覗き込む、白い髪の毛が美しい少女。  その少女の声に、はっと我に帰る亜細亜。  曖昧に笑顔を作ろうとして失敗してしまった。  心を固く閉ざすことしか知らない少女に、作り笑いを見せる、といった技は持ち合わせていなかったようだ。...
  • 344うにょ1
    うにょ@海法よけ藩国様からのご依頼品 イベントシーンに忠実でなく申し訳ありません。 どうしてもこう描きたくなりましたので・・・ いつかこういう日が見れることを祈っています。 多分アイドレスにかかわる人全ての願いだと思います。 作品への一言コメント 感想などをお寄せ下さい。(名前の入力は無しでも可能です) いやいやいやいや、忠実じゃないとかそんなのどうでもいいうくらいもうホントにありがとうございます!うひー、いやもう見てるほうが照れるというか、もう嬉しいです。素敵なイラストありがとうございました。ポーション飲んじゃってちょっと違うけど、いつかこんな風になります! -- うにょ (2008-05-26 23 46 51) 名前 ...
  • 344うにょ2
    うにょ@海法よけ藩国さんからのご依頼品 『ようこそチビくん』 おまけ1 わんわん小笠原制服版 後藤亜細亜 (1時間目も抜粋しようとしたのですが、とほほな場面に(汗)なので色をぬらずにおまけにしましたm(_ _)m) お待たせいたしました。 ご依頼品をお届けいたします。 亜細亜ちゃんの制服姿をおまけとしてつけさせていただきました。 お楽しみ頂けたら幸いです。 指名どうも有り難う御座いました!! 作品への一言コメント 感想などをお寄せ下さい。(名前の入力は無しでも可能です) 名前 ...
  • 70うにょSS
    うにょ@海法よけ藩国様からのご依頼品 「端数、あるんです」 夏も過ぎた、秋祭り。悪気なくとはいえ、プレゼントしようとしたカピパラを断られたうにょは内心がっかりしていた。はにかんだような亜細亜の笑顔が、逆に痛い。しおしおと垂れそうになる尻尾を励まして、こっそり握り拳を作った。大丈夫、お祭りには他にも夜店がいっぱいあるんだから。チャンスはまだある。そんなことを考えて、やっぱり顔には出さないように心がけながら、うにょは燃え上がった。 「亜細亜ちゃんっ、・・・あれ?」 「はい?・・えっ、ええ、何で」 意気揚々と声をかけるうにょ。首を傾げる亜細亜。直後カピパラが動いたように見えて、二人は揃って目を擦った。動くぬいぐるみの可能性を否定するわけではないが、四股を踏むようにのそりと傾ぐ動きは、うにょの想像するカピパラの動きではなかった。むくむくと見る間に膨らんでいくカピパラを...
  • 515うにょSS
    うにょ@海法よけ藩国様からのご依頼品  言葉とは分かり合うためにあるもの  亜細亜のその日の任務は、FEGの是空藩王にPPGの密書を届ける事だった。  亜細亜はあまり共和国の地理には詳しくない。そこでPPGが護衛につけてくれたのはotaponと言う人だった。すごいゲーマーらしくって、ぽち王女のログで何度か彼の事を読んだ事はあるけど、亜細亜はよくは知らない。  FEGに出向いたものの、肝心の是空藩王は留守だった。聯合国の海法よけ藩国にいるらしい。  海法よけ藩国か……。  亜細亜は頭の中で一人の人物を思い浮かべていた。  友達。だと思う。多分。  ずっと仲良くしていたけれど、ある日突然「実は男だった」と言われた。  偏見がないと言えば嘘になる。ただびっくりした。  その後はちゃんと話していない。  悪い事したかもしれないなあ……。  亜細亜はいつも積極的なみ...
  • 665うにょSS
    うにょ@海法よけ藩国様からのご依頼品 うーん、どうしようかな。 旅行社からの連絡がきたのは、つい先ほど。 うにょさんからのお誘いだった。 安全な場所、か…… それよりも、行きたい場所がある。 ぜんっぜん安全じゃないけれど。 うにょさんの好意に甘えることになっちゃうけれど。 でも、今行けるなら、行っておきたい。 ごめんなさい! 旅行社さんに、改めてお願いする。 指定の場所は…… /*/ 海法よけ藩国に到着。 様子は聞いていた通り、マスクを2つ用意しておいてよかった。 挨拶より先に、うにょさんにマスクを手渡す。 「こんにちは」 「久しぶり亜細亜ちゃんって、あ、ありがとう」 マスクしたところで、少し安心。 んと、まずは今日のこと謝らないと。 「ごめんなさい」 「へ? なんで亜細亜ちゃんが謝るの?」 だって。 「私が、こ...
  • 318うにょSS
    うにょ@海法よけ藩国様からのご依頼品 1.『グルグル亜細亜と固まるみらの』  ある日、幾人かのひとが、奇跡を起こそうとした。  そのために必死になって情報を集めた。  そのために必死になって戦った。  どんなものでもそうだと思うが、「結果」という「現在」が存在する時には同時に「過程」という「過去」が存在する。  今回のポイントとなる話しは先程述べた事件そのものではなく、その「過程」で集められた「必死になって集めた情報」の「一部」に関するものである。この情報に関する話は当時、その発覚と共に多くの情報提供者たちに驚愕を与えた。  具体的にいうと『のろけ話』をその対象に見せられるという悲惨?なものであった(笑) /*/  その日、後藤亜細亜はその情報であるところの『のろけ話』を手にしていた・・・。目を通した彼女の...
  • 748うにょSS
    うにょ@海法よけ藩国様からのご依頼品 /*奧にあるもの*/  ペンライトの光は途中で切れて、息切れしたランナのように闇に消えている。  深さが分からないほど黒い闇。息を吐けば、その音すらどこまで残響してしまう。このあたりはとても静かで……とても広い。けれど明かりに照らされているのはほんのわずかな部分で、すぐ横は真っ暗だ。  亜細亜は右を見る。  ふいに、闇の先に何があるか確かめたくなった。  闇のすぐ先には壁があるような気がする。無いような気もする。もしかしたら何か別の者があるかもしれない。  わからないというのは、不安でもあり、期待でもある。  胸が高鳴る。それは不安だろうか。期待だろうか。亜細亜は小首を傾げた。  ペンライトを照らせばすぐに答えが得られるだろう。けれど亜細亜は、なんとなく手を伸ばしてみたくなった。理由はない。けれど、そうしてみたくなったのだ。 ...
  • 608うにょSS
    うにょ@海法よけ藩国さんからのご依頼品 食堂蒼考。 普段は店の大将が子供と触れ合う時間を作るために早く閉まる店が、今日はまだ明かりがついていた 角のテーブルに突っ伏している客が、まだいたからであった。 「…大将、熱燗もう一本ください」 「うちは居酒屋じゃないんですけどねえ」 忠孝は暖簾を下ろすと、御銚子を湯につける。大体30分くらいで出来るだろう。 「ぼかあね…ただ喜んでほしかったんですよ。誕生日に美味しいものを食べてもらって、彼女の笑顔が見られればそれでよかったんですよ…」 「美味しいと喜んでくれてたように聞こえましたが」 「違うんです…違うんですよ…」 しくしくしく、と机に突っ伏したままうにょは拳を震わせた。 「ぼかあ自分で、喜ばせたかったんです。お店の美味しい料理だけじゃなくて、自分で彼女に笑顔を見せてほしかったんです」 「はあ」 子供達を風呂に入れたいん...
  • C3うにょ
    うにょ@海法よけ藩国さんからのご依頼品 /*/ /*/ リクエストいただきました”亜細亜ちゃんと一緒に写った写真”と、 あと、カピパラさんin温泉のところを描かせていただきました。 亜細亜ちゃんもうにょさんもカピパラさんも、みんなみんな可愛かったですっ。 なかよしさん(><) なお、”携帯の待ち受けに使えそうな縦長の写真”は、 http //www.geocities.jp/hoshinokimoti/hm_u.htm こちらにご用意させていただきました。 この度は、ご依頼ありがとうございましたー。 作品への一言コメント 感想などをお寄せ下さい。(名前の入力は無しでも可能です) わーい、ありがとうございます!待ち受け画像もサイズはぴったりでちょうど上下の柄の部分がアイコンのサイズ丁度で早速使わせて頂いてま...
  • 318うにょ
    うにょ@海法よけ藩国様からのご依頼品 場所がちょっとよくわからなかったので背景があいまいです; ありがとうございましたー>< 作品への一言コメント 感想などをお寄せ下さい。(名前の入力は無しでも可能です) 名前 コメント ...
  • 70うにょ
    うにょ@海法よけ藩国様からのご依頼品 いつもお世話になってます。 今回は2点提出いたしますのでお渡し下さいませ。 気に入っていただけたら幸いですー。 ありがとうございましたー。 こちらが2つ目です。 作品への一言コメント 感想などをお寄せ下さい。(名前の入力は無しでも可能です) 名前 コメント ...
  • 748うにょ
    うにょ@海法よけ藩国様からのご依頼品 ご依頼いただきありがとうございました! ログの後半のやりとりをイメージして描かせていただきました。 こちら2枚目になります。 実現するように願いを込めて、お外を歩く様子を絵にしてみました。 また、以下に大きいサイズなどをまとめました。 http //ty0k0.amearare.com/hihoukan/748unyo.html よければあわせてお納め下さい。 制作に長く時間をいただいてしまい、申し訳ありませんでした。 描かせていただき、ありがとうございました! 作品への一言コメント 感想などをお寄せ下さい。(名前の入力は無しでも可能です) ⊂⌒~⊃。Д。)⊃げふぁお 素敵なイラストをありがとうございます。 おまけを実現出来る様がんがります! -- うにょ@...
  • 515うにょ
    うにょ@海法よけ藩国さんからのご依頼品 次回は亜細亜ちゃんとのんびりお話出来ると良いですね…! 応援しておりますー^^ 作品への一言コメント 感想などをお寄せ下さい。(名前の入力は無しでも可能です) 名前 コメント ...
  • 608うにょ
    うにょ@海法よけ藩国さんからのご依頼品 遅くなってしまい申し訳ありませんでした。 三人の掛け合いがほほえましいログだなーと思いながら拝見させていただきました。 最近とみにかっこよくなりつつある亜細亜ちゃんの 「普通の女の子」な部分が拝見できたのも新鮮です。 ご依頼ありがとうございました 二枚目になります (こちらのほうが先に書かせていただいたのですが慣れてなかったせいかイメージが統一されてなくてすみませんorz) 作品への一言コメント 感想などをお寄せ下さい。(名前の入力は無しでも可能です) 名前 ...
  • 665うにょ1
    うにょ@海法よけ藩国様からのご依頼品 このたびはご依頼ありがとうございました。期せず自分も参加させていただいたゲームでしたのでたいへん興味深く描かせていただきました!ご希望の最後の逃げるシーンです。亜細亜ちゃん、とっても頼りになって格好良かったですね…! 作品への一言コメント 感想などをお寄せ下さい。(名前の入力は無しでも可能です) 名前 コメント ...
  • 665うにょ2
    うにょ@海法よけ藩国様からのご依頼品 なりそこないに襲われかかった後あたりになります。 おまけのバレンタイン返事付きな亜細亜ちゃん単体です。 もひとつおまけの一つ目の絵の亜細亜ちゃん抜き出し携帯壁紙サイズです。 作品への一言コメント 感想などをお寄せ下さい。(名前の入力は無しでも可能です) 名前 コメント ...
  • No.341~No.350の依頼
    No.341 久珂あゆみ@FEGさんからの依頼 黒崎克耶@海法よけ藩国 No.342 和子@リワマヒ国さんからの依頼 矢上ミサ@鍋の国 黒霧@星鋼京 No.343 花井柾之@え~藩国さんからの依頼(作成中) 古島三つ実@羅幻王国 No.344 うにょ@海法よけ藩国さんからの依頼 SS夜國涼華@海法よけ藩国 橘@akiharu国 南天@後ほねっこ男爵領 ss日向美弥@紅葉国 No.345 ミーア@愛鳴藩国さんからの依頼 SS影法師@ながみ藩国 まき@鍋の国 No.346 奥羽りんく@悪童同盟さんからの依頼(作成中) SS悪童屋・四季@悪童同盟 むつき・萩野・ドラケン@レンジャー連邦 No.347 黒崎克耶@海法よけ藩国さんからの依頼 和子@リワマヒ国 高原鋼一郎@キノウツン藩国 No.348 よんた@よんた藩国さんからの依...
  • No.621~No.630の依頼
    No.621~No.630の依頼 No.621 ポレポレ・キブルゥ@星鋼京さんからのご依頼 SS浅田@キノウツン藩国 ヴァンダナ@FEG No.622 鈴藤 瑞樹@詩歌藩国さんからのご依頼 コール・ポー@芥辺境藩国 SSうにょ@海法よけ藩国 No.623 ミーア@愛鳴之藩国さんからのご依頼 ぱんくす@羅幻王国 No.624 雹@神聖巫連盟さんからのご依頼 SS黒霧@涼州藩国 No.625 黒崎克耶@海法よけ藩国さんからのご依頼 松井@FEG No.626 優羽カヲリ@世界忍者国さんからのご依頼 乃亜・クラウ・オコーネル@ナニワアームズ商藩国 No.627 阪明日見@akiharu国さんからのご依頼 黒崎克耶@海法よけ藩国 No.628 川原雅@FEGさんからのご依頼(作成中) 多岐川佑華@FEG 田鍋 とよたろう@鍋の国...
  • 348よんたSS2
    よんた@よんた藩国様からのご依頼品  あれからちょっと後のお話  /*/  よんたさんとお出かけしてからしばらくして。  彼の言っていた通り空爆が始まり、迎撃作戦が展開されました。戦闘が終結してからは復興作業であちこちの藩国が大わらわになっています。  私がお世話になっているよんた藩国も、国の皆さんの頑張りもあり被害は免れましたが長距離輸送システムでぃ~グル号が破壊されてしまいました。  そして現在は修理する為に部品回収を行っています。藩国の皆さんは「まあ、1番の目的である生き残る事は果たせたし」ととっても逞しいです。  戦争の時の匂いは独特です。何かが燃えてるような匂いを感じるのが嫌で、どこか懐かしく思えました。戦場が我が故郷は芝村の考えですけどね。  何となく、熊本で戦っていた時の事を思い出してしまいました。  パイロットの皆さんがヘロヘロに...
  • 327霰矢蝶子SS2
    霰矢蝶子@レンジャー連邦様からのご依頼品 恋心と空の青  恋とは瞬発力である。  理性より感情。  思考より直感。  長考より行動。  蝶子は必死だった。  離れるなんて嫌、置いていくなんて許さない。  必死に必死すぎて。  現在空を延々と落ちている真っ只中だった。 /*/  そこは延々と青空が続いていた。  どこを見回しても空の青。青。青。  蝶子はヤガミに抱きついたまま、この青空を延々と落ち続けていた。 「大丈夫か? 寒くはないと思うが」  ヤガミが声をかけてきた。  当然だ。蝶子はパジャマ姿のままヤガミを追いかけて、ここまで来てしまったのだから。 「はい、大丈夫です。寒くはないです。ありがとう。」 「ここまでいると、もう戻れないな。1年はたっている」 「1年……!」  蝶子は絶句した。 「こ、ここ。なんなんですか?...
  • 198歩露SS2
    歩露@芥辺境藩国様からのご依頼品 「ごめんね、チビ君。気持ち悪くなるのにこんなところへつれてきちゃって……」 「うーん。どうする? 中止にして、藩国に帰ろうか?」 「でも、今回は蒼天が……彼女が怖いやつじゃないってことを、教えてあげるから。少しだけ我慢して。……本当にごめんね」 パパと、みんながぼくをしんぱいしてくれている。 あのこわかったときとおなじ。 また、こわいことがあるの? ……でも、きょうはいつもとなにかちがう。 みんながこんなことばをつかうとき、とってもこわいおもいをするはずなのに。 きょうは、やさしいこえがきこえる。 きいたことのないこえ。 ぼくを……よんでいるの? 「蒼天は兵器だけど、でもそれだけじゃないって信じてます」 「……瀧川さん?」 「瀧川も、いつかは銃を置ける日がきますよ、きっと」 「そのためのお手伝いなら、いくらでも...
  • 人気ランキング
    思い出秘宝館人気作品ランキング テスト稼働中です。 閲覧回数によるランキングです。 上から閲覧回数の多い作品となっています。 作品閲覧の参考にどうぞ! 昨日の閲覧ランキングTOP10 141東西天狐 730乃亜・クラウ・オコーネルSS 178 アポロss2 110S43SS3 119左木SS 419アポロ・M・シバムラSS1 79結城杏SS5 33忌闇装介5 297時雨SS 240伯牙SS 総合閲覧回数ランキングTOP50 479黒崎克耶 147あおひとSS3(前編) 147あおひとSS3(後編) 14nicoSS1 02 鍋谷いわずみ子 15九重 千景SS 08高原鋼一郎SS3 105玄霧ss1 48ソーニャ 48ソーニャ 392和子SS 429橘SS 179時雨SS 28はるSS2 161華ss1 33忌闇装介SS5 95刀岐乃SS3 16船橋SS...
  • 46はるss2
    地を吹き払う、ほどの拳足の風が、砂塵を巻き起こしていた。 びょうびょうと裏路地に吹き込むビル風にも似た強力なそれを、轟と拳が砲弾ほどにも太く突き破った。地を、震、と踏みしめる。そこに裂帛の気合いはない。ただ、動きの型を確認しているだけだ。 街中で大剣を振り回すわけにもいかず、さりとてそれではどこで振り回せるのかというと、言ってしまえばなんだが所詮小さな島国であるところのレンジャー連邦に、そんな剣呑の許される場所はなかった。国民に開放されたスポーツセンターはおろか軍の訓練施設だって彼の本気のトレーニングに耐えうるような設備は用意してないだろう。 日に焼けた肌。風俗に従い剥き出しにされたへそのある、野太いほどの胴。薄い衣は彼の逞しい肉体の稜線を覆うには到底役者が不足しており、まるきり分厚い壁が、そこに立っているような存在感が、見た目の大きさだけでも発揮されていた。 谷...
  • 161華ss2
    華@土場藩国様からのご依頼品 もっふもふにしてやんよ!  -絢爛世界における猫知類のケンカ売るときの決めぜりふ /*/ 土場藩国 慰安旅行SS 外伝 ないすぼーと /*/ 華は悩んでいた。 目の前にあるのは扉。 「ヤガミ置き場」 そんな風に書かれている扉である。しかもご丁寧に鍵までかかっていた。 「鍵・・あれ?夜明けの船って鍵ないはずなのに・・」 舞踏子の力をもってすればこじ開けることはわけないだろうが、 修理中の船を壊すのは気が引ける。 「どうしよう・・ばれたら怒られるよねぇ・・」 壊すことはできても直せないのだから、ばれるのは時間の問題でもある。 華は迷った結果、この船で最も信用できる親友に声をかけることにした。 「MAKI-」 優しく声が響く。すると、聞きなれた声が降ってきた。 ...
  • 04はるss2
    NO.04 はるさんからの依頼 言葉は不便なものである 人は言葉に頼るが故にその思いを正しく伝えられない事がある その人にとって大事な時ほど、可能性は高い -E・ハガネスキー 浅田物語 少女の名は浅田という。名前は今は無い。 普段はキノウツン藩国というところで藩王付きのメイドをやっている猫耳少女である。 知り合いに誘われて彼女は小笠原へと旅立った。 ここは学校、今は昼休み。授業の緊張感が過ぎ去り空気が弛緩している。 浅田は同郷のはると連れ立って教室を出る。上履きをペタンペタン言わせつつ二人は屋上へと足を向けた。 階段を上がるたびに昼食の入ったコンビニ袋がかさかさとこすれる音を立てる。 「似合わんな、確かに。まあ、谷口の言うとおりだとしても。浅田ならどうとでもするさ」 そういったはるが加齢メイクを落とした顎を撫でる。 はるの言葉も不安を感じる浅...
  • 95刀岐乃SS2
    刀岐乃@越前藩国様からのご依頼品 ■桜の花、海辺に咲く頃に (前編) 作 3100590 伏見@伏見藩国 /*/ 教壇に立つのは一人の少女。 年端も行かないような少女。 その少女の頬は心なしか、赤い。 「がんばれー七海!!」 対面から激励が飛ぶ。 イントネーションがややずれているのは、わんわん帝国の一部地方でよく見られる方言のためか。 「いつも通りにすればいいんやでー」 その声で、七海と呼ばれた少女は更に赤面。 ぼ、という音とともに火がでそうな勢い。 あがっているのは目に見えていた。 その様子に、鴻屋の顔がにやける。 「七海ちゃんが照れてる、かわいい~☆」 黄色い悲鳴。 刀岐乃という女性が顔を抑えてきゃあきゃあと騒いでいる。 その声に目をぐるぐるとさせた七海はどうにか声を振り絞る 「えっと...
  • No.741~No.750の依頼
    No.741~No.750の依頼 No.741 コール・ポー@芥辺境藩国さんからのご依頼 八守時緒@鍋の国 SS久遠寺 那由他@ナニワアームズ商藩国 No.742 優羽カヲリ@世界忍者国さんからのご依頼 時野あやの@涼州藩国 No.743 多岐川佑華@FEGさんからのご依頼 可西@涼州藩国 No.744 平 祥子@リワマヒ国さんからのご依頼 多岐川佑華@FEG 夜國涼華@ゴロネコ藩国 No.745 雅戌@玄霧藩国さんからのご依頼 SS影法師@玄霧藩国 No.746 松井@FEGさんからのご依頼 可西@涼州藩国 SSジャイ@FEG No.747 支那実@よんた藩国さんからのご依頼 坂下真砂@よんた藩国 槙 昌福@よんた藩国 No.748 うにょ@海法よけ藩国さんからのご依頼 霰矢蝶子@レンジャー連邦 SS黒霧@涼州藩国 ...
  • 319黒霧SS2
    黒霧@伏見藩国様からの依頼より  黒霧にとってそれは、まさに寝耳に水の出来事だった。  公共事業を少しばかりこなしてみたら、報酬にデートチケットがプラスされたのだ。ダイス勝負に勝って。  なんで、僕に。  ダイスの神様はひどい気まぐれだ。特に会いたい相手もいない僕ではなく、他の人に当たれば良かったのに。  何度そう思っても、ひらひらとデートチケットを揺らせてみても、たとえばデートチケットに足が生えて誰ぞの場所へ行くことなどあるわけもなく。  黒霧は持てあましていた。  ひとりでは処分法も思いつかないほどに。 『誰と行くんですか?』 『行ってみればいいじゃないですか』 『――さん、とか。どうですか?』  多くの人に相談をした。多くの人に、使うことを勧められた。  けれど、デートチケットを使って約束を取り付けると、相手はデートだと思って待ち合わせの場所ま...
  • 131まきss2
    まき@鍋の国様からのご依頼品 記憶 「忘れないから……」 まきは必死に抵抗する。 「忘れないから」 大切なモノを消さないように 「忘れるもんか」 記憶という名の、宝物を。 「忘れない!」 そして、フォールダウン。意識は闇に落ちる。 『絶対に!』 忘れたくない日々。忘れられない日々、彼と過ごした全ての記憶はこうして封じられた。 完全に上書きしなかったのは、いったい彼の中のどの部分がそうさせたのだろうか。 真相は……いつか明かされるのだろうか。これは、その前の、ほんの短い時間のお話。                  /*/ 記憶 -memory-                  /*/ 「ここでいいんだよな…時間も大丈夫…だよなぁ」 ハンガーへ連なるトンネルの中、呟きが漏れた...
  • 79結城杏ss2
    結城杏@世界忍者国様 様からのご依頼品 本日快晴日々是平和也 (小笠原ゲーム『世界忍者国慰安旅行』より) ―結城杏さんに捧ぐ― スピキオはご機嫌だった。 にゃーんとしっぽを立てて、ちょっぴりふりふりしながら道を歩いている。 今日は、元・お見合い相手の結城杏に誘われて、みんなで海へ行くことになったのだ。 スピキオは水も、熱い砂も好きではなかったが、杏のことは気に入っていたので、いっしょに行こうという気になった。 熱い砂を肉球で歩くと、肉球から発汗する猫としてはちょっと辛いものがある。 なので、スピキオは杏の肩に乗っていた。 これはいい。 なんだかいい気分になったので、スピキオは伸びをした。 「ねぅ?」 いきなり乗られてびっくりしたのか、杏が声をあげたが、それがスピキオだと気がついてすぐににこりと笑うとスピキオの頭を撫で始めた...
  • 49高渡ss2
     保健室に風が入ってくる。カーテンが揺れ、緩やかなダンスを踊る。それを気にもせず、 ベッドの傍らで静かに時を過している晋太郎が居る。  視線の先にはベッドで寝入る高渡の姿がある。時折まぶたがぴくりと動くが、目覚める 兆候はなかった。  「あれ…しんたろう…さん?」  何度目かのまぶたの震えの後、高渡が目を覚ます。その顔は心なしか、青ざめている。  「そんなに長ネギが嫌いなのに、無理をしたのか」そう思い、晋太郎の胸に微痛が走る。 無理なら無理と言って欲しかった。好意を寄せてくれる相手に嘘を吐かれた事が、ただた だ悲しかった。  自分から彼女との距離を取っていることが、更に己を苛む。彼女の行動に腹を立てる権利 は自分には無い。彼女は自分を心配させたくなかっただけ。人と上手く付き合う為に仮面を 被る自分と何が違うのか。  「調子が悪いな...
  • 646松井SS2
    松井@FEG様からのご依頼品  「じゃ、ここにサインをお願いします」  「はーい」とお兄さんの差し出した宅配伝票に、胸ポケットに差してあるノック式のボールペンで名前を書き込みます。「モカ」…っと。うん、上手く書けました。  愛想のいい笑顔を残し、トラックで去っていく配達員のお兄さん。そして、私の側に残されたのはダンボールに詰まった喫茶店の食材とナプキン等の消耗品でした。ちょっとした山です。  いつもは特に配送品に対し特別な感慨を抱くことは無いのですが、今日は別です。何故ならば、店長の代わりに今日はこの山を全て1人で店内に運び込まなければならないのです。  本当は「受け取りまででいい」とは言われているものの、これを一人で全てこなせればモカの評価が鰻登りになるビックチャンスなのです! ぎゅっと握りこぶしを胸元で2つ作って、自分に気合を入れてみたりします。 ...
  • 47川原雅SS2
    川原雅様からのご依頼品 晋太郎は一人で家に帰っていた。日差しが照りつけていたが、それも気にならないようだった。 先ほどの出来事のことで、彼は怒っていた。 晋太郎は学校で高渡たちと一緒にパスタを作った。ネギが入っているごまだれ冷やしパスタだった。 高渡(晋太郎が好き)はネギがだめだった。自分の分のネギを川原にこっそり処分されようと試みられるほどだった。 現場は晋太郎に抑えられ、ネギは高渡の手元に舞い戻ってきた。 高渡ははんなきだった。 結局、ネギが嫌いと言うことを晋太郎に告げることができずにネギ入りパスタを平らげた。 そして、倒れた。 わざとではない。高渡はそれほどまでにネギが嫌いだった。 晋太郎にネギが嫌いなことを言わなかったのは、高渡が晋太郎を好きだからだった。 そして、高渡は保健室で晋太郎と二人きりになった。気をきかされたのかもしれない。...
  • 83鍋村次郎SS2
    鍋村次郎@鍋の国 様からのご依頼品 おまけSS「ペンギンさん鍋の国へ行く」  ハードボイルドペンギンはひょんな事から鍋の国へやってきました。それはなんらかの情報を得るためなのか? または弟子の様子を見に来たのか? 誰も知りません。けれど、ペンギンはいつものようにコートに帽子でやってきたのです。 「なーべー、なーべー、鍋具はいらんかねー」 「よーし、こうなったら鍋奉行対決だ!!」 「今日の王猫様のお散歩情報出たよー、なんと2にゃんにゃんでこの情報をあなたに!! さぁ、買った買ったー!」  大騒ぎな鍋の国の町並みを眺めつつもペンギンは歩きます。その身についた戦争のにおいや火薬のにおいを気にしているのか、そっと人から離れるように路地裏へと足を向けたところ……。 「お、なぁ、そこ行くペンギンさん、鍋食ってかないかい?」  一人の少年がペンギンに話しか...
  • 155竜宮 司ss2
    竜宮 司@詩歌藩国さんからのご依頼品 その友情が愛情に変わるのにそう長い年月は必要としませんでした…  竜宮とユウタは互いに顔を見合わせた。竜宮がかわいいなぁとチラっと思っているとユウタは言葉を口にした。 「どうしよう」 「どうしよう」  竜宮も同じ言葉を口にし、互いにくすりと笑うと二人は立ち上がった。状況はどうしようもないが、ここに二人でいるということは絶望でもなく希望な気がしたのである。ユウタの兄でもある地竜がチカチカと光っており、その光も二人の気持ちに同意しているように竜宮は感じた。  さすがにユウタの顔を見てるのが楽しいからとずっと見てる訳にもいかないだろうと竜宮は現状を把握することにした。 「この小笠原はどこの世界にあるんだろうなー」  竜宮はそして、まずは腹ごしらえだと思い、ユウタに話しかけた。 ...
  • 321鍋 ヒサ子SS2
    鍋 ヒサ子@鍋の国様からのご依頼品 芝村 の発言 車にはねられた。 鍋 ヒサ子@鍋の国 の発言 わあい。 /*/ 車にはねられて入院した。 そろそろ一年ぐらい前になる話である。 今さら思い出そうとしている自分がいる。しかも早朝に。 今さらなんだけど、まあ。 あれであのとき入院さえしなければ―― ――もう少し、ほのぼのとラブコメしてたんじゃないだろうか。 「いやいや、結局ラブコメなのかよ」  セルフでつっこみ、パジャマ姿の半眼で袖をぱたぱたさせる。  一人馬鹿なことしてる自分を見下ろしてる自分を幻視し、笑いそうになる。   まあ、入院がなければ「コイン」はなかったはずだ。  うんあれはないな、いろんな意味で。今考えてもない。  あれはひどかった、他にもコインとか、コインとか、コインと...
  • 97高神喜一郎SS2
    No.97 高神喜一郎さんからのご依頼  頭の悪くなりそうな合成着色料をガンガンに埋め込んだ魅惑の駄菓子、中でも夜店の花であるリンゴ飴の最後の一口を食うと、ぱんぱんにふくれあがった胃を押さえながら、走り出した。  その横をサンガ少年が走る、まだ若いサンガは大量の夜店の菓子を食ってもまだまだ元気、むしろますます調子がよくなっているようだ。  うらやましいなーとタカツキは思う、なにぶん中年の足音が近づいている、ふくらんだ腹は簡単には減らないし、戦場ならともかく日常的な体力不足はどうしようもない。  日に日に落ち行く体力との戦いは過酷な様相を呈しているが、それでも中年オヤジにならじと頑張るタカツキ  真っ青な顔をして走るタカツキをだらしないなーと思いながらサンガは速度を速めた、走れば走るほど、体に力が入ってくる、もっとはやくもっとはやく。  日頃から訓練はかかしたこ...
  • No.21~No.30の依頼
    No.21~No.30の依頼 NO.21 ソーニャさんからの依頼 SS444@akiharu国 乃亜I型@ナニワアームズ商藩国 NO.22 伏見さんからの依頼 SSくま@鍋の国 鍋谷いわずみ子@鍋の国 NO.23 カイエさんからの依頼 SS鍋野沙子@鍋の国 イク@玄霧藩国 NO.24 さるきさんからの依頼 SS伯牙@伏見藩国 棉鍋ミサ@鍋の国 NO.25 つきやままつりさんからの依頼 南天@後ほねっこ男爵領 NO.26 SW-Mさんからの依頼 あやの@FEG 高渡@FEG カヲリ@世界忍者国 SS1高原鋼一郎@キノウツン藩国 SS2伯牙@伏見藩国 SS3扇りんく@世界忍者国 NO.27 壊和城夜さんからの依頼 黒崎克哉@海法よけ藩国 まき@鍋の国 NO.28 はるさんからの依頼 SS1黒霧@玄霧藩国 SS2...
  • 140悪童屋ss2
    NO.140 悪童屋@悪童同盟さんからの依頼  言霊と言うものがある。  言霊。文字通り「『言』に宿る『霊』」の意である。  この言霊と言うものは扱いの大変難しいものである。  使い方を間違えれば間違いなく相手の気分を害し、時に残酷に傷つける代物だが、使い方さえ誤らなければ、相手に対し、希望の光を与えるものである。  これは、大事にしまっていた言霊を、使うまでの閑話である。 /*/  悪童屋は執務室にいた。  砂漠の風は、熱を含んで暑い。  窓から吹く熱を帯びた風を受けながら、一心に仕事をしていた。  いつものように、下から上がってくる業務連絡に目を通し、確認をし、検閲印を押し、間違っているものは指摘して下に返す。  いつものように、その作業に没頭していた。  この所、スイトピーとは連絡が取れていなかった。  悪童屋にとって、彼女は何者に...
  • 158榊遊ss2
    榊遊@え~藩国さんからの依頼 耳をひこひことうごかしながら、日向の側を歩きながら、子猫のあごをいじいじとなでる。  猫が何とも言い難い顔をして、我慢しているのが可愛らしい、いぬだから警戒されるかとも思ったが、別にそんなことはないようだ。  日向は別段気にすることもなく、すたすたと歩いている。  「あの、アイドレスって、ご存じですか?」  榊は、前からの疑問を尋ねた。  日向は軽く首を振って、否定 「秘密結社みたいだな」  なんと返したらいいか、まさかゲームでみんながあなたを救うために命をかけたんです。  そのことをいったらきっと頭の変な人だと思われる気がする、さすがにそれはいやだなあ、少し聞くことを変えてみよう。  猫の顎から頭に手を写す、耳の間をくりくりといじる  猫がうんざりとした表情をしていて、何とも可愛い 「金髪の日向さ...
  • 28はるSS2
    ~このSSは全くもってフィクションです。実際のPCPL並びにACEユニットとは全く関係がありません~ 『HOT!ほっと、小笠原』 小笠原の民宿では夜にも関わらず、金槌と鋸の音が木霊している。 高原鋼一郎と那限逢真・三影がグリンガムに破壊された壁の修繕をすべく、材料を切ったり打ち付けたりしているのであった。 ちなみに男湯の脱衣場には源とVZAがぼこぼこにされて縛り付けられていた。首には『私は破廉恥な男です』と書かれた板がぶら下がっている。 「よし、頑張れ」 手を吊ったはるがどこからか借りてきたパイプ椅子に腰掛けて指示を出す。 源たちを止めようとしてエミリオの式神によるとばっちりを受けたのだった。修理を手伝えないので源たちの見張りをしているのである。 ちなみに青森も脱衣場で気絶したまま転がされている。顔にかぶせられた白いタオルと微妙な位置におかれた桶はせめてもの情け...
  • No.141~No.150の依頼
    No.141~No.150の依頼 No141 東西 天狐@akiharu国さんからの依頼 SS悪童屋@悪童同盟 三つ実@アウトウェイ No142 アポロ@玄霧藩国さんからの依頼 ss藤原ひろ子@FEG 黒崎克哉@海法よけ藩国 No143 かすみ@FEGさんからの依頼 ss黒霧@玄霧藩国 守上藤丸@ナニワアームズ商藩国 No144 紅葉ルウシィ@紅葉国さんからの依頼 SS黒霧@玄霧藩国 yuzuki@ビギナーズ王国 No145 奥羽りんく@悪童同盟さんからの依頼 SS悪童屋 四季@悪童同盟 SSうにょ@海法よけ藩国 橘@akiharu国 カヲリ@世界忍者国 No146 ロッド@ビギナーズ王国さんからの依頼 カヲリ@世界忍者国 黒崎克那@海法よけ藩国 SS刻生・F・悠也@フィーブル藩国 SS高神喜一郎@紅葉国 No147 あ...
  • No.21~No.30の依頼@携帯
    No.21~No.30の依頼 NO.21 ソーニャさんからの依頼 SS444@akiharu国 乃亜I型@ナニワアームズ商藩国&おまけ1 NO.22 伏見さんからの依頼 SSくま@鍋の国 NO.23 カイエさんからの依頼 SS鍋野沙子@鍋の国 イク@玄霧藩国 NO.24 さるきさんからの依頼 SS伯牙@伏見藩国 棉鍋ミサ@鍋の国 NO.25 つきやままつりさんからの依頼 南天@後ほねっこ男爵領&おまけ1 NO.26 SW-Mさんからの依頼(作成中) あやの@FEG&おまけ1 2 高渡@FEG SS1高原鋼一郎@キノウツン藩国 SS2伯牙@伏見藩国 ss3扇りんく@世界忍者国 NO.27 壊和城夜さんからの依頼 黒崎克哉@海法よけ藩国 まき@鍋の国 ? NO.28 はるさんからの依頼(作成中) SS1黒霧@玄霧藩国 ...
  • 99鍋 ヒサ子ss2
    からんころん 下駄を鳴らしてヤガミが歩く。 祭りの喧騒に埋もれながら、自分の体で道を開いて進む。 余分に道を大きく取ろうとしているのは、その手の先にもう一人居るからである。 ヤガミに手を引かれ、並んで歩くのはヒサ子。 にへへー、と笑いながらも、ヤガミを見上げるたびにむぅっと唸る。 彼女には愛があったが、身長はなかった。 だから、背の釣り合いをものすごく気にしたのだ。 ヤガミにはそれが解せなかった。正確には気にしなかった。 人それを朴念仁という。 朴念仁だから、じーっと見上げるヒサ子に聞いたりするのだ。 「どうした?」 「え、あ、あの。お、大きいなって!」 なんだ、そんなことかと、何故か強く握られた手を気にしながら思うヤガミ。 だが、ヒサ子には大問題なのだ。 ヤガミが大きいだけに、その問題も大きいのだ。 だがヤガミにはそんな思いが通ずることも...
  • 148嘉納SS2
    嘉納@海法よけ藩国様からの依頼より 船着場に1組の男女がいる。 男の名は嘉納。海法よけ藩国の摂政である。 長い髪を後ろで1つに纏めた独特な髪型に、ラフな服装というこの眼鏡青年はにっかーと女性に笑いかけた。  嘉納:「うーいす、今日は旅行っす、この前は大変でしたから二人でだらだらしましょう!」 裏表のない彼の笑顔を向けられた女性、名を純子と言う。 なんでも鍋の国の摂政の娘さんだとか? ある者は彼女の周りには風が吹いていると感じると言う。 春の爽やかな…そよ風のような風を。それは彼女の発する雰囲気なのかも知れない。 純子はにこにこと笑っている。いつものように屈託のない笑みで。 そしてふと、上を見た。視線の先には黒い雲…久しぶりにまとまった雨が降りそうな天気のようである。  嘉納:「あ~、雨降りそうかな?一応、傘でも買いに行っときます?」 嘉納の言葉ににこにこと笑...
  • 07きみこSS2
    No.07 きみこさんからの依頼 昼休みのお誕生日会 ~きみこさんへ捧げる~ 静かに晴れ渡った小笠原の空に午前の授業のベルが鳴り響いた。 授業への呪縛から解放された学生達が思い思いに活動を始めた。学食に走る者、中庭で弁当を広げる者、校庭で遊ぶ者など様々だ。 それとは別に今回の主人公であり、凄い体験をする事になるきみこ@FVBの事について簡単に触れておこう。始めはにゃんにゃん共和国の大国FEGという藩国で内政の仕事をしていた。おっとりした笑顔と大好きな料理で皆を和ませていた人物でした。ただ、ふと何かを思いつき他の国への移動を決意した。そして、色々と迷って選んだ藩国はFVBという藩国でした。FVBは四季折々の花が咲き乱れる麗しい藩国であり、国民もその自然を楽しむ感覚とその厳しさに耐え受け入れる事ができる国民性であったからこそ移動してきたきみこ@FVBを受け入れる事ができた...
  • 169きみこSS2
    きみこ@FVB様からのご依頼品 海法よけ藩国の山岳地帯にはダムがあることは有名な話である。そのダムの下に秘密戦艦が眠っていたことも大分有名である。 かつて秘密戦艦が眠っていた洞窟、その闇に前後真っ二つにされて改装を行われている潜水艦が浮かび上がる。 その名を夜明けの船という。 奥を見ると、同じ形をした艦が更に7隻建造中という驚異の開発ラッシュ。 これはそんな場所で起きた食と人間を巡る愛と笑いと感動と突っ込みとバイオレンスのドラマ。 「そう、でちらし寿司だね」 夜明けの船の前に設営された特設調理台。その上には色とりどりの食材が並べられている。 エプロンを着たにこにこと笑う青年の名はアーシュラ・アツシ・リアティ。もっとも一般的には青だとかあっちゃんだとか希望の戦士と呼ばれている人型傍若無人兵器である。 その横にはつい今しがた傍若無人振りを目の当りにしたFVBの5人...
  • 90カイエSS2
    カイエ@愛鳴藩国様からのご依頼品 …ええい、しょげていてもしょうがない、なっこーなっこー最強のこー! 斎藤は気を取り直し、ずっとついていてくれた人に礼を言った。よくしてくれる人にはお礼ですー! まずはそこから! 「あ、ありがとうございます。えーと」 「いいのよ、なっこちゃん」 相手は微笑みながらこちらをいたわる。いい人だな。こんないい人が悪い人のはずがありません。英吏さんも話せばきっとわかってくれます! 思いながら、ずっとさいぜんから気になっていたことを、聞いてみる。えっとえっと、最初から親しげに話し掛けてくれてるけど、この人は、ううんこの人たちは――― 「どなた、ですか?」 そこでミーアは初めて気付いた。 「そうか、あなたは始めて会うなっこちゃんなのね」 /*/ ~祭囃子:中編~ /*/ 内心足...
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