15年戦争資料 @wiki内検索 / 「座間味島でも住民虐殺は起きていた」で検索した結果

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  • 座間味島でも住民虐殺は起きていた
    座間味島でも住民虐殺は起きていた 座間味島でも住民虐殺は起きていた被告準備書面(10)要旨2007年5月25日 「座間味村史」上巻 解説 366~368頁 「座間味村史」下巻 証言 48頁 「座間味村史」下巻 証言 104~106頁 「座間味村史」下巻 証言 111~112頁 「座間味村史」下巻 証言 112~5頁 工事中 被告準備書面(10)要旨2007年5月25日 http //www16.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/666.html 準備書面(10)記載内容について、日本軍の隊長の自決命令に関する部分の要旨を、以下のとおり整理して述べる。 1 沖縄戦において、日本軍第32軍司令部(球第1616部隊)は、1944年(昭和19年)11月18日に「報道宣伝防諜等に関する県民指導要綱」(乙33)を定め、日本軍は、 「軍官...
  • 沖縄戦資料index
    ...なる戦争犯罪田口汎 座間味島でも住民虐殺は起きていた 体験証言 沖縄県史 渡嘉敷 字渡嘉敷徳平秀雄『渡嘉敷島の集団自決』(未作成) 字渡嘉敷米田惟好『渡嘉敷村長の証言』(未作成) 本部付警戒小隊長知念朝睦『副官の証言』 阿波連金城ナヘ『集団自決とそのあと』 阿波連大城良平『渡嘉敷島で起こったこと』(未作成) 字渡嘉敷小嶺源次『渡嘉敷島防衛隊』(未作成) 匿名座談会『渡嘉敷女子青年団』(未作成) 座間味 字座間味宮里とめ『座間味島の戦闘』(未作成) 字座間味宮里美恵子『座間味の集団自決』 字座間味宮平初子『集団自決』(未作成) 字座間味宮里ナヘ『壕生活』(未作成) 字座間味中村春子『爆弾を受けて』(未作成) 字座間味宮平カメ・高良律子『山の中へ避難』(未作成) 字座間味宮城初枝『女子青年団』 字座間味吉田春子『軍と共に』 阿嘉 字阿嘉中村仁勇『青年義勇隊』 字阿嘉宮平ウメ子『...
  • 沖縄戦における「集団自決」と「住民虐殺」の事例一覧
    沖縄戦における「集団自決」と「住民虐殺」の事例一覧 資料 沖縄戦における「集団自決」と「住民虐殺」の事例一覧 大城将保『沖縄戦の真実と歪曲』(高文研・07.10.10)より 07.10.25講演セミナーで配布されたプリントを表形式にし、事件が起こった場所を地図上にプロットした。 「集団自決」と「住民虐殺」の事例 「集団自決」も「住民虐殺」もこれまで国も県もまともな調査を行ったことはない。したがって発生件数も犠牲者数も公式の数字というものはない。それでも県史や市町村史、新聞、雑誌などには体験者の手記や証言として両事件に関する記事が散見される。管見(かんけん)の及ぷ限りそれらの情報を集めて、なるべく現場に足を運んで確認したものが次の一覧表である。もちろん氷山の一角にすぎない。たとえば一家全滅が多いのも沖縄戦の特徴であるが、死者たちは自ら証言が出来ないからである。(大城将保氏 ...
  • 証言記録「沖縄住民虐殺」―日兵逆殺と米軍犯罪
    トップページ | 沖縄戦資料index 証言記録「沖縄住民虐殺」―日兵逆殺と米軍犯罪 佐木隆三 徳間文庫1982年(最初は1976年新人物往来社から単行本) 目次 沖縄玉砕と占領(序) 日本兵による虐殺の証言 真和志村の戦時住民虐殺「日本兵が子どもを毒殺し、母親を慰安婦あつかいした」という親泊朝政さんの証言 "食糧よこさぬ"と沖縄人を撲殺した日本兵――豊見山ヨネコさんの証言 スパイ呼ばわりを憤る宮城トヨさんと、沖縄戦で一族二十五人失った比嘉賀真さんの証言 竹ヤリで<一人十殺一戦車>の自殺戦法を強いられた長堂嘉正さんの証言 ことばまで奪われた沖縄と三つの虐殺を証言する知念栄章・新垣正達さん 南風原村と国頭郡の"日兵逆殺"<日兵逆殺>の墓標が証言する新垣弓太郎・タガ子夫妻のこと 赤子赤子といって天皇は沖縄に何をしたか――仲間亀...
  • 藤岡信勝の座間味島レポート
    http //www.jiyuu-shikan.org/rekishi152.html 座間味島集団自決の証言者宮平秀幸さんとの出会い 藤岡信勝(自由主義史観研究会代表・拓殖大学教授) 座間味島集団自決の証言者宮平秀幸さんとの出会い◆偶然の運命的な出逢い ◆住民と日本軍との関係は「最高」 ◆梅澤隊長は「解散」命令を出していた ◆宮平証言3つのポイント ◆宮平さんはなぜ証言を決意したか ◆偶然の運命的な出逢い その人、宮平秀幸さんとの運命的な出逢いは、偶然の形をとってやってきた。何の打ち合わせもなしに、地球上の一点で二人の人物が出会う確率は限りなく小さい。あらゆる出来事は偶然と必然の織りなす網の目の中から紡ぎ出されてくる。だから、この邂逅にも必然の要素はあるが、それは事実の分析を介して後に明らかになることだ。   1月25日午後4時、私は沖縄集団自決の地・座間味...
  • 第3 座間味島における隊長命令の不在(5)
    第3 座間味島における隊長命令の不在(5) (※<藤色>部分は、曽野綾子の論拠借用と著書引用) 第3 座間味島における隊長命令の不在(5)6 座間味島住民の証言について(1)はじめに (2)『沖縄県史第10巻』(乙9) (3)『沖縄県史第10巻』(乙9) (4)『生き残った沖縄県民100人の証言』(甲B21) (5)『潮だまりの魚たち』(甲B59) (6)まとめ 7 梅澤部隊の行為の総体(1)住民証言にみる梅澤部隊の行為 (2)住民に手榴弾を渡したり万一の場面の自決を示唆したりした兵士の言動 (3)小括 8 まとめ 6 座間味島住民の証言について (1)はじめに  新証拠として被告から提出された住民の証言に比して、これまで『沖縄県史第10巻』(乙9)、『座間味村史』下巻(乙10)、「潮」の『生き残った沖縄県民100人の証言』(甲B21)、『潮だまりの魚たち』(甲B59)...
  • 第3 座間味島における隊長命令の不在(1)
    第3 座間味島における隊長命令の不在(1) http //osj.jugem.jp/?eid=8 第3 座間味島における隊長命令の不在(1)1 梅澤命令説の問題点(1)梅澤命令説 (2)原告梅澤の主張 2 梅澤命令説の成立(1)『鉄の暴風』 (2)『座間味戦記』と宮城初枝手記『血塗られた座間味島』 (3)『秘録沖縄戦史』 (4)『沖縄戦史』、『沖縄県史第8巻』、『沖縄県史第10巻』 (5)整理 1 梅澤命令説の問題点 (1)梅澤命令説 改めて、文献に登場する《梅澤命令説》がいかなるものかを確認すると、まず、『鉄の暴風』(乙2)には、「米軍上陸の前日、軍は忠魂碑前の広場に住民をあつめ、玉砕を命じた。」(p41)と《軍命令》ないし《梅澤命令》が描写されている。  一方、山川泰邦著『秘録沖縄戦史』(乙4)では、《梅澤命令説》は、「梅沢少佐から突然、次のような命令が発...
  • パンフレット『これが日本軍だ』
    パンフレット『これが日本軍だ』 1972年 沖縄教組 所収事件 座間味島の「集団自決」 渡嘉敷島の「集団自決」 波照間島のマラリア地帯への強制移住、 伊江島の日本兵による斬首事件、 浦添(うらそえ)の幼児絞殺、 大宜味(おおぎみ)村喜如嘉(きじょか)の住民虐殺、 大宜味村渡野喜屋の集団虐殺事件、 糸満市山城の幼児毒殺、 糸満市真栄平(まえひら)の壕追い出しと斬殺、 伊是名(いぜな)島の敗残兵による少年銃殺、 知念村の住民処刑、 久米島の鹿山隊連続虐殺事件 の一二件が収録されている
  • 第3 座間味島における隊長命令の不在(2)
    第3 座間味島における隊長命令の不在(2) 第3 座間味島における隊長命令の不在(2)3 梅澤隊長命令説の破綻と訂正(1)端緒:宮城初枝の告白 (2)『沖縄史料編集所紀要』による訂正 (3)宮村幸延の『証言』書面ア 証言内容と取得の経緯 イ 証拠価値に対する異議について (4)本田靖春『第一戦隊長の証言』と宮村盛永『自叙伝』 (5)『座間味村史』での総括 (6)『母の遺したもの』の衝撃ア  沖縄タイムス記事「母の遺言」(甲B92) イ 『母の遺したもの』の発表 3 梅澤隊長命令説の破綻と訂正 (1)端緒:宮城初枝の告白  上記のような経過で成立し定説化した《梅澤命令説》が、その後破綻し、訂正されていく流れが生じた端緒は、原告梅澤への宮城初枝の告白であった。  その告白内容の要旨は、昭和20年3月25日の夜に原告梅澤を訪ねた村幹部ら5人の中に自分がいたこと、村幹部らが住...
  • 座間味村島住民避難図
    座間味村島住民避難図 座間味村史下巻P184 クリックすると拡大 関連:座間味島戦闘経過要図
  • 第3 座間味島における隊長命令の不在(3)
    第3 座間味島における隊長命令の不在(3) 第3 座間味島における隊長命令の不在(3)4 宮城晴美証言について(1)証言の概要 (2)「軍命令」について (3)「隊長命令」との評価あるいは原告梅澤の責任論 (4)「隊長命令」についての住民の証言について (5)宮平春子の証言について (6)まとめ 4 宮城晴美証言について (1)証言の概要  宮城晴美は、法廷で座間味島での集団自決は「軍命令」によるものだと明確に証言した(宮城調書 p52)。  しかし、その「軍命令」とは、「梅澤隊長の直接的な自決命令」(隊長命令)とは区別されたものであり(宮城調書 p42、51、52、54等)、「軍官民共生共死の一体化」の方針、皇民化教育や皇祭によりすり込まれた「皇国」への忠誠心、米軍への恐怖の喧伝、軍の隊長の訓示や兵士による手榴弾の交付、投降を指示しなかった不作為、そして軍の存在自体と...
  • 座間味島戦闘経過要図
    座間味島戦闘経過要図 戦史叢書 沖縄方面陸軍作戦 P234 「海上挺進第一戦隊史実資料」(※)から要約とある (もしくは「船舶部隊史実資料」:巻末「注87」による) ※終戦後第一復員局が部隊関係者に依頼して回想記述させたものとのこと 防衛研究所にはあるのか? クリックして拡大 「高見山」は戦史叢書の誤り。 正しくは「高月山」。
  • d 前記「悲劇の座間味島 沖縄敗戦秘録」(ha)
    通077 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決訴訟裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第4 当裁判所の判断 第4・5 争点4および5(真実性及び真実相当性)について 第4・5(2) 集団自決に関する文献等 イ 渡嘉敷島について(ア)(赤松命令説記載文献)* d 前記「悲劇の座間味島 沖縄敗戦秘録」(ha) 「悲劇の座間味島 沖縄敗戦秘録」中の.「沖縄作戦と座間味の戦い」の章には, 「赤松少佐は島の西北端の高地へ守備隊の移動を命じ,島民は自決せよと命令した。谷底に追い込まれた住民達は 『さあ。みんな,笑って死のう』 という古波蔵村長の悲壮な訣別の言葉が終わると,一発の手榴弾の周囲に集まった。手榴弾はあちらこちらで炸裂し,男や女の肉を散らした。死ねない者はお互いに根棒で殴り合い,カミソリで頭を切り,子を絞め,鍬で頭を割り,谷川の水を血で染めつくした...
  • 毎日:座間味村教委がガイド本、体験者30人が証言
    http //mainichi.jp/seibu/shakai/news/20080131ddp012040009000c.html 沖縄戦集団自決:「軍の強制伝えたい」 座間味村教委がガイド本、体験者30人が証言  太平洋戦争末期の沖縄戦で住民が集団自決に追い込まれた座間味村(ざまみそん)教委が、生き残った村民の証言などを平和学習用ガイドブックにまとめ、30日、村で発刊式があった。高校日本史の教科書検定は軍の「強制」を認めなかったが、ガイドブックには軍の命令があったとする村民の証言が盛り込まれた。村教委は2000部を印刷して修学旅行生などの教材に使う。  「戦世(いくさゆ)を語りつぐ」(A5判、136ページ)。村教委が06年12月、編集委員9人に委託し、改めて約30人から当時の証言を聞き取った。  軍の命令を証言したのは当時、兄盛秀さんが村助役だった宮平春子さん...
  • 第2・2(2) 第二次世界大戦における沖縄戦と座間味島及び渡嘉敷島における集団自決
    通006 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決裁判大阪地裁判決 第2 事案の概要 第2・2 前提となる事実 第2・2(2) 第二次世界大戦における沖縄戦と座間味島及び渡嘉敷島における集団自決 昭和16年12月に始まった太平洋戦争は,昭和17年のミッドウェー沖海戦を機に日本軍は劣勢を強いられ,昭和19年7月にはサイパン島が陥落し,昭和20年2月には米軍が硫黄島に上陸し,次の米軍の攻撃は台湾か沖縄に向かうと予想される状態であった。 昭和19年3月,南西諸島を防衛する西部軍指揮下の第三二軍が編成され,同年6月ころから実戦部隊が沖縄に駐屯を開始し,この沖縄守備軍・第三二軍は「球部隊」と呼ばれていた。 昭和20年3月23日から,沖縄は米軍の激しい空襲に見舞われ,同月24日からは艦砲射撃も加わった。慶良間海峡は島々によって各方向の風を防ぎ,補給をする船舶にとって...
  • ――「集団自決」問題を中心に
    世界 SEKAI 2007.7 特集:「沖縄戦」とは何だったのか ――「集団自決」問題を中心に 水ぷくれした死体が、打ち寄せる波に持ち運ばれ、また奪い去られていった。すべての戦死者が水葬されて、悉くこの一点に集められたかのように、海岸線は死骸で覆われ、海水はどこまでいっても赤く染まっていた。―――大田昌秀『血であがなったもの』より 【写真】米軍に保護された座間味の住民(on click) 「写真記録,これが沖縄戦だ」大田昌秀編著者(琉球新報社発行) 一九四五年三月から六月にかけて戦われた「沖縄戦」は、四一年以来太平洋域で戦われてきた日米両軍最後の血戦であり、日本国内におけるほとんど唯一の地上戦であった。日本軍は「軍官民共生共死の一体化」方針のもと、軍官民の総動員作戦を展開、若者や男たちは防衛隊、学徒隊、義勇隊などに動員されて戦場に投入されたほか、女や老人...
  • 大城将保沖縄県史編集委員
    『平成18年度検定決定高等学校日本史教科書の訂正申請に関する意見に係る調査審議について(報告)』 平成19年12月25日 教科用図書検定調査審議会第2部会日本史小委員会 http //www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyoukasho/08011106/001.pdf http //www16.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/1018.html 資料1 専門家からの意見聴取結果・・・資料(1)大城将保沖縄県史編集委員1.はじめに 2.沖縄戦の特徴としての「集団自決」 3.座間味島の「集団自決」に関する歪曲と矛盾 4.「集団自決」の調査・研究の足跡 5.「集団自決」の全体像を 我部政男山梨学院大学教授 高良倉吉琉球大学教授 秦郁彦現代史家 林博史関東学院大学教授 原剛防衛研究所戦史部客員研究員 外間守善沖縄学研究所...
  • d 前記「悲劇の座間味島 沖縄敗戦秘録」(2ha)
    昨日 - 今日 - 目次 戻る 通2-078 次へ 通巻 読める控訴審判決「集団自決」 事案及び理由 第3 当裁判所の判断 5 真実性ないし真実相当性について(その1) 【原判決の引用】 (原)第4・5 争点(4)及び(5)(真実性及び真実相当性)について (原)(2) 集団自決に関する文献等 イ 渡嘉敷島について(ア)(赤松命令説記載文献)   赤松命令説について直接これを記載し, 若しくはその存在を推認せしめる文献等としては, 以下に記載するものがあげられる。 d 前記「悲劇の座間味島 沖縄敗戦秘録」(2ha) (判決本文p167~) (引用者注)当サイトでは、原審判決に大阪高裁が付加あるいは判断を改めた部分等は, 区別しやすいようにゴシック体で表示し, 削除した部分は薄い色で削除した部分示しました。   「悲劇の座...
  • 2005/7/24産経新聞記事
    2005/7/24産経新聞記事  裁判の提訴日は8月5日だが、産経新聞はそれに先駆けたこの日、同時に2つの記事を掲載した。「裁判」と「教科書検定」と2つのプロモーションが密着連動していることを物語っている。 2005/7/24産経新聞記事沖縄戦集団自決「軍命令」…出版物・教科書で独り歩き 沖縄守備隊長遺族、大江氏・岩波を提訴へ 「自決強制」記述誤り、名誉棄損 沖縄戦集団自決「軍命令」…出版物・教科書で独り歩き 産経新聞 平成17(2005)年7月24日[日] 集団自決が軍の命令だったとされてきた“歴史”が法廷で争われることになった。沖縄戦が住民を巻き込んだ悲惨な地上戦だったことは事実だが、軍の残虐性を示す“証拠”の発端は、島の長老と生存者による遺族のための悲しい口裏合わせだったという。最初に書かれた沖縄タイムス社の『鉄の暴風』の記述は大江健三郎氏の代表作『沖縄ノ...
  • g 「悲劇の座間味島 沖縄敗戦秘録」(昭和43年)下谷修久刊行(ha)
    通060 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決訴訟裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第4 当裁判所の判断 第4・5 争点4および5(真実性及び真実相当性)について 第4・5(2) 集団自決に関する文献等 ア 座間味島について(ア)(梅澤命令説記載文献) g 「悲劇の座間味島 沖縄敗戦秘録」(昭和43年)下谷修久刊行(ha) 「悲劇の座間味島 沖縄敗戦秘録」は,座聞味島における戦闘で死亡した下谷勝治兵長の兄である下谷修久が,戦後,座間味島に赴き,宮城初枝の昭和38年4月の「家の光」に掲載された手記(乙19)に接し。これに加筆した「血ぬられた座間味―沖縄緒戦死闘の体験手記」を掲載したほか,千代田印刷センターの編集者岩永克己,西岡亨が資料をとりまとめて刊行した書籍である。 「悲劇の座間味島 沖縄敗戦秘録」には,出版当時の座間味村村長である田中登の序文として ...
  • g 「悲劇の座間味島 沖縄敗戦秘録」(昭和43年)下谷修久刊行(2ha)
    昨日 - 今日 - 目次 戻る 通2-061 次へ 通巻 読める控訴審判決「集団自決」 事案及び理由 第3 当裁判所の判断 5 真実性ないし真実相当性について(その1) 【原判決の引用】 (原)第4・5 争点(4)及び(5)(真実性及び真実相当性)について (原)(2) 集団自決に関する文献等 ア 座間味島について(ア)(梅澤命令説記載文献)   梅澤命令説について直接これを記載し, 若しくはその存在を推認せしめる文献等としては, 以下に記載するものがあげられる。 g 「悲劇の座間味島 沖縄敗戦秘録」(昭和43年)下谷修久刊行(2ha) (判決本文p149) (引用者注)当サイトでは、原審判決に大阪高裁が付加あるいは判断を改めた部分等は, 区別しやすいようにゴシック体で表示し, 削除した部分は薄い色で削除した部分示しました。...
  • 第3 座間味島における隊長命令の不在(4)
    第3 座間味島における隊長命令の不在(4) (※<藤色>部分は、曽野綾子の論拠借用と著書引用) 第3 座間味島における隊長命令の不在(4)5 新証拠なるものについて(1)はじめに (2)宮村文子陳述書(乙41) (3)宮平春子陳述書(乙51) (4)上洲幸子陳述書(乙52) (5)宮里育江陳述書(乙62) (6)與儀九英回答書(乙48) (7)沖縄タイムス記事中のコメントア 宮村トキ子(乙71) イ 宮川スミ子(乙98) ウ 沖縄タイムス記事の信用性 5 新証拠なるものについて (1)はじめに  本件訴訟では、従前からの資料のほか、提訴後に公表された「新証拠」が、多数、被告側から提出されたが、《梅澤命令説》を根拠づけるものとしてその証拠価値は極めて乏しいものばかりであった。  これまでの準備書面では、その点を十分に指摘できていなかったので、ここで述べておく。 ...
  • 朝日社説2008年3月29日
    朝日社説2008年3月29日 http //s01.megalodon.jp/2008-0329-1207-08/www.asahi.com/paper/editorial.html 太平洋戦争末期の沖縄戦で、米軍が最初に上陸したのは那覇市の西に浮かぶ慶良間諸島だ。そこで起きた「集団自決」は日本軍の命令によるものだ。  そう指摘した岩波新書「沖縄ノート」は誤りだとして、慶良間諸島・座間味島の元守備隊長らが慰謝料などを求めた裁判で、大阪地裁は原告の訴えを全面的に退けた。  集団自決には手投げ弾が使われた。その手投げ弾は、米軍に捕まりそうになった場合の自決用に日本軍の兵士から渡された。集団自決が起きた場所にはすべて日本軍が駐屯しており、日本軍のいなかった所では起きていない。  判決はこう指摘して、「集団自決には日本軍が深くかかわったと認められる」と述べた...
  • 被告最終準備書面・要旨
    http //www.sakai.zaq.ne.jp/okinawasen/syomen-saisyu.html 被告最終準備書面口頭陳述要旨 2007年12月25日 被告ら訴訟代理人 被告最終準備書面口頭陳述要旨第1 名誉毀損及び敬愛追慕の情侵害の不法行為責任の成立要件については、4頁から9頁に記載したとおりです。 第2 不法行為の不成立について述べます。1 「太平洋戦争」について 2 「沖縄ノート」について 第3 沖縄戦における住民の犠牲と日本軍の作戦について述べます。1 太平洋戦争と沖縄戦 2 県民の犠牲(日本軍の「軍官民共生共死の一体化」方針・総動員態勢) 3 合囲地境と民政の不存在 4 「玉砕」方針 5 国、県の認定 第4 座間味島、渡嘉敷島の集団自決の軍命令について述べます。1 座間味島の集団自決と軍の命令(1)自決命令の存在を示す歴史資料 (2)座間味島での軍...
  • 被控訴人:口頭陳述要旨(2008.6.25)
    http //okinawasen.web5.jp/html/kousai/2008_06_24_chinjutsu.html 被控訴人:口頭陳述要旨(2008.6.25) 被控訴人:口頭陳述要旨(2008.6.25)1 本件訴訟の判断枠組みについて(答弁書)(1)『沖縄ノート』は、梅澤隊長及び赤松隊長の自決命令を摘示していない。 (2)控訴人赤松については、 (3)梅澤隊長及び赤松隊長の自決命令があったことについて、 2 「控訴理由の骨子」に対する反論等(被控訴人準備書面(1))(1)原判決の認定と本件書籍の出版の適法性 (2)平成18年度教科書検定と本件書籍 (3)宮城初枝氏への自決命令について (4)屋嘉比島での2家族の自決について (5)控訴人主張の「原判決における証拠評価の誤り」に対する反論は、 (6)宮平秀幸の新証言について 口頭陳述要旨 2008年(平成2...
  • 世界日報鴨野守による座間味島民への人格攻撃記事
    世界日報鴨野守による座間味島民への人格攻撃記事 「集団自決」裁判において、右翼側の裁判闘争はついに、座間味・渡嘉敷両島を土足で踏みにじって村民の方々を恫喝し、各個撃破する段階にいたったようです。 それは、世界日報の記事、 http //www.worldtimes.co.jp/special2/okinawasen/main.html ◆沖縄戦「集団自決」から63年真実の攻防第3部<17>(世界日報2008/7 /3) ■すさまじい“同調圧力”一方的「沖縄戦」描写が背景に です。 これは有料WEB配信ですが、わたしは、チャンネル「桜」掲示板に記事が貼られたことで内容を知りました。 http //nf.ch-sakura.jp/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=2836 forum=1 viewmode=flat ord...
  • 被告準備書面(5)要旨2006年9月1日
    被告準備書面(5)要旨2006年9月1日 http //www.sakai.zaq.ne.jp/okinawasen/syomen5.html 被告準備書面(5)要旨2006年9月1日第1 集団自決は日本軍(=隊長)の命令によるものである。1 沖縄戦における住民の犠牲と日本軍の作戦(1)太平洋戦争と沖縄戦 (2)沖縄戦と県民の犠牲 (3)住民の犠牲と日本軍の「軍官民共生共死の一体化」方針 (4)防諜対策と住民のスパイ視 (5)「玉砕」方針 2 慶良間諸島(座間味島、渡嘉敷島等)における集団自決と日本軍(1)軍官民の総動員体制 (2)玉砕方針、訓示 (3)機密保持と捕虜禁止、自決命令 (4)国及び県の認定 (5)座間味島の集団自決と軍の命令ア 自決命令の存在を示す歴史資料 イ 座間味島での軍の自決命令の存在 (6)渡嘉敷島の集団自決と軍の命令ア 自決命令の存在を示す歴史資料 イ 渡...
  • 沖縄タイムス:座間味で壕群確認/旧日本軍本部跡か
    今日の訪問者 - http //www.okinawatimes.co.jp/news/2008-09-24-M_1-001-1_002.html?PSID=b8ab45aa42f7ee09734bbb4c89e0eab2 2008年09月24日【朝刊】 社会 座間味で壕群確認/旧日本軍本部跡か 日本軍の本部と見られる壕の前に立つ 宮村文子さん(右)と吉田春子さん =23日、座間味タカマタ 4カ所最長6メートル/住民ら、63年ぶり  沖縄戦で「集団自決(強制集団死)」が起こった座間味島で、日本軍の海上挺進第一戦隊が使ったと見られる壕跡群が二十三日までに見つかった。戦時中安全な場所を求め周辺の壕に隠れた宮村文子さん(82)=座間味村=らが六十三年ぶりに確認した。宮村さんや、近くまで登った山城功さん(75)=宜野湾市=は、奥行きが六メートル余りある最長のも...
  • e 「母の遺したもの」(平成12年)宮城証人著(ha)
    通072 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決訴訟裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第4 当裁判所の判断 第4・5 争点4および5(真実性及び真実相当性)について 第4・5(2) 集団自決に関する文献等 ア 座間味島について(イ)(梅澤命令説を否定等する文献) e 「母の遺したもの」(平成12年)宮城証人著(ha) e 「母の遺したもの」(平成12年)宮城証人著(ha)(a)(執筆契機)* (b)(告白)* (c)(集団自決の概要記述)* (d)(軍曹から手榴弾)* (e)(援護法の適用に関達して)* (a)(執筆契機)* 「母の遺したもの」は,座間味村の女子青年団員であった初枝の娘である宮城証人が初枝からの告白を受けたとして執筆したものである。 (b)(告白)* 「母の遺したもの」には,「沖縄敗戦秘録―悲劇の座間味島」に掲載された初枝の手記の原...
  • e 「母の遺したもの」(平成12年)宮城証人著(2ha)
    昨日 - 今日 - 目次 戻る 通2-073 次へ 通巻 読める控訴審判決「集団自決」 事案及び理由 第3 当裁判所の判断 5 真実性ないし真実相当性について(その1) 【原判決の引用】 (原)第4・5 争点(4)及び(5)(真実性及び真実相当性)について (原)(2) 集団自決に関する文献等 ア 座間味島について(イ)(梅澤命令説を否定等する文献)   梅澤命令説について否定し, 又はその存在の推認を妨げる文献等としては, 以下に記載するものがあげられる。 e 「母の遺したもの」(平成12年)宮城証人著(2ha) (判決本文p161~) (引用者注)当サイトでは、原審判決に大阪高裁が付加あるいは判断を改めた部分等は, 区別しやすいようにゴシック体で表示し, 削除した部分は薄い色で削除した部分示しました。 e 「母の遺した...
  • 宮城晴美氏陳述書2007年6月27日
    宮城晴美氏陳述書2007年6月27日 http //www.sakai.zaq.ne.jp/okinawasen/chinzyutu1.html 宮城晴美氏陳述書2007年6月27日1 経歴 2 座間味村の「集団自決」に関する調査・執筆について(1) 1970年(昭和45年)国際大学在学中、 (2) 安仁屋政昭先生からの声がけで、 (3) 1985年(昭和60年)~87年(昭和62年)にかけて、『座間味村史』 (4) 1997年(平成9年)から2000年10月頃まで、本の執筆のため、 (5) その後も折に触れて「集団自決」が行われた当時、座間味島にいた人々から 3 甲B5『母の遺したもの』(2000年12月)について(1) 私がこの本(「本書」といいます)を出版したいきさつは、 (2) 部隊長命令についての手記の書き改めについて (3) 第3次家永教科書訴訟と母 (4) 助役の指...
  • 集団自決と日本兵の住民虐殺
    集団自決と日本兵の住民虐殺 写真はクリックすると拡大します 体験証言 自決未遂… 朝鮮人軍夫のこと 日本軍国主義と沖縄人 友軍にやられたよ 写真集沖縄戦
  • 準備書面(3)2/3
    http //okinawasen.web5.jp/html/kousai/2_syomen_03.html 被控訴人準備書面(3)2/3 2008年(平成20年)8月22日 (平成20年6月16日付控訴人ら「控訴理由書」に対する反論等) 準備書面(3)1/3 被控訴人準備書面(3)2/3第3 同第3(真実相当性に関する事実認定上の問題点)について4 同4(《隊長命令》と援護法の適用との関係にかかる認定の誤り)(33頁)について(7)同(7)(宮村幸延の『証言』書面及び梅澤陳述書の評価について)について (8)同(8)(『母の遺したもの』が示す援護用適用のための《梅澤命令説》作出)について 5 同5(集団自決にかかる証拠評価の誤り(その1)―座間味島・渡嘉敷島共通部分―)(46頁)について(1)同(1)(『鉄の暴風』(甲B6、乙2))について (2)同(2)(米軍の『慶良...
  • 第3・4(1)イ(ア) 自決命令を示す文献等
    通018 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第3 争点及びこれに対する当事者の主張 第3・4 争点4(真実性の有無)について 第3・4(1) 被告らの主張 第3・4(1)イ 座間味島について 第3・4(1)イ(ア) 自決命令を示す文献等 第3・4(1)イ(ア) 自決命令を示す文献等a 「鉄の暴風」(乙2)(a) (成立と内容)* (b) (神戸新聞記事に関して)* b 「座間味戦記」(乙3・「沖縄戦記(座間味村渡嘉敷村戦況報告書)」所収) c 「秘録 沖縄戦史」(乙4) d 「沖縄戦史」(乙5) e 「悲劇の座間味島 沖縄敗戦秘録」(乙6) f 「秘録 沖縄戦記」(乙7) g 「沖縄県史 第8巻」(乙8) h 「沖縄県史 第10巻」(乙9) i 米軍の慶良間列島作戦報告書 j (住民証言の記録)* k (小括)* a ...
  • 第3・4(1)イ(ウ) 座間味村の公式見解と原告梅澤の対応
    通020 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第3 争点及びこれに対する当事者の主張 第3・4 争点4(真実性の有無)について 第3・4(1) 被告らの主張 第3・4(1)イ 座間味島について 第3・4(1)イ(ウ) 座間味村の公式見解と原告梅澤の対応 第3・4(1)イ(ウ) 座間味村の公式見解と原告梅澤の対応a (沖縄タイムス社の照会)* b (宮村盛永の「自叙伝」について)* a (沖縄タイムス社の照会)* 原告梅澤から「鉄の暴風」の記述の訂正と謝罪を求められた沖縄タイムス社は,座間味村村長に対し,昭和63年11月3日付けの文書(乙20)により,座間味島の集団自決についての座間味村の公式見解について照会した。 これに対し,座間味村村長は,原告梅澤による自決命令はあった,宮村盛永など多くの証言者が自決命令があ...
  • (原)第3・4(1)イ(ア) 自決命令を示す文献等
    目次 戻る 通2-016 次へ 通巻 読める控訴審判決「集団自決」 事案及び理由 第2 事案の概要等 第2の3 前提事実及び争点 【原判決の引用】 (原)第3 争点及びこれに対する当事者の主張 (原)4 争点4(真実性の有無)について (1)被控訴人らの主張 第3の4(1)イ 座間味島について (原)第3・4(1)イ(ア) 自決命令を示す文献等 (判決本文p36~) (引用者注)当サイトでは、原審判決に大阪高裁が付加あるいは判断を改めた部分等は, 区別しやすいようにゴシック体で表示し, 削除した部分は薄い色で削除した部分示しました。 (原)第3・4(1)イ(ア) 自決命令を示す文献等a 「鉄の暴風」(乙2)(a) (成立と内容)* (b) (神戸新聞記事に関して)* b 「座間味戦記」(乙3・「沖縄戦記(座間味村渡嘉敷村戦況報告書)」所収)...
  • 産経石川水穂記事(2)
    産経石川水穂記事(2) 沖縄集団自決新証言 中尉「死に急ぐな」 2008.2.22 23 19 http //sankei.jp.msn.com/life/education/080222/edc0802222321003-n1.htm 産経石川水穂記事(1)に戻る  沖縄戦で大規模な集団自決が起きたのは、沖縄本島西方の慶良間諸島の渡嘉敷島と座間味島だ。米軍が上陸した昭和20年3月下旬、渡嘉敷島で320人、座間味島で170人を超える住民が自決したとされる。  戦後間もない昭和25年に沖縄タイムス社から出された沖縄戦記「鉄の暴風」(初版は朝日新聞社刊)では、それぞれの島に駐屯していた日本軍の隊長の命令によって集団自決を強いられたとされ、大江健三郎さんの「沖縄ノート」や家永三郎さんの「太平洋戦争」など多くの出版物に引用されてきた。  しかし、座間味島の集団自決...
  • (原)第3・4(1)イ(ウ) 座間味村の公式見解と控訴人梅澤の対応
    目次 戻る 通2-018 次へ 通巻 読める控訴審判決「集団自決」 事案及び理由 第2 事案の概要等 第2の3 前提事実及び争点 【原判決の引用】 (原)第3 争点及びこれに対する当事者の主張 (原)4 争点4(真実性の有無)について (1)被控訴人らの主張 第3の4(1)イ 座間味島について (原)第3・4(1)イ(ウ) 座間味村の公式見解と控訴人梅澤の対応 (判決本文p43~) (引用者注)当サイトでは、原審判決に大阪高裁が付加あるいは判断を改めた部分等は, 区別しやすいようにゴシック体で表示し, 削除した部分は薄い色で削除した部分示しました。 (原)第3・4(1)イ(ウ) 座間味村の公式見解と控訴人梅澤の対応a (沖縄タイムス社の照会)* b (宮村盛永の「自叙伝」について)* a (沖縄タイムス社の照会)*   控訴人梅...
  • 控訴人準備書面(2)2/2
    http //blog.zaq.ne.jp/osjes/article/63/ 控訴人準備書面(2)2/2 控訴人準備書面(2)1/2 控訴人準備書面(2)2/2第2 英文報告書にみる自決のアドバイスと校長ら教員による指導1 証拠提出された英文報告書の記述 2 校長ら教員による自決の助言ないし指導 3 自決を助言した主体と目的 4 慶留間島での自決指示が意味するもの 第3 垣花武一の陳述書について1 はじめに 2 阿嘉島における集団自決(第3項) 3 「全員玉砕」の打電(第4項) 4 石川郵便局長の証言(第5項) 5 野田隊長の謝罪と訓示(第6項) 第4 推知報道と特定性について1 問題の所在と最高裁判決 2 少年法61条の推知報道に関する最高裁判決 3 最高裁判決が示した特定性の判断基準 第2 英文報告書にみる自決のアドバイスと校長ら教員による指導 1 証拠提出された英文報...
  • 軍命令はなかったことを教える、授業実践報告
    http //www.jiyuu-shikan.org/tokushu2_hattori2.html 沖縄戦集団自決命令の真実 軍命令はなかったことを教える、授業実践報告(中学) 『先生、日本のこと教えて-教科書が教えない社会科授業』より 服部 剛(横浜市公立中学校教諭) 沖縄戦集団自決命令の真実1.はじめに 2.世にいわれる集団自決とは【慶良間列島、当時の様子】 【『鉄の暴風』(沖縄タイムス社・昭和25[1950]年)】 【『沖縄県史』第八巻(沖縄県教育委員会・昭和46[1971]年)】 【「血ぬられた座間味島」(下谷修久『沖縄敗戦秘録』昭和43[1968]年)】 3.「集団自決」は軍命令だったのか~赤松隊長の場合【『ある神話の背景』(曾野綾子・PHP文庫)より要約】 【知念朝睦少尉の証言】 4.「集団自決」は軍命令だったのか~梅沢隊長の場合【宮城初...
  • 毎日:沖縄集団自決:防衛研が「命令なし」の見解 公開資料に
    http //mainichi.jp/select/today/news/20080113k0000m040104000c.html 沖縄集団自決:防衛研が「命令なし」の見解 公開資料に  防衛省の防衛研究所(東京都目黒区)が、第二次大戦時の沖縄・集団自決に関する資料に「集団自決は戦隊長命令でなかったことが証明されている」とする見解を付けていたことが分かった。資料は図書館で一般公開されており、専門家は「自決命令については事実が確定しておらず、読む者に予断を与える」と強く反発。同研究所は「不適切だった。削除したい」としているが、国の機関が一方的な見解を示していたことは、波紋を広げそうだ。  見解が付けられていたのは「集団自決の渡嘉敷(とかしき)戦(現地参戦者手記)」と「座間味(ざまみ)住民の集団自決(同)」。資料では、渡嘉敷島では海上挺進(ていしん)隊第3戦隊長だった故赤松...
  • 母の遺したものcontents
    「母の遺したもの」沖縄タイムス、宮城晴美著第一部 母・宮城初枝の手記 第二部 「集団自決」- 惨劇の光景空サンシンを弾く祖父 「忠魂碑前に集まれ」 半狂乱の父親 村の指導者たちの死 第三部 海上特攻の秘密基地となって日本軍の駐留 秘密基地と化した慶良間諸島 兵事主任・宮里盛秀の選択 米軍支配のスタート 惨劇のあと 第四部 母・初枝の遺言 「母の遺したもの」沖縄タイムス、宮城晴美著 目次 http //www.koubunken.co.jp/0250/0249.html 約束から一〇年 第一部 母・宮城初枝の手記 「血ぬられた座間味島」 のんびりした離島の四季 暗夜の日本軍上陸、ようやく緊迫感も 初の空襲に募る不安 「ああ、座間味が焼ける」 廃墟と化した村 部隊長への申し入れ 自決するため手榴弾を叩く 「斬込み隊」の道案内 負傷者の哀れな最期 敵弾で負傷...
  • 「沖縄」はなぜ歪曲、攻撃されるのか
    http //www.news.janjan.jp/living/0710/0710264601/1.php 「沖縄」はなぜ歪曲、攻撃されるのか 2007/10/27 「沖縄」はなぜ歪曲、攻撃されるのか 2007/10/27「集団自決」問題の矮小化と真実 沖縄を標的に 「生のガマ」と「死のガマ」 軍隊は住民を守らない 関連記事  10月25日、「大江・岩波沖縄戦裁判を支援し沖縄の真実を広める首都圏の会」主催で、大城将保さん(沖縄国際大学非常勤講師・沖縄平和ネットワーク代表世話人)が「沖縄戦の真実と歪曲」と題する講演を行いました。大城将保さんは1939年沖縄県玉城村生まれの沖縄戦研究者で、『沖縄戦』(高文研)『沖縄戦を考える』(ひるぎ社)など多数の著書があります。  お話に先立って、アニメ『かんからさんしん』(原作・脚本共に大城さん)の一部が上映されました。ガマで「...
  • 沖縄タイムス 検定撤回 決意新た/体験者ら「歴史正す一歩」
    http //www.okinawatimes.co.jp/day/200803281700_03.html 2008年3月28日(金) 夕刊 7面 検定撤回 決意新た/体験者ら「歴史正す一歩」  渡嘉敷島での体験者吉川嘉勝さんは(69)は「県民としてほっとしている。渡嘉敷、座間味だけでなく、県民大会など県民全体が団結して行動し、発言してきた結果だ。しかし原告側は控訴するだろう。予断を許さない。引き続き沖縄戦の真実を全国に訴えていきたい」と語った。吉川さんは多くの島民の犠牲者の名前を刻んだ渡嘉敷島の白玉之塔に手を合わせ、裁判結果を静かに報告した。  座間味島で「集団自決」を体験した宮城恒彦さん(74)は「請求棄却は当然。被告の訴えが認められなければ大変なことになる。座間味の人たちが体験した、地獄絵の事実は簡単に曲げられない。この判決は、歴史を正すための一歩になる」と評...
  • 「沖縄集団自決を現場検証する」AERA 08.2.25
    今日の訪問者 - AERA 08.2.25 No.9 p37 63年前の惨事といま向き合う 沖縄集団自決を現場検証する 沖縄の怒りは、集団自決をめぐる教科書検定問題でも爆発した。 改め現地を歩き、63年前の惨事と対峙した。 ライター 長谷川(はせがわ)煕(ひろし)(写真も) 沖縄集団自決を現場検証する(1、リード) 2、こんなに大きく育てたのに自ら手に掛けるのか 3、過去には触れず共存続けてきた加害者と被害者 4、集団自決による死者数の6割を「2島」が占める 5、軍命令の存在を否定する数々の証言と「詫び状」 6、「戒厳令下」では村助役の指示も軍命令との見方 7、サイパン島での自決を称揚した新聞報道の影響 長谷川記者の不勉強箇所を指摘してください (1、リード) 断崖の迫る座間味島の海辺に、雑木が繁る渡嘉敷島の山中に、この初冬立っていた。 ...
  • (原)第2 事案の概要
    昨日 - 今日 - 目次 戻る 通2-007 次へ 通巻 読める控訴審判決「集団自決」 事案及び理由 第2 事案の概要等 第2の3 前提事実及び争点 【原判決の引用】 (原)第2 事案の概要 (判決本文p11~) (引用者注)当サイトでは、原審判決に大阪高裁が付加あるいは判断を改めた部分等は, 区別しやすいようにゴシック体で表示し, 削除した部分は薄い色で削除した部分示しました。 (原)第2 事案の概要2 前提となる事実(1) 当事者ア(控訴人)* イ(被控訴人)* (2) 第二次世界大戦における沖縄戦と座間味島及び渡嘉敷島における集団自決 (3) 本件各書籍の記述ア 「太平洋戦争」の記述 (本件記述(1))* イ 「沖縄ノート」の記述(ア)(本件記述(2))* (イ)(本件記述(3))* (ウ)(本件記述(4))* (エ)(本件記述(5))*...
  • 第4・5(8) 文献等に基づく集団自決の理解
    通113 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決訴訟裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第4 当裁判所の判断 第4・5 争点4および5(真実性及び真実相当性)について 第4・5(8) 文献等に基づく集団自決の理解 第4・5(8) 文献等に基づく集団自決の理解ア (出版時の通説とその後)* イ 座間味島における集団自決について(ア)(梅澤命令説推認根拠:手榴弾,文献,住民体験談の具体性,迫真性) (イ)(推認根拠:住民加害,防諜と集団自決との関係)* (ウ)(推認根拠:手榴弾の交付と戦隊長了解)* (エ)(推認根拠:集団自決と日本軍の存在)* (オ)(命令それ自体の認定は躊躇)* (カ)(真実と信じた相当の理由はあった)* ウ 渡嘉敷島における集団自決について(ア)(赤松命令説推認根拠:手榴弾,文献,住民体験談の具体性,迫真性) (イ)(推認根拠:住民加害,防諜と集団自決と...
  • (原)(1) 前提事実
    昨日 - 今日 - 目次 戻る 通2-053 次へ 通巻 読める控訴審判決「集団自決」 事案及び理由 第3 当裁判所の判断 5 真実性ないし真実相当性について(その1) 【原判決の引用】 (原)第4・5 争点(4)及び(5)(真実性及び真実相当性)について (1) <前提事実> (判決本文p135~) (引用者注)当サイトでは、原審判決に大阪高裁が付加あるいは判断を改めた部分等は, 区別しやすいようにゴシック体で表示し, 削除した部分は薄い色で削除した部分示しました。 (1) <前提事実>ア 太平洋戦争当時の沖縄の状況、体制等(ア) 沖縄全体の状況, 体制等a (沖縄戦前夜)* b (32軍とその住民指導)* c (防衛召集)* d (大詔奉戴日)* e (米軍の上陸)* (イ) 慶良間列島の状況, 体制等a (海上挺進戦隊)* b (座間...
  • 宮平秀幸さん聞き書き調査記録2005年9月2日 午後12時半~午後1時
    今日の訪問者 - 「宮平秀幸さん聞き書き調査記録2005年9月2日 午後12時半~午後1時 専修大学大矢根淳ゼミナール卒業論文PDFより 「宮平秀幸さん聞き書き調査記録2005年9月2日 午後12時半~午後1時宮平秀幸さん聞き書き調査記録□宮城晴美さん『母の残したもの』 □戦後の緯度線 □戦前の教育 □貧困の時代 □戦後復興 □座間味の戦争に関する文献 □従軍慰安婦 □軍隊の駐留と『アネの言葉』 □日本軍駐留後の座間味島 □座間味島の住民役割分け □日本軍の駐留、文宿 □流言について □武勇伝について □在郷軍人について □米軍上陸当時の座間味島 □日本兵 □15歳で兵士として命をかけて戦うという気持ちは?(伊藤くんの質問から) □南京虐殺の話について、みんなすごいなあと思って聞いていたのか?(白岩さんの質問から) <対照:藤岡意見書(2)より> 宮平秀幸さん聞き書...
  • d 「座間味戦記」(昭和32年ころ,「沖縄戦記」(座間味村渡嘉敷村戦況報告書)所収)(ha)
    通057 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決訴訟裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第4 当裁判所の判断 第4・5 争点4および5(真実性及び真実相当性)について 第4・5(2) 集団自決に関する文献等 ア 座間味島について(ア)(梅澤命令説記載文献) d 「座間味戦記」(昭和32年ころ,「沖縄戦記」(座間味村渡嘉敷村戦況報告書)所収)(ha) 「座聞味戦記」は,座間味村が援護法の適用を申請する際の資料として当時の厚生省に提出したものである。 「座間味戦記」には, 「夕刻に至って梅沢部隊長よりの命に依って住民は男女を問わず若き者は全員軍の戦斗に参加して最後まで戦い,又老人,子供は全員村の忠魂碑の前に於いて玉砕する様にとの事であった。」 として,原告梅澤が住民に対して,若年者は最後まで戦い老人・子供は忠魂碑前で玉砕するよう指示した旨の記述があ...
  • @wiki全体から「座間味島でも住民虐殺は起きていた」で調べる

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