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黄文雄の尖閣紛争論

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黄文雄の尖閣紛争論


2010年10月02日 — 0.2中国の尖閣諸島糾弾 全国国民統一行動 東京渋谷集会会場
http://www.youtube.com/watch?v=lH2caWAR-pU&feature=related

月刊WiLL:2010年11月増刊号
■黄文雄
尖閣問題なんて存在しない!
http://web-wac.co.jp/magazine/will/201011w_sp

黄文雄氏は、かねてから尖閣問題を研究してきたので、この問題で新しい著書や新史料が出てくると学者や台湾人記者が彼に知らせてくれるようになっているのだが、「どう考えても日本領土」であると上記の寄稿で主張している。

ここで黄文雄氏が書いているが、中国人学者や中国政府の領有権主張の根拠はたいてい井上清の著書からの引用や孫引きなのだが、井上の尖閣中国所属論は、とんでもなくでたらめな歴史歪曲で、歴史捏造の確信犯だと指摘。

井上の論拠は、原田寓雄著『尖閣諸島 冊封琉球使録を読む』などの著作によって完膚なきまで論破されているそうだ。

なお、現在、台湾で歴史的な尖閣領有権の主張で最も有力なのは、「付属島嶼由来説」だが、実は、もともと、台湾最南端の蘭嶼島の領有権すらはっきりしておらず、基隆北東56kmの彭佳嶼でさえ、日清戦争後の下関条約で初めて台湾の付属島嶼となった経緯があり、基隆から180km離れた尖閣諸島が台湾の付属島嶼であったはずがない。その後、スペイン統治下のフィリピンと日本統治下の台湾の間で、蘭嶼島を台湾の付属島嶼とすることで国境線が引かれた、と黄文雄氏が歴史を解説。



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